JP2005087633A - X線画像診断装置及び画像データ生成方法 - Google Patents

X線画像診断装置及び画像データ生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影方向の変更が容易な透視ロードマップ画像データの生成が可能なX線画像診断装置及び画像データ生成方法を提供する。
【解決手段】 予め設定された複数の撮影方向の各々において被検体150に対する造影剤の注入とX線発生部1及びX線検出部2を用いたX線撮影を行なって複数の参照画像データを生成する。次いで、前記被検体150の診断・治療時において画像演算記憶部7の画像演算回路71は、前記X線発生部1及びX線検出部2を用いて得られた所望の撮影方向の透視画像データと、前記複数の参照画像データの中から選択された前記透視画像データの撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データを用いて透視ロードマップ画像データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カテーテルを用いた診断あるいは治療を支援するX線画像診断装置及び画像データ生成方法に係り、特にカテーテルの挿入時において透視ロードマップ画像データの表示が可能なX線画像診断装置及び画像データ生成方法に関する。
X線画像診断装置やMRI装置、あるいはX線CT装置などを用いた医用画像診断技術は、1970年代のコンピュータ技術の発展に伴って急速な進歩を遂げ、今日の医療において必要不可欠なものとなっている。
X線画像診断は、近年ではカテーテル手技の発展に伴い循環器分野を中心に進歩を遂げている。循環器領域におけるX線画像診断は心血管系をはじめ、全身の動静脈の診断を対象としており、血管内に造影剤を注入した状態でX線透過像を撮影する場合が多い。循環器診断用のX線画像診断装置は、通常、X線発生部とX線検出部、これらを保持する保持機構と、寝台(天板)及び信号処理部を備えている。そして、保持機構はCアームあるいはΩアームが用いられ、天板片持ち方式の寝台と組み合わせることによって患者(以下、被検体と呼ぶ。)に対して最適な位置や角度からのX線撮影を可能にしている。
循環器疾患を診断するX線画像診断装置では、X線透視下で血管内の目的部位までカテーテルを進めて診断及び治療を行なう際、血管内を進めるカテーテル操作を簡便にするために、透視ロードマップ法が用いられている。透視ロードマップ法では、まず、診断・治療の対象となる被検体に対して造影剤を投与した状態で所定方向から第1のX線画像データ(以下、参照画像データと呼ぶ。)を収集し、診断・治療時に前記被検体の略同一方向においてリアルタイムで得られる第2のX線画像データ(以下、透視画像データと呼ぶ。)と前記参照画像データとを並列配置あるいは合成することによって透視ロードマップ画像データを生成する方法が行なわれてきた。
この場合、血管内に造影剤を注入した状態で撮影して得られたコントラスト画像データをそのまま参照画像データとして用いる方法や、造影剤を注入する前に撮影して得られたマスク画像データと前記コントラスト画像データとの差分処理(サブトラクション処理)によって血管像のみが抽出されたDSA(Digital-subtraction angiography)画像データを参照画像データとして用いる場合がある。
このような透視ロードマップ法においては、参照画像データにおける撮影範囲と透視画像データにおける撮影範囲は一致していることが前提となるが、被検体内に挿入したカテーテル先端部の位置が参照画像データの撮影範囲に含まれないような場合、即ち、透視画像データと参照画像データの撮影範囲が異なる場合には透視ロードマップ法の適用が困難となる。
このような問題点に対して、透視画像データの生成範囲より広い範囲における広範囲参照画像データを予め生成し、透視画像データの生成時においてCアームの移動に伴う撮影位置の移動が生じた場合には、前記広範囲参照画像データの中から透視画像データの撮影位置の移動量に基づいて抽出した参照画像データを用いて透視ロードマップ法を適用する方法が提案されている(例えば。特許文献1参照。)。
特開2000−342565号公報(第4−6頁、第1−2図)
Cアームを有したX線画像診断装置において、所望の撮影方向を設定するための撮影系の操作は、操作卓に設けられたハンドルの移動によって行なわれてきた。例えば、冠状動脈撮影のためのCアーム傾斜角度(Working-angle)の設定では、(1)診断対象の血管に対して他の血管が重ならずに撮影が可能なこと、(2)狭窄部等の患部が存在する血管の走行に対してX線が垂直に照射されること、(3)屈曲部が観察し易い方向にX線が照射されること、などが要求されるが、このような要求に対して医師や検査技士(以下では、操作者と呼ぶ。)は、Cアーム傾斜角度を変えながら被検体に対してX線撮影を繰り返して行ない、得られた透視画像データをモニタ上で観測することによって最適なX線撮影方向の設定を行なってきた。
このような操作では、予め定められた撮影方向において得られた参照画像データを用いて透視ロードマップ画像データを生成する場合、Cアームの傾斜角度変更後における透視画像データの撮影方向と、事前に撮影された参照画像データの撮影方向は異なるため、透視画像データの撮影方向と略一致した方向における参照画像データを再度撮影しなおす必要が生じた。そして、上述の参照画像データの再撮影は、被検体に対する再度の造影剤投与やX線曝射などによる侵襲度の増大のみならず診断・治療効率の著しい低下を招いた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、透視画像データの撮影方向に略一致した参照画像データを予め得られた参照画像データ群の中から選択して用い、透視ロードマップ画像データを短時間で生成することによって、診断・治療に要する時間の短縮と被検体に対する侵襲度の低減を可能としたX線画像診断装置及び画像データ生成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明のX線画像診断装置は、被検体に対してX線を照射するX線発生手段と、このX線発生手段から照射されたX線を検出するX線検出手段と、前記X線発生手段と前記X線検出手段によるX線撮影の撮影方向を設定する撮影方向設定手段と、造影剤を注入した前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する複数の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて複数の参照画像データを生成する参照画像データ生成手段と、前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する所望の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて透視画像データを生成する透視画像データ生成手段と、前記透視画像データの前記撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成する透視ロードマップ画像データ生成手段を備えたことを特徴としている。
又、更に、請求項2に係る本発明のX線画像撮影方法は、被検体に対してX線を照射するX線発生手段と、このX線発生手段から照射されたX線を検出するX線検出手段と、前記X線発生手段及び前記X線検出手段によるX線撮影の撮影方向を設定する撮影方向設定手段と、造影剤を注入した前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が撮影方向を順次変更して得られたX線投影データに基づいて複数枚の参照画像データを生成する参照画像データ生成手段と、前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する所望の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて透視画像データを生成する透視画像データ生成手段と、前記撮影方向設定手段が設定する前記透視画像データの撮影方向を検出する撮影方向検出手段と、この撮影方向検出手段が検出した前記透視画像データの撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成する透視ロードマップ画像データ生成手段を備えたことを特徴としている。
一方、請求項12に係る本発明の画像データ生成方法は、被検体に対して参照画像データを生成するための複数の撮影方向を設定するステップと、造影剤を注入した前記被検体に対して前記複数の撮影方向におけるX線撮影をおこなって複数の参照画像データを生成するステップと、前記被検体の所望の撮影方向におけるX線撮影をおこなって透視画像データを生成するステップと、前記透視画像データと、この透視画像データの撮影方向と略一致した撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成するステップを有することを特徴としている。
又、請求項13に係る本発明の画像データ生成方法は、造影剤を注入した被検体に対して撮影方向を順次変更しながらX線撮影をおこなって複数の参照画像データを生成するステップと、前記被検体の所望の撮影方向におけるX線撮影をおこなって透視画像データを生成するステップと、前記透視画像データと、この透視画像データの撮影方向と略一致した撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成するステップを有することを特徴としている。
本発明によれば、透視ロードマップ画像を用いた診断及び治療において、透視画像データの撮影方向に略一致した参照画像データを予め得られた複数の参照画像データの中から選択して用いることができるため、正確な透視ロードマップ画像データを短時間で生成することができ、診断あるいは治療に要する時間を短縮することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明の第1の実施例の特徴は、予め設定された複数の撮影方向の各々において被検体に対する造影剤の注入とX線撮影を行なって複数の参照画像データを生成し、次いで、前記被検体の診断・治療時において所定の撮影方向から得られた透視画像データと、前記複数の参照画像データの中から選択された前記透視画像データの撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データを用いて透視ロードマップ画像データを生成することにある。
(装置の構成)
本発明の第1の実施例におけるX線画像診断装置の構成につき図1乃至図3を用いて説明する。図1は、X線画像診断装置全体の構成を示すブロック図であり、図2は、X線検出部の平面検出器の詳細な構成を示す図である。
X線画像診断装置100は、X線を被検体150に対して照射するX線発生部1と、被検体150を透過したX線を2次元的に検出すると共に、このX線検出データに基づいてX線投影データを生成するX線検出部2と、X線発生部1とX線検出部2を保持するCアーム5と、被検体150を載置する天板17と、X線発生部1におけるX線照射に必要な高電圧を発生する高電圧発生部4を備えている。
また、X線画像診断装置100は、Cアーム5あるいは天板17などの移動を行なう機構部3と、X線検出部2において生成されたX線投影データに基づいて参照画像データや透視画像データ、更には透視ロードマップ画像データの生成と保存を行なう画像演算記憶部7と、この画像演算記憶部7に保存されている上述の画像データの中から所望の画像データを表示する表示部8を備えている。
更に、X線画像診断装置100は、被検体情報、撮影条件、表示条件など透視ロードマップ表示に関する諸条件の選択や入力、種々のコマンドの入力を行なう操作部9と、X線画像診断装置100の上記各ユニットを統括して制御するシステム制御部10を備えている。
X線発生部1は、被検体150に対しX線を照射するX線管15と、X線管15から照射されたX線に対してX線錘(コーンビーム)を形成するX線絞り器16を備えている。X線管15は、X線を発生する真空管であり、陰極(フィラメント)より放出された電子を高電圧によって加速させてタングステン陽極に衝突させX線を発生させる。一方、X線絞り器16は、X線管15と被検体150の間に位置し、X線管15から照射されたX線ビームを所定の照射視野のサイズに絞り込む機能を有している。
X線検出部2には、X線を直接電荷に変換するものと、光に変換した後、電荷に変換するものとがあり、本実施例では前者を例に説明するが後者であっても構わない。即ち、X線検出部2は、被検体150を透過したX線を電荷に変換して蓄積する平面検出器21と、この平面検出器21に蓄積された電荷を読み出すためのゲートドライバ22と、読み出された電荷からX線投影データを生成する投影データ生成部13とを備えている。
平面検出器21は、図2に示すように微小な検出素子51を列方向及びライン方向に2次元的に配列して構成されており、各々の検出素子51はX線を感知し入射X線量に応じて電荷を生成する光電膜52と、この光電膜52に発生した電荷を蓄積する電荷蓄積コンデンサ53と、電荷蓄積コンデンサ53に蓄積された電荷を所定のタイミングで読み出すTFT(薄膜トランジスタ)54を備えている。以下では説明を簡単にするために、検出素子51が列方向(図2の上下方向)、及びライン方向(図2の左右方向)に2素子ずつ配列されている場合の平面検出器21の構成について説明する。
図2の光電膜52−11、52−12、52−21、52−22の第1の端子と、電荷蓄積コンデンサ53−11、53−12、53−21、53−22の第1の端子とが接続され、更に、その接続点はTFT54−11、54−12、54−21、54−22のソース端子へ接続される。一方、光電膜52−11、52−12、52−21、52−22の第2の端子は、図示しないバイアス電源に接続され、電荷蓄積コンデンサ53−11、53−12、53−21、53−22の第2の端子は接地される。更に、ライン方向のTFT54−11及びTFT54−21のゲートはゲートドライバ22の出力端子22−1に共通接続され、また、TFT54−12、及びTFT54−22のゲートはゲートドライバ22の出力端子22−2に共通接続される。
一方、列方向のTFT54−11及び54−12のドレイン端子は信号出力線59−1に共通接続され、また、TFT54−21及び54−22のドレイン端子は信号出力線59−2にそれぞれ共通接続される。そして、信号出力線59−1、59−2は投影データ生成部13に接続されている。一方、ゲートドライバ22は、X線照射によって検出素子51の光電膜52で発生し電荷蓄積コンデンサ53にて蓄積される信号電荷を読み出すために、TFT54のゲート端子に読み出し用の駆動パルスを供給する。
図1に戻って、投影データ生成部13は、平面検出器21から読み出された電荷を電圧に変換する電荷・電圧変換器23と、この電荷・電圧変換器23の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器24と、平面検出器21からライン単位でパラレルに読み出されデジタル変換されたX線投影データを時系列信号に変換するパラレル・シリアル変換器25とを備えている。
機構部3は、X線発生部1及びX線検出部2の平面検出器21を被検体150の体軸方向に相対的に移動させるために、天板17を被検体150の体軸方向に直線移動する天板移動機構32と、X線発生部1、X線検出部2及びこれらを保持するCアーム5を被検体150の周囲の所定方向に所定角度回動するCアーム回動・移動機構31と、Cアーム回動・移動機構31及び天板移動機構32を制御するCアーム・天板機構制御部33を備えている。
そして、Cアーム・天板機構制御部33は、システム制御部10からの制御信号に従い、被検体150の診断対象部位に対して最適な画像倍率(即ち、X線管焦点―X線検出器間距離)を設定し、また、Cアーム回動・移動機構31を制御してCアーム5の回動あるいは天板17の移動における方向や大きさ、更には速度などを設定する。
次に、図3は、Cアーム回動・移動機構31によって駆動されるX線発生部1及びX線検出部2の回動方向を説明するための図である。X線発生部1及びX線検出部2と、これらを回動させるためのCアーム5及びCアーム回動・移動機構31の概略構成を示した図3では、床に設置された架台34に対して、Cアーム回動・移動機構31が被検体150の体軸方向を回動軸としてR1方向に回動自在に保持されている。更に、Cアーム回動・移動機構31に対してCアーム5がR2方向にスライド可能に取り付けられており、このCアーム5の両端部近傍にはX線発生部1とX線検出部2が設けられている。
そして、X線発生部1とX線検出部2は、Cアーム5のR2方向のスライドにより、被検体150の患部(例えば心臓)をX線ビームの回転中心(アイソセンタ)C0として頭部方向(CRA)及び尾部方向(CAU)に回動を行なう。更に、上記X線発生部1とX線検出部2は、Cアーム5のR1方向の回動により、被検体150の上記アイソセンタを中心として、第1斜位方向(RAO)及び第2斜位方向(LAO)に対しても回動する。即ち、X線発生部1とX線検出部2は、Cアーム5の回動に伴ってRAO,LAO,CRA,CAUの方向に回動を行ない、この回動により被検体150の任意の方向からのX線撮影を可能としている。
次に、図1に示した高電圧発生部4は、X線管15の陰極から発生する熱電子を加速するために、陽極と陰極の間に印加する高電圧を発生させる高電圧発生器42と、システム制御部10からの指示信号に従い、高電圧発生器42における管電流、管電圧、照射時間等のX線照射条件の制御を行なうX線制御部41を備えている。
次に、画像演算記憶部7の画像演算回路71は、表示部8において表示された透視画像データ、参照画像データ、及び透視ロードマップ画像データを生成する機能を有し、X線検出部2の投影データ生成部13よりライン単位で出力されるX線投影データに対して種々の画像処理を行なって複数の撮影方向における参照画像データと任意の撮影方向における透視画像データを生成すると共に、前記透視画像データと、この透視画像データと略同一の撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成する。又、画像演算回路71は、参照画像データとして造影剤注入前後のX線撮影において得られるマスク画像データとコントラスト画像データとの差分処理によってDSA画像データを生成する機能を有している。
一方、画像データ記憶回路72は、上記X線投影データ、参照画像データ、透視画像データ、及び透視ロードマップ画像データの保存を行なう。
操作部9は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスや表示パネル、更には、各種スイッチ等を備えたインターラクティブなインターフェイスであり、被検体情報や撮影対象部位(対象臓器)の入力、X線照射条件や画像倍率、そして、Cアーム5の回動による撮影方向などの各種撮影条件の設定、各種コマンドの入力を行なう。尚、上記X線照射条件としてX線管15に印加する管電圧、管電流、X線の照射時間などがあり、被検体情報として年齢、性別、体格、検査部位、検査方法、過去の診断履歴などがある。
表示部8は、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路72に保存されている透視画像データや参照画像データ、更には、透視ロードマップ画像データの表示を行なうためのものであり、これらの画像データやその付帯情報である数字及び各種文字などを合成して表示用データを生成する表示用データ生成回路81と、上記画像データや付帯情報データに対してD/A変換とTVフォーマット変換を行なって映像信号を生成する変換回路82と、この映像信号を表示する液晶、あるいはCRTのモニタ83を備えている。
そして、システム制御部10は、図示しないCPUと記憶回路を備え、操作部9から供給される操作者のコマンド信号や撮影条件などの情報を一旦記憶した後、これらの情報に基づいたX線投影データの生成、上述の各種画像データの生成と表示、あるいは移動機構に関する制御などシステム全体の制御を行なう。
(透視ロードマップ画像データの生成手順)
次に、図1乃至図8を用い、本実施例のX線画像診断装置100における透視ロードマップ画像データの生成手順と装置動作について説明する。尚、以下の説明では、被検体150の心臓の冠状動脈に対してカテーテルを用いて行なわれる診断及び治療を想定し、図4及び図6に示したフローチャートに沿って本実施例の手順について述べるが、診断・治療部位は上記の冠状動脈に限定されない。
先ず、X線画像診断装置100の電源が投入された時点で、X線画像診断装置100は、ネットワークを介して同じ医療施設内に設置されている図示しないサーバあるいはHIS(病院情報システム)と接続状態となる。次いで、操作者によって被検体IDが操作部9から入力されたならば、システム制御部10の図示しないCPUは、前記サーバあるいはHISの記憶装置に既に保存されている複数被検体の被検体情報や各種撮影条件の中から、前記被検体IDに対応した被検体情報及びこの被検体150のX線画像診断における各種撮影条件を読み出し、記憶回路に保存すると共に、操作部9の表示パネルに表示する。
操作者は、操作部9の表示パネルに表示された上記情報を確認し、必要に応じて修正する。そして、前記被検体に対する参照画像データ及び透視画像データの撮影における複数の撮影方向を予め設定する(図4のステップS1)。
図5は、このとき設定される撮影方向を示しており、例えば、最初の設定条件「A−1」における撮影方向はLAO方向に15度、CRA方向に0度、又、第2の設定条件「A−2」における撮影方向はLAO方向に15度、CRA方向に15度が予め設定される。同様にして、第3の設定条件「A−3」乃至第Nの設定条件「A−N」における撮影方向も設定され、これらの撮影方向に関するデータはシステム制御部10の記憶回路に保存される。
上述の撮影条件の設定が終了したならば、操作者は、操作部9において参照画像データ生成のための撮影開始コマンドを入力し、この撮影開始コマンド信号がシステム制御部10に供給されることによって参照画像データの生成が開始される(図4のステップS2)。
上記撮影開始コマンド信号を受信したシステム制御部10は、記憶回路に保存されている最初の設定条件「A−1」(n=1)の撮影方向の情報を機構部3のCアーム・天板機構制御部33に供給する。一方、Cアーム・天板機構制御部33は、システム制御部10から供給された上記撮影方向に対応したCアーム5の回動角度に基づいてCアーム回動・移動機構31に駆動信号を供給し、このCアーム5に設けられたX線発生部1及びX線検出部2による撮影方向が、LAO方向に15度、CRA方向に0度になるようにCアーム傾斜角度を設定する(図4のステップS3)。
次いで、予め被検体150の鼠ケイ部(足の付け根)の静脈に挿入されたカテーテルより造影剤が注入される。この場合の造影剤の注入は、Cアーム傾斜角度の設定が終了したことを確認した操作者自身が行なってもよいが、システム制御部10から出力された造影剤注入の指示信号を受けた図示しない造影剤注入器によって自動的に行なわれてもよい(図4のステップS4)。
次いで、システム制御部10は、注入された造影剤が冠状動脈の所定領域に到達するタイミングに合わせてX線撮影のための駆動信号を高電圧発生部4のX線制御部41に供給する。この駆動信号を受信したX線制御部41は、既に設定されているX線照射条件に基づいて高電圧発生器42を制御して高電圧をX線発生部1のX線管15に印加し、X線管15は、X線絞り器16を介し被検体150に対してパルスX線を照射する。そして、被検体150を透過したX線は、被検体150の後方に設けられたX線検出部2の平面検出器21によって検出される。
平面検出器21は、図2において示したようにライン方向と列方向に2次元配列された検出素子51から構成されており、検出素子51は、被検体150を透過したX線を受信して、そのX線照射強度に比例した信号電荷を検出素子51の電荷蓄積コンデンサ53に蓄積する。X線照射が終了すると、システム制御部10からクロックパルスが供給されたゲートドライバ22は、平面検出器21に対して駆動パルスを供給して検出素子51の電荷蓄積コンデンサ53に蓄積されたライン方向の信号電荷を列方向に順次読み出す。
次に、読み出された信号電荷は、投影データ生成部13における電荷・電圧変換器23において電圧に変換され、更に、A/D変換器24においてデジタル信号に変換されてパラレル・シリアル変換器25のメモリにおいて投影データとして一旦保存される。そして、システム制御部10は、保存された投影データをライン単位でシリアルに順次読み出し、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路72の投影データ記憶領域に2次元投影データとして保存する。
一方、画像演算記憶部7の画像演算回路71は、画像データ記憶回路72に保存された2次元の投影データを読み出し、必要に応じて輪郭強調や階調変更などの画像処理を施すことによってコントラスト画像データを生成し、生成したコントラスト画像データを参照画像データとして画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存する(図4のステップS5)。
尚、上述の参照画像データの生成において、注入された造影剤は短時間で撮影領域から流出するため撮影領域の血管全体を造影剤で同時に満たすことは一般に困難である。このため、造影剤が流れている血管に対して同一撮影方向から一定間隔で複数回のX線撮影を行なって複数枚のコントラスト画像データを生成し、これらのコントラスト画像データを用いた加算平均、あるいは画素値の大きな値を有する造影剤部分の合成等によって血管の連続表示を行ってもよい。
Cアーム5の最初の設定条件「A−1」による参照画像データの生成が終了したならば、同様の手順によって第2の設定条件「A−2」(n=2)乃至第Nの設定条件「A−N」(n=N)における参照画像データを生成して画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存し(図4のステップS3及びステップS6)、参照画像データの生成と保存を終了する(図4のステップS7)。
次に、操作者は、操作部9において既に設定されている透視画像データ用の撮影条件を確認した後、透視画像データを生成するための1つあるいは複数の撮影方向を、例えば、図5に示した設定条件の中から選択するか、あるいはLAO方向角度及びCRA方向角度を任意に入力して設定する(図6のステップS11)。
次いで、操作者は、被検体150の鼠ケイ部の血管より挿入したカテーテルの先端部を冠状動脈の近傍まで進め、透視画像データ及び透視ロードマップ画像データを生成するための撮影開始コマンドを操作部9より入力する(図6のステップS12)。
上記コマンド信号に従って、撮影方向に関する設定条件(例えば、設定条件「A−2」)を、システム制御部10を介して操作部9から受信したCアーム・天板機構制御部33は、上記撮影方向に対応したCアーム5の回動角度に基づいてCアーム回動・移動機構31に駆動信号を供給し、このCアーム5に設けられたX線発生部1及びX線検出部2による撮影方向が、LAO方向に15度、CRA方向に15度となるようにCアーム傾斜角度を設定する(図6のステップS13)。そして、システム制御部10は、上述の方法によって設定された撮影方向において投影画像データの収集と、透視画像データの生成を行なうが、これらの手順は既に述べた参照画像データの場合と同様であるため説明を省略する。
以上述べた手順によって画像演算記憶部7の画像演算回路71は、所望の撮影方向における透視画像データを生成すると共に(図6のステップS14)、既に画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存されている複数の参照画像データの中から、前記透視画像データの撮影方向に対して最も近い撮影方向において得られた参照画像データを選択して読み出す(図6のステップS15)。そして、選択された参照画像データと前記透視画像データを合成することによって透視ロードマップ画像データを生成し、画像データ記憶回路72の透視ロードマップ画像データ記憶領域に保存する(図6のステップS16)。
一方、システム制御部10は、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路72に保存されたX線画像データを読み出し、表示部8のモニタ83に表示する。即ち、システム制御部10は、画像データ記憶回路72に保存された透視ロードマップ画像データを読み出し、表示部8の表示用データ生成回路81において、この透視ロードマップ画像データに関する文字や数値などの付帯情報と合成した後、変換回路82に供給する。そして、変換回路82においてD/A変換とTVフォーマット変換が行なわれた透視ロードマップ画像データをモニタ83に表示する(図6のステップS17)。
次いで、操作者は、カテーテルを進めながら図6のステップS14乃至ステップ17を繰り返すことによって、表示部8のモニタ83には所望の撮影方向における透視ロードマップ画像データがリアルタイム表示される。
図7は、本実施例において得られた参照画像データ51及び透視画像データ52と、この参照画像データ51と透視画像データ52が合成されて得られる透視ロードマップ画像データ53を模式的に示している。即ち、参照画像データ51は、主に軟部組織61と造影剤が注入された血管62の画像データから構成されている。又、透視画像データ52は、軟部組織61とガイドワイヤ63の画像データから構成されており、造影剤の存在しない血管の画像データは軟部組織61の画像データに含まれている。尚、上記の画像データでは、造影剤が注入された血管やガイドワイヤのようにX線の吸収量が大きな部分(大きな画素値)は暗色によって示されている。
一方、例えば、透視画像データから参照画像データを減算(サブトラクション)して得られた透視ロードマップ画像データ53では、参照画像データ51の血管62と透視画像データ52のガイドワイヤ63は重畳表示される。即ち、操作者は、透視ロードマップ画像データによって血管走行とガイドワイヤの先端部位置を確認しながらガイドワイヤの挿入を行なう。
図8は、参照画像データ、透視画像データ、及び透視ロードマップ画像データの軟部組織61、造影剤注入時の血管62、ガイドワイヤ63の画像データにおける画素の明るさ(画素値)を模式的に示している。この図に示した参照画像データ及び透視画像データでは白色(透過率100%)を0、黒色(透過率0%)を255とした場合、軟部組織及び造影剤の存在しない血管における画素値は30、造影剤が注入された血管の画素値は230、又ガイドワイヤの画素値は150とすれば、透視画像データから参照画像データを減算して得られた透視ロードマップ画像データにおける軟部組織の画素値は0、造影剤注入後の血管の画素値は−200、ガイドワイヤの画素値は−80となる。ここで、画素値0を黒色に、画素値−255を白色に再設定することによってガイドワイヤ、血管、及び軟部組織は明確に区別して表示することが可能となる。
このようにして、表示部8のモニタ83に表示された透視ロードマップ画像を観察して、他の撮影方向における透視ロードマップ画像が必要な場合は(図6のステップS18)、操作者は、操作部9において透視画像データ用の撮影方向を変更する。そして、新たに設定された撮影方向において、上述の手順(図6のステップS14乃至ステップS17)を繰り返し、変更後の撮影方向において得られた透視ロードマップ画像データを表示部8のモニタ83に表示する。
一方、表示部8に表示された透視ロードマップ画像データにおいて十分な情報が得られたならばカテーテルによる治療を行なう。そして、再度、上述の手順によって1つあるいは複数の撮影方向における透視画像データあるいは透視ロードマップ画像データの生成と表示を行なって治療効果を確認し、X線撮影を終了する(図6のステップS19)。
(変形例)
次に、本実施例の変形例につき、図1及び図9を用いて説明する。
上述の第1の実施例では、被検体に対して造影剤を注入した状態で得られたコントラスト画像データを参照画像データとして用いた場合について述べたが、この変形例ではDSA画像データを参照画像に用いる場合について説明する。
図9は、参照画像データとしてのDSA画像データの生成手順を示したフローチャートであり、図4に示した上記実施例における参照画像データの生成手順と同一のステップは同一の符号で示し、その詳細な説明を省略する。
即ち、第1の実施例と同様にして、当該被検体150の被検体情報の入力や撮影方向の設定を行ない(図9のステップS1)、次いで、操作部9において参照画像データを生成するための撮影開始コマンドを入力する(図9のステップS2)。このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、Cアーム・天板機構制御部33に撮影方向の設定条件を供給し、Cアーム・天板機構制御部33は、図5に示した最初の設定条件「A−1」(n=1)に基づいてCアーム5を駆動してX線発生部1及びX線検出部2による撮影方向が、LAO方向に15度、CRA方向に0度となるようにCアーム傾斜角度を設定する(図9のステップS3)。
次いで、システム制御部10は、撮影開始のトリガ信号を高電圧発生部4のX線制御部41に供給し、X線制御部41は、高電圧発生器42を制御して高電圧をX線発生部1のX線管15に印加して被検体に対してX線を照射する、そして、被検体を透過したX線は、X線検出部2の平面検出器21によって検出される。
被検体150を透過したX線の強度に比例して平面検出器21に蓄積された電荷は、ゲートドライバ22によって順次読み出され、図1の投影データ生成部13における電荷・電圧変換器23において電荷から電圧に変換される。そして、A/D変換器24においてデジタル信号に変換された後、パラレル・シリアル変換器25のメモリにおいて投影データとして一旦保存される。次いで、システム制御部10は、保存された投影データをライン単位でシリアルに読み出して、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路72の投影データ記憶領域に2次元の投影データとして保存する。
次いで、画像演算記憶部7の画像演算回路71は、画像データ記憶回路72に保存されている2次元の投影データを読み出し、必要に応じて画像処理を施すことによってマスク画像データを生成し、生成したマスク画像データを画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存する(図9のステップS41)。
次いで、予め被検体の鼠頚部の静脈に挿入されたカテーテルより造影剤が注入される(図9のステップS42)。そして、画像演算回路71は、上述のマスク画像データの収集手順と同様の手順よって同一撮影方向における造影剤注入後のコントラスト画像データを生成する(図9のステップS43)。次いで、画像データ記憶回路72に保存されている前記マスク画像データを読み出し、このマスク画像データを前記コントラスト画像データから減算(サブトラクション)することによりDSA画像データを生成し、得られたDSA画像データを参照画像データとして画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存する(図9のステップS44)。
Cアーム5の最初の設定条件「A−1」による参照画像データの生成が終了したならば、同様の手順によって第2の設定条件「A−2」(n=2)乃至第Nの設定条件「A−N」(n=N)により参照画像データを生成し、画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存したならば(図9のステップS3乃至ステップS6)参照画像データの生成を終了する(図9のステップS7)。
尚、上述の変形例におけるマスク画像データの生成は、被検体150に造影剤を注入する前に行なったが、注入された造影剤が十分流出した後に行なってもよい。
以上述べた本発明の第1の実施例及びその変形例によれば、透視ロードマップ画像データを表示する際に、透視画像データ用の撮影方向を変更しても、変更後の撮影方向と同一の撮影方向における参照画像データを予め保存された複数の参照画像データの中から選択して用いることができる。このため、治療部位における観察と治療を連続的に行なうことができ、カテーテル操作が容易となるため診断及び治療における安全性と効率が大幅に向上する。
次に、本発明の第2の実施例につき図10乃至図12を用いて説明する。この第2の実施例と既に述べた第1の実施例との差異は、参照画像データの生成において、1回の造影剤注入に対して撮影方向を略連続的に変更しながら複数枚の参照画像データを生成することにある。
(装置の構成)
図10は、第2の実施例におけるX線画像診断装置の全体構成を示すブロック図であり、図1の第1の実施例と同様な機能を有するユニットは、同一番号で示し、その詳細な説明を省略する。
このブロック図と図1との差異は、Cアーム5の回動角度や天板17の移動位置を検出する位置・角度検出回路34が機構部3に新たに備えられていることである。そして、機構部3は、天板17を被検体150の体軸方向に直線移動する天板移動機構32と、Cアーム5を被検体150の周囲の所定方向に所定角度回動するCアーム回動・移動機構31と、移動後の天板の位置情報や回動後のCアーム5の角度情報、即ち、図3に示したRAO,LAO,CRA,CAUの各方向におけるCアーム5の回動角度を検出する位置・角度検出回路34と、Cアーム回動・移動機構31及び天板移動機構32を制御するCアーム・天板機構制御部33を備えている。
一方、画像演算記憶部7の画像演算回路71は、位置・角度検出回路34によって検出された回動角度に対応した撮影方向の情報をシステム制御部10を介して受信し、この撮影方向において撮影された透視画像データと、予め保存された複数の参照画像データの中から選択した同一撮影方向の参照画像データによって透過ロードマップ画像データの生成を行なう。
(透視ロードマップ画像データの生成手順)
次に、図10乃至図12を用い、本実施例のX線画像診断装置100における透視ロードマップ画像データの生成手順と装置動作について説明する。
先ず、操作者は、操作部9において患者情報の入力と各種撮影条件を設定し(図11のステップS31)、予め被検体の鼠頚部の血管に挿入されたカテーテルより造影剤を注入した後(図11のステップS32)。参照画像データの生成のための撮影開始コマンドを入力する(図11のステップS33)。
このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、機構部3のCアーム・天板機構制御部33を介してCアーム回動・移動機構31に制御信号を送り、Cアーム傾斜角度を所定の初期角度に設定した後、ΔθステップでRAO−LAO方向あるいは,CRA−CAU方向に順次回動させながらX線撮影を行なう。
即ち、上述の第1の実施例と同様にして、システム制御部10がCアーム5の初期角度をθ0に設定した後(図11のステップS34)、機構部3の位置・角度検出回路34は、Cアーム5の初期角度θ0を検出し、この初期角度θ0に対応した初期撮影方向のデータを、後述の参照画像データに対する付帯情報として画像データ記憶回路72に保存する(図11のステップS35)。
一方、システム制御部10は、撮影開始のトリガ信号を高電圧発生部4のX線制御部41に供給し、X線制御部41は、高電圧発生器42を制御し高電圧をX線発生部1のX線管15に印加して被検体に対してX線を照射する、そして、被検体を透過したX線は、X線検出部2の平面検出器21によって検出される。
被検体150を透過したX線の強度に比例して平面検出器21に蓄積された電荷は、ゲートドライバ22によって順次読み出され、図1の投影データ生成部13における電荷・電圧変換器23において電荷から電圧に変換される。そして、A/D変換器24においてデジタル信号に変換された後、パラレル・シリアル変換器25のメモリにおいて投影データとして一旦保存される。次いで、システム制御部10は、保存された投影データをライン単位でシリアルに読み出して、画像演算記憶部7の画像データ記憶回路72の投影データ記憶領域に保存する。
次に、画像演算記憶部7の画像演算回路71は、画像データ記憶回路72に保存されている2次元の投影データを読み出して参照画像データを生成し、前記初期撮影方向に関するデータと共に画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存する(図11のステップS36)。
同様にして、Cアーム5をΔθステップでθ+Δθ乃至θ+(M−1)Δθに順次回動しながら参照画像データを生成し、得られた参照画像データと上記回動角度に対応した撮影方向データを画像データ記憶回路72の参照画像データ記憶領域に保存して(図11のステップS34乃至ステップS37)参照画像データのためのX線撮影を終了する(図11のステップS38)。
次に、操作者は、被検体150の鼠頚部の血管より挿入したカテーテルの先端部を冠状動脈の近傍まで進め、透視画像データ及び透視ロードマップ画像データの生成のための撮影開始コマンドを操作部9より入力する(図12のステップS41)。
次いで、操作者は、所望の撮影方向における透視画像データを得るためにCアーム5を回動させ、前記撮影方向に対応した回動角度に設定する(図12のステップS42)。そして、この回動角度において投影画像データ及び透視画像データの生成を行なう(図12のステップS43)。
一方、機構部3の位置・角度検出回路34は、このときのCアーム5の回動角度を検出し、この回動角度に対応した撮影方向を算出する(図12のステップS44)。そして、画像演算回路71は、算出された撮影方向と同一の撮影方向における参照画像データを画像データ記憶回路72から選択して読み出し(図12のステップS45)、更に、読み出した参照画像データと前記透視画像データを用いて透視ロードマップ画像データを生成する(図12のステップS46)。次いで、得られた透視ロードマップ画像データを画像データ記憶回路72の透視ロードマップ画像データ記憶領域に一旦保存した後、表示部8のモニタ83に表示する(図12のステップS47)。
次に、操作者は、カテーテルを進めながら図12のステップS43乃至ステップS47を繰り返し実行することによって、表示部8のモニタ83には所望の撮影方向における透視ロードマップ画像データがリアルタイム表示される。
操作者は、表示部8のモニタ83に表示された透視ロードマップ画像を観察し、撮影方向の変更が必要な場合は(図12のステップS48)、操作部9においてCアーム5を所望の方向に回動させて撮影方向を更新する。そして、新たに設定された撮影方向において、上述の手順(図12のステップS42乃至ステップS47)を繰り返し、変更後の撮影方向において得られた透視ロードマップ画像データをリアルタイム表示する。
一方、表示部8に表示された透視ロードマップ画像データにおいて十分な情報が得られたならばカテーテルによる治療効果の確認を行ない、X線撮影を終了する(図12のステップS49)。
以上述べた本発明の第2の実施例によれば、透視ロードマップ画像データを表示する際に、透視画像データ用の撮影方向を任意の方向に変更しても、変更後の撮影方向と同一の撮影方向における参照画像データを予め保存された複数の参照画像データの中から選択して用いることができる。このため、治療部位における観察と治療を連続的に行なうことが可能となり、診断及び治療における安全性と効率は大幅に向上する。
更に、本実施例によれば、1回の造影剤注入において複数の参照画像データを得ることができるため、参照画像データの生成における生成時間の短縮と被検体への侵襲度の低減が可能となる。又、前記参照画像データは回動方向において連続的に得ることができるため、透視画像データとの合成表示あるいは並列表示を高精度で行なうことが可能となる。
尚、本実施例においても第1の実施例と同様に参照画像データとしてDSA画像データ(所謂、回転DSA画像データ)を用いてもよい。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、本発明は上記の実施例に限定されるものでは無く、変形して実施することが可能である。例えば、上述の実施例における参照画像データは、撮影方向の異なる複数枚の2次元画像データから構成される場合について述べたが、被検体の周囲で得られた投影データを再構成処理して得られた3次元のボリュームデータに基づいて生成してもよい。この場合の参照画像データは、透視画像データの撮影方向と略同一の方向に前記ボリュームデータを投影させることによって生成することが可能となる。
又、上述の実施例におけるCアームは1つの場合について説明したが、2つのCアームを組み合わせて使用する場合においても有効である。この場合、撮影方向の設定は、2つのCアームの各々に対して行なわれる。
一方、透視ロードマップ画像データの生成における参照画像データと透視画像データの合成は上述の差分処理に限定されるものではなく加算処理等、他の合成方法であってもよい。
更に、図5においては、Cアームの回動角度について設定を行なったが、平面検出器から被検体までの距離と撮影範囲の大きさがパラメータとして設定されてもよい。 又、X線検出部は平面検出器を用いた場合について述べたが、X線I.I.とX線テレビカメラを用いた方式であってもよい。
本発明の第1の実施例におけるX線画像診断装置の構成を示すブロック図。 同実施例における平面検出器の構成を示す図。 同実施例におけるX線発生部及びX線検出部の回動方向を示す図。 同実施例における参照画像データの生成手順を示すフローチャート。 同実施例におけるCアームの回動角度の設定一覧を示す図。 同実施例における透視ロードマップ画像データの生成手順を示すフローチャート。 同実施例における参照画像データ、透視画像データ及び透視ロードマップ画像データの模式図。 同実施例における透視画像データの画素値を模式的に示す図。 同実施例の変形例における参照画像データの生成手順を示すフローチャート。 本発明の第2の実施例におけるX線画像診断装置の構成を示すブロック図。 同実施例における参照画像データの生成手順を示すフローチャート。 同実施例における透視ロードマップ画像データの生成手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…X線発生部
2…X線検出部
3…機構部
4…高電圧発生部
5…Cアーム
7…画像演算記憶部
8…表示部
9…操作部
10…システム制御部
13…投影データ生成部
15…X線管
16…X線絞り器
17…天板
21…平面検出器
22…ゲートドライバ
23…電荷・電圧変換器
24…A/D変換器
25…パラレル・シリアル変換器
31…Cアーム回動・移動機構
32…天板移動機構
33…Cアーム・天板機構制御部
34…位置・角度検出回路
41…X線制御部
42…高電圧発生器
71…画像演算回路
72…画像データ記憶回路
81…表示用データ生成回路
82…変換回路
83…モニタ
100…X線画像診断装置
150…被検体

Claims (14)

  1. 被検体に対してX線を照射するX線発生手段と、
    このX線発生手段から照射されたX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線発生手段と前記X線検出手段によるX線撮影の撮影方向を設定する撮影方向設定手段と、
    造影剤を注入した前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する複数の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて複数の参照画像データを生成する参照画像データ生成手段と、
    前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する所望の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて透視画像データを生成する透視画像データ生成手段と、
    前記透視画像データと、この透視画像データの前記撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成する透視ロードマップ画像データ生成手段を
    備えたことを特徴とするX線画像診断装置。
  2. 被検体に対してX線を照射するX線発生手段と、
    このX線発生手段から照射されたX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線発生手段及び前記X線検出手段によるX線撮影の撮影方向を設定する撮影方向設定手段と、
    造影剤を注入した前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が撮影方向を順次変更して得られたX線投影データに基づいて複数枚の参照画像データを生成する参照画像データ生成手段と、
    前記被検体に対して前記撮影方向設定手段が設定する所望の撮影方向において得られたX線投影データに基づいて透視画像データを生成する透視画像データ生成手段と、
    前記撮影方向設定手段が設定する前記透視画像データの撮影方向を検出する撮影方向検出手段と、
    前記透視画像データと、前記撮影方向検出手段が検出した前記透視画像データの撮影方向と略同一の撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成する透視ロードマップ画像データ生成手段を
    備えたことを特徴とするX線画像診断装置。
  3. 前記撮影方向設定手段は、X線撮影条件の初期設定において前記参照画像データに対する複数の撮影方向を設定することを特徴とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  4. 前記撮影方向設定手段は、前記被検体のLAO−RAO方向又はCRA−CAU方向の少なくとも何れかに対して複数の撮影方向を予め設定することを特徴とする請求項1又は請求項3に記載したX線画像診断装置。
  5. 前記撮影方向設定手段は、前記透視画像データに対する撮影方向を予め設定された前記参照画像データに対する複数の撮影方向の中から選択して設定することを特徴とする請求項3記載のX線画像診断装置。
  6. 前記撮影方向設定手段は、前記X線発生手段及び前記X線検出手段を搭載した支持手段を所定方向に所定角度回動することによって撮影方向の設定を行なうことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線画像診断装置。
  7. 参照画像データ生成手段は、造影剤が注入されない前記被検体に対するX線撮影によって得られたマスク画像データと、造影剤が注入された前記被検体に対するX線撮影によって得られたコントラスト画像データに基づいたDSA(Digital Subtraction Angiography)画像データを参照画像データとして生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線画像診断装置。
  8. 前記透視画像データ生成手段は、前記撮影方向設定手段が設定した透視画像データに対する撮影方向において時系列的に透視画像データの生成を行なうことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線画像診断装置。
  9. 透視ロードマップ画像データ生成手段は、前記参照画像データ生成手段が生成した参照画像データと前記透視画像データ生成手段が生成した透視画像データを並列配置あるいは合成して透視ロードマップ画像データを生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線画像診断装置。
  10. 透視ロードマップ画像データ生成手段は、前記参照画像データ生成手段が生成した参照画像データと前記透視画像データ生成手段が生成した透視画像データを減算処理して透視ロードマップ画像データを生成することを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項9の何れか1項に記載したX線画像診断装置。
  11. 表示手段を備え、この表示手段は、前記透視ロードマップ画像データ生成手段が生成する時系列的な透視ロードマップ画像データを用いて動画像表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したX線画像診断装置。
  12. 被検体に対して参照画像データを生成するための複数の撮影方向を設定するステップと、
    造影剤を注入した前記被検体に対して前記複数の撮影方向におけるX線撮影をおこなって複数の参照画像データを生成するステップと、
    前記被検体の所望の撮影方向におけるX線撮影をおこなって透視画像データを生成するステップと、
    前記透視画像データと、この透視画像データの撮影方向と略一致した撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成するステップを
    有することを特徴とする画像データ生成方法。
  13. 造影剤を注入した被検体に対して撮影方向を順次変更しながらX線撮影をおこなって複数の参照画像データを生成するステップと、
    前記被検体の所望の撮影方向におけるX線撮影をおこなって透視画像データを生成するステップと、
    前記透視画像データと、この透視画像データの撮影方向と略一致した撮影方向における参照画像データとから透視ロードマップ画像データを生成するステップを
    有することを特徴とする画像データ生成方法。
  14. 前記透視ロードマップ画像データを生成するステップを繰り返して実行することによって時系列的に生成された透視ロードマップ画像データをリアルタイム表示するステップを有することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載した画像データ生成方法。
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