JP2005035484A - 作業車の操作構造 - Google Patents
作業車の操作構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005035484A JP2005035484A JP2003276711A JP2003276711A JP2005035484A JP 2005035484 A JP2005035484 A JP 2005035484A JP 2003276711 A JP2003276711 A JP 2003276711A JP 2003276711 A JP2003276711 A JP 2003276711A JP 2005035484 A JP2005035484 A JP 2005035484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operated
- state
- actuator
- parking brake
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
【解決手段】 変速操作具17が中立停止位置に操作されると、アクチュエータ33により駐車ブレーキ16が制動状態に操作されるように構成し、変速操作具17が走行側に操作されると、アクチュエータ33により駐車ブレーキ16が解除状態に操作されるように構成する。変速操作具17が走行側に操作された状態で、メインスイッチ50が切り操作されると、アクチュエータ33により駐車ブレーキ16が制動状態に操作されるように構成する。
【選択図】 図2
Description
これにより、走行変速装置(特許文献1の図2中の8)を操作する変速操作具(特許文献1の図1中の29)を、例えば中立停止位置に操作して機体を停止させた場合、操作ペダルを踏み操作して駐車ブレーキを制動状態に操作すればよいのであり、操作ペダルを踏み位置で保持しておくことにより(特許文献1の段落番号[0049]参照)、駐車ブレーキを制動状態に保持することができる。
これによって、特許文献1の構造によると、例えば機体を停止させた状態で駐車ブレーキを制動状態に保持していた場合、運転者が駐車ブレーキを解除状態に操作するのを忘れて、変速操作具を中立停止位置から走行側に操作して機体を発進させようとすることが考えられる。逆に運転者が変速操作具を中立停止位置に操作して機体を停止させた場合、駐車ブレーキを制動状態に操作するのを忘れることが考えられる。
(構成)
本発明の第1特徴は、作業車の操作構造において次のように構成することにある。
走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成する。駐車ブレーキと、変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備える。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が中立停止位置に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が走行側に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されるように構成する。
本発明の第1特徴によると、運転者が変速操作具を中立停止位置に操作して機体を停止させた場合、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが制動状態に操作されるので、運転者が駐車ブレーキを制動状態に操作するのを忘れて機体が思いがけず動いてしまうと言うことがない。
本発明の第1特徴によると、運転者が機体を発進させようとして変速操作具を走行側に操作した場合に、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが解除状態に操作されるので、運転者が駐車ブレーキを解除状態に操作するのを忘れて、駐車ブレーキを制動状態に残した状態で機体を発進させてしまうと言うことがない。
本発明の第1特徴によると、変速操作具が走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが制動状態に操作されるように構成しているので(メインスイッチが切り操作されてエンジンが停止しても、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが制動状態に操作されるので)、駐車ブレーキが解除状態に残されることはなく、機体が思いがけず動いてしまうと言うことがない。
本発明の第1特徴によると、作業車の操作構造において、駐車ブレーキを備えた場合、運転者が駐車ブレーキを制動状態に操作するのを忘れて機体が思いがけず動いてしまうと言うことがない点、及び駐車ブレーキを制動状態に残した状態で機体を発進させてしまうと言うことがない点により、作業車の機能性を高めることができた。
(構成)
本発明の第2特徴は、作業車の操作構造において次のように構成することにある。
走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成する。駐車ブレーキと、機体に備えられた作業装置に動力を伝達する作業クラッチと、変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備える。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が中立停止位置に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて変速操作具が走行側に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されて、アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成する。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
作業車では作業装置を備えて、作業装置に動力を伝達する作業クラッチを備えたものがある。これにより、本発明の第2特徴によると、運転者が変速操作具を中立停止位置に操作して機体を停止させた場合、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが制動状態に操作されるのに加えて、アクチュエータにより自動的に作業クラッチが遮断状態に操作される。
前述のように、変速操作具が中立停止位置に操作された場合は、一般に作業装置による作業を一時停止することが多いので、本発明の第2特徴によれば、変速操作具が中立停止位置に操作されると、アクチュエータにより自動的に作業クラッチが遮断状態に操作されて作業装置が停止するのであり、機体が停止しているのに作業装置を不必要に作動させてしまうと言うことがない。
前述のように、変速操作具が走行側に操作された場合は、一般に作業装置による作業を開始することが多いので、本発明の第2特徴によれば、変速操作具が走行側に操作されると、アクチュエータにより自動的に作業クラッチが伝動状態に操作されて作業装置が作動するのであり、機体が走行しているのに作業装置による作業が行われないと言うことがない。
これにより、本発明の第2特徴によると、次にメインスイッチを入り操作した際、エンジンの動力が伝動状態の作業クラッチを介して作業装置に伝達されて、作業装置が急に作動を開始すると言うことがない。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前述の本発明の第1特徴の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、駐車ブレーキに加えて作業クラッチを備えた場合、機体が停止しているのに作業装置を不必要に作動させてしまうと言うことがない点、及び機体が走行しているのに作業装置による作業が行われないと言うことがない点によって、作業車の機能性を高めることができた。
本発明の第2特徴によると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動及び解除状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが伝動及び遮断状態に操作されるようになり、アクチュエータの多機能化を図ることができて、作業車の機能性を高めることができた。
(構成)
本発明の第3特徴は、作業車の操作構造において次のように構成することにある。
走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成する。駐車ブレーキと、機体に備えられた作業装置に動力を伝達する作業クラッチと、作業装置に伝達される動力を変速する作業変速装置と、変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備える。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が中立停止位置に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が低速の走行側に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作され、アクチュエータにより作業変速装置が低速側に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が高速の走行側に操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作され、アクチュエータにより作業変速装置が高速側に操作されるように構成する。位置センサーの検出に基づいて、変速操作具が低速及び高速の走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されて、アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作され、アクチュエータにより作業変速装置が低速側に操作されるように構成する。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
作業車では作業装置を備えて、作業装置に動力を伝達する作業クラッチ及び作業装置に伝達される動力を変速する作業変速装置を備えたものがある。これにより、本発明の第3特徴によると、運転者が機体を発進させようとして変速操作具を低速(高速)の走行側に操作した場合、アクチュエータにより自動的に駐車ブレーキが解除状態に操作され、アクチュエータにより自動的に作業クラッチが伝動状態に操作されるのに加えて、アクチュエータにより自動的に作業変速装置が低速側(高速側)に操作される。
前述のように、変速操作具が低速(高速)の走行側に操作された場合は、一般に作業装置による作業を開始することが多いので、本発明の第3特徴によれば、変速操作具が低速(高速)の走行側に操作されると、アクチュエータにより自動的に作業変速装置が低速側(高速側)に操作されて作業装置が作動するのであり、機体が走行しているのに作業装置による作業が行われないと言うことがない。
これにより、本発明の第3特徴によると、次にメインスイッチを入り操作して作業クラッチを伝動状態に操作した際、作業装置が低速(作業変速装置の低速位置)で作動を開始するのであり、作業装置が高速(作業変速装置の高速位置)で作動を開始すると言うことがない。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前述の本発明の第1又は第2特徴の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、駐車ブレーキに加えて作業クラッチ及び作業変速装置を備えた場合、機体が走行しているのに作業装置による作業が行われないと言うことがない点によって、作業車の機能性を高めることができた。
本発明の第3特徴によると、アクチュエータにより駐車ブレーキが制動及び解除状態に操作され、アクチュエータにより作業クラッチが伝動及び遮断状態に操作され、アクチュエータにより作業変速装置が低速側及び高速側に操作されるようになり、アクチュエータの多機能化を図ることができて、作業車の機能性を高めることができた。
図1に示すように、右及び左のクローラ式の走行装置1によって支持された機体の前部の左部に刈取部2、機体の前部の右部に運転部3が備えられ、機体の後部の左部に脱穀装置4、機体の後部の右部にグレンタンク5が備えられて、作業車の一例である稲用のコンバインが構成されている。これにより、圃場の穀稈が刈取部2によって刈り取られ、脱穀装置4により脱穀処理されて、脱穀装置4で回収された穀粒がグレンタンク5に供給される。
次に静油圧式無段変速装置7及び副変速装置10を操作する変速レバー17について説明する。
図3,4,7,8に示すように、運転部3の左横側部に操作パネル18が備えられており、操作パネル18に変速レバー17が配置されている。板材を平面視コ字状に折り曲げられて構成された支持部材20が、操作パネル18の下側に備えられた固定部19の左右軸芯P1周りに揺動自在に支持され、支持部材20の前後軸芯P2周りに変速レバー17が揺動自在に支持されている。支持部材20の下部から前方にアーム20aが延出されており、静油圧式無段変速装置7のトラニオン軸7cのアーム部7dと、支持部材20のアーム部20aとに亘って連係ロッド21が接続されている。
次に駐車ブレーキ16、刈取クラッチ14及び刈取変速装置13について説明する。
図3,7,8に示すように、操作パネル18の下側に固定部30,31が備えられ、固定部30,31に操作軸32が左右軸芯P4周りに回転自在に支持されている。固定部30にモータ33及びギヤケース34が取り付けられており、制御装置35(図2参照)によりモータ33が作動されて、モータ33及びギヤケース34を介して操作軸32が左右軸芯P4周りに回転駆動される。操作軸32の操作位置(角度)を検出するセンサー36が固定部31に取り付けられており、センサー36の検出信号が制御装置35(図2参照)に入力されている。
次にモータ33による駐車ブレーキ16、刈取クラッチ14及び刈取変速装置13の操作構造について説明する。
図7,8,13,14に示すように、操作軸32のアーム部32aに保持板44が固定され、保持板44において後述する第1,2,3,4位置に対応する位置に凹部44aが形成されており、ボール及びバネを備えて構成されたデテント機構45が固定部31に備えられている。
次に刈取状態(標準モード)において変速レバー17を第1前進経路26(副変速装置10の低速位置)に操作した場合について説明する。
図19に示すように、選択スイッチ49により標準モードを選択し、クラッチレバー46を伝動位置に操作している状態(刈取状態)において、変速レバー17を中立停止位置Nに操作すると、静油圧式無段変速装置7が中立停止位置に操作されて機体が停止し(機体の走行速度が0)、モータ33により操作軸32が第1位置に操作される(図15参照)。操作軸32が第1位置に位置している状態において、前項[4]に記載のように、駐車ブレーキ16が制動状態に操作されて、刈取クラッチ14が遮断状態に操作され、刈取変速装置13が低速位置に操作される。
次に刈取状態(倒伏モード)において変速レバー17を第1前進経路26(副変速装置10の低速位置)に操作した場合、刈取状態(標準モード)及び刈取状態(倒伏モード9において後進経路29に操作した場合について説明する。
図20に示すように、選択スイッチ49により倒伏モードを選択し、クラッチレバー46を伝動位置に操作している状態(刈取状態)において、変速レバー17を中立停止位置Nに操作すると、前項[5]の場合と同様に、静油圧式無段変速装置7が中立停止位置に操作されて機体が停止し(機体の走行速度が0)、モータ33により操作軸32が第1位置に操作される(図15参照)。
刈取状態(標準モード)及び刈取状態(倒伏モード)において、変速レバー17を第2前進経路27に操作することは可能であるが、このような操作は実際には行わない。
次に非刈取状態において、変速レバー17を第1又は第2前進経路26,27、後進経路29に操作した場合について説明する。
図21に示すように、、クラッチレバー46を遮断位置に操作している状態(非刈取状態)において、変速レバー17を中立停止位置Nに操作すると、前項[5]の場合と同様に静油圧式無段変速装置7が中立停止位置に操作されて機体が停止し(機体の走行速度が0)、モータ33により操作軸32が第1位置に操作される(図15参照)。
次にメインスイッチ50を切り操作した場合について説明する。
図2に示すように、エンジン8を始動及び停止操作するキー型式のメインスイッチ50が備えられており、メインスイッチ50の操作位置が制御装置35に入力されている。
前項[5]に記載のように、刈取状態(標準モード)で変速レバー17を第1前進経路26(副変速装置10の低速位置)に操作した状態、及び変速レバー17を後進経路29に操作した状態(操作軸32が第2,3,4位置に位置している状態)において、メインスイッチ50が切り操作されてエンジン8が停止すると、モータ33により操作軸32が第1位置に操作されて(バッテリー(図示せず)の電力による)、駐車ブレーキ16が制動状態に操作され、刈取クラッチ14が遮断状態に操作されて、刈取変速装置13が低速位置に操作される。
図3に示すように、駐車ブレーキ16(図2参照)を制動状態及び解除状態に操作自在な駐車ブレーキレバー53が運転部3の下部に備えられて運転部3から前方に出ており、運転部3の外側(機体の前側)から駐車ブレーキレバー53を操作することができる。
本発明はコンバインばかりではなく、機体の後部に作業装置を昇降駆動自在に備えた農用トラクタや、乗用型田植機、乗用型管理機及び建設作業車にも適用できる。
13 作業変速装置
14 作業クラッチ
16 駐車ブレーキ
17 変速操作具
33 アクチュエータ
37 位置センサー
50 メインスイッチ
N 中立停止位置
Claims (3)
- 走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、前記変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成すると共に、
駐車ブレーキと、前記変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備えて、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が中立停止位置に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が走行側に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されるように構成してある作業車の操作構造。 - 走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、前記変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成すると共に、
駐車ブレーキと、機体に備えられた作業装置に動力を伝達する作業クラッチと、前記変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備えて、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が中立停止位置に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作され、前記アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が走行側に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、前記アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されて、前記アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成してある作業車の操作構造。 - 走行変速装置と、人為的に操作される変速操作具とを備えて、前記変速操作具により走行変速装置が操作されるように構成すると共に、
駐車ブレーキと、機体に備えられた作業装置に動力を伝達する作業クラッチと、前記作業装置に伝達される動力を変速する作業変速装置と、前記変速操作具の操作位置を検出する位置センサーと、アクチュエータとを備えて、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が中立停止位置に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作され、前記アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が低速の走行側に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、前記アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作され、前記アクチュエータにより作業変速装置が低速側に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が高速の走行側に操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが解除状態に操作され、前記アクチュエータにより作業クラッチが伝動状態に操作され、前記アクチュエータにより作業変速装置が高速側に操作されるように構成し、
前記位置センサーの検出に基づいて、前記変速操作具が低速及び高速の走行側に操作された状態で、メインスイッチが切り操作されると、前記アクチュエータにより駐車ブレーキが制動状態に操作されて、前記アクチュエータにより作業クラッチが遮断状態に操作され、前記アクチュエータにより作業変速装置が低速側に操作されるように構成してある作業車の操作構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003276711A JP3935868B2 (ja) | 2003-07-18 | 2003-07-18 | 作業車の操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003276711A JP3935868B2 (ja) | 2003-07-18 | 2003-07-18 | 作業車の操作構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005035484A true JP2005035484A (ja) | 2005-02-10 |
JP3935868B2 JP3935868B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=34212955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003276711A Expired - Fee Related JP3935868B2 (ja) | 2003-07-18 | 2003-07-18 | 作業車の操作構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3935868B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029003A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2013189017A (ja) * | 2008-03-25 | 2013-09-26 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
KR20180072557A (ko) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 수확기 |
-
2003
- 2003-07-18 JP JP2003276711A patent/JP3935868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029003A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP4710466B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-06-29 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
JP2013189017A (ja) * | 2008-03-25 | 2013-09-26 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
KR20180072557A (ko) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 수확기 |
KR102606159B1 (ko) | 2016-12-21 | 2023-11-27 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 수확기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3935868B2 (ja) | 2007-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7458438B2 (en) | Working vehicle with a speed maintaining apparatus | |
JP2001082597A (ja) | 作業車の走行変速構造 | |
JP2009220686A (ja) | 歩行型作業機 | |
JP3935868B2 (ja) | 作業車の操作構造 | |
JP3865313B2 (ja) | 作業車の操作構造 | |
JP4101136B2 (ja) | 刈取収穫機 | |
JP4197256B2 (ja) | 変速レバーの位置検出構造 | |
JP4014544B2 (ja) | 作業車の操作構造 | |
JP2005034094A (ja) | 作業車の操作構造 | |
KR100561127B1 (ko) | 작업차 | |
JP3865312B2 (ja) | 刈取収穫機 | |
JP3973609B2 (ja) | 刈取収穫機 | |
JP2005265051A (ja) | 作業車の走行変速構造 | |
JP2005034095A (ja) | 作業車の操作構造 | |
JP4563014B2 (ja) | 農作業機 | |
JP4454141B2 (ja) | 作業車 | |
JP3397635B2 (ja) | 作業機の変速操作装置 | |
JP2004106594A (ja) | 乗用農作業機の操向構造 | |
JP3359829B2 (ja) | 作業機の変速操作装置 | |
JP3611522B2 (ja) | 刈取収穫機 | |
JP4928489B2 (ja) | 歩行型作業機 | |
JP2005306099A (ja) | 作業車 | |
JP2001054314A (ja) | コンバインの走行伝動構造 | |
JP6181439B2 (ja) | 作業用走行車 | |
JP2003200747A (ja) | 変速操作装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070320 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3935868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |