JP2005075482A - ガラス板梱包方法及びガラス板梱包装置 - Google Patents

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誠 西尾
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Abstract

【課題】 バキューム手段によりガラス板を吸着保持して梱包用収納具に収納するまでの間に、該ガラス板の面に傷や汚れが付着することを可及的に抑制し、梱包されるガラス板の製品価値を高める。
【解決手段】 エア流通領域形成手段11により、発泡樹脂シート2の一部に表面側と裏面側との間でエアの流通を許容するエア流通領域2aを形成し、その発泡樹脂シート2をガラス板3の上面に載せた後、発泡樹脂シート2のエア流通領域2aにバキューム手段4によって負圧を作用させることにより発泡樹脂シート2とガラス板3とを重ねた状態で吸着保持して搬送し且つ梱包用の箱体6に収納させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガラス板梱包方法及びガラス板梱包装置に係り、特にバキューム手段によりガラス板を吸着保持し且つ搬送して梱包を行なうための技術に関する。
周知のように、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイなどの各種画像表示機器用のガラスパネルの製作に用いられるガラス板、並びに各種電子表示機能素子や薄膜を形成するための基材として用いられるガラス板等は、複数枚を一群として収納保持した状態で、梱包ユニットとしてガラスメーカー等からディスプレイメーカー等に搬送されるのが通例である。
また、例えば上述の各種画像表示機器等の製造に際しては、複数枚のガラスパネルが一枚の素板ガラスから作り出される手法が採用されるに至っており、これに伴ってガラスメーカーで成形および加工される素板ガラスは大板化が推進されているのが現状である。詳述すると、例えば液晶ディスプレイのガラスパネルの製造に際しては、製造コストの低減ならびに生産効率(スループット)の向上を目的として、大板の素板ガラスに多数のガラスパネルを作り込むマルチ方式が採用されるに至ったことから、ガラスメーカーで製作する素板ガラスをできるだけ大きくすることが試みられ或いは実用化が図られている。
具体的には、実用化量産の初期には、素板ガラスの大きさが300×400mmサイズ程度であったが、その後、ガラスパネルの採り枚数の増加に伴って、370×470mmサイズ、550×650mmサイズ、680×680mmサイズ、1000×1200mmサイズ等への大板化が進んでおり、現在は1500×1850mmサイズ(厚み0.7mm程度)の素板ガラスが製作されるに至っている。
この場合、上述の例示列挙したガラス板及びこれらに準じるガラス板は、このような大板化に伴って、薄肉で割れ易い特性が顕著になっているのが実情であり、その梱包は厳重に行なう必要がある。しかも、この種のガラス板を梱包するに際しては、洗浄されたガラス板を清浄な状態を維持して搬送し、梱包用のガラス板収納具に収納させる必要がある。
このような梱包作業時におけるガラス板の搬送手法としては、バキューム手段の吸引パッドで負圧によりガラス板を吸着保持して持ち上げ、このような状態で吸引パッドを移送させてガラス板を搬送することが行なわれていた。この場合、従来においては、ガラス板の面に吸引パッドの先端部を当接させて吸着を行なうのが通例とされていた(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開2001−239488号公報 特開平8−143146号公報 特開平7−41169号公報 特開平6−340349号公報
ところで、この種のガラス板は、その表面に各種電子表示機能素子や薄膜が形成される関係上、その表面は清浄度が高度でなければならず且つ傷等が付かない状態に保持せねばならない。このため、洗浄処理を終えたガラス板を梱包エリアまでコンベアにより搬送する際には、その表面が上となるようにコンベア上に載置されると共に、梱包エリアまで搬送されたガラス板は、コンベア上から降ろされることなく、上述の吸引パッドにより吸着保持されて持ち上げられることが好ましい。
この場合、ガラス板を汚すことなくその裏返しを行なうには、極めて困難な作業が必要となることから、吸引パッドはコンベア上のガラス板の表面を吸着保持することが好都合となる。したがって、この吸引パッドは、ガラス板の表面に当接した状態で、該ガラス板を梱包用のガラス板収納具まで搬送せねばならないことになる。
そして、このような吸引パッドによるガラス板の搬送を行なっていたのでは、そのガラス板の表面に、吸引パッドとの当接による傷や汚れが付着することになり、梱包用の収納具に収納されるガラス板の製品価値が著しく低下するという不具合を招く。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、バキューム手段によりガラス板を吸着保持して梱包用収納具に収納するまでの間に、該ガラス板、特に該ガラス板の表面に傷や汚れが付着することを可及的に抑制し、梱包されるガラス板の製品価値を高めることを技術的課題とする。
上記技術的課題を解決するためになされた本発明に係るガラス板梱包方法は、表面側と裏面側との間でエアの流通を許容するエア流通領域を有する発泡樹脂シートをガラス板の上面に載せた後、該発泡樹脂シートのエア流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持して搬送し且つ梱包用のガラス板収納具に収納させることを特徴とするものである。この場合、前記発泡樹脂シートを、ガラス板の表面、例えば各種電子表示機能素子や薄膜が形成される表面に載せることが好適である。また、発泡樹脂シートの横幅及び縦幅はそれぞれ、ガラス板の横幅及び縦幅よりも、20mm〜100mm程度だけ長尺であることが好ましい。
このような構成によれば、バキューム手段(例えば吸引パッド)の負圧は、発泡樹脂シートのエア流通領域を通じてガラス板の上面に作用するため、バキューム手段は、発泡樹脂シートを介在させた状態でガラス板を吸着保持できることになる。したがって、バキューム手段は、発泡樹脂シートに当接するのであって、ガラス板の上面には直接当接しなくなるため、バキューム手段とガラス板とが直接当接することによるガラス板の上面における汚れや傷等の付着の問題が効果的に回避される。そして、このように発泡樹脂シートとガラス板とが重ねられた状態で搬送され且つ梱包用のガラス板収納具に次から次へと収納されることにより、発泡樹脂シートは複数枚のガラス板の各相互間に介装された状態となるため、収納後において発泡樹脂シートはガラス板の緩衝シートとしての役目を果たすことになる。
更に、上記技術的課題を解決するためになされた本発明に係るガラス板梱包方法は、全領域が表面側と裏面側との間でエアを流通させないエア非流通領域とされた発泡樹脂シートの一部に、表面側と裏面側との間でエアの流通を許容するエア流通領域を形成する工程を有し、前記発泡樹脂シートのエア非流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートを吸着保持して取り出し且つガラス板の上面に載せた後、該発泡樹脂シートのエア流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持して搬送し且つ梱包用のガラス板収納具に収納させることを特徴とするものである。
この場合、全領域がエア非流通領域とされた発泡樹脂シートの一部にエア流通領域を形成する工程は、梱包作業を行なうための梱包エリアで実行することが好ましいが、梱包エリア以外のエリアで実行してもよく、更には梱包エリアが設けられている工場以外の場所で実行してもよい。また、この工程を梱包エリアで実行する場合においては、バキューム手段が発泡樹脂シートのみを吸着保持する以前、或いは以後の何れに実行してもよく、要するにバキューム手段が発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持する以前であればいつ実行してもよい。
このような構成によれば、例えば梱包エリアに発泡樹脂シートを積層状に置いておけば、その最上部から発泡樹脂シートを取り出してガラス板の上面に載せる作業が、該発泡樹脂シートのエア非流通領域の有効利用によって吸引力の不足を招くことなく確実に行われることになる。また、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で搬送して梱包用のガラス板収納具に収納させる作業も、該発泡樹脂シートに形成されたエア流通領域の有効利用によってガラス板に対する吸引力の不足を招くことなく確実に行われ、これら二つの作業が流れ作業的に連続して円滑に行なわれることになる。その他の作用効果については、上述の場合と同一である。
以上のような構成において、前記発泡樹脂シートの三箇所以上の部位に前記エア流通領域が設けられると共に、これらのエア流通領域は、発泡樹脂シートに小孔または切り込みが形成された領域であることが好ましい。この場合、小孔としては、直径が5mm以下の孔またはこれと同等の開口面積を有する矩形その他の形状の孔であることが好ましい。また、切り込みとしては、開口せずに塞がれた状態となる針による点形態の切り込みや細長状のスリット等であることが好ましく、その長さはバキューム手段(吸引パッド)の吸引部の大きさの範囲内にあることが好ましい。更に、この小孔及び切り込みは、一つのエア領域について複数設けられていることが好ましい。また、ガラス板が小板である場合には、エア流通領域は、発泡樹脂シートの三箇所または四隅の四箇所程度に設ければ充分であるが、ガラス板が大板である場合には、発泡樹脂シートの少なくとも四隅の四箇所と中央との計五箇所に設けることが好ましい。
このようにすれば、バキューム手段により発泡樹脂シートとガラス板とを適切に持ち上げて搬送できると共に、発泡樹脂シートとガラス板との間に、エア流通領域を通じてゴミや埃等の異物が挟み込まれ且つそれが擦れる等によりガラス板に汚れや傷が付くという不具合が生じ難くなる。
また、以上の構成において、前記バキューム手段によって吸着保持して搬送した発砲樹脂シートとガラス板とを、梱包用の箱体の内部に水平姿勢で順々に積み重ねていくことが好ましい。
このようにすれば、複数枚のガラス板が各相互間に発泡樹脂シートを介装して水平姿勢で箱体の内部に積層状に収納された状態となる。これにより、各ガラス板は、発泡樹脂シートのクッション性或いは緩衝性によって適切に保護されると共に、ガラス板を垂直姿勢で収納する場合における不具合、すなわち大板化に伴うガラス板の自重による不当な変形やガラス板の下部を受ける緩衝材の不当な圧縮変形等の不具合が生じなくなる。この場合、発泡樹脂シートは、特に厚みが0.3〜5.0mm、発泡倍率が10〜40倍であると、緩衝機能やクッション性に優れ、また破れにくく、取り扱いが容易であるため好ましい。
更に、以上の構成において、全ての作業がクリーンルーム内で行なわれることが好ましい。
このようにすれば、ガラス板、発泡樹脂シート及びバキューム手段を清浄な状態に維持できると共に、ガラス板と発泡樹脂シートとの間にゴミや埃等の異物が挟み込まれてガラス板に汚れや傷が付く等の不具合が可及的に回避され、ガラス板の製品価値の向上に寄与することが可能となる。
一方、上記技術的課題を解決するためになされた本発明に係るガラス板梱包装置は、上述のガラス板梱包方法の実施に使用する装置であって、発泡樹脂シートのみを吸着保持するバキューム手段と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段とを、兼用でまたは個別に備えると共に、全領域がエア非流通領域とされた発泡樹脂シートの一部にエア流通領域を形成するエア流通領域形成手段を備えたことを特徴とするものである。
この場合、エア流通領域形成手段としては、例えば発泡樹脂シートを突き刺して貫通することが可能な針状またはナイフ状の突き刺し部材を平行に複数配列させてなるものを、個々のエア流通領域を形成するために使用することが好ましい。
このような構成によれば、エア流通領域形成手段を備えていることから、全領域がエア非流通領域とされた発泡樹脂シートを所持しておけば、その発泡樹脂シートの一部にエア流通領域を形成する作業が、手動によることなく自動的に行なわれ得ることになり、作業性の向上が図られる。そして、発泡樹脂シートのみを吸着保持するバキューム手段と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段とを、兼用で備えている場合には、ガラス板の上面に発泡樹脂シートが載せられた状態から、その発泡樹脂シートとガラス板とを重ねて吸着保持する状態に移行するまでの間に、バキューム手段の位置を発泡樹脂シートのエア非流通領域からエア流通領域に移動させればよいことになる。また、このバキューム手段を個別に二個備えている場合には、一のバキューム手段により発泡樹脂シートをガラス板の上面に載せた後、他のバキューム手段により異なる位置で発泡樹脂シートとガラス板とを重ねて吸着保持すればよいことになる。したがって、発泡樹脂シートのみを吸着保持してから、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で梱包用のガラス板収納具に収納させるまでの作業が、手作業を要することなく全て自動的に行なわれ得ることになり、ガラス板の汚れ等の問題を回避した上で、作業能率の向上が図られる。
このような構成の装置において、前記発泡樹脂シートのみを吸着保持するバキューム手段と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段とが、兼用でまたは個別に三つ以上の吸引パッドを有し、少なくとも前記発泡樹脂シートのみを吸着保持する吸引パッドの先端部に、発泡樹脂シートの吸い込み防止手段を備えていることが好ましい。
このようにすれば、三つ以上の吸引パッド、好ましくは発泡樹脂シートの四隅と中央との計5箇所以上に対応して設けられた吸引パッドにより、発泡樹脂シート及びガラス板が確実に吸着保持されると共に適正な水平姿勢で吊り下げ支持され得ることになる。更に、吸引パッドは、その先端部に吸い込み防止手段を備えているので、発泡樹脂シートが吸引パッドの内部奥まで吸い込まれて吸引通路に詰まってしまうという吸引阻害が防止される。
更に、上記構成の装置において、前記吸引パッドの先端部に、前記吸い込み防止手段としての多孔体が装着されていることが好ましい。
このようにすれば、吸引パッドの先端部に多孔体を装着するだけで、発泡樹脂シートが吸引パッドの内部奥まで吸い込まれて吸引通路に詰まってしまうという吸引阻害が防止され、簡易な構成で所期の目的を達成することができる。
以上のように本発明に係るガラス板梱包方法によれば、バキューム手段は、発泡樹脂シートを介在させた状態でガラス板を吸着保持できることから、バキューム手段がガラス板の上面には直接当接しなくなり、これによりバキューム手段とガラス板とが直接当接することによるガラス板の上面における汚れや傷等の付着の問題が効果的に回避される。そして、発泡樹脂シートとガラス板とが梱包用のガラス板収納具に順次収納されることにより、発泡樹脂シートがガラス板の緩衝シートとしての役目を果たすことになり、梱包後におけるガラス板の保護が適切になされる。
また、本発明に係るガラス板梱包方法によれば、発泡樹脂シートを取り出してガラス板の上面に載せる作業と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で搬送して梱包用のガラス板収納具に収納させる作業とが、該発泡樹脂シートのエア非流通領域とエア流通領域との有効利用によって吸引力の不足を招くことなく確実に行われると共に、これら二つの作業が流れ作業的に連続して円滑に行なわれることになる。
そして、前記発泡樹脂シートの三箇所以上の部位に前記エア流通領域を設けると共に、これらのエア流通領域を、発泡樹脂シートに小孔または切り込みが形成された領域とすれば、バキューム手段により発泡樹脂シートとガラス板とを適切に持ち上げて搬送できるようになると共に、発泡樹脂シートとガラス板との間にエア流通領域を通じてゴミや埃等の異物が挟み込まれてガラス板に汚れや傷が付く等の問題の発生確率が激減することになる。
また、前記バキューム手段によって吸着保持して搬送した発砲樹脂シートとガラス板とを、梱包用の箱体の内部に水平姿勢で順々に積み重ねていくようにすれば、各ガラス板は、発泡樹脂シートのクッション性或いは緩衝性によって適切に保護されると共に、ガラス板を垂直姿勢で収納することによるガラス板自体の不当な変形やガラス板の下部を受ける緩衝材の不当な圧縮変形等が回避される。
更に、以上の全ての作業がクリーンルーム内で行なわれるようにすれば、ガラス板、発泡樹脂シート及びバキューム手段を清浄な状態に維持できると共に、ガラス板と発泡樹脂シートとの間にゴミや埃等の異物が挟み込まれてガラス板に汚れや傷が付く等の不具合が可及的に回避され、ガラス板の製品価値が高められることになる。
一方、本発明に係るガラス板梱包装置によれば、発泡樹脂シートの一部にエア流通領域を形成する作業が、手動によることなく自動的に行なわれ得ることに加えて、発泡樹脂シートのみを吸着保持してから、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で梱包用のガラス板収納具に収納させるまでの作業が、全て自動的に行なわれ得ることになり、作業能率の向上が図られる。
また、バキューム手段が三つ以上の吸引パッドを有し、少なくとも前記発泡樹脂シートのみを吸着保持する吸引パッドの先端部に、発泡樹脂シートの吸い込み防止手段を備えるようにすれば、発泡樹脂シート及びガラス板を確実に吸着保持して適正な水平姿勢で吊り下げ支持することが可能となると共に、発泡樹脂シートが吸引パッドの内部奥まで吸い込まれて吸引通路に詰まってしまうという吸引阻害が防止される。
更に、吸引パッドの先端部に、吸い込み防止手段としての多孔体を装着すれば、簡易な構成で上述の吸引阻害の発生を回避することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施状況を模式的に示す概略斜視図、図2は、その梱包方法の実施状況の一部を示す正面図、図3は、その梱包方法の実施に使用する吸引パッドを示す拡大縦断正面図、図4は、その梱包方法の実施に使用する流通領域形成手段の要部を示す拡大斜視図、図5は、その梱包方法の実施に使用する発泡樹脂シートを示す正面図、図6は、その梱包方法の実施状況の一部を示す正面図である。
図1に示すように、クリーンルーム1内には、積層状に積み重ねた状態で収納されている発泡樹脂シート2をその最上部からバキューム手段4により順々に吸着保持して持ち上げる第一吸着エリアAと、その発泡樹脂シート2にエア流通領域2aを形成するエア流通領域形成エリアBと、コンベア5により搬送されてきているガラス板3の表面に発泡樹脂シート2を載せ且つこの両者を重ねた状態でバキューム手段4により吸着保持する第二吸着エリアCと、この発泡樹脂シート2とガラス板3とを順々に梱包用の箱体6に収納する収納エリアDとが設けられている。なお、この実施形態では、発泡樹脂シート2は、厚みが0.5mm〜1.0mm、発泡倍率が20〜25の日本スチレンペーパー(株)製の発泡ポリエチレンシート(商品名:ミラマット)であって、横幅が1550mm、縦幅が1900mmである。また、ガラス板3は、液晶ディスプレイに使用される素板ガラスであって、横幅が1500mm、縦幅が1850mmである。
前記第一吸着エリアAで発泡樹脂シート2を吸着保持するバキューム手段4は、図2に示すように、昇降体7に下方に向かって突出した状態で配設された複数個(3行3列の計9個)の吸引パッド8を有する。これらの吸引パッド8は、底面視が円形であると共に、駆動シリンダ等からなる昇降手段9によって、昇降体7と共に上下昇降するように構成されている。更に、このバキューム手段4は、搬送手段10によって、上記各エリアのうちの所要のエリア間を移動するように構成されている。
詳述すると、この第一吸着エリアAに積み重ねられている発泡樹脂シート2は、全領域が表面側と裏面側との間でエアを流通させないエア非流通領域とされたものであって、上述の吸引パッド8は、発泡樹脂シート2の四隅と中央とを含む9箇所を吸着するようになっている。この場合、各吸引パッド8の先端部には、図3に示すように、発泡樹脂シート2の吸い込み防止手段としての底面視が円形の多孔体8aが装着されている。すなわち、この多孔体8aの各孔8xの径は、発泡樹脂シート2がその各孔8xを通過して内部に入り込むことができない値に設定されている。したがって、図2に示すように、水平姿勢で積み重ねられた一群の発泡樹脂シート2の最上部のものを各吸引パッド8が負圧により吸着する場合には、発泡樹脂シート2が吸引パッド8の内部奥まで吸い込まれて負圧吸引通路を詰まらせるという不具合が生じなくなる。
一方、前記エア流通領域形成エリアBに配設されているエア流通領域形成手段11は、図4に示すように、基体12aの上面に針状またはナイフ状の先端鋭角部を有する複数の突出体12bが固定された突き刺し部材12を有し、この実施形態では、固定台13の上面に複数個(3行3列で計9個)の突き刺し部材12が配設されている(図1参照)。したがって、上述のバキューム手段4により吸着保持されてエア流通領域形成エリアBまで搬送されてきた発泡樹脂シート2は、このエリアBで下降することにより、複数個の突き刺し部材12の突出体12bが発泡樹脂シート2の複数箇所を突き刺して貫通し、これにより発泡樹脂シート2の複数箇所にエア流通領域2aが形成される。
具体的には、図5に示すように、発泡樹脂シート2における各吸引パッド8による各吸着部2x(同図にクロスハッチングを付した領域)の近傍位置にそれぞれ、各エア流通領域2aが形成される。この実施形態では、各エア流通領域2aは、各吸着部2xに対して、全てが同一方向に同一寸法だけ移行した位置に形成されている。そして、各エア流通領域2aはそれぞれ、複数の小孔(径が5mm以下もしくはこれと同等の開口面積を有する矩形その他の形状の小孔)または単一もしくは複数のスリットや針による刺し通し部等の切り込みが形成されることにより構成されている。
上記の突き刺し部材12は、この実施形態では、図1に示すように、固定台13の上面に配設されているが、これに代えて、突き刺し部材12を駆動シリンダ等により上下昇降可能な昇降台の上面に配設しておき、エア流通領域形成エリアBに達した発泡樹脂シート2に対して、その昇降台を上昇させることにより発泡樹脂シート2にエア流通領域2aを形成するようにしてもよい。また、これ以外にも、突き刺し部材12を昇降台の下面に逆さに固定して、第一吸着エリアAに積み重ねられている発泡樹脂シート2に対して、吸着保持が行なわれる以前に、その昇降台を下降させることによりエア流通領域2aを形成するようにしてもよい。更に、これら以外に、突き刺し部材12を固定台または昇降台の下面に逆さに固定して、第一吸着エリアAで発泡樹脂シート2を吸着保持した後の持ち上げ時等に、その突き刺し部材12により発泡樹脂シート2の上面側からエア流通領域2aを形成してもよく、また各突き刺し部材12をそれぞれ個別に駆動シリンダ等により上下昇降可能としてもよい。
前記第二吸着エリアCは、この実施形態では、コンベア5上に存在している。すなわち、バキューム手段4は、エア流通領域2aが形成された発泡樹脂シート2を第二吸着エリアCまで吸着保持して搬送するのに対して、ガラス板3は、コンベア5により間欠的に移送されると共に第二吸着エリアCに到達した時点で停止する。このような状態の下で、ガラス板3の表面に発泡樹脂シート2を載せると共に、この時点でバキューム手段4による負圧の発生を停止し且つ必要に応じて正圧を作用させるなどして発泡樹脂シート2の吸着保持を一旦解除する。この後、バキューム手段4を搬送手段10により僅かに水平方向に移動させることにより、吸引パッド8による吸着位置を、当初の吸着部2x(エア非流通領域)からエア流通領域2aに移行させる。
このように吸引パッド8の吸着位置を移行させた後に、再び吸引パッド8に負圧をさせれば、この負圧は発泡樹脂シート2のエア流通領域2aを通じてガラス板3に作用することになる。したがって、このような状態の下で、図6に示すように、昇降手段9によって吸引パッド8を上昇させることにより、該吸引パッド8は発泡樹脂シート2を介在させた状態でガラス板3を吸着保持して持ち上げることになる。そして、このようにして持ち上げられた発泡樹脂シート2とガラス板3とは、収納エリアDに載置されている梱包用のガラス板収納具としての箱体6の内部に水平姿勢で順々に積み重ねられていく。この結果、箱体6の内部に、10枚程度のガラス板3が各相互間に発泡樹脂シート2を介装して収納された状態となった時点で、箱体6の上部を蓋部材で覆うなどの処理を行ない、その後、この箱体6をクリーンルーム1外に搬出する。
なお、上記実施形態では、発泡樹脂シート2のみを吸着保持するバキューム手段4と、発泡樹脂シート2とガラス板3とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段4とを兼用するようにしたが、この両バキューム手段4、4を別々のものとしてもよい。そのようにした場合には、発泡樹脂シート2のみを吸着保持する場合のバキューム手段4による吸着部2x(吸引パッド8が存する箇所)を、例えば図7に示すように、発泡樹脂シート2の四隅と中央との計5箇所とし、且つエア流通領域2aを上記と同様に計9箇所に形成する等のように、両者の箇所数を相違させることができる。
本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施状況を模式的に示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施状況の一部を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施に使用する吸引パッドを示す拡大縦断正面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施に使用する流通領域形成手段の要部を示す拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施に使用する発泡樹脂シートの一例を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施状況の一部を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板梱包方法の実施に使用する発泡樹脂シートの他の例を示す正面図である。
符号の説明
1 クリーンルーム
2 発泡樹脂シート
2a エア流通領域
3 ガラス板
4 バキューム手段
6 箱体(ガラス板収納具)
8 吸引パッド
8a 多孔体(吸い込み防止手段)
11 エア流通領域形成手段

Claims (8)

  1. 表面側と裏面側との間でエアの流通を許容するエア流通領域を有する発泡樹脂シートをガラス板の上面に載せた後、該発泡樹脂シートのエア流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持して搬送し且つ梱包用のガラス板収納具に収納させることを特徴とするガラス板梱包方法。
  2. 全領域が表面側と裏面側との間でエアを流通させないエア非流通領域とされた発泡樹脂シートの一部に、表面側と裏面側との間でエアの流通を許容するエア流通領域を形成する工程を有し、前記発泡樹脂シートのエア非流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートを吸着保持して取り出し且つガラス板の上面に載せた後、該発泡樹脂シートのエア流通領域にバキューム手段によって負圧を作用させることにより該発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持して搬送し且つ梱包用のガラス板収納具に収納させることを特徴とするガラス板梱包方法。
  3. 前記発泡樹脂シートの三箇所以上の部位に前記エア流通領域が設けられると共に、これらのエア流通領域は、発泡樹脂シートに小孔または切り込みが形成された領域であることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス板梱包方法。
  4. 前記バキューム手段によって吸着保持して搬送した発砲樹脂シートとガラス板とを、梱包用の箱体の内部に水平姿勢で順々に積み重ねていくことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のガラス板梱包方法。
  5. 全ての作業がクリーンルーム内で行なわれることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のガラス板梱包方法。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載のガラス板梱包方法の実施に使用する装置であって、発泡樹脂シートのみを吸着保持するバキューム手段と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段とを、兼用でまたは個別に備えると共に、全領域がエア非流通領域とされた発泡樹脂シートの一部にエア流通領域を形成するエア流通領域形成手段を備えたことを特徴とするガラス板梱包装置。
  7. 前記発泡樹脂シートのみを吸着保持するバキューム手段と、発泡樹脂シートとガラス板とを重ねた状態で吸着保持するバキューム手段とが、兼用でまたは個別に三つ以上の吸引パッドを有し、少なくとも前記発泡樹脂シートのみを吸着保持する吸引パッドの先端部に、発泡樹脂シートの吸い込み防止手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載のガラス板梱包装置。
  8. 前記吸引パッドの先端部に、前記吸い込み防止手段としての多孔体が装着されていることを特徴とする請求項7に記載のガラス板梱包装置。
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