JPH11347024A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH11347024A
JPH11347024A JP10157433A JP15743398A JPH11347024A JP H11347024 A JPH11347024 A JP H11347024A JP 10157433 A JP10157433 A JP 10157433A JP 15743398 A JP15743398 A JP 15743398A JP H11347024 A JPH11347024 A JP H11347024A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、Cアームの可動範囲内の観察方向
を基にして3次元画像データから投影画像を作成し、作
成した投影画像を参照して術者が治療目的の病変の位置
を把握しやすい観察方向を指定してCアームを移動させ
ることによりX線透視を行うX線診断装置を提供する。 【解決手段】 投影画像作成ユニット34は、観察方向
設定ユニット27で指定したCアーム24の可動範囲の
観察方向を基にして3次元画像データ取得ユニット33
で取得した3次元画像データから投影画像を作成する。
投影画像作成モニタ35に表示される投影画像が術者に
とって治療目的の病変を把握しやすい場合には、観察方
向設定ユニット27でその観察方向を指示し、その観察
方向を基にしてCアーム24を移動させてX線透視を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者等の被検体の
血管等にカテーテルのようなの細い管を挿入してX線透
視下で血管の観察を行いながら血管の狭窄等を治療する
IVR(Interventional Radiol
ogy)に用いられるX線診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のX線診断装置の一例である
X線透視装置の構成を示す図である。図1に示す従来の
X線透視装置は、X線を発生するX線発生源であるX線
管球1と、X線管球1の管電圧および管電流を制御する
X線制御ユニット2と、X線制御ユニット2の制御によ
りX線管球1で発生し、被検体Pを透過したX線を光学
像に変換するX線検出器であるイメージインテンシファ
イア(I.I.)3と、X線管球1およびイメージイン
テンシファイア3を被検体Pを挟んで対向配置して支持
するための支持器であるC状のアーム(Cアーム)4
と、観察方向(透視方向)を変えるためにCアーム4を
移動させるCアーム移動ユニット5と、Cアーム移動ユ
ニット5の駆動制御を行うCアーム移動制御ユニット6
と、観察方向(投影方向や透視方向)を設定するための
観察方向設定ユニット7と、イメージインテンシファイ
ア3で得られた光学像を電気信号に変換するためのTV
(テレビ)カメラ8と、TVカメラ8で変換された電気
信号を基にして種々の画像処理を行って透視画像を得る
ための画像処理ユニット9と、画像処理ユニット9によ
って得られた透視画像を表示する透視画像表示モニタ1
0と、造影剤を用いたX線造影撮影においてTVカメラ
8で変換された電気信号を基にして画像処理を行い、こ
れにより得られた造影画像を参照画像として記憶する画
像処理/記憶ユニット11と、画像処理/記憶ユニット
11に記憶されている造影画像を表示する参照画像表示
モニタ12と、被検体Pを載せるための寝台13とによ
って構成されている。
【0003】上述のように構成されたX線透視装置を用
い、X線透視下でカテーテルのような細い管により患者
等の被検体の血管の狭窄の拡張や腫瘍血管の塞栓に対す
る治療を行う場合には、造影剤を用いて予め撮影され、
画像処理/記憶ユニット11に記憶されている血管造影
画像(静止画像)を参照画像表示モニタ12に表示して
ガイドとして参照しながら、術者は治療目的の病変まで
カテーテルを進めている。
【0004】このようなガイドの方法としては、上述の
ようにX線透視装置により得られる透視画像を表示する
透視画像モニタ10とは別のモニタ(参照画像表示モニ
タ12)に予め撮影された血管造影画像を表示する方
法、予め撮影された血管造影画像を透視画像と重ねて表
示する方法等が用いられている。
【0005】なお、これらの表示方法は、血管造影撮影
時の撮影方向と同じ方向からの血管透視画像を得ること
によってその血管造影画像をガイドとして用いることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、血管造影画
像をガイドとして用い、X線透視下で血管の治療目的の
病変までカテーテルを進めるような従来の方法では、カ
テーテルを進める血管がその周辺の他の血管と分離して
いる方が術者はその血管をよりよく把握することができ
る。しかし、脳血管のように血管の走行(血管構造)が
複雑である場合には、カテーテルを進めるべき血管が他
の血管と分離できずに重なってしまい、術者がその血管
をよりよく把握できないことが往々にして起きている。
【0007】従って、血管の重なりが少く、カテーテル
を進むべき血管が術者にとってよりよく把握できる透視
方向を探し出すためには、血管造影撮影をその撮影方向
を変えて数回行わなければならない。しかし、これに
は、被検体に対する多量の造影剤の注入に伴う副作用の
問題や多量のX線被爆の問題が伴うので、事実上行うこ
とができない。そのため、カテーテルを進めるべき血管
が他の血管と分離できない状態で術者は手技を行わなけ
ればならなかった。
【0008】この場合、術者にとってカテーテルを治療
目的の病変まで進めることは非常に困難であり、そのた
めに検査時間や治療時間が長くなって患者や術者にかか
る負担が大きくなっている。また、場合によっては、治
療目的の血管以外の血管に対して治療を行ってしまうと
いう危険性がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的は、Cアームの可動範囲内の観察方
向を基にして予め取得した3次元画像データから投影画
像を作成し、作成した投影画像を参照して術者が治療目
的の病変の位置をよりよく把握可能な観察方向を指定し
てCアームを移動させることによりX線透視を行うX線
診断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明のX線診断装置は、被検体の
透視画像を取得する透視画像取得手段と、前記透視画像
取得手段を支持する支持手段と、予め取得された前記被
検体の3次元画像を基にして観察方向を設定する設定手
段と、前記設定手段によって設定された観察方向を基に
して前記支持手段を移動させる移動制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、上記課題を解決するために、請求項
2に記載の発明のX線診断装置は、被検体の透視画像を
取得する透視画像取得手段と、前記透視画像取得手段を
支持し、移動可能な支持手段と、予め取得された前記被
検体の3次元画像を基にして前記支持手段の可動範囲内
の観察方向を設定する設定手段と、前記設定手段によっ
て設定された観察方向を基にして前記支持手段を移動さ
せる移動制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、上記課題を解決するために、請求項
3に記載の発明のX線診断装置は、被検体の透視画像を
取得する透視画像取得手段と、前記透視画像取得手段を
支持する支持手段と、予め取得された前記被検体の3次
元画像を基にして観察方向を設定する設定手段と、前記
設定手段によって設定された観察方向を基にして前記3
次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段と、
前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するために、請求項
4に記載の発明のX線診断装置は、被検体の透視画像を
取得する透視画像取得手段と、前記透視画像取得手段を
支持し、移動可能な支持手段と、予め取得された前記被
検体の3次元画像を基にして前記支持手段の可動範囲内
の観察方向を設定する設定手段と、前記設定手段によっ
て設定された観察方向を基にして前記3次元画像から投
影画像を取得する投影画像取得手段と、前記投影画像取
得手段によって取得された投影画像を表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、上記課題を解決するために、請求項
5に記載の発明のX線診断装置は、被検体の透視画像を
取得する透視画像取得手段と、前記透視画像取得手段を
支持する支持手段と、被検体の3次元画像を取得する3
次元画像取得手段と、予め取得された前記被検体の3次
元画像を基にして観察方向を設定する設定手段と、前記
設定手段によって設定された観察方向を基にして前記3
次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段と、
前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
示する表示手段と、前記表示手段に表示された投影画像
の観察方向を基にして前記支持手段を移動させる移動制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決するために、請求項
6に記載の発明のX線診断装置は、被検体の透視画像を
取得する透視画像取得手段と、前記透視画像取得手段を
支持し、移動可能な支持手段と、被検体の3次元画像を
取得する3次元画像取得手段と、予め取得された前記被
検体の3次元画像を基にして前記支持手段の可動範囲内
の観察方向を設定する設定手段と、前記設定手段によっ
て設定された観察方向を基にして前記3次元画像から投
影画像を取得する投影画像取得手段と、前記投影画像取
得手段によって取得された投影画像を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された投影画像の観察方向を基
にして前記支持手段を移動させる移動制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0016】請求項1から6に記載の発明のX線診断装
置において、請求項7に記載の発明は、前記透視画像取
得手段は被検体を挟んで対向配置されるX線発生源およ
びX線検出器によって構成されることを特徴とする。
【0017】また、請求項1から6に記載の発明のX線
診断装置において、請求項8に記載の発明は、前記支持
手段はCアームであることを特徴とする。
【0018】また、上記課題を解決するために、請求項
9に記載の発明は、被検体を挟んで対向配置されるX線
発生源とX線検出器を支持する支持手段を備え、X線透
視を行うX線診断装置において、予め取得された前記被
検体の3次元画像を基にして観察方向を設定する設定手
段と、前記設定手段によって設定された観察方向を基に
して前記支持手段を移動させる移動制御手段とを備え、
前記観察方向は前記支持手段によって前記X線発生源お
よび前記X線検出器が位置決め可能な範囲に限定される
ことを特徴とする。
【0019】請求項9に記載の発明のX線診断装置にお
いて、請求項10に記載の発明は、前記被検体の3次元
画像から前記観察方向の投影画像を取得して表示する手
段を備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】図2は本発明の実施の形態のX線診断装置
の一例であるX線透視装置の構成を示すブロック図であ
る。図2に示す本発明の実施の形態のX線透視装置は、
被検体Pに照射するためのX線を発生するX線発生源で
あるX線管球21と、X線管球21の管電圧および管電
流を制御するX線制御ユニット22と、X線制御ユニッ
ト22の制御によってX線管球21で発生し、被検体P
を透過したX線を光学像に変換するイメージインテンシ
ファイア(I.I.)23と、X線管球21およびイメ
ージインテンシファイア23を被検体Pを挟んで対向配
置して支持するためのC状のアーム(Cアーム)24
と、観察方向(透視方向)を変えるためにCアーム24
を移動させるCアーム移動ユニット25と、Cアーム移
動ユニット25の駆動制御を行うCアーム移動制御ユニ
ット26と、X線透視時における透視方向や投影画像作
成時における投影方向を観察方向として設定するための
観察方向設定ユニット27と、イメージインテンシファ
イア23で得られた光学像を電気信号に変換するための
TVカメラ28と、TV(テレビ)カメラ28で変換さ
れた電気信号を基にして種々の画像処理を行い、透視画
像を得るための画像処理ユニット29と、画像処理ユニ
ット29で得られた透視画像を表示する透視画像表示モ
ニタ30と、造影剤を用いたX線造影撮影においてTV
カメラ28で変換された電気信号を基にして画像処理を
行い、得られた造影画像を参照画像として記憶する画像
処理/記憶ユニット31と、画像処理/記憶ユニット3
1に記憶されている造影画像を表示する参照画像表示モ
ニタ32と、被検体Pの3次元画像データを取得するた
めの3次元画像データ取得ユニット33と、3次元画像
取得ユニット33によって取得された3次元画像データ
を基にして投影画像を作成するための投影画像作成ユニ
ット34と、投影画像作成ユニット34によって作成さ
れた投影画像を表示する投影画像表示モニタ35と、被
検体Pを載せるための寝台36とによって構成されてい
る。
【0022】X線制御ユニット22は、X線管球21の
管電圧および管電流を制御し、X線管球21において所
定のX線を発生させ、発生したX線を被検体Pに向けて
照射させる。
【0023】イメージインテンシファイア23は、X線
管球21から照射され、被検体Pを透過したX線を光学
像に変換する。
【0024】Cアーム24は、X線管球21とイメージ
インテンシファイア23を対向配置して支持するために
用いられ、X線管球21とイメージインテンシファイア
23との間に常に被検体Pが位置するようにしている。
【0025】Cアーム移動ユニット25は、Cアーム移
動制御ユニット26の制御の下にCアーム24をその可
動範囲(すなわちX線管球21およびイメージインテン
シファイア23が位置決め可能な範囲)内において移動
させる。これにより、被検体Pに対して透視方向を変え
てX線透視を行うことが可能になっている。なお、Cア
ーム移動制御ユニット26では、Cアーム24の可動範
囲内の透視方向に関する透視方向情報が図示しないメモ
リに予め記憶されており、この透視方向情報は必要に応
じて観察方向設定ユニット27に出力される。
【0026】画像処理ユニット29は、イメージインテ
ンシファイア23を通してTVカメラ28によって変換
された電気信号を基にしてグレーレベル変換等の種々の
画像処理を行い、これにより、透視画像表示モニタ30
に表示するための透視画像を取得する。
【0027】画像処理/記憶ユニット31は、X線透視
下での被検体Pの検査や治療を行う前に造影剤を用いた
X線造影撮影を行った場合に、TVカメラ28から出力
される電気信号を基にして種々の画像処理を行い、画像
処理によって得られた造影画像を記憶する。画像処理/
記憶ユニット31に記憶された造影画像は、X線透視時
において術者がX線を被検体Pに曝射しながらカテーテ
ル等の進行状況を把握して手技を行う際に、参照画像表
示モニタ32に手技のガイドのための参照画像として表
示される。
【0028】図3は本発明の実施の形態のX線診断装置
の観察方向設定ユニットの構成を示すブロック図であ
る。図3において、観察方向設定ユニット27は、投影
画像の作成時における投影方向の指定やX線透視時にお
ける透視方向の指示を行うための投影方向情報や透視方
向情報等を入力するための入力部27aと、Cアーム2
4の可動範囲内の透視方向(例えばCアーム24の角
度)に関する透視方向情報を記憶する記憶部27bと、
入力部27aから入力された投影方向に関する投影方向
情報と記憶部27bに記憶されている透視方向情報とを
比較し、その比較結果を基にしてその投影方向の投影画
像を作成するかどうかを判定する判定制御部27cと、
判定制御部27cの判定結果等を表示する表示部27d
とによって構成されている。
【0029】入力部27aは、キーボード、マウス等を
備えた操作パネルによって構成されており、術者やオペ
レータの操作によってCアーム移動制御ユニット26に
対してX線透視時における透視方向(例えばCアーム2
4の角度)を指示するための透視方向情報、後述する投
影画像撮影ユニット34に対して投影画像を作成する際
の投影方向(投影角度)を指定するための投影方向情報
等を入力する。
【0030】判定制御部27cは、Cアーム移動制御ユ
ニット26内のメモリに予め記憶されている透視方向情
報を読み出し、読み出した透視方向情報を記憶部27b
に記憶させる。
【0031】また、判定制御部27cは、術者やオペレ
ータにより指定された投影方向に対応する透視方向がC
アーム24の可動範囲にあるかどうかを判断するため
に、入力部27aから入力された投影方向情報を記憶部
27bに予め記憶されているCアーム24の可動範囲内
の透視方向に関する透視方向情報と比較する。これは、
術者やオペレータによって指定された投影方向の投影画
像を予め取得された3次元画像データを基にして投影画
像作成ユニット34によって作成することは可能である
が、その投影方向に対応する透視方向がCアーム24の
可動範囲内にないことによりその透視方向によるX線透
視を実現することができなければ、作成された投影画像
をガイドとして十分に利用することができず、術者が治
療目的の病変の位置を正確に把握することが困難となる
からである。従って、作成される投影画像の投影方向は
Cアーム24の可動範囲内に限定されており、Cアーム
24の可動範囲はCアーム24を移動させるCアーム移
動ユニット25の駆動機構に応じて決定される。
【0032】なお、表示部27dにCアーム24の可動
範囲内の透視方向に対応する投影方向を観察方向として
予め表示しておき、術者やオペレータに表示部27dに
表示されている観察方向を任意に選択させるようにする
こともできる。
【0033】判定制御部27cにおける比較の結果、入
力部27aから入力された投影方向情報が記憶部27b
に予め記憶されている透視方向情報と一致する場合に
は、その投影方向に対応する透視方向を基にしてCアー
ム24が移動可能であると判断され、その一致を示す一
致情報および投影方向情報が投影画像作成ユニット34
に出力される。
【0034】3次元画像データ取得ユニット33は、X
線CT(コンピュータ断像)装置、MRI(磁気共鳴イ
メージング)装置、Cアームを備えたX線透視装置等に
よって構成され、CTアンギオグラフィ、MRアンギオ
グラフィ、Cアーム回転によるアンギオグラフィ等を基
にして被検体Pの3次元画像データを取得する。
【0035】投影画像作成ユニット34は、観察方向設
定ユニット27の判定制御部27cから一致情報が出力
された場合には、判定制御部27cからその一致情報と
ともに出力された投影方向情報を基にして、3次元画像
データ取得ユニット33によって得られた被検体Pの3
次元画像データからその投影方向の投影画像を作成す
る。
【0036】投影画像作成ユニット34によって作成さ
れた投影画像は投影画像表示モニタ35に表示される。
【0037】次に、本発明の実施の形態のX線診断装置
の作用について説明する。
【0038】3次元画像データ取得ユニット33が例え
ばX線CT装置によって構成されている場合には、被検
体Pの体軸を横断する方向にX線を照射することにより
X線CT画像を作成する。さらに、X線の照射位置を体
軸方向に連続的に移動することにより複数枚のX線CT
画像を作成する。作成した複数枚のX線CT画像を合成
処理することにより3次元画像データを取得する。3次
元画像データ取得ユニット33によって取得された3次
元画像データは投影画像作成ユニット34に出力され
る。
【0039】なお、3次元画像データ取得ユニット33
によって取得された3次元画像データを光磁気ディスク
(MO)等の記録装置(図示しない)に一旦記録してお
き、必要に応じてこの記録装置から3次元画像データを
読み出して投影画像作成ユニット34に出力することも
可能である。
【0040】術者やオペレータが観察方向設定ユニット
27の入力部27aにおいて投影画像の投影方向を観察
方向として指定すると、指定されたその投影方向に関す
る投影方向情報が判定制御部27cに入力される。
【0041】ここで、観察方向設定ユニット27の判定
制御部27cにおける投影画像作成判定処理について説
明する。図4は本発明の実施の形態のX線診断装置の観
察方向設定ユニットの判定制御部における投影画像作成
判定処理を示すフローチャートである。図4において、
ステップS1では、術者やオペレータにより観察方向設
定ユニット27の入力部27aから投影方向情報が入力
されたかどうかを判断する。これは、上述したように、
術者やオペレータにより指定された投影方向に対応する
透視方向がCアーム24の可動範囲内にあるかどうかを
判断するためである。
【0042】ステップS1において、投影方向情報が入
力されたと判断した場合には、その投影方向情報を基に
して記憶部27bに予め記憶されているCアーム24の
可動範囲内の透視方向に関する透視方向情報を検索する
(ステップS2)。
【0043】ステップS3では、入力された投影方向情
報と一致する透視方向情報が記憶部27bに記憶されて
いるかどうかを判断する。ステップS3において、入力
された投影方向情報と一致する透視方向情報がある場合
には、その投影方向に対応する透視方向を基にしてCア
ーム24が移動可能であると判断し、その一致を示す一
致情報および入力された投影方向情報を投影画像作成ユ
ニット34に出力する(ステップS6)。
【0044】一方、ステップS3において、入力された
投影方向情報と一致する透視方向情報がない場合には、
その不一致を示す不一致情報を投影画像作成ユニット3
4に出力する(ステップS4)。また、不一致であるこ
とを表示部27dに表示させて(ステップS5)、術者
に対して別の投影方向の指定を促す。
【0045】投影画像作成ユニット34では、判定制御
部27cの判断結果を基にして3次元画像から投影画像
の作成を行う。すなわち、判定制御部27cから一致情
報が出力された場合には、判定制御部27cから一致情
報とともに出力された投影方向情報を基にして、3次元
画像データ取得ユニット33によって得られた被検体P
の3次元画像データからその投影方向の投影画像を作成
する。
【0046】なお、判定制御部27cから不一致情報が
出力された場合には、投影画像作成ユニット34では、
投影画像の作成を行わない。
【0047】ここで、投影画像作成ユニット34におけ
る3次元画像データを基にした投影画像の作成方法につ
いて説明する。図5は3次元画像データを基にした投影
画像の作成方法について説明するための図である。図5
において、3次元画像データ取得ユニット33によって
取得された例えば腫瘍血管像60aを含む脳血管像60
に関する3次元画像データ50を観察方向設定ユニット
27により指定された投影方向51に投影する。これに
より、腫瘍血管70aを含む脳血管70に関する2次元
画像データである投影画像52を作成する。
【0048】投影画像作成ユニット34によって作成さ
れた投影画像は投影画像表示モニタ35に表示される。
【0049】術者は、投影画像表示モニタ35に表示さ
れた投影画像を見て、表示された投影画像では治療目的
とする血管が把握しにくいと判断した場合には、観察方
向設定ユニット27によって他の投影方向を指定する。
上述したように、判定制御部27cでは、指定された投
影方向に関する投影方向情報と一致する透視方向情報が
あるかどうかが記憶部27bを検索することにより判断
される。指定された投影方向と一致する透視方向があれ
ば、投影画像作成ユニット34において予め取得されて
いる3次元画像から指定された投影方向の投影画像が作
成され、作成された投影画像が投影画像表示モニタ35
に表示される。以上のように、術者は、治療目的とする
血管が容易に把握可能な投影画像が作成されるまで投影
方向を順次指定する。
【0050】治療目的とする血管が術者にとって容易に
把握可能な投影画像が作成されて投影画像表示モニタ3
5に表示された場合、術者は、観察方向設定ユニット2
7によってこの投影画像の投影方向に対応する透視方向
を観察方向として指示する。観察方向設定ユニット27
によって指示された透視方向に関する透視方向情報はC
アーム移動制御ユニット26に入力される。
【0051】Cアーム移動制御ユニット26では、観察
方向設定ユニット27から出力された透視方向情報を基
にしてCアーム移動ユニット25に駆動信号を出力す
る。これにより駆動されたCアーム駆動ユニット25に
より、指示された透視方向を実現する位置にCアーム2
4を移動させる。
【0052】これにより、術者にとって治療目的とする
血管が容易に把握可能な透視方向でX線透視を行うこと
が可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上、本発明によれば、Cアームの可動
範囲内の透視方向に対応する投影方向を基にして予め取
得した3次元画像データから投影画像を作成し、作成し
た投影画像を参照して術者が治療目的の病変の位置をよ
りよく把握可能な透視方向を指定し、その透視方向を実
現する位置にCアームを移動させてX線透視を行わせる
ようにしている。従って、脳血管等のように血管の走行
が複雑である部位に対してカテーテルを用いた造影撮影
や治療等を行う場合においても、血管等の重なりが少な
く、治療対象となる血管を把握しやすくなり、術者にと
ってカテーテルの手技を安全にかつ容易に行うことがで
きる。
【0054】また、これにより、造影撮影の回数を増加
させることなく、術者が治療目的の血管をよりよく把握
できる透視方向からのX線透視が容易となるので、検査
時間や治療時間の短縮化、患者に対する造影剤の副作用
や被爆線量の低減化を図り、患者や術者にかかる負担を
軽減できる。さらに、治療目的の血管以外の血管を誤っ
て治療してしまうという危険性を防止できるので、患者
に対する安全性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のX線診断装置の一例であるX線透視装置
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のX線診断装置の一例であ
るX線透視装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態のX線診断装置の観察方向
設定ユニットの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態のX線診断装置の観察方向
設定ユニットの判定制御部における投影画像作成判定処
理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態のX線診断装置の投影画像
作成ユニットにおける3次元画像データを基にした投影
画像の作成方法について説明するための図である。
【符号の説明】
P 被検体 21 X線管球 22 X線制御ユニット 23 イメージインテンシファイア 24 Cアーム 25 Cアーム移動ユニット 26 Cアーム移動制御ユニット 27 観察方向設定ユニット 27a 入力部 27b 記憶部 27c 判定制御部 27d 表示部 28 TVカメラ 29 画像処理ユニット 30 透視画像表示モニタ 31 画像処理/記憶ユニット 32 造影画像表示モニタ 33 3次元画像データ取得ユニット 34 投影画像作成ユニット 35 投影画像表示モニタ 36 寝台 50 3次元画像データ 51 投影方向 52 投影画像 60、70 脳血管像 60a、70a、腫瘍血管像

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持する支持手段と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして観察
    方向を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記支持手段を移動させる移動制御手段とを備えたことを
    特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持し、移動可能な支持手段
    と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして前記
    支持手段の可動範囲内の観察方向を設定する設定手段
    と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記支持手段を移動させる移動制御手段とを備えたことを
    特徴とするX線診断装置。
  3. 【請求項3】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持する支持手段と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして観察
    方向を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記3次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段
    と、 前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とするX線診断装
    置。
  4. 【請求項4】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持し、移動可能な支持手段
    と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして前記
    支持手段の可動範囲内の観察方向を設定する設定手段
    と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記3次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段
    と、 前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とするX線診断装
    置。
  5. 【請求項5】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持する支持手段と、 被検体の3次元画像を取得する3次元画像取得手段と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして観察
    方向を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記3次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段
    と、 前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
    示する表示手段と、 前記表示手段に表示された投影画像の観察方向を基にし
    て前記支持手段を移動させる移動制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするX線診断装置。
  6. 【請求項6】 被検体の透視画像を取得する透視画像取
    得手段と、 前記透視画像取得手段を支持し、移動可能な支持手段
    と、 被検体の3次元画像を取得する3次元画像取得手段と、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして前記
    支持手段の可動範囲内の観察方向を設定する設定手段
    と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記3次元画像から投影画像を取得する投影画像取得手段
    と、 前記投影画像取得手段によって取得された投影画像を表
    示する表示手段と、 前記表示手段に表示された投影画像の観察方向を基にし
    て前記支持手段を移動させる移動制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするX線診断装置。
  7. 【請求項7】 前記透視画像取得手段は被検体を挟んで
    対向配置されるX線発生源およびX線検出器によって構
    成されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    記載のX線診断装置。
  8. 【請求項8】 前記支持手段はCアームであることを特
    徴とする請求項1から6のいずれかに記載のX線診断装
    置。
  9. 【請求項9】 被検体を挟んで対向配置されるX線発生
    源とX線検出器を支持する支持手段を備え、X線透視を
    行うX線診断装置において、 予め取得された前記被検体の3次元画像を基にして観察
    方向を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された観察方向を基にして前
    記支持手段を移動させる移動制御手段とを備え、 前記観察方向は前記支持手段によって前記X線発生源お
    よび前記X線検出器が位置決め可能な範囲に限定される
    ことを特徴とするX線診断装置。
  10. 【請求項10】 前記被検体の3次元画像から前記観察
    方向の投影画像を取得して表示する手段を備えたことを
    特徴とする請求項9に記載のX線診断装置。
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