JP2009045284A - X線診断システム - Google Patents

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Kunitoshi Matsumoto
国敏 松本
Atsushi Sakakibara
淳 榊原
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Abstract

【課題】シミュレーション時の情報を利用して治療の全般的な状態を把握すると共に、治療を受けている患者への負担を抑え、手技の長時間化に伴う合併症のリスクを低減させることができるX線診断システムを提供することである。
【解決手段】X線診断システム20に於いて、X線管11及び検出器12が所定の位置に移動したときに、画像処理ユニット21にて、前記所定の位置に於ける透視画像のデータを生成すると共に、記録デバイス23から3次元画像を基に作成されたマスク画像データを読み出して、このマスク画像のデータと前記透視画像のデータを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像のデータを生成する。更に、リアルタイムの透視画像である透視ライブ画像と透視ロードマップ画像とを、切り替えて検査室モニタ15に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガイドワイヤやカテーテル等のデバイスを用いた診断或いは治療を支援するX線診断システムに関するものである。
血管造影法による診断或いは治療は、ガイドワイヤやカテーテル等のデバイスを血管内に挿入して行われる。そして、デバイスを患部に進めるために、血管走行を、リアルタイムに得られた透視画像データと、予め透視画像データと同じ位置から撮影された参照画像データの減算処理によって、血管像やガイドワイヤ等が抽出された画像データ(透視ロードマップ画像データ)をモニタに表示し、確認しながら行われることがある(下記特許文献1参照)。
例えば、図8に示されるように、透視ライブ画像(透視画像)1と、ボリュームレンダリング(Volume Rendering;以下、VRと記す)像を基に作成されたマスク画像2とを重ね合わせることによって、3D透視ロードマップ画像3を得る、3Dロードマップ技術を実現することができる。例えば、この技術は、ニューロ・インターベンション(脳血管内治療)等の場に於いて、複雑な血管分岐構造にガイドワイヤを通す際等に効果を発揮する。
尚、3D透視ロードマップで使用するマスク画像の基になるVR像は、予め用意しておく必要がある。一般に、VR像を作成するためには、予め3D回転撮影を実施し、その収集データを3D再構成することによって得ることができる。
こうした従来の透視ロードマップは、2D撮影像等をマスク画像として用いることを基本としている。この従来技術でも、余分な造影剤追加投与をせずに、図9に示されるように、病変部までのガイドワイヤ5の導入を支援することができる。
しかし、2D画像をマスクとして用いているため、空間的な奥行き情報までを術者に提供するのは難しい。故に、複雑な血管分岐部にガイドワイヤを通す際は、Cアームを回転・移動させる等して、奥行き情報を把握する必要があった。この場合、Cアーム動作によりライブ画像とマスク画像の空間的な一義関係は崩れるため、Cアームを正確に元の位置に戻す、若しくはロードマップ状態を解除する必要があった。
しかし、3D透視ロードマップでは、マスク画像自体が空間的奥行き情報を保持しているため、Cアーム自体を回転・移動しなくても、術者は効果的に血管分岐部の空間的情報を得ることができる。また、やむを得ず、Cアームを回転・移動する事態が発生しても、Cアーム位置情報に応じてVR像から新たなマスク画像を作成することができるので、Cアームを正確に元の位置へ戻したり、ロードマップ状態を解除せずに手技を継続することができる。
前述したように、3Dロードマップで使用するVR像を基にしたマスク像は、予め用意しておく必要がある。
そして、システムに於いて3D回転撮影を実施し、必要に応じて任意画像処理を施した後、3D再構成サブシステムで3D再構成処理を実施する。ここで、ボリュームレンダリング処理を施してVR画像を作成する。作成されたVR画像は、画像処理ユニットに送付されて記録デバイスに格納される。
次に、透視を実施すると、その時のCアーム、寝台位置を元にして、VR画像からマスク画像を生成する。このマスク画像は、記録デバイス上の任意の場所に格納される。また、このマスク画像生成操作は、Cアームや寝台が回転・移動する度に繰り返され、同じ格納場所に上書きされる。但し、この段階では、透視照射操作を実施しても3Dロードマップ処理は為されず、術者が3Dロードマップ処理を望んだ際、任意操作(例えば、インルーム・コンソール上の釦操作)により、通常透視状態から3Dロードマップ操作に切り替わる。
特開2005−87633号公報
しかしながら、単純にVR画像ベースのマスク像と透視ライブ画像を重ね合わせただけでは、かえってガイドワイヤが視認し難くなり、ガイドワイヤ導入の手技効率が低下する虞がある。例えば、ガイドワイヤを視認し難い場合、術者はロードマップ表示を一旦解除する必要があったり、状況に応じて画像の重ね合わせ率を手動変更する必要が生じたりする。
故に、ガイドワイヤ導入操作に、術者がかえって集中できないという虞がある。また、こういった追加的操作に手間取ると、撮影と比較して線量が低い透視とは言え、X線照射時間が長くなる虞もあり、被験者の被曝量が増える可能性も出てきてしまう。
したがって、本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、3Dロードマップ処理中のガイドワイヤ導入操作の効率を高めつつ、また、被験者のX線被曝量をできるだけ抑えることのできるX線診断システムを提供することを目的とする。
すなわち本発明のX線診断システムは、被検体にX線を照射するX線発生手段と、前記被検体を透過して前記X線発生手段より照射されたX線を検出して電気信号に変換するX線検出手段と、前記X線発生手段と前記X線検出手段とを対向関係に配置して、前記被検体に対する相対位置を移動可能な支持手段と、前記X線検出手段により変換された電気信号を画像データとして一時的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理手段で処理された画像を表示する表示手段と、を具備し、前記画像処理手段は、前記X線発生手段及びX線検出手段が所定の位置に移動したときに、前記所定の位置に於ける透視画像データを生成すると共に、前記記憶手段から前記所定位置からの撮影で得られた3次元画像を基に作成された参照画像データを読み出して、この参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記透視画像データによりリアルタイムに被検体の状態を表示する透視ライブ画像と、前記透視ロードマップ画像データから生成される透視ロードマップ画像とを、切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また本発明は、被検体にX線を照射するX線発生手段と、前記被検体を透過して前記X線発生手段より照射されたX線を検出して電気信号に変換するX線検出手段と、前記X線発生手段と前記X線検出手段とを対向関係に配置して、前記被検体に対する相対位置を移動可能な支持手段と、前記X線検出手段で変換された電気信号に基づく画像を表示する表示手段と、を備えたX線診断装置と、前記X線検出手段により変換された電気信号を画像データとして一時的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに対して画像処理を行うもので、前記X線発生手段及びX線検出手段が所定の位置に移動したときに、前記所定の位置に於ける透視画像データを生成すると共に、前記記憶手段から前記所定位置からの撮影で得られた3次元画像を基に作成された参照画像データを読み出して、この参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記透視画像データによりリアルタイムに被検体の状態を表示する透視ライブ画像と、前記透視ロードマップ画像データから生成される透視ロードマップ画像とを切り替えて前記表示手段に表示させる画像処理ユニットと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、状況に応じて適切な重ね合わせ比率を自動的に実現することにより、比率調整などの付加的操作を省けるため、術者はガイドワイヤ導入操作に集中することができる。
また同様に、余計な操作が加わることによる透視時間の延長を防ぐことができるため、被験者の被曝線量を減らすことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るX線診断システムの構成を示した図である。
図1に於いて、X線診断装置10は、X線発生部であるX線管11と、X線検出部となる検出器12と、これらX線管11及び検出器12を対向関係に配置したC字形状の支持器(Cアーム)13と、寝台14と、複数の画像モニタから成る検査室モニタ15とから構成される。
前記寝台14は図示されない被検体を載置するためのもので、この寝台14を挟んでCアーム13の両端部に対向関係で前記X線管11と検出器12が搭載されている。前記Cアーム13は、図示されない駆動システムにより駆動されて回転する。このとき、X線管11と検出器12とが、同一の回転軸の軸周りを回転する。
前記X線管11は、図示されない高電圧発生器から電力供給を受けて、検出器12に向けてX線を放射する。検出器12は、前記X線管11より図示されない被検体を介して入射するX線を検出して、その強度に応じた電気信号を図示されないデータ変換部に出力する。このデータ変換部で変換された画像データは、ローカルネットワーク(Local N/W)18を介して、画像処理ユニット21に供給される。
画像処理ユニット21には、システムコンソール22、記録デバイス23と、ネットワーク(N/W)25を介して3次元(3D)再構成サブシステム26が接続されている。
システムコンソール21は、このX線診断治システム20全体の制御動作を司るものであり、X線管11によるX線の発生の制御と同期して、検出器12の制御も併せて行う。また、X線診断装置10から画像処理ユニット21に供給された前記画像データは、ここで必要に応じて任意画像処理が施された後、3D再構成サブシステム26にて3D再構成処理が実施される。そして、この3D再構成サブシステム26でボリュームレンダリング処理が施されてVR画像が作成される。そして、作成されたVR画像は、画像処理ユニット21を介して記録デバイス23に格納される。
次に、このように構成されたX線診断システム20を用いたX線診断の動作について説明する。
システムコンソール22の操作により3D回転撮影が実施されると、Cアーム13や寝台14の移動量が制御され、更にX線管11が制御されて、該X線管11からX線が照射され始める。ここで照射されたX線は、寝台14上に載置された図示されない被検体を透過して検出器12に入射される。この検出器12に入射された透過X線は、システムコンソール22によってX線の照射に同期して図示されないデータ変換部でデジタルデータ化され、ローカルネットワーク18を介して画像処理ユニット21に供給される。
ここで、必要に応じて任意画像処理が施されると、3D再構成サブシステム26にて3D再構成処理が実施される。この3D再構成サブシステム26では、ボリュームレンダリング処理が施されてVR画像が作成される。この作成されたVR画像は、画像処理ユニット21に送付され、記録デバイス23に格納される。そして、この記憶された画像が画像処理ユニット21を介して画像処理されて検査室モニタ15に表示される。
次に、透視が実施されると、その時のCアーム13と寝台14の位置を基にして、VR画像からマスク画像が生成される。このマスク画像は記録デバイス23上の任意場所に格納される。このマスク画像生成の操作は、Cアーム13や寝台14が回転、移動する度に繰り返され、同一の格納場所に上書きされる。
ところで、透視中に複雑な血管分岐部の立体構造を把握して、ガイドワイヤ(及びカテーテル)導入操作効率を上げたいという点が、3Dロードマップの元々の目的であるが、マスク画像(VR像)の重ね合わせ率が強いと、肝心のガイドワイヤが視認し難くなる虞れがある。
そこで、実際に透視を出している間は、ガイドワイヤの視認性を高めるために、マスク画像の重ね合わせ率を若干低くするようにする。
図2は、本実施形態を説明するための概念図である。
VRベースの(VR−based)マスク画像52は、直接、及び画像処理部31を介してマルチプレクサ(MUX)32に出力される。そして、このミクサ32の画像出力は、透視画像51と加算するべく加算器33に供給される。
前述したように、VRベースのマスク画像52は、ミクサ32に出力されると共に、画像処理部31にて、52のVRベースのマスク画像の重ね合わせ率を若干低くしたマスク画像52aとして作成され、ミクサ32に出力される。そして、これらの重ね合わせ率が異なるマスク画像52、52aの何れかと透視画像51が、加算器33で重ね合わされる。そして。その結果が、透視中画像53、或いはLIH(Last Image Hold)表示中画像54として検査室モニタ15に表示される。
また、透視照射を一旦停止し、LIH表示中画像54にて血管分岐部の構造とガイドワイヤの位置的関係を確認する機会が多い。この場合は、画像処理部31にてマスクの重ね合わせ率を高め、血管分岐の立体的構造を把握しやすくする。但し、それだけではガイドワイヤが視認し難くなるため、ガイドワイヤ先端を検出し、LIH表示中画像54上にガイドワイヤ先端マーカ54aを表示することでその欠点を補うことができる。これは、ガイドワイヤ先端が血管中のどの位置に存在するかが重要であるからである。
次に、図3を参照して、前述したマスク画像の重ね合わせについて詳細に説明する。
図3は、画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。
図3に於いて、画像処理ユニット21は、画像処理部31と、Cアーム/寝台制御部35と、ガイドワイヤ先端抽出部37と、X線発生制御部38と、重ね合わせ制御部39と、表示画像切替処理部40とを有して構成される。
前記画像処理部31では、透視画像(透視ライブ画像)51及びVRベースのマスク画像52に対して、各々独立的に画像処理が施される。最終的に表示される合成画像に対しては、画一的に画像処理が施されないようにしている。その理由は、透視画像成分とマスク画像成分の何れにも、同一処理が施されてしまうからである。例えば、透視画像成分に対して適切な画像処理が施されたとしても、その内容はマスク画像成分にも適用されてしまうが、これが適切であるとは限らない。したがって、合成処理の前段で各々独立的に画像処理が施されたほうが良い。
前記Cアーム/寝台制御部35では、現在のCアーム13、寝台14の位置を基に、VR画像データ55から適切なVR像表示位置が調整され、VRベースのマスク画像52が生成される。
一方、ガイドワイヤ先端抽出部37では、透視画像51のデータを基にガイドワイヤの先端位置が検出される。そして、その画像上での相対位置と画像データが、次段の表示画像切替処理部40へ出力される。
X線発生制御部38では前述したX線管11の照射状態が制御される。また、重ね合わせ制御部39では、前記X線発生制御部38からX線照射(透視)が実施されているか否かが判断される。これにより、画像重ね合わせを実施するためのパラメータが決定され、マスク画像の重ね合わせ率が決定される。
そして、表示画像切替処理部40では、前記重ね合わせ制御部39で決定された重ね合わせパラメータを基に、アルファブレンディング(Alpha−blending)処理等の汎用技術が用いられて、重ね合わせ合成表示画像が生成される。更に、表示画像切替処理部40では、ガイドワイヤ先端抽出部37から送られてきたガイドワイヤの先端位置情報を基に、その先端位置を示すガイドワイヤ先端マーカ54aが重ね合わせられる。
前述したように、透視画像51とVRベースのマスク画像52を単純に重ね合わせただけでは、ガイドワイヤが見え難くなる虞れがある。したがって、ガイドワイヤの視認性を上げるために、透視画像を表示する際は、LIH表示中に比べて、マスク画像の重ね合わせ率(重み付け)を低く設定するようにする。その結果、ガイドワイヤの表示成分が残されて、視認性が高められた透視中画像53が得られる。
一方、LIH表示中は、透視画像表示に比べてマスク画像の重ね合わせ率が高く設定されて、造影血管像の3D構造が明確にされる。すなわち、血管像をそのまま、若しくは更に強調したマスク画像が重ね合わされる。これにより、血管像が見やすく表示される。
このような透視中画像53とLIH表示中画像54でのマスク画像の重ね合わせ率の変更は、前述したように重ね合わせ制御部39によって自動的に行われる。もちろん、設定される重ね合わせ率は、透視中画像とLIH表示中画像の2種類だけではなく任意に設定することも可能である。
このように、状況に応じて適切な重ね合わせ比率を自動的に設定することができるので、比率調整等の付加的操作を省略することができるため、術者はガイドワイヤ導入操作に集中することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本第2の実施形態では、前述した第1の実施形態に加えて、更に術者をサポートするために、目的地マーカ(患部位置)を合成成分の1つとして表示するようにしている。
尚、本第2の実施形態に於いて、X線診断システムの基本的な構成及び動作については、図1乃至図3に示される第1の実施形態のX線診断システムの構成及び動作と同じであるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に於ける画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。
図4に於いて、画像処理ユニット21aは、画像処理部31と、Cアーム/寝台制御部35と、ガイドワイヤ先端抽出部37と、X線発生制御部38と、重ね合わせ制御部39と、表示画像切替処理部40と、指定位置情報保持部42とを有して構成される。
そして、この指定位置情報保持部42は、合成画像にガイドワイヤ先端位置を表示するために、予め図1に示される3D再構成サブシステム26で指定された目的患部の位置を保持するためのものである。
目的患部位置の指定は、3D再構成サブシステム26に於いて、術前にVR画像を観察する際に行われる。この指定情報は、3D再構成サブシステム26からネットワーク25を介して画像処理ユニット21aに送付され、指定位置情報保持部42でVRベースのマスク画像上での表示位置へ座標変換されて保持される。
画像処理ユニット21a内の表示画像切替処理部40以前までの処理の流れは、前述した第1の実施形態と同様である。そして、表示画像切替処理部40で合成像を作成する際、指定位置情報保持部42からその合成位置が取得され、目的地マーカ54bも加えた合成画像が生成される。
尚、目的地マーカ54bはLIH表示中画像54だけでなく、透視中画像53に於いても表示されていても良い。但し、ガイドワイヤ先端マーカ54aはLIH表示中画像54のみとする。その理由は、透視中にガイドワイヤ先端マーカ54aを表示すると、実際のガイドワイヤ先端が見えなくなるからである。
このように、第2の実施形態によれば、術者をサポートするために、目的地マーカ(患部位置)を合成成分の1つとして表示するようにしているので、術者は、更にガイドワイヤ導入操作に集中することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5及び図6は本第3の実施形態を説明するための概念図であり、図7は第3の実施形態に於ける画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。
尚、本第3の実施形態に於いて、X線診断システムの基本的な構成及び動作については、図1乃至図4に示される第1及び第2の実施形態のX線診断システムの構成及び動作と同じであるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図5及び図6に示されるように、VRベースのマスク画像52を全領域に渡って重ね合わせると、かえってカイドワイヤ導入手技に視認的な悪影響を与える可能性がある(図6(a)参照)。一方で、3Dロードマップ処理の効果が発揮されるのは、特に複雑な血管分岐部である。そのため、特に複雑な血管分岐部の周辺にガイドワイヤ先端が到達した際に重ね合わせが為されればよい。
したがって、この第3の実施形態では、術前にマスク画像上で重ね合わせるべき指定領域58aを、3D再構成サブシステム26上で抽出して指定するようにする(図6(b)参照)。尚、この指定数は、複数が可能である。
3D再構成サブシステム26上で指定される指定領域56の情報は、ネットワーク25を介して画像処理ユニット21bに送られる。次に、画像処理ユニット21b上で、用意されたマスク像に対応するビットプレーン(bit plane)データ57が用意されて、該当指定領域に相当する部分のビットが立てられる。
一方、ガイドワイヤ先端位置がビットプレーンデータ平面座標上に照会される。そして、先端が該当領域上に有る場合は、透視画像51に対する重ね合わせが実施されて合成画像58が得られる(図6(c)参照)。また、該当する指定領域が複数存在する場合は、ガイドワイヤ先端が存在する領域のみ重ね合わせるものとする。
尚、ガイドワイヤ先端位置が抽出された指定領域に到達する前は、重ね合わせは実施されない(図6(d)参照)。
次に、図7を参照して、第3の実施形態に於ける画像処理ユニット21bの構成について説明する。
図7に於いて、画像処理ユニット21bは、画像処理部31と、Cアーム/寝台制御部35と、ガイドワイヤ先端抽出部37と、X線発生制御部38と、重ね合わせ制御部39と、表示画像切替処理部40と、指定位置情報保持部44とを有して構成される。
部分的に重ね合わせを行うための指定領域の指定は、図1に示される3D再構成サブシステム26に於いて、術前にVR画像を観察する際に行われる。尚、この指定領域は、複数指定が可能である。この指定領域の情報は、3D再構成サブシステム26からネットワーク25を介して画像処理ユニット21bに送付される。
そして、画像処理ユニット21b内の指定位置情報保持部44にて、VRベースのマスク画像上での表示位置へ座標変換される。更に、個々で部分重ね合わせを実施するためのビットプレーンデータ57が、この指定位置情報保持部府44で作成されて保持される。このビットプレーンデータ57は、画像ピクセルと一義関係を有しており、ビットが立てられているピクセルのみ重ね合わせを行うことができる。
更に、ガイドワイヤ先端位置は、検査室モニタ15で随時表示され、指定された領域にガイドワイヤ先端が導入された場合、指定範囲での部分重ね合わせが実施される。その結果が、指定位置情報到達画像61として検査室モニタ15に表示される。こうした部分重ね合わせは、ガイドワイヤの先端が指定領域内に存在している限り、継続的に為されるものとする。
一方、ガイドワイヤ先端が指定領域外に達した場合は、指定領域が解除されて、指定位置未到達画像60として検査室モニタ15に表示される。
尚、本第3の実施形態は、前述した第1の実施形態と組合わせて考えても良い。つまり、透視中は部分重ね合わせ度合いを低くし、LIH表示の際は重ね合わせ度合いを高くするようにしてもよい。
また、本第3の実施形態と前述した第2の実施形態との組み合わせを考えても良い。この場合、目的地マーカは、部分重ね合わせ表示の有無に関わらず(つまり、ガイドワイヤ先端位置に関わらず)、常時表示されるようにする。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
本第4の実施形態では、前述した第1乃至第3の実施形態で説明した透視中画像とマスク画像の重ね合わせ比率を、任意にプリセットできるものとする。但し、1つだけの固定的プリセットを有しているだけでは、それにそぐわないケースも存在する。例えば、透視線量も幾つかのモードを有しているのが一般的であり(例えば、高中低)、それによっては透視ライブ像の見え方も異なってくる。したがって、その固定的プリセットでは適切でない場合も考えられる。そこで、透視線量の度合いに応じても、重ね合わせ比率をプリセットできるものとする。
尚、本第4の実施形態に於いて、X線診断システムのその他の動作及び構成については、図1乃至図7に示される第1乃至第3の実施形態のX線診断システムの構成及び動作と同じであるので、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明を省略する。
尚、前述した第1乃至第4の実施形態は、マスク画像が通常の造影撮影画像(2D)であっても適用が可能であるものとする。
また、第1の実施形態及び第4の実施形態へは、そのまま適用が可能である。
更に、第2の実施形態及び第3の実施形態は、2D画像の扱いであるため、3D再構成ユニット上ではなく、画像処理ユニット上で各々の指定操作を実施することができる。
また、本発明は、透視線量度合い等を、X線の発生量に応じて重ね合わせ比率を変更することが可能である。
加えて、階調を操作する等、画像処理を別々に行うことも可能である。
また、本発明は、前述した実施形態だけではなく、従来から使用されている2Dマスク像ロードマップにも適用が可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
更に、前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係るX線診断システムの構成を示した図である。 本発明の第1の実施形態を説明するための概念図である。 第1の実施形態に於ける画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態に於ける画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。 本発明の第3の実施形態を説明するための概念図である。 本発明の第3の実施形態を説明するための概念図である。 第3の実施形態に於ける画像処理ユニット内部の詳細を示したブロック構成図である。 従来の3D透視ロードマップ画像について説明するための図である。 従来の3D透視ロードマップ画像に於いて病変部までのガイドワイヤ5を導入した状態を示した図である。
符号の説明
10…X線診断装置、11…X線管、12…検出器、13…支持器(Cアーム)、14…寝台、15…検査室モニタ、18…ローカルネットワーク(Local N/W)、20…X線診断システム、21、21a、21b…画像処理ユニット、22…システムコンソール、23…記録デバイス、25…ネットワーク(N/W)、26…3次元(3D)再構成サブシステム、31…画像処理部、32…マルチプレクサ(MUX)、33…加算器、35…Cアーム/寝台制御部、37…ガイドワイヤ先端抽出部、38…X線発生制御部、39…重ね合わせ制御部、40…表示画像切替処理部、42…指定位置情報保持部、51…透視画像、52…VRベースの(VR−based)マスク画像、52a…マスク画像、53…透視中画像、54…LIH(Last Image Hold)表示中画像、54a、ガイドワイヤ先端マーカ、54b…目的地マーカ、56、58a…指定領域、57…ビットプレーン(bit plane)データ、58…合成画像。

Claims (28)

  1. 被検体にX線を照射するX線発生手段と、
    前記被検体を透過して前記X線発生手段より照射されたX線を検出して電気信号に変換するX線検出手段と、
    前記X線発生手段と前記X線検出手段とを対向関係に配置して、前記被検体に対する相対位置を移動可能な支持手段と、
    前記X線検出手段により変換された電気信号を画像データとして一時的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で処理された画像を表示する表示手段と、
    を具備し、
    前記画像処理手段は、前記X線発生手段及びX線検出手段が所定の位置に移動したときに、前記所定の位置に於ける透視画像データを生成すると共に、前記記憶手段から前記所定位置からの撮影で得られた3次元画像を基に作成された参照画像データを読み出して、この参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記透視画像データによりリアルタイムに被検体の状態を表示する透視ライブ画像と、前記透視ロードマップ画像データから生成される透視ロードマップ画像とを、切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とするX線診断システム。
  2. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像の前記表示手段への表示時と、前記透視ロードマップ画像の前記表示手段への表示時とで、前記重ね合わせ率を変更して、それぞれの画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のX線診断システム。
  3. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率は、前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率よりも低く設定することを特徴とする請求項2に記載のX線診断システム。
  4. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率及び前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率を、それぞれ変更可能であることを特徴とする請求項3に記載のX線診断システム。
  5. 前記被検体の血管内を走行するデバイスの先端位置を検出する先端検出手段を更に具備し、
    前記画像処理手段は、前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記先端検出手段で検出された前記前記デバイスの先端部を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のX線診断システム。
  6. 前記被検体内の指定された目的位置の情報を保持する指定位置情報保持手段を更に具備し、
    前記画像処理手段は、前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記指定位置情報保持手段で指定された前記目的位置を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項5に記載のX線診断システム。
  7. 前記参照画像データ上で、参照画像データと前記透視画像データを合成する際の重ね合わせ領域を指定する領域指定手段を更に具備し、
    前記画像処理手段は、前記領域指定手段で指定された領域について、前記参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のX線診断システム。
  8. 前記領域指定手段で指定される領域は複数の指定が可能であることを特徴とする請求項7に記載のX線診断システム。
  9. 前記被検体の血管内を走行するデバイスの先端位置を検出する先端検出手段を更に具備し、
    前記画像処理手段は、前記領域指定手段で指定された領域内で前記デバイスの先端位置が検出された場合に、前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記先端検出手段で検出された前記前記デバイスの先端部を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のX線診断システム。
  10. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像の表示時の状態に応じて前記重ね合わせ率を変更可能であることを特徴とする請求項3に記載のX線診断システム。
  11. 前記画像処理手段は、前記X線発生手段から発生されたX線量の度合いに応じて、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率及び前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率を、それぞれ変更可能であることを特徴とする請求項10に記載のX線診断システム。
  12. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像と前記透視ロードマップ画像とを、異なる画像処理により切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のX線診断システム。
  13. 前記画像処理手段は、前記透視ライブ画像と前記透視ロードマップ画像とを、異なる階調処理により切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項12に記載のX線診断システム。
  14. 前記参照画像データは、3次元表示用画像を基に作成されたマスク画像データであることを特徴とする請求項1に記載のX線診断システム。
  15. 被検体にX線を照射するX線発生手段と、前記被検体を透過して前記X線発生手段より照射されたX線を検出して電気信号に変換するX線検出手段と、前記X線発生手段と前記X線検出手段とを対向関係に配置して、前記被検体に対する相対位置を移動可能な支持手段と、前記X線検出手段で変換された電気信号に基づく画像を表示する表示手段と、を備えたX線診断装置と、
    前記X線検出手段により変換された電気信号を画像データとして一時的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データに対して画像処理を行うもので、前記X線発生手段及びX線検出手段が所定の位置に移動したときに、前記所定の位置に於ける透視画像データを生成すると共に、前記記憶手段から前記所定位置からの撮影で得られた3次元画像を基に作成された参照画像データを読み出して、この参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記透視画像データによりリアルタイムに被検体の状態を表示する透視ライブ画像と、前記透視ロードマップ画像データから生成される透視ロードマップ画像とを切り替えて前記表示手段に表示させる画像処理ユニットと、
    を具備することを特徴とするX線診断システム。
  16. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像の前記表示手段への表示時と、前記透視ロードマップ画像の前記表示手段への表示時とで、前記重ね合わせ率を変更して、それぞれの画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項15に記載のX線診断システム。
  17. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率は、前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率よりも低く設定することを特徴とする請求項16に記載のX線診断システム。
  18. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率及び前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率を、それぞれ変更可能であることを特徴とする請求項17に記載のX線診断システム。
  19. 前記画像処理ユニットは、前記被検体の血管内を走行するデバイスの先端位置を検出する先端検出手段を有し、
    前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記先端検出手段で検出された前記前記デバイスの先端部を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項16乃至18の何れか1項に記載のX線診断システム。
  20. 前記画像処理ユニットは、前記被検体内の指定された目的位置の情報を保持する指定位置情報保持手段を有し、
    前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記指定位置情報保持手段で指定された前記目的位置を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項19に記載のX線診断システム。
  21. 前記画像処理ユニットは、前記参照画像データ上で、参照画像データと前記透視画像データを合成する際の重ね合わせ領域を指定する領域指定手段を有し、
    前記領域指定手段で指定された領域について、前記参照画像データと前記透視画像データを所定の重ね合わせ率で合成して透視ロードマップ画像データを生成して、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項15乃至18の何れか1項に記載のX線診断システム。
  22. 前記領域指定手段で指定される領域は複数の指定が可能であることを特徴とする請求項21に記載のX線診断システム。
  23. 前記画像処理ユニットは、前記被検体の血管内を走行するデバイスの先端位置を検出する先端検出手段を有し、
    前記領域指定手段で指定された領域内で前記デバイスの先端位置が検出された場合に、前記透視ロードマップ画像の表示時に、前記先端検出手段で検出された前記前記デバイスの先端部を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項16乃至18の何れか1項に記載のX線診断システム。
  24. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像の表示時の状態に応じて前記重ね合わせ率を変更可能であることを特徴とする請求項17に記載のX線診断システム。
  25. 前記画像処理ユニットは、前記X線発生手段から発生されたX線量の度合いに応じて、前記透視ライブ画像の表示時の前記重ね合わせ率及び前記透視ロードマップ画像の表示時の前記重ね合わせ率を、それぞれ変更可能であることを特徴とする請求項24に記載のX線診断システム。
  26. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像と前記透視ロードマップ画像とを、異なる画像処理により切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項15に記載のX線診断システム。
  27. 前記画像処理ユニットは、前記透視ライブ画像と前記透視ロードマップ画像とを、異なる階調処理により切り替えて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項26に記載のX線診断システム。
  28. 前記参照画像データは、3次元表示用画像を基に作成されたマスク画像データであることを特徴とする請求項15に記載のX線診断システム。
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