JP2001054314A - コンバインの走行伝動構造 - Google Patents

コンバインの走行伝動構造

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JP2001054314A
JP2001054314A JP11232180A JP23218099A JP2001054314A JP 2001054314 A JP2001054314 A JP 2001054314A JP 11232180 A JP11232180 A JP 11232180A JP 23218099 A JP23218099 A JP 23218099A JP 2001054314 A JP2001054314 A JP 2001054314A
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reaping
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cutting
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Takayuki Ono
隆行 大野
Mitsuru Takenaka
竹中  満
Shiro Okuda
史郎 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 畦際での走行停止状態において、刈取作業を
可能にする刈取掻き込み操作具に対して、非作業走行時
において操作されて、傾斜地における不測に移動するこ
とを防止することにある。 【解決手段】 左右走行装置4,4に対するサイドクラ
ッチFC,FCを切り状態に切り換えるとともに刈取部
43への動力伝達を可能にする刈取掻き込み操作具に対
して、サイドクラッチFC,FCの切り状態への切り換
わりを阻止する牽制機構45を設け、この牽制機構45
と刈取クラッチレバー49とを連係して、刈取作業時の
みサイドクラッチFC,FCを切り状態に切り換えるこ
とができるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動部からの動力
を主変速装置を介して左右の走行装置に対する走行伝動
機構と刈取部に対する刈取伝動機構とに伝達するように
構成するとともに、前記走行伝動機構に左右の走行装置
への動力伝達を入り切りする左右サイドクラッチと前記
刈取伝動機構に刈取部への動力伝達を入り切りする刈取
クラッチとを設けてコンバインの走行伝動構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、畦際の穀稈を刈り取る場合に
は、走行機体を停止させて行う必要があるが、上記した
ように、原動部からの動力を主変速装置を介して左右の
走行装置に対する走行伝動機構と刈取部に対する刈取伝
動機構とに伝達するように構成するものにあっては、原
動部と主変速装置との間に設けてある主クラッチを切り
操作するだけでは、刈取部への動力伝達も断たれるため
に、引き起こし途中にある穀稈が爪より脱落することが
有る。このような事態を回避する為に、左右走行装置へ
の動力伝達は遮断しながら、刈取部への動力伝達を生か
すことのできる装置として、左右サイドクラッチを共に
切り状態に設定するとともに前記刈取クラッチの入り状
態を許容する刈取掻き込み操作具を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この刈取掻き
込み操作具は左右の走行装置への動力伝達を遮断するも
のである為に、一種のブレーキとして機能する面があ
り、操縦者が駐車ブレーキ用の操作具と誤認して傾斜地
等で刈取掻き込み操作具を操作することがあった。とこ
ろが、前記操作具は左右サイドクラッチへの動力伝達を
断つだけの機能を発揮するものであるので、走行装置が
フリー回転する状態となり、機体が不測に移動するおそ
れがあった。
【0004】本発明の目的は、刈取クラッチ操作具の誤
操作を阻止できる機構を設けるコンバインの走行伝動構
造を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
特徴構成は、原動部からの動力を主変速装置を介して左
右の走行装置に対する走行伝動機構と刈取部に対する刈
取伝動機構とに伝達するように構成するとともに、前記
走行伝動機構に左右の走行装置への動力伝達を入り切り
する左右サイドクラッチと前記刈取伝動機構に刈取部へ
の動力伝達を入り切りする刈取クラッチとを設け、前記
左右サイドクラッチを共に切り状態に設定するとともに
前記刈取クラッチの入り状態を許容する操作状態と、左
右サイドクラッチに対する操作を行わない非操作状態と
に切換操作される刈取掻き込み操作具を設け、前記刈取
クラッチが切り状態において前記刈取掻き込み操作具が
前記操作状態に切り換わることを阻止する牽制機構を設
けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0006】〔作用〕刈取クラッチが入り状態にある作
業中等においては、刈取掻き込み操作具への操作が行
え、左右サイドクラッチへの動力伝達を断つことができ
る。反対に、刈取クラッチが切り状態で路上走行中等の
非作業時においては、刈取掻き込み操作具へ操作を行っ
ても牽制機構が働いて、サイドクラッチへの動力伝達が
断たれることはない。
【0007】〔効果〕したがって、傾斜地等において刈
取掻き込み操作具への誤操作があっても、不測の事態が
起こることを未然に回避できる。
【0008】請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項
1に係る発明において、前記牽制機構を、前記刈取掻き
込み操作具が前記操作状態に切り換わることを牽制する
牽制状態と前記刈取掻き込み操作具が前記操作状態に切
り換わることを許容する非牽制状態とに切換可能に構成
するとともに、前記牽制機構を前記刈取クラッチに対す
る刈取クラッチ操作具に連係し、前記刈取クラッチ操作
具が切り操作位置で前記牽制機構を牽制状態に、前記刈
取クラッチ操作具が入り操作位置で前記牽制機構を非牽
制状態に、設定するように構成してある点にあり、その
作用効果は次の通りである。
【0009】〔作用効果〕請求項1に係る発明の具体的
構成を示しており、刈取クラッチ操作具と牽制機構とが
連係しているので、牽制機構に対する切換操作を特に行
う必要はなく、牽制機構の適切な作動を期待できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,2はコンバインの走行系の
ミッションケース2内の構造を示しており、原動部とし
てのエンジンEからの動力がテンションクラッチを備え
たベルト伝動機構52を介して主変速装置としての静油
圧式無段変速装置Mの入力プーリー16に伝達される。
静油圧式無段変速装置Mの出力軸1からの動力は、第1
伝動軸14の出力プーリー15から刈取クラッチ53を
介して刈取部43の入力プーリ43Aに伝達されて行
く。ここに、第1伝動軸14から刈取部43までの伝動
系を刈取伝動機構Aと称する。出力軸1より後記する走
行装置4,4までの伝動系を走行伝動機構Bと称する。
【0011】出力軸1からの動力は、第1ギヤ10を介
して第2伝動軸21に伝達される。この第2伝動軸21
には第1高速ギヤ22が相対回転自在に外嵌され、シフ
トギヤ3がスプライン構造にてスライド操作自在に取り
付けられている。第3伝動軸24には低速ギヤ25、中
速ギヤ8及び第2高速ギヤ23がスプライン構造にて取
り付けられ、第1及び第2高速ギヤ22,23が咬合し
ている。これにより、シフトギヤ3をスライド操作して
第1高速ギヤ22、中速ギヤ8、低速ギヤ25に咬合さ
せることにより、動力を高中低の3段に変速できるので
あり、この動力は中速ギヤ8に咬み合う第1出力ギヤ7
に伝達される。以上のようにして、ギヤ変速式の変速装
置44が構成されている。
【0012】第1出力ギヤ7を支持する支持軸6には右
及び左のサイドギヤ12が相対回転自在に外嵌されると
共に、左右の車軸5の入力ギヤ18が左右のサイドギヤ
12に常時咬合しているのである。これにより、右又は
左のサイドギヤ12と第1出力ギヤ7との間に咬合式の
第1クラッチFC(サイドクラッチに相当)が構成され
ており、サイドギヤ12の凸状の咬合部13を第1出力
ギヤ7に咬合させることによって、正転動力を左右のク
ローラ式の走行装置4に伝達する。又、スプリング19
はサイドギヤ12を第1出力ギヤ7側に付勢するもので
ある。上記のように、第2伝動軸21から、シフトギヤ
3、中速ギヤ8,及び第1出力ギヤ7等によって正転系
駆動機構が構成されている。
【0013】支持軸6の左右に一対の第2出力ギヤ9が
外嵌されると共に、第2出力ギヤ9と支持軸6との間に
多板摩擦式の第2クラッチRCが設けられている。これ
に対して、第3伝動軸24の両端に第2ギヤ11が固定
されると共に、軸受部にスリーブ38が外嵌されて第3
伝動軸24が左右にスライド操作可能となっている。こ
の場合、低速ギヤ25や中速ギヤ8はスリーブ26によ
り位置決めされているので、第3伝動軸24のスライド
操作を行っても低速ギヤ25や中速ギヤ8の位置は変わ
らない。上記の第3伝動軸24に連動する第2ギヤ1
1、第3ギヤ27、第4ギヤ28、第2出力ギヤ9、第
2クラッチRC等によって逆転系駆動機構が構成されて
いる。
【0014】図1に示す状態は第3伝動軸24を紙面左
方にスライド操作している状態であり、左右の第2ギヤ
11が左右の第3ギヤ27に咬合している状態である。
この状態で第3伝動軸24の動力が第3ギヤ27、第4
伝動軸39及び第4ギヤ28を介して、逆転状態で左右
の第2出力ギヤ9に伝達されている。従って、例えば左
のサイドギヤ12を第1出力ギヤ7から離し、サイドギ
ヤ12の押圧部17で第2クラッチRCを押圧入り操作
すると、左の第2出力ギヤ9の逆転動力が左の走行装置
4に伝達されて、左に超信地旋回が行える。そして、左
のサイドギヤ12の押圧力を弱めて第2クラッチRCを
滑らせてやると、右の走行装置4による前進力と左の走
行装置4の逆転の駆動力がバランスして、左の走行装置
4が見掛け上停止した状態となる。これにより、左に信
地旋回が行えるのである。
【0015】次に、切換レバー37により第3伝動軸2
4を図1の状態から紙面右方にスライド操作すると、左
右の第2ギヤ11が二点鎖線で示す位置にシフトし左右
の第2出力ギヤ9に直接に咬合する。これにより、第3
伝動軸24から第1出力ギヤ7に伝達される正転動力よ
りも低速の正転動力が、第3伝動軸24から第2出力ギ
ヤ9に伝達される。従って、例えば左のサイドギヤ12
で第2クラッチRCを押圧入り操作すると、左の走行装
置4が右の走行装置4よりも低速で正転駆動されて、機
体は左に緩旋回して行く。
【0016】次に、サイドギヤ12のスライド操作構造
について説明する。図1,2に示すようにサイドギヤ1
2のスライド操作用の操作アーム20と、これを揺動操
作する油圧シリンダ29が備えられている。そして、ポ
ンプ30からの作動油が油圧シリンダ29に対する電磁
操作式の旋回制御弁31に供給されている。サイドギヤ
12が第1出力ギヤ7から離れ(第1クラッチFCの切
り状態)、且つ、第2クラッチRCを押圧入り操作しな
い位置に動くまで油圧シリンダ29が伸張すると、この
油圧シリンダ29から作動油を抜いて油圧シリンダ29
をその位置で停止させるドレン油路32が設けられてい
る。さらに、このドレン油路32に可変リリーフ弁33
が設けられている。
【0017】次に、旋回制御弁31及び可変リリーフ弁
33の操作について説明する。図1に示す状態は、左右
のサイドギヤ12が第1出力ギヤ7に咬合した直進状態
である。この状態から例えば操作レバー34を左の第1
旋回位置L1にまで操作すると、旋回制御弁31のみが
切換操作されて、左側の油圧シリンダ29に作動油が供
給され、左のサイドギヤ12が紙面左方にスライドして
第1出力ギヤ7より離れる(第1クラッチFCの切り状
態)。この場合、左のサイドギヤ12が第2クラッチR
Cを押圧する前の中立位置でドレン油路32が開き可変
リリーフ弁33から作動油が抜けて、左のサイドギヤ1
2が中立位置で停止するのである。これが、左の走行装
置4への伝動を断った状態である。これにより、機体は
緩やかに左に向きを変えていく。
【0018】そして、操作レバー34を左の第2旋回位
置L2に操作すると可変リリーフ弁33が絞り操作され
て、油圧シリンダ29が前記中立位置から伸張して左の
第2クラッチRCが完全に入り操作される。この場合、
図1に示すように第3伝動軸24が紙面左方にスライド
操作されていれば、左の走行装置4が逆転駆動されるの
である。
【0019】操作レバー34を左の第1及び第2旋回位
置L1,L2の間に位置させると、前述の状態から作動
油が油圧シリンダ29より抜かれて、第2クラッチRC
への押圧力が弱められる。これにより、第2クラッチR
Cが滑り、左の走行装置4が停止状態となる。又、前記
位置(第2クラッチRCが滑る位置)と第2旋回位置L
2との間で操作レバー34を操作すると、第2クラッチ
RCへの押圧力が変更されて左の走行装置4の逆転速度
を変更できるのである。
【0020】逆に、第3伝動軸24を紙面右方にスライ
ド操作し、第2ギヤ11を第2出力ギヤ9に直接咬合さ
せた状態で、操作レバー34を左の第2旋回位置L2に
操作すると、左の走行装置4が右の走行装置4よりも低
速の正転状態で駆動される。又、左の第1旋回位置L1
と第2旋回位置L2との間で操作レバー34を操作する
と、第2クラッチRCへの押圧力が変更されて左の走行
装置4の正転速度を変更できるのである。以上の操作は
右の第1旋回位置R1及び第2旋回位置R2においても
同様に行われる。
【0021】そして、図2に示すように旋回制御弁31
の排油路35に人為操作式の開閉弁36が設けられてお
り、機体の操縦部の足元に刈取掻き込みペダル40(刈
取掻き込み操作具に相当)を設け、開閉弁36を閉状態
に切換操作できるようになっている。図3に示すよう
に、刈取掻き込みペダル40は、ブラケット41にビス
51によって取り付け固定されたバネ板製の操作体40
Aと、この操作体40Aの先端部に立設固定された棒状
体40Bと、その棒状体40Bの上端に形成された操作
ペダル40Cとからなる。操作ペダル40Cを踏み込む
と、ビス取り付け位置を中心にしてバネ板製の操作体4
0Aが撓みを生じて、開閉弁36の操作ピン36Aを押
圧して開閉弁36を閉状態に切り換えることができる。
【0022】通常は開閉弁36はバネにより開位置にあ
る。そして、操作ペダル40Cを踏み込むと開閉弁36
は閉位置に切り換わり、ポンプ30からの作動油が排油
路35から抜けることができずに、左右の油圧シリンダ
29に供給されることになる。これにより、左右の油圧
シリンダ29が伸長してドレン油路32から排油して、
前述の中立位置にて停止する。この中立位置は先に説明
したように、左右のサイドギヤ12が第1出力ギヤ7に
咬合せず(第1クラッチFC,FCの切り状態)、第2
クラッチRCを押圧入り操作しない位置である。これに
より、機体は停止するのであるが、エンジンEの動力は
静油圧式無段変速装置Mの出力軸1から、第1伝動軸1
4を介して刈取部43に伝達されているのである。
【0023】次に、操作ペダル40Cに対する牽制機構
45について説明する。図3から図5に示すように、バ
ネ板製の操作体40Aの下方に、その操作体40Aが操
作ペダル40Cへの踏み込み操作に伴って下方移動する
のを受け止める牽制片45Aを設け、この牽制片45A
をブラケット46に支持して横軸芯X回りで上下揺動自
在に構成する。牽制片45Aの一端には、操作体40A
を受止る牽制姿勢に維持する付勢バネ47を連係すると
ともに、他端にはレリーズワイヤ機構48を介して刈取
クラッチレバー49が連係されている。ここに、図4に
示す状態は、刈取クラッチレバー49を切り状態に設定
した状態で、この場合には牽制片45Aをバネ47によ
って立設姿勢に維持してバネ板製の操作体40Aを受け
止めることができるようにして、刈取掻き込みペダル4
0への操作を阻止する牽制状態に維持するようにしてあ
る。
【0024】一方、図5に示すように、刈取クラッチレ
バー49を入り状態に揺動操作した場合には、レリーズ
ワイヤ機構48によって牽制片45Aが下降揺動操作さ
れて退避し、操作体40Aの下方撓みを許容する非牽制
状態となる。これによって、操作ペダル40Cを踏み込
むと操作体40Aで開閉弁36の操作ピン36Aを押圧
して開閉弁36を閉状態に切り換えることができる。こ
れによって、左右第1クラッチFCを共に切り状態に設
定し、走行装置4の作動を停止させる。尚、図中42
は、操作レバー34と可変リリーフ弁33を絞り操作す
る為の連係ワイヤ機構である。
【0025】図1に示すように、第4伝動軸39の軸端
には、駐車ブレーキ50が設けてあり、図外の操作機構
と連係されている。
【0026】〔別実施例〕 (1) 牽制機構45としては、次のような構成を採っ
てもよい。つまり、図6に示すように、牽制片45Aを
揺動駆動するアクチュエータ54を設け、刈取クラッチ
レバー49に対して入り操作状態に切換られたことを検
出するセンサ55を設け、センサ55が刈取クラッチレ
バー49に対して入り操作状態に切換られたことを検出
すると、制御装置57を介してアクチュエータ54を作
動させて牽制片45Aを非牽制状態に切換るように構成
して、牽制機構45と刈取クラッチレバー49とを連係
するワイヤ機構48を設けない構成をとってもよい。 (2) 図7に示すように、刈取掻き込み操作具として
は、操作レバー34の握り部に設けた押しボタンスイッ
チ56で構成してもよい。つまり、開閉弁36として電
磁弁を採用し、押しボタンスイッチ56で開閉弁36の
開閉状態を切り換えるようにしてもよい。この場合の牽
制機構45は、刈取クラッチレバー49に対して設けた
前記センサ55の検出結果により押しボタンスイッチ5
6からの信号があっても、開閉弁36に伝達しないよう
に、制御装置57で電気的に処理するようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行伝動機構と刈取伝動機構とを示す構成図
【図2】左右サイドクラッチに対する操作構造を示す構
成図
【図3】刈取掻込み操作具に対する牽利機構を示す正面
【図4】刈取クラッチレバーと牽利機構との連係を示す
側面図
【図5】刈取クラッチレバーと牽利機構との連係を示す
側面図
【図6】刈取クラッチレバーと牽利機構との連係の別実
施例を示す構成図
【図7】刈取クラッチレバーと牽利機構との連係の別実
施例を示す構成図
【符号の説明】
4 走行装置 40 刈取掻き込み操作具 43 刈取部 45 牽制機構 49 刈取クラッチレバー 53 刈取クラッチ A 刈取伝動機構 B 走行伝動機構 E 原動部 FC サイドクラッチ M 主変速装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 史郎 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B076 AA03 BA05 CA19 DA03 DD05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動部からの動力を主変速装置を介して
    左右の走行装置に対する走行伝動機構と刈取部に対する
    刈取伝動機構とに伝達するように構成するとともに、前
    記走行伝動機構に左右の走行装置への動力伝達を入り切
    りする左右サイドクラッチと前記刈取伝動機構に刈取部
    への動力伝達を入り切りする刈取クラッチとを設け、前
    記左右サイドクラッチを共に切り状態に設定するととも
    に前記刈取クラッチの入り状態を許容する操作状態と、
    左右サイドクラッチに対する操作を行わない非操作状態
    とに切換操作される刈取掻き込み操作具を設け、前記刈
    取クラッチが切り状態において前記刈取掻き込み操作具
    が前記操作状態に切り換わることを阻止する牽制機構を
    設けてあるコンバインの走行伝動構造。
  2. 【請求項2】 前記牽制機構を、前記刈取掻き込み操作
    具が前記操作状態に切り換わることを牽制する牽制状態
    と前記刈取掻き込み操作具が前記操作状態に切り換わる
    ことを許容する非牽制状態とに切換可能に構成するとと
    もに、前記牽制機構を前記刈取クラッチに対する刈取ク
    ラッチ操作具に連係し、前記刈取クラッチ操作具が切り
    操作位置で前記牽制機構を牽制状態に、前記刈取クラッ
    チ操作具が入り操作位置で前記牽制機構を非牽制状態
    に、設定するように構成してある請求項1記載のコンバ
    インの走行伝動構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006115737A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Kubota Corp コンバイン
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