JP2002240308A - 記録ヘッドユニット及びインクジェット記録装置 - Google Patents

記録ヘッドユニット及びインクジェット記録装置

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JP2002240308A
JP2002240308A JP2001042933A JP2001042933A JP2002240308A JP 2002240308 A JP2002240308 A JP 2002240308A JP 2001042933 A JP2001042933 A JP 2001042933A JP 2001042933 A JP2001042933 A JP 2001042933A JP 2002240308 A JP2002240308 A JP 2002240308A
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nozzle
ink
opening
wiper
head unit
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JP2001042933A
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Takahiro Yamada
高弘 山田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパー手段の摺擦方向の下流側に配置され
たノズル列に異物が混入しにくい記録ヘッドユニット及
びインクジェット記録装置を提供すること。 【解決手段】 ワイパー部材91とノズル開口面24a
との摺擦時には、まず、摺擦方向の上流側に配置された
ノズルプレート43に形成されたノズル列がワイパー部
材91によって摺擦され、次に、ワイパー部材91は、
カバープレート44に形成された開口部44eに至り、
そこで、これまでにワイパー部材91に除去されインク
等の異物は、開口部44eに対応して配置されたインク
吸収体に吸収され、ワイパー部材91が清掃される。そ
して、清掃されたワイパー部材91が摺擦方向において
開口部44eの下流に配置されたノズルプレート43の
ノズル列を摺擦して、そのノズルプレート43上のイン
ク等の異物を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを噴射する
記録ヘッドユニット及び記録ヘッドユニットを備えたイ
ンクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙やOHPシートなどの記録媒体
に対して記録を行うプリンタなどの記録装置には、記録
媒体上に記録動作を行なうための記録ヘッドが備えられ
ている。このような記録ヘッドとしては、たとえば、イ
ンクジェットヘッド、ドットインパクト式ヘッド、熱転
写式ヘッドなどが挙げられるが、なかでも、インクジェ
ットヘッドは、比較的構成が簡単で、高速印字、高品質
印字が容易な記録ヘッドとして知られている。
【0003】インクジェットヘッドを有する記録ヘッド
ユニットは、インクを噴射する複数のノズルからなるノ
ズル列を複数有するノズル開口面を備えている。そのノ
ズル開口面に、インクや塵埃等の異物がノズル付近に付
着すると、ノズルから噴射されるインク滴の飛翔方向が
変化したり、ノズルからインクが噴射しなかったり、イ
ンク噴射が記録に適さない状態となる場合等において、
それらインク噴射不良の要因を除去するインク噴射回復
処理が行われる。
【0004】このようなインク噴射回復処理を行う手段
として、記録ヘッドユニットのノズル開口面を摺擦し
て、ノズル開口面に付着したインクや塵埃等の異物を除
去するワイパー手段がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ワイパー手段に摺擦さ
れるノズル開口面に、複数のノズル列が、ワイパー手段
によるノズル開口面の摺擦方向に並んで配置されている
ため、ワイパー手段によってノズル開口面が摺擦される
と、ワイパー手段の摺擦移動に伴い、摺擦方向において
上流側のノズル列にて除去したインク等の異物が、下流
側のノズル列に至り、下流側のノズル内に異物か混入し
てしまうといった問題があった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ワイパー手段によるノズル開口
面の摺擦時において、ワイパー手段の摺擦方向の下流側
に配置されたノズルに異物が混入しにくい記録ヘッドユ
ニット及びインクジェット記録装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明では、インクを噴射する複数のノズ
ルからなるノズル列を複数有するノズル開口面を備え、
ワイパー手段によって前記ノズル開口面が摺擦され、前
記ワイパー手段による前記ノズル開口面の摺擦方向に間
隔を置いて、前記ノズル列が複数列配置された記録ヘッ
ドユニットにおいて、前記ノズルの開口面に配置され
て、前記ワイパー手段によって摺擦されるカバープレー
トと、前記カバープレートにおける前記ノズル列間に形
成された開口部と、前記開口部に対応する位置に配置さ
れたインク吸収手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】このような構成によると、前記カバープレ
ートにおける前記ノズル列間に前記開口部が形成されて
いるため、前記ワイパー手段によって前記ノズル開口面
が摺擦されると、まず、ワイパー手段は、前記摺擦方向
において前記開口部の上流側に配置されたノズル列を摺
擦し、次に、ワイパー手段は、前記カバープレートの前
記開口部に至り、そこで、これまでにワイパー手段に除
去されたインクは、前記開口部に対応する位置に配置さ
れた前記インク吸収手段に吸収されて、前記ワイパー手
段が清掃され、清掃された前記ワイパー手段は、摺擦方
向において前記開口部の下流側に配置されたノズル列を
摺擦する。そのため、前記開口部の上流側の前記ノズル
開口面を摺擦して除去したインク等の異物が、前記開口
部の下流側の前記ノズル開口面に配置されたノズルに混
入することが防止される。
【0009】また、請求項2の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記開口部は、前記ノズル列の長さ
よりも長く形成されていることを特徴とする。
【0010】このような構成によると、前記開口部は、
前記ノズル列の長さよりも長く形成されているため、前
記ノズル列の長さ方向において、前記ワイパー手段にお
ける前記ノズル列に対応する部分よりも広い部分が前記
開口部と前記インク吸収手段によって清掃され、前記開
口部の上流側の前記ノズル開口面を摺擦して除去したイ
ンク等の異物が、前記開口部の下流側の前記ノズル開口
面に配置された全てのノズルに混入することが防止され
る。
【0011】また、請求項3の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記ノズル列は、前記ワイパー手段
の幅よりも短く、前記開口部は、前記ワイパー手段の幅
よりも長いことを特徴とする。
【0012】このような構成によると、前記ノズル列
は、前記ワイパー手段の幅よりも短いため、前記ワイパ
ー手段によって全てのノズルが摺擦され、また、前記開
口部は、前記ワイパー手段の幅よりも長いため、前記ワ
イパー手段の幅全域が、前記開口部と前記インク吸収手
段によって清掃される。
【0013】また、請求項4の発明では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記開口部は、第1
色のインクを噴射するノズルのノズル列と第2色のイン
クを噴射するノズルのノズル列との間に配置されたこと
を特徴とする。
【0014】このような構成によると、前記開口部が、
第1色のノズル列と第2色のノズル列との間に配置され
ているため、第1色のインクが第2色のノズルに混入す
ることが防止され、即ち、前記ワイパー手段による前記
ノズル開口面の摺擦に際してノズルに異なる色のインク
が混入しにくくなる。
【0015】また、請求項5の発明では、請求項1〜4
のいずれかに記載の発明において、前記インク吸収手段
は、多孔性部材であることを特徴とする。
【0016】このような構成によると、前記インク吸収
手段が多孔性部材であるため、記録ヘッドの構成を複雑
とすることなく、前記インク吸収手段を配置することが
できる。
【0017】また、請求項6の発明では、インクジェッ
ト記録装置において、請求項1から請求5のいずれかに
記載の記録ヘッドユニットと、前記ワイパー手段とを備
えたことを特徴とする。
【0018】このような構成によると、前記ワイパー手
段による前記記録ヘッドユニットのノズル開口面の摺擦
時に、前記開口部と前記インク吸収手段によって前記ワ
イパー手段が清掃されるため、前記開口部の上流側の前
記ノズル開口面を摺擦して除去したインク等の異物が、
前記開口部の下流側の前記ノズル開口面に配置されたノ
ズルに混入することが防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のインクジ
ェット記録装置としてのカラーインクジェットプリンタ
の一実施形態を示す斜視図である。図1において、この
カラーインクジェットプリンタ21は、シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックの4色のカラーインクがそれぞ
れ充填されるインク供給部材としてのインクカートリッ
ジ22と、記録媒体としての用紙23に印字するため
の、記録ヘッドとしてのインクジェットヘッド24を備
える記録ヘッドユニットとしてのヘッドユニット25
と、これらインクカートリッジ22およびヘッドユニッ
ト25が搭載される支持部材としてのキャリッジ26
と、このキャリッジ26を直線方向に往復移動させる駆
動ユニット27と、キャリッジ26の往復移動方向に延
び、インクジェットヘッド24と対向配置されるプラテ
ンローラ28と、ワイパー手段90と、パージ装置29
とを備えている。
【0020】駆動ユニット27は、キャリッジ26の下
端部に配置されプラテンローラ28と平行に延びるキャ
リッジ軸30と、キャリッジ26の上端部に配置されキ
ャリッジ軸30と平行に延びるガイド板31と、そのキ
ャリッジ軸30とガイド板31との間であって、キャリ
ッジ軸30の両端部に配置される2つのプーリ32およ
び33と、これらプーリ32および33の間に掛け渡さ
れるエンドレスベルト34とを備えている。
【0021】キャリッジ26の下端部には、キャリッジ
軸30を挿通可能なキャリッジ軸支持部35が設けられ
るとともに、キャリッジ26の上端部には、ガイド板3
1に当接可能なガイド板当接部36が設けられている。
また、キャリッジ26の後側面には、エンドレスベルト
34が接合されている。
【0022】そして、一方のプーリ32が、キャリッジ
モータ32Aの駆動により正逆回転されると、そのプー
リ32の正逆回転に伴って、エンドレスベルト34に接
合されているキャリッジ26が、キャリッジ軸30およ
びガイド板31に沿って、用紙23の幅方向に沿うよう
に直線的に往復移動される。
【0023】なお、用紙23は、インクジェットプリン
タ21の側方に設けられた図示しない給紙カセットから
給紙され、鉛直方向に対して下方に向いたヘッドユニッ
ト25のノズル開口面24aと、プラテンローラ28と
の間に導入されて、インクジェットヘッド24の複数の
ノズルから噴出されるインクにより所定の記録がなさ
れ、その後、排紙される。なお、図1においては、これ
らの用紙23の給紙機構および排紙機構の図示を省略し
ている。
【0024】また、プラテンローラ28の側方には、ヘ
ッドユニット25のノズル開口面24aを摺擦して、ノ
ズル開口面24aに付着したインクや塵埃等を除去する
ワイパー手段90が設けられている。そのワイパー手段
90の側方には、パージ装置29が設けられ、ヘッドユ
ニット25がリセット位置にある時に、ノズル開口面2
4aと対向するように配置されている。このパージ装置
29は、インクジェットヘッド24のインクの初期導入
時におけるインクの滞留や気泡の成長などに起因する噴
射不良などを防止するために用いられる。
【0025】すなわち、このパージ装置29は、インク
ジェットヘッド24のノズルを覆い得る吸引キャップ4
1と、吸引ポンプ38およびカム39と、廃インク貯留
部42とを備えており、ヘッドユニット25がリセット
位置にある時に、図示しない吸引モータによりカム39
を駆動して吸引キャップ41をノズル開口面24aに当
接して吸引キャップ41でノズルを覆い、インクジェッ
トヘッド24の内部に溜まる気泡などを含んだ不良イン
クを、カム39の駆動によりポンプ38によって吸引す
ることにより、インクジェットヘッド24の回復を図る
ようにしている。これにより、インクの初期導入時にお
けるインクの滞留や気泡の成長などに起因する吐出不良
などを防止するインク噴射回復処理を行うことができ
る。なお、吸引された不良インクは、廃インク貯留部4
2に貯められる。
【0026】そして、パージ装置29には、各色毎のノ
ズルを被覆するように各色毎に保護キャップ37が吸引
キャップ41の側方に設けられ、ヘッドユニット25が
停止位置にある時に、ノズル開口面24aに当接して、
各色全てのノズルを被覆するように構成されている。
【0027】ワイパー手段90には、ノズル開口面24
aに摺擦するワイパー部材91(図7)と、ワイパー部
材91を支持するワイパーホルダ92(図7)と、ワイ
パーホルダ92をノズル開口面24aに対して接離方向
に移動可能とする移動手段(図示せず)とを備えてい
る。ワイパー部材91は、ゴム材料、例えばEPDMを
用いて成形によって形成されている。前記移動手段に
は、図示しないワイパーモータが設けられており、その
ワイパーモータを制御することにより、ワイパー部材9
1をノズル開口面24aに対して近接位置と、離間位置
とに移動する。
【0028】次に、図2〜図6を参照して、ヘッドユニ
ット25の構成を説明する。用紙23に沿って走行する
公知のキャリッジ26に搭載されるヘッドユニット25
の本体フレーム1は、ポリプロエチレン、ポリプロピレ
ン等の合成樹脂材の射出形成品で、上面開放の略箱状に
形成されており、その上方から4つのインクカートリッ
ジ22を着脱自在に装着できる搭載部3を有し、該搭載
部3の一側部位3aには、各インクカートリッジ22の
インク放出部(図示せず)に接続できるインク供給通路
4a,4b,4c,4dが本体フレーム1の底板5の下
面まで連通している。なお、前記搭載部3の一側部位3
aの上面には、前記インク放出部と密接できるようにし
たゴム製等のパッキング(図示せず)が配置されてい
る。
【0029】前記底板5は、前記搭載部3から一段下に
突出するようにして水平状に形成され、該底板5の下面
側には、2つのインクジェットヘッド24を有するフロ
ントヘッドユニット6を2つ並列させて配置するための
2つの支持部8、8を段付き状に形成する。該各支持部
8にはUV接着剤にて固定するための複数の空所9a,
9bが上下に貫通するように形成されている。また、2
つの支持部8、8間には、後に詳述するカバープレート
44の開口部44eに対応する位置に吸収孔5cが上下
に貫通するように形成されている。その吸収孔5cに
は、多孔性部材であるインク吸収体60の突出部60a
が底板5の上面側から挿入される。
【0030】なお、本体フレーム1における前記各イン
ク供給通路4a,4b,4c,4dの本体フレーム1の
底板5の下面への連通部の外周には平面視8字状等の嵌
合溝46が凹み形成され、該嵌合溝46には、リング状
のゴム製等のパッキン47が挿入される。
【0031】フロントヘッドユニット6は、複数のノズ
ル54が形成されたノズルプレート43を有するキャビ
ティープレート10と、該キャビティプレート10に対
して接着剤または接着シートを介して接着・積層される
プレート型の圧電アクチュエータ20と、その上面に外
部機器との電気的接続のために、フレキシブルフラット
ケーブル40が接着剤にて重ね接合されて構成されてお
り、最下層のキャビティープレートの下面側に開口され
たノズル54から下向きにインクが吐出するものとす
る。ノズルプレート43には、フッ素による撥インク処
理が施されている。
【0032】尚、1つのフロントヘッドユニット6に
は、2色のインクを噴射するためのノズル54や圧電ア
クチュエータ等が備えられ、つまり、2つのインクジェ
ットヘッド24が備えられており、1つのフロントヘッ
ドユニット6のノズルプレート43には、ノズル列が少
なくとも2列並んでいる(図2,3では、1列のみ記載
している)。そして、ノズル列のノズル54は、ワイパ
ー部材91によるノズル開口面24aの摺擦方向に対し
て交差する方向に並んでおり、本実施形態では、前記摺
擦方向に対して直交する方向に並んでいる。また、各ノ
ズル列は、前記摺擦方向に並んでいる。2つのフロント
ヘッドユニット6は、それぞれのノズル列が前記摺擦方
向に並ぶように配置されている。つまり、異なる色のイ
ンクが噴射されるノズル列が、前記摺擦方向に並んでい
る。また、ノズル列の長さ(前記摺擦方向に直交する方
向の長さ)は、ワイパー手段91の幅(前記摺擦方向に
直交する方向の長さ)よりも短い。
【0033】そして、複数の空所9a,9bは、一つの
フロントヘッドユニット6に対してその四隅近傍を固定
する箇所に形成されているものであり、実施形態では、
前記2つの支持部8、8のうち一辺(実施形態では長
辺)が隣接する箇所においては、並設する2つのフロン
トヘッドユニット6、6の裏面に跨がるように、空所9
a,9aを広幅に形成する。
【0034】さらに、フロントヘッドユニット6の前面
(下面)に沿って、弾性のある薄金属板製(例えば、ス
テンレス)のカバープレート44が固着されている。カ
バープレート44は、中央部分においてノズルプレート
43に対応する2つの孔44aと、2つの孔44a間に
矩形状の開口部44eとを有し、両端において底板5の
下面側から本体フレーム1の側面に沿って折曲部分44
b,44cが形成され、一方の折曲部分44bで、フレ
キシブルフラットケーブル40の中途部の下面側を覆う
ようにしている。開口部44eの前記摺擦方向の長さ
は、ワイパー手段91の幅(前記摺擦方向に直交する方
向の長さ)よりも長い。つまり、開口部44eの前記摺
擦方向の長さは、ノズル列及びワイパー手段91の幅よ
りも長い。
【0035】カバープレート44の外周は、本体フレー
ム1に対してシリコーン接着剤等のシール剤で封止固定
されている。すなわち、カバープレート44の左右両側
縁と底板5の左右両側に立ち上がったリブ5aとの間、
及びカバープレート44の他方の折曲部分44cの先端
と本体フレーム1の側面との間に沿って、ほぼU字状に
シール剤が充填され、また一方の折曲部分44bの内側
とフレキシブルフラットケーブル40との間およびその
ケーブル40と本体フレーム1の側面との間にそれぞれ
シール剤が充填されている。
【0036】カバープレート44の孔44aの内周とフ
ロントヘッドユニット6の前面との間は、カバープレー
ト44とフロントヘッドユニット6とを接着する接着剤
によって封止される。これにより、2個のフロントヘッ
ドユニット6の間は、カバープレート44によって塞が
れ、かつ本体フレーム1とフロントヘッドユニット6の
外周との間は、カバープレート44およびシール剤を介
して封止されて、本体フレーム1とフロントヘッドユニ
ット6との隙間にインクや、紙粉、埃等が侵入すること
を防止でき、圧電アクチュエータ20とフレキシブルフ
ラットケーブル40との電気的接続箇所の電気的短絡事
故が防止できるのである。また、一方の折曲部分44b
により、フレキシブルフラットケーブル40の引き出し
方向を案内できるとともに、そのケーブル40の保護も
できる。このようにして、ヘッドユニット25のノズル
開口面24aには、ノズルプレート43とカバープレー
ト44が配置されている。
【0037】このようにして、フロントヘッドユニット
6及びカバープレート44が底板5に固着された後、吸
収孔5cに、多孔性部材であるインク吸収体60の突出
部60aが底板5の上面側から挿入され、接着剤など
で、インク吸収体60が底板5の上面側に固着される。
この状態では、インク吸収体60の突出部60aの先端
面は、カバープレート44の裏面に接触すると共に、カ
バープレート44の開口部44e対応した位置に配置さ
れている。
【0038】尚、図示しないROMに記憶されたプログ
ラムに基づいて図示しないCPUが、カラーインクジェ
ットプリンタ21全体を制御する制御手段であって、例
えば、上記キャリッジモータ32A、吸引モータ、ワイ
パーモータ、インクジェットヘッド24等を制御する。
【0039】このように構成されたワイパー手段90を
用いたインク噴射回復処理について説明します。このイ
ンク噴射回復処理は、ROM内のプログラム及びCPU
が、上記キャリッジモータ32A、吸引モータ、ワイパ
ーモータを制御して行っている。
【0040】そして、カラーインクジェットプリンタ2
1の電源をオンしたときや、記録開始する直前等にイン
ク噴射回復処理が行われる。そのインク噴射回復処理で
は、ワイパー手段90がノズル開口面24aを摺擦して
ノズル開口面上の24a上のインクや塵埃などの異物を
除去するためのワイピング動作が行われる。そのワイピ
ング動作時には、ヘッドユニット25のノズル開口面2
4aが、ワイパー部材91と対向しない所定位置に配置
される。そして、ワイパーモータが駆動されて、ワイパ
ーホルダ92がノズル開口面24a側に近接する方向に
移動し、ワイパー部材91がノズル開口面24aに当接
可能な位置で停止させる。この状態が図7に示す状態で
ある。
【0041】この状態から、キャリッジモータ32Aを
駆動してヘッドユニット25をワイパー部材91側の方
向(図8に示す矢印A方向)に移動させると、ワイパー
部材91はノズル開口面24a対して相対的に矢印B方
向に摺擦し、ノズル開口面24aに付着したインクや塵
埃等の異物を除去する。その後、ワイパー部材91をノ
ズル開口面24aに当接不可能な離間した位置に移動さ
せる。ワイパー部材91とノズル開口面24aとの摺擦
時には、まず、摺擦方向の上流側に配置されたノズルプ
レート43に形成されたノズル列がワイパー部材91に
よって摺擦され、次に、ワイパー部材91は、カバープ
レート44に形成された開口部44eに至り、そこで、
これまでにワイパー部材91に除去されインク等の異物
は、開口部44eを介してインク吸収体60の突出部6
0aに吸収され、ワイパー部材91が清掃される。そし
て、清掃されたワイパー部材91が摺擦方向において開
口部44eの下流に配置されたノズルプレート43のノ
ズル列を摺擦して、そのノズルプレート43上のインク
等の異物を除去する。
【0042】以上説明したように、カバープレート44
におけるノズル列間に開口部44eが形成されて、その
開口部44eに対応してインク吸収体60が配置されて
いるので、開口部44eの上流側のノズル開口面24a
を摺擦して除去したインク等の異物は、開口部44eに
対応して配置されたインク吸収体60に吸収される。そ
のため、ワイパー部材91によるノズル開口面24aの
摺擦時に、開口部44eとインク吸収体60によってワ
イパー部材91が清掃され、開口部44eの下流側のノ
ズル開口面24aに配置されたノズルに、開口部44e
の上流側のノズル開口面24aを摺擦して除去したイン
ク等の異物が混入することを防止することができる。従
って、ワイパー部材91によるノズル開口面24aの摺
擦後に行うフラッシング動作(全てのノズルからインク
を噴射させる動作)において、噴射させる回数を減らす
ことができる。
【0043】また、開口部44eは、ノズル列の長さよ
りも長く形成されているので、ノズル列の長さ方向にお
いて、ワイパー部材91におけるノズル列に対応する部
分よりも広い部分が開口部44eとインク吸収体60に
よって清掃され、開口部44eの上流側のノズル開口面
24aを摺擦して除去したインク等の異物が、開口部4
4eの下流側のノズル開口面24aに配置された全ての
ノズル54に混入することを防止することができる。
【0044】また、ノズル列は、ワイパー部材91の幅
よりも短く、開口部44eは、ワイパー部材91の幅よ
りも長いので、ワイパー部材91の幅全域を、開口部4
4eとインク吸収体60によって清掃することができ
る。
【0045】また、開口部44eが、異なる色を噴射す
るノズル54のノズル列間に配置されているので、開口
部44eの下流側のノズル開口面24aに配置されたノ
ズル54に、異なる色のインクが混入することを防止す
ることができる。従って、ワイパー部材91によるノズ
ル開口面24aの摺擦後に行うフラッシング動作(全て
のノズルからインクを噴射させる動作)において、噴射
させる回数を減らすことができる。
【0046】また、インク吸収体60によってカバープ
レート44の開口部44eからインク等の異物を吸収し
ているので、ヘッドユニット25の構成を複雑とするこ
となく、容易にインク吸収体60を配置することができ
る。
【0047】また、カラーインクジェットプリンタ21
では、開口部44eを有するカバープレート44を備え
たヘッドユニット25と、ワイパー手段90とを備えて
いるので、ワイパー部材91によるノズル開口面24a
の摺擦時に、開口部44eとインク吸収体60によって
ワイパー部材91が清掃され、開口部44eの上流側の
ノズル開口面24aを摺擦して除去したインク等の異物
が、開口部44eの下流側のノズル開口面24aに配置
されたノズルに混入することを防止することができるた
め、インクジェットヘッド24のノズル54から良好に
インクを噴射することができ、用紙23に良好に記録を
行うことができる。
【0048】次に、他の実施の形態を説明します。尚、
上記実施の形態と同一の部分については同一の符号を付
しその説明を省略します。
【0049】図9〜図12に示すように、カバープレー
ト44には、2つの孔44a間に複数の小孔からなる開
口部44fが形成されている。小孔は、ワイパー部材9
1のノズル開口面24aの摺擦方向及び摺擦方向に直交
する方向に並んでいる。開口部44fの前記摺擦方向の
長さは、ワイパー手段91の幅(前記摺擦方向に直交す
る方向の長さ)よりも長い。つまり、開口部44fの前
記摺擦方向の長さは、ノズル列及びワイパー手段91の
幅よりも長い。
【0050】そして、フロントヘッドユニット6及びカ
バープレート44が底板5に固着された後、吸収孔5c
には、図示しない吸引ポンプなどの負圧発生手段に連通
した吸引口65aを有する吸引部材65が配置される。
【0051】インク噴射回復処理では、ヘッドユニット
25のノズル開口面24aが、ワイパー部材91と対向
しない所定位置に配置される。次に、ワイパーモータが
駆動されて、ワイパーホルダ92がノズル開口面24a
側に近接する方向に移動し、ワイパー部材46がノズル
開口面24aに当接可能な位置で停止させる。
【0052】この状態から、キャリッジモータ32Aを
駆動してヘッドユニット25をワイパー部材91側の方
向(図8に示す矢印A方向)にヘッドユニット25を移
動させると共に、前記負圧発生手段を駆動して、吸引部
材65の吸引口65aを介してカバープレート44の開
口部44fに負圧を与える。すると、まず、摺擦方向の
上流側に配置されたノズルプレート43に形成されたノ
ズル列がワイパー部材91によって摺擦され、次に、ワ
イパー部材91は、カバープレート44に形成された開
口部44fに至り、そこで、これまでに除去したインク
は、開口部44fでの負圧により吸引部材65の吸引口
65aを介して負圧発生手段内に回収され、ワイパー部
材91が清掃される。回収されたインクは図示しない廃
インク溜に排出される。そして、清掃されたワイパー部
材91が摺擦方向において開口部44fの下流に配置さ
れたノズルプレート43のノズル列を摺擦して、そのノ
ズルプレート43上の不要なインク等の異物を除去す
る。
【0053】また、吸引部材65は、常に前記負圧発生
手段に接続されている必要はなく、少なくともワイパー
部材91がノズル開口面24aを摺擦している時間接続
されていればよい。
【0054】尚、前記負圧発生手段や吸引部材65に変
えて、インク吸収体60を用いても良い。
【0055】図9〜図12に示すように構成された、開
口部44fを有するカバープレート44を備えたヘッド
ユニット25においても、開口部44eを有するカバー
プレート44を備えたヘッドユニット25と同様の効果
を有する。
【0056】また、次の他の実施の形態を説明します。
尚、上記実施の形態と同一の部分については同一の符号
を付しその説明を省略します。
【0057】図13に示すように、カバープレート44
には、2つの孔44a間に複数のスリットからなる開口
部44hが形成されている。スリットは、ワイパー部材
91のノズル開口面24aの摺擦方向に直交する方向に
並んでいる。開口部44hの前記摺擦方向の長さは、ワ
イパー手段91の幅(前記摺擦方向に直交する方向の長
さ)よりも長い。つまり、開口部44hの前記摺擦方向
の長さは、ノズル列及びワイパー手段91の幅よりも長
い。
【0058】そして、フロントヘッドユニット6及びカ
バープレート44が底板5に固着された後、吸収孔5c
には、インク吸収体60又は図示しない吸引ポンプなど
の負圧発生手段に連通した吸引口65aを有する吸引部
材65が配置される。
【0059】図13に示すように構成された、開口部4
4hを有するカバープレート44を備えたヘッドユニッ
ト25においても、開口部44eを有するカバープレー
ト44を備えたヘッドユニット25と同様の効果を有す
る。
【0060】尚、本実施の形態では、1つのノズルプレ
ート43には2色分のノズル列を形成した構成であった
ため、カバープレート44における2つのノズルプレー
ト43間に対応する位置に開口部44eを形成したが、
各色に対応したノズルプレートを設け、カバープレート
における各色のノズル列間に対応する位置に開口部を設
けても良い。つまり、4色のインクを噴射する場合に
は、カバープレートには3つの開口部が形成されること
となる。
【0061】また、本実施の形態では、複数色のインク
を噴射するインクジェットヘッド24に対応するカバー
プレート44であったが、単色のインクを噴射し、複数
のノズル列を有するインクジェットヘッドに対応するカ
バープレートに用いてもよい。
【0062】また、ヘッドユニット25のノズル開口面
24aは下方を向いていたが、斜め下方を向いていても
良いし、横方向(水平方向)を向いていても良い。
【0063】また、本実施の形態では、ワイパー手段9
0のみによるインク噴射回復処理を行っているが、パー
ジ装置29及びワイパー手段90によるインク噴射回復
処理を行うようにしても良い。この場合のインク噴射回
復処理では、吸引ポンプ38を作動して吸引キャップ4
1を介してノズル54から不良インクを吸引し、その
後、ワイパー部材91によってワイピングする。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1記載の発明によれば、前記カバープレートにお
ける前記ノズル列間に前記開口部が形成され、前記開口
部に対応して前記インク吸収手段が配置されているの
で、前記開口部の上流側の前記ノズル開口面を摺擦して
除去したインク等の異物は、前記開口部に対応して配置
された前記インク吸収手段に吸収される。そのため、前
記開口部と前記インク吸収手段によって前記ワイパー手
段が清掃され、前記開口部の下流側の前記ノズル開口面
に配置された前記ノズルに、前記開口部の上流側の前記
ノズル開口面を摺擦して除去したインク等の異物が混入
することを防止することができる。
【0065】また、請求項2の発明によれば、前記開口
部は、前記ノズル列の長さよりも長く形成されているの
で、前記ノズル列の長さ方向において、前記ワイパー手
段における前記ノズル列に対応する部分よりも広い部分
が前記開口部と前記インク吸収手段によって清掃され、
前記開口部の上流側の前記ノズル開口面を摺擦して除去
したインク等の異物が、前記開口部の下流側の前記ノズ
ル開口面に配置された全てのノズルに混入することを防
止することができる。
【0066】また、請求項3の発明によれば、前記ノズ
ル列は、前記ワイパー手段の幅よりも短く、前記開口部
は、前記ワイパー手段の幅よりも長いので、前記ワイパ
ー手段の幅全域を、前記開口部と前記インク吸収手段に
よって清掃することができる。
【0067】また、請求項4の発明によれば、前記開口
部が、第1色のノズル列と第2色のノズル列との間に配
置されているので、第1色のインクが第2色のノズルに
混入することを防止でき、即ち、前記ワイパー手段によ
る前記ノズル開口面の摺擦に際してノズルに異なる色の
インクを混入しにくくすることができる。
【0068】また、請求項5の発明によれば、前記イン
ク吸収手段が多孔性部材であるため、記録ヘッドの構成
を複雑とすることなく、前記インク吸収手段を配置する
ことができる。
【0069】また、請求項6の発明によれば、インクジ
ェット記録装置において、開口部を有するカバープレー
トを備えた記録ヘッドユニットと、ワイパー手段とを備
えているので、前記ワイパー手段による前記ノズル開口
面の摺擦時に、前記開口部と前記インク吸収手段によっ
て前記ワイパー手段が清掃され、前記開口部の上流側の
前記ノズル開口面を摺擦して除去したインク等の異物
が、前記開口部の下流側の前記ノズル開口面に配置され
たノズルに混入することを防止することができるため、
記録ヘッドのノズルから良好にインクを噴射することが
でき、記録媒体に良好に記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置としてのカラ
ーインクジェットプリンタの一実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】ヘッドユニットのノズル側を上にした斜視図で
ある。
【図3】ヘッドユニットの部品の分解斜視図である。
【図4】ヘッドユニットの部品を本体フレームの上方か
ら見た分解斜視図である。
【図5】本体フレームの底板を下面側から見た図であ
る。
【図6】図5のV−V線矢視で見た各部品の拡大断面図
である。
【図7】ワイピング時にワイパー部材がノズル開口面に
接近した状態を示す説明図である。
【図8】ワイパー部材によるノズル開口面を摺擦する方
向を示す説明図である。。
【図9】他の実施形態のヘッドユニットのノズル側を上
にした斜視図である。
【図10】他の実施形態のヘッドユニットの部品の分解
斜視図である。
【図11】他の実施形態のヘッドユニットの部品を本体
フレームの上方から見た分解斜視図である。
【図12】他の実施形態のヘッドユニットの拡大断面図
である。
【図13】更に他の実施形態のヘッドユニットのノズル
側を上にした斜視図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 5 底板 5c 吸収孔 21 カラーインクジェットプリンタ 24 インクジェットヘッド 24a ノズル開口面 25 ヘッドユニット 43 ノズルプレート 44 カバープレート 44e、44f、44h 開口部 54 ノズル 60 インク吸収体 60a 突出部 65 吸引部材 65a 吸引口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを噴射する複数のノズルからなる
    ノズル列を複数有するノズル開口面を備え、ワイパー手
    段によって前記ノズル開口面が摺擦され、前記ワイパー
    手段による前記ノズル開口面の摺擦方向に間隔を置い
    て、前記ノズル列が複数列配置された記録ヘッドユニッ
    トにおいて、 前記ノズルの開口面に配置されて、前記ワイパー手段に
    よって摺擦されるカバープレートと、 前記カバープレートにおける前記ノズル列間に形成され
    た開口部と、 前記開口部に対応する位置に配置されたインク吸収手段
    とを備えたことを特徴とする記録ヘッドユニット。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、前記ノズル列の長さより
    も長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の記録ヘッドユニット。
  3. 【請求項3】 前記ノズル列は、前記ワイパー手段の幅
    よりも短く、 前記開口部は、前記ワイパー手段の幅よりも長いことを
    特徴とする請求項2に記載の記録ヘッドユニット。
  4. 【請求項4】 前記開口部は、第1色のインクを噴射す
    るノズルのノズル列と第2色のインクを噴射するノズル
    のノズル列との間に配置されたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の記録ヘッドユニット。
  5. 【請求項5】 前記インク吸収体は、多孔性部材である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の記録
    ヘッドユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    記録ヘッドユニットと、前記ワイパー手段とを備えたこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
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