JP4944653B2 - トゥシューズ装着補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、バレエ練習時における正しい姿勢を習得するとともに、足への負担を和らげるためのトゥシューズ装着補助具に関する。
バレエの演舞における美しさを実現するためには、基本動作の正確な習得が不可欠である。基本動作が正しく行えないと、見た目に美しくないばかりか、不要な負荷を身体に掛けてしまう事になり、望ましくない筋肉がついてしまうことで更に見た目の美しさが損なわれるという悪循環に陥る。更には不適切な姿勢は不意のケガを誘発することにもつながりかねない。
トゥシューズはバレエの象徴的な用具であるが、実際にはトゥシューズを履いてレッスンを行うことができるのはある程度経験を積み身体が出来てきてからであり、一般にはレッスンを開始して4〜5年を経てからといわれている。これは、バレエの動きに必要な筋肉が造成されるために一定期間必要であることもさることながら、トゥシューズそのものの特殊性にも起因している。
トゥシューズは、その審美的使命から、左右の形の別が無い。人間の足の形状には当然に左右の別があるから、生理学的には不自然な形状の履物である。バレエの初心者がいきなりトゥシューズを履いたとしても、当然十分な動きをすることができないし、いざトゥシューズを履いてレッスンを行うクラスに上がったとしても、慣れるまではその形状の特殊性ゆえに痛みやケガに悩まされることが多い。
そこで従来、トゥシューズのカウンター体の内部形状をバレリーナ個人の爪先に完全に近い形に補正成形して踊りやすくする技術が提案されていた(特許文献1)
特開平11−155602
しかし、特許文献1に記載のトゥシューズによっては、爪先部分のフィット感を実現することはできるものの、それ以外の足の形状、例えば土踏まず部分の凹凸(縦のアーチ)や足指部分の並び形状(横のアーチ)についての考慮はなされていなかった。
また、履き心地、フィット感について考慮はされていたものの、基本動作の習得にあたって正しい姿勢を意識させることまでをも企図したものではなかった。動作の一つに「ポワント」(爪先立ち)がある。図このとき爪先の接地部分−足首の踝部分−膝の関節部分が一直線となり、足の甲がこの直線よりも身体の前方に出て、足の裏が反り返る形となるのが、美しい、理想的なポワントポジションであるといわれている。
そこで本発明は、トゥシューズを履く際の身体的トラブルを防止するとともに、演舞にあたっての理想的な姿勢を装着者に意識させることが可能なトゥシューズ装着補助具を提供することを目的とする。
なお図8に足の骨の構造を示した図を示す。ここで中足骨4(第一中足骨41・第二中足骨42・第三中足骨43・第四中足骨44・第五中足骨45)は足の甲部分に位置し、足の土踏まず部のアーチ構造を支える役割を果たしている。中足骨4の先には基節骨5(第一基節骨51・第二基節骨52・第三基節骨53・第四基節骨54・第五基節骨55)が位置している。なおその他の骨についてはここでは説明を省略する。バレエの動作においては、中足骨4、特に第一中足骨41は爪先で自重を支える際における柱の役割を担うことから、その正しいポジショニングを身につけることこそが基本動作の習得であるといっても過言ではない。
本発明によると、上記課題は下記手段によって解決される。
(1)足甲カバー部と、中敷部とを備えたトゥシューズ装着補助具であって、前記足甲カバー部は、両端部が前記中敷き部に接合された帯状の弾性部材からなり、前記弾性部材は装着状態において足幅方向には高い伸縮性を有するが足長方向には低い伸縮性しか有さず、足の中足骨部を締め付け、足と前記中敷き部とを締め付け固定する構造になっており、前記中敷部は、装着状態において足裏と当接する第一層と、前記第一層の下層に張り合わされ、足の土踏まずの形状に沿った凹凸形状を形成する第二層と、前記第二層の下層に張り合わされ、前記第一層及び前記第二層よりも硬い材質の樹脂からなるシャンク層とからなることを特徴とするトゥシューズ装着補助具(請求項1)。
(2)また、前記(1)のトゥシューズ装着補助具において前記足甲カバー部は、装着状態における足の第一中足骨近傍に相当する箇所に穴部を設けることもできる(請求項2)。
(3)更に前記(2)の構成において、前記穴部は足幅方向に長手の形状で複数設けることもできる(請求項3)。
(4)更には、前記シャンク層は、装着状態において足裏の土踏まず部分に相当する部位から、第一中足骨先端及び第五中足骨先端に相当する部位に向かって延在した略Y字状に形成することもできる(請求項4)。
(5)加えて前記シャンク層の踵側は、踵骨の腓側に沿った部位に延在して配されているように形成することもできる(請求項5)。
なお「接合」とは、その手段を問わず各部を繋ぎ合わせた状態を言い、縫合、接着、融着その他相互に固定された状態を指す。
また「帯状の弾性部材」は、足長方向に一定程度の幅を有していればよく、必ずしも中足骨全体を完全に覆う必要はない。またその構造は帯状のゴム、ゴムひもを束ねたものなど適宜選択可能であるが、例えば足幅方向に複数本のひも状の弾性部材を施し、その間に足長方向に非弾性のひも状部材を編み合わせることにより、通気性を備えた帯状の弾性部材とすることができる。
また「装着状態」とは、本発明に係るトゥシューズ装着補助具を装着者の足に締め付け固定されるようにした状態を指す。本発明に係るトゥシューズ装着補助具は、トゥシューズに事前に挿入してから履くものではなく、先に足に装着してからトゥシューズを履くものであるが、その装着は足に直接行ってもよく、またタイツの上から装着しても良い。
また「足幅方向」とは、足指と略直交する方向(図8における矢印A方向)を言い、「足長方向」とは足指と略平行な方向(図8における矢印B方向)を言う。
本発明にかかるトゥシューズ装着補助具を装着することによって、左右の別の無いトゥシューズにおいても足の形に適した中敷を伴うことにより、必要以上に足に負担がかからず、バレエダンサーにありがちな足のトラブルの未然防止に効果がある。
更には、本構成のトゥシューズ装着補助具は、トゥシューズを履く前に足に締め付け固定するように装着するため、所望のサポート効果を適切な身体部位に行うことができ、激しい動きを行うバレエにあってもそのサポート部位がズレることがない。中敷部が足の土踏まず形状に沿った凹凸形状となっていることから一層優れたフィット感を実現することができ、更には硬質のシャンク層を伴っているため、例えばポワントの姿勢に至るにあたっての踵の立ち上げ、身体の引き上げの際にこのシャンク層が補助の役割を果たし、正しいポワントの姿勢へと導くことができる。
上述の通り、ポワントの姿勢にあっては、足の甲部が身体の軸よりも前方向にせり出している状態が理想であるところ、請求項2に記載のトゥシューズ装着補助具において、足の第一中足骨近傍の穴部は足の甲の当該部分の締め付けを緩和する作用をもたらし、足の甲を適度に前に逃がすことになる。そのため理想の姿勢を身につけるにあたって役立つ。
伸縮性を有する弾性素材にテンションがかかるにもかかわらず穴部を設けることにより強度の低下が問題となるところ、請求項3記載のトゥシューズ装着補助具によれば、当該穴部が伸縮性を有する方向に長手の形状、すなわち足の中足骨と略直交する方向に長手の形状を有していることから、適度な強度を保ちつつ上記足甲の締め付け緩和作用を奏することができる。
また、ポワントの姿勢への身体の引き上げの際には、足指の中でも特に第一指(親指)及び第五指(小指)によって強く床をつかむ動作が必要なところ、請求項4記載のトゥシューズ装着補助具によれば、指先の可動域は確保されながらも強度を有するシャンクが足裏中央部から各指の付け根に向かって延在していることから、床をつかもうとする力が逃げず、適切なポワント動作を身につけるにあたっての補助の役割を果たすことができる。
そして、トゥシューズを履いてポワントを行う際、未習熟な者は踵が外ぶれ、すなわち本来一本の軸を構成するはずの踝が身体外側方向にズレてしまうことがあるが、請求項5記載のトゥシューズ装着補助具によれば、踵の外側を硬質のシャンクによって固定されていることから、身体外側の壁が装着者に意識され、理想的なポワントの姿勢を身につけるにあたっての補助の役割を果たすことができる。
以下、本発明の具体的実施形態を図示しつつ示す。
図1は、本発明の一実施例に係るトゥシューズ装着補助具1の正面図であり、図2は同背面図である。
また図3は左足用補助具1Lの斜視図であり、図4(a)は左足用補助具1Lを左体側方向から見た側面図であり、図4(b)は図2におけるB−B端面図である。
トゥシューズ装着補助具1は、左右の足の形状に合うように形成された、左足用補助具1L及び右足用補助具1Rの対で構成される。左足用補助具1Lと右足用補助具1Rとは左右対称に形成されていることから、以下では特に断りのない限り左足用補助具1Lを例にとって説明する。帯状の弾性部材からなる足甲カバー部2の両端が、図2に示すように中敷部3の裏面の外縁に縫合され、図3に示されているように、足甲カバー部2と中敷部3とでループを形成している。本実施例においては足甲カバー部2の両端と中敷部3の裏面外縁とは縫合により接合されているが、これに限られるものではなく、接着、融着等方法を問わず、装着者の演舞によって生じる負荷により離脱しない程度に接合されていればよい。
装着者はこのループに、図3の矢印D方向に爪先から足を挿入することにより装着することができる。このループは、人により個人差はあるものの装着者の足の中足骨付近の周囲長より短く設計されている。足甲カバー部2は、図1の図面横方向すなわち装着時の足幅方向には高い伸縮性を有するが、図面の縦方向すなわち装着時の足長方向には殆ど伸縮性を有さない。そのため装着時にあっては装着者の足の中足骨付近の周囲長に従って足甲カバー部2は足幅方向に弾性を伴いながら伸びるが、足長方向には殆ど伸びない。そのため足幅方向に生じた弾性により装着者の足は中敷部3に締め付けるように固定され、かつ足長方向には足甲カバー部2及び中敷部3が装着者の足の所望の位置にずれることなく当接する。尚装着した状態における足の部位とトゥシューズ装着補助具1との当接関係は後述する。
次に図5を用い、足甲カバー部の所定方向の伸縮性につき説明する。図5は足甲カバー部2の一部(図1のA部)の構造を図示した拡大図である。横糸21はナイロン素材により被覆したポリウレタン繊維からなり、それ自体弾性を有している。縦糸22は非弾性の化学繊維からなり、2本の横糸の間で複数の二重ループ形状を構成するように幾分緩やかなたわみをもって横糸21と交差する箇所で相互に固定されている。固定する方法としては縦糸22を横糸21と交差する箇所において横糸21の周囲を巻くようにしてもよいし、片面側から貼着するようにしてもよい。このように固定された結果、横方向にあっては横糸21自体の弾性、及び縦糸の二重ループ形状が変化することによって高い伸縮性を有することになる。一方縦方向にあっては、縦糸22自体は弾性を有していないものの、そのループ形状に起因して、帯全体は各ループの展伸限界まで僅かに縦方向に伸縮する。
足甲カバー部2には、穴部23a、23b、23cが設けられている。この各穴部23は、上述した縦糸22により形成されている二重ループ形状を形成しない箇所を設けることにより形成される。これらの穴部23(23a、23b、23c)は、足の第一中足骨の爪先側(基節骨に近い側)の関節、踝側(中間楔状骨に近い側)の関節、及び両者の略中間あたりの近傍に当接する。従ってこれらの部位は他の部位に比べて足甲カバー部2の弾性によって締め付けられる力が相対的に弱くなる。そのためポワントの姿勢をとった体勢において、足の甲が身体の軸よりも身体前方にせり出すにあたって抵抗とならず、装着者がこうした理想的な体勢を身につけるにあたっての補助の役割を果たす。
次に中敷部3の構造につき説明する。図1に示すように、中敷部3のうち、第一層31は装着時に足裏と直接当たる面となる。第一層31はポリエステル素材からなる。またレッスンや演舞による発汗等に鑑み、抗菌処理・防臭処理を行うことが望ましい。図4(a)に示すように、中敷部3はそれ自体が僅かに上向き凸状に湾曲しているのに加え、足の土踏まず部分にフィットするように、装着時土踏まず部分に相当する部位が他に比べて厚く、やや上向き(足裏と当接する側方向)に盛り上がる形状となっている。この形状は専ら第二層32の形状に基づく。図6は第二層32の凹凸を示す陰影図である。図示するように、第二層32は周縁の平坦部分32pと、平坦部分32pに囲まれ、装着状態において足の土踏まず部分に当接する隆起部分32aとを備えている。第二層32はポリウレタン素材により構成され、衝撃を吸収するための弾性を有している。このため装着者が激しい動きの演舞を行った場合にあっても、足に加わる衝撃を緩和することができ、足を痛める危険性を低減することができる。
図4(b)は、図2における左足用補助具1LのB−B端面図であるが、このように足の足長方向略中央部分に隆起部分32aを設けることにより、左右異なる人間の足の形状に従ったサポートをトゥシューズを履いている際にも行うことができ、演舞技術の向上、及びケガの未然防止に資する。
中敷部3の最下層には、シャンク層33が設けられている。シャンク層33はアイオノマー樹脂で形成されており、図2に示すように、足裏の略中央部分から、親指の付け根、及び小指の付け根に向かってY字状に延び、また踵方向においては装着した際にかかとの体側外側に相当する部位に延在するような形状となっている。アイオノマー樹脂は強靭性、耐摩耗性に優れ、適度な弾力性と柔軟性を有している。従って、ポワントの際に親指・小指によって自重を支える際、硬質なシャンク層33が補助をする役割を果たし、装着者を補助する。また踵の体側外側に硬質なシャンク層があてがわれていることにより踝の関節の外ブレによってポワントの姿勢が崩れることが未然に防止され、正しいポワントの姿勢を身につける助けとなる。なおシャンク層を形成する素材はこれに限られず、上記役割を果たし得る素材であれば適宜代替可能である。
図7は装着状態におけるトゥシューズ装着補助具1を示したものである((a)正面図、(b)背面図、(c)側面図)。なおここでは左足用補助具1Lを装着した状態をしめしているが、右足についてはこの左右対称となることは言うまでも無い。また、二点破線は本実施例に係るトゥシューズ装着補助具1を装着した状態においてトゥシューズを履いた状態を示す仮想線である。上述したように、足Fを爪先からループ部分に挿入し、足の甲、中足骨に相当する部分(図8参照)に足甲カバー部2が当接するように左足用補助具1Lを装着する。図7(a)及び図7(c)に示したように、装着者の体型にもよるものの、中敷部3の先端部分は概ね各指の付け根あたりまで及んでいるが、各指には当接していない。このためトゥシューズの中において床をつかもうとする足の各指の動きを阻害することがない。更に図7(a)に示したように、設けられた穴部23が足甲カバー部2の、略第一中足骨に当接する部分に設けられている。これによりポワントの姿勢においても第一中足骨部分が必要以上に締め付けられることがなく、正しい姿勢でのポワントを身につけることができる。
また図7(b)に示したように、シャンク層33は、親指の付け根付近、及び小指の付け根付近に向かって足裏中央から延び、また踵の外側から包み込むようにあてがわれている。このためポワントへの立ち上がりの動作やポワントの姿勢維持において、シャンク層33の反発力を利用して装着者は正しいポワントポジションを身につけることができる。
本発明の一実施例に係るトゥシューズ装着補助具1の正面図である。 本発明の一実施例に係るトゥシューズ装着補助具1の背面図である。 本発明の一実施例に係るトゥシューズ装着補助具1のうち、左足用補助具1Lの斜視図である。 (a)は左足用補助具1Lを左体側方向から見た側面図であり、(b)は図2におけるB−B端面図である。 足甲カバー部2の構造を図示した拡大図である。 中敷部3の第二層32の凹凸構造を陰影を持って示す図である。 本発明の一実施例に係るトゥシューズ装着補助具1のうち、左足用補助具1Lを実際に装着した状態を示した(a)正面図、(b)背面図及び(c)側面図である。 人間の足の骨の構造図である。
符号の説明
1 トゥシューズ装着補助具
1L 左足用補助具
2 足甲カバー部
21 横糸
22 縦糸
23a、23b、23c 穴部
3 中敷部
31 第一層
32 第二層
33 シャンク層
4 中足骨
41 第一中足骨
45 第五中足骨
5 基節骨
51 第一基節骨
55 第五基節骨

Claims (5)

  1. 足甲カバー部と、
    中敷部と
    を備えたトゥシューズ装着補助具であって、
    前記足甲カバー部は、
    両端部が前記中敷き部に接合された帯状の弾性部材からなり、
    前記弾性部材は装着状態において足幅方向には高い伸縮性を有するが足長方向には低い伸縮性しか有さず、足の中足骨部を締め付け、足と前記中敷き部とを締め付け固定する構造になっており、
    前記中敷部は、
    装着状態において足裏と当接する第一層と、
    前記第一層の下層に張り合わされ、足の土踏まずの形状に沿った凹凸形状を形成する第二層と、
    前記第二層の下層に張り合わされ、前記第一層及び前記第二層よりも硬い材質の樹脂からなるシャンク層とからなる、
    ことを特徴とするトゥシューズ装着補助具。
  2. 前記足甲カバー部は、
    装着状態における足の第一中足骨近傍に相当する箇所に穴部を設けている
    ことを特徴とする、請求項1に記載のトゥシューズ装着補助具。
  3. 前記穴部は、足幅方向に長手の形状で複数設けられている
    ことを特徴とする、請求項2に記載のトゥシューズ装着補助具。
  4. 前記シャンク層は、
    装着状態において、足裏の土踏まず部分に相当する部位から、第一中足骨と第一基節骨との関節、及び第五中足骨と第五基節骨との関節に相当する部位に向かってそれぞれ延在した略Y字状に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のトゥシューズ装着補助具。
  5. 前記シャンク層の踵側は、
    踵骨の腓側に沿った部位に延在して配されている
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のトゥシューズ装着補助具。
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