JP2006321172A - 液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents

液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006321172A
JP2006321172A JP2005148157A JP2005148157A JP2006321172A JP 2006321172 A JP2006321172 A JP 2006321172A JP 2005148157 A JP2005148157 A JP 2005148157A JP 2005148157 A JP2005148157 A JP 2005148157A JP 2006321172 A JP2006321172 A JP 2006321172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
droplet discharge
liquid
head
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005148157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4682695B2 (ja
Inventor
Masa Suzuki
雅 鈴木
Takashi Yagi
孝 八木
Shinji Seto
信二 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005148157A priority Critical patent/JP4682695B2/ja
Publication of JP2006321172A publication Critical patent/JP2006321172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4682695B2 publication Critical patent/JP4682695B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】より簡単な構成で液滴吐出ヘッドに付着したインクを回収する。
【解決手段】インク滴をノズル122から吐出した際に発生するサテライト滴等の微細なインクミストがノズル面114Nに付着する。ノズル面114Nは撥水化処理されているのでインクを弾く。弾かれたインクは、振動等によって移動する。また、所定のタイミングでノズル面114Nをワイパーでワイピングすることによっても移動する。インクジェット記録ヘッド114間の隙間Sは、約0.5mmと狭いので毛細管作用がある。更に、インクジェット記録ヘッド114の側面202Aは親水化処理され、ノズル面114Nより撥液性が低い。したがって、ノズル面114Nの端部202Cまで移動したインクは、隙間Sに吸い込まれ、隙間Sを上方に移動する。そして、上部のインク吸収部材250に吸収される。
【選択図】図10

Description

本発明は、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法に関する。
インクジェット記録ヘッドは、常に安定して高い印字品位を維持するため、インク滴の吐出特性(例えば、インク滴の吐出方向、インク滴径、インク滴速度等)が安定している必要がある。しかし、インク滴をノズルから吐出した際に発生するサテライト滴等の微細なインクミストがノズルの周縁部に付着するとインク滴の吐出特性は不安定になる。したがって、定期的にノズル面をワイパーブレードでワイピングしてインクを拭き取っている。
しかし、特にノズル面が大きなインクジェット記録ヘッドの場合、ノズル面に付着するインクも多くなる、すなわち、ワイパーブレードで拭き取られるインク量が多くなる。このため、拭き取られたインクがノズル面の端部に溜まって垂れ、装置内や記録媒体を汚す原因となる。
このような問題に対応するため、ノズル面にインク回収口を形成し、このインク回収口と連通しているインク回収路中にインク吸収部材を設け、拭き取ったインクをインク吸収部材に吸収させる構成が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−127436号公報
しかしながら、特開2003−127436号公報の構成は、インク回収口やインク回収路を設ける必要があるので、構造が複雑であり、コスト高である。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、より簡単な構成で液滴吐出ヘッドに付着したインクを回収することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の液滴吐出装置は、液滴吐出ヘッドから液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出装置であって、前記液滴吐出ヘッドは、前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、前記第一面と反対側の第二面と、前記第一面と前記第二面との間の側面と、を備え、前記第一面の撥液性と前記側面の撥液性との高低に応じ、前記第一面の端部、又は前記第二面の端部に、液体吸収体が接触する構成としたことを特徴としている。
請求項1に記載の液滴吐出装置は、記録媒体に液滴を吐出する際に発生するミスト状の液滴などが第一面に付着する。第一面に付着した液滴は、例えば、振動やワイパーブレードの移動などによって、第一面を移動する。そして、第一面の端部にまで移動する。
さて、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性より側面の撥液性の方が高い場合は、第一面より側面の方が液滴を弾きやすいので、側面を移動しにくい。このため、第一面の端部にまで移動した液滴は、端部に溜まる。したがって、第一面の端部に液体吸収体が接触する構成として、第一面の端部に溜まった液滴を吸収させる。
あるいは、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性より側面の撥液性の方が低い場合には、第一面より側面の方が液滴を弾きにくい。このため、第一面の端部まで移動した液滴は、側面を移動した後、第二面の端部に溜まる。したがって、第二面の端部に液体吸収体が接触する構成とし、第二面の端部に溜まった液滴を吸収させる。
なお、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性と側面の撥液性とが同じ場合は、第一面の端部にまで移動した液滴は、側面を積極的には移動しにくい。よって、やはり第一面の端部に溜まる。したがって、第一面の端部に液体吸収体が接触する構成とし、端部に溜まった液滴を吸収させる。
このように、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性と側面の撥液性との高低関係に応じ、第一面の端部、又は、第二面の端部に液体吸収体が接触する構成とすることで、第一面に付着した液滴を効果的に液体吸収体に吸収させ、除去できる。
なお、撥液性とは、吐出する液滴(液体)の弾き易さを表し、例えば、接触角によって定量的に測定することができる。すなわち、接触角が大きいと撥液性が高く液滴を弾きやすい。逆に、接触角が小さいと撥液性が低く液滴を弾きにくい。なお、便宜上、撥水性、撥水化処理、親水性、親水化処理などと記載することがあるが、対象となる液体(液滴)は、「水」、あるいは「水を主成分とする液体」に限定されるものでない。
請求項2に記載の液滴吐出装置は、請求項1に記載の構成において、前記液滴吐出ヘッドを複数並べて配置し、該液滴吐出ヘッド間の隙間を構成する側面の撥液性と前記第一面の撥液性との高低に応じ、第一面の隙間側の端部、又は前記第二面の隙間側の端部に液体吸収体が接触する構成としたことを特徴としている。
請求項2に記載の液滴吐出装置は、液滴吐出ヘッドを複数並べて配置している。
さて、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性より液滴吐出ヘッド間の隙間を構成する側面の撥液性の方が高い、あるいは同じである場合には、第一面の隙間側の端部にまで移動した液滴は、側面、すなわち隙間を移動しにくい。よって、第一面の端部、及び、端部近傍の隙間に溜まる。したがって、第一面の隙間側の端部に液体吸収体が接触する構成とし、溜まった液滴を吸収させる。
あるいは、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性より液滴吐出ヘッド間の隙間を構成する側面の撥液性の方が低い場合には、第一面の隙間側の端部にまで移動した液滴は、側面、すなわち隙間を移動やすい。よって、隙間を移動した後、第二面の端部、及び端部近傍の隙間に溜まる。したがって、第二面の隙間側の端部に液体吸収体が接触する構成とし、溜まった液滴を吸収させる。
このように、液滴吐出ヘッドの第一面の撥液性と液滴吐出ヘッド間の隙間を構成する側面の撥液性との高低に応じ、第一面の隙間側の端部、又は、第二面の隙間側の端部に液体吸収体が接触する構成とすることで、第一面に付着した液滴を液体吸収体に効果的に吸収させ、除去できる。
請求項3に記載の液滴吐出装置は、請求項1、又は請求項2に記載の構成において、前記側面に撥液性を高くする撥水化処理を施し、該側面の撥液性を前記第一面と同一、又は該第一面より高くし、前記第一面の端部に液体吸収体が接触する構成としたことを特徴としている。
請求項3に記載の液滴吐出装置は、側面に撥液性を高くする撥水化処理を施し、側面の撥液性を第一面と同一、又は第一面より高くし、より積極的に液滴が側面を移動しにくくしている。したがって、第一面の端部に接触する液体吸収体によって、第一面に付着した液滴を液体吸収体に、より効果的に吸収させ、除去できる。
請求項4に記載の液滴吐出装置は、請求項1又は請求項2に記載の構成おいて、前記側面に撥液性を低くする親水化処理を施し、該側面の撥液性を前記第一面より低くし、前記第二面の端部に液体吸収体が接触する構成としたことを特徴としている。
請求項4に記載の液滴吐出装置は、側面に撥液性を低くする親水化処理を施し、側面の撥液性を第一面より低くし、より積極的に液滴が側面を移動しやくしている。したがって、第二面の端部に接触する液体吸収体によって、第一面に付着した液滴を液体吸収体に、より効果的に吸収させ、除去できる。
請求項5に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、前記液滴吐出ヘッドは、前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、前記第一面と反対側の第二面と、前記第一面と前記第二面との間の側面と、を備え、前記側面の撥液性を前記第一面と同一、又は該第一面より高くする撥水化処理工程を有することを特徴としている。
請求項5に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、側面の撥液性を第一面と同一、又は第一面より高くする撥水化処理工程を有している。つまり、側面を液滴が移動しにくい液滴吐出ヘッドが製造できる。
請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、前記液滴吐出ヘッドは、前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、前記第一面と反対側の第二面と、前記第一面と前記第二面との間の側面と、を備え、前記側面の撥液性を前記第一面より低くする親水化処理工程を有することを特徴としている。
請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、側面の撥液性を第一面より低くする親水化処理工程を有している。つまり、側面を液滴が移動しやすい液滴吐出ヘッドが製造できる。
請求項7に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、請求項5、又は請求項6に記載の製造方法において、前記、撥水化処理工程、又は、親水化処理工程は、前記液滴吐出ヘッドの側面を構成する部材に対して事前に行うことを特徴としている。
請求項7に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法は、撥水化処理工程、又は、親水化処理工程を液滴吐出ヘッドの側面を構成する部材に対して事前に行った後、この部材を取り付けつける。よって、撥水化処理工程、又は親水化処理工程が容易に行える。
以上説明したように本発明によれば、液滴吐出ヘッドの第一面に付着した液滴を効果的に液体吸収体に吸収させ除去できる、という効果がある。
まず、本発明に係る第一の実施形態のインクジェット記録装置12について説明する。
図1に示すように、インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された記録用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された記録用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッド装置部30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッド装置部30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。
搬送経路22を搬送された記録用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域SEに至り、記録ヘッド装置部30に対向した状態で、記録ヘッド装置部30から画像情報に応じたインク滴が付着する。
記録ヘッド装置部30は、有効な記録領域が記録用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上の長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッドアレイ32が搬送方向に並んで配置されており、フルカラーの画像を記録可能になっている。
各インクジェット記録ヘッドアレイ32は、図示しない記録ヘッド制御手段によって制御される。記録ヘッド制御手段は、例えば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル122、図6参照)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッドアレイ32に送る構成である。
また、各インクジェット記録ヘッドアレイ32にインクを供給するインクタンク54がインクジェット記録装置12の筐体14内の上部に設けられている。
記録ヘッド装置部30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッドアレイ32の不具合を記録結果に反映させないようにできる。
また、記録ヘッド装置部30の両側には、それぞれのインクジェット記録ヘッドアレイ32に対応した4つのメンテナンスユニット34が配置されている。インクジェット記録ヘッドアレイ32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッド装置部30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面114N(図3参照)に対向した状態で、所定のタイミングで、バキューム、ダミージェット、キャッピング、及び弾性ブレードからなるワイパー230によるノズル面114Nのワイピング(図8参照)等のメンテナンス動作を行う。
図3に示すように、記録ヘッド装置部30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び記録用紙Pを挟みつつ従動し、記録用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、記録用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
記録ヘッド装置部30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、記録用紙Pを搬送ベルト28から剥離させる。剥離された記録用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する複数の排出ローラ対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
つぎに、インクジェット記録ヘッドアレイ32について説明する。
図4に示すように、インクジェット記録ヘッドアレイ32は、記録用紙Pの最大幅に対応する長さに設定されたヘッドバー112を備えている。このヘッドバー112は、インクジェット記録装置12内の記録用紙Pの搬送路と対向する位置に、図示しない支持体によって固定支持されている。ヘッドバー112には、略平行四辺形形状の複数のインクジェット記録ヘッド114が一列に繋ぎ合わせて設けられている。個々のインクジェット記録ヘッド114は、ヘッドバー112にスペーサ(図示略)をネジ(図示略)留めすることで締結されており、個別に交換が可能となっている。
なお、各インクジェット記録ヘッド114は、インク吐出口であるノズル122(図6参照)の配置を基準に高精度に取り付ける。しかし、各インクジェット記録ヘッド114の外形寸法は高精度に形成されていない。よって、各インクジェット記録ヘッド114間に隙間S(図7参照)をあけている。なお、この隙間Sの間隔は、約0.5mmである。
さて、前述したように、記録用紙Pは図中の矢印A方向に所定のピッチで搬送され、ヘッドバー112に配設された各インクジェット記録ヘッド114によって印字されるように構成されている。つまり、記録用紙Pがヘッドバー112の下方を一回通過することで、インクジェット記録ヘッドアレイ32を走査させることなく記録用紙Pの全幅を印字することが可能となっている。(紙幅対応の1パス印字、いわゆるFull Width Array(FWA))。
インクジェット記録ヘッド114は略平行四辺形形状であり、インクジェット記録ヘッド114の上面には、2つの素子基板116,118が配設されている。2つの素子基板116,118は略台形形状であり、インクジェット記録ヘッド114内に、略台形形状の同じ長さの斜辺(短い斜辺)が向かい合うように配置されている。素子基板116,118は、短い斜辺が形成する内側の角度が、長い斜辺が形成する外側の角度より大きく構成されている。
インクジェット記録ヘッド114は、略平行四辺形の2つの鈍角部が外側に張り出した延設部120A,120Bを備えており、インクジェット記録ヘッド114の縁部と素子基板116,118との間が狭くならないように所定の幅が確保されている。また、インクジェット記録ヘッド114は、略平行四辺形の2つの鋭角部が切断された角落部121A,121Bを備えている。
そして、複数のインクジェット記録ヘッド114を一列に繋ぎ合わせたとき、隣り合う延設部120A,120Bと角落部121A,121Bが対向するように構成されている。
図5に示すように、インクジェット記録ヘッド114の素子基板116,118の反対側には、複数のノズル122が配設されたノズル領域124A,124Bが形成されている。すなわち、素子基板116,118は、2つのノズル領域124A,124Bに対応する位置に設けられており、素子基板116,118の略台形形状の領域内には、各ノズル122からインク滴を吐出させる圧電素子群(図示せず)が形成されている。
図6に示すように、ノズルプレート130に、インク滴を吐出するノズル122が形成されている。なお、このインク滴を吐出するノズル122が形成されているノズルプレート130の表面がノズル面114Nであり、ノズル面114Nには撥水化処理がなされている。また、ノズル面114Nは、インクジェット記録ヘッド114の下面である。なお、ノズル122はマトリックス状に配置されている。
連通孔プレート132には、ノズル122と通じる連通孔154が形成され、ダンパ部材134には連通孔156が形成されている。プールプレート136,138,140には、連通孔158,160,162がそれぞれ形成され、連通孔プレート142には連通孔164が形成されている。更に、流路プレート144には連通孔166が形成され、連通孔プレート142には連通孔168が形成されている。これらのノズル122、連通孔154,156,158,160,162,164,166,168はそれぞれ連通し、圧力室プレート148に形成された圧力室170に繋がっている。
一方、連通孔プレート132には、ダンパ部材134の下部に空洞部172が形成されている。プールプレート136,138,140には、それぞれインクプール174,176,178が形成され、図示しないインク供給孔から供給されたインクが貯留されている。これらのインクプール174,176,178と、供給孔180と、インク流路182と、供給孔184及び圧力室170は互いに連通しており、インクプール174,176,178から圧力室170内へインクが供給される。
更に、振動板150の上部には、圧電素子186が取り付けられており、圧電素子186の上部に接合されたフレキシブル配線基板(図示略)から駆動電圧が印加されるように構成されている。これらの圧電素子186は、個々のノズル122と連通する各圧力室170の上方にそれぞれ設けられており、多数の圧電素子186によって構成される圧電素子群(図示略)が、図4に示す素子基板116,118となっている。
更に、図7に示すように、インクジェット記録ヘッド114は、インクタンク54(図1参照)から供給されるインクを供給する為の流路(図示略)が内部に形成されたインク供給中継部材202と、インク中の異物などをトラップするためのフィルター機能を有するフィルター部材(図示略)及びインク供給路(図示略)を内部に備えるフィルターユニット201と、を上部に備えている。
なお、図7、図8、図9、及び、後述する図10,図11は、判り易くするため、インクジェット記録ヘッド114を略四角形状にするなど、簡略化し模式的に図示している。
また、図6に示す部分は、インクジェット記録ヘッド114の下部の一部を構成し、図6に示す部分の上にインク供給中継部材202が配置された構成となっている。しかし、図6に示す部分はインク供給中継部材202の厚みに比べ非常に薄いので、図7等では、ノズル面114Nのみを示し、図6で示している各種プレートなどの図示及び符号を省略している。
さて、インクジェット記録ヘッド114の側面202A、すなわち、インク供給中継部材202の側面202Aには、親水化処理を施している。このため、記録用紙Pと対向する面、すなわちノズル面114Nのインクに対する接触角より、側面202Aのインクに対する接触角の方が小さい。つまり、側面202Aの撥液性は、ノズル面114Nの撥液性より低い。(側面202Aの方がインクを弾きにくい)。なお、インクジェット記録ヘッド114の下面(記録用紙Pと対向する面)を全てノズル面114Nとする。
なお、親水化処理の方法としては、プラズマ照射、O2アッシング、紫外線照射、レーザー照射、カップリング剤塗布、強酸・強アルカリ処理、グラフト重合などがある。
また、インクジェット記録ヘッドアレイ32の各インクジェット記録ヘッド114の上面114Aには、各インクジェット記録ヘッド114間の隙間Sを覆い、インクジェット記録ヘッド114の端部202Bに接するようにインク吸収部材250が設けられている。
つぎに、インクジェット記録ヘッド114の製造方法を説明する。
まず、必要な厚さに加工した板状の圧電体(厚さ約30μm)の両面に電極層を成膜する。
つぎに、成膜した電極層及び圧電体の断面が露出し、各ノズル122(圧力室170)に対応するように、ブラスト法やダイシング法等の手段により圧電体を個別化し、圧電素子186を形成するともに、圧電素子186を振動板150に接着等の手段により接合する。
圧電素子186の高電位印加面側電極上(図6では上面)にフレキシブル配線基板(図示略)を半田接合する。
そして、ノズルプレート130,連通孔プレート132,流路プレート144、連通孔プレート142,圧力室プレート148,プールプレート136,138,140等を接合する。
そして、インクタンク54(図1参照)から供給されるインクをインクプール174,176,178(図6参照)に供給する為の流路(図示略)が形成されたインク供給中継部材202を取り付ける。なお、予めインク供給中継部材202の側面202Aに対して前述した親水化処理を施しておく。
以上により、インクジェット記録ヘッド114が完成する。
そして、前述したように、インクジェット記録ヘッド114を、ヘッドバー112(図4参照)に締結してインクジェット記録ヘッドアレイ32が完成する。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
インク滴をノズル122から吐出した際に発生するサテライト滴等の微細なインクミストがノズル面114Nに付着する。ノズル面114Nは撥水化処理されているのでインクを弾く。
図9の矢印Dで示すように、ノズル面114Nに付着し弾かれたインクは、振動等によって移動する。また、図8に示すように、所定のタイミングでノズル面114Nをワイパー230でワイピングすることによっても移動する。
さて、インクジェット記録ヘッド114間の隙間Sは、約0.5mmと狭いので毛細管作用がある。更に、インクジェット記録ヘッド114の側面202Aは親水化処理され、ノズル面114Nより撥液性が低い。したがって、ノズル面114Nの端部202Cまで移動したインクは、隙間Sに吸い込まれ、隙間Sを上方に移動する。そして、上部のインク吸収部材250に吸収される。
つまり、ノズル面114Nに付着し、端部202Cまで移動したインクを、積極的に隙間Sの上方(端部202Bの近傍)に送り、インク吸収部材250に吸収させ、除去している。
よって、ノズル面114Nのインクが、例えば、ノズル面114Nの端部202Cや端部近傍の隙間Sに溜まって落ち、記録用紙Pを汚したりすることが防止されている。また、電気配線にインクが付着し、ショートなどの不具合に至ることも防止される。
特に、本実施形態のような、有効な記録領域が記録用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上の長尺状とされた、紙幅対応の1パス印字、いわゆるFull Width Array(FWA)の場合、ノズル面114Nの面積が大きい(複数のインクジェット記録ヘッド114個分ある)。このため、ノズル面114Nに付着するインクも多くなる。よって、ノズル面114Nに付着したインクが溜まって垂れ、装置内を汚しやすい。したがって、このような構成のインクジェット記録装置12に、本発明を適用することは好適である。
なお、インク吸収部材250は、交換可能にしても良い。あるいは、インク吸収部材250に吸収されたインクをポンプ等の吸引装置で吸引し、別途設けられた排インクタンクに貯める構成としても良い。
つぎに、本発明に係る第二の実施形態のインクジェット記録装置512について説明する。なお、第一の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図10に示すように、メンテナンスユニット34(図1参照)には、ノズル122のインクの乾燥防止やノズルからインクを吸い出すバキューム作業のために、ノズル面114N(図3参照)をキャッピングするキャップ300を備えている。
キャップ300は、各インクジェット記録ヘッド114毎にそれぞれ設けられている。また、それぞれのキャップ300の間にはインク吸収部材350が設けられている。
そして、図2に示すように、記録ヘッド装置部30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込んだ状態において、移動機構310により、キャップ300とインク吸収部材350とが一体となって移動し、離間した状態(図10)からノズル面114Nに密着した状態(図11)となる。そして、図11の状態となると、インク吸収部材350が、各インクジェット記録ヘッド114間の隙間Sを覆い、インクジェット記録ヘッド114の端部202Cに接触する。なお、インクジェット記録ヘッドアレイ232の上面には、インク吸収部材250(図7参照)は配設されていない。
インクジェット記録ヘッド114の側面202A、すなわち、インク供給中継部材202の側面202Aには、撥水化処理を施している。このため、記録用紙Pと対向する面、すなわちノズル面114Nのインクに対する接触角より、側面202Aのインクに対する接触角の方が同じか、大きい。つまり、側面202Aの撥液性は、ノズル面114Nの撥液性と同じか、より高い。(ノズル面114Nと同等以上にインクを弾く)。
なお、撥水化処理の方法としては、フッ素系表面処理剤による撥水膜の形成などがある。
また、製造方法は、インクタンク54(図1参照)から供給されるインクをインクプール174,176,178(図6参照)に供給する為の流路(図示略)が形成されたインク供給中継部材202の側面202Aに対し、前述した撥水化処理を施してから取り付ける。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
インク滴をノズル122から吐出した際に発生するサテライト滴等の微細なインクミストがノズル面114Nに付着する。ノズル面114Nは撥水化処理されているのでインクを弾く。
図9の矢印Dで示すように、ノズル面114Nに付着し弾かれたインクは、振動等によって移動する。また、図8に示すように、所定のタイミングでノズル面114Nをワイパー230でワイピングすることによっても移動する。
インクジェット記録ヘッド114の側面202Aは撥水化処理され、撥液性がノズル面114Nより同じか、より高い。したがって、ノズル面114Nの端部202Cに移動したインクは、隙間Sに吸い込まれにくく、端部202C、及び端部202C近傍の隙間Sに溜まる。
そして、図11に示すように、所定のタイミングでキャッピングする際に、インク吸収部材350が端部202Cに接触し、溜まったインクを吸収している。
つまり、ノズル面114Nに付着し端部202Cまで移動したインクを、積極的に端部202Cと端部202Cの近傍の隙間Sとに留め、インク吸収部材250に吸収させ、除去している。
よって、ノズル面114Nに付着したインクが、例えば、インクが隙間Sを移動して、インクジェット記録ヘッド114の上面114Aの圧電素子186や電気配線等に付着しおこる、ショートなどの不具合の発生が防止される。
なお、本実施形態では、インク吸収部材350はキャップ300と一体となって移動したが、これに限定されない。インク吸収部材350のみが移動して、インクジェット記録ヘッド114の端部202Cに接触してインクを吸収する構成としても良い。
また、第一の実施形態と同様に、インク吸収部材350は、交換可能にしても良い。あるいは、インク吸収部材350に吸収されたインクをポンプ等の吸引装置で吸引し、別途設けられた排インクタンクに貯める構成としても良い。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、例えば、上記実施形態では、紙幅対応のFWAの例について説明したが、これに限定されず、Partial Width Array(PWA)の装置にも適用することができる。
また、例えば、インクジェット記録ヘッド114のノズル122はマトリックス状に配置されていたが、これに限定されない。例えば、図12に示すように、ノズル122が一列に並んだ構成であっても良い。
また、例えば、上記の実施形態では、端部202Bに接触するインク吸収部材250(第一の実施形態)と、端部202Cに接触するインク吸収部材350(第二の実施形態)と、いずれか一方のみ備えていたが、両方とも備えていても良い。
また、例えば、上記の実施形態のインクジェット記録装置12は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のインク滴を吐出して、フルカラーの画像を記録用紙Pに記録したが、本発明におけるインクジェット記録は、記録用紙P上への文字や画像の記録に限定されるものではない。
すなわち、記録媒体は記録用紙Pに限定されるものでなく、また、吐出する液滴もインクに限定されるものではない。例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成したり、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成するなど、液滴吐出ヘッド全般、及び液滴吐出装置全般に対して、本発明を適用することができる。
本発明のインクジェット記録装置を画像記録状態で示す概略図である。 本発明のインクジェット記録装置をメンテナンス状態で示す概略図である。 本発明のインクジェット記録装置の搬送ベルト及びその近傍を示す概略図である。 インクジェット記録ヘッドアレイを示す斜視図である。 インクジェット記録ヘッドアレイを構成するインクジェット記録ヘッドのノズル領域を示す平面図である。 インクジェット記録ヘッドを示す部分断面図である。 本発明の第一の実施形態のインクジェット記録装置の要部を模式的に示す図である。 インクジェット記録ヘッドのノズル面をワイピングしている状態を模式的に示す図である。 本発明の第一の実施形態のインクジェット記録装置のインクジェット記録ヘッドアレイを平面視した模式図である。 本発明の第二の実施形態のインクジェット記録装置の要部を模式的に示し、キャップとインク吸収部材がノズル面と離間している状態の図である。 本発明の第二の実施形態のインクジェット記録装置の要部を模式的に示し、キャップとインク吸収部材がノズル面と接触している状態の図である。 インクジェット記録ヘッドの他の例を模式的に示す図である。
符号の説明
12 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
114A 上面(第二面)
114N ノズル面(第一面)
114 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
202 インク供給中継部材(部材)
202A 側面
202B 端部
202C 端部
250 インク吸収部材(液体吸収体)
350 インク吸収部材(液体吸収体)
512 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
S 隙間
P 記録用紙(記録媒体)

Claims (7)

  1. 液滴吐出ヘッドから液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出装置であって、
    前記液滴吐出ヘッドは、
    前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、
    前記第一面と反対側の第二面と、
    前記第一面と前記第二面との間の側面と、
    を備え、
    前記第一面の撥液性と前記側面の撥液性との高低に応じ、前記第一面の端部、又は前記第二面の端部に、液体吸収体が接触する構成としたことを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記液滴吐出ヘッドを複数並べて配置し、
    前記液滴吐出ヘッド間の隙間を構成する側面の撥液性と前記第一面の撥液性との高低に応じ、
    前記第一面の隙間側の端部、又は前記第二面の隙間側の端部に、液体吸収体が接触する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記側面に撥液性を高くする撥水化処理を施し、該側面の撥液性を前記第一面と同一、又は該第一面より高くし、
    前記第一面の端部に前記液体吸収体が接触する構成としたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記側面に撥液性を低くする親水化処理を施し、該側面の撥液性を前記第一面より低くし、
    前記第二面の端部に前記液体吸収体が接触する構成としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  5. 液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記液滴吐出ヘッドは、
    前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、
    前記第一面と反対側の第二面と、
    前記第一面と前記第二面との間の側面と、
    を備え、
    前記側面の撥液性を前記第一面と同一、又は該第一面より高くする撥水化処理工程を有することを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
  6. 液滴を記録媒体に吐出する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記液滴吐出ヘッドは、
    前記記録媒体と対向し、液滴を吐出する第一面と、
    前記第一面と反対側の第二面と、
    前記第一面と前記第二面との間の側面と、
    を備え、
    前記側面の撥液性を前記第一面より低くする親水化処理工程を有することを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
  7. 前記、撥水化処理工程、又は、親水化処理工程は、前記液滴吐出ヘッドの側面を構成する部材に対して事前に行うことを特徴とする請求項5、又は請求項6に記載のインクジェット記録ヘッドの製造方法。
JP2005148157A 2005-05-20 2005-05-20 液滴吐出装置 Expired - Fee Related JP4682695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005148157A JP4682695B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 液滴吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005148157A JP4682695B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 液滴吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006321172A true JP2006321172A (ja) 2006-11-30
JP4682695B2 JP4682695B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=37541184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005148157A Expired - Fee Related JP4682695B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 液滴吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4682695B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000784A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
JP2014051028A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Fujifilm Corp 液滴吐出ヘッドおよびノズル面のメンテナンスシステム
JP2014069419A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドの製造方法
US8851623B2 (en) 2012-03-22 2014-10-07 Fujifilm Corporation Liquid ejection device and maintenance method thereof
WO2014208411A1 (ja) * 2013-06-24 2014-12-31 富士フイルム株式会社 液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、液体吐出ヘッド
JP7001114B2 (ja) 2020-02-27 2022-01-19 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136854A (ja) * 1989-10-22 1991-06-11 Canon Inc インクジェット記録装置及び記録ヘッドユニット
JP2002240308A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Brother Ind Ltd 記録ヘッドユニット及びインクジェット記録装置
JP2002292877A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Olympus Optical Co Ltd インクヘッド
JP2004230745A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Hitachi Printing Solutions Ltd インクジェットプリントヘッド
JP2005096340A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Brother Ind Ltd インクジェットプリンタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136854A (ja) * 1989-10-22 1991-06-11 Canon Inc インクジェット記録装置及び記録ヘッドユニット
JP2002240308A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Brother Ind Ltd 記録ヘッドユニット及びインクジェット記録装置
JP2002292877A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Olympus Optical Co Ltd インクヘッド
JP2004230745A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Hitachi Printing Solutions Ltd インクジェットプリントヘッド
JP2005096340A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Brother Ind Ltd インクジェットプリンタ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000784A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
US8851623B2 (en) 2012-03-22 2014-10-07 Fujifilm Corporation Liquid ejection device and maintenance method thereof
JP2014051028A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Fujifilm Corp 液滴吐出ヘッドおよびノズル面のメンテナンスシステム
JP2014069419A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドの製造方法
WO2014208411A1 (ja) * 2013-06-24 2014-12-31 富士フイルム株式会社 液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、液体吐出ヘッド
JP2015003491A (ja) * 2013-06-24 2015-01-08 富士フイルム株式会社 液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、液体吐出ヘッド
JP7001114B2 (ja) 2020-02-27 2022-01-19 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
US11667122B2 (en) 2020-02-27 2023-06-06 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4682695B2 (ja) 2011-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7775624B2 (en) Ejection restoration apparatus for liquid ejection head and image forming apparatus comprising ejection restoration apparatus
JP3781284B2 (ja) インクジェット式記録ヘッドとその記録装置
US7467845B2 (en) Image forming apparatus
JP2006212863A (ja) インクジェット記録装置、及びインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法
JP4682695B2 (ja) 液滴吐出装置
JP6497024B2 (ja) 液滴吐出ヘッド回復機構
JP2006281542A (ja) 画像形成装置
JP2007276256A (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法
JP2001038917A (ja) インクジェットプリンタ
JP2007229959A (ja) 液体吐出方法及び装置並びに画像形成装置
US8167401B2 (en) Liquid ejection apparatus and image forming apparatus
US20100026757A1 (en) Liquid ejection head unit, liquid ejection head module, and liquid ejection apparatus
JP2007190709A (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の清掃方法
JP4678242B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP2008062389A (ja) 液滴吐出装置
US7681988B2 (en) Ink jet recording head and ink jet recording apparatus with nozzle member having an ink-repellent layer
JP4046551B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2008229932A (ja) 液体吐出装置及びヘッドアセンブリ
JP4701889B2 (ja) 液滴吐出ヘッド用のキャップ部材、メンテナンスユニット、及び、液滴吐出装置
JP2015098093A (ja) 液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置
JP3865135B2 (ja) 画像形成装置
JP2013052616A (ja) ノズル状態検知方法、クリーニング方法、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
JP2008030361A (ja) 液滴吐出ヘッド、及びこれを備えた画像形成装置
JP2007001254A (ja) 液滴吐出用のヘッドバー及び液滴吐出装置
JP2008132653A (ja) 液滴吐出ヘッド、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4682695

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees