JP2005096340A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイピング時にワイパに付着したインクを記録ヘッド周囲に滞留させず、ワイパに付着したインクを好適に除去することにより、記録用紙や搬送装置等が汚れることのないインクジェットプリンタを提供すること。
【解決手段】 記録ヘッド14とヘッドホルダ20(スペーサ)との間の隙間に第1インク吸収部材50を設けて、ワイピング時にワイパ44に付着したインクを当該第1インク吸収部材50に吸収させた後、吸収させたインクを第1インク吸収部材50と隣接して設けられた第2インク吸収部材52へ排出させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、印刷媒体に記録ヘッドのノズルからインクを吐出して画像を形成するインクジェットプリンタにおいて、記録ヘッドに付着しているインクを拭き取るワイピング技術に関する。
従来、記録ヘッドに設けられた複数のノズルより微小インク滴を吐出してプリントを行うインクジェットプリンタにおいては、その記録ヘッドを主走査方向(用紙幅方向)に移動させながらインクを吐出する主走査方向の移動動作と、用紙を副走査方向に移動する動作とを組み合せて印刷を行う所謂シリアルヘッド型プリンタと、被印刷媒体である用紙の用紙幅分の印刷幅を有するラインヘッドを有し、このラインヘッドと用紙とを相対移動させながら印刷を行う所謂ラインヘッド型プリンタがある。特に、ラインヘッド型プリンタにおいては、記録ヘッドを用紙の主走査方向に移動させる必要がなく、シリアルヘッド型プリンタに比べ、印刷速度を上げることが可能である。
上記従来のシリアルヘッド型プリンタ及びラインヘッド型プリンタのいずれにおいても、良好な画像を得るためには、その記録ヘッドに設けられた微細なノズルからのインクの吐出を良好に保つことが必要である。そこで、ノズルのインク吐出口が配設されている吐出面を払拭して吐出面に付着している余分なインク滴や異物を除去するワイピング動作を行っている。
上記シリアルヘッド型プリンタにおいては、記録ヘッドがその構造上主走査方向に移動可能であるため、記録ヘッドを主走査方向の延長線上にある印刷領域外に退避させて、ワイピング動作を行なうことが可能である。
しかしながら、ラインヘッド型のインクジェットヘッドは、シリアルヘッド型プリンタの記録ヘッドに比べインク吐出面が広く、プリンタ内において水平方向に記録ヘッドを印刷領域外に移動させてワイピング動作を行うと装置の大型化につながる。したがって、ラインヘッド型インクジェットプリンタにおいては、記録ヘッドは水平方向に対して固定したまま、上記回復動作を行なうメンテナンスユニットをインクジェットヘッドと媒体搬送装置との間に挿入して、ワイピング動作を行うことが従来行なわれている。
特許文献1には、ラインヘッド型インクジェットプリンタにおいて、インク吸収体を複数の記録ヘッドの間に設けて、一つの記録ヘッドの吐出面を拭き取った後に、ワイパに付着したインクが、次にそのワイパで拭き取られる記録ヘッドに付着して混色が生じないようにしている。
特開2003−1855号公報(第10―12頁、図20)
しかしながら、上記従来の技術においては、ワイピング時にワイパに付着したインクはインク吸収体によって拭き取られるが、ワイパに付着しているインクの一部はワイピング時に記録ヘッドの周囲に流れ込んで残留してしまう可能性がある。このようにして、記録ヘッドの周囲に残留したインクが搬送装置や用紙に滴下したり、また記録ヘッドの取り付け部分から記録ヘッド内部等に侵入するといった問題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、ワイピング時にワイパに付着したインクが記録ヘッド周囲に流れ込んだ場合に、このインクを好適に排出し、またワイパに付着したインクを好適に除去することにより、記録用紙や搬送装置等が汚れることのないインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、インクジェットプリンタにおいて、インクを吐出するための複数の吐出口が設けられた吐出面を有し、当該吐出面が媒体搬送経路と対向するように設けられた記録ヘッドと、記録ヘッドの周囲に設けられ、媒体搬送経路に対向する面である対向面を有するスペーサと、吐出面を拭き取るためのワイピング手段と、吐出面とスペーサとの隙間に設けられ、ワイピング手段により当該吐出面が拭き取られる際に当該記録ヘッドと当該スペーサとの隙間に浸入するインクを吸収する第1のインク吸収部材と、第1のインク吸収部材と接続され、当該第1のインク吸収部材に吸収されたインクを吐出面とスペーサとの隙間から排出するためのインク逃がし部材とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェットプリンタにおいて、第1のインク吸収部材は、ワイピング手段が吐出面を拭き取る方向において少なくとも記録ヘッドよりも下流側に設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェットプリンタにおいて、第1のインク吸収部材は、記録ヘッドとスペーサとの隙間の全領域に設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、第1の吸収部材は、その媒体搬送経路と対向する面が吐出面及び対向面から突出しないように設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のインクジェットプリンタにおいて、第1の吸収部材は、その媒体搬送経路と対向する面が吐出面と同一の高さとなるように設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、記録ヘッドは、スペーサに固定部材によって固定されており、記録ヘッドまたはスペーサの少なくとも一方には、インク逃がし部材を配置するための配置溝が、固定部材による固定位置とは離隔した位置において、第1のインク吸収部材の配置位置から当該スペーサの対向面とは反対側に連通するように形成されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、スペーサの対向面とは反対側に設けられ、インク逃がし部材を介して当該第1のインク吸収部材に吸収されたインクを吸収する第2のインク吸収部材をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェットプリンタにおいて、インク逃がし部材は、第1のインク吸収部材または第2のインク吸収部材と同一材質により一体的に形成されていることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェットプリンタにおいて、インク逃がし部材及び第1のインク吸収部材及び第2のインク吸収部材は同一材質により一体的に形成されていることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項7乃至9のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、スペーサには、ワイピング手段によって拭き取られた際に当該ワイピング手段に付着しているインクを浸入させるための浸入孔が第2のインク吸収部材が配置された空間まで貫通するように形成されており、第2のインク吸収部材は、その一部が当該浸入孔に陥入していることを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のインクジェットプリンタにおいて、浸入孔は、ワイピング手段が吐出面を拭き取る方向と直交する方向に延びる溝状であることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項10または請求項11のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、浸入孔は、スペーサに複数設けられていることを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項10乃至12のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、第2のインク吸収部材は、対向面から突出しない範囲において、浸入孔に陥入していることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のインクジェットプリンタにおいて、第2の吸収部材は、スペーサの対向面と同一の高さまで浸入孔に陥入していることを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項1乃至14のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、吐出面と対向面は、同一面上にあることを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項1乃至15のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、ワイピング手段が吐出面を拭き取る方向において吐出面よりも下流側には、当該ワイピング手段に付着したインクを吸収するための第3のインク吸収部材が設けられていることを特徴とする。
また、請求項17に記載の発明は、請求項1乃至16のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、スペーサは、吐出面を露出させるための開口部を有し、記録ヘッドは、吐出面が開口部から露出するようにスペーサに固定されており、第1のインク吸収部材は、記録ヘッドと開口部との間に設けられていることを特徴とする。
また、請求項18に記載の発明は、請求項17に記載のインクジェットプリンタにおいて、インクジェットプリンタは、複数の記録ヘッドを有し、スペーサには、媒体搬送方向において複数の記録ヘッドが互いにその一部が重なって固定されるように複数の開口部が形成されていることを特徴とする。
また、請求項19に記載の発明は、請求項1乃至16のいずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、インクジェットプリンタは、複数の記録ヘッドを有し、媒体搬送方向において複数の記録ヘッドが互いにその一部が重なるように配置されており、スペーサは、当該複数の記録ヘッドの間に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ワイピング時に記録ヘッド周囲にインクが流れ込んで残留したインクを好適に除去することが可能であり、残留したインクが滴下することによって搬送装置や用紙が汚れることを防止することができる。
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明の実施例1に係るインクジェットプリンタの要部について図1を用いて説明する。図1は、本実施例に係るインクジェットプリンタ10の要部の概略を示す斜視図である。
図1に示すインクジェットプリンタ10は、画像形成部12として8つのライン方式の記録ヘッド14を有するラインヘッド型カラーインクジェットプリンタである。すなわち、印刷時には記録ヘッド14がその位置を固定されて、搬送ユニット30により搬送される用紙に対して画像を形成するラインプリンティング方式のインクジェットプリンタである。
8つの記録ヘッド14は、媒体搬送方向(図1の矢印A方向)と直交する方向(図1の矢印B方向。以下、幅方向と称する。)から見て、媒体搬送方向に並ぶように、後述する2つのヘッドホルダ20に4つずつ取り付けられている。
インクジェットプリンタ10は、2つの記録ヘッド14を用いて4色(イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K))のうちのいずれか1色を用紙の幅方向の1ライン分に印刷を行う構成である。すなわち、8つの記録ヘッド14は、合計4組の同色インクを吐出するグループに分けられ、一組の記録ヘッド14は、媒体搬送方向に見た場合に互いにその一部が重なって固定されるようになっている。
記録ヘッド14は、それぞれ圧力室を含むインク流路が形成された流路ユニットと、圧力室内のインクに圧力を与えるアクチュエータユニットとを有する。そして、各記録ヘッド14の各底面(吐出面16)には、ノズルに相当する微小径を有する多数の吐出口18(図3参照)が列設されており、アクチュエータユニットの駆動によって用紙幅方向に隙間なくインクを吐出できるように構成されている。
記録ヘッド14は、その吐出面16と搬送ベルト36との間に僅かな隙間が形成されるように配置されており、この隙間部分に用紙搬送経路(媒体搬送経路)が形成されている。この構成により搬送ベルト36上を搬送される用紙が8つの記録ヘッド14のすぐ下方側を順に通過する際、この用紙の上面(印刷面)に向けて吐出口18から各色のインクが吐出されることで、用紙上に所望のカラー画像が形成されるようになっている。
インクジェットプリンタ10は、図示しない給紙部から給紙された用紙を搬送ユニット30によって記録ヘッド14の下方を通過するように搬送して画像形成を行い、図示しない排紙部へ排出するように構成されている。
搬送ユニット30は、二つのベルトローラ32、34と、これら両ローラに掛け渡される搬送ベルト36を有する。ベルトローラ32は、図示しない搬送モータの駆動力を伝達されて回転する駆動ローラである。一方、ベルトローラ34は、ベルトローラ32の回転により搬送ベルト36に対して回転力が付与され、その搬送ベルト36の回転力によって回転する従動ローラである。
搬送ベルト36は、ゴム等の可撓性材料によりループ状に形成された無端ベルトである。搬送ベルト36は、その外周面にシリコンゴムによる処理が施されており、搬送されてくる用紙を外周面に粘着力により保持させながら、ベルトローラ32の駆動によって媒体搬送方向へ搬送できるようになっている。
インクジェットプリンタ10は、記録ヘッド14に設けられた微細な吐出口18からのインクの吐出を良好に保つための回復動作を行うメンテナンスユニット40a、bを備えている。回復動作は、インク供給源(図示せず)から記録ヘッド14に対しインクを初期導入する際や、プリンタ10を長期間使用せず、その後使用を再開する時等に行われるものである。本実施例においては、吐出面16に付着したインクを拭き取り除去するワイピング動作を行っているが、この他に、記録ヘッド14内部のインクを吐出口18から吸引(または加圧)除去するパージ動作や、印刷動作を行わないときに、その吐出口18付近のインクの乾燥を防ぐために吐出面16を密閉状態にするキャッピング動作などがある。
メンテナンスユニット40a、bは、図1に示すように、それぞれフレーム42a、b、ワイパ44a、b、櫛歯状部材46a、bとから構成され、図示しない移動機構により幅方向に移動可能な構成となっている。以下、メンテナンスユニット40aについて述べる。
フレーム42aには、各色の記録ヘッド毎に対応してワイパ44aと櫛歯状部材46aが取り付けられている。ワイパ44aは、記録ヘッド14の吐出面16に残ったインクを拭き取るための部材であり、耐インク性を有するウレタンゴムから成る。また、櫛歯状部材46aは、媒体搬送方向に平行に細長いプレートを複数枚立設した構造となっており、各プレートの間には少量の隙間が形成されている。なお、櫛歯状部材46aの上端は、吐出面16から微小距離だけ離隔した位置を通過するようにその高さが調整されている。従って、吐出面16に付着しているインク液滴のうち比較的大きなものについては、櫛歯状部材46aに接触して櫛歯状部材46a側に移ることで吐出面16から除去され、複数のプレート間の隙間に毛管現象によって吸引され保持される。
上記ワイピング動作を行うために、インクジェットプリンタ10は、搬送ユニット30を上下に昇降移動させる機構(図示せず)を備え、メンテナンスユニット40a、bを吐出面16と対向する位置へ挿入させる空間を形成する。メンナンスユニット40a、bは、印刷時等においては搬送ユニット30から幅方向に離隔した位置に待機しており、ワイピング時には、搬送ユニット30が下方へ移動した後に幅方向に平行に移動して吐出面16のワイピング動作を行う。
メンテナンスユニット40a及びbは、幅方向にヘッドホルダ20の一端から他端までの間を一往復するが、その往路においては、メンテナンスユニット40bのフレーム42bは、ワイパ44bが吐出面16から離隔するように降下している。一方、復路では、ワイパ44bが吐出面16と接触するようにフレーム42bは上昇し、一方、メンテナンスユニット40aのフレーム42aは、ワイパ44aが吐出面16から離隔するように降下するように構成されている。したがって、いずれのワイパにおいても吐出面16を拭き取った後に、そのワイパに付着したインクは後述する浸入孔27及び第3インク吸収部材26によって、インクが除去されるように構成されている。以下、それぞれのワイパが吐出面16を拭き取る方向を拭き取り方向と称することとする。すなわち、メンテナンスユニット40aの拭き取り方向は、図1中矢印B方向における手前から奥へ向かう方向であり、メンテナンスユニット40bの拭き取り方向は、その反対方向となる。
なお、メンテナンスユニット40a、40bは、拭き取りを行う方向が反対である以外は構成が同一であるので、メンテナンスユニット40a及びbをメンテナンスユニット40と、フレーム42a、b、ワイパ44a、b、櫛歯状部材46a、bをそれぞれフレーム42、ワイパ44、櫛歯状部材46と称する場合がある。
次に、インクジェットプリンタ10の画像形成部12について図2〜図5を用いて説明する。図2は、ヘッドホルダ20の外観を示す斜視図である。また、図3は、記録ヘッド14がヘッドホルダ20に取り付けられた状態を示す図であり、吐出面16側から見た斜視図である。また、図4は、記録ヘッド14とヘッドホルダ20の連結部分を示す図であり、図3のX−X線矢視断面図である。また、図5は、第1インク吸収部材50の形状を示す図である。
図2に示すように、記録ヘッド14の長手方向両端には、ヘッドホルダ20に取り付けるための把持部14aと、ネジ穴14bが設けられている。
ヘッドホルダ20は、記録ヘッド14を固定するための部材であり、アルミニウム製のプレートに記録ヘッド14を嵌め込むための開口部22が設けられている。一つのヘッドホルダ20には、4つの記録ヘッド14が固定可能であり、図1に示すように、記録ヘッド14が媒体搬送方向に見てその一部が重なるように2つのヘッドホルダ20を並べることで、用紙幅と等しい幅で用紙幅方向1ライン分の印刷を行うことができる。なお、本実施例においては、各記録ヘッド14を互いに近接するように配置しているため、一つの開口部22で4つの記録ヘッド14を嵌め込めるような構成となっているが、記録ヘッド14毎に独立した開口部を設けるような構成であってもよい。
ヘッドホルダ20には、ワイピング時にワイパ44に付着したインクを吸収するための第3インク吸収部材26(第3のインク吸収部材)を配設するための配設孔24が設けられており、第3インク吸収部材26が、その下面がヘッドホルダ20の底面(対向面20a)に若干突出するように嵌め込まれて固定される。
ヘッドホルダ20には、記録ヘッド14を固定するためのネジ穴28が開口部22の回りに設けられている。記録ヘッド14は、ネジによって把持部14aに設けられたネジ穴14bとヘッドホルダ20のネジ穴28の位置を合わせて固定される(図1参照)。
図4に示すように、ヘッドホルダ20の対向面20aは記録ヘッド14の吐出面16と同じ高さ(同一面上)に位置するように設計されている。ヘッドホルダ20の対向面20aを吐出面16と同じ高さにすることによって、用紙が湾曲して浮き上がった場合などに用紙先端が記録ヘッド14の周囲(吐出面16と隣接する面)に引っ掛かり、用紙詰まりが発生することを防止する。すなわち、ヘッドホルダ20は、記録ヘッド14を固定する機能の他に、記録ヘッド14の周囲に用紙が引っ掛かる空間を設けないためのスペーサとしての機能も有する。
図3及び図4に示すように、記録ヘッド14がヘッドホルダ20に取り付けられた状態において、記録ヘッド14とヘッドホルダ20(スペーサ)との隙間には、スポンジ状の第1インク吸収部材50(第1のインク吸収部材)が設けられている。
図5に示すように、第1インク吸収部材50は、第1吸収部50a、第2吸収部50b、インク逃がし部50cとからなる。第1吸収部50aは、拭き取り方向における記録ヘッド14の上流側及び下流側において、記録ヘッド14とヘッドホルダ20との間の隙間に挿入される。第2吸収部50bは、媒体搬送方向に隣会う記録ヘッド14、若しくは記録ヘッド14とヘッドホルダ20との間の隙間に挿入される。
第1インク吸収部材50の第1吸収部50a及び第2吸収部50bは、ワイパ44により吐出面16が拭き取られる際に記録ヘッド14とヘッドホルダ20との隙間に浸入するインクを吸収する。インク逃がし部50cは、第1吸収部50a及び第2吸収部50bに吸収されたインクを記録ヘッド14の周囲に形成されている隙間から排出するための部材であり、第1インク吸収部材50の一部として一体的に形成されている。
図4に示すように、第1インク吸収部材50に吸収されたインクはインク逃がし部50cを介してヘッドホルダ20の対向面とは反対側に設けられた第2インク吸収部材52へと吸い出される。第2インク吸収部材52には、図示しないスポンジ部材からなるインク排出機構が設けられており、このインク排出機構を介して第2インク吸収部材52に吸収されたインクは廃インク溜めに排出される。
図2に示すように、ヘッドホルダ20には、記録ヘッド14とヘッドホルダ20との間の隙間と第2インク吸収部材52が配置される空間(ヘッドホルダ20の上面)とを連通させる配置溝29が、記録ヘッド14を固定するネジ(固定部材)による固定位置(ネジ穴28の位置)とは離隔した位置に形成されている。
記録ヘッド14はヘッドホルダ20にネジによって固定されるが、記録ヘッド14の吐出面16に直交する方向の位置はインクの印刷精度に影響を与えるため、記録ヘッド14のネジによる締め付け量の調整は正確に行う必要がある。しかしながら、記録ヘッド14の固定位置において記録ヘッド14とヘッドホルダ20との間にインク逃がし部50cのような柔らかい部材が介在するとネジの締め付けが正確に行えない。
したがって、本実施例では、配置溝29にインク逃がし部50cを嵌め込むことによって、記録ヘッド14の固定位置においては、記録ヘッド14とヘッドホルダ20が直接接するように構成し、ネジの締め付けによる記録ヘッド14の位置の調整を容易にしている。
また、記録ヘッド14は、上述したようにヘッドホルダ20に直接接触するように固定されるため、配置溝29を設けなかった場合、把持部14aとヘッドホルダ20とが接触する範囲には第1インク吸収部材50と第2インク吸収部材52とを接続するインク逃がし部50cを配置できない。この場合、インク逃がし部50cは隣接する2つの記録ヘッド14との隙間分しか大きくすることができず、インクを第1インク吸収部材50から第2インク吸収部材52へ移動させる効率が下がる。一方、本実施例のように配置溝29を設けて、把持部14aとヘッドホルダ20との間においてもインク逃がし部50cを配置できるようにし、インク逃がし部50cを大きくすることによりインクの排出効率を高くすることができる。
また、記録ヘッド14同士、または記録ヘッド14とヘッドホルダ20とが非常に密接して配置されている場合、インク逃がし部50cを配置することができないが、配置溝29を設けることによって、インク逃がし部50cを配置して第1インク吸収部材50に吸収されたインクを排出することが可能となる。
なお、配置溝29は、記録ヘッド14側に設ける構成であってもよく、またはヘッドホルダ20、記録ヘッド14のいずれにも設ける構成であってもよい。また、本実施例において、配置溝29は対向面20aまで到達していないが、対向面20aにまで貫通するように形成されていてもよい。
また、本実施例においては、インク逃がし部50cは第2インク吸収部材52にインクを排出する構成であるが、インク逃がし部50cに直接廃インク溜めにインクを排出する機構を設けてもよい。
次に、ワイパ44によるワイピング時にワイパ44に付着したインクを除去するための構成について説明する。図3に示すように、ヘッドホルダ20の対向面20aには、ワイパ44に拭き取られる際にワイパ44に付着しているインクを浸入させるための浸入孔27が複数形成されている。
図4に示すように、第2インク吸収部材52は、その下面に浸入孔27に陥入する突出部52aが延設されており、突出部52aはヘッドホルダ20の対向面20aと同一の高さまで陥入している。突出部52aが浸入孔27に陥入していることにより、ワイピング時に浸入孔27に侵入したインクを吸収することが可能となる。
なお、突出部52aが対向面20aから突出している場合、ワイパ44が突出部52aと接触したときにワイパ44が変形して対向面20aと離間することによって、ワイパ44に付着しているインクが対向面20aに残留してしまう可能性がある。このため、突出部52aは対向面20aから突出しない範囲において浸入孔27に陥入していることが望ましい。
吐出面16を拭き取った後にワイパ44に付着したまま残っているインクは、一部が浸入孔27に浸入して吸収され、最終的には第3インク吸収部材26によって吸収される。
次に、上記構成を有するインクジェットプリンタ10におけるワイピング動作について図6を用いて説明する。図6は、ワイピング時の動作を示す説明図である。
ワイピング動作時には、搬送ユニット30が吐出面16から離隔するように移動して、メンテナンスユニット40が挿入される空間を形成する。ワイパ44及び櫛歯状部材46が設けられたメンテナンスユニット40は、吐出面16に向かって移動する。
図6(a)に示すように、ワイパ44に予め付着しているインクは、拭き取り方向における記録ヘッド14の上流側の第1吸収部50aによって吸収される。
次に、櫛歯状部材46により吐出面16に付着しているインクのうち大きなインク滴が除去され、残ったインクをワイパ44が拭き取っていく。このとき、ワイパ44に付着したインクが記録ヘッド14とヘッドホルダ20との間の隙間に浸入することがあるが、第1吸収部50a及び第2吸収部50b(図3参照)によりこのインクは吸収される。そして、第1吸収部50a及び第2吸収部50bに吸収されたインクは、インク逃がし部50cを介して第2インク吸収部材52に吸収された後、廃インク溜めに排出される。
最終的にワイパ44に付着したインクは、図6(b)に示すように、第3インク吸収部材26に吸収される。また、ワイパ44及び櫛歯状部材46を伝ってメンテナンスユニット40のフレーム42上に溜まったインクは、図示しないチューブによって廃インク溜めに排出される。
以上、説明したように、本実施例のインクジェットプリンタ10によれば、記録ヘッド14の吐出面16の周囲にインクを吸収する部材を設け、吸収したインクを排出するようにしたため、ワイピング後にインクが吐出面16の周囲に滞留することがない。したがって、ワイピング時に吐出面16等から拭き取られたインクが画像形成部12から搬送ユニット30に滴下して搬送ユニット30がインクで汚れ、そのインクが用紙に転写されるということがなく、印刷品質を良好に維持することが可能となる。
以上、本発明の好適な一実施例について説明したが、本発明は請求項に記載の技術範囲で適宜設計変更が可能である。
例えば、本実施例においては、第1インク吸収部材50を記録ヘッド14の吐出面16に隣接する範囲全体に設けているが、ワイパ44が拭き取る方向おいて記録ヘッド14よりも少なくとも下流側に設けられている構成であってもよい。記録ヘッド14とヘッドホルダ20との隙間において、最もワイパ44に付着したインクが滞留し易いのは拭き取り方向において記録ヘッド14の下流側であるからである。
また、本実施例においては第1インク吸収部材50と第2インク吸収部材52を別体としているが、例えば、第2インク吸収部材52と第1インク吸収部材50を一つの部材で構成してもよい。
また、本実施例においては、インク逃がし部50cを第1インク吸収部材50の一部として同一材質により一体的に形成しているが、別体で構成してもよい。
また、本実施例においてヘッドホルダ20には配置溝29を設け、第1インク吸収部材50と第2インク吸収部材52とを接触させているが配置溝29を設けない構成であってもよい。
次に、本発明の第2実施例について、図7及び図8を用いて説明する。図7は、実施例2における画像形成部100を吐出面16側から見た図である。図8は、図7のS−S線矢視断面図とT−T線矢視断面図である。
実施例2は、実施例1のインクジェットプリンタ10の画像形成部12を画像形成部100に置換えたものであり、その他の構成は実施例1と同様である。なお、以下の説明において、上述の実施例1と同様な構成については同一の符号を付与するものとし、詳しい説明を省略する場合がある。
実施例2における画像形成部100は、図7に示す様に、8つの記録ヘッド14がヘッドホルダ102に8つのスペーサ110とともに取り付けられて構成される。ヘッドホルダ102は、記録ヘッド14とスペーサ110を嵌め込むための開口部104が形成されている。ヘッドホルダ102及びスペーサ110の底面(対向面)にはインクを弾くように撥水処理(フッ素コーティング)が施されている。
記録ヘッド14は、媒体搬送方向(図7中矢印C方向)に見た場合に、その一部が互いに重なるように配置されており、スペーサ110は、複数の記録ヘッド14の間に配置されている。
記録ヘッド14とスペーサ110は、図8(a)に示すように、互いにネジで連結されてヘッドホルダ102に固定される。ヘッドホルダ102及びスペーサ110の用紙搬送経路に対向する対向面は吐出面16と同一の高さに位置するように設計されており、ヘッドホルダ102及びスペーサ110によって、搬送ユニット30により搬送される用紙が各記録ヘッド14の間に浸入することにより発生する用紙詰まりが防止される。本実施例におけるヘッドホルダ102及びスペーサ110が、前述の実施例1のスペーサであるヘッドホルダ20に相当する。
図7に示すように、記録ヘッド14、スペーサ110及びヘッドホルダ102の間の隙間には、スポンジ部材120(第1のインク吸収部材及び第2のインク吸収部材)が嵌め込まれており、記録ヘッド14、スペーサ110及びヘッドホルダ102との隙間にワイピング時に浸入するインクを吸収する。本実施例においては、第1のインク吸収部材と第2のインク吸収部材は、スポンジ部材120として同一の部材で構成されている。
なお、図8(a)に示すように、スポンジ部材120には、拭き取り方向における記録ヘッド14の上流側及び下流側において、記録ヘッド14とスペーサ110(またはヘッドホルダ102)との間の隙間に挿入される第1吸収部120aが形成されている。また、図8(b)に示すように、スポンジ部材120には、媒体搬送方向に沿って隣合う記録ヘッド14、若しくは記録ヘッド14とスペーサ110(またはヘッドホルダ102)との隙間に挿入される第2吸収部120bと、第1吸収部120a及び第2吸収部120bが吸収したインクを排出するためのインク逃がし部120cとが形成されている(図8(a)参照)。
ヘッドホルダ102には、ワイパ44に付着したインクをワイピング後に吸収するための第3インク吸収部材106(第3のインク吸収部材)を嵌め込むための配設孔108が設けられている。第3インク吸収体106は、その下面が対向面に若干突出するように配設孔108に嵌め込まれて固定されている。
図7に示すように、スペーサ110の対向面には、ワイパ44に拭き取られた際にワイパ44に付着しているインクを浸入させるための浸入孔112が複数形成されている。浸入孔112は、ワイパ44が吐出面16を拭き取る方向と直交する方向に延びる溝状に形成されており、一つの浸入孔112でより多くのインクを浸入させることが可能となる。
図8(a)、(b)に示すように、スペーサ110の対向面とは反対側において、スポンジ部材120が浸入孔112に接する位置に配置されており、浸入孔112に浸入したインクを吸収する。スポンジ部材120は、その下面に浸入孔112に突出する突出部120dが延設されており、突出部120dはスペーサ110の底面(対向面)と同一の高さまで陥入している。突出部120dが浸入孔112に陥入していることにより、ワイピング時に浸入孔112に侵入したインクを確実に吸収することが可能となる。
なお、メンテナンスユニット40のフレーム42、ワイパ44及び櫛歯状部材46は、8つの記録ヘッド14のそれぞれに対応して設けられている。メンテナンスユニット40がワイピング動作時に幅方向に往復する動作において、8つのフレーム42のうち、メンテナンスユニット40が移動する方向(図7中矢印D方向)において記録ヘッド14がスペーサ110よりも上流側にあるものは、当該フレーム42に設けられたワイパ44が吐出面16に接触するように上昇する構成となっている。一方、メンテナンスユニット40がその反対の方向に移動する場合には、そのフレーム42は下降して、当該フレーム42に設けられたワイパ44が吐出面16等に接触しないように構成されている。すなわち、メンテナンスユニット40に設けられた8つのフレーム42は、メンテナンスユニット40が一往復するときの往路または復路の何れかにおいて上昇して、そのフレーム42に設けられたワイパ44が記録ヘッド14の吐出面16、スペーサ110の対向面、第3インク吸収部材106の順に接触するようになっている。
上記のような構成において、ワイパ44によりワイピングを行った場合、ワイパ44に付着したインクは、記録ヘッド14の周囲に配設されたスポンジ部材120の第1吸収部120a及び第2吸収部120bにより吸収され、インク逃がし部120cを介して最終的には図示しない廃インク溜めに排出される。
したがって、ワイピング後にインクが吐出面16の周囲に滞留することがなく、ワイピング時に吐出面16等から拭き取られたインクが画像形成部12から搬送ユニット30に滴下して搬送ユニット30がインクで汚れることがない。よって、搬送ユニット30に付着したインクが用紙に転写されることを防止できるため、印刷品質を良好に維持することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術範囲内において適宜設計変更が可能である。
インクジェットプリンタ10の要部の概略を示す斜視図である。 ヘッドホルダ20の外観を示す斜視図である。 記録ヘッド14がヘッドホルダ20に取り付けられた状態を示す図であり、吐出面16側から見た図である。 図3のX−X線矢視断面を示す図である。 第1インク吸収部材50の形状を示す図である ワイピング時の動作を示す説明図である。 実施例2における画像形成部100を吐出面16側から見た図である。 図7のS−S線矢視断面図とT−T線矢視断面図である。
符号の説明
10 インクジェットプリンタ
12 画像形成部
14 記録ヘッド
16 吐出面
18 吐出口
20 ヘッドホルダ
22 開口部
26 第3インク吸収部材
27 浸入孔
30 搬送ユニット
40a、40b メンテナンスユニット
44a、44b ワイパ
50 第1インク吸収部材
52 第2インク吸収部材
100 画像形成部
102 ヘッドホルダ
106 第3インク吸収部材
110 スペーサ
112 浸入孔
120 スポンジ部材

Claims (19)

  1. インクを吐出するための複数の吐出口が設けられた吐出面を有し、当該吐出面が媒体搬送経路と対向するように設けられた記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドの周囲に設けられ、前記媒体搬送経路に対向する面である対向面を有するスペーサと、
    前記吐出面を拭き取るためのワイピング手段と、
    前記吐出面と前記スペーサとの隙間に設けられ、前記ワイピング手段により当該吐出面が拭き取られる際に当該記録ヘッドと当該スペーサとの隙間に浸入するインクを吸収する第1のインク吸収部材と、
    前記第1のインク吸収部材と接続され、当該第1のインク吸収部材に吸収されたインクを前記吐出面と前記スペーサとの隙間から排出するためのインク逃がし部材と、
    を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記第1のインク吸収部材は、前記ワイピング手段が前記吐出面を拭き取る方向において少なくとも前記記録ヘッドよりも下流側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記第1のインク吸収部材は、前記記録ヘッドと前記スペーサとの隙間の全領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1の吸収部材は、その前記媒体搬送経路と対向する面が前記吐出面及び前記対向面から突出しないように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記第1の吸収部材は、その前記媒体搬送経路と対向する面が前記吐出面と同一の高さとなるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記記録ヘッドは、前記スペーサに固定部材によって固定されており、
    前記記録ヘッドまたは前記スペーサの少なくとも一方には、前記インク逃がし部材を配置するための配置溝が、前記固定部材による固定位置とは離隔した位置において、前記第1のインク吸収部材の配置位置から当該スペーサの対向面とは反対側に連通するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記スペーサの対向面とは反対側に設けられ、前記インク逃がし部材を介して当該第1のインク吸収部材に吸収されたインクを吸収する第2のインク吸収部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記インク逃がし部材は、前記第1のインク吸収部材または前記第2のインク吸収部材と同一材質により一体的に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 前記インク逃がし部材及び前記第1のインク吸収部材及び前記第2のインク吸収部材は同一材質により一体的に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  10. 前記スペーサには、前記ワイピング手段によって拭き取られた際に当該ワイピング手段に付着しているインクを浸入させるための浸入孔が前記第2のインク吸収部材が配置された空間まで貫通するように形成されており、
    前記第2のインク吸収部材は、その一部が当該浸入孔に陥入していることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  11. 前記浸入孔は、ワイピング手段が前記吐出面を拭き取る方向と直交する方向に延びる溝状であることを特徴とする請求項10に記載のインクジェットプリンタ。
  12. 前記浸入孔は、前記スペーサに複数設けられていることを特徴とする請求項10または請求項11のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  13. 前記第2のインク吸収部材は、前記対向面から突出しない範囲において、前記浸入孔に陥入していることを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  14. 前記第2の吸収部材は、前記スペーサの前記対向面と同一の高さまで前記浸入孔に陥入していることを特徴とする請求項13に記載のインクジェットプリンタ。
  15. 前記吐出面と前記対向面は、同一面上にあることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  16. 前記ワイピング手段が前記吐出面を拭き取る方向において前記吐出面よりも下流側には、当該ワイピング手段に付着したインクを吸収するための第3のインク吸収部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  17. 前記スペーサは、前記吐出面を露出させるための開口部を有し、
    前記記録ヘッドは、前記吐出面が前記開口部から露出するように前記スペーサに固定されており、
    前記第1のインク吸収部材は、前記記録ヘッドと前記開口部との間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  18. 前記インクジェットプリンタは、複数の前記記録ヘッドを有し、
    前記スペーサには、媒体搬送方向において複数の前記記録ヘッドが互いにその一部が重なって固定されるように複数の前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項17に記載のインクジェットプリンタ。
  19. 前記インクジェットプリンタは、複数の前記記録ヘッドを有し、
    媒体搬送方向において複数の前記記録ヘッドが互いにその一部が重なるように配置されており、
    前記スペーサは、当該複数の記録ヘッドの間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
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