JP4507171B2 - 板状物の積層方法とそれに用いる多孔質成形体 - Google Patents
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Description
この様にして吸引搬送された板状物は、必要に応じて表面保護のための緩衝材などと交互に積層される。例えば、板状物としてガラスの場合、吸引搬送されたガラスの上に例えば紙を載せ、更にその上に吸引搬送されたガラスを重ねていくと言うやり方が取られていた。或いは、板状物としてポリメチルメタクリレート板の場合、マスキングフィルムなどの表面保護材を予め貼合したポリメチルメタクリレート板を吸引搬送し、積層していくやり方が取られていた。従って、いずれの場合も吸引搬送のための部材と、積層する際の板状物表面保護のための部材は機能が分離されており、それぞれの部材が必要であった。
また、ゴムなどの弾性体を利用した以外に減圧ポンプなどの減圧装置を利用して、半導体チップを、該チップ表面保護のための多孔体を介して吸引搬送するやり方もある(特許文献1参照)。
[1]板状物を吸引搬送して積層するに際して、該板状物上の、メルトマスフローレイトが30g/10分以下であり、かつ密度が900〜970kg/m 3 であるポリエチレンからなる、曲げ弾性率が49〜700MPa、垂下距離が20mm以下、デュロメータ硬さが30〜75であり、且つ気孔率が10〜90%であり、通気抵抗が300〜1500mmAqであり、表面抵抗率が1×10 13 Ω以下である、連続気孔を持つ多孔質成形体である板状物の保護材を介して吸引して該板状物と共に該保護材をも吸引搬送し、該板状物と該板状物の保護材とを順次積層していくことを特徴とする板状物の積層方法。
[2] 板状物が、ガラスであることを特徴とする[1]に記載の板状物の積層方法。
[3] ガラスが、厚み2mm以下のガラスであることを特徴とする[2]記載の板状物の積層方法。
[4] メルトマスフローレイトが30g/10分以下であり、かつ密度が900〜970kg/m 3 であるポリエチレンからなり、曲げ弾性率が49〜700MPa、垂下距離が20mm以下、デュロメータ硬さが30〜75であり、且つ気孔率が10〜90%であり、通気抵抗が300〜1500mmAqであり、表面抵抗率が1×10 13 Ω以下である、連続気孔を持つ、板状物の吸引搬送用多孔質成形体。
本発明において、板状物とは、板状のもので面を重ねて積層した際に、材料どうしの擦れによって生じる擦傷によって著しく商品価値を損なうようなものをいい、具体的には、ガラス、合成樹脂板、金属板などが挙げられる。
合成樹脂板としては、具体的には、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等の樹脂から構成される板が挙げられ、これらは、単独材料で構成されていても二種以上の材料で構成されていても良いし、また、他の材料例えば木材などとの複合材で構成されていても良い。
金属板としては、具体的には、鉄、アルミニウム、銅等の金属で構成された板が挙げられる。
これらの板状物の中でも特にガラスに好適に利用される。
本発明において、多孔質成形体を構成するポリオレフィン系樹脂とは、エチレンの単独重合体、エチレンとプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等のα−オレフィンから選ばれる1種以上の単量体との共重合体、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸、メタアクリル酸、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等との共重合体等のポリエチレン、プロピレンの単独重合体、プロピレンとエチレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等のα−オレフィンから選ばれる1種以上の単量体との共重合体等のポリプロピレンが挙げられる。中でも、エチレンの単独重合体、エチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であってエチレン単量体単位を50モル%以上含有するポリエチレンが好適に用いられる。
このような連続気孔を持つ多孔質成形体は例えば、ポリオレフィン系樹脂の粉末を加圧または無加圧下で加熱を行い、内部に連続した気孔を残した状態で粉末の表層付近を融着させて得られる多孔質成形体や、ポリオレフィン系樹脂と無機塩等可溶性の素材とを溶融混合させた後に適当な抽剤を用いて可溶性素材を抽出し、その抜け跡の気孔を利用する多孔質体などが含まれる。これらの種々の方法によって多孔質体は得られるが、工程が簡便なこと、各工程の条件を制御し易いこと等から、焼結成形が好適に用いられる。
また、ポリオレフィン系樹脂多孔質成形体は、23±5℃における垂下距離が20mm以下であることが好ましく、より好ましくは10mm以下であり、更に好ましくは5mm以下である。板状物の重量を支えて板状物の破損を防止する観点から垂下距離が20mm以下であることが好ましい。垂下距離は、JIS K7195−1993に規定された装置を用いて、成形体から幅9.8〜12.8mm、長さ125±0.5mmの試験片を切り出して測定した。
また、ポリオレフィン系樹脂多孔質成形体は、その気孔率が10〜90%であることが好ましく、より好ましくは20〜70%であり、特に好ましくは30〜60%である。通気性を保持する観点から、気孔率は10%以上が好ましく、強度の維持の観点から気孔率は90%以下が好ましい。なお、気孔率は次式により求められる。
但し、上式において
ρ0=該多孔質成形体を構成するポリオレフィンの真の密度(g/cc)
ρ1=該多孔質成形体の見かけ密度(g/cc)
見かけ密度 ρ1(g/cc)=W/V
W=該多孔質成形体の重量(g)
V=該多孔質成形体の体積(cc) である。
本発明において、ポリオレフィン系樹脂多孔質成形体に用いる樹脂としては、JIS K 6922−2−1997に準拠して測定されたメルトマスフローレイトが30g/10分以下であり、かつJIS K 6922−2−1997に準拠して測定された密度が900〜970kg/m3のポリエチレンがより好ましい。
本発明における多孔質成形体は、その通気抵抗が300〜1500mmAqであることが好ましく、500〜1200mmAqであることがより好ましい。通気抵抗が300mmAq以上であれば、物品を吸引した時に物品で覆われていない多孔質成形体の部分からの空気の通過量が多くなり、その結果として吸引力が低下するということもない。また、吸引させる装置(真空ポンプなど)の負荷の増大や物品の吸引力の低下等の観点から通気抵抗が1500mmAq以下が好ましい。なお、通気抵抗は、21mmφのカップを多孔質体に密着させ、1kg/cm2の圧縮空気を60リットル/分の流量で流した時に生じる圧力損失を測定した。1枚の検体でほぼ均等に6点測定し、その平均値を通気抵抗とした。
また、表面或いは内部に、布、織物、編み物、不織布、孔あきフィルム、微多孔膜、金網等、本発明の多孔性を阻害しないものとの複合化も可能である。また、熱安定剤、耐候剤、界面活性剤、帯電防止剤、脱臭剤、吸臭剤、防かび剤、抗菌剤、香料、フィラー等を必要に応じて添加しても良い。これら添加剤を加える際には流動パラフィン等の展着剤を用いることも出来る。
本発明の板状物の保護材の好ましい製造方法である焼結成形法を以下に説明する。
焼結成形に用いるポリオレフィン系樹脂粉末は、重合により得られた粉末をそのまま用いても良いし、粉末以外の形状に賦形したものを常温の機械粉砕、低温の機械粉砕(所謂冷凍粉砕)、溶媒に溶解した後貧溶媒を加えて析出させる方法(所謂化学粉砕)等公知の手段で粉末化したものでも良い。これらの粉末はそのまま用いても良いし、必要に応じて分級して用いることも可能である。
また、焼結成形に用いる粉末は、金型への充填性等への観点から、その安息角が27〜45度のものが好ましい。安息角は、JIS K6722−1995に規定されたかさ比重測定装置の漏斗を用いて、落下高さ50mmで流出させた時に、堆積した粉末の稜線と水平面とで作る角度を測定する。
金型ごと加熱する方法としては、熱風炉やヒーターを備えた炉の中に投入しても良いし、金型中に流路を設けて、熱媒を通すことでも良い。いずれの場合も金型の表面温度は(使用するポリエチレンの融点+20℃)〜(使用するポリエチレンの融点+100℃)の範囲に保たれる。ポリエチレン粉末同士が強固に融着していないため強度や剛性が低くなることを避けるために、金型の表面温度は(使用するポリエチレンの融点+20℃)以上が必要である。また、過熱によるポリエチレンの劣化の防止と、激しい流動による気孔の閉塞の防止の観点から、金型の表面温度は(使用するポリエチレンの融点+100℃)以下であることが好ましい。
焼結成形に用いる金型の材質は、加熱時の温度に耐えること及び加熱時に発生するポリエチレンの熱膨張に耐える物であれば特に限定されない。通常は金属製の金型が好適に使用される。金属の中でも、アルミニウムや真鍮などが比較的軽量で熱伝導率が良いことから好適に使用される。これら金属は、そのまま用いても良いし、表面にクロムやニッケルなどで鍍金を施すことも可能である。
本発明の保護材を用いる対象のガラスは特に制約は無いが、厚みが2mm以下が好ましく、より好ましくは0.1〜1.8mmの比較的薄いガラスでよりその効果が発揮される。
[実施例1]
JIS K 6922−2−1997(条件;荷重2.16kg、温度190℃)によって測定したメルトマスフローレイトが0.00g/10分、密度が945kg/m3の超高分子量ポリエチレン粉末(商品名;サンファインUH、旭化成ケミカルズ(株)製)100重量部にポリオキシソルビタンモノラウレート0.3重量部を高速ミキサーで混合し、親水性粉末を得た。該粉末をアルミニウム製の金型に充填し、金型の表面温度204℃になるまで加熱した後、室温まで冷却し、20cm角、厚み2mmの多孔質焼結シートを得た。得られたシートの曲げ弾性率は95MPa、垂下距離は1mm、タイプDで測定したデュロメータ硬さは38、表面抵抗率は1010Ω、通気抵抗は918mmAqであった。
ついで、該シートとガラスとを交互に積層したものから、再度該シートを介して吸引したところ、該シートとガラスとは一体になって搬送することが出来た。また、この操作を繰り返して該シートとガラスとを各々20枚交互に重ね合わせて積層し、その後、ガラス表面を目視で観察したが、ガラス表面に傷などの発生は認められなかった。
Claims (4)
- 板状物を吸引搬送して積層するに際して、該板状物上の、メルトマスフローレイトが30g/10分以下であり、かつ密度が900〜970kg/m 3 であるポリエチレンからなる、曲げ弾性率が49〜700MPa、垂下距離が20mm以下、デュロメータ硬さが30〜75であり、且つ気孔率が10〜90%であり、通気抵抗が300〜1500mmAqであり、表面抵抗率が1×10 13 Ω以下である、連続気孔を持つ多孔質成形体である板状物の保護材を介して吸引して該板状物と共に該保護材をも吸引搬送し、該板状物と該板状物の保護材とを順次積層していくことを特徴とする板状物の積層方法。
- 板状物が、ガラスであることを特徴とする請求項1に記載の板状物の積層方法。
- ガラスが、厚み2mm以下のガラスであることを特徴とする請求項2記載の板状物の積層方法。
- メルトマスフローレイトが30g/10分以下であり、かつ密度が900〜970kg/m 3 であるポリエチレンからなり、曲げ弾性率が49〜700MPa、垂下距離が20mm以下、デュロメータ硬さが30〜75であり、且つ気孔率が10〜90%であり、通気抵抗が300〜1500mmAqであり、表面抵抗率が1×10 13 Ω以下である、連続気孔を持つ、板状物の吸引搬送用多孔質成形体。
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