JP2005080378A - 駆動装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め速度制御回路が付属された汎用モータを用いて駆動される動力伝達要素の速度変動を低減し、色ズレを低減された画像形成装置を安価に提供することである。
【解決手段】 エンコーダEからの検出速度信号Sv1に基づいて演算部110で演算が行われ、演算信号Sv2を受けて速度指令部120から駆動部200に対し、具体的な速度指令信号Sv3力を駆動部200に出力してモータMの回転制御を行い、モータMのモータ回転軸Msに接続された複数のギアGを介して中間転写ベルト50の回転駆動を行う制御構成である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、予め速度制御回路が付属された汎用モータを用いた駆動装置に関する。
静電潜像が形成された複数の感光体と静電潜像が転写される転写体とを有する画像形成装置において、感光体と転写体とは一定速度で駆動されることが好ましい。感光体と転写体との速度に差(速度ムラ)が生じると、定位置で複数の感光体から画像を転写することができず、色ズレが生じてしまう。
速度ムラの要因として、感光体や転写体を駆動させる駆動ローラは複数のギア等の歯車駆動伝達機構を介してモータによって駆動されているため、複数のギアのバックラッシュや偏芯等の変動要因がモータの制御系に伝わらないことが考えられている。
そこで、特許文献1には、速度ムラの要因となる駆動伝達歯車等を用いずに、感光体や転写体を駆動させる駆動ローラとして、モータ本体をローラ内部に内包した構造とし、外被を回転させるアウターローラのモータ(ローラ・イン・モータ)を備える画像形成装置が開示されている。
特開平6−271131号公報
しかしながら特許文献1記載の発明によれば、感光体や転写体の駆動専用にモータ及び駆動装置を形成する必要があり、コストの増大要因となっている。
また、速度ムラの要因として複数のギアのバックラッシュや偏芯のほかに、感光体と転写体とが帯電するときの電気的影響、感光体が転写体に接触するときの接触抵抗、転写体や感光体に用いられる部材としてのベルトなどの弾性体の伸縮変動及びドラムなどに用いられる金属部材の歪みや偏芯、転写体に記録材としての紙が搬送されるときの紙の突入抵抗などが影響している。
従って、モータ自体による速度制御に加え、モータによって駆動されているギアや、感光体又は転写体などの変動要因に対して生じる速度変動を低減させることが必要である。
本発明の課題は、予め速度制御回路が付属された汎用モータを用いて駆動される動力伝達要素の速度変動を低減し、色ズレを低減された画像形成装置を安価に提供することである。
請求項1に記載の発明は、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に、動力伝達要素が連結された回転系の駆動装置において、前記動力伝達要素での回転速度を検出する速度検出手段と、該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御する第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
請求項2に記載の発明は、駆動ローラと従動ローラ間に転写ベルト又は感光体ベルトが巻回され、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に、直接若しくはギアを介して前記駆動ローラが連結された回転系の駆動装置を有する画像形成装置であって、前記駆動ローラ又は前記従動ローラの回転速度を検出する速度検出手段と、該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御するフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行う第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
請求項3に記載の発明は、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に歯車伝達機構を介して転写ドラム又は感光体ドラムが連結された回転系の駆動装置を有する画像形成装置であって、前記転写ドラム又は感光体ドラムの周面速度を検出する速度検出手段と、該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御するフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行う第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
請求項4に記載の発明は、カラー画像を形成する請求項2又は3記載の画像形成装置であること、を特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの駆動装置に、動力伝達要素での回転速度を検出し、検出速度に基づいてモータの回転速度を制御する第2の回転速度制御手段を備えることにより、第1の回転速度制御手段と第2の回転速度制御手段との2重の制御を簡単でかつ安価に構成することができ、動力伝達要素内で発生した変動要因も第2の回転速度制御手段で制御出来、系全体の速度制御性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの駆動装置に、駆動ローラ又は従動ローラの回転速度を検出し、検出速度に基づいてモータの回転速度を制御する第2の回転速度制御手段を備えることにより、第1の回転速度制御手段と第2の回転速度制御手段との2重の制御を簡単でかつ安価に構成することができ、転写ベルト又は感光体ベルトの速度制御性の向上による速度ムラを低減することができる。また、第2の回転速度制御手段がフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行うことにより、突発的な速度変動又は予め想定される速度変動に対応することができ、またギアの精度を必要以上に上げることをしなくても、安定した速度制御を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの駆動装置に、転写ドラム又は感光体ドラムの周面速度を検出し、検出速度に基づいてモータの回転速度を制御する第2の回転速度制御手段を備えることにより、第1の回転速度制御手段と第2の回転速度制御手段との2重の制御を簡単でかつ安価に構成することができ、転写ドラム又は感光体ドラムの回転速度制御性の向上による速度ムラを低減することができる。また、第2の回転速度制御手段がフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行うことにより、突発的な速度変動又は予め想定される速度変動に対応することができ、またギアの精度を必要以上に上げることをしなくても、安定した速度制御を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項2又は3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、カラー画像を形成する画像形成装置においても同様の効果を得られることができる。
本発明の発明を実施するための最良の形態としては、画像形成装置内の中間転写ベルトを駆動させるモータ駆動装置において説明する。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、本実施の形態における画像形成装置1の内部構成の断面図を示す。図1に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10とプリント部20とから構成される。
画像読取部10は、光源、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)等からなるスキャナを備えて構成され、原稿に照射した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿画像を読み取り、プリント部20に出力する。ここで、原稿画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
プリント部20は、画像形成部30Y、30M、30C、30Kと、クリーニング部40と、中間転写ベルト50と、給紙部60と、定着部70とを備えて構成される。
画像形成部30Yは、感光体ドラム31Yと、帯電装置32Yと、露光装置33Yと、現像装置34Yと、クリーニング装置35Yとを備え、イエロー(Y)の画像を形成する。
具体的には、帯電装置32Yにより帯電された感光体ドラム31Yに露光装置33Yで光を照射して静電潜像を形成する。そして、現像装置34Yは、静電潜像が形成された感光体ドラム31Yの表面に帯電したトナーを付着させて静電潜像を現像する。現像装置34Yによりトナーが付着された感光体ドラム31Yは、転写位置へ一定速度で回転しながら後述する中間転写ベルト50に転写される。中間転写ベルト50に転写された後、クリーニング装置35Yが、感光体ドラム31Yの表面の残留電荷や残留トナー等を除去する。
同様に、画像形成部30Mは、感光体ドラム31Mと、帯電装置32Mと、露光装置33Mと、現像装置34Mと、クリーニング装置35Mとを備え、マゼンタ(M)の画像を形成する。
また、画像形成部30Cは、感光体ドラム31Cと、帯電装置32Cと、露光装置33Cと、現像装置34Cと、クリーニング装置35Cとを有し、シアン(C)の画像を形成する。
さらに、画像形成部30Kは、感光体ドラム31Kと、帯電装置32Kと、露光装置33Kと、現像装置34Kと、クリーニング装置35Kとを備え、ブラック(K)の画像を形成する。
中間転写ベルト50は、複数のローラに懸架され回転可能に支持されており、ローラの回転に伴って回転駆動される。複数のローラのうち、少なくとも1つは歯車駆動伝達機構としての複数のギアを介してモータと接続されている駆動ローラである。駆動ローラ以外のローラは中間転写ベルト50の回転駆動に伴って従動回転される従動ローラである。
この中間転写ベルト50は、一次転写ローラ51Y、51M、51C、51Kによりそれぞれ感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kに圧着される。これにより感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kの表面に現像された各トナーは、一次転写ローラ51Y、51M、51C、51Kによる転写位置で中間転写ベルト50に転写され、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーが順次重ねて転写される。
各感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kと中間転写ベルト50とに速度ムラが生じると、定位置で各感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kからのトナー像を転写することができず、色ズレを生じさせてしまう。
給紙部60は、用紙トレイ61、62、63内に収容された記録用紙Pは、給紙部52により給紙され、複数の中間ローラ53A、53B、53C、53D、レジストローラ54を経て二次転写ローラ55へと搬送する。この二次転写ローラ55により、中間転写ベルト50に転写されたトナー画像が記録用紙P面に転写される。
そして、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各トナー像が色重ねされた記録用紙Pは、定着部70において、記録用紙Pに転写されたトナー像を熱定着させる。定着処理された記録用紙Pは、排紙ローラ56に挟持されて排紙トレイ57上に載置される。
一方、二次転写ローラ55により記録用紙Pにトナー画像を転写した後、記録用紙Pを曲率及び静電的に分離した中間転写ベルト50は、クリーニング部40により残留トナーが除去される。
図2に、中間転写ベルト50の駆動に係る概略構成図を示す。
図2に示すように、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kから静電画像が転写される中間転写ベルト50と、中間転写ベルト50が巻回されている駆動ローラ81と従動ローラ82と、中間転写ベルト50を回転駆動させるため複数のギアGを介して接続されたモータMと、本発明を実現させるため、速度検出手段としてのエンコーダE、第2の回転速度制御手段としての制御部100内に演算部110と速度指令部120、そしてモータMを回転駆動させるための第1の回転制御手段としての駆動部200とを備えている。
エンコーダEは、従動ローラ82の回転速度(即ち、中間転写ベルト50の回転速度)を検出する。検出された検出速度信号Sv1は、演算部110に入力される。
演算部110は、検出速度信号Sv1に基づいて後述する演算を行い、演算信号Sv2を速度指令部120に出力する。
速度指令部120は、演算信号Sv2を受け、モータMの駆動方式に応じた具体的な速度指令信号Sv3を駆動部200に出力する。
駆動部200は、モータMの回転速度を検出し、検出されたモータMの回転速度と速度指令部120からの速度指令信号Sv3とを比較してモータMの回転数を補正するフィードバック制御を行う。
駆動部200としては、パワートランジスタ、FET(Field Effect Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor FET)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などを用いて構成される。
中間転写ベルト50を回転駆動させるために用いられるモータMは、動作頻度が多いため長寿命であり高い定速安定性を有するDCブラシレスモータを用いることが好ましいが、ACモータ、誘導モータ、ステッピングモータなどを用いてもよい。
モータMは、駆動部200からの駆動信号により起動及び停止制御、増速及び減速などの速度制御が行われる。また、モータMのモータ回転軸Msが複数のギアGに接続されており、複数のギアGを介して駆動動力を駆動ローラ81に伝え、中間転写ベルト50を回転駆動させている。
複数のギアGは、複数のギアやカップリングなどによって構成され、モータMからの動力を効率よく駆動ローラ81に伝達している。
駆動ローラ81は、駆動ローラ81の駆動ローラ回転軸81sが複数のギアGを介してモータMに接続され回転駆動されている。
中間転写ベルト50は、ゴム等の弾性体で形成されたベルト状の部材が駆動ローラ81と従動ローラ82とに懸架され、駆動ローラ81の回転駆動に従動して回転駆動される。
従動ローラ82は、中間転写ベルト50の回転駆動に従動して回転されるため、中間転写ベルト50の速度変動に応じて回転速度が変動している。そこで、従動ローラ82には、中間転写ベルト50の速度を検出するめの速度検出手段としてエンコーダEが設置されている。
図3にモータ制御ブロック図を示す。
図3に示すように、エンコーダEは検出速度信号Sv1を演算部110に出力し、演算部110は検出速度信号Sv1に基づいて演算信号Sv2を速度指令部120に出力し、速度指令部120は、演算信号Sv2を受けて具体的な速度指令信号Sv3を駆動部200に出力し、駆動部200は速度指令信号Sv3に基づいてモータMの回転駆動させ、モータMのモータ回転軸Msに接続された複数のギアGを介して駆動ローラ81を回転させることによって中間転写ベルト50を回転駆動させる。
モータMによって回転駆動された中間転写ベルト50は、様々な変動要因によって速度変動が生じており、中間転写ベルト50の速度変動はエンコーダEを用いて検出される。
例えば、変動要因としては、複数のギアGのバックラッシュや偏芯による変動、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kと中間転写ベルト50とが帯電するときの電気的結合による影響、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kが中間転写ベルト50に接触するときの接触抵抗、中間転写ベルト50を形成する部材として用いられるベルトなどの弾性体の伸縮変動、中間転写ベルト50に記録用紙P搬送されるときの記録用紙Pによる突入時の機械的な抵抗などである。
演算部110は、フィードバック制御部111とフィードフォワード制御部112とを備えており、検出速度信号Sv1に基づいて演算を行う。
フィードバック制御部111は、入力された検出速度信号Sv1を予め定められた目標値と比較し、検出速度信号Sv1を目標値に一致させるように操作量を演算し、中間転写ベルト50に記録材Pとしての紙が搬送されるときの紙の突入抵抗などによる突発的な変動に対応して制御を行う。フィードバック制御部111として、PI制御(Proportional and Integral Control;比例・積分制御)、PID制御(Proportional,Integral and Derivative Control;比例・積分・微分制御)などを用いて制御される。
フィードフォワード制御部112は、入力された検出速度信号Sv1をもとにあらかじめ想定された変動を予測し演算信号Sv2を決定する。従って、予め変動要因を測定し把握できる複数のギアGのバックラッシュや偏芯による変動、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kと中間転写ベルト50との電気的結合による影響、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kと中間転写ベルト50との接触抵抗、中間転写ベルト50を形成する構成部材特有の変動などの周期的な変動に対応して制御を行う。
なお、本実施の形態に示す演算部110は、フィードバック制御部111とフィードフォワード制御部112とを有する構成を示すが、フィードバック制御部111又はフィードフォワード制御部112のいずれか一方を有する構成であってもよい。
速度指令部120は、演算信号Sv2を受け、周波数変調等を行い具体的な速度指令信号Sv3を生成し、駆動部200に出力する。周波数変調としては、入力された演算信号Sv2により、モータMの駆動方式に応じたパルス制御、スイッチング制御、チョッパー制御、PWM(Pulse Wideth Modulation)制御などを行い、速度指令信号Sv3としてクロック信号やPWM信号を出力する。
駆動部200は、モータM自身の回転速度を検出するFG(Frequency Generator;周波数発電機)、FGからの速度信号と速度指令信号Sv3とを比較して速度制御を行うF/V、FGからの速度信号と速度指令信号Svとを比較して位相制御を行うPLL(Phase Locked Loop;位相同期回路)、F/VとPLLからの信号に基づいてモータMを駆動させるドライブ回路301とを備えた構成である。
駆動部200内では、FGから検出されたモータM自身の回転速度によるフィードバック制御と、エンコーダEから検出された中間転写ベルト50の速度によるフィードバック制御及びフィードフォワード制御との2重の制御が行われることによって、中間転写ベルト50の速度ムラを簡単な構成で低減することができる。
図4から7に、本発明のモータ制御装置における変調周波数特性のグラフを示す。
波形Aは、図3に示すFGからの出力信号を角速度に変換した波形であり、波形Bは、図3に示す速度指令信号Sv3を角速度に変換した波形である。
図4は、変調周波数10Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合を示し、50msec毎に時間を破線で表示している。
波形Aと波形Bとの周期は約100msecであり、2本の一点鎖線で示された時間は波形Aと波形Bとの位相差15msecを示している。
図5は、変調周波数15Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合を示し、10msec毎に時間を破線で表示している。
波形Aと波形Bとの周期は約67msecであり、2本の一点鎖線で示された時間は波形Aと波形Bとの位相差15msecを示している。
図6は、変調周波数20Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合を示し、10msec毎に時間を破線で表示している。
波形Aと波形Bとの周期は約50msecであり、2本の一点鎖線で示された時間は波形Aと波形Bとの位相差17msecを示している。
図7は、変調周波数30Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合を示し、20msec毎に時間を破線で表示している。
波形Aと波形Bとの周期は約34msecであり、2本の一点鎖線で示された時間は波形Aと波形Bとの位相差14msecを示している。
図4から7に示すように、波形Aの位相は波形Bの位相より遅れており波形Aと波形Bとの位相差は、図4に示す10Hzの場合は約54°、図5に示す15Hzの場合は約80°、図6に示す20Hzの場合は約122°、図7に示す30Hzの場合は約152°であり、位相差が制御可能範囲である90°未満であるのは変調周波数15Hz以下である。
また、図7に示す変調周波数が30Hzの場合、波形Aの振幅が減衰されており、応答特性があまり見られない。
従って、用いられるモータM及び駆動部200の伝達特性に応じた変調周波数の上限を設定することが好ましい。
本実施の形態に用いられる中間転写ベルト50の生じる速度変動は低周波領域に顕著に見られることが知られており、低周波領域の周波数を低減可能な変調周波数を設定することで、速度変動を低減することができる。
図8に、中間転写ベルト50の速度変動特性のグラフを示す。
図8において、(a)は従来、(b)は本発明における従動ローラ82に設置したエンコーダEからの検出速度信号Sv1を周波数解析したグラフを示す。
図8(a)に示すように、約2.3Hzの周波数は速度変動率として約0.44%の顕著な速度変動が生じている。
一方、図8(b)に示すように、本発明では、約2.3Hzの周波数に顕著に表れていた速度変動が約0.22%まで低減されており、従来よりも約1/2に低減することができた。また、他の周波数においても、速度変動を0.1%以下であるため、中間転写ベルト50の速度ムラによる色ズレが低減することができた。
このように、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのカラー画像を形成する画像形成装置内の中間転写ベルト50を回転駆動させる予め駆動部200が付属されたモータMの駆動装置に、従動ローラ82の回転速度を検出し、検出速度に基づいてモータMの回転速度を制御する制御部100を備えることにより、駆動部200と制御部100との2重の制御を簡単でかつ安価に構成することができ、中間転写ベルト50の速度制御性の向上による速度ムラを低減することができ、色ズレを低減することができた。また、制御部100内の演算部100がフィードバック制御部111及びフィードフォワード制御部112を有することにより、突発的な速度変動及び予め想定される速度変動に対応することができ、またギアの精度を必要以上に上げる事をしなくても、安定した速度制御を行うことができる。
本発明を実施した他の形態例として、図9に、中間転写ドラム90の駆動に係る概略構成図を示す。図9に示す中間転写ドラム90の駆動に係る概略構成は、図2に示す中間転写ベルト50の駆動に係る概略構成と、中間転写ベルト50が中間転写ドラム90、駆動ローラ回転軸81sが中間転写ドラム回転軸91s、従動ローラ82に設置されたエンコーダEが中間転写ドラム90の周速度を検出する速度検出部300となる事が異なっている。
その他の中間転写ドラム90の駆動に係る概略構成及びモータ制御については、上述した図2及び3と同様であるので、各構成要素には同一の符号を付し、その構成の説明は省略する。
中間転写ドラム90は、金属性の部材を機械的加工によって形成されており、加工時における表面仕上げの特性やドラムの偏芯や歪みなどによって、中間転写ベルト50と同様に速度ムラが生じる。
また、中間転写ドラム90の中間転写ドラム軸91sが複数のギアGを介してモータMによって回転駆動されるため、中間転写ベルト50と同様に、複数のギアGのバックラッシュや偏芯による変動を受けたり、図示しない感光体ドラムと中間転写ドラム90とが帯電するときの電気的結合による影響、感光体ドラムが中間転写ドラム90に接触するときの接触抵抗、中間転写ドラム90に記録材Pとしての紙が搬送されるときの紙の突入抵抗を受け、速度ムラが生じる。
そこで、中間転写ドラム90の周面速度を検出する速度検出部300を備え、速度検出部300からの検出速度信号に基づいて本発明によるモータ制御を行うことによって、速度ムラを低減することができ、色ズレを防止することができる。
上述した中間転写ベルトと同様に、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのカラー画像を形成する画像形成装置内の中間転写ベルト50を回転駆動させる予め駆動部200が付属されたモータの駆動装置に、中間転写ドラム90の周面速度を検出し、検出速度に基づいてモータの回転速度を制御する制御部100を備えることにより、駆動部200と制御部100との2重の制御を簡単でかつ安価に構成することができ、中間転写ドラム90の回転速度制御性の向上による速度ムラを低減することができる。また、制御部100内の演算部100がフィードバック制御部111及びフィードフォワード制御部112を有することにより、突発的な速度変動及び予め想定される速度変動に対応することができ、またギアの精度を必要以上に上げる事をしなくても、安定した速度制御を行うことができる。
なお、像担持体として転写体において説明したが、他の例として感光体ドラム、感光体ベルトなどに本発明を適用することで、同様の効果を得ることができる。
本発明を適用した実施の形態の画像形成装置1の内部構成の断面図である。 中間転写ベルト50の駆動に係る概略構成図である。 モータ制御ブロック図である。 本発明のモータ制御装置における変調周波数10Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合の変調周波数特性のグラフである。 本発明のモータ制御装置における変調周波数15Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合の変調周波数特性のグラフである。 本発明のモータ制御装置における変調周波数20Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合の変調周波数特性のグラフである。 本発明のモータ制御装置における変調周波数30Hzに対して0.2%の速度指令信号Sv3であるクロック信号を与えた場合の変調周波数特性のグラフである。 中間転写ベルト50の速度変動特性のグラフを示す。 転写ドラム90の駆動に係る概略構成図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 画像読取部
100 制御部
110 演算部
111 フィードバック制御部
112 フィードフォワード制御部
120 速度指令部
20 プリント部
200 駆動部
30(Y、M、C、K) 画像形成部
31(Y、M、C、K) 感光体ドラム
32(Y、M、C、K) 帯電装置
33(Y、M、C、K) 露光装置
34(Y、M、C、K) 現像装置
35(Y、M、C、K) クリーニング装置
300 速度検出部
40 クリーニング部
400 速度検出部
50 中間転写ベルト
51(Y、M、C、K) 一次転写ローラ
52 給紙部
53(A、B、C、D) 中間ローラ
54 レジストローラ
55 二次転写ローラ
56 排紙ローラ
57 排紙トレイ
60 給紙部
61、62、63 用紙トレイ
70 定着部
81 駆動ローラ
81s 駆動ローラ回転軸
82 従動ローラ
90 中間転写ドラム
91s 中間転写ドラム回転軸
E エンコーダ
G ギア
M モータ
Ms モータ回転軸
P 記録用紙
Sv1 検出速度信号
Sv2 演算信号
Sv3 速度指令信号

Claims (4)

  1. 予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に、動力伝達要素が連結された回転系の駆動装置において、
    前記動力伝達要素での回転速度を検出する速度検出手段と、
    該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御する第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、
    を特徴とする駆動装置。
  2. 駆動ローラと従動ローラ間に転写ベルト又は感光体ベルトが巻回され、予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に、直接若しくはギアを介して前記駆動ローラが連結された回転系の駆動装置を有する画像形成装置であって、
    前記駆動ローラ又は前記従動ローラの回転速度を検出する速度検出手段と、
    該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御するフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行う第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 予め第1の回転速度制御手段が付属されたモータの回転軸に歯車伝達機構を介して転写ドラム又は感光体ドラムが連結された回転系の駆動装置を有する画像形成装置であって、
    前記転写ドラム又は感光体ドラムの周面速度を検出する速度検出手段と、
    該速度検出手段によって検出された検出信号に基づいて前記モータの回転速度を制御するフィードバック制御又はフィードフォワード制御を行う第2の回転速度制御手段と、を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  4. カラー画像を形成する請求項2又は3記載の画像形成装置。
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