JP2006286030A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することを目的とする。
【解決手段】 半導体装置に内蔵されるメモリ1をメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、検査対象となるメモリ1そのものに故障が無いにもかかわらず、メモリ・テスト専用回路の故障によりメモリが不良品と判定された場合にも、あらかじめ搭載された複数のメモリ・テスト専用回路を用いて順に検査を行うことにより、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置における内蔵メモリの検査に関するものである。
半導体装置の製造プロセス・ルールは年々微細化が進んでいる。その結果、高速化、小面積化といった効果が得られる。そして、近年の半導体装置開発においては、より多くの回路を組み込む事で高機能化を図り、SoC(System On Chip)といった形態で付加価値を高めるという傾向にある。
SoCの様な大規模半導体装置に組み込まれる回路には様々な種類があり、その中にはDRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)といった記憶装置(メモリ)も含まれる。
この様に半導体装置に組み込まれたメモリの検査は、通常、半導体装置が実際に製品で使用される状態(実動作状態)や、テストモードの様な外部端子から直接内蔵メモリにアクセスする事のできる状態で行われる。
しかし、メモリの搭載量の増加に伴い、検査時間が延びるという問題が発生してきている。また、近年の半導体装置は高速化が進んでいる為、通常の半導体検査装置(テスター)では、特に速度面での検査を十分に行う事が困難になってきている。
そこで最近では、メモリのテストを効率的に行う為に、テスト容易化として、メモリにBIST(Built In Self Test)、ABIST(Array BIST)と呼ばれる自動メモリ・テスト回路を接続して行われる例が一般化してきている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−342040号公報
しかしながら、年々、SoCの様な大規模半導体装置に内蔵されるメモリは、大容量化し、また搭載数が増加してきている。同時にメモリBIST回路の様なメモリ・テスト専用回路も大規模化、増加していく傾向にある。一般的に、回路が大規模化すると歩留りが低下する為、メモリ・テスト専用回路についても低歩留り化傾向が見られる。メモリ自体に故障が無い場合でも、メモリ・テスト専用回路に故障がある事で、不良品と判定し、歩留りが低下する事が問題となっている。
本発明の半導体装置は、上記問題点を解決するために、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の半導体装置は、1または2以上のメモリと、前記メモリ毎に検査を行う2以上のメモリ・テスト専用回路と、前記メモリ・テスト専用回路の内いずれかのメモリ・テスト専用回路のテスト入力信号を選択して対応するメモリに入力する前記メモリ毎の第一のセレクタと、前記第一のセレクタの出力信号または実動作時のメモリ入力信号の内いずれかを選択して前記メモリに入力する前記メモリ毎の第二のセレクタと、前記2以上のメモリ・テスト専用回路の出力の内いずれかの出力を選択して検査結果として出力する前記メモリ毎の第三のセレクタとを有し、各メモリの検査の際に1つのメモリ・テスト専用回路による検査で不良と判定されても、良品判定がでるか全てのメモリ・テスト専用回路の検査で不良と判定されるまで繰り返し検査を行うことを特徴とする。
この構成により、メモリ自体に故障がないにもかかわらず、最初のメモリ・テスト専用回路そのものに故障がある事によってメモリのテストで不良品と判定された場合、次のメモリ・テスト専用回路を用いて検査を実施し、良品として判定する事が可能となる。更にこののメモリ・テスト専用回路にも故障があれば、次のメモリ・テスト専用回路を用いて検査を実施する、という様にメモリ・テスト専用回路のみの故障は不良品判定しない様に検査を実施する事で歩留り低下を回避する事ができる。
請求項2記載の半導体装置は、1または2以上のメモリと、前記メモリ毎に検査を行う2以上のメモリ・テスト専用回路と、前記全てのメモリ・テスト専用回路を繋ぐスキャンチェーンと、前記メモリ・テスト専用回路の内いずれかのメモリ・テスト専用回路のテスト入力信号を対応するメモリに選択して入力する前記メモリ毎の第一のセレクタと、前記第一のセレクタの出力信号または実動作時のメモリ入力信号の内いずれかを選択して前記メモリに入力する前記メモリ毎の第二のセレクタと、前記2以上のメモリ・テスト専用回路の出力の内いずれかの出力を選択して検査結果として出力する前記メモリ毎の第三のセレクタとを有し、前記スキャンチェーンを用いたスキャン検査にて良品と判定されたメモリ・テスト専用回路を用いてメモリの検査を行うことを特徴とする。
この構成により、予めメモリ・テスト専用回路をスキャン・テストする事で、メモリ・テスト専用回路に故障があれば、スキャン・テストで不良品と判定され、良品であるメモリ・テスト専用回路でメモリのテストを行う事ができる事から、歩留り低下を回避できる。
請求項3記載の半導体装置は、請求項2記載の半導体装置において、前記スキャン検査を前記スキャンチェーンに接続されたロジックBISTにより制御することを特徴とする。
この構成により、メモリ・テスト専用回路のスキャン・テストをロジックBISTを使用して実施する事で、従来の半導体検査装置でも容易に且つ高速にテストを行う事ができる。
請求項4記載の半導体装置は、請求項3記載の半導体装置において、前記ロジックBISTが判定回路を備え、判定結果により前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする。
この構成により、メモリ・テスト専用回路のスキャン・テストをロジックBISTを使用して実施する事で、従来の半導体検査装置でも容易且つ高速に検査を実施する事ができ、更にロジックBISTが出力する判定結果の信号を、複数のメモリ・テスト専用回路の切り替え信号として使用する事で、更に容易に検査を実施する事ができる。
請求項5記載の半導体装置は、請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置において、外部から入力される信号によりメモリ毎の前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする。
この構成により、複数のメモリ・テスト専用回路の切り替えを外部端子から実施できる事で、従来の半導体検査装置でも容易にテストを行う事ができる。
請求項6記載の半導体装置は、請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置において、前記第一のセレクタと前記第三のセレクタを選択する設定値および各メモリ・テスト専用回路の検査結果を記憶する記憶装置を設け、前記設定値と前記検査結果により決まる出力信号を用いて前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする。
この構成により、複数のメモリ・テスト専用回路の内でどのメモリ・テスト専用回路を使用するかを記憶装置に記憶した内容から判断する事で、複数回検査を行う事なく、1回の検査ですむ事から、検査時間の短縮を行う事ができる。
請求項7記載の半導体装置は、請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置において、演算装置を備え、前記演算装置によりメモリ毎の前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする。
この構成により、マイコンやプロセッサ等の演算装置を複数のメモリ・テスト専用回路をプログラムで制御して切り替える事から、容易に検査を行う事ができる。
請求項8記載の半導体装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4のいずれかに記載の半導体装置において、複数のメモリを搭載する場合、各メモリの検査結果の内1つでも不良判定である場合は半導体装置が不良品である信号を外部に出力する回路を備えることを特徴とする。
この構成により、半導体装置自体の良否判定を容易に実施することができる。
請求項9記載の半導体装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8のいずれかに記載の半導体装置において、前記メモリ・テスト専用回路がメモリBISTであることを特徴とする。
以上のように、本発明の半導体装置によると、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
以上の様に、本発明の半導体装置によると、半導体装置に内蔵されるメモリをメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、検査対象となるメモリそのものに故障が無いにもかかわらず、メモリ・テスト専用回路の故障によりメモリが不良品と判定された場合にも、あらかじめ搭載された複数のメモリ・テスト専用回路を用いて順に検査を行うことにより、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
このとき、各メモリ・テスト専用回路をスキャンチェーンで繋いでおき、検査に先立ってスキャン検査により確認した良品であるメモリ・テスト専用回路を用いてメモリ検査を行うこともできる。
また、スキャンチェーンをロジックBISTを用いて制御し、自動的自己テストによってメモリ・テスト専用回路の良不良を判定することもできる。
本発明では、メモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路が故障していた場合に、その故障しているメモリ・テスト専用回路を用いずに、例えば2以上の予備のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する等、異なる手段でメモリの検査を効率良く実施する方法を提言する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1について、図1,図2,図3,図4,図5,図6を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係る半導体装置の内部のブロック図である。
図1の半導体装置は、メモリ(RAM)1と、第1のメモリBIST回路2、第2のメモリBIST回路3、第nのメモリBIST回路4を含むn個のメモリBIST回路を備えている。
通常、メモリBIST回路を用いてメモリ1のテストを実施する際には、メモリ1への入力信号5を、実動作上でのメモリ入力信号7からセレクタ制御信号9によりテスト入力信号8へ切り替える。テスト入力信号8は、初期状態では、第1のメモリBIST回路2の出力信号10を選択するよう、セレクタ制御信号13によって選択されている。メモリ1の出力信号6は、メモリBIST回路を用いたテスト状態では、第1のメモリBIST回路2、第2のメモリBIST回路3から第nのメモリBIST回路4までのn個のメモリBIST回路へ入力され、それぞれテスト結果を判定し、第1のメモリBIST回路2のテスト判定信号15、第2のメモリBIST回路4のテスト判定信号16から第nのメモリBIST回路4のテスト判定信号17までのn本の信号として出力される。初期状態では、第1のメモリBIST回路2を用いてテストを実施する事から、セレクタ制御信号18は、第1のメモリBIST回路2のテスト判定信号15を選択し、出力端子19よりテスト結果を出力する。
ここで、出力端子19よりテスト結果として不良判定が出力された場合、セレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18は、第2のメモリBIST回路3を選択し、メモリ1に第2のメモリBIST回路3の出力信号11を入力して再度メモリ1の検査を実施する。
また、同様に出力端子19より、第2のメモリBIST回路3を用いたテスト結果として不良判定が出力された場合、第3のメモリBIST回路を選択し、再度メモリ1の検査を実施するという様に、第nのメモリBIST回路4まで用いる事が可能となる。
この様に、第1のメモリBIST回路2を用いた検査で不良判定された場合、メモリ1の故障とは限らず、第1のメモリBIST回路2に故障がある場合も考えられる。実際に半導体装置を使用する上で、第1のメモリBIST回路2を動作させる事は殆どないと考えられる為、この様なメモリ1に故障が存在せず、第1のメモリBIST回路2に故障が存在する半導体装置は、通常の検査では不良品として扱われるが、実際には良品と同様に使用可能である場合が考えられる。その為、第2のメモリBIST回路3を用いて再検査を実施し、その結果良品と判定された場合は、第1のメモリBIST回路2に故障が存在したという事で、半導体装置そのものを良品として扱う事が可能になる。また、第2のメモリBIST回路3を用いた検査でも不良判定された場合、第3のメモリBIST回路を使用し、更に不良判定された場合は、第4のメモリBIST回路という様に、第nのメモリBIST回路4まで使用する事ができる。
図2は本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図である。
図2の半導体装置では、図1の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、外部端子100から入力できるようにしたものである。もちろん、この外部端子はテスト時のみ有効になるだけでもよい。
図3は本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図3の半導体装置では、図1の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、レジスタ150等の記憶装置の出力信号としたものである。第1のメモリBIST回路2を用いたテスト結果をセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を記憶しているレジスタ150に記憶させる。第1のメモリBIST回路2を用いたテストで不良品と判定された場合、つまりレジスタ150に記憶されているテスト結果が不良品を表す信号であった場合、同時に記憶されているセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を第2のメモリBIST回路3を選択するよう変更し、第2のメモリBIST回路3を用いて再検査を行う。そのテスト結果を更にレジスタ150に記憶させ、ここで更に不良品と判定された場合は、次のメモリBIST回路を用いて再検査を行う、という様にn個のメモリBIST回路を使用して、良品と判定されるまでテストを実行し続けるといった動作が可能となる。
図4は本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図4の半導体装置では、図1の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、内蔵されたマイコンやプロセッサ等の演算装置200からの出力信号としたものである。この場合は、内蔵マイコンやプロセッサを動作させるマイクロ・コード等のプログラムによって、n個のメモリBIST回路の選択順序を変更したり、n個のメモリBIST回路の内m個だけを動作させる事でテスト時間の短縮を図るといった様々な制御が可能となる。
図5は本発明の実施の形態1に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図である。
図5の半導体装置では、図1の半導体装置に対して、2つのメモリ1とメモリ21が内蔵されたものである。それぞれのメモリのテスト結果20とテスト結果39は、外部信号120によって選択され、いずれかが出力端子121から出力される。メモリ1に接続されているn個のメモリBIST回路、メモリ21に接続されているn個のメモリBIST回路の選択はそれぞれ外部端子101、102によって行われる。また、メモリBIST回路の選択は、外部端子だけでなく記憶装置や演算装置からの出力でもよい。
図6は本発明の実施の形態1に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図である。
図6の半導体装置では、図5の半導体装置に対して、テスト結果がOR回路を介して出力されるようにしたものである。良品判定の場合はL出力、不良品判定の場合はH出力になるメモリのテスト結果20とテスト結果39をORゲート介して出力する事で、どちらか片方のメモリでも不良品判定された場合には、出力端子121の出力値はH出力となり、半導体装置は不良品と判定される。もちろん、それぞれのメモリBIST回路の論理によって、ORゲートではなく異なった回路を用いてもよく、搭載されたメモリの内、メモリ検査結果が1つでも不良であれば半導体装置が不良である信号を出力する回路であれば良い。
図5、図6について、半導体装置に内蔵されたメモリは2つに限らず、もっと多数でもよい。
以上の説明では、メモリ・テスト専用回路としてメモリBIST回路を用いる場合について説明したが、その他のテスト回路を用いることも可能である。
このように、半導体装置に内蔵されるメモリをメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、あらかじめメモリ・テスト専用回路を複数用意しておき、最初に検査を行ったメモリ・テスト専用回路にてメモリが不良と判定されても、次のメモリ・テスト専用回路にて検査を行い、これを、メモリが良品と判定されるか、全てのメモリ・テスト専用回路にて検査を行うまで繰り返すことにより、メモリ・テスト専用回路の故障によるメモリの誤判定を防ぐことができるため、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図7,図8,図9,図10,図11,図12を用いて説明する。
図7は本発明の実施の形態2に係る半導体装置の内部のブロック図である。図7の半導体装置は、メモリ(RAM)1と、第1のメモリBIST回路2、第2のメモリBIST回路3、第nのメモリBIST回路4を含むn個のメモリBIST回路を備えており、n個のメモリBIST回路には、半導体装置内部のその他の回路とは独立したスキャンチェーン42が挿入されている。なお、実施の形態1の図で説明した構成と同じ部分については同じ符号を用い説明を省略する。
このような半導体装置において、まず、メモリ1のテストを実施する前に、予めスキャンチェーン42を用いたスキャン・テストを実施する事で、n個のメモリBIST回路のテストを行い、故障の有無を確認する。その故障が、n個のメモリBIST回路の何れに存在するか確認する事で、メモリ1のテストについて、n個のメモリBIST回路の何れを使用するかを決定する事が可能となる。その際、スキャン結果を出力端子41から出力し、そのスキャン結果に応じてセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を制御して検査に用いるメモリBIST回路の選択を行う。
図8は本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図である。
図8の半導体装置では、図7の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、外部端子100から入力できるようにしたものである。もちろん、この外部端子はテスト時のみ有効になるだけでもよい。
図9は本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図9の半導体装置では、図7の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、レジスタ150等の記憶装置の出力信号としたものである。スキャン・テスト結果をレジスタ150に記憶させ、良品と判定されたメモリBIST回路を選択して検査を行うことが可能となる。
図10は本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図10の半導体装置では、図7の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、内蔵されたマイコンやプロセッサ等の演算装置200からの出力信号としたものである。この場合は、内蔵マイコンやプロセッサを動作させるマイクロ・コード等のプログラムによって、n個のメモリBIST回路の選択順序を変更したり、n個のメモリBIST回路の内m個だけを動作させる事でテスト時間の短縮を図るといった様々な制御が可能となる。
図11は本発明の実施の形態2に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図である。
図11の半導体装置では、図7の半導体装置に対して、2つのメモリ1とメモリ21が内蔵されたものである。それぞれのメモリのテスト結果20とテスト結果39は、外部信号120によって選択され、いずれかが出力端子121から出力される。メモリ1に接続されているn個のメモリBIST回路、メモリ21に接続されているn個のメモリBIST回路の選択はそれぞれ外部端子101、102によって行われる。また、メモリBIST回路の選択は、外部端子だけでなく記憶装置や演算装置からの出力でもよい。
図12は本発明の実施の形態2に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図である。
図12の半導体装置では、図11の半導体装置に対して、テスト結果がOR回路を介して出力されるようにしたものである。良品判定の場合はL出力、不良品判定の場合はH出力になるメモリのテスト結果20とテスト結果39をORゲート介して出力する事で、どちらか片方のメモリでも不良品判定された場合には、出力端子121の出力値はH出力となり、半導体装置は不良品と判定される。もちろん、それぞれのメモリBIST回路の論理によって、ORゲートではなく異なった回路を用いてもよく、搭載されたメモリの内、メモリ検査結果が1つでも不良であれば半導体装置が不良である信号を出力する回路であれば良い。
図11、図12について、半導体装置に内蔵されたメモリは2つに限らず、もっと多数でもよい。
以上の説明では、メモリ・テスト専用回路としてメモリBIST回路を用いる場合について説明したが、その他のテスト回路を用いることも可能である。
このように、半導体装置に内蔵されるメモリをメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、あらかじめメモリ・テスト専用回路を複数用意して、これらのメモリ・テスト専用回路にスキャンチェーンを挿入しておき、検査に先立ってスキャン検査によりメモリ・テスト専用回路の良不良を確認し、良品であるメモリ・テスト専用回路をメモリ検査に用いることにより、メモリ・テスト専用回路の故障によるメモリの誤判定を防ぐことができるため、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について、図13,図14,図15,図16,図17,図18を用いて説明する。
図13は本発明の実施の形態3に係る半導体装置の内部のブロック図である。
図13の半導体装置は、メモリ(RAM)1と、第1のメモリBIST回路2、第2のメモリBIST回路3、第nのメモリBIST回路4を含むn個のメモリBIST回路を備えており、n個のメモリBIST回路には、半導体装置内部のその他の回路とは独立したスキャンチェーン42が挿入されている。スキャンチェーン42はロジックBIST回路46によって制御され自動的自己テストが実行され、各メモリBIST回路の動作確認を行うものである。なお、実施の形態2の図で説明した構成と同じ部分については同じ符号を用い説明を省略する。
このような半導体装置において、まず、メモリ1のテストを実施する前に、予めロジックBIST回路46を用いてスキャンチェーン42についてスキャン・テストを実施する事で、n個のメモリBIST回路のテストを行い、故障の有無を確認する事ができる。その故障が、n個のメモリBIST回路の何れに存在するか確認する事で、メモリ1のテストについて、n個のメモリBIST回路の何れを使用するかを決定する事が可能となる。その際、スキャン結果をロジックBIST46を介して出力端子48から出力し、そのスキャン結果に応じてセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を制御して検査に用いるメモリBIST回路の選択を行う。
図14は本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図である。
図14の半導体装置では、図13の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、外部端子100から入力できるようにしたものである。もちろん、この外部端子はテスト時のみ有効になるだけでもよい。
図15は本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図15の半導体装置では、図13の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、レジスタ150等の記憶装置の出力信号としたものである。ロジックBISTの結果からスキャン・テスト結果をレジスタ150に記憶させ、良品と判定されたメモリBIST回路を選択して検査を行うことが可能となる。
図16は本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図である。
図16の半導体装置では、図13の半導体装置に対して、n個のメモリBIST回路を選択するセレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18を、内蔵されたマイコンやプロセッサ等の演算装置200からの出力信号としたものである。この場合は、内蔵マイコンやプロセッサを動作させるマイクロ・コード等のプログラムによって、n個のメモリBIST回路の選択順序を変更したり、n個のメモリBIST回路の内m個だけを動作させる事でテスト時間の短縮を図るといった様々な制御が可能となる。
図17は本発明の実施の形態3に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図である。
図17の半導体装置では、図13の半導体装置に対して、2つのメモリ1とメモリ21が内蔵されたものである。それぞれのメモリのテスト結果20とテスト結果39は、外部信号120によって選択され、いずれかが出力端子121から出力される。メモリ1に接続されているn個のメモリBIST回路、メモリ21に接続されているn個のメモリBIST回路の選択はそれぞれ外部端子101、102によって行われる。また、メモリBIST回路の選択は、外部端子だけでなく記憶装置や演算装置からの出力でもよい。
図18は本発明の実施の形態3に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図である。
図18の半導体装置では、図13の半導体装置に対して、テスト結果がOR回路を介して出力されるようにしたものである。良品判定の場合はL出力、不良品判定の場合はH出力になるメモリのテスト結果20とテスト結果39をORゲート介して出力する事で、どちらか片方のメモリでも不良品判定された場合には、出力端子121の出力値はH出力となり、半導体装置は不良品と判定される。もちろん、それぞれのメモリBIST回路の論理によって、ORゲートではなく異なった回路を用いてもよく、搭載されたメモリの内、メモリ検査結果が1つでも不良であれば半導体装置が不良である信号を出力する回路であれば良い。
図17、図18について、半導体装置に内蔵されたメモリは2つに限らず、もっと多数でもよい。
以上の説明では、メモリ・テスト専用回路としてメモリBIST回路を用いる場合について説明したが、その他のテスト回路を用いることも可能である。
このように、半導体装置に内蔵されるメモリをメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、あらかじめメモリ・テスト専用回路を複数用意して、これらのメモリ・テスト専用回路にロジックBISTに制御されるスキャンチェーンを挿入しておき、検査に先立ってスキャン検査によりメモリ・テスト専用回路の良不良を確認し、良品であるメモリ・テスト専用回路をメモリ検査に用いることにより、メモリ・テスト専用回路の故障によるメモリの誤判定を防ぐことができるため、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について、図19,図20,図21を用いて説明する。
図19は本発明の実施の形態4に係る半導体装置の内部のブロック図である。
図19の半導体装置は、メモリ(RAM)1と、第1のメモリBIST回路2、第2のメモリBIST回路3、第nのメモリBIST回路4を含むn個のメモリBIST回路を備えており、n個のメモリBIST回路には、半導体装置内部のその他の回路とは独立したスキャンチェーン42が挿入されている。スキャンチェーン42はロジックBIST回路46によって制御され自動的自己テストが実行され、判定回路49にてスキャン結果を判定するものである。なお、実施の形態3の図で説明した構成と同じ部分については同じ符号を用い説明を省略する。
このような半導体装置において、まず、メモリ1のテストを実施する前に、予めロジックBIST回路46を用いてスキャンチェーン42についてスキャン・テストを実施する事で、n個のメモリBIST回路のテストを行い、故障の有無を確認する事ができる。その故障が、n個のメモリBIST回路の何れに存在するか確認する事で、メモリ1のテストについて、n個のメモリBIST回路の何れを使用するかを決定する事が可能となる。その際、ロジックBIST回路46内部に設けた判定回路49は、スキャン結果に基づいて、何れのメモリBIST回路を選択するかを示す信号51を出力し、セレクタ制御信号13とセレクタ制御信号18はその信号51を用いてメモリBIST回路の選択を行う。
図20は本発明の実施の形態4に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図であり、図19の半導体装置について、2つのメモリ1とメモリ21が内蔵されたものである。
図20において、それぞれのメモリのテスト結果20とテスト結果39は、外部信号120によって選択され、出力端子121に出力される。メモリ1に接続されているn個のメモリBIST回路、メモリ21に接続されているn個のメモリBIST回路の選択はそれぞれロジックBIST回路46に内蔵された判定回路49、判定回路50によって行われる。
図21は本発明の実施の形態4に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図である。
図21において、良品判定の場合はL出力、不良品判定の場合はH出力になるメモリのテスト結果20とテスト結果39をORゲートで接続する事で、どちらか片方のメモリでも不良品判定された場合には、出力121はH出力となり、半導体装置は不良品と判定される。もちろん、それぞれのメモリBIST回路の論理によって、ORゲートではなく異なった回路を用いてもよく、搭載されたメモリの内、メモリ検査結果が1つでも不良であれば半導体装置が不良である信号を出力する回路であれば良い。また、メモリ1に接続されているn個のメモリBIST回路、メモリ21に接続されているn個のメモリBIST回路の選択はそれぞれロジックBIST回路46に内蔵された判定回路49、判定回路50によって行われる。
図20、図21について、半導体装置に内蔵されたメモリは2つに限らず、もっと多数でもよく、その場合、メモリの個数に応じた判定回路を用意すればよい。
以上の説明では、メモリ・テスト専用回路としてメモリBIST回路を用いる場合について説明したが、その他のテスト回路を用いることも可能である。
このように、半導体装置に内蔵されるメモリをメモリBIST回路等のメモリ・テスト専用回路を用いて検査する際に、あらかじめメモリ・テスト専用回路を複数用意して、これらのメモリ・テスト専用回路にロジックBISTに制御され判定回路によって各メモリ・テスト専用回路の良不良を判定されるスキャンチェーンを挿入しておき、検査に先立ってスキャン検査によりメモリ・テスト専用回路の良不良を確認してメモリ検査に用いるメモリ・テスト専用回路を判定回路によって決定し、良品であるメモリ・テスト専用回路をメモリ検査に用いることにより、メモリ・テスト専用回路の故障によるメモリの誤判定を防ぐことができるため、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施することができ、不要な歩留り低下を回避することができる。
以上説明したように、本発明に係る半導体装置は、メモリ・テスト専用回路に故障があっても、正確なメモリ検査を実施すること可能であり、不要な歩留り低下を回避することができ、メモリを内蔵する半導体装置等として有用である。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態1に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態1に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態1に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態2に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係る半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号を外部から入力可能な半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号をレジスタの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係るセレクタ制御信号をマイコンの出力信号とした半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態3に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態4に係る半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態4に係る2つのRAMを検査する半導体装置の内部のブロック図 本発明の実施の形態4に係るテスト結果をOR回路を介して出力する半導体装置の内部のブロック図
符号の説明
1 メモリ
2 メモリBIST回路
3 メモリBIST回路
4 メモリBIST回路
5 入力信号
6 出力信号
7 メモリ入力信号
8 テスト入力信号
9 セレクタ制御信号
10 出力信号
11 出力信号
13 セレクタ制御信号
15 テスト判定信号
16 テスト判定信号
17 テスト判定信号
18 セレクタ制御信号
19 出力端子
20 テスト結果
21 メモリ
39 テスト結果
41 出力端子
42 スキャンチェーン
46 ロジックBIST回路
48 出力端子
49 判定回路
50 判定回路
51 信号
100 外部端子
101 外部端子
102 外部端子
120 外部信号
121 出力端子
150 レジスタ
200 演算装置

Claims (9)

  1. 1または2以上のメモリと、
    前記メモリ毎に検査を行う2以上のメモリ・テスト専用回路と、
    前記メモリ・テスト専用回路の内いずれかのメモリ・テスト専用回路のテスト入力信号を選択して対応するメモリに入力する前記メモリ毎の第一のセレクタと、
    前記第一のセレクタの出力信号または実動作時のメモリ入力信号の内いずれかを選択して前記メモリに入力する前記メモリ毎の第二のセレクタと、
    前記2以上のメモリ・テスト専用回路の出力の内いずれかの出力を選択して検査結果として出力する前記メモリ毎の第三のセレクタと
    を有し、各メモリの検査の際に1つのメモリ・テスト専用回路による検査で不良と判定されても、良品判定がでるか全てのメモリ・テスト専用回路の検査で不良と判定されるまで繰り返し検査を行うことを特徴とする半導体装置。
  2. 1または2以上のメモリと、
    前記メモリ毎に検査を行う2以上のメモリ・テスト専用回路と、
    前記全てのメモリ・テスト専用回路を繋ぐスキャンチェーンと、
    前記メモリ・テスト専用回路の内いずれかのメモリ・テスト専用回路のテスト入力信号を対応するメモリに選択して入力する前記メモリ毎の第一のセレクタと、
    前記第一のセレクタの出力信号または実動作時のメモリ入力信号の内いずれかを選択して前記メモリに入力する前記メモリ毎の第二のセレクタと、
    前記2以上のメモリ・テスト専用回路の出力の内いずれかの出力を選択して検査結果として出力する前記メモリ毎の第三のセレクタと
    を有し、前記スキャンチェーンを用いたスキャン検査にて良品と判定されたメモリ・テスト専用回路を用いてメモリの検査を行うことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記スキャン検査を前記スキャンチェーンに接続されたロジックBISTにより制御することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記ロジックBISTが判定回路を備え、判定結果により前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 外部から入力される信号によりメモリ毎の前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記第一のセレクタと前記第三のセレクタを選択する設定値および各メモリ・テスト専用回路の検査結果を記憶する記憶装置を設け、前記設定値と前記検査結果により決まる出力信号を用いて前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 演算装置を備え、前記演算装置によりメモリ毎の前記第一のセレクタおよび前記第三のセレクタを制御することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 複数のメモリを搭載する場合、各メモリの検査結果の内1つでも不良判定である場合は半導体装置が不良品である信号を外部に出力する回路を備えることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 前記メモリ・テスト専用回路がメモリBISTであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8のいずれかに記載の半導体装置。
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