JP2005149706A - 半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法及びそのテスト回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法及び並列ビットテスト回路を提供する。
【解決手段】
半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法は、半導体メモリ装置の多数のメモリセルのそれぞれにデータを書き込む段階と、多数のメモリセルのそれぞれからデータを読み出す段階と、第1のテストモードに多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、第2のテストモードに多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、を含む。これにより、半導体メモリ装置の並列ビットテスト時にメモリセルの欠陥を正確に検出することができる。
【選択図】図2
【解決手段】
半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法は、半導体メモリ装置の多数のメモリセルのそれぞれにデータを書き込む段階と、多数のメモリセルのそれぞれからデータを読み出す段階と、第1のテストモードに多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、第2のテストモードに多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、を含む。これにより、半導体メモリ装置の並列ビットテスト時にメモリセルの欠陥を正確に検出することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法及びこれを具現する回路に係り、より詳しくは、半導体メモリ装置の並列ビットテスト時にメモリセルの欠陥を正確に検出することができる半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法及びこれを具現する回路に関する。
一般に、半導体メモリ装置の製造工程(fabrication process)が全て完了されれば、半導体基板上に形成されたそれぞれの半導体メモリ装置の様々な特性を測定する半導体メモリ装置テストを経る。
半導体メモリ装置テストは、半導体基板の製造工程やアセンブリ工程などの過程での欠陥を発見して不良品を除去して良品のみを選ぶための過程である。半導体メモリ装置テストを通じて製造工程上の欠陥や設計と機能上の不一致が発見されれば、その正確な原因を調査するために、不良分析(failure analysis)を遂行し、これによって、半導体メモリ装置の生産性(through−put)を高めることができる。
半導体メモリ装置テストでは、半導体メモリ装置の実際の動作状況に合わせて半導体メモリ装置の書き込み(write in)、読み出し(read out)動作などを測定する機能テスト(function test)を遂行する。機能テストでは、半導体メモリ装置の多数のメモリセルにテストパターンデータを書き込み、多数のメモリセルに書き込まれたデータを読み出して、テストパターンデータと比較する。従って、メモリセルが隣接するメモリセルとカップリングされるか、或いは寄生するカレントパス(bridge)又はコンタクト不良などのような製造工程上の欠陥により書き込み動作と読み出し動作とを遂行した後にメモリセルのデータが反転されるかを検出することができる。すなわち、メモリセルに書き込まれるテストデータがハイデータである場合に読み出されたデータがローデータに変えられているか、或いはメモリセルに書き込まれるテストデータがローデータである場合に読み出されたデータがハイデータに変えられているかを検出することができる。
最近では、半導体メモリ装置の集積度が増大することにより、機能テスト時間が増大され、これは、テストコストを上昇させる要因になる。半導体メモリ装置のメモリセルの数がN(Nは自然数)個であり、データ入出力端子数がm(mは自然数)個なら、N/m番目の書き込み動作と読み出し動作とを遂行して全体メモリセルをアクセス(access)することができる。
もし、m個の入出力端子のそれぞれについて同時にn(nは自然数)個のメモリセルにデータを書き込むか、或いは読み出せれば、N/(m*n)番目のみに全体メモリセルのアクセスが可能であり、機能テスト時間は、1/nに短縮される。こうした機能テスト方式を並列ビットテスト(Parallel Bit Test;PBT)又はマルチビットテスト(Multi Bit Test;MBT)という。
図1は、従来の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路図として、大韓民国登録特許第327136号に開示された半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路の等価回路図である。従来の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、2個のエクスクルーシブ(exclusive)NORゲート1、2と1個の論理積ゲート3とから構成される。
半導体メモリ装置の4個のメモリセルにそれぞれテストデータを書き込み、書き込まれたデータを4個のメモリセルから読み出す。そして、読み出された4個のデータFDO0〜FDO3は、2個ずつ対に2個のエクスクルーシブNORゲート1、2に入力され、論理積ゲート3は、2個のエクスクルーシブNORゲート1、2からの出力信号が入力されてテスト出力信号TMを提供する。そして、メモリセルに書き込まれる4個のデータを2個のエクスクルーシブNORゲート1、2に入力させて論理積ゲート3へ出力される出力信号と比較する。
従って、メモリセルが隣接するメモリセルとカップリングされるか、或いは寄生するカレントパス又はコンタクト不良などのような製造工程上の欠陥により書き込み動作と読み出し動作を遂行した後に、メモリセルのデータが反転されるかを検出することができる。
例えば、4個のメモリセルにロー/ハイ/ロー/ハイデータから構成される4個のテストデータを書き込み、書き込まれた4個のデータを4個のメモリセルから読み出す。そして、4個のメモリセル中に一つのメモリセルに前述した製造工程上の欠陥が存在して、メモリセルから読み出された4個のデータFDO0〜FDO3がロー/ハイ/ロー/ローデータに変えられる場合を上程する。
4個のロー/ハイ/ロー/ハイテストデータを2個のエクスクルーシブNORゲート1、2に入力させれば、論理積ゲート3は、ローの出力信号を提供する。一方、メモリセルから読み出された4個のロー/ハイ/ロー/ローデータFDO0〜FDO3を2個のエクスクルーシブNORゲート1、2に入力させれば、論理積ゲート3は、やはりローの出力信号を提供する。だから、二つの場合において、出力信号が全て同一なレベル(ローレベル)になるので、こうした場合には、メモリセルに前述した製造工程上の欠陥により書き込み動作と読み出し動作とを遂行した後にメモリセルのデータが反転されるかを検出することができない。
大韓民国登録特許第327136号
本発明の技術的課題は、半導体メモリ装置の並列ビットテスト時にメモリセルの欠陥を正確に検出することができる半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法を提供するところにある。
本発明の他の技術的課題は、前述した方法を具現することができる回路を提供するところにある。
前述した技術的課題を達成するための本発明による半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法は、半導体メモリ装置の多数のメモリセルのそれぞれにデータを書き込む段階と、多数のメモリセルのそれぞれからデータを読み出す段階と、第1のテストモードで多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、第2のテストモードで多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、を含む。
前述した技術的課題を達成するための本発明による半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、第1のデータが入力される第1のテストモード回路と、第2のデータが入力される第2のテストモード回路と、を含み、第1のテストモード回路は、入力される第1のデータをテストし、第2のテストモード回路は、入力される第2のデータをテストする。
前述した技術的課題を達成するための本発明の好適な一実施形態による半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、多数の比較回路を含む第1の比較手段と、第1の比較手段からの多数の出力のうち少なくとも一つを選択するテストモード選択手段と、選択された出力を入力される第2の比較手段と、を含む。
前述したように、本発明によれば、半導体メモリ装置の並列ビットテスト時にメモリセルの欠陥を正確に検出することができる半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路及びそのテスト方法を提供することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述している実施形態を参照すれば明確になる。しかしながら、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現されるものであり、本実施形態は、本発明の開示が完全となり、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められなければならない。なお、明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を示すものとする。
図2は、本発明の好適な一実施形態による半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法を示すフローチャートである。半導体メモリ装置の多数のメモリセルにそれぞれテストパターンデータを書き込む(S10)。そして、多数のメモリセルに書き込まれたそれぞれのデータを読み出す(S20)。
次に、読み出されたデータを第1のテストモード及び第2のテストモードの二つのテストモードでテストするか、或いは第1のテストモード又は第2のテストモードのうち一つのテストモードでテストするか決定する(S21)。前述した決定は、他のテストパラメータやテスト遂行などにより決定されることができる。
前述した決定する段階S21で読み出されたデータを第1のテストモード及び第2のテストモードの二つのテストモードでテストすることに決定される場合には、メモリセルに書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力して少なくとも一つ以上の対が相補的なデータであるかを検出する第1のテストモードと書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力して少なくとも一つ以上の対が同一なデータであるかを検出する第2のテストモードに読み出された多数のデータをテストする(S30)。第1のテストモードは、メモリセルに書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力して少なくとも一つ以上の対が相補的なデータである場合に第1のロジックレベル信号(例えば、ハイロジックレベル信号)を出力し、第2のテストモードは、書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力して少なくとも一つ以上の対が同一なデータの場合に第2のロジックレベル信号(例えば、ローロジックレベル信号)を出力することが望ましい。
最後に、第1のテストモードの出力と第2のテストモードの出力とを確認する(S40)。すなわち、メモリセルに書き込まれる多数のテストデータを第1のテストモードでテストした出力と第1のテストモードの出力とを比較し、メモリセルに書き込まれる多数のデータを第2のテストモードでテストした出力と第2のテストモードの出力とを比較する。従って、メモリセルに前述した製造工程上の欠陥によりメモリセルのデータが反転されるかを検出する。
図2に示されたように、決定する段階S21で読み出されたデータを第1のテストモード又は第2のテストモードのうち一つのテストモードでテストすることに決定される場合には、テストする段階S30に進行せずに、第1のテストモード又は第2のテストモードを選択する段階S22に進行することができる。選択する段階S22により、第1のテストモード及び/又は第2のテストモードが遂行されることができる。次に、選択されたテストモードに読み出された多数のデータをテストする(S24)。最後に、選択されたテストモードの出力を確認する(S26)。
モードレジスタセット(Mode Register Set;MRS)信号を用いて第1のテストモード又は第2のテストモードを選択する。モードレジスタセット信号は、半導体メモリ装置の多様な動作モードを制御するために多様なオプション(例えば、CAS Latency、Burst Type、Burst Length)を設定する信号として、半導体メモリ装置がテスト動作を遂行する場合には、多様なテストモードを設定することを制御する。従って、別途の制御信号を追加せずに第1又は第2のテストモードを選択することができる。
前述したメモリセルに書き込まれるテストデータパターンについては、下記の表1を参照して説明する。表1は、4個のテストデータを用いる並列ビットテストモードの出力信号の真理値表である。
表1の1データは、ハイデータを示し、0データは、ローデータを示し、テストデータフォーマットは、4個のテストデータを4ビット二進数と仮定して16進数に変換したものである。そして、表1は、4個のテストデータから構成される全ての場合のテストデータパターンを第1のテストモードでテストした出力信号と第2のテストモードでテストした出力信号を示している。
メモリセルに前述した製造工程上の欠陥によりメモリセルのデータが反転されることを効率的に検出するためにメモリセルに書き込まれる多数のテストデータは、第1のテストモードでテストする場合には、第1のロジックレベル信号で出力され、第2のテストモードでテストする場合には、第2のロジックレベル信号で出力されることが望ましいため、テストデータフォーマットが#5、#A、#6及び#9である場合がテストデータパターンに適している。
メモリセルに前述した製造工程上の欠陥によりメモリセルのデータが反転されることを効率的に検出するためにメモリセルに書き込まれる多数のテストデータは、第1のテストモードでテストする場合には、第1のロジックレベル信号で出力され、第2のテストモードでテストする場合には、第2のロジックレベル信号で出力されることが望ましいため、テストデータフォーマットが#5、#A、#6及び#9である場合がテストデータパターンに適している。
メモリセルの欠陥をどのように検出するかをテストデータフォーマットが#5(D0:ロー、D1:ハイ、D2:ロー、D3:ハイ)である場合を例に取って説明する。4個のメモリセルにそれぞれ4個のテストデータ(D0〜D3)を書き込み、4個のメモリセルに書き込まれたそれぞれの4個のデータを読み出す。そして、読み出された4個のデータ(FDO0〜FDO3)を第1のテストモードでテストし、第2のテストモードでテストする。
4個のメモリセル中の2個のメモリセルに前述した製造工程上の欠陥が存在して#5のテストデータが書き込み動作及び読み出し動作後に読み出された4個のデータ(FDO0〜FDO3)がロー/ロー/ロー/ローに変えられれば、第1のテストモードの出力信号は、ローになり、第2のテストモードの出力信号はハイになる。一方、表1の真理値表に記載されたように、#5のテストデータパターンを第1のテストモードでテストすれば、第1のロジックレベル信号(例えば、ハイロジックレベル信号)が出力され、第2のテストモードでテストすれば、第2のロジックレベル信号(例えば、ローロジックレベル信号)が出力される。従って、表1の真理値表と第1のテストモードの出力信号及び第2のテストモードの出力信号を比較することにより、読み出された4個のデータのうち2個のデータが反転されたことが分かる。
一方、4個のメモリセルのうち一つのメモリセルに前述した製造工程上の欠陥が存在して#5のテストデータが書き込み動作及び読み出し動作後に読み出された4個のデータ(FDO0〜FDO3)がロー/ハイ/ロー/ローに変えられれば、第1のテストモードの出力信号はハイになり、第2のテストモードの出力信号はハイになる。表1の真理値表と第1のテストモードの出力信号及び第2のテストモードの出力信号を比較することにより、読み出された4個のデータ(FDO0〜FDO3)のうち一つのデータが反転されたことが分かる。特に、第1のテストモードのみをテストする場合には、前述したように一つのデータが反転されることを検出することができないが、第2のテストモードでテストすることにより、一つのデータが反転されることも検出することができる。
図3は、本発明の好適な一実施形態による半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路を示すブロック構成図である。本発明の好適な一実施形態による半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、第1のテストモード回路100及び第2のテストモード回路200を含む。
第1のテストモード回路100は、メモリセル10に書き込まれる多数のデータが2個ずつ対に入力されて少なくとも一つ以上の対が相補的なデータであるかを検出し、第2のテストモード回路200は、書き込まれる多数のデータが2個ずつ対に入力されて少なくとも一つ以上の対が同一なデータであるかを検出する。そして、第1及び第2のテストモード回路には、メモリセルに書き込まれてメモリセルから読み出された多数のデータが入力される。
第1のテストモード回路100に書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力すれば、少なくとも一つの対が相補的なデータである場合には、第1のテストモード回路100の出力信号TM1は、第1のロジックレベル信号になり、第2のテストモード回路200に書き込まれる多数のデータを2個ずつ対に入力すれば、少なくとも一つの対が同一なデータである場合には、第2のテストモード回路200の出力信号TM2は、第1のロジックレベル信号になることが望ましい。
さらに望ましくは、書き込まれる多数のテストデータを第1のテストモード回路100に入力する場合には、第1のテストモード回路100は、第1のロジックレベル信号を出力し、第2のテストモード回路200に入力する場合には、第2のテストモード回路200は、第2のロジックレベル信号を出力する多数のテストデータが第1及び第2のテストモード回路に入力される。
第1のテストモード回路100は、読み出された多数のデータが2個ずつ対に入力されるエクスクルーシブORゲートを多数備え、多数のエクスクルーシブORゲートの出力信号が入力される一つの論理和ゲートを備えることにより前述した動作を遂行する。
第2のテストモード回路200は、読み出された多数のデータが2個ずつ対に入力されるエクスクルーシブORゲートを多数備え、多数のエクスクルーシブORゲートの出力信号の反転信号が入力される一つの論理和ゲートを備えることにより前述した動作を遂行する。
具体的には、図3のブロック図に表示された半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、図4のような例示的な回路から構成されることができる。図4を参照すれば、半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、第1の比較手段300、テストモード選択手段400及び第2の比較手段500を含む。
第1の比較手段300は、第1の比較回路310、320を多数含み、第1の比較回路310、320は、半導体メモリ装置の多数のメモリセルに書き込まれる多数のデータが2個ずつ対に入力されて、入力される対のデータが相補的な場合に第1のロジックレベル信号を出力する。そして、第1の比較回路310、320には、メモリセルに書き込まれてメモリセルから読み出された多数のデータが入力される。具体的には、第1の比較回路310、320は、図4に示されたように、エクスクルーシブORゲートを備えることにより容易に構成することができる。
テストモード選択手段400は、多数の第1の比較回路310、320の出力信号を第1のテストモードの入力信号として第2の比較手段500に伝達するか、或いは多数の第1の比較回路310、320の出力信号の反転信号を第2のテストモードの入力信号として第2の比較手段500に伝達する。具体的には、テストモード選択手段400は、図4に示されたように、トランスミッションゲート411、412、421、422を備えることにより容易に構成することができる。
テストモード選択手段400は、モードレジスタセット信号MRSにより第1のテストモード入力信号又は第2のテストモード入力信号が第2の比較手段500に選択的に伝達される。従って、前述したように、別途の制御信号を追加せずに第1のテストモードでテストするか、或いは第2のテストモードでテストするかを選択することができる。
第2の比較手段500は、テストモード選択手段400により伝達される多数の第1のテストモードの入力信号を論理和演算して第1のテストモードの出力信号TM1を提供するか、或いはテストモード選択手段400により伝達される多数の第2のテストモードの入力信号を論理和演算して第2のテストモードの出力信号TM2を提供する。具体的には、第2の比較手段500は、図4に示されたように、論理和ゲートを備えることにより容易に構成することができる。
前述したように、メモリセルに書き込まれる多数のテストデータを第1のテストモードの入力信号として入力する場合には、第2の比較手段500は、第1のロジックレベル信号を出力し、第2のテストモードの入力信号として入力する場合には、第2の比較手段500は、第2のロジックレベル信号を出力することが望ましい。
図4を参照して、本発明の他の好適な実施形態による半導体装置の並列ビットテスト回路の具体的な動作を説明する。半導体メモリ装置の4個のメモリセルにそれぞれテストデータ(D0〜D3)を書き込み、書き込まれたデータを4個のメモリセルから読み出す。そして、読み出された4個のデータ(FDO0〜FDO3)は、2個ずつ対に2個の第1の比較回路310、320に入力される。
モードレジスタセット信号MRSがローである場合には、2個のトランスミッションゲート411、412が活性化されて2個の第1の比較回路310、320の出力信号を第1のテストモードの入力信号として第2の比較手段500に伝達する。そして、第2の比較手段500は、トランスミッションゲート411、412により伝達された第1のテストモードの入力信号を論理和演算して第1のテストモードの出力信号TM1を提供する。
モードレジスタセット信号MRSがハイである場合には、2個のトランスミッションゲート421、422が活性化されて2個の第1の比較回路310、320の出力信号の反転信号を第2のテストモードの入力信号として第2の比較手段500に伝達する。そして、第2の比較手段500は、トランスミッションゲート421、422により伝達された第2のテストモードの入力信号を論理和演算して第2のテストモードの出力信号TM2を提供する。
本発明の他の好適な実施形態による半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路は、テストモード選択手段400を備え、第1のテストモードの入力信号としては、第1の比較回路310、320の出力信号を用い、第2のテストモードの入力信号としては、第1の比較回路310、320の出力信号の反転信号を用いることにより、第1のテストモードでテストする場合や第2のテストモードでテストする場合に全てを共通に入力することができ、第1のテストモードの出力信号TM1と第2のテストモードの出力信号TM2は、一つの論理和演算ゲートが提供することができる。従って、並列ビットテストを半導体基板上に形成する場合に比較的狭い面積で効率的に形成することができる。
以上、添付した図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態で実施されうることを理解することができる。したがって、上述した好適な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではないと理解されるべきである。
本発明は、DRAMのような半導体メモリ装置の並列ビットテストに適用されうる。
10:多数のメモリセル
100:第1のテストモード回路
200:第2のテストモード回路
300:第1の比較手段
310、320:第1の比較回路
400:テストモード選択手段
411、412、421、422:トランスミッションゲート
500:第2の比較手段
100:第1のテストモード回路
200:第2のテストモード回路
300:第1の比較手段
310、320:第1の比較回路
400:テストモード選択手段
411、412、421、422:トランスミッションゲート
500:第2の比較手段
Claims (28)
- 半導体メモリ装置の多数のメモリセルのそれぞれにデータを書き込む段階と、
前記多数のメモリセルのそれぞれからデータを読み出す段階と、
第1のテストモードで前記多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、
第2のテストモードで前記多数のメモリセルのそれぞれからのデータをテストする段階と、
を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記多数のメモリセルのそれぞれからのデータは、データセットの対についての出力であること
を特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記第1のテストモードでは、データセットの少なくとも一つの対が相補的であるかを検出すること
を特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記第2のテストモードは、データセットの少なくとも一つの対が同一であるかを検出すること
を特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 第1のテストモードでの出力を生成する段階と、
第2のテストモードでの出力を生成する段階と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記第1のテストモードでの出力と第1の信号とを比較する段階と、
前記第2のテストモードでの出力と第2の信号とを比較する段階と、
をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記第1のテストモード又は前記第2のテストモードを選択する段階をさらに含むこと
を特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記選択する段階では、モードレジスタセット信号により前記第1のテストモード又は前記第2のテストモードを選択すること
を特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記データが第1のテストモードでテストされる場合には第1のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 前記データが第2のテストモードでテストされる場合には第2のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 第1のデータが入力される第1のテストモード回路と、
第2のデータが入力される第2のテストモード回路と、を含み、
前記第1のテストモード回路は、前記入力される第1のデータをテストし、前記第2のテストモード回路は、前記入力される第2のデータをテストすること
を特徴とする半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第1のデータは、少なくとも一つのデータセットの対から構成されること
を特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2のデータは、少なくとも一つのデータセットの対から構成されること
を特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第1のテストモード回路は、前記第1のデータをテストして少なくとも一つのデータセットの対が相補的であるかを決定すること
を特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2のテストモード回路は、前記第2のデータをテストして少なくとも一つのデータセットの対が同一であるかを決定すること
を特徴とする請求項13に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第1のテストモード回路は、前記第1のデータが入力される場合には第1のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2のテストモード回路は、前記第2のデータが入力される場合には第2のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 多数の比較回路を含む第1の比較手段と、
前記第1の比較手段からの多数の出力のうち少なくとも一つを選択するテストモード選択手段と、
前記選択された出力が入力される第2の比較手段と、
を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記多数の比較回路のそれぞれは、一つのデータセットの対が入力されること
を特徴とする請求項18に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記入力されたデータセットの対が相補的な場合には前記多数の比較回路のそれぞれは、第1のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項19に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記テストモード選択手段は、第1のテストモードの入力信号又は第2のテストモードの入力信号として前記多数の比較回路の出力のうち少なくとも一つを選択すること
を特徴とする請求項18に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2の比較手段は、前記第1のテストモードの入力信号を論理和演算して前記論理和演算の結果を出力すること
を特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2の比較手段は、前記第2のテストモードの入力信号を論理和演算して前記論理和演算の結果を出力すること
を特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記テストモード選択手段は、モードレジスタセット信号により前記第1の比較手段の多数の出力のうち少なくとも一つを選択すること
を特徴とする請求項18に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2の比較手段は、前記第1のテストモードの入力信号として前記第1の比較手段の多数の出力のうち少なくとも一つが選択された場合に第1のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 前記第2の比較手段は、前記第2のテストモードの入力信号として前記第1の比較手段の多数の出力のうち少なくとも一つが選択された場合に第2のロジックレベル信号を出力すること
を特徴とする請求項25に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路。 - 請求項11に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路を用いて実行されること
を特徴とする半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。 - 請求項18に記載の半導体メモリ装置の並列ビットテスト回路を用いて実行されること
を特徴とする半導体メモリ装置の並列ビットテスト方法。
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