JP4289093B2 - トレイ搬送システム - Google Patents

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この発明はトレイによる枚葉搬送に関し、特にトレイの積層保管と搬送物への塵芥の付着の防止に関する。
液晶基板等の搬送物は従来、数枚程度ずつカセットに収容してカセット単位で行われてきたが、液晶基板が2m角程度まで大形化したことに伴い、カセット搬送には無理が生じている。そこで液晶基板をトレイに1枚ずつ載置し、トレイ単位で搬送することが考えられる。ところでトレイの上面を蓋できればともかく、トレイの上面が開放していると、トレイの底部に付着した塵芥がトレイを積層した際に搬送物に付着する。
この発明の基本的課題は、物品の載置部が露出しており、かつトレイを積層保管しても、搬送物に塵芥が付着し難くなるようにしたトレイ搬送システムとを提供することにある。
この発明での追加の課題は、トレイからの搬送物の出し入れを容易にすることにある。
この発明での追加の課題は、搬送方向の分岐を容易にすることにある。
この発明のトレイ搬送システムは、搬送物を1枚ずつ露出した状態で載置するための搬送物の載置部を備えたトレイを設けると共に、前記トレイは、平面視でトレイの相対向する2辺から載置部の外側に突き出した少なくとも一対の搬送支持部と、平面視でトレイの他の2辺から前記載置部の外側に突き出しかつチャック自在な少なくとも一対の積層支持部とを備え、
さらに、該トレイの搬送支持部の底面を支持してトレイ毎に搬送するための第1のコンベヤにより搬送路を形成するとともに、
第1のコンベヤの上部に、トレイの積層支持部をチャックする位置と、チャックしない位置との間で出退自在なチャック手段と、トレイを昇降させるリフターとを設けるか、あるいは、第1のコンベヤの上部に、昇降自在で、かつトレイの積層支持部をチャックする位置と、チャックしない位置との間で出退自在なチャック手段を設けた、積層保管装置を前記搬送路に沿って設けて、
第1のコンベヤにより積層保管装置内へ1枚ずつ新たに搬送されたトレイを、リフターもしくはチャック手段で上昇させることと、前記新たに搬送されたトレイの積層支持部をチャック手段でチャックし直すこととにより、前記新たに搬送されたトレイをチャック手段でチャックしていたトレイの下部に積層して、複数のトレイを積層保管し、
積層保管したトレイの最下段のトレイを、リフターもしくはチャック手段で、第1のコンベヤ上へ降ろすことと、最下段のトレイから1枚上のトレイの積層支持部をチャック手段でチャックし直すこととにより、最下段とのトレイと前記1枚上のトレイとの積層を断って、最下段のトレイを第1のコンベヤで積層保管装置から搬出するようにし、
かつ、トレイの積層支持部の底面を支持して、前記搬送路での搬送方向とは直交する方向に搬送する第2のコンベヤを備えた分岐台と、
さらに前記分岐台の第2のコンベヤに接続され、かつトレイの積層支持部の底面を支持してトレイ毎に搬送する第3のコンベヤからなる分岐路、とを設けたものである。
好ましくはトレイの載置部の底面に開口を設ける。
好ましくは、前記搬送路に沿って、前記トレイから搬送物を出し入れして処理装置との間で搬送するステーションを設ける。
また好ましくはトレイの載置部の底面に開口を設ける。
この発明では、トレイは搬送支持部が搬送物の載置部に対して平面視で突き出した外側の位置にある。搬送支持部の底面にコンベヤなどとの接触で塵芥が付着し、この状態でトレイを積層保管しても、搬送支持部の底面などの塵芥は載置部には落下せず、搬送物の汚染を最小にすることができる。従ってトレイの上面に蓋を設ける必要がなく、トレイの搬送やトレイからの搬送物の出し入れが簡単になる。
トレイの載置部の底面に開口を設けると、搬送物をトレイから出し入れする際に、底面の開口からコンベヤなどを載置部内に入れ込んで、搬送物をトレイから移載できる。このため大きな搬送物でも、簡単に移載できる。
この発明では、搬送支持部を用いてコンベヤによりトレイを搬送し、積層保管装置により最下段のトレイの積層支持部をチャックして、トレイの搬送と積層保管とを行う。そして搬送支持部は載置部の外側に突き出しているので、搬送支持部からの塵芥が搬送物に付着しにくい。
この発明では、分岐路ではコンベヤによりトレイを積層支持部で支持して搬送する。このため搬送路に分岐路を設けることができ、トレイの方向を90度転換して搬送支持部の向きを変更するなどの必要がない。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図10に、実施例とその変形とを示す。また各変形例は、特に指摘した点以外は、実施例と同様とする。これらの図において、2はトレイを用いた搬送システムで、4,4は左右一対のコンベヤで、ローラコンベヤでもベルトコンベヤ等でも良いが、ここではローラコンベヤとし、搬送方向の左右一対のコンベヤを双方とも駆動ローラを用いたコンベヤとするが、片側にのみ駆動ローラを配置し、他側に従動ローラを配置しても良い。コンベヤ4の搬送路内に、ステーション6,6と積層保管装置12とがあり、他に分岐用のコンベヤ24へとトレイを分岐させるための分岐台20とがある。
搬送する物品の種類は任意であるが、ここでは1辺が1〜3m角程度の液晶基板を想定し、その厚さは数mm程度で、質量は例えば10kg程度である。大きく重くかつ脆弱な液晶基板を搬送物とし、塵芥の付着を防止しながら搬送することが重要である。
ステーション6には、コンベヤ4と同様の左右一対のコンベヤ7,7があり、左右のコンベヤ7,7間にローラコンベヤ付のリフター8がある。そしてリフター8を上昇させて、そのローラコンベヤでトレイの底面を介して搬送物を搬出入することにより、トレイからの物品の出し入れができる。10はトレイから取り出した搬送物を、枚葉単位でその底面を支持して搬送するためのコンベヤで、例えばローラコンベヤなどとし、処理装置にトレイから取り出した搬送物を搬出入するためのコンベヤである。なお、処理装置には、検査装置などを含むものとする。
積層保管装置12には、左右一対のコンベヤ14,14を設け、シリンダ15などによりコンベヤ14,14を幅方向(搬送方向に直角な方向)に移動させて待避できるようにする。16はチャックで、積層保管したトレイの例えば最下段のトレイでの積層支持部をチャックし、18はリフターで、コンベヤ14よりも低い位置で待機して、トレイの昇降を行う。なおチャック16は昇降自在で高さ位置が可変のチャックでも、あるいは高さ位置が固定のチャックでも良い。
分岐台20にはコンベヤ4,4の他に分岐搬送用のコンベヤ22,22を設け、分岐台20の外側には分岐搬送用のコンベヤ24,24が設けてある。
図2,図3に移り、トレイ30の構造を説明する。トレイ30は上面に蓋などがなく、上面が開放しており、載置部31に載置した搬送物は露出して、載置部31の底面には開口32が複数設けてある。載置部31の外側の4周は、壁36や脱落防止壁39などにより載置部から区画されて、載置部31の外側に一対の搬送支持部34と積層支持部35とが設けてある。搬送支持部34や積層支持部35は、載置部31の外側4周に突き出したフランジ状の部材で、その底面は例えば平坦である。また実施例では搬送支持部34と積層支持部35とを同じ高さに配置したが、これらの高さを違えても良く、また支持部34,35には適宜に切れ目などを設けても良い。壁36には突起37などを設け、壁36の底面に設けた図示しない嵌合孔などに嵌合して、トレイ30を積層できるようにする。38はフォーク挿入口で、脱落防止壁39よりもトレイの上端をこの部分で低くし、搬送物の移載用のフォークやスカラアームなどを挿入できるようにする。しかしながらフォーク挿入口38を設けず、この部分を脱落防止壁39と同じ高さに揃えても良い。40は載置部31に設けた突起で、その上面でガラス基板42などの搬送物を支持する。
図3は、トレイ30を複数積層して保管する状態を示し、搬送支持部34は載置部31よりも平面視で外側にあるため、搬送支持部34の底面にコンベヤなどから付着した塵芥は、載置部31内には落下しがたい。また積層支持部35側では、壁36と下壁41とにより、載置部31と分離されるので、積層支持部35からの塵芥は、載置部31には侵入しない。さらにフォーク挿入口38を設けたので、図3のように積層保管した状態から、任意のトレイを選び出して、収納しているガラス基板を取り出したり、ガラス基板をトレイ内に載置したりすることができる。
図4により、ステーション6でのガラス基板42の出し入れを説明する。トレイ30がステーション6に到着すると、ステーション内のローラコンベヤ付のリフターが上昇し、ローラ44が開口32を通ってガラス基板42の底面に接触する。そしてガラス基板を脱落防止壁39よりも高く持ち上げた状態で、ローラ44を駆動すると、コンベヤ10側のローラ45へ受け渡すことができる。またコンベヤ10側からガラス基板をトレイ30内へ受け渡す際には、ローラコンベヤ付のリフターを上昇させて、例えばローラ44とローラ45との搬送面の高さを同一に揃え、コンベヤ10からステーション6へとガラス基板を搬入する。この時も搬送面は、脱落防止壁39よりも高くする。なお、ステーション6でのトレイ30からガラス基板42の取り出しに、ステーション内のローラコンベヤ付のリフターを用いたが、ローラコンベヤの代わりに、例えばエア噴出手段を用いて、エアの力によりガラス基板42を浮上させると共に、目的の方向に移動させるようにしても良い。
図5,図6に積層保管装置12の動作を示す。50は支柱で、チャック駆動部52は、支柱50に沿って昇降自在でも、高さ位置が固定でも良い。チャック駆動部52の高さ位置を固定の場合、トレイの高さ方向の厚さをコンベヤ14の高さ方向の厚さよりも大きくし、積層したトレイの上下の搬送支持部の間にコンベヤ14のローラを収めることができるようにする。チャック16は、チャック駆動部52により水平面内で回動する、あるいは進退するなどにより、積層支持部35の底面を支持した状態と支持しない状態との間で切り替え自在である。図6に示すように、例えばチャック16上に複数のトレイからなるトレイ群60が積層保管され、リフター18上にも1枚あるいは複数枚のトレイ群61が載置されているものとする。前記のように、コンベヤ14,14はシリンダ15などの進退手段により、搬送支持部34の底面を支持した状態と、トレイ30とは干渉しない状態との間で移動できる。積層保管するトレイは、ガラス基板などの搬送物を載置した状態でも、空の状態でも良いが、搬送物を載置した状態での保管が特に意味がある。
チャック駆動部52が昇降しないものとして説明する。図6のトレイ群60の下側に、新たに到着したトレイを1枚重ねたいとする。この場合、リフター18を上昇させ、トレイ群61の上面でコンベヤ14,14上のトレイの底面を支持し、次いでシリンダ15によりコンベヤ14,14を待避させる。リフター18をさらに上昇させ、トレイ群60の最下段のトレイの底面を、リフター18で上昇中のトレイ群の最上段のトレイの上面で支持する。トレイ群60をリフター18で支持すると、チャック16を退避させ、リフター18をトレイ1段分上昇させて、目的のトレイの積層支持部をチャック16で支持する。次いでリフター18を下降させると、1トレイ新たに積層することができる。
所望のトレイがチャック16でチャックできる位置まで、リフター18でトレイ群61を上昇させると、トレイ群61中の所望の位置のトレイをチャック16でチャックできる。トレイ群60から任意の位置のトレイを取り出す場合、コンベヤ14,14を待避させて、リフター18を上昇させ、トレイ群60とトレイ群61とを合体し、この後リフター18を操作して、目的のトレイの1段上のトレイをチャック16で支持する。この後リフター18を下降させ、目的のトレイの搬送支持部の底面がコンベヤ14の搬送面よりやや高い位置で下降を停止させ、シリンダ15によりコンベヤ14を前進させる。次いでリフター18を再度下降させ、目的のトレイのみをコンベヤ14,14上に載置する。このように、チャック16の高さを固定するには、コンベヤ14の高さ方向の厚さを、トレイ30を積層した際の搬送支持部34,34間の間隔よりも薄くする必要がある。
以上のようにして、
・ コンベヤ14,14上のトレイを、トレイ群60の最下段に追加する、
・ トレイ群60,61を合体させる、
・ トレイ群60中の任意のトレイをコンベヤ14,14上に載置する、などの動作ができる。またトレイ群61から任意のトレイをコンベヤ4上へ送り出す場合、リフター18を上昇させて、トレイ群60,61を合体し、目的のトレイの1段上のトレイをチャック16でチャックした後、リフター18を下降させて、目的のトレイをチャック群61の最上段からコンベヤ14へと移し替えればよい。
チャック駆動部52が昇降自在な場合、動作はより簡単になり、トレイを積層した際に搬送支持部と搬送支持部との高さ方向の隙間が、コンベヤ14の高さ方向の厚さよりも大きいとの制限が不要になる。トレイ群60の底部に1トレイ追加する場合、コンベヤ14上に目的のトレイを載置し、チャック16を下降して、トレイ群60を目的のトレイの上部に積み重ねる。次いでチャック16を退避させ、目的のトレイの積層支持部をチャック16で支持して、チャック16を上昇させればよい。トレイ群60やトレイ群61から任意のトレイを取り出す場合、コンベヤ14,14を待避させ、リフター18を上昇させて、トレイ群60,61を合体させる。次いでチャック16を掴み替えて、目的のトレイをチャックし、目的のトレイよりも下のトレイ群をリフター18で下降させる。この後コンベヤ14をトレイを支持できる位置へ前進させ、チャック16を下降させて目的のトレイをコンベヤ14上に移し替える。その後チャック16を上昇させて、目的のトレイよりも上のトレイをチャックして上昇させればよい。
なおチャック16を用いずに、任意のトレイを取り出せる積層保管装置も可能である。この場合例えば、トレイの搬送支持部と搬送支持部の間隔は、コンベヤ14の高さ方向の厚さよりも大きなものとし、積層保管するトレイ群はトレイ群61のみである。トレイ群61から所望のトレイを取り出す場合、目的のトレイよりも上部のトレイをコンベヤ14へ移載して、積層保管装置12の片側へと搬出する。次に目的のトレイをコンベヤ14へ移し替え、積層保管装置12の他側へと搬出する。目的のトレイよりも上側のトレイを、コンベヤ14上へと移し戻し、リフター18を上昇させて、リフター18へ移し替える。しかしながらこのようにすると、目的のトレイを取り出すために積層保管装置12の両側のコンベヤを使用せねばならないため、他の搬送作業の妨げとなり、かつトレイの移し替えやコンベヤ14の移動回数も多く、効率的ではない。
図5,図6の実施例では、コンベヤ14の搬送面の下側をトレイのバッファに利用し、このためリフター18が必要であった。リフター18を設けない変形例を図7に示す。なおこの場合、チャック駆動部72は支柱70に沿って昇降自在とする。図7,図8の積層保管装置74は、左右のコンベヤ4をトレイのバッファとして利用し、他の点では図5,図6の積層保管装置12と同様である。
チャック16でチャックしたトレイ群60から所望のトレイを切り出す場合、チャック16を下降させ、コンベヤ14上へトレイ群60を移し替える。そして目的のトレイをチャック16でチャックし直し、それよりも下側のトレイ群61を図8のように左右いずれかのコンベヤ4上へと搬出する。その後チャック16を下降して、トレイ群をコンベヤ14へ移し替え、目的のトレイよりも上部のトレイをチャック16でチャックし、上昇させる。このようにして目的のトレイを切り出し、他側のコンベヤ(例えば図8の右側)へと搬出する。例えばこれと同時に、図8の左側のトレイ群61をコンベヤ14上に搬入して、チャック16を昇降させ、トレイ群60と一体にする。トレイ群60に新たなトレイを1枚追加する場合、コンベヤ14上へ新たなトレイを搬入し、チャック16を下降させて、新たなトレイとトレイ群60を積層し、チャック16で新たなトレイを支持するとよい。
図5〜図8の積層保管装置12,74では、任意のトレイを切り出せるようにした。しかしながら積層保管装置は、ガラス基板などの搬送物を収納した状態で積層して保管できるバッファであれば良く、その中の任意の1枚を切り出せる必要はない。
図9,図10に、トレイの変形例90を示す。この変形例では、積層支持部95を例えば搬送支持部34の上側に配置し、他の点では図2のトレイ30と同様である。実施例では液晶用の大型ガラス基板の搬送を例にしたが、搬送物はこれに限るものではない。
実施例の搬送システムのレイアウトを示す平面図 実施例のトレイの平面図 実施例でトレイを上下に積層した状態を示す側面図 実施例での、ステーションでトレイ上のガラス基板を出し入れする上を模式的に示す平面図 実施例でのトレイ積層保管装置と周囲のコンベヤの平面図 実施例でのトレイ積層保管装置と周囲のコンベヤの側面図 変形例でのトレイ積層保管装置と周囲のコンベヤの平面図 変形例でのトレイ積層保管装置と周囲のコンベヤの側面図 変形例のトレイの平面図 変形例のトレイの側面図
符号の説明
2 搬送システム
4 コンベヤ
6 ステーション
7 コンベヤ
8 ローラコンベヤ付きリフター
10 コンベヤ
12,74 積層保管装置
14 コンベヤ
15 シリンダ
16 チャック
18 リフター
20 分岐台
22,24 コンベヤ
30,90 トレイ
31 載置部
32 開口
34 搬送支持部
35,95 積層支持部
36 壁
37 突起
38 フォーク挿入口
39 脱落防止壁
40 突起
41 下壁
42 ガラス基板
44,45 ローラ
50,70 支柱
52,72 チャック駆動部
60,61 トレイ群

Claims (2)

  1. 搬送物を1枚ずつ露出した状態で載置するための搬送物の載置部を備えたトレイを設けると共に、前記トレイは、平面視でトレイの相対向する2辺から載置部の外側に突き出した少なくとも一対の搬送支持部と、平面視でトレイの他の2辺から前記載置部の外側に突き出しかつチャック自在な少なくとも一対の積層支持部とを備え、
    さらに、該トレイの搬送支持部の底面を支持してトレイ毎に搬送するための第1のコンベヤにより搬送路を形成するとともに、
    第1のコンベヤの上部に、トレイの積層支持部をチャックする位置と、チャックしない位置との間で出退自在なチャック手段と、トレイを昇降させるリフターとを設けるか、あるいは、第1のコンベヤの上部に、昇降自在で、かつトレイの積層支持部をチャックする位置と、チャックしない位置との間で出退自在なチャック手段を設けた、積層保管装置を前記搬送路に沿って設けて、
    第1のコンベヤにより積層保管装置内へ1枚ずつ新たに搬送されたトレイを、リフターもしくはチャック手段で上昇させることと、前記新たに搬送されたトレイの積層支持部をチャック手段でチャックし直すこととにより、前記新たに搬送されたトレイをチャック手段でチャックしていたトレイの下部に積層して、複数のトレイを積層保管し、
    積層保管したトレイの最下段のトレイを、リフターもしくはチャック手段で、第1のコンベヤ上へ降ろすことと、最下段のトレイから1枚上のトレイの積層支持部をチャック手段でチャックし直すこととにより、最下段とのトレイと前記1枚上のトレイとの積層を断って、最下段のトレイを第1のコンベヤで積層保管装置から搬出するようにし、
    かつ、トレイの積層支持部の底面を支持して、前記搬送路での搬送方向とは直交する方向に搬送する第2のコンベヤを備えた分岐台と、
    さらに前記分岐台の第2のコンベヤに接続され、かつトレイの積層支持部の底面を支持してトレイ毎に搬送する第3のコンベヤからなる分岐路、とを設けた、トレイ搬送システム。
  2. 前記搬送路に沿って、前記トレイから搬送物を出し入れして処理装置との間で搬送するステーションを設けたことを特徴とする、請求項1のトレイ搬送システム。
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