JP2006252702A - 半導体集積回路装置及びその検査方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリのテスト時間の短縮
【解決手段】本発明に係る半導体集積回路装置100は、複数のメモリと、判定回路30とを備える。複数のメモリの各々は、不良救済の可否を調べ可否を示す救済可否信号SRを出力するBIST回路20を有する。判定回路30は、複数のメモリのそれぞれから出力される救済可否信号SRに基いて、その複数のメモリの全てを救済できるか否かを一括して判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、リダンダンシセルを有するメモリを備えた半導体集積回路装置及びその検査方法に関する。
半導体集積回路装置(LSI)の分野において、メモリのテスト時間の短縮を図る技術として、BIST(Built−in Self Test)が知られている。この技術によれば、検査用のテストパターンを発生させ、また、そのテストパターンに応じた出力が得られるか判定するBIST回路が、予めチップ内に組み込まれる。メモリの検査時、このBIST回路を動作させることによって、メモリ全体として不具合があるかどうかが検出され、その結果が出力される。
また、メモリの歩留まりを向上させる技術としてリダンダンシ方式が知られている。この技術によれば、リダンダンシセル及び救済用ワード線あるいは救済用ビット線が、予めメモリセルアレイに作りこまれる。不良メモリセルがつながっているワード線またはビット線を、救済用ワード線または救済用ビット線で置き換えることによって、その不良メモリセルが救済される。
特許文献1には、メモリが救済可能かどうかを判定する救済可否判定機能を有する半導体集積回路装置が開示されている。メモリは、カラム方向に一組の救済用の冗長ラインを持つ。テストパターン発生部は、メモリに対して特定のテストパターンを発生する。比較部は、メモリからの出力を読み出してメモリに不良セルが存在するか否かを判定する。第1のデータ記憶部は、メモリの検査時、テストパターン発生部からメモリへ入力される信号及び比較部からのビット毎の良否判定信号を取り込み、メモリ周辺の論理の検査時、メモリへの入力信号を観測するために用いられる。第2のデータ記憶部は、比較部の出力信号を入力して故障の有無の状態を示す。第2のデータ記憶部の値に応じて、第1のデータ記憶部に保持されたデータがホールドされる。救済可否判定部は、第1のデータ記憶部への入力と第1のデータ記憶部からの出力とを入力とし、メモリが救済可能かどうか判定する。
特開2004−310951号公報
近年、一の半導体チップに搭載されるメモリの数は増加してきており、その数が100〜200に達する場合もある。メモリのテストが1つずつ行われると、検査にかかる時間が膨大になる。例えば、10個のメモリが1つのチップに含まれる場合、その1つのチップに対してテストが10回繰り返される必要がある。特に、不良を有しているチップはまれであるため、ほとんどのチップに対して、10回のテストが繰り返される必要がある。メモリのテスト時間を短縮することができる技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る半導体集積回路装置(100)は、複数のメモリ(1、2、3)と、判定回路(30)とを備える。複数のメモリ(1、2、3)の各々は、不良救済の可否を調べ可否を示す救済可否信号(SR)を出力するBIST回路(20)を有する。判定回路(30)は、複数のメモリ(1、2、3)のそれぞれから出力される救済可否信号(SR)に基いて、その複数のメモリ(1、2、3)の全てを救済できるか否かを判定する。
このように、本発明に係るメモリ(1、2、3)は救済可否判定機能を有し、且つ、すべてのメモリ(1、2、3)の救済可否が一括して判定される。よって、メモリのテスト時間が短縮される。
本発明に係る半導体集積回路及びその検査方法によれば、メモリのテスト時間が短縮される。
添付図面を参照して、本発明による半導体集積回路装置及びその検査方法を説明する。
図1は、本発明に係る半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。この半導体集積回路装置100は、複数のメモリ部と、その複数のメモリ部に接続された判定回路30及び終了検知回路40とを備えている。図1には、複数のメモリ部として、第1メモリ1、第2メモリ2、及び第3メモリ3が示されている。
複数のメモリ部(1、2、3)の各々は、BIST(Built-in Self Test)機能を有している。すなわち、第1メモリ1、第2メモリ2、及び第3メモリ3の各々は、メモリ(メモリセルアレイ)10と、そのメモリ10を自動的に検査するためのBIST回路20を備えている。このように、本明細書においては、このBIST機能を有するメモリが、単に「メモリ」と参照される場合がある。その場合、メモリ(1、2、3)には、メモリセルアレイ10やドライバだけでなく、BIST回路20まで含まれるとする。
メモリセルアレイ10は、所定の制御信号Contにより活性化される。また、アドレス信号Addにより指定されたアドレスに、入力データDinが書き込まれる。また、アドレス信号Addにより指定されたアドレスから、出力データDoutが読み出される。また、本発明に係るメモリセルアレイ10は、リダンダンシセルアレイ(リダンダンシセル群)を備えている。リダンダンシセルは、冗長ワード線(救済用ワード線)あるいは冗長ビット線(救済用ビット線)に接続される。不良メモリセルがつながっているワード線またはビット線を、冗長ワード線または冗長ビット線で置き換えることによって、その不良メモリセルが救済される。すなわち、メモリの歩留まりが向上する。
本発明に係るBIST回路20は、上記不良メモリセルを救済可能か否かを判定する「救済可否判定機能」を有している。言い換えれば、BIST回路20は、不良救済の可否を調べ、その可否を示す「救済可否信号SR」を出力する。具体的には、BIST回路20は、メモリセルアレイ10内の不良セル群の数及びアドレスを検出し、その不良セル群を上記リダンダンシセル群で置換可能か否かの判定を行う。そして、BIST回路20は、その判定の結果を救済可否信号SRとして出力する。
更に具体的には、BIST回路20は、テストパターン発生部21、比較部22、及び救済可否判定部23を含んでいる。BIST制御信号(BIST Cont.)が入力されると、BIST回路20は活性化され、テストパターン発生部21は、メモリセルアレイ10に対して所定のテストパターンを発生する。そのテストパターンは、アドレスデータ、ライトコマンド、リードコマンド、及びテストデータの組み合わせで構成される。アドレスデータで示されたメモリセルにテストデータが書き込まれ、またそのメモリセルからデータが読み出され、その読み出された出力データは、BIST回路20の比較部22に入力される。
比較部22は、また、テストパターン発生部21からテストパターンを入力する。比較部22は、テストパターンから期待される期待値と、メモリセルからの出力データを比較することによって、そのメモリセルが不良かどうかを判定する。比較部22は、あるメモリセルの不良を検知すると、その旨を示す検知信号を救済可否判定部23に出力する。救済可否判定部23は、その時のアドレスデータをテストパターン発生部21から受け取ることによって、不良が検知された不良セルのアドレスを知ることができる。以上の動作が、予め設定されたテストパターンの数だけ繰り返される。
救済可否判定部23は、不良が検知された不良セル群の数とアドレスに基づいて、その不良セル群をリダンダンシセル群で置換可能か否かの判定を行う。そして、救済可否判定部23は、その判定の結果を救済可否信号SRとして出力する。図2及び図3は、救済可否を判定する方法を説明するための図である。図2及び図3に示される例においては、簡単のため、8本のビット線B0〜B7、及び1本の冗長ビット線BRが示されている。尚、冗長ビット線の数は1本に限られない。また、冗長ビット線の代わりに、冗長ワード線が用いられてもよい。
図2に示された例においては、BIST回路20によるテストの結果、1本のビット線B3上にのみ不良ビットが検出されたとする。不良ビットが1本のビット線B3上のみに存在するため、そのビット線B3を冗長ビット線BRで置き換えることによって、そのメモリを救済することが「可能」である。従って、救済可否判定部23は、救済可否信号SRとして“1”を出力する。図3に示された例においては、BIST回路20によるテストの結果、2本のビット線B0、B3上に不良ビット群が検出されたとする。不良ビット群が2本のビット線B0、B3上に存在するため、それら不良ビット線を1本の冗長ビット線BRで置き換えることができない。つまり、そのメモリを救済することが「不可能」である。従って、救済可否判定部23は、救済可否信号SRとして“0”を出力する。
メモリの検査時、以上に説明されたBIST回路20を動作させることによって、メモリ全体として不具合があるかどうか検出される。検査対象のメモリに不具合が存在しない場合、BIST回路20はPass信号を出力し、不具合が存在する場合、BIST回路20はFail信号を出力する。更に、本発明に係るBIST回路20は、その不具合をリダンダンシにより救済可能かどうかを示す救済可否信号SRを出力する。そして、本発明に係る半導体集積回路装置100によれば、全てのメモリ(1、2、3)から出力される救済可否信号SRが、判定回路30に入力される。
判定回路30は、複数のメモリ(1、2、3)のそれぞれから救済可否信号SRを受け取り、複数の救済可否信号SRに基づいて、その複数のメモリの全てを救済できるか否かを判定する。すなわち、判定回路30は、複数のメモリを救済可能かどうかを一括して判定する。そして、判定回路30は、その一括判定の結果を示す一括判定信号SBを外部に出力する。例えば、図1に示されるように、判定回路30は、複数の救済可否信号SRを入力とするAND回路31を含んでもよい。この場合、全てのメモリが救済可能(救済可否信号=“1”)である時、一括判定信号SBとして“1”が出力される。いずれかのメモリが救済不可能(救済可否信号=“0”)である時、一括判定信号SBとして“0”が出力される。
また、救済可能の場合に救済可否信号SRとして“0”が出力され、救済不可能の場合に救済可否信号SRとして“1”が出力されてもよい。この場合、判定回路30は、複数の救済可否信号SRを入力とするOR回路を含んでもよい。この場合、全てのメモリが救済可能(救済可否信号=“0”)である時、一括判定信号SBとして“0”が出力される。いずかのメモリが救済不可能(救済可否信号=“1”)である時、一括判定信号SBとして“1”が出力される。半導体集積回路100に接続されるテスタは、この一括判定信号SBを検出して、この半導体集積回路100が良品か不良品かを判定することができる。
また、図1に示される複数のメモリ(1、2、3)は、異なる記憶容量を有している場合がある。また、複数のメモリ(1、2、3)は、異なる動作速度を有している場合がある。これらの場合、BISTテストが終了するまでの時間は、メモリによって異なってくる。複数のメモリに対して救済可否を一括判定するためには、それぞれのメモリに対するBISTの結果を待つ必要がある。そのため、本発明に係るBIST回路20は、BISTテストが終了した場合に、終了信号SE(“1”)を外部に出力してもよい。従来のBIST回路では、そのような終了信号はBIST回路内部で用いられており、その終了信号に応答してPass/Fail信号が出力されていた。本発明においては、その終了信号SEが、外部にも出力されればよい。
図1に示されるように、各メモリ(BIST回路20)から出力された終了信号SEは、終了検知回路40に入力される。終了検知回路40は、全てのメモリにおいてBISTテストが終了した場合に、判定開始信号SCを出力する。例えば、終了検知回路40は、複数のメモリから終了信号SEを受け取るAND回路を含んでいる。全てのメモリから終了信号SE(“1”)を受け取った場合、判定開始信号SCとして“1”が出力される。半導体集積回路100に接続されるテスタは、その判定開始信号SCに応答して、良品・不良品の判定をすればよい。
図4は、本発明に係る半導体集積回路装置100の検査方法を要約的に示すフローチャートである。あるチップに対する検査が行われる場合、そのチップに含まれる全てのメモリに対してBIST制御信号(BIST Cont.)がセットされる(ステップS1)。これにより、全てのBIST回路20が活性化され、全てのメモリに対して一括してBISTテストが実行される(ステップS2)。あるメモリにおいて、不良セル群が救済不可能である判定されると、その時点でそのメモリに対するBISTテストは終了する。全てのメモリから終了信号SEが出力されると、終了検知回路40から判定開始信号SCが出力される(ステップS3)。この判定開始信号SCに応答して、テスタは一括判定信号SBを調べる(ステップS4)。半導体集積回路装置100全体として救済可能である場合(ステップS4;Pass)、その半導体集積回路装置100は製品として採用される。半導体集積回路装置100全体として救済不可能である場合(ステップS4;Fail)、その半導体集積回路装置100は不良品と判定され、次のチップに対する検査が実行される。
このように、本発明に係るメモリ(1、2、3)は救済可否判定機能を有し、且つ、すべてのメモリの救済可否が一括して判定される。よって、メモリのテスト時間が短縮される。近年、一の半導体チップに搭載されるメモリの数は増加してきており、その数が100〜200に達する場合もある。本発明によれば、全てのメモリに対して一斉にBISTテストが実行され、且つ、全てのメモリの救済可否が一括して判定される。メモリのテストを1つずつ行う必要がないので、検査にかかる時間が短縮される。更に、本発明に係る半導体集積回路装置100は、終了検知回路40を備えているので、BISTテストの終了時間が異なる複数のメモリに対応することも可能である。
図5は、異なる記憶容量を有する複数のメモリを備えた半導体集積回路装置100の構成を模式的に示している。この半導体集積回路装置100は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)である。図5に示されるように、ASICによれば、一の半導体チップ200内に、複数の機能ブロック210が含まれている。ASICにおいては、このような複数の機能ブロック210は、予めチップ内に形成され、下地層として提供される。その下地層の上のカスタマイズ層に、ユーザの設計に応じた配線が施され、所望のLSIが完成する。複数の機能ブロック210の中には、メモリ220を含む機能ブロックも存在する。そのメモリ220の記憶容量は、そのメモリ200を有している機能ブロック210がどのような機能を実現するかによって異なる。つまり、この半導体チップ200には、記憶容量が異なり、BISTテストにかかる時間が異なり得る複数のメモリ220が含まれる。よって、本発明が適用されると好適である。
図6は、本発明が適用された機能ブロック210の構成を示すブロック図である。この機能ブロック210は、メモリ220及び所定の機能を実現する信号処理部230に加えて、本発明に係るBIST回路20を備えている。このBIST回路20は、上述の通り、救済可否判定機能を有している。複数の機能ブロック210のそれぞれから出力される複数の救済可否信号SRは、図1に示された判定回路30に入力される。判定回路30は、複数の機能ブロック210に対して一括して救済可否判定を実行する。この判定回路30は、半導体チップ200内に設けられており、一括判定の結果を示す一括判定信号SBを、半導体チップ200に設けられたパッドから外部に出力する。
また、このBIST回路20は、BISTテストが終了した時、終了信号SEを外部に出力してもよい。図1に示されたように、各機能ブロック210(BIST回路20)から出力された終了信号SEは、終了検知回路40に入力される。この終了検知回路40は、半導体チップ200内に設けられており、全てのメモリにおいてBISTテストが終了したことを示す判定開始信号SCを、半導体チップ200に設けられたパッドから外部に出力する。半導体チップ200に接続されるテスタは、その判定開始信号SCに応答して、良品・不良品の判定をすればよい。
以上に説明されたように、本発明に係る半導体集積回路装置100及びその検査方法によれば、すべてのメモリの救済可否が一括して判定される。よって、メモリのテスト時間が短縮される。近年、一の半導体チップに搭載されるメモリの数は増加してきており、その数が100〜200に達する場合もある。本発明によれば、全てのメモリに対して一斉にBISTテストが実行され、且つ、全てのメモリの救済可否が一括して判定される。メモリのテストを1つずつ行う必要がないので、検査にかかる時間が短縮される。更に、本発明に係る半導体集積回路装置100は、終了検知回路40を備えているので、BISTテストの終了時間が異なる複数のメモリに対応することも可能である。
図1は、本発明に係る半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。 図2は、救済可否を判定する方法を説明するための図である。 図3は、救済可否を判定する方法を説明するための図である。 図4は、本発明に係る半導体集積回路装置の検査方法を示すフローチャートである。 図5は、本発明に係る半導体チップの構成を示す模式図である。 図6は、本発明に係る機能ブロックの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 第1メモリ
2 第2メモリ
3 第3メモリ
10 メモリ
20 BIST回路
21 テストパターン発生部
22 比較部
23 救済可否判定部
30 判定回路
31 AND回路
40 終了検知回路
41 AND回路
100 半導体集積回路装置
200 半導体チップ
210 機能ブロック
220 メモリ
230 信号処理部
SR 救済可否信号
SB 一括判定信号
SE 終了信号
SC 判定開始信号

Claims (15)

  1. 不良救済の可否を調べ前記可否を示す救済可否信号を出力するBIST回路を有する複数のメモリと、
    前記救済可否信号に基いて前記複数のメモリの全てを救済できるか否かを判定する判定回路とを備える
    半導体集積回路装置。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記判定回路は、前記複数のメモリから前記救済可否信号を受け取るAND回路を含む
    半導体集積回路装置。
  3. 請求項1に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記判定回路は、前記複数のメモリから前記救済可否信号を受け取るOR回路を含む
    半導体集積回路装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路装置であって、
    前記複数のメモリの各々は、リダンダンシセル群を有し、
    前記BIST回路は、不良セル群を前記リダンダンシセル群で置換可能か否かの判定を行い、前記判定の結果を前記救済可否信号として出力する
    半導体集積回路装置。
  5. 請求項4に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記BIST回路は、
    メモリセルに対してテストパターンを発生するテストパターン発生部と、
    前記メモリセルからの出力データと前記テストパターンから期待される期待値とを比較することによって、前記メモリセルの不良を検知する比較部と、
    前記比較部によって不良が検知された前記不良セル群の数とアドレスに基づいて、前記判定を行い、前記救済可否信号を出力する救済可否判定部と
    を有する
    半導体集積回路装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路装置であって、
    更に、前記複数のメモリに接続された終了検知回路を備え、
    前記BIST回路は、テストが終了した場合に終了信号を前記終了検知回路に出力し、
    前記終了検知回路は、前記複数のメモリの全てから前記終了信号を受け取った場合に、判定開始信号を出力する
    半導体集積回路装置。
  7. 請求項6に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記複数のメモリは、記憶容量の異なる2つのメモリを少なくとも含む
    半導体集積回路装置。
  8. 請求項6又は7に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記終了検知回路は、前記複数のメモリから前記終了信号を受け取るAND回路を含む
    半導体集積回路装置。
  9. チップ内に設けられた複数の機能ブロックと、
    前記複数の機能ブロックのそれぞれに含まれる複数のメモリと、
    前記複数のメモリに接続された判定回路と
    を具備し、
    前記複数のメモリの各々は、不良救済の可否を調べ前記可否を示す救済可否信号を出力するBIST回路を有し、
    前記判定回路は、前記救済可否信号に基いて前記複数のメモリの全てを救済できるか否かを判定する
    半導体集積回路装置。
  10. 請求項9に記載の半導体集積回路装置であって、
    更に、前記複数のメモリに接続された終了検知回路を備え、
    前記BIST回路は、テストが終了した場合に終了信号を前記終了検知回路に出力し、
    前記終了検知回路は、前記複数のメモリの全てから前記終了信号を受け取った場合に、判定開始信号を出力する
    半導体集積回路装置。
  11. 請求項10に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記複数のメモリは、記憶容量の異なる2つのメモリを少なくとも含む
    半導体集積回路装置。
  12. 請求項10又は11に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記終了検知回路は、前記チップ内に設けられた
    半導体集積回路装置。
  13. 請求項12に記載の半導体集積回路装置であって、
    前記終了検知回路は、前記判定開始信号を、前記チップに設けられたパッドから前記チップの外部へ出力する
    半導体集積回路装置。
  14. (A)複数のメモリを備える半導体集積回路装置を提供するステップと、
    ここで、前記複数のメモリの各々は、不良救済の可否を調べ前記可否を示す救済可否信号を出力するBIST回路を有し、
    (B)前記複数のメモリの全てに含まれる前記BIST回路を活性化するステップと、
    (C)前記複数のメモリの全てからの前記救済可否信号に基づいて、前記半導体集積回路装置の救済可否を判定するステップと
    を有する
    半導体集積回路装置の検査方法。
  15. 請求項14に記載の半導体集積回路装置の検査方法であって、
    更に、(D)前記複数のメモリの全てにおけるBISTテストが終了したことを判定するステップを有し、
    前記(D)ステップは、前記(B)ステップ及び前記(C)ステップの間に実行される
    半導体集積回路装置の検査方法。
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