JP2005104380A - 自動二輪車の車体構造 - Google Patents

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    • B62K11/02Frames
    • B62K11/04Frames characterised by the engine being between front and rear wheels

Abstract

【課題】 自動二輪車の車体の剛性を向上させるときに、車幅が拡がる点を解決できる自動二輪車の車体構造を実現することで、車幅を維持することを可能にする。又は、自動二輪車の車体の剛性を向上させるときに、車体重量が嵩む点を解決できる自動二輪車の車体構造を実現することで、車体重量の増加を抑えることを可能にする。
【解決手段】 ヘッドパイプ31からメインパイプ32,32を後方に延ばすとともにヘッドパイプ31から左右一対のダウンチューブ35,36を斜め下後方へ延ばした自動二輪車10において、ダウンチューブ35,36を、車体の側方から見てヘッドパイプ31からエンジン14に向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプ31からエンジン14まで一定の幅に形成した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車幅を拡げたり車体重量を増加することなく車体の剛性を向上することができる自動二輪車の車体構造に関するものである。
自動二輪車の車体構造として、ヘッドパイプからメインパイプを後方に延ばすとともにヘッドパイプから左右一対のダウンチューブを斜め下から後方へ延ばし、これらメインパイプとダウンチューブとの間にエンジンを配置するものが実用に供されている。
実用の自動二輪車の車体構造は、左右一対のダウンチューブの先端にそれぞれフロントハンガを取付け、メインパイプにリヤハンガを取付けることでエンジンを支持していた。
このような自動二輪車の車体構造として、ダウンチューブの先端に板状部材で形成したフロントハンガを設けることで、自動二輪車の車幅を抑えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−95278号公報
図8は特許文献1の図4の再掲図である。ただし、符合は同特許文献1の符号を流用した。
特許文献1の自動二輪車の車体構造は、ヘッドパイプ2からメインパイプ3を後方に延ばすとともにヘッドパイプ2から左右一対のダウンチューブ6,6を斜め下から後方へ延ばし、これらのダウンチューブ6,6の先端にそれぞれ板状のフロントハンガ11,11を取付け、これらのフロントハンガ11,11及びメインパイプ3でエンジン(不図示)を支持し、このエンジンから4本の排気管17・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を延出するとともにダウンチューブ6,6の内側を通したものである。
しかし、特許文献1の自動二輪車の車体構造では、例えば、車体の剛性を向上させるためにダウンチューブ6,6の径を大きくすると、エンジンの各気筒17・・・から延出する排気管がダウンチューブ6,6に干渉しやすくなり、この干渉を避けるために自動二輪車の車幅が拡がるという問題があった。
また、特許文献1の自動二輪車の車体構造では、例えば、車体の剛性を向上させるためにダウンチューブ6,6に補強部材を取付ける場合には、車体重量が増加して車体重量の維持を図ることができないという欠点があった。
すなわち、車幅を拡げることなく、自動二輪車の車体の剛性を向上さることができ、車体重量の増加を招くことなく、自動二輪車の車体の剛性を向上させることができる自動二輪車の車体構造が望まれる。
本発明は、自動二輪車の車体の剛性を向上させるときに、車幅が拡がる点を解決し、車幅を維持することのできる自動二輪車の車体構造を提供すること、若しくは、自動二輪車の車体の剛性を向上させるときに、車体重量が嵩む点を解決し、車体重量の増加を抑えることのできる自動二輪車の車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプからメインパイプを後方に延ばすとともにヘッドパイプから左右一対のダウンチューブを斜め下後方へ延ばし、これらのダウンチューブの先端及びメインパイプでエンジンを支持し、このエンジンから複数の排気管を延出した自動二輪車において、ダウンチューブを、車体の側方から見てヘッドパイプからエンジンに向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプからエンジンまで一定の幅に形成したことを特徴とする。
例えば、車幅を拡げることなく、自動二輪車の車体の剛性を向上さたり、又は車体重量の増加を招くことなく、自動二輪車の車体の剛性を向上させることができれば、自動二輪車の車幅や重量を維持することができるので好ましいことである。
そこで、ダウンチューブを、車体の側方から見てヘッドパイプからエンジンに向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプからエンジンまで一定の幅に形成した。
すなわち、ダウンチューブを、車体の側方から見てヘッドパイプからエンジンに向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプからエンジンまで一定の幅に形成することで、車幅の増加を伴うことなく、且つ車体重量を増加させることなく車体の縦方向の剛性を向上させる。
請求項2に係る発明は、車体の前から見て左右のダウンチューブの内側及び外側に、複数の排気管をそれぞれ配置したことを特徴とする。
車体の前から見て左右のダウンチューブの内側及び外側に、複数の排気管をそれぞれ配置することで、車体車幅方向の寸法の増加を抑えるとともに、排気管のレイアウトを容易にする。
請求項3に係る発明は、ダウンチューブに、先端にエンジンを取付ける別体にて形成した結合部材を備え、この結合部材を、ダウンチューブの車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジンを取付ける取付け座部と、この取付け座部に開けることでエンジンを固定するボルトを貫通させる貫通孔と、取付け座部から車幅方向外側に延ばすことでボルトを囲う略円筒状の保護部と、から構成したことを特徴とする。
結合部材を、ダウンチューブの車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジンを取付ける取付け座部と、この取付け座部に開けることでエンジンを固定するボルトを貫通させる貫通孔と、取付け座部から車幅方向外側に延ばすことでボルトを囲う略円筒状の保護部と、から構成することで、ボルトの車幅方向への突出を回避するとともに、ボルトを略円筒状の保護部で覆う。
請求項4に係る発明は、ダウンチューブを、内方から圧力を加えて拡径する拡径部と、引き抜くことで縮径する縮径部と、から構成したことを特徴とする。
ダウンチューブを、内方から圧力を加えて拡径する拡径部と、引き抜くことで縮径する縮径部と、から構成することで、ダウンチューブの肉厚を比較的均一にする。
請求項5に係る発明は、ヘッドパイプに、メインパイプ及び/又はダウンチューブの一部を一体的に形成したことを特徴とする。
ヘッドパイプに、メインパイプ及び/又はダウンチューブの一部を一体的に形成することで、メインパイプ及び/又はダウンチューブのヘッドパイプへの溶接の作業性の向上を図る。
請求項1に係る発明では、ダウンチューブを、車体の側方から見てヘッドパイプからエンジンに向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプからエンジンまで一定の幅に形成したので、車幅の増加を伴うことなく、且つ車体重量を増加させることなく車体の縦方向の剛性を向上させることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、車体の前から見て左右のダウンチューブの内側及び外側に、複数の排気管をそれぞれ配置したので、車体車幅方向の寸法の増加を抑えることができるとともに、排気管のレイアウトを容易にすることができる。この結果、排気管のレイアウトの自由度を拡げることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、結合部材を、ダウンチューブの車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジンを取付ける取付け座部と、この取付け座部に開けることでエンジンを固定するボルトを貫通させる貫通孔と、取付け座部から車幅方向外側に延ばすことでボルトを囲う略円筒状の保護部と、から構成したので、ボルトの車幅方向への突出を回避するとともに、ボルトを略円筒状の保護部で覆うことができる。この結果、自動二輪車の外観の向上を図ることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、ダウンチューブを、内方から圧力を加えて拡径する拡径部と、引き抜くことで縮径する縮径部と、から構成したので、ダウンチューブの肉厚を比較的均一にすることができるという利点がある。
請求項5に係る発明では、ヘッドパイプに、メインパイプ及び/又はダウンチューブの一部を一体的に形成したので、メインパイプ及び/又はダウンチューブのヘッドパイプへの溶接の作業性の向上を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明車体構造を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム11と、この車体フレーム11の前部に前輪12を操舵・懸架するために取付けた前輪懸架・操舵機構13と、車体フレーム11のほぼ中央に取付けた水冷式のエンジン14及び変速機15と、車体フレーム11の後部下部に後輪17を懸架するために取付けたリヤ懸架装置18と、エンジン14の排気ガスを清浄化した状態で排出するためにエンジン14に接続した排気装置19と、車体フレーム11の上部に取付けた燃料タンク21及びシート22とからなる。
車体フレーム11は、前端部に設けたヘッドパイプ31と、このヘッドパイプ31の上部から後方斜め下方に延ばした左右一対のメインパイプ(メインフレーム)32,32(手前側の符号32のみ示す)と、これらのメインパイプ32,32のほぼ中央部から後方へ延ばした左右一対のシートレール33,33(手前側の符号33のみ示す)と、これらのシートレール33,33の後端及びメインパイプ32,32のそれぞれに渡した左右一対のサブフレーム34,34(手前側の符号34のみ示す)と、ヘッドパイプ31の下部から後方斜め下方へ延ばし更に後方へ延ばしてメインパイプ32,32の下部に連結した左右一対のダウンチューブ35,36(手前側の符号35のみ示す)とからなる。
なお、38はメインパイプ32及びダウンチューブ35の間に渡した補強用フレーム、39はダウンチューブ35及び補強用フレーム38の間に設けた補助ステーである。
前輪懸架・操舵機構13は、ヘッドパイプ31に操舵可能に取付けたフロントフォーク41と、このフロントフォーク41の上端に取付けたバーハンドル42と、フロントフォーク41の下端に取付けた前輪12とからなる。
エンジン14及び変速機15は一体的に設けたパワーユニットであり、このパワーユニットをメインパイプ32,32及びダウンチューブ35,36に取付ける。
エンジン14は、シリンダヘッド45から下方及び後方へ排気装置19を延ばしたものであり、変速機15はチェーン46を介して後輪17へ動力を伝達する。
リヤ懸架装置18は、メインパイプ32,32(手前側の符号32のみ示す)の後部下部にスイング可能に取付けたスイングアーム47と、このスイングアーム47の前部上部に上端を取付けたリヤクッションユニット48と、このリヤクッションユニット48の下端及びメインパイプ32,32の下端に渡したリンク機構49とからなる。
また、Gで示す範囲は、側面視でシリンダ44とクランクケース28の合わせ面近傍までの長さとしたので、結合部材72及び円筒部76を含めたエンジンハンガ部の強度を保ちつつ、ダウンチューブ(フレーム)35の車体幅方向の長さを短くできる。
図中、28はクランクケース、29はオイルパン、37はオイルフィルタ、43はヘッドカバー、44はシリンダを示す。
図2は本発明車体構造を採用した自動二輪車の排気装置の平面図であり、排気装置19は、シリンダヘッド45(図1参照)に各気筒毎に取付ける第1の排気管51、第2の排気管52、第3の排気管53及び第4の排気管54と、第1の排気管51及び第2の排気管52に連結した左集合管55と、この左集合管55の後端に連結した左触媒取付管56と、この左触媒取付管56の後端に取付けた左後部排気管57と、この左後部排気管57の後端に連結した左マフラ58と、第3の排気管53及び第4の排気管54に連結した右集合管65と、この右集合管65の後端に連結した右触媒取付管66と、この右触媒取付管66の後端に連結した右後部排気管67と、この右後部排気管67の後端に取付けた右マフラ68と、前述の左集合管55及び右集合管65のそれぞれを連通させる前連通管62と、左後部排気管57及び右後部排気管67のそれぞれを連通させる後連通管63とからなる直列4気筒エンジン用のものである。
図3は本発明自動二輪車の車体構造の要部側面図であり、左のダウンチューブ35は、ヘッドパイプ31から延出するチューブ本体71と、このチューブ本体71の先端に取付けた結合部材72と、からなる。
チューブ本体71は、所定の寸法のパイプ材を拡げることで形成する拡径部74と、所定の寸法のパイプ材を縮めて形成することで形成する縮径部75と、から構成した側面視で(車体の側方から見て)ヘッドパイプ31からエンジン14に向かうにしたがって先細りに形成した部材である。縮径部75は、パイプ材を円筒のまま縮径した円筒部76を備える。
なお、50は本発明に係る自動二輪車の車体構造、77はエンジン14をダウンチューブ35に固定するボルトを示す。
また、Hで示す範囲は、前後方向長手部である。なお、Gで示す範囲は、第1の排気管(エキパイ)51の近傍まで延出してもよい。これにより、結合部材72及び円筒部76を含めたエンジンハンガ部の強度を一層向上させることができる。
図4は本発明自動二輪車の車体構造の正面図であり、さらに、チューブ本体71は、前面視で(車体の前から見て)ヘッドパイプ31からエンジン14まで一定の幅に形成したものであることを示す。
結合部材72は、ダウンチューブ35の車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジン14を取付ける取付け座部81と、この取付け座部81に開けることでエンジン14を固定するボルト77を貫通させる貫通孔82と、取付け座部81から車幅方向外側に延ばすことでボルト77を囲う略円筒状の保護部83と、からなる。
なお、右のダウンチューブ36は、左のダウンチューブ35に車体中心に関して対称の部材である。
自動二輪車10(図1参照)は、第1の排気管51を左のダウンチューブ35の外を廻して車体後方に延ばし、第2の排気管52及び第3の排気管53を左右のダウンチューブ35,36の間を通して車体後方に延ばし、第4の排気管54を右のダウンチューブ36の外を廻して車体後方に延ばしたものであることを示す。
自動二輪車の車体構造50は、車体の前から見て左右のダウンチューブ35,36の内側及び外側に、複数の(第1〜第4の)排気管を51〜54それぞれ配置したものと言える。
例えば、排気管のレイアウトに制限を取去ることができれば、排気管のレイアウトの多様性を拡げることのできるので好ましいことである。
そこで、車体の前から見て左右のダウンチューブ35,36の内側及び外側に、複数の(第1〜第4の)排気管51〜54をそれぞれ配置することで、車体車幅方向の寸法の増加を抑えることができるとともに、第1〜第4の排気管51〜54のレイアウトを容易にすることができる。この結果、第1〜第4の排気管51〜54のレイアウトの自由度を拡げることができる。
図5は本発明自動二輪車の車体構造のヘッドパイプの側面図であり、ヘッドパイプ31は、円筒状の本体部85と、左右のメインパイプ32,32(奥の32は不図示)を接続するメインパイプの一部としてのメインパイプ接続部86,86(奥の86は不図示)と、左右のダウンチューブ35,36(奥の36は不図示)を接続するダウンチューブの一部としてのダウンチューブ接続部87,88(奥の88は不図示)と、から構成したものである。
自動二輪車の車体構造50は、ヘッドパイプ31に、メインパイプ接続部(メインパイプの一部)86,86及びダウンチューブ接続部87,88(ダウンチューブの一部)を一体的に形成したものと言える。
すなわち、ヘッドパイプ31に、ヘッドパイプ31に、メインパイプ接続部86,86及びダウンチューブ接続部87,88を一体的に形成することで、メインパイプ32,32及びダウンチューブ35,36のヘッドパイプ31への溶接の作業性の向上を図ることができる。
図6(a)〜(e)は本発明自動二輪車の車体構造のダウンチューブの側面詳細形状を示す説明図である。
(a)において、ダウンチューブ35の側面図を示す。
(b)において、(a)のb−b線断面図を示し、ダウンチューブ35の断面形状は楕円パイプ形状を呈す。ここで、楕円パイプの長軸寸法をB1、楕円パイプの短軸寸法をAとする。
(c)において、(a)のc−c線断面図を示し、ダウンチューブ35の断面形状は楕円パイプ形状を呈す。ここで、楕円パイプの長軸寸法をB2、楕円パイプの短軸寸法をAとする。すなわち、長軸寸法B2は、(b)に示す楕円パイプの長軸寸法をB1よりも短く(B2<B1)、短軸寸法Aは、(b)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しい。
(d)において、(a)のd−d線断面図を示し、ダウンチューブ35の断面形状は楕円パイプ形状を呈す。ここで、楕円パイプの長軸寸法をB3、楕円パイプの短軸寸法をAとする。すなわち、長軸寸法B3は、(c)に示す楕円パイプの長軸寸法をB2よりも短く(B3<B2)、短軸寸法Aは、(c)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しい。
(e)において、(a)のe−e線断面図を示し、ダウンチューブ35の断面形状は略真円のパイプ形状を呈す。すなわち、長軸側であった寸法(外形寸法)Aは、(d)に示す楕円パイプの長軸寸法をB3よりも短く(A<B3)、短軸側であった寸法(外形寸法)Aは、(d)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しい。
すなわち、自動二輪車の車体構造50は、ヘッドパイプ31からメインパイプ32,32(図1参照)を後方に延ばすとともにヘッドパイプ31から左右一対のダウンチューブ35,36(奥側の36は不図示)を斜め下後方へ延ばし、これらのダウンチューブ35,36の先端及びメインパイプ32,32でエンジン14を支持し、このエンジン14から図4に示す複数の(第1〜第4の)排気管51〜54を延出した自動二輪車10(図1参照)において、ダウンチューブ35,36を、車体の側方から見てヘッドパイプ31からエンジン14に向かうにしたがって先細りに形成するとともに、図4に示すように、車体の前から見てヘッドパイプ31からエンジン14まで一定の幅に形成したものと言える。
例えば、車幅を拡げることなく、自動二輪車の車体の剛性を向上さたり、又は車体重量の増加を招くことなく、自動二輪車の車体の剛性を向上させることができれば、自動二輪車の寸法や重量を維持することができるので好ましいことである。
そこで、、ダウンチューブ35,36を、車体の側方から見てヘッドパイプ31からエンジン14に向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見てヘッドパイプ31からエンジン14まで一定の幅に形成することで、車幅の増加を伴うことなく、且つ車体重量を増加させることはなく車体の縦方向の剛性を向上させることができる。
また、自動二輪車の車体構造50は、ダウンチューブ35を、内方から圧力を加えて拡径する拡径部74と、引き抜きつつ外方からしごくことで縮径する縮径部75と、から構成したものと言える。なお、範囲Eは拡径部74の範囲、範囲Fは縮径部75の範囲、範囲Gは円筒部76の範囲を示す。
すなわち、ダウンチューブ35を、内方から圧力を加えて拡径する拡径部74と、引き抜きつつ外方からしごくことで縮径する縮径部75と、から構成することで、ダウンチューブ35の肉厚を比較的均一にすることができる。
図7(a)〜(e)は本発明自動二輪車の車体構造のダウンチューブの正面詳細形状を示す説明図であり、(a)はダウンチューブ35,36の正面図、(b)は(a)のb−b線断面図、(c)は(a)のc−c線断面図、(d)は(a)のd−d線断面図、(e)は(a)のe−e線断面図を示す。なお、(b)〜(d)に示した断面位置は図6(b)〜(e)に示した断面位置に同一な位置である。
すなわち、(c)において、長軸寸法B2は、(b)に示す楕円パイプの長軸寸法をB1よりも短く(B2<B1)、短軸寸法Aは、(b)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しいことを示す。
また、(d)において、長軸寸法B3は、(c)に示す楕円パイプの長軸寸法をB2よりも短く(B3<B2)、短軸寸法Aは、(c)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しいことを示す。
そして、(e)において、長軸側であった寸法(外形寸法)Aは、(d)に示す楕円パイプの長軸寸法をB3よりも短く(A<B3)、短軸側であった寸法(外形寸法)Aは、(d)に示す楕円パイプの短軸寸法Aに等しいことを示す。
自動二輪車の車体構造50は、ダウンチューブ35,36に、先端にエンジン14(図1参照)を取付ける別体にて形成した結合部材72,72をそれぞれ備え、結合部材72を、ダウンチューブ35の車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジン14を取付ける取付け座部81と、この取付け座部81に開けることでエンジン14を固定するボルト77を貫通させる貫通孔82と、取付け座部81から車幅方向外側に延ばすことでボルト77を囲う略円筒状の保護部83と、から構成したものと言える。
すなわち、結合部材72を、ダウンチューブ35の車幅方向内側に略同一面にて形成することでエンジン14(図1参照)を取付ける取付け座部81と、この取付け座部81に開けることでエンジン14を固定するボルト77を貫通させる貫通孔82と、取付け座部81から車幅方向外側に延ばすことでボルト77を囲う略円筒状の保護部83と、から構成することで、ボルト77の車幅方向への突出を回避することができるとともに、ボルト77を略円筒状の保護部83で覆うことができる。この結果、自動二輪車の外観の向上を図ることができる。
また、自動二輪車の車体構造50は、ボルト77,77が車幅方向に突出しないので、自動二輪車の車幅寸法を小さくすることもできる。
尚、本発明車自動二輪車の車体構造は、図4に示すように、ダウンチューブ35,36の廻りに4本の(第1〜第4の)排気管51〜54を配置したが、これに限るものではなく、排気管の数は1〜3本若しくは5本以上であってもよい。
本発明車自動二輪車の車体構造は、図5に示すように、メインパイプ接続部86,86及びダウンチューブ接続部87,88を形成したが、これに限るものではなく、メインパイプ接続部若しくはダウンチューブ接続部のどちらか一方を形成したものであってもよい。
本発明自動二輪車の車体構造は、多気筒エンジンを搭載する自動二輪車に採用するのに好適である。
本発明車体構造を採用した自動二輪車の側面図である。 本発明車体構造を採用した自動二輪車の排気装置の平面図である。 本発明自動二輪車の車体構造の要部側面図である。 本発明自動二輪車の車体構造の正面図である。 本発明自動二輪車の車体構造のヘッドパイプの側面図である。 本発明自動二輪車の車体構造のダウンチューブの側面詳細形状を示す説明図である。 本発明自動二輪車の車体構造のダウンチューブの正面詳細形状を示す説明図である。 特許文献1の図4の再掲図である。
符号の説明
10…自動二輪車、14…エンジン、31…ヘッドパイプ、32…メインパイプ、35,36…ダウンチューブ、51〜54…排気管、72…結合部材、74…拡径部、75…縮径部、81…取付け座部、82…貫通孔、83…保護部、86…メインパイプの一部(メインパイプ接続部)、87,88…ダウンチューブの一部(ダウンチューブ接続部)。

Claims (5)

  1. ヘッドパイプからメインパイプを後方に延ばすとともにヘッドパイプから左右一対のダウンチューブを斜め下後方へ延ばし、これらのダウンチューブの先端及びメインパイプでエンジンを支持し、このエンジンから複数の排気管を延出した自動二輪車において、
    前記ダウンチューブは、車体の側方から見て前記ヘッドパイプから前記エンジンに向かうにしたがって先細りに形成するとともに、車体の前から見て前記ヘッドパイプから前記エンジンまで一定の幅に形成したものであることを特徴とする自動二輪車の車体構造。
  2. 車体の前から見て前記左右のダウンチューブの内側及び外側に、前記複数の排気管をそれぞれ配置したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体構造。
  3. 前記ダウンチューブは、先端に前記エンジンを取付ける別体にて形成した結合部材を備え、この結合部材は、前記ダウンチューブの車幅方向内側に略同一面にて形成することで前記エンジンを取付ける取付け座部と、この取付け座部に開けることで前記エンジンを固定するボルトを貫通させる貫通孔と、前記取付け座部から車幅方向外側に延ばすことで前記ボルトを囲う略円筒状の保護部と、からなることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体構造。
  4. 前記ダウンチューブは、内方から圧力を加えて拡径する拡径部と、引き抜くことで縮径する縮径部と、からなることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体構造。
  5. 前記ヘッドパイプは、前記メインパイプ及び/又はダウンチューブの一部を一体的に形成したものであることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体構造。
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