JPH0671904A - カラーインクジェット記録装置 - Google Patents
カラーインクジェット記録装置Info
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- JPH0671904A JPH0671904A JP22750292A JP22750292A JPH0671904A JP H0671904 A JPH0671904 A JP H0671904A JP 22750292 A JP22750292 A JP 22750292A JP 22750292 A JP22750292 A JP 22750292A JP H0671904 A JPH0671904 A JP H0671904A
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Abstract
の全てのインクおよび異物やインク染料や繊維の乾燥付
着物等を除去し、装置の汚染やインクの吐出不良を防
ぎ、また、分割部相互のインクの混色を抑えたワイピン
グを得る。 【構成】 ブレード8は従来の弾力性を有する部材8a
と吸水性を有する部材8bとが接着剤8cによって一体
的に接合され、先端部には切込み8が設けられ、先端部
がノズル列3の列数に分割されている。切込み8はそれ
により分割される各部がクリーニング時において各ノズ
ル面4−Y、4−M、4−C、4−BKに個々に当接す
るように形成する。ブレード8は吸水性を有するブレー
ド8aを上側に、弾性力を有するブレード8bを下側に
配置するように設置する。
Description
吐出する印字ヘッドを備えたカラーインクジェット記録
装置のノズル面をクリーニングするクリーニング手段を
有するカラーインクジェット記録装置に関する。
ノズルから記録媒体に対して微小なインク滴を吐出させ
所望の文字や図形等の画像を記録するインクジェット記
録装置は、記録動作時において、印字ヘッドが記録媒体
と近接するために、インク滴が記録媒体と衝突した際に
発生するインクの飛び散りが印字ヘッドのノズル面に跳
ね返りノズル面を汚染すことがある。
装置の印字ヘッドにおいては、ノズル滴の吐出がノズル
近傍のインクへの微弱な加圧力によるために、インク滴
の吐出エネルギーが小さく、記録媒体と数mm程度の間
隔でしか配置されておらず、インクの飛び散りの跳ね返
りがノズル面に付着し易い。しかしながら加圧力が小さ
いため一旦ノズル内の目詰まりが発生すると、この目詰
まりを容易に自己復帰させることはできない。
を予防あるいは回復するために、非印字動作中にノズル
よりインクを吸引し目詰まりをしたインクを排出させる
吸引手段を講じている。この吸引を行った後にノズル面
にインクが残留する事があり、ノズル面を汚染ことがあ
る。この様な印字ヘッドのノズル面の汚染は、記録媒体
の繊維や塵ほこりの付着を招き、印字ヘッドの長期間の
使用においてノズルの目詰まりの原因となったり、イン
クの吐出不能や吐出時のインク滴の飛行曲がり等の悪影
響を及ぼすことがあった。
ば、特開昭61−230950号公報に記載の、弾性力
を有する平板状ブレードでノズル面をワイピング(拭き
払い)し、ノズル面に残留したインクの除去を行なうク
リーニングが講じられている。
ンクジェット記録装置においては、クリーニング時にイ
ンクの混色が生じれば、所望の印字色が得られず、色む
ら等が発生するため、単色のカラーインクジェット記録
装置での機構に加え、さらにクリーニング時に各色イン
クが混色しない様な策を講じなければならない。
録装置のクリーニング手段として例えば特開平3−90
362号公報に記載されているようなクリーニング機構
が利用されている。
の従来のカラーインクジェット記録装置のクリーニング
機構を示す概略図である。図8(a)はクリーニング機
構の正面図、図8(b)はクリーニング機構の動作を示
す断面図である。図において、カラー印字ヘッド1は同
一色のインクを吐出するノズル3を印字走査方向に対し
て垂直方向に配列したノズル列3−Y、3−M、3−
C、3−BKを印字走査方向に複数色分配列する事によ
り構成されている。また、印字領域から外れた位置にお
いて各ノズル列3−Y、3−M、3−C、3−BKに対
向するように、各クリーニング機構25−Y、25−
M、25−C、25−BKが各ノズル列3−Y、3−
M、3−C、3−BK毎に用意されている。各クリーニ
ング機構25−Y、25−M、25−C、25−BKは
各タイミンングベルト26−Y、26−M、26−C、
26−BK、各プーリー27−Y、27−M、27−
C、27−BK、およびそれを回転させる図示していな
い駆動手段から構成される移動手段と、各ブレード28
−Y、28−M、28−C、28−BKとから構成され
る。なおタイミングベルト26−Y、26−M、26−
C、26−BKには複数のブレード28−Y、28−
M、28−C、28−BKが等間隔に垂直に固定されて
いる。30は各ノズル列3−Y、3−M、3−C、3−
BKのインクを吸引するキャップである。
Y、27−M、27−C、27−BKの回転に従動して
タイミングベルト26−Y、26−M、26−C、26
−BKが移動する事で、各ブレード28−Y、28−
M、28−C、28−BKが各ノズル配列方向に上から
下に移動し、各ブレード28−Y、28−M、28−
C、28−BKの先端部が各ノズル列周辺の各ノズル面
4−Y、4−M、4−C、4−BKに当接することで、
各ノズル面4−Y、4−M、4−C、4−BKに付着し
たインクおよび異物が、下方にかきおとされ除去され
る。
インクジェット記録装置のクリーニング機構では、各ブ
レード28−Y、28−M、28−C、28−BKによ
り各ノズル面4−Y、4−M、4−C、4−BKを拭き
払いするのみであるので、ノズル面4の残留インク量が
多い場合には、インクを押し退けるのみで十分除去しき
れず、クリーニング後にノズル面4にインクが残留し易
くなる。このため、図9のように除去しきれなかったイ
ンクがノズル面4に沿ってカラー印字ヘッド1の下方に
流れ、下端部に停留しインク溜り29となり易い。
印字品質を悪化させたり、また、最悪はこのインク溜り
29がカラー印字ヘッド1から離脱し下方に垂れ、装置
内を汚染し、カラーインクジェット記録装置自体の寿命
を縮めかねなかった。
は複数回のクリーニングを行なわなければならず、クリ
ーニングに時間がかかりユーザーに手間を取らせること
になる。また、ノズル面の劣化がはやくなってしまとい
う問題もある。
了後もインクが付着したままである可能性があり、その
まま放置されると、付着したインクが増粘し、次回での
クリーニング時に増粘したインクを再びノズル面4にこ
すりつけることになる。この結果ノズル2内に増粘イン
クが入り込み吐出不良を起こしたり、ドット抜けを生じ
る可能性がある。
面4に付着するのは液状のインクだけとは限らず、イン
ク溶剤の蒸発によるインク染料や繊維の乾燥付着等があ
り、この様なノズル面4の汚染については、従来例のよ
うなブレード28では十分な除去は難しいという問題点
がある。
ーインクジェット記録装置においては、各インクY、
M、C、BKが混色した場合、混色したインクが記録媒
体11上に印字され、所望の印字色を得られなくなった
り、混色したインクがノズル2内に引き込まれ、インク
の物性が変化し、吐出特性が変化するために、印字品質
にばらつきを生じるという問題がある。
色毎に独立したクリーニング機構25が必要となる。し
かし、各クリーニング機構25−Y、25−M、25−
C、25−BKの配置の都合上、各ノズル列3−Y、3
−M、3−C、3−BKの間隔を各クリーニング機構2
5−Y、25−M、25−C、25−BKが配置可能な
ある程度の間隔にする必要がある。また、各ノズル列3
−Y、3−M、3−C、3−BK間の間隔を広げればク
リーニング機構25−Y、25−M、25−C、25−
BKの配置も容易となるが、ノズル列3が印字走査方向
に傾いた場合、ドットの位置ずれが生じ易くなり、各色
インクの重ね合わせが微妙にずれ、色合いが変化した
り、印字画像が傾きやすくなる。このため、各ノズル列
3−Y、3−M、3−C、3−BK間の間隔を広げず、
各ブレード28−Y、28−M、28−C、28−BK
の幅wは狭くして、極力クリーニング機構全体のサイズ
を小さくしなければならない。この結果、各ブレード2
8−Y、28−M、28−C、28−BKが各ノズル面
4−Y、4−M、4−C、4−BKに当接する幅wが狭
くなり、広範囲にわたる十分なインクおよび異物の除去
ができなくなるという問題点があった。
るもので、その目的とするところは、カラーインクジェ
ット記録ヘッドのノズル面に付着した異物およびインク
等を混色する事なく確実に除去するとともに、単純な構
造で容易に除去可能なクリーニング機構を有するカラー
インクジェット記録装置を提供することにある。
ェット記録装置は同一色のインクを吐出するノズルを印
字走査方向に対して垂直方向に配列したノズル列を印字
走査方向に複数色分配列して成る1つのカラー印字ヘッ
ドと、前記印字ヘッドのノズル面をクリーニングするた
めの1つの平板状ブレードと、前記ブレードを前記ノズ
ル列方向に移動させる移動手段とを有するカラーインク
ジェット記録装置において、前記ブレードが弾性力を有
する部材と吸水性を有する部材とが一体的に接合された
部材で構成されていることを特徴とする。
する部材を上側に、弾性力を有する部材が下側に配置さ
れたことを特徴とする。
られ、前記切込みで分割された各先端部分が、それぞれ
各ノズル列に当接してクリーニングする様に構成されて
いることを特徴とする。
ドの前記切込みの量によって、前記ノズル面と前記ブレ
ードとの当接力が制御されていることを特徴とする。
明する。
装置のクリーニングの状態を示す斜視図である。また、
図2は本発明のカラーインクジェット記録装置のクリー
ニング動作を示す断面図である。
色のインクを吐出するノズル2を印字走査方向に対して
垂直方向に配列したノズル列3−Y、3−M、3−C、
3−BKを印字走査方向に複数色分配列する事により構
成されている。図2に示すように、印字領域から外れた
位置においてノズル列3に対向するように、クリーニン
グ機構4が用意されている。クリーニング機構4はタイ
ミンングベルト7、プーリー8およびそれを回転させる
パルスモーターあるいはDCサーボモーター等の図示し
ていない駆動源から構成される移動手段と、ブレード8
から構成される。なおタイミングベルト6にはブレード
8が固定されている。
図において従来例と異なり本実施例では、ブレード8は
従来の弾力性を有する部材8aと吸水性を有する部材8
bとが接着剤8cによって一体的に接合されることによ
り構成される。さらに、ブレード8の先端には切込み8
が設けられ、先端部がノズル列3の列数に分割されてい
る。切込み8の位置はクリーニング時に切込み8がノズ
ル列3に当接しない位置とし、その位置で分割されるブ
レード8の各先端部がクリーニング時において、各ノズ
ル面4−Y、4−M、4−C、4−BKに個々に当接す
るように形成されていれば良い。切込み9がノズル列3
に当接するとノズル2内のインクのメニスカスが破壊さ
れ吐出不良を起こしやすくなる。
ド8bを上側に、弾性力を有するブレード8aを下側に
配置するように設置する。
を有する部材8bおよび、接着剤8cともインクによっ
て劣化、変質などが発生しない耐インク性のある材質を
用いなければならない。即ち弾性力のある部材8aとし
てはシリコンゴムやブチルゴムなど、接着剤8cとして
はシリコン系の接着剤やゴム樹脂溶剤等が好ましい。ま
た、吸水性を有する部材8bとしては、耐インク性のほ
かに高い吸水性や耐摩耗性が必要であり、フェルト質の
部材や、微細繊維を用いた不織布等の多孔質部材が好ま
しい。
装置の概略を示す斜視図である。
ッド1を搭載し、図示していないパルスモーターあるい
はDCサーボモーター等の駆動源の正逆回転により、ガ
イド軸11上をx軸方向に往復運動する。また、記録媒
体12はキャリッジ10の駆動と同様な駆動源により回
転するプラテン13に搬送され、キャリッジ10の往復
運動方向に対して垂直な方向(y方向)に移動する。ク
リーニング機構5は印字領域外の位置にカラー印字ヘッ
ド1のノズル面4と対向する向きで設置されており、そ
の隣にインク吸引用の吸引機構14が設置されている。
よび図6によって説明する。図5は本発明のクリーニン
グ時のカラー印字ヘッドの動きを説明する平面図であ
る。また、図6は本発明のクリーニング動作を示す断面
図である。
通常の印字中は一般のシリアル系カラーインクジェット
記録装置と同様に印字領域内を図3で示したx軸方向に
往復運動しているが、パワーオフ時や吸引命令やクリー
ニング命令を受け取った際、印字領域外にある吸引機構
14の正面に移動をする(図5(a))。その後、吸引
機構14のキャップ15が前進しノズル面3を覆い吸引
を行なう。この際のキャップ15の前進後退動作は図示
しない制御機構により制御する。次にキャップ15が後
退し、カラー印字ヘッド1はクリーニング機構5の正面
に移動をする(図5(b))。
8の切込み9によって分割された各先端部が各ノズル面
4−Y、4−M、4−C、4−BKに当接した後、図示
していない駆動源が稼働し、プーリー7が回転し、ブレ
ードがノズル列方向に上から下へ移動することで各ノズ
ル列3−Y、3−M、3−C、3−BKの各ノズル面4
−Y、4−M、4−C、4−BKを拭き取る(図6
(a))。ここでブレード8は上側を吸水性を有する部
材8b、下側を弾力性を有する部材8aとなるように設
置されており、ブレード8はその移動方向と反対側に撓
むため、ノズル面4と当接するのは弾力性を有する部材
8aの先端部となる(以降、この動作を第1ワイピング
と呼ぶ)。
してブレード8は図6(a)とは逆方向の下から上に移
動し、各ノズル列3−Y、3−M、3−C、3−BKの
各ノズル面4−Y、4−M、4−C、4−BKを下から
上へ拭き取る。ここでブレード8は第1ワイピングの動
作とは逆方向に撓むため、ノズル面4に当接するのは吸
水性を有する部材8bの分割された各先端部となる(こ
の動作を第2ワイピングと呼ぶ)(図6(b))。
構4は後退し、キャリッジ10が印字領域に移動し、印
字命令を与えられるまで待機する。印字命令が与えられ
ない場合は、カラー印字ヘッド1は再び吸引機構14に
対向する位置まで移動し、キャップ15が前進しノズル
面4を覆い待機する。
レード28と同等の弾性力を有する部材8aのみの第1
ワイピングの後に、吸水力を有する部材8bによる第2
ワイピングが行なわれるため、第1ワイピングで除去し
きれなかったインクを第2ワイピングによって吸収除去
し、ノズル面4のインクを確実に除去することができ
る。このため、インク溜り29がカラー印字ヘッド1の
下部に形成されることもなく、カラーインクジェット記
録装置の汚染を防ぐことができる。また、ブレード8の
先端部がノズル面4全体に当接するためノズル面4上の
全てのインクおよび異物を余すことなく除去可能とな
る。
グを組み合わせることで、従来のブレード28によるワ
イピングでは除去が難しかったノズル面4に付着したイ
ンク染料や繊維の乾燥付着物等を従来のクリーニング手
段よりも確実に除去をする事が可能となる。
割部には各ノズル列3−Y、3−M、3−C、3−BK
が対応し、ブレードの切込み9の存在によって、分割部
相互のインクの浸透が抑えられ、混色が抑えられる。ま
た、ブレード8の切込み9の量を変化させることで、ブ
レード8の先端部のたわみ量が変えられるため、ノズル
面4への当接力および当接量はこれによって制御でき
る。
用意する必要がなく、1つのブレード8で複数色分のク
リーニングがまとめて可能となり、結果部品点数も少な
くできる。また、従来例のようなクリーニング機構の占
有スペース上の問題から限定されていたノズル列間の間
隔も、本発明ではクリーニング機構が一つで済むため狭
くでき、カラー印字ヘッドの傾きによるドット位置精度
も悪化しにくくなり高印字品質が可能となる。さらに、
クリーニング機構全体の占有スペースも狭くすることが
できる。
す構造図である。
に変えてある。これによって特定の分割部の撓み量が変
わり任意のノズル面3へのブレード8の先端部の当接量
および当接力を変えることができる。これは、特定のノ
ズル列3のインクが他のインクに比べ、粘度、表面張力
等の物性が異なる場合に効果がある。以下にその理由を
説明する。
クに比べ、粘度が高い場合、この場合はブレード8の各
切込み9の量L1が同じであれば、各ノズル面4−Y、
4−M、4−C、4−BKに加わる当接力は同じである
ので、粘度の高いインクのノズル面4のインクが他のノ
ズル面4のインクに比べ残留しやすくなる。この場合に
は、粘度の高いインクのノズル面4に当接する分割部の
切込み量L1を小さくする事で、当接力を上げ、インク
の除去能力を向上させることができる。
グによってインクがノズル面4に薄く引き延ばせられや
すくなるため、ブレードの切込み9の量を大きくして、
ノズル面4とブレード8の面との当接量を大きくするこ
とで、第2ワイピングにおいて十分な吸水効果が期待で
き、ノズル面4のインクの除去能力を向上させることが
できる。
ベルト6に固定するブレード8の数は1つに限らず、複
数を用意し、ある間隔をもって配置してもよい。また、
ブレードの移動は往復運動に限らず、本実施例の向きで
固定したブレードに加え、弾力性を有する部材8aと吸
水性を有する部材8bの上下の向きを逆にした別のブレ
ードを固定して、ブレードの移動を1方向に固定しても
かまわない。この場合は各ブレードでそれぞれ第1ワイ
ピング、第2ワイピングを受け持つことになる。
部材と吸水力を有する部材で構成し、その両者をワイピ
ングに利用することでノズル面のインクおよび異物を確
実に除去し、カラーインクジェット記録装置の汚染やイ
ンクの吐出不良を防ぐことができる。また、ブレードの
先端部がノズル面全体に当接するためノズル面上の全て
のインクおよび異物、さらにインク染料や繊維の乾燥付
着物等を除去可能となる。
分割部には各ノズル列が対応するようにワイピングをす
ることで、分割部相互のインクの浸透が抑えられ、混色
が抑えられる。また、ブレードの切込み量を変化させる
ことで、ノズル面への当接力および当接量を制御でき
る。
く、1つのブレードで複数色分のクリーニングがまとめ
て可能となり、部品点数も少なくできる。また、従来例
のようなクリーニング機構の占有スペース上の問題から
限定されていたノズル列間の間隔も、本発明ではクリー
ニング機構が一つで済むため狭くでき、カラー印字ヘッ
ドの傾きによるドット位置精度も悪化しにくくなり高印
字品質が可能となる。さらに、ヘッドのクリーニング機
構全体の占有スペースも狭くすることができる。
ーニングの状態を示す斜視図である。
ーニング動作を示す断面図である。
を示す斜視図である。
動きを説明する平面図である。
る。
ある。
ニング機構を示す概略図である。
ニングの状態を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 同一色のインクを吐出するノズルを印字
走査方向に対して垂直方向に配列したノズル列を印字走
査方向に複数色分配列して成る1つのカラー印字ヘッド
と、前記印字ヘッドのノズル面をクリーニングするため
の1つの平板状ブレードと、前記ブレードを前記ノズル
列方向に移動させる移動手段とを有するカラーインクジ
ェット記録装置において、 前記ブレードが弾性力を有する部材と吸水性を有する部
材とが一体的に接合された部材で構成されていることを
特徴とするカラーインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記ブレードにおいて、ブレードの第1
ワイピング進行方向側に弾性力を有する部材を、第2ワ
イピング進行方向側に吸水性を有する部材を配置したこ
とを特徴とする請求項1記載のカラーインクジェット記
録装置。 - 【請求項3】 前記ブレードの先端に切込みが設けら
れ、前記切込みで分割された各先端部分が、それぞれ各
ノズル列に当接してクリーニングする様に構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のカラーインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項4】 前記ブレードにおいて、前記ブレードの
前記切込みの量によって、前記ノズル面と前記ブレード
との当接力が制御されていることを特徴とする請求項1
および3記載のカラーインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22750292A JP3070639B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | カラーインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22750292A JP3070639B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | カラーインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0671904A true JPH0671904A (ja) | 1994-03-15 |
JP3070639B2 JP3070639B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16861903
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22750292A Expired - Lifetime JP3070639B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | カラーインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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