JP2005073977A - 巻き爪矯正テープ - Google Patents

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Yukitsugu Kajikawa
幸嗣 梶川
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Abstract

【課題】 装着が簡単で十分な牽引力で以て母趾を軽度の屈曲状態に保持する。
【解決手段】 母趾の第一関節の軽度屈曲を補助する様に伸縮性を付与されたテープ1の
各端部に、末節骨に対応した母趾先底部X1の接着面2と、母趾の基節骨に連続する中足骨
の遠位端に対応した足の平先端部Y1の接着面3とを設けた巻き爪矯正テープを提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、巻き爪の予防又は治療に用いる巻き爪矯正テープに関する。
従来から巻き爪は爪の切り方によって起こるとされているが、現在では、体重を踵に偏
重して歩行し、移行し、バランスをとる場合に靴の中で親指を上げることが多いため靴に
爪が圧迫されて起こるとされるものである。しかしながら、巻き爪の予防や治療のための
ものがないのが現状である。
そこで出願人は、母趾を過度に反り上げられない様にすることで体重を前にかけて歩行
させ、即ち、母趾に体重がかかり易くして母趾を伸展反り上げさせない様にすることで巻
き爪を予防し或いは治療する足親指用サポータを開発したのである。
このサポータは、特許文献1に開示される様に、母趾の爪を露呈させて第一関節より先
の指先部を固定する指先パッドと、第一関節と第二関節との間の指元部に固定する指元テ
ープと、指先パッドと指元テープとを連結接着して母趾の過度伸展を抑制する伸縮性の抑
制テープとから構成されている。
指先パッドは、指元テープの上面部に連結接着できる第一抑制テープを、指底当て部の
後端両隅部に連設すると共に、指底当て部の側端に爪と第一関節との間で巻着できる連結
テープを連設している。
又、指元テープは、指底当て部の下面部又は側面部に連結接着できる第二抑制テープを
、巻付部の下面部又は側面部に連設している。
そして、第一抑制テープと第二抑制テープとによる指先パッドと指元テープとの連結に
より、母趾を軽度の屈曲状態に保持し、過度の伸展を防止する様にしている。
特開2000−300601号公報
しかしながら、母趾の反り上がる力は非常に強いにも拘らず、上記サポータにあっては
、母趾の第一関節と第二関節との間に装着した指元テープと、母趾先端を固定した指先パ
ッドとが、極めて近い位置に配置されており、指先パッドと指元テープとを連結する第一
、第二抑制テープの長さは必然的に短くなるため、これらの抑制テープでは指先パッド(
母趾)をその反り上がる力に抗して指元テープ側へ十分に牽引することができず、母趾を
軽度の屈曲状態に保持できなかった。
この不具合を解消するため、第一、第二抑制テープの伸縮性の度合を増大させたとして
も、指元テープは母趾の指元を巻装しているだけのため母趾の指先側へずれ動くことにな
り、又指元テープを母趾の指元に強固に装着すれば、指元を必要以上に締め付けることに
なって血行障害を生ずるため、長時間の装着ができないといった不具合を招来している。
本発明は、上記課題に鑑み、母趾の第一関節(末節骨と基節骨の関節)の軽度屈曲を補
助する様に伸縮性を付与されたテープの各端部に、末節骨に対応した母趾先底部の接着面
と、母趾の基節骨に連続する中足骨の遠位(身体の中心より遠い位置)端に対応した足の
平先端部の接着面とを設けた巻き爪矯正テープを提供し、装着が簡単で十分な牽引力で以
て母趾を軽度の屈曲状態に保持する。又、接着面を他の部分より面積大に形成しても良い
要するに請求項1記載の発明によると、母趾先底部と足の平先端部とは、母趾をその反
り上がる力に抗して近位(身体の中心より近い位置)側へ牽引するに十分な距離であるた
め、伸縮性を付与されたテープの端部の夫々を母趾先底部と足の平先端部に接着するだけ
で、従来品に比し簡単に装着できると共に、母趾の過度の伸展反り上げを良好に阻止して
、母趾の軽度屈曲状態を保持でき、よって踵歩きを防止できて巻き爪を予防、或いは治療
できる。
尚、母趾を軽度の屈曲状態とすることは歩行し易くするために必要であり、テープが伸
縮性を有することで歩行中の母趾の動きにも対応できる。
又、テープは足底に配置されるため、外見からは使用していることがわからないため、
見栄えを落とすことなく、気軽に使用できる。
請求項2記載の発明では、接着面を他の部分より面積大に形成したので、接着面の接着
強度を増大させられ、母趾の軽度屈曲状態を保持できるに十分な伸縮度合に対応したテー
プを容易に用いることができる。
以下本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。
図1〜3に示す巻き爪矯正テープは、母趾Xの第一関節IPの軽度屈曲を補助する様に長
手方向に伸縮性を付与された略帯状で薄肉のテープ1であり、その片面の各端部には接着
剤を塗布し、母趾Xの末節骨に対応した母趾Xの先底部X1の接着面2と、母趾Xの基節骨
に連続する中足骨の遠位端に対応した足の平Yの先端部Y1の接着面3とを設けている。
又、接着面2、3は、図示例の様に、他の部分より面積大に形成して接着剤による接着
強度を大きくするのが望ましい。
そして、テープ1の接着面2、3を有する片面には、剥離紙(図示せず)を貼り付けて
いる。
テープ1の材質としては、不織布、紙、布、薄肉ゴム、ポリウレタンに代表される様な
フィルムなどが挙げられるが、その長手方向に伸縮性を有した帯状の薄肉片であれば、そ
の材質は限定されない。
又、接着剤としては、アクリル系、シリコン系等のものが挙げられるが、テープ1の各
端部を母趾先底部X1と足の平先端部Y1に接着しても、テープ1による母趾Xの牽引によっ
て母趾Xの軽度屈曲状態を保持できる接着力を有するものであれば、これに限定されない
次に、巻き爪矯正テープの母趾への装着について説明する。
まず、剥離紙を剥がして接着面3を足の平先端部Y1に接着し、母趾Xの第一関節IPを軽
度に屈曲した状態で、接着面2を母趾先底部X1に接着する。
この状態では、母趾先底部X1と足の平先端部Y1との間に、長手方向に伸縮性を有するテ
ープ1が掛け渡されることになるため、母趾Xの過度の伸展を防止して軽度の屈曲状態を
保持する。
したがって、母趾Xが伸展して反り上がることを防止できることから母趾Xに適度の体
重をかけて歩くようになるため、踵に体重をかけて歩くことを防止できて巻き爪を予防、
或いは治療できるのである。しかしながら、テープ1はその長手方向に伸縮できることか
ら安全な歩行の範囲内での母趾Xの屈曲は確保される。
巻き爪矯正テープの平面図である。 巻き爪矯正テープの使用状態を示す斜視図である。 同上側面図である。
符号の説明
1 テープ
2 接着面
3 接着面
IP 第一関節
X 母趾
X1 先底部
Y 足の平
Y1 先端部

Claims (2)

  1. 母趾の第一関節の軽度屈曲を補助する様に伸縮性を付与されたテープの各端部に、末節
    骨に対応した母趾先底部の接着面と、母趾の基節骨に連続する中足骨の遠位端に対応した
    足の平先端部の接着面とを設けたことを特徴とする巻き爪矯正テープ。
  2. 接着面は他の部分より面積大に形成したことを特徴とする請求項1記載の巻き爪矯正テ
    ープ。
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