JP2005145442A - メインスイッチ付きのスクーター車体フレーム - Google Patents

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JP2005145442A JP2004322142A JP2004322142A JP2005145442A JP 2005145442 A JP2005145442 A JP 2005145442A JP 2004322142 A JP2004322142 A JP 2004322142A JP 2004322142 A JP2004322142 A JP 2004322142A JP 2005145442 A JP2005145442 A JP 2005145442A
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Jin-Wen Chen
錦文 陳
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Abstract

【課題】 本発明の目的は操作も乗車も便利であるメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供しようとすることにある。
【解決手段】 本発明は、前後両端を有し、該前端近くのその前後方向に沿う中心縦断面Xにヘッドパイプ211が取り付けられており、該ヘッドパイプ211に走行方向を操縦する操動手段22が左右揺動可能に設けられているメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム21において、前記メインスイッチ24は、前記中心縦断面Xに沿って形成されている上、その全体が前記ヘッドパイプ211よりドライバーに近いところに配置されていることを特徴とするメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム21を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体フレーム、詳しくはメインスイッチを備えたスクーターの車体フレームに関する。
一般に、スクーターのメインスイッチは、車体フレームに対して図6に示す位置に配置されている。即ち、スクーターの車体フレームの前端近くにヘッドパイプ11が設けられている。ヘッドパイプ11に走行方向を操縦する操動手段12が左右揺動可能に設けられている。操動手段12は、ヘッドパイプ11に回転可能に挿入されて設けられている連動軸121と、上下間隔を開けて連動軸121に貫通されているトップブリッジ122およびボタンブリッジ123と、トップブリッジ122に固着されているハンドル13とを備えている。トップブリッジ122の前端にメインスイッチ14が配置されている。このようなスクーターでは、メインスイッチ14はトップブリッジ122の前方に配置され、ドライバーとの間の距離が遠いので、ドライバーはスクーターに乗ったままの姿勢で気軽にメインスイッチ14を操作することが困難であるという問題がある。また、メインスイッチ14に接続されている制御配線(図示せず)が操動手段12を迂回して制御対象に接続しなければならないので、操動手段12が左右揺動する際、制御配線が引っ張られるという問題もある。
また、他に、図示しないが、メインスイッチがヘッドパイプの右側(ドライバー側から見た方向)に配置されているスクーターもある。このようなスクーターでは、メインスイッチは多機能スイッチを用いる場合、メインスイッチの構造が複雑で体積も大きくなり、操動手段が左右方向に揺動する際、メインスイッチがハンドルの左右揺動を妨害して乗車を不便にさせるという問題がある。従って、このようなスクーターには、ハドルロック機能のみを有するメインスイッチを採用できるだけである。
上記問題点に鑑み、本発明者は、検討に検討を重ねた結果、スクーター車体フレームでのメインスイッチの配置位置を変更すれば、メインスイッチの操作が便利になるし、操動手段の左右揺動にも障害を来さないという知見を得た。
即ち、本発明の第1の目的は、操作が便利なメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供しようとすることにある。
また、本発明の第2の目的は、操作も乗車も便利であるメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供しようとすることにある。
前記第1の目的を達成するために、本発明は、前後両端を有し、該前端近くのその前後方向に沿う中心縦断面にヘッドパイプが取り付けられており、該ヘッドパイプに走行方向を操縦する操動手段が左右揺動可能に設けられているメインスイッチ付きのスクーター車体フレームにおいて、前記メインスイッチは、前記ヘッドパイプよりドライバーに近いところに設けられていることを特徴とするメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供する。
更に、前記第2の目的を達成するために、本発明は、前後両端を有し、該前端近くのその前後方向に沿う中心縦断面にヘッドパイプが取り付けられており、該ヘッドパイプに走行方向を操縦する操動手段が左右揺動可能に設けられているメインスイッチ付きのスクーター車体フレームにおいて、前記メインスイッチは、前記中心縦断面に沿って形成されている上、その全体が前記ヘッドパイプよりドライバーに近いところに配置されていることを特徴とするメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供する。
上記構成によると、本発明のメインスイッチ付きのスクーター車体フレームでは、前記従来のスクーターに比べて、メインスイッチがドライバーに近いので、ドライバーはスクーターに乗車したまま、メインスイッチを容易に操作することができる。
また、前記メインスイッチは、上記のようにヘッドパイプよりドライバーに近いところに配置されている上、前記車体フレームのヘッドパイプを中心で前後方向に縦断する中心縦断面に沿って形成されているので、操作が便利なだけでなく、前記操動手段の左右揺動に干渉することがなく、乗車にも便利である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を説明する。なお、以下の説明では、本発明の特徴部分であるスクーター車体フレームを中心に説明し、その他の部分については、その説明を省略する。
先ず、図1乃至図4を参照しながら、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本実施形態のメインスイッチ付きのスクーター車体フレームが装着されたスクーターの斜視図を示す。以下の実施形態では、車体フレームを大型スクーターに採用する場合について説明するが、これに限らず、50cc以下の小型スクーターにも採用可能である。
図1を図2および図4と合わせてみると、本実施形態のスクーター車体フレーム21は前後両端を有し、且つ、ハウジング3で覆われている。このスクーターの車体フレーム21の前端には、その前後方向に沿う中心縦断面Xにヘッドパイプ211が設けられている。ヘッドパイプ211には、走行方向を操縦する操動手段22が左右揺動可能に設けられている。操動手段22は、ヘッドパイプ211に回転可能に挿入して設けた連動軸221と、上下方向に間隔を設けられ、連動軸221が貫通するトップブリッジ222およびボタンブリッジ223と、トップブリッジ222に固着されたハンドル23とを備えている。
ブラケット28は、ヘッドパイプ211から前記中心縦断面Xに沿って後方に延びている。ブラケット28には、メインスイッチ24が取り付けられている。即ち、メインスイッチ24は、車体フレーム21およびヘッドパイプ211の中心を前後方向に縦断する中心縦断面Xに沿って形成されている上、その全体が前記ヘッドパイプよりドライバーに近いところに配置されている。
なお、本実施形態では、メインスイッチ24として、ハンドルロック、シートオープナー、電源のON/OFF、燃料タンクキャップの開閉などの機能を具備した多機能スイッチが使用されている。
また、ヘッドパイプ211およびメインスイッチ24を上から遮蔽するカバー板25が設けられている。カバー板25は、車体フレーム21の前端近くから後方に延びてハウジング33と一体化されている。そして、このカバー板25に孔251が開けられ、メインスイッチ24の鍵挿入孔のみが露出している。
上記のように、本実施形態におけるメインスイッチ24は、ヘッドパイプ211の後方に設けられ、ヘッドパイプ211よりもドライバーの近くに位置している。しかも、メインスイッチ24は、前記中心縦断面Xに沿って形成されている。このため、ドライバーは、メインスイッチ24を容易に操作することができる。また、操動手段22を操動しても、メインスイッチ24に接続されている制御配線が引っ張られることもない。更に、メインスイッチ24によって操動手段22の左右揺動範囲が抑制されることもなく、乗車を容易に行うことができる。
図6は、本発明の第2の実施形態を示す。本実施形態と前記第1実施形態との相違点は、メインスイッチ24の左右両側に付加部品収納箱26と燃料タンク27とがそれぞれ設けられている点である。上記第1の実施形態と同様に、メインスイッチ24はヘッドパイプ211の後方に設けられ、操動手段22の左右揺動の妨げとなることはないので、メインスイッチ24の左右両側のスペースを有効利用することが可能となっている。
上記のように、本発明は操作も乗車も便利であるメインスイッチ付きのスクーター車体フレームを提供することができるので、スクーターに適用される。
本発明の第1実施形態に係るスクーター車体フレームが取り付けられたスクーターの斜視図である。 図1に示すスクーターの一部、詳しくは車体フレームに取り付けたメインスイッチの近傍部分を示す斜視図である。 図2のカバー板を取り外した状態を示す側面図である。 図1に示すスクーターの平面図である。 本発明の第2実施形態に係るスクーターの部分斜視図である。 従来のスクーターの一部、詳しくはメインスイッチの設置位置を示す部分斜視図である。
符号の説明
21…車体フレーム
211…ヘッドパイプ
22…操動手段
221…連動軸
222…トップブリッジ
223…ボタンブリッジ
23…ハンドル
24…メインスイッチ
25…カバー板
26…付加部品収納箱
27…燃料タンク
28…ブラケット
3…ハウジング
X…中心縦断面(中心線)

Claims (6)

  1. 前後両端を有し、該前端近くのその前後方向に沿う中心縦断面にヘッドパイプが取り付けられており、該ヘッドパイプに走行方向を操縦する操動手段が左右揺動可能に設けられているメインスイッチ付きのスクーター車体フレームにおいて、
    前記メインスイッチは、前記ヘッドパイプよりドライバーに近いところに設けられていることを特徴とするメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
  2. 前後両端を有し、該前端近くのその前後方向に沿う中心縦断面にヘッドパイプが取り付けられており、該ヘッドパイプに走行方向を操縦する操動手段が左右揺動可能に設けられているメインスイッチ付きのスクーター車体フレームにおいて、
    前記メインスイッチは、前記中心縦断面に沿って形成されている上、その全体が前記ヘッドパイプよりドライバーに近いところに配置されていることを特徴とするメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
  3. 前記メインスイッチは、前記ヘッドパイプから前記中心縦断面に沿って後方へ延伸してなっているブラケットに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
  4. カバー板が前記ヘッドパイプおよび前記メインスイッチを上から遮蔽するように前記前端近くから後方へ延伸しており、該カバー板に孔が開けられて前記メインスイッチの鍵挿入孔だけを露出させていることを特徴とする請求項2に記載のメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
  5. 前記メインスイッチの左右両側にそれぞれ付加部品収納箱と燃料タンクとが設けられていることを特徴とする請求項2に記載のメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
  6. 前記メインスイッチとしては、多機能スイッチが使用されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のメインスイッチ付きのスクーター車体フレーム。
JP2004322142A 2003-11-17 2004-11-05 メインスイッチ付きのスクーター車体フレーム Pending JP2005145442A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008195242A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両

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JP2008195242A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両

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