JP2002267721A - Cpu内蔵ram混載lsiのテスト装置および方法 - Google Patents

Cpu内蔵ram混載lsiのテスト装置および方法

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JP2002267721A
JP2002267721A JP2001067334A JP2001067334A JP2002267721A JP 2002267721 A JP2002267721 A JP 2002267721A JP 2001067334 A JP2001067334 A JP 2001067334A JP 2001067334 A JP2001067334 A JP 2001067334A JP 2002267721 A JP2002267721 A JP 2002267721A
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cpu
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rom
lsi
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Hiroaki Tamura
浩昭 田村
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/27Built-in tests

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPU内蔵RAM混載LSIの混載RAMの
テストを、内蔵CPUの通常動作にて行えるようにする
ことで、検査精度の向上を簡便かつ低コストで達成し
て、不良品のスクリーニングレベルを向上させ得るこ
と。 【解決手段】 テスタ60を用いて切り替えスイッチ5
1をROM50に切り替えた後、ROM50から内蔵C
PU20に接続されている主メモリ28にセルフテスト
プログラムをロードすることによってCPU20と混載
RAM30とのアクセスによるCPU20の通常動作に
よるセルフテストを実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU内蔵RAM
混載LSIをBOST(Built Out Self Test)ボード
を用いてテストするためのCPU内蔵RAM混載LSI
のテスト装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来別々に製造されていたDRAM,S
RAMなどのRAMとCPUとを同一チップ上に搭載す
るCPU内蔵RAM混載LSIに関する技術が、電子機
器の小型化、高速化、低消費電力化を達成する技術とし
て注目されている。
【0003】このようなCPU内蔵RAM混載LSIに
内蔵されている混載RAMをテストするに当たって従来
は、テストボード上にテスト用のCPU内蔵RAM混載
LSIを搭載し、該CPU内蔵RAM混載LSIの各信
号端子、電源端子などをテスタの対応する端子に接続
し、テスタからCPU内蔵RAM混載LSIに対し所要
の信号を直接出力するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテスト手法では、テスタ内のテスト専用回路を通し
てLSI内のメモリへ直接アクセスするので、このテス
トによるメモリへのアクセス方法は、通常のLSI内で
のメモリへのアクセスとは異なる。すなわち、通常時
は、メモリへはLSIに内蔵されているCPUによって
アクセスされているが、テスト時には、CPUを介さず
にテスタ内のテスト専用回路からメモリへアクセスす
る。このように、従来の手法では、テスト時のメモリへ
のアクセス方法がLSI通常動作時のメモリへのアクセ
ス方法と異なるので、不良品を完全にスクリーニングす
ることができず、検査精度が悪い問題がある。
【0005】また、テスタの動作周波数がLSIの動作
周波数よりも低い場合は、テストが通常のLSI動作よ
りも低周波であるため、不良品を完全にスクリーニング
することができないという問題もある。したがって、精
度のよいテストを行うためには、テスタ自体を代えてL
SIの動作周波数に対応するようにしなければならず、
検査コストが上昇してしまう。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたもので、C
PU内蔵RAM混載LSIの混載RAMのテストを、内
蔵CPUの通常動作にて行えるようにすることで、検査
精度の向上を簡便かつ低コストで達成するCPU内蔵R
AM混載LSIのテスト装置および方法を得ることを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明においては、テスタを用いてテストボード上に
実装されたCPU内蔵RAM混載LSIの混載RAMを
セルフテストするCPU内蔵RAM混載LSIのテスト
装置において、CPU内蔵RAM混載LSIの内蔵CP
Uと混載RAMとのアクセスによるセルフテストを実行
させるセルフテストプログラムが予め記憶されたROM
と、前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへの信
号と、前記ROMからCPU内蔵RAM混載LSIへの
信号とを切り替え、切り替えた信号を前記CPU内蔵R
AM混載LSIの各所定の信号端子に入力するROM切
り替え手段とを前記テストボード上に搭載し、前記テス
タを用いて前記ROM切り替え手段をROM側に切り替
えた後、前記ROMから前記内蔵CPUに接続されてい
る主メモリに前記セルフテストプログラムをロードする
ことによって前記セルフテストを実行させることを特徴
とする。
【0008】この発明によれば、テスタを用いてROM
切り替え手段をROMに切り替えた後、ROMから内蔵
CPUに接続されている主メモリにセルフテストプログ
ラムをロードすることによってCPUと混載RAMとの
アクセスによるCPUの通常動作によってセルフテスト
を実行させる。
【0009】つぎの発明は、上記発明において、前記セ
ルフテストは、サラウンドディスターブパターンによる
テストを含むことを特徴としている。
【0010】この発明によれば、テスト対象ビットの周
囲のビットに対してライト/リード動作を行ってテスト
対象ビットの状態を見るサラウンドディスターブパター
ンによるセルフテストを行うようにしている。
【0011】つぎの発明は、上記発明において、前記テ
ストボード上には、前記ROM用のソケットを実装し、
該実装したROMソケットに前記ROMを装着すること
を特徴としている。
【0012】この発明によれば、テストボード上には、
ROM用のソケットを実装しているので、このソケット
に対しROMが装着自在となる。したがって、テストプ
ログラムを変更する場合、ROMの交換のみでこれに対
応できるようになる。
【0013】つぎの発明は、上記発明において、ROM
に対しテスタから直接アクセスするための切り替えスイ
ッチをテストボード上にさらに搭載し、ROMのテスト
を前記テスタにて可能とすることを特徴としている。
【0014】この発明によれば、ROMのテストがテス
タによって可能になり、これによりテスタによるテスト
によってROMの不良品がスクリーニング可能になる。
【0015】つぎの発明は、上記発明において、所定の
動作周波数のクロック信号を発生する発振器と、前記テ
スタからCPU内蔵RAM混載LSIへのクロック信号
と、前記発信器からのクロック信号とを切り替え、切り
替えたクロック信号を前記CPU内蔵RAM混載LSI
のクロック信号端子に入力するクロック切り替え手段と
をさらに前記テストボード上に搭載することを特徴とし
ている。
【0016】この発明によれば、発信器から任意の周波
数のクロック信号をCPU内蔵RAM混載LSIに入力
することができるので、テスタ性能すなわちテスタのテ
スト可能な最大周波数に依存することなく混載RAMの
テストを行うことができる。
【0017】つぎの発明によれば、上記発明において、
デバック用ツールのコネクタと、前記テスタからCPU
内蔵RAM混載LSIへのデバッグ用信号と、前記コネ
クタに接続されたデバッグ用ツールからのデバッグ用信
号とを切り替え、切り替えたデバッグ用信号を前記CP
U内蔵RAM混載LSIのデバッグ用端子に入力するデ
バッグ用信号切り替え手段とをさらに前記テストボード
上に搭載することを特徴としている。
【0018】この発明によれば、CPU内蔵RAM混載
LSIのデバッグを行うとき、デバッグ用信号切り替え
手段をテスタ側からデバッグ用ツール側に切り替え、デ
バッグ用ツールによってテストプログラムのデバッグを
行うことができる。
【0019】つぎの発明によれば、テスタを用いてテス
トボード上に実装されたCPU内蔵RAM混載LSIの
混載RAMをセルフテストするCPU内蔵RAM混載L
SIのテスト方法において、CPU内蔵RAM混載LS
Iの内蔵CPUと混載RAMとのアクセスによるセルフ
テストを実行させるセルフテストプログラムが予め記憶
されたROMを前記テストボードに実装する第1のステ
ップと、前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへ
の信号と、前記ROMからCPU内蔵RAM混載LSI
への信号とを切り替え、切り替えた信号を前記CPU内
蔵RAM混載LSIの各所定の信号端子に入力するRO
M切り替え手段を前記テストボードに実装する第2のス
テップと、前記テスタを用いて前記ROM切り替え手段
をROM側に切り替えた後、前記ROMから前記内蔵C
PUに接続されている主メモリに前記セルフテストプロ
グラムをロードすることによって前記セルフテストを実
行させる第3のステップとを備えることを特徴としてい
る。
【0020】この発明によれば、セルフテストプログラ
ムが予め記憶されたROMおよびROM切り替え手段を
テストボード上に実装した後、テスタを用いてROM切
り替え手段をROMに切り替え、ROMから内蔵CPU
に接続されている主メモリにセルフテストプログラムを
ロードすることによってCPUと混載RAMとのアクセ
スによるCPUの通常動作によるセルフテストを実行さ
せる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるCPU内蔵RAM混載LSIのテスト装置
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0022】実施の形態1 図1および図2を用いてこの発明の実施の形態1に関し
て説明する。図1に、CPU内蔵RAM混載LSIを内
蔵CPUの通常動作にてセルフテストするための構成の
概略を示す。
【0023】図1において、テストボード1上には、C
PU内蔵RAM混載LSI10およびBOST回路40
が搭載されている。CPU内蔵RAM混載LSI10
は、CPU20と、SRAM(Static RAM)31と、D
RAM(Dynamic RAM)32と、各種入出力端子とを有
し、これらが同一チップ上に混載されている。SRAM
31およびDRAM(Dynamic RAM)32を総称して混
載RAM30と称する。LSI10の入出力端子として
は、SDI(scalable Debug Interface)関連端子、リ
セット信号端子、リセット解除信号端子、ROM用アド
レス端子、ROM用データ端子、チップセレクト(C
S)信号端子、クロック(CLK)信号端子、LED信
号端子などが含まれる。SDI関連端子は、デバッグ用
端子とも称する。
【0024】CPU20は、CPUのコアであるCPU
部21、外部メモリインターフェース27,CPU20
に内蔵される高速RAMである主メモリ(HSRAM)
28,および周辺デバイスとのバスインターフェースで
あるペリフェラルバスインターフェース29を有してい
る。CPU部21には、CPUカーネル22、キャッシ
ュSRAM23、キャッシュコントロール24、CPU
バスインターフェース25およびデバッグサポートユニ
ット26などが含まれている。CPU20には、この他
に、アドレスコントロール、PWMなどの各種回路が含
まれているが、それらの図示は省略した。
【0025】テストボード1には、さらにBOST(Bu
ilt Out Self Test)回路40として、ROM50およ
び切り替えスイッチとしてのリレー(ROM切り替え手
段)51が搭載されている。BOST回路40は、テス
トパターン生成器、テスト解析器などがテストするデバ
イス(この場合CPU内蔵RAM混載LSI10)の中
に直接構築されるBIST(Built In Self Test)とは
異なり、BIST回路をテストボード上に配置し、テス
トするデバイスに直付けする技術であり、BIST回路
を変更するたびにチップを作り直す必要があったBIS
Tの欠点を解消し、BIST回路を手元で自由にプログ
ラムできるという利点を有している。
【0026】プログラムを記憶するためのメモリとして
のROM50には、内蔵CPU20による混載RAM3
0のセルフテストを、内蔵CPU20と混載RAM30
とのアクセスによる内蔵CPU20の通常動作にて実行
可能にするCPU20のプログラムが書き込まれてい
る。リレー51は、テスタ60からの切り替えSW信号
SL1によって、LSI10のROM用アドレス端子、
ROM用データ端子、チップセレクト(CS)信号端子
に接続される信号ラインと、ROM50からの同信号ラ
インとの何れかが、テスタ60のROM用アドレス端
子、ROM用データ端子、チップセレクト(CS)信号
端子に接続された信号ラインに接続されるような切り替
え動作を実行する。
【0027】テスタ60は、CPU内蔵RAM混載LS
I10の内蔵デバイスの各種テストを行うことができる
通常のテスタであり、ROM用アドレス端子、ROM用
データ端子、チップセレクト(CS)信号端子、クロッ
ク(CLK)信号端子、LED信号端子、SDI関連信
号端子などの他に、リレー51の切り替えを行う切り替
えSW信号SL1を出力するための切り替えSW端子を
有している。ただし、この実施の形態1においては、テ
スタ60は、CPU内蔵RAM混載LSI10の通常動
作周波数以上のテスト可能最大周波数を有していること
が必要である。
【0028】この図1に示す実施の形態1において、従
来技術と異なる構成は、BOST回路40として、RO
M50およびリレー51が追加され、かつテスタ60か
らリレー51の切り替えのための切り替えSW信号SL
1が出力されるようにされた点である。
【0029】以下、図2に示すフローチャートを参照し
て実施の形態1によるCPU内蔵RAM混載LSIのテ
スト手順について説明する。
【0030】テストを開始する前に、BOST回路40
としてのROM50をテストボード1上に実装するとと
もに、テスタ60からの信号とテストボード1上のRO
M50からの信号を切り替えるためのリレー51を実装
する。なお、最初の初期状態においては、リレー51は
テスタ60側に接続する。
【0031】ステップS100(CPU部、HSRAM
のテスト) テスタ60を用いて、CPU内蔵RAM混載LSI10
のCPU部21と、セルフテスト実行プログラムを格納
するためのHSRAM28をテストし、これらがOKか
NGかの判定を行う。これは、CPU部21、またはH
SRAM28が不良である不良LSIをスクリーニング
するためである。
【0032】ステップS110(LSI電源オフ) テスタ60を用いて、テスタ60からCPU内蔵RAM
混載LSI10に供給する電源をOFFにする。これ
は、BOST回路40上のリレー51による切り替え時
にCPU内蔵RAM混載LSI10が破壊されるのを防
止するためである。
【0033】ステップS120(LSIリセット) テスタ60からCPU内蔵RAM混載LSI10のリセ
ット端子にリセット信号を入力することで、CPU内蔵
RAM混載LSI10をリセットする。これは、この場
合、CPU内蔵RAM混載LSI10は、リセット解除
すると、ROM50の内容を読みにいく機能があるた
め、その後にリセット解除を動作させるためである。
【0034】ステップS130(リレー切り替え) ROM50に記憶されている内蔵CPUテスト実行プロ
グラムを内蔵CPU20に内蔵されている主メモリ(H
SRAM)28にロード可能にするため、テスタ60か
ら切り替えSW信号SL1を出力することによりBOS
T回路40上のリレー51を切り替えて、ROM用アド
レス、ROM用データ、チップセレクト(CS)につい
ての接続をテスタ60からROM50へ切り替える。
【0035】ステップS140(LSI電源オン) 内蔵CPU20のテストを可能にするため、テスタ60
を用いてテスタ60からCPU内蔵RAM混載LSI1
0へ供給する電源をONにする。
【0036】ステップS150(LSIリセット解除) テスタ60からCPU内蔵RAM混載LSI10のリセ
ット端子にリセット解除信号を入力することにより、C
PU内蔵RAM混載LSI10をリセット解除する。
【0037】ステップS160(テストプログラムロー
ド) 上記のリセット解除によって、CPU内蔵RAM混載L
SI10のCPU部21は、ROM50に記憶されてい
るCPUテストプログラムを、CPU部21に接続され
ているHSRAM28にロードする。
【0038】ステップS170(テストプログラム実
行) CPU内蔵RAM混載LSI10のCPU部21は、H
SRAM28にロードされたCPUテストプログラムを
実行することにより、内蔵CPU20による通常動作で
混載RAM30すなわちDRAM32およびSRAM3
1のセルフテストを行う。
【0039】この場合、セルフテストでは、混載RAM
30の各ビットセルに内蔵CPU20の通常動作にてテ
スト用データをライトし、また内蔵CPU20の通常動
作にて混載RAM30からテスト用データをリードし、
これらのライトデータおよびリードデータを比較して、
それらの比較結果に基づいて混載RAM30がOKかN
Gかを示す判定信号をテスタ60に送る。この判定信号
としては、例えば異常(NG)であれば、テスタ60の
LEDを点灯させるLED信号を用いる。
【0040】ステップS180(テスタによるOK/N
G判定) テスタ60は、CPU内蔵RAM混載LSI10からの
判定信号(LED信号)によって、当該CPU内蔵RA
M混載LSI10がOKであるか否かを判定して、テス
トを終了する。
【0041】このように実施の形態1では、CPU内蔵
RAM混載LSI10内のCPU20による通常動作の
セルフテストによって、内蔵CPU20と混載メモリ3
0とのアクセスによるテストが可能になるので、従来で
はスクリーニング不可能な不良品がスクリーニング可能
になり、スクリーニングレベルを向上させることができ
る。
【0042】実施の形態2.つぎにこの発明の実施の形
態2に関して説明する。この実施の形態2では、サラウ
ンドディスターブパターンによるセルフテストによって
混載RAM30の各対象ビットの検査を実行する。この
実施の形態2においても、テスタ60のテスト可能な最
大周波数がCPU内蔵RAM混載LSI10の通常動作
周波数以上であることが必要である。
【0043】この実施の形態2におけるテストのための
構成は、先の図1に示したものと同じである。ただし、
この実施の形態2においては、ROM50に記憶させて
いるテストプログラムの内容が先の実施の形態1とは異
なっている。したがって、この実施の形態2では、図2
のステップS100〜ステップS160の手順は実施の
形態1と同じであり、ステップS170で実行させるテ
ストプログラムが先の実施の形態1と異なる。
【0044】サラウンドディスターブ(Surround Distu
rb)は、混載RAMの各ビットセルを検査するに当た
り、テスト対象ビットセルにテスト用データをライト
し、その後テスト対象ビット以外例えばテスト対象ビッ
トの周囲のビットセルをCPU20の通常動作でリード
/ライトすることによりテスト対象ビットセルをディス
ターブする。そして、このディスターブによってテスト
対象ビットセルが、先にライトされたテスト用データを
維持しているか否かをテストする。このようなサラウン
ドディスターブテストを実行することができるテストプ
ログラムをテストボード1上に実装したROM50に書
き込んでおく。
【0045】このテストによれば、テスト対象bitの
記憶保持能力のマージンを小さくした混載RAM30の
テストが可能になり、テスタ60でのテストではスクリ
ーニング不可能な、通常動作のディスターブ動作で不良
になる記憶保持能力のマージン不足の不良品がスクリー
ニング可能になり、スクリーニングレベルを向上させる
ことができる。
【0046】実施の形態3.つぎにこの発明の実施の形
態3に関して説明する。この実施の形態3では、テスト
ボード1上には、ROM自体を直接実装するのではな
く、ROM用のソケットを実装する。そして、このテス
トボード1上に実装されたROM用ソケットに、所定の
テストプログラムが予め記憶された前述したROM50
を装填する。
【0047】この実施の形態3によれば、CPU内蔵R
AM混載LSI10のテストプログラムを変更する場
合、ROM用ソケットに装填されているROMを取り外
し、変更したプログラムを記憶した別のROMをテスト
ボード上のROMのソケットに装填するのみの簡便な作
業で済むようになる。
【0048】実施の形態4.つぎに図3に従ってこの発
明の実施の形態4に関して説明する。この実施の形態4
では、テストボード1上に実装するBOST回路40と
して、図3に示すように、LSI/ROM切り替えスイ
ッチ52を追加し、このLSI/ROM切り替えスイッ
チ52の切り替えによりテスタ60からROM50に直
接アクセス可能にすることで、テスタ60によるROM
50のテストを可能にしている。
【0049】LSI/ROM切り替えスイッチ52は、
テスタ60から出力されるLSI/ROM切り替えスイ
ッチ信号SL2によって、テスタ60からのROM用ア
ドレス信号ライン、ROM用データライン、チップセレ
クト(CS)信号ラインを、ROM50に接続するかあ
るいはCPU内蔵RAM混載LSI10に接続するかの
切り替えを行うものである。このLSI/ROM切り替
えスイッチ52が追加されたことにより、ROM50の
テストを行う場合は、LSI/ROM切り替えスイッチ
信号SL2によってLSI/ROM切り替えスイッチ5
2をROM50側に切り替え、テスタ60からROM5
0に直接アクセスすることにより、セルフテストプログ
ラムが記憶されているROM50のテストが可能とな
る。したがって、ROM50の不良品がテスタ60でス
クリーニング可能になる。
【0050】実施の形態5.つぎに図4に従ってこの発
明の実施の形態5に関して説明する。この実施の形態5
では、テストボード1上に実装するBOST回路40と
して、CPU20の通常動作の周波数のクロック信号を
発生することができる発振器53と、テスタ60からの
クロック信号と発振器53からのクロック信号を切り替
え、何れか一方のクロック信号をCPU内蔵RAM混載
LSI10のクロック端子CLKに入力するクロック切
り替え手段としての切り替えスイッチ(リレー)54と
をさらに追加している。このリレー54は、テスタ60
から出力される切り替えSW信号SL1によって、リレ
ー51と共に切り替えられる。
【0051】この実施の形態5のテスト手順は、先の図
2に示したものとほぼ同じであり、ステップS130で
テスタ60からBOST回路40に接続を切り替える際
に、切り替えSW信号SL1によってリレー51および
54をBOST回路側に切り替えて、ROM50のみな
らず発振器53もCPU内蔵RAM混載LSI10に接
続する。
【0052】この実施の形態5によれば、発振器53か
ら任意の周波数のクロック信号を発生し、該発生したク
ロック信号をCPU内蔵RAM混載LSI10に入力す
ることが可能になるので、混載RAM30のテストをテ
スタ60の性能(テスト可能な最大周波数)に依存せず
に行えるようになり、内蔵CPU20による通常動作に
よって混載RAM30のセルフテストを実行することが
できる。
【0053】実施の形態6.つぎに図5に従ってこの発
明の実施の形態6に関して説明する。この実施の形態6
では、テストボード1上に実装するBOST回路40と
して、デバッグ用インターフェースとしてのデバッグツ
ール用コネクタ(SDIコネクタ)55と、テスタ60
からのSDI関連信号とSDIコネクタ55からのSD
I関連信号を切り替え、何れか一方のSDI関連信号を
CPU内蔵RAM混載LSI10のSDI関連端子に入
力するデバッグ用信号切り替え手段としての切り替えス
イッチ(リレー)56とをさらに追加している。このリ
レー56は、テスタ60から出力される切り替えSW信
号SL1によって、リレー51、54と共に切り替えら
れる。SDIコネクタ55には、デバッグツール(図示
せず)が接続され、このデバッグツールからのSDI関
連信号が、CPU内蔵RAM混載LSI10のSDI関
連端子を介してデバッグサポートユニット26に入力可
能となる。
【0054】この実施の形態6においては、CPU内蔵
RAM混載LSI10のテストプログラムにバグがある
とき、リレー56をSDIコネクタ55側に切り替え、
SDIコネクタ55に接続されたデバッグツールによっ
てテストプログラムのデバッグを行う。
【0055】この実施の形態6によれば、SDIコネク
タ55に接続されたデバッグツールによって、HSRA
M28にロードされるCPU内蔵RAM混載LSI10
のテストプログラムのデバックがテストボード1上で可
能になるので、CPU内蔵RAM混載LSI10のテス
トプログラムにバグがある場合、テストボード1にてテ
ストプログラムのデバックが可能になる。
【0056】変形例.なお、本発明においては、上記各
実施の形態1〜6の各特徴構成を組み合わせてCPU内
蔵RAM混載LSI10のセルフテストを行うようにし
てもよい。例えば、サラウンドディスターブテストを、
図5に示した実施の形態において実行させるようにして
もよいし、また図3に示したLSI/ROM切り替えス
イッチ52を図4あるいは図5に示した実施の形態に用
いるようにしてもよい。
【0057】また、図5の実施の形態6においては、各
リレー51,54、56を同じ切り替えSW信号SL1
によって切り替えるようにしたが、各リレーを別の信号
によって切り替えられるように構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、テスタを用いてROM切り替え手段をROMに切り
替えた後、ROMから内蔵CPUに接続されている主メ
モリにセルフテストプログラムをロードすることによっ
てCPUと混載RAMとのアクセスによるCPUの通常
動作によるセルフテストを実行させるようにしているの
で、CPU内蔵RAM混載LSI10内のCPUによる
通常動作のセルフテストによって内蔵CPUとメモリと
のアクセスによるテストが可能になるので、従来ではス
クリーニング不可能な不良品がスクリーニング可能にな
り、スクリーニングレベルを簡便かつ低コストで向上さ
せることができる。したがって、セルフテストの検査精
度を向上させることができる。
【0059】つぎの発明によれば、サラウンドディスタ
ーブパターンによるセルフテストを行うようにしている
ので、テスト対象ビットの記憶保持マージンを小さくし
た混載RAMのテストが可能になり、テスタでのテスト
ではスクリーニング不可能な、通常動作のディスターブ
動作で不良になる記憶保持能力のマージン不足の不良品
がスクリーニング可能になり、スクリーニングレベルを
向上させることができる。
【0060】つぎの発明によれば、テストボード上に
は、ROM用のソケットを実装し、このソケットに対し
ROMを装着自在にしているので、テストプログラムを
変更する場合、ソケットの装着するROMの交換のみで
簡便に対応できるようなる。
【0061】つぎの発明によれば、テスタからROMに
直接アクセスできる切り替えスイッチをテストボード上
に搭載しているので、ROMのテストがテスタによって
可能になり、これによりROMの不良品をテスタによる
テストによってスクリーニング可能になる。
【0062】つぎの発明によれば、クロック信号を発生
する発振器およびクロック切り替え手段をテストボード
上に搭載してるので、発信器から任意の周波数のクロッ
ク信号をCPU内蔵RAM混載LSIに入力することが
でき、これによりテスタのクロック信号の性能に依存す
ることなく混載RAMのテストを行うことができる。
【0063】つぎの発明によれば、デバック用ツールの
コネクタおよびデバッグ用信号切り替え手段を前記テス
トボード上に搭載しているので、デバッグ用ツールによ
ってテストプログラムのデバッグを行うことができる。
【0064】つぎの発明によれば、セルフテストプログ
ラムが予め記憶されたROMおよびROM切り替え手段
をテストボード上に実装した後、テスタを用いてROM
切り替え手段をROMに切り替え、ROMから内蔵CP
Uに接続されているRAMにセルフテストプログラムを
ロードすることによってCPUと混載RAMとのアクセ
スによるCPUの通常動作によるセルフテストを実行さ
せるようにしているので、CPU内蔵RAM混載LSI
10内のCPUによる通常動作のセルフテストによって
内蔵CPUとメモリとのアクセスによるテストが可能に
なるので、従来ではスクリーニング不可能な不良品がス
クリーニング可能になり、スクリーニングレベルを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかるCPU内蔵RAM混載LS
Iのテスト装置の実施の形態1の構成を示すブロック図
である。
【図2】 実施の形態1のテスト手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】 この発明にかかるCPU内蔵RAM混載LS
Iのテスト装置の実施の形態4の構成を示すブロック図
である。
【図4】 この発明にかかるCPU内蔵RAM混載LS
Iのテスト装置の実施の形態5の構成を示すブロック図
である。
【図5】 この発明にかかるCPU内蔵RAM混載LS
Iのテスト装置の実施の形態6の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 テストボード、10 CPU内蔵RAM混載L
SI、20 CPU、21 CPU部、22 CPUカ
ーネル、23 キャッシュSRAM、24 キャッシュ
コントロール、25 CPUバスインターフェース、2
6 デバッグサポートユニット、27 外部メモリイン
ターフェース、28 主メモリ(HSRAM)、29
ペリフェラルバスインターフェース、30 混載メモ
リ、40BOST回路、50 ROM、51,54,56
切り替えスイッチ(リレー)、52 LSI/ROM
切り替えスイッチ、53 発振器、55 SDIコネク
タ、60 テスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/413 G11C 29/00 675M 11/401 G01R 31/28 U 29/00 671 B 675 H G11C 11/34 341D 371A Fターム(参考) 2G132 AA08 AE16 AE23 AF01 AG02 AG08 AJ07 AK29 AL11 5B015 HH01 HH03 JJ00 KB91 PP06 PP07 PP08 RR06 5B048 AA20 DD01 DD07 DD08 5L106 AA01 AA02 AA07 DD03 DD22 DD25 DD26 GG05 GG07 5M024 AA40 BB30 BB40 HH20 KK32 KK33 KK35 KK37 MM02 PP01 PP10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスタを用いてテストボード上に実装さ
    れたCPU内蔵RAM混載LSIの混載RAMをセルフ
    テストするCPU内蔵RAM混載LSIのテスト装置に
    おいて、 CPU内蔵RAM混載LSIの内蔵CPUと混載RAM
    とのアクセスによるセルフテストを実行させるセルフテ
    ストプログラムが予め記憶されたROMと、 前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへの信号
    と、前記ROMからCPU内蔵RAM混載LSIへの信
    号とを切り替え、切り替えた信号を前記CPU内蔵RA
    M混載LSIの各所定の信号端子に入力するROM切り
    替え手段と、 を前記テストボード上に搭載し、 前記テスタを用いて前記ROM切り替え手段をROM側
    に切り替えた後、前記ROMから前記内蔵CPUに接続
    されている主メモリに前記セルフテストプログラムをロ
    ードすることによって前記セルフテストを実行させるこ
    とを特徴とするCPU内蔵RAM混載LSIのテスト装
    置。
  2. 【請求項2】 前記セルフテストは、サラウンドディス
    ターブパターンによるテストを含むことを特徴とする請
    求項1に記載のCPU内蔵RAM混載LSIのテスト装
    置。
  3. 【請求項3】 前記テストボード上には、前記ROM用
    のソケットを実装し、該実装したROMソケットに前記
    ROMを装填することを特徴とする請求項1または2に
    記載のCPU内蔵RAM混載LSIのテスト装置。
  4. 【請求項4】 前記ROMに対し前記テスタから直接ア
    クセスするための切り替えスイッチを前記テストボード
    上にさらに搭載し、前記ROMのテストを前記テスタに
    て実行可能とすることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか一つに記載のCPU内蔵RAM混載LSIのテスト
    装置。
  5. 【請求項5】 所定の動作周波数のクロック信号を発生
    する発振器と、 前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへのクロッ
    ク信号と、前記発信器からのクロック信号とを切り替
    え、切り替えたクロック信号を前記CPU内蔵RAM混
    載LSIのクロック信号端子に入力するクロック切り替
    え手段と、 をさらに前記テストボード上に搭載することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つに記載のCPU内蔵RA
    M混載LSIのテスト装置。
  6. 【請求項6】 デバック用ツールのコネクタと、 前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへのデバッ
    グ用信号と、前記コネクタに接続されたデバッグ用ツー
    ルからのデバッグ用信号とを切り替え、切り替えたデバ
    ッグ用信号を前記CPU内蔵RAM混載LSIのデバッ
    グ用端子に入力するデバッグ用信号切り替え手段と、 をさらに前記テストボード上に搭載することを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか一つに記載のCPU内蔵RA
    M混載LSIのテスト装置。
  7. 【請求項7】 テスタを用いてテストボード上に実装さ
    れたCPU内蔵RAM混載LSIの混載RAMをセルフ
    テストするCPU内蔵RAM混載LSIのテスト方法に
    おいて、 CPU内蔵RAM混載LSIの内蔵CPUと混載RAM
    とのアクセスによるセルフテストを実行させるセルフテ
    ストプログラムが予め記憶されたROMを前記テストボ
    ードに実装する第1のステップと、 前記テスタからCPU内蔵RAM混載LSIへの信号
    と、前記ROMからCPU内蔵RAM混載LSIへの信
    号とを切り替え、切り替えた信号を前記CPU内蔵RA
    M混載LSIの各所定の信号端子に入力するROM切り
    替え手段を前記テストボードに実装する第2のステップ
    と、 前記テスタを用いて前記ROM切り替え手段をROM側
    に切り替えた後、前記ROMから前記内蔵CPUに接続
    されている主メモリに前記セルフテストプログラムをロ
    ードすることによって前記セルフテストを実行させる第
    3のステップと、 を備えることを特徴とするCPU内蔵RAM混載LSI
    のテスト方法。
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