JP3023657B2 - 自動2輪車のリヤスイングアーム - Google Patents

自動2輪車のリヤスイングアーム

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JP3023657B2
JP3023657B2 JP8149369A JP14936996A JP3023657B2 JP 3023657 B2 JP3023657 B2 JP 3023657B2 JP 8149369 A JP8149369 A JP 8149369A JP 14936996 A JP14936996 A JP 14936996A JP 3023657 B2 JP3023657 B2 JP 3023657B2
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    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/28Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
    • B62K25/283Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay for cycles without a pedal crank, e.g. motorcycles
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    • Y10T29/49623Static structure, e.g., a building component

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テーパー付角パ
イプ部材を用いた自動2輪車のリヤスイングアーム及び
このテーパー付角パイプ部材の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動2輪車のリヤスイングアームには、
縦長角形断面のテーパーパイプが使用されている。この
製法の一例として、特開平2−286488号、同2−
286489号に記載されたものがある。これらはいず
れも、まず丸パイプの素管を形成し、この素管の周囲に
ダイスを回転させてつぶし成形する回転式スエージング
加工によりテーパー管とし、最後にバルジ加工又は圧縮
成形により角形断面にするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のものは、丸パイプ素管から角パイプを得るまでに、回
転式スエージング加工と、その後のバルジ加工又は圧縮
成形との計2工程を必要とし、比較的加工工程が多くな
る。また、回転式スエージング加工を採用するため、テ
ーパーが軸対称になること、及び角パイプのコーナー部
のアール(角R)形状に制約があることにより形状の自
由度が少なくなる。
【0004】そのうえ、長さ方向断面内における各壁部
は肉厚変化を生じ得るが、横断面すなわち長さ方向と直
交する断面内における各壁部は均一の肉厚である。した
がって、横断面内における各壁部の肉厚を任意に設定し
て効率よく断面係数を確保することができない。
【0005】さらに、自動2輪車のリヤスイングアーム
では、荷重のかかり方が上下、左右方向では異なるた
め、パイプ部材の横断面における上下と左右方向ではそ
れぞれ肉厚を異ならせるような自由な偏肉成形が望まれ
る。しかし、係る偏肉成形は前記従来の成形方法では不
可能である。さらにまた、リヤスイングアームとして大
きなグランドクリアランスや長いサスペンションストロ
ークの確保にも貢献できることが望まれる。
【0006】本願発明は、これらの要請を実現すること
を目的とする。なお、パイプ部材の上下左右とは横断面
の長手方向を上下方向とし、これと直交する方向を左右
方向として表現する。また、前方とは自動2輪車のリヤ
スイングアームとして使用するときにおける車体の進行
方向をいう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明における自動2輪車のリヤスイングアームに係
る第1の発明は、前端部で車体へ回動自在に支持され、
後端部に設けた後輪支持部で後輪を支持するとともに、
少なくとも部分的に長さ方向へテーパーをつけられた角
パイプで構成された自動2輪車のリヤスイングアームに
おいて、前記角パイプ状に成形されかつテーパーが付け
られる前の状態である角形パイプ素管にテーパー状の芯
型を挿入した状態でこの角形パイプ素管を、予め複数に
分割されかつそれぞれの分割部が前記芯型に対して直交
方向へ移動自在に構成されたダイス内へ挿入し、このダ
イスの外側に設けた回転ハウジングを回転させることに
より、ダイスを移動させて角形パイプ素管をテーパー状
に加工してテーパー付角パイプとしたことを特徴とす
る。
【0008】第2の発明は上記第1の発明において、
記テーパー付角パイプの長さ方向に直交する断面が縦長
角形をなし、この縦長角形断面を構成する上下左右の各
壁部のうち、少なくとも一部の壁面を他の壁部よりも厚
肉にするとともに、テーパー付角パイプの長さ方向のい
ずれか一端側を他側よりも細くしたことを特徴とする。
【0009】第3の発明は上記第の発明において、テ
ーパー付角パイプの下端側を略ストレートにし、上端側
をテーパーにすることを特徴とする。このとき、テーパ
ー付角パイプの上端後部側を細くして後輪支持部を形成
するとともに、この細くした部分上方にブレーキキャリ
パを配置することもできる。
【0010】第4の発明は上記第1の発明において、テ
ーパー部を角パイプの前端に前方へ向かって先細り状に
設け、このテーパー部の先端に車体へ連結される軸受け
部材を取付けることを特徴とする。
【0011】第5の発明は上記第1の発明において、テ
ーパー部付角パイプの表面にバリを有すると同時に表面
へ別部品を取付ける場合、この別部品のバリと重なる部
分に逃げ用の凹部を形成することを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】第1の発明によれば、回転ハウジングを
回転させることにより、角形パイプ素管をダイスと芯型
の間でテーパーに加工し、これをダイスから取外せば、
テーパー付角パイプが得られる。この加工はまず角形パ
イプ素管を得る工程と、これに上記のようにしてテーパ
ーをつける工程との計2工程で成形でき、前記従来法の
ように、バルジ加工や圧縮成形工程を削減できるので、
成形工数を削減し、コストダウンを図ることができる。
しかも、回転式スエージングで円筒をテーパーにし、そ
の後角形状に成形する従来方法では不可能であった、任
意の偏肉条件での成形が可能になり、かつ通称、日の字
又は目の字状断面であっても芯型を分割することでテー
パー形状に成形することが可能になる。
【0013】第2の発明によれば、テーパー付角パイプ
を縦長角形断面とし、上下左右の各壁部のうち少なくと
も一部の壁面を他の壁部よりも厚肉となるよう偏肉させ
るとともに、このテーパー付角パイプの長さ方向いずれ
か一端側を他側よりも細くしたので、最適な荷重分布を
有するテーパー付角パイプで構成された自動2輪車のリ
ヤスイングアームを、軽量かつ安価に製造できる。
【0014】第3の発明によれば、テーパー付角パイプ
の下端側を略ストレートにし、上端側をテーパーにする
と、サスペンションリンクの位置を地上からより高く配
置でき、その結果、グランドクリアランスも大きくな
る。そのうえ、テーパー付角パイプの上端後部側を細く
して後輪支持部を形成するとともに、この細くした部分
上方にブレーキキャリパを配置すると、ブレーキキャリ
パの配置を低くでき、その部分だけリヤサスペンション
のストロークを大きくできるので、上方に配置されたマ
フラーの容量を小さくしなければならない等の影響を避
けることができる。
【0015】第4の発明によれば、テーパー部を角パイ
プの前端側に設け、前方へ向かって先細り状にし、この
テーパー部の先端に車体側へ連結される軸受け部材を取
付けるようにすれば、テーパー部を利用して軸受け部材
の取付が容易になる。
【0016】第5の発明によれば、、テーパー付角パイ
プの表面にバリを有し、かつこの表面へ別部品を取付け
る場合、この別部品のバリと重なる部分に逃げ用の凹部
を形成すれば、この別部品をバリにより取付面から浮き
上がることなく正確に取付でき、しかもテーパー成形時
に発生するバリのバリ取り作業を軽減できる。
【発明の実施の形態】
【0017】以下、自動2輪車のリヤスイングアームに
係る第1実施例について説明する。図3は、本実施例の
リヤスイングアームを使用する自動2輪車の外形を示
し、前輪1を下端に支持するフロントフォーク2の上端
は、メインフレーム3の前端へ支持されている。
【0018】メインフレーム3の後端部には、ピボット
4によりリヤスイングアーム5の前端部が中上下方向へ
揺動自在に支持され、リヤスイングアーム5とメインフ
レーム3側から延びるステー6との間にリヤクッション
7が取付けられ、リヤスイングアーム5の後端には後輪
8が支持されている。また、メインフレーム3から下方
へ延びるエンジンハンガ9によりエンジンEが支持され
ている。
【0019】図4はリヤスイングアーム5の平面図、図
5は同側面図である。これらに示すように、リヤスイン
グアーム5は左右一対のフォークアーム部10、これら
左右の各前端部を連結するクロスメンバ部11、その前
方へ左右対をなして突出する軸受アーム部12、及びそ
の前端部に設けられて左右のメインフレーム間に架け渡
されたピボット軸を支持するための軸受13を備える。
【0020】さらに、フォークアーム部10の後端部に
は後輪8の車軸を支持するためのエンドピース14が溶
接され、かつその前方近傍で片側のフォークアーム部1
0にはチェーンガイドステー15が溶接で取付けられて
いる。
【0021】図5に明らかなように、フォークアーム部
10は後方へ向って次第に細くなるテーパー状をなし、
図6に明らかなように、横断面縦長の角形断面をなして
いる。フォークアーム部10はアルミ合金又は鉄等適宜
金属材料からなり、その上壁16及び下壁18が、左壁
17及び右壁19よりも厚肉となるように偏肉成形され
ている。
【0022】このようにすると、フォークアーム部10
にとって好ましい断面係数条件に合致できる。すなわ
ち、フォークアーム部10には後輪8から上下方向の大
きな荷重が加わるため、特に上壁16及び下壁18の肉
厚を厚くすることで効率よく断面係数を大きくすること
ができる。
【0023】図1及び図2は、このフォークアーム部1
0を製造する方法を説明するための図である。図1中A
は第1工程を示し、まず、アルミ合金又は鉄等の適当な
金属材料を熱間又は冷間押し出し成形により縦長断面の
角形パイプ素管20を成形する。
【0024】横断面において長手方向を上下とした場
合、上壁21及び下壁23が左壁22及び右壁24より
も厚肉になるように押し出し型を設定してある。但し、
図のように上下と左右でそれぞれ同一肉厚とすることな
く、それぞれをさらに肉厚を異ならせることも可能であ
る。すなわち、押し出し成形により自由な偏肉成形がで
きる。また、当然ながら、長さ方向の断面では肉厚が均
一となる。
【0025】図2は第2工程を示す図であり、第1工程
で得られた角形パイプ素管20をダイスを回転させない
非回転式スエージング加工により、一端側に向かって次
第に細く絞る工程を示している。
【0026】まず、一端側にテーパー部28aが形成さ
れた芯型28をダイス29の中心部に形成された成形空
間29a内へ挿入する。成形空間29aの上部内壁面は
テーパー部28aに対応するテーパー面29bになって
いる。
【0027】ダイス29は角形パイプ素管20の挿入方
向と直交する方向の断面が略正方形をなす。このダイス
29は、4分割された加圧ダイス29c乃至29fによ
り形成され、それぞれは略正方形をなして対角線方向へ
移動自在である。
【0028】ダイス29の外側には、これを円形に囲む
回転ハウジング29gが設けられ、その円形壁面の全周
には等間隔で複数の加圧ローラ29h(図2は一部のみ
表示)が回転自在に取付けられ、モータによる回転ハウ
ジング29gの回転により、各29c乃至29fの外側
角部と接触又は非接触するようになっている。
【0029】そこで、回転ハウジング29gを回転させ
るとともに、角形パイプ素管20をダイス29と芯型2
8の隙間に挿入していくことにより角形パイプ素管20
の一端側がテーパーに加工される。これをダイス29か
ら取外せば、テーパー付偏肉角パイプ部材26が得られ
る。このテーパー付偏肉角パイプ部材26は、横断面に
おいて角形パイプ素管20と同じ偏肉条件を維持する。
なお、軸方向断面では、絞り側が次第に肉厚となるよう
に変化させることも可能である。
【0030】このようにして得られたテーパー付偏肉角
パイプ部材26は、適当な温度で適当な時間時効して強
度を得るための熱処理(T6)が行われた後、必要な長
さに整えるために後端が切断され、エンドピース14を
取付けるためにその後端部に切り込み27を入れ、必要
な曲げ加工、先端加工を施した後、クロスメンバ部1
1、エンドピース14、チェーンガイドステー15等を
溶接することによりリヤスイングアーム5が得られる。
【0031】このように、本方法によれば、任意な偏肉
条件でテーパー付角パイプ部材を成形することが可能に
なる。しかも、この例ではテーパー部25を上壁21の
みに形成したので、上壁21と下壁23の形状がテーパ
ー付偏肉角パイプ部材26の長さ方向中心線に対して非
対称になる。もちろん長さ方向中心線に対して対称にす
ることも可能である。
【0032】したがって、上下左右の各壁部ごとに肉厚
を変化させて断面係数を効率よく確保することが可能に
なり、また形状を非対称にでき、かつ角Rの設定も自由
になるから形状の自由度が増し、車体用部材として最適
なものとなる。
【0033】また、このテーパー部25では細くなるに
従って、内側角Rを徐々に小さくすることが可能であ
る。小さくすることにより、スエージング時の材料の巻
き込み等を押え、良好なフローとなる。これは、外側の
角Rを変更しても同様の効果を得ることができる。
【0034】その上、第1及び第2の計2工程で成形で
き、前記従来法のように、バルジ加工圧縮成形工程を
削減できるので、成形工数を削減し、コストダウンを図
ることができる。しかも、本方法によれば、回転式スエ
ージングで円筒をテーパーにし、その後角形状に成形す
る従来方法では不可能であった、通称、日の字又は目の
字状断面であっても型を分割することでテーパー形状
に成形することが可能となる。
【0035】図7乃至図14において第2実施例を説明
する。図7は本実施例製品を適用したオフロード用自動
2輪車の側面図、図8はその骨格部側面図、図はリヤ
スイングアーム5の動きを図7と反対側(車体右側)か
ら示す図、図10はリヤスイングアーム5の平面図、図
11はその側面図である。
【0036】さらに、図12はテーパー付偏肉角パイプ
部材26の側面及び平面形状等を同時に示す図、図13
及び図14はテーパー付偏肉角パイプ部材26側面に対
する部品の取付構造を示す図である。なお、以下の説明
では、第1実施例と共通する構造または機能部分につい
て同一符号を用いる(以下の実施例でも同様)。
【0037】まず、図7及び図8において、後輪8の車
体左側には、後輪車軸30と同心にドリブンスプロケッ
ト31が取付けられ、他側である車体右側にはブレーキ
ディスク32が取付けられている。ブレーキディスク3
2にはブレーキキャリパ33(図8)が摺接し、その上
方にはマフラー34が位置する。
【0038】マフラー34はエンジンEの排気チャンバ
35と接続し、シートSを支持するシートレール36及
びリヤステイ37へ支持されている。車体右側のフォー
クアーム部10における後部内方側面にはブラケットホ
ルダ39が取付けられている。
【0039】図9に示すように、ブレーキキャリパ33
はフォークアーム部10のエンドピース14において、
ブレーキディスク32と同心的に支持されているキャリ
パブラケット38の先端部へ取付けられており、キャリ
パブラケット38の下部はブラケットホルダ39へ支持
されている。
【0040】なお、マフラー34は、フォークアーム部
10の上方へ揺動する限界位置(リヤサスペンションの
ボトム位置、図9中の仮想線)において、ブレーキキャ
リパ33と干渉しないように配設されている。
【0041】図10及び図11に明らかなように、この
リヤスイングアーム5は、第1実施例とほぼ同様の形状
をなすが、図11に示すように、フォークアーム部10
の絞り形状が異なっている。すなわち、図12に示すよ
うに、フォークアーム部10を構成するテーパー付偏肉
角パイプ部材26は、上面側だけを絞ってあり、かつこ
の上面側は、テーパー部25を挟んで前側40と後側4
1が、上下方向の高さH1、H2を高低に異ならせる
(H1>H2)二段になっている。
【0042】また、前端部は内側へ向く斜めカット部4
2をなし、クロスメンバ部11の側面と長い溶接ライン
を形成するようになっている。斜めカット部42の側面
には前端側から切り込み43が形成され、クロスメンバ
部11との溶接時に前端側の開口部をつぶしてクロスメ
ンバ部11と密着するようになっている。前側40は、
テーパー部25へ変化する部分で内側へ屈曲され、平面
形状が略への字になっている。
【0043】図12のAはテーパー付偏肉角パイプ部材
26の側面図、Bは平面図、Cは後端側から示した図で
ある。このテーパー付偏肉角パイプ部材26は第1実施
形態と同様の方法で成形される。このように、テーパー
部25により前側40よりも低い後側41を形成する理
由は、図9に示したように、ブレーキキャリパ33がマ
フラー34と干渉せずにフォークアーム部10の揺動量
を大きくすること、すなわちリヤサスペンションにおけ
るストローク量を可能な限り大きくするためである。
【0044】また、上面側のみを絞ることにより、軸受
け13と後輪車軸30の各中心とを結ぶリヤスイングア
ームの揺動中心線C1とフォークアーム部10の前側4
0部分における上下方向高さの中間部を通るパイプセン
ターラインC2とが差Dだけ相違し、パイプセンターラ
インC2が上方へオフセットされる。
【0045】これにより、ブレーキキャリパ33が上方
へ配置され、その部分だけマフラー34の容量を小さく
する必要が生じるところ、本実施形態のように、低くし
た後側41を設けることによりこの問題を解決してい
る。しかも、ブレーキキャリパ33の支持部はテーパー
部25の後方に形成された一様断面を持つ平坦部である
後側41になっており、この後側41を設けることでブ
レーキキャリパー33を効率よく配置できる。
【0046】さらに、サスペンションリンクLKの位置
も地上からより高く配置でき、その結果、グランドクリ
アランスも大きくなる。このため、大きなグランドクリ
アランスの確保とリヤサスペンションにおける大きなス
トローク量の確保を同時に実現できる。
【0047】図13は、本製法のスエージング時に発生
するバリ44の処理を示す。図中のAに示すフォークア
ーム部10の表面にはフォークアーム部10のパーティ
ング部にバリ44が発生する。そこでBに示すようにこ
のバリ44と重なるブラケットホルダ39には、Cに拡
大して示すように、凹部からなる逃げ部45を形成す
る。
【0048】このようにすると、バリ44の処理を不要
もしくは簡単にしても、バリ44によりブラケットホル
ダ39の取付面がフォークアーム部10から浮き上がる
ような事態を防止できる。したがって、バリ44の処理
に要する手間が著減し、成形コストを低くすることがで
きる。 図14は同様の構造をチェーンガイドステー1
5の取付部に適用したものである。
【0049】図15乃至図17は第3実施例におけるテ
ーパー付偏肉角パイプ部材26を示し、図15は前端側
を手前にした斜視図、図16は図15の16−16線に
沿う後端部の断面図、図17は図15の17A−17A
線に沿う断面Aと、同17B−17B線に沿う断面Bを
併設した図である。
【0050】図15及び図16に示すように、テーパー
付偏肉角パイプ部材26は略目の字形断面の角パイプを
用いて非回転型ダイスを用いたスエージングで成形さ
れ、略上下にテーパー部25が形成されている。
【0051】テーパー付偏肉角パイプ部材26の成形に
先立って、パイプ素管は中空部内に長さ方向へ平行する
上下二段の隔壁50、51が形成され、これにより中空
部が上室52、中室53、下室54に区画されている。
【0052】テーパー付偏肉角パイプ部材26の上下各
面の幅は、前端から中央部までが一定(W1)であり、
中央部から後端の幅(W2)へかけて徐々に狭くなって
いる(W1>W2)。
【0053】肉厚は、前端側の各部で一定(T1)であ
る。然し、中室53の側壁56の肉厚は後方へ向かって
徐々に薄くなり、後端側はT2となる。一方、上室52
及び下室54の側壁55、57の各肉厚は一定(T1)
であるから、図16に明らかなように、後端側では中室
53の側壁56のみが薄くなる(T2<T1)。
【0054】この肉厚変化はテーパー付偏肉角パイプ部
材26の成形時に形成される。これはテーパー部25は
テーパー形成時に長さ方向へ延びるが、このときテーパ
ーに形成される上室52及び下室54の側壁55、57
は高さ方向が短くなるため肉厚を変化させなくとも延び
分の肉を確保することができる。しかし、中間の側壁で
ある中室53の側壁56は高さが不変で長さだけが延び
るので、肉厚を薄くして延び分の肉を確保する必要があ
るためである。
【0055】この側壁56の肉厚変化はテーパー形成時
のスエージングにおける中型と外型の間隔により決定さ
れるものであるが、外型の幅を小さくすることにより肉
厚を薄くする方が、中型の幅を大きくして肉厚を薄くす
るよりも成形後の中型の抜けがスムーズになるので望ま
しい。
【0056】本実施形態では、隔壁50、51の存在に
より側壁の肉が移動しにくくなるので、このように肉厚
変化させることにより、スエージング加工でテーパー付
偏肉角パイプ部材26を成形する際、側壁56の側壁5
5又は側壁57に対する境界部におけるクラックの発生
を防止でき、成形性が向上する。
【0057】図18乃至図20に基づいて第4実施例を
説明する。本形態もこれまでと同様にして成形されたテ
ーパー付偏肉角パイプ部材26を用いてリヤスイングア
ーム5を構成したものである。但し、本形態のフォーク
アーム部10は前端側の軸受アーム部12がフォークア
ーム部10本体部分と一体に形成されている点でこれま
でと異なる。
【0058】すなわち、左右のフォークアーム部10
は、それぞれ前部をクロスメンバ部11よりも前方へ延
出する軸受アーム部12とし、その先端でピボットパイ
プ60の両端へ溶接してある。
【0059】図18及び図19中の符号61はクロスメ
ンバ部11から上方へ突出するステー、62はステー6
1の上端と左右のエンドピース14間を連結する略U字
形の補強パイプである。
【0060】フォークアーム部10はそのテーパー付偏
肉角パイプ部材26を図20にも示すように、前端側を
テーパー部25とすることにより軸受アーム部12が形
成され、その先端にはピボットパイプ60の外周へ当接
するための弧状凹部63が形成されている。
【0061】テーパー付偏肉角パイプ部材26の後部6
4側はストレートに形成され、ここにエンドピース14
が嵌合後溶接されている。この場合後部64はテーパー
付偏肉角パイプ部材26の形成時に中子を出入りするた
め大きな開口部を有するが、エンドピース14の嵌合部
を大型にすることで対処できる。
【0062】このように、テーパー付偏肉角パイプ部材
26は、前後いずれか一方側から中子を出入りするた
め、他側にテーパー部25を形成することになり、前側
を絞れば軸受アーム部12を容易に一体形成できる。
【0063】図21はテーパー付偏肉角パイプ部材26
を日の字形断面に形成した第5実施例を示す。図中のA
は平面形状、Bは側面形状、Cは前端形状を示す。この
ように、中空部内の区画を任意にでき、Cに示す隔壁7
0に代えてDに示す変化形のように、リブ71にするこ
ともできる。
【0064】また、隔壁70及びリブ71の位置や数も
任意であり、上下に設けることもできる。これは、従来
の円筒パイプを回転式スエージングでテーパー化し、さ
らにこれを角パイプにする成形方法では不可能であり、
本願発明により可能になったものである。
【0065】図22及び図23は、テーパー付偏肉角パ
イプ部材26の上室80の上側後方部のみにテーパー部
25を形成した第6実施例を示す。図22は、その斜視
図であり、図23は図22の23矢示方向から見た背面
図である。
【0066】本実施例においても第3実施例と同様に、
前端側では上室80の側壁82と下室81の側壁83の
肉厚はT1で同じであるのに対し、後端側ではテーパー
部25が形成される上室80の側壁82の肉厚T1よ
り、テーパー部25が形成されない下室81の側壁83
の肉厚T2の方が薄くなっている。
【0067】これにより、隔壁84の存在によるスエー
ジング加工でテーパー付偏肉角パイプ部材26を形成す
る際のクラックの発生を防止することができ、日の字形
断面をなし、かつ上下の室を囲む側壁の肉厚が異なるテ
ーパー付偏肉角パイプ部材26を容易に成形できる。な
お、その際、外型の幅を小さくすることにより側壁83
の肉厚を薄くする方が、成形後の中型の抜けをスムーズ
にする上で望ましいのは、第3実施形態と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 角形パイプ素管及びテーパー付偏肉角パイ
プ部材を示す図
【図2】 第2工程を示す図
【図3】 自動2輪車の側面図
【図4】 リヤスイングアームの平面図
【図5】 同側面図
【図6】 図5の6−6線断面図
【図7】 第2実施例におけるオフロード用自動2輪
車の側面図
【図8】 その骨格部側面図
【図9】 リヤスイングアームの動きを示す図
【図10】 リヤスイングアームの平面図
【図11】 その側面図
【図12】 そのパイプ部材の側面、平面及び後方視各
形状を同時に示す図
【図13】 バリ処理を示す図
【図14】 別部品における図13同様のバリ処理を示
す図
【図15】 第3実施例におけるパイプ部材の斜視図
【図16】 図15の16−16線断面図
【図17】 図15の17A−17A及び17B−17
B線に沿う各断面図
【図18】 第4実施例に係るリヤスイングアームの平
面図
【図19】 その側面図
【図20】 そのパイプ部材の側面及び平面形状を同時
に示す図
【図21】 第5実施例におけるパイプ部材を示す図
【図22】 第6実施例におけるパイプ部材の斜視図
【図23】 その背面図
【符号の説明】
3:メインフレーム、5:リヤスイングアーム、10:
フォークアーム部、16:上壁、17:左壁、18:下
壁、19:右壁、20:角形パイプ素管、25:テーパ
ー部、26:テーパー付偏肉角パイプ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−235779(JP,A) 特開 平2−254087(JP,A) 特開 昭63−71491(JP,A) 特開 昭63−195080(JP,A) 実開 昭58−163383(JP,U) 実開 平4−98696(JP,U) 特公 昭42−18073(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62K 19/04 - 19/06 B62K 25/00 - 25/32 B21D 41/04 B21J 7/16,9/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端部で車体へ回動自在に支持され、後端
    部に設けた後輪支持部で後輪を支持するとともに、少な
    くとも部分的に長さ方向へテーパーをつけられた角パイ
    プで構成された自動2輪車のリヤスイングアームにおい
    て、 前記角パイプ状に成形されかつテーパーが付けられる前
    の状態である角形パイプ素管にテーパー状の芯型を挿入
    した状態でこの角形パイプ素管を、予め複数に分割され
    かつそれぞれの分割部が前記芯型に対して直交方向へ移
    動自在に構成されたダイス内へ挿入し、 このダイスの外側に設けた回転ハウジングを回転させる
    ことにより、ダイスを移動させて角形パイプ素管をテー
    パー状に加工してテーパー付角パイプと したことを特徴
    とする自動2輪車のリヤスイングアーム。
  2. 【請求項2】前記テーパー付角パイプは長さ方向に直交
    する断面が縦長角形をなし、この縦長角形断面を構成す
    る上下左右の各壁部のうち、少なくとも一部の壁面を他
    の壁部よりも厚肉にするとともに、このテーパー付角パ
    イプの長さ方向いずれか一端側を他側よりも細くしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動2輪車のリヤスイン
    グアーム。
  3. 【請求項3】前記テーパー付角パイプの下端側を略スト
    レートにし、上端側をテーパーにしたことを特徴とする
    請求項記載の自動2輪車のリヤスイングアーム。
  4. 【請求項4】前記テーパー付角パイプの上端後部側を細
    くして後輪支持部を形成するとともに、この細くした部
    分上方にブレーキキャリパを配置したことを特徴とする
    請求項記載の自動2輪車のリヤスイングアーム。
  5. 【請求項5】前記テーパー部を角パイプの前端に前方へ
    向かって先細り状に設け、このテーパー部の先端に車体
    へ連結される軸受け部材を取付けたことを特徴とする請
    求項1記載の自動2輪車のリヤスイングアーム。
  6. 【請求項6】バリを有するテーパー付角パイプの表面に
    別部品を取付けるとともに、この別部品のバリと重なる
    部分に逃げ用の凹部を形成したことを特徴とする請求項
    1に記載した自動2輪車のリヤスイングアーム。
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