JP4563014B2 - 農作業機 - Google Patents

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本発明は、単一のペダル操作に応じて、主クラッチの切り動作及び走行ブレーキのON動作を行う乗用田植機などの農作業機に関する。
単一のペダルを主クラッチ操作系及び走行ブレーキ操作系に連繋し、前記ペダルの踏込み操作に応じて、主クラッチの切り動作及び走行ブレーキのON動作を行う農作業機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このように構成されたものでは、主クラッチ操作具と走行ブレーキ操作具との兼用化により、操作具を削減できるだけでなく、操作の容易化を図ることが可能になる。
また、特許文献1に示すされものは、前記ペダルを踏込み位置で係止ロックするロック金具を備えている。これにより、走行ブレーキを駐車ブレーキに兼用し、操作具などを更に削減することが可能になる。
特開2001−278101号公報
しかしながら、特許文献1に示されるものでは、駐車ブレーキをONにするとき、前記ペダルに対するロック金具の係止操作が必要であり、また、駐車ブレーキをオフにするときも、ロック金具の係止解除操作が必要であるため、駐車ブレーキのON/OFFに手間がかかるという問題がある。
また、特許文献1に示されるものでは、駐車ブレーキをONにすると、主クラッチも切り状態に保持されてしまうため、作業部の調整やメンテナンスのために、走行停止状態で作業部を駆動させるとき、駐車ブレーキをONにできないという問題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、単一のペダルを主クラッチ操作系及び走行ブレーキ操作系に連繋し、前記ペダルの踏込み操作に応じて、主クラッチの切り動作及び走行ブレーキのON動作を行うと共に、中立位置から中立位置以外の変速切換えができる走行変速機構を備えた農作業機であって、該農作業機は、前記主クラッチの伝動下流側で、走行動力伝動系と作業動力伝動系とを分岐させる一方、走行変速機構が中立位置のとき、前記ペダルの踏込み操作に応じて、前記走行ブレーキ操作系を自動的にON状態に保持し、該走行変速機構が中立位置のとき、前記走行ブレーキ操作系をON状態に保持したままでペダルおよ主クラッチ操作系の踏込み前状態への戻りが許容され、ペダルおよび主クラッチ操作系が戻った状態で前記走行変速機構が中立位置以外へ操作されたとき、前記走行ブレーキ操作系のON状態の保持を解除するブレーキ保持手段を備えていて、走行変速機構が中立位置の状態でペダルの踏込み、踏戻しをすることにより走行ブレーキ操作系はON状態のままで主クラッチ操作系を入り状態にできるように構成したことを特徴とする農作業機である。このようにすると、走行変速装置を中立とし、ペダルを踏込むだけで、駐車ブレーキをONにすることができ、また、走行変速装置を中立以外の位置へ操作するだけで、駐車ブレーキをOFFにすることが可能になるので、駐車ブレーキのON/OFF操作が容易になると共に、機体停止状態で作業部を駆動させるとき、駐車ブレーキをONにすることができるので、傾斜地であっても機体停止状態で作業部を駆動させることが可能になる。
請求項2の発明は、前輪の操舵に応じて、旋回内側のサイドクラッチ切り動作及び/又はサイドブレーキON動作を自動的に行うことを特徴とする請求項1記載の農作業機である。このようにすると、左右のサイドクラッチ及びサイドブレーキを個別操作する必要がなくなるため、ペダルの数を削減して、ステップの有効面積を増やすことができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用田植機(農作業機)であって、該乗用田植機1は、前輪2及び後輪3に支持される走行機体4を有している。走行機体4は、ボンネット5で覆われたエンジンEGを搭載すると共に、ボンネット5の後方には、ステアリングハンドル6や主変速レバー7等を備えた操縦部8及び運転席9を配設してある。
走行機体4の後方には、昇降リンク機構10を介して、植付部11が昇降自在に連結されている。植付部11は、前高後低状に傾斜する苗載台12、該苗載台12から苗を掻取って圃場に植え付ける複数の苗植付機構13、田面を滑走するフロート14などを備えるが、これらの基本的な構成は従来通りであるため。詳細な説明を省略する。
走行機体4の前部に搭載されたエンジンEGの動力は、HST変速装置15で無断変速した後、ミッションケース16に入力される。ミッションケース16内の変速機構は、HST変速装置15から入力された動力を更に変速し、フロントアクスルケース17、リヤアクスルケース51及び植付PTO軸S1に伝動するように構成されている。尚、フロントアクスルケース17には、左右の前輪2がステアリングハンドル6の操作によって操舵可能に支持されている。
HST変速装置15からミッションケース16に入力された動力は、入力軸20に回転自在に支持された筒軸21と、該筒軸21に並列する植付第一軸22と、該植付第一軸22に並列する植付第二軸23とを経由すると共に、植付クラッチ機構30等を介して植付PTO軸S1に伝動される。
また、入力軸20と筒軸21との間には、主クラッチ機構24が設けられ、その入り/切り動作によって走行動力及び植付動力が断続される。主クラッチ機構24の伝動下流側となる筒軸21には、走行動力及び植付動力を取り出すギヤ25と、植付動力のみを取り出すギヤ26とが一体的に設けられており、走行動力は、伝動ギヤ25と常時噛合するギヤ27を介して駆動される走行第一軸28と、該走行第一軸28に並列する走行第二軸29等を経由して走行PTO軸S2に伝動される。
植付第一軸22と植付第二軸23の伝動上流側には、複数の変速ギヤの選択的に噛み合いにより、植付動力を変速する株間変速機構35が設けられている。また、植付第二軸23の伝動下流側には、作業負荷に応じて入り/切り動作するトルクリミッタ36が設けられている。
走行第二軸29には、シフトギヤ31(走行変速機構)がスプライン嵌合されている。このシフトギヤ31は、ステアリングハンドル6の右側に設けられた副変速レバー32の操作位置(路上走行、中立及び作業走行)に応じて、走行第一軸28の伝動下流側のギヤ33、ギヤ34に選択的に噛合又は離間し、走行動力の副変速を行うようになっている。
副変速レバー32は、支点Pを中心として前後揺動操作可能に軸支されると共に、基端部に連繋されるロッド41、回動アーム42、回動アーム43及び副変速シフタ軸44を介して、シフトギヤ31を操作するようになっている。また、副変速レバー32の基端部には、アーム部32aが突設され、ここにワイヤWが連結されている。このワイヤWは、副変速レバー32が中立位置のとき緩められ、副変速レバー32が中立位置以外のとき引っ張られるようになっている。
走行機体4の後部には、リヤアクスルケース51が設けられている。リヤアクスルケース51が構成する左右の後輪動力伝動経路には、それぞれサイドクラッチA及びサイドブレーキBが介設されている。つまり、リヤアクスルケース51に内装される後車軸52に、左右のサイドクラッチA及びサイドブレーキBを配設すると共に、後車軸52の両端に伝動機構を介して連結した支持軸53に左右の後輪3を装着している。尚、54はベベルギヤ55を介してミッションケース16から動力を入力するプロペラシャフトである。
サイドクラッチAは、後車軸52の従動側52aにクラッチケース56をスプライン嵌合すると共に、このクラッチケース56と後車軸52の駆動側52bとの間に複数の摩擦板57を介装し、これらの摩擦板57を介して従動側52aに動力を伝達するように構成されている。クラッチケース56のボス部には、2個のボールベアリング58を内装した作動ボス59が嵌装してあり、該作動ボス59によりクラッチケース56を摺動させて動力の入り/切りを行うようになっている。
サイドブレーキBは、複数のブレーキ板61を備えて構成されている。作動ボス59でクラッチケース56を押圧摺動させて動力を断った後、ブレーキ板61をリヤアクスルケース51に固定された固定板(図示せず)に押圧することによって、従動側52aの回転が制動される。また、作動ボス59の外側には、後述するクラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏み込み操作によって、直接左右のブレーキ板61のみを押圧し、走行ブレーキ(左右のサイドブレーキBを兼用)をONにする摺動体62が設けられている。
作動ボス59は、シフタ63によって押圧摺動される。シフタ63の回動により、作動ボス59を押圧摺動させると、まず、サイドクラッチAが切り動作し、更にシフタ63を回動させると、サイドブレーキBも御動作する構成になっている。また、本実施形態では、ステアリングハンドル6によって前輪2を所定角度以上操舵すると、旋回内側のシフタ63が作動される構成としてある。これにより、乗用田植機1の円滑な小回り旋回が可能となる。即ち、ステアリングハンドル6の操作に連動するピットマンアーム65は、左右のロッド66、P1を支軸とする回動アーム67、左右のロッド68等からなる連動機構Dを介して、左右のシフタ63に連繋されており、この構成によって、前輪2が所定角度以上操舵されたとき、旋回内側となるサイドクラッチAの切り動作及びサイドブレーキBのON動作を行うようになっている。
クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81は、その回動アーム81aの基端部が支点軸P1に軸支され、運転席9右前方の操縦部8のフロア面8aから突出した状態で設けられると共に、回動アーム81aの基端側とミッションケース16内の主クラッチ機構24とを主クラッチ操作系Eを介して連繋してある。
また、回動アーム81aの外方には、回動アーム81aと側面視で略同一形状の回動アーム86が並設されている。クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81のペダル部81cを踏み込み操作すると、ペダル部81cの下面に回動アーム86の先端部が当接し、回動アーム86が回動するように構成してある。
回動アーム86は、その基端側に連結されるロッド82と、該ロッド82の後端部に連結されるリンク83と、リヤアクスルケース51の前方に沿って配設され、リンク83に連結されるロッド84と、該ロッド84の両端に連結されるブレーキシフタ85と共に走行ブレーキ操作系Fを構成している。つまり、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を踏み込み操作すると、ミッションケース16内の主クラッチ機構24が切り動作されると共に、左右のサイドブレーキBを利用した走行ブレーキがONとなるように構成されている。
また、回動アーム86の基端側には、ロック孔87aを有するプレート87が、回動アーム86の回動方向に沿うように一体的に設けられ、更に、プレート87の外側近傍には、走行ブレーキON位置で回動アーム86の戻りを選択的にロックするブレーキ保持手段88が設けられている。このブレーキ保持手段88は、ミッションケース16に固定されるベース部材89と、該ベース部材89に左右方向出没自在に支持されるロックピン90と、該ロックピン90を突出方向に付勢するバネ91とを備えて構成されている。ロックピン90は、前述したワイヤWを介して副変速レバー32に連繋されており、副変速レバー32が中立位置以外のときは、ワイヤWに引っ張られて突出動作が規制される一方、副変速レバー32が中立位置のときは、ワイヤWが弛緩して突出動作が許容されるようになっている。
次に、ブレーキ保持手段88の作用について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81が踏込み操作されていない状態を示している。この状態では、ロック孔87aとロックピン90の位置がずれているので、たとえ副変速レバー32が中立位置であっても、ブレーキ保持手段88は何ら作用しない。
図8は、副変速レバー32を中立にしてクラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を踏込み操作した状態を示している。このとき、ロックピン90は、ロック孔87aに嵌合し、回動アーム86の戻りを規制する。これにより、走行ブレーキ操作系FがON状態に保持され、駐車ブレーキON状態となる。また、この状態で副変速レバー32を中立以外の位置へ操作すると、ロックピン90がロック孔87aから抜けるので、回動アーム86の戻りが許容され、駐車ブレーキをOFFにすることができる。つまり、副変速レバー32を中立とした場合には、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を踏込むだけで、駐車ブレーキをONに保持することができ、また、副変速レバー32を中立以外の位置へ操作するだけで、駐車ブレーキをOFFにすることが可能になるので、駐車ブレーキのON/OFF操作が容易になる。
また、ブレーキ保持手段88が走行ブレーキ操作系FをON状態に保持しているとき、つまり副変速レバー32が中立位置の状態でクラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を踏込んだ状態では、ブレーキ保持手段88が回動アーム86の戻り規制をしているため、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏戻しをした場合に、回動アーム86は走行ブレーキ操作系FをON状態に保持する踏込み位置に保持される一方で、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81が回動アーム86の先端から離間するかたちで元位置に戻ると共に、これに連動して主クラッチ操作系えの戻りが許容されるようになっている。つまり、副変速レバー32が中立位置の状態でクラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏込み、踏戻しをすることにより走行ブレーキ操作系FはON状態のままで主クラッチ操作系Eを入り状態にでき、これにより、副変速レバー32を中立位置にする機体停止状態で植付部11を駆動させるとき、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏込み、踏戻しで駐車ブレーキをONにすることができ、傾斜地であっても機体停止状態で作業部を駆動させることが可能になる。尚、機体停止状態で植付部11を駆動させる状況としては、苗継ぎ作業時の掻取り開始位置を調節するとき、植付部11の点検を行うとき、植付部11に連動して肥料を施す施肥装置(図示せず)の吐出量を確認するとき等が挙られる。
叙述の如く構成された乗用田植機1は、単一のクラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を主クラッチ操作系E及び走行ブレーキ操作系Fに連繋し、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏込み操作に応じて、主クラッチ切り動作及び走行ブレーキON動作を行うものでありながら、副変速レバー32が中立位置のとき、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の踏込み操作に応じて、走行ブレーキ操作系Fを自動的にON状態に保持し、副変速レバー32が中立位置以外へ操作されたとき、走行ブレーキ操作系Fの保持を自動的に解除するブレーキ保持手段88を備えるので、副変速レバー32を中立とし、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81を踏込むだけで、駐車ブレーキをONにすることができる許りでなく、副変速レバー32を中立以外の位置へ操作するだけで、駐車ブレーキをOFFにすることが可能になる。これにより、駐車ブレーキのON/OFF操作を容易にし、駐車ブレーキの解除忘れなども防止することができる。
また、乗用田植機1は、主クラッチ機構24の伝動下流側で、走行動力伝動系と作業動力伝動系とを分岐させると共に、ブレーキ保持手段88が走行ブレーキ操作系FをON状態に保持しているとき、クラッチ・ブレーキ兼用ペダル81の戻り及び主クラッチ機構24の入り動作を許容するため、機体停止状態で植付部11を駆動させるとき、駐車ブレーキをONにすることができる。これにより、傾斜地であっても機体停止状態で植付部11を駆動させることが可能になる。
また、乗用田植機1は、前輪2の操舵に応じて、旋回内側のサイドクラッチ切り動作及びサイドブレーキON動作を自動的に行うため、左右のサイドクラッチA及びサイドブレーキBを個別操作する必要がなくなり、ペダル数を削減してステップの有効面積を増やすことができる。
乗用田植機の側面図である。 乗用田植機の平面図である。 機体前部の内部側面図である。 ミッションケースの展開断面図である。 (A)は副変速機構の操作系を示す側面図、(B)は副変速機構の操作系を示す要部断面図である。 リヤアクスルケースの展開断面図である。 (A)はペダル非操作状態を示すペダル操作系の平面図、(B)は同左側面図である。 (A)はペダル操作状態を示すペダル操作系の平面図、(B)は同左側面図である。 (A)及び(B)はブレーキ保持手段の平面図である。
符号の説明
1 乗用田植機
2 前輪
3 後輪
4 走行機体
11 植付部
16 ミッションケース
17 フロントアクスルケース
24 主クラッチ機構
32 副変速レバー
81 クラッチ・ブレーキ兼用ペダル
86 回動アーム
87 プレート
87a ロック孔
88 ブレーキ保持手段
90 ロックピン
A サイドクラッチ
B サイドブレーキ
E 主クラッチ操作系
F 走行ブレーキ操作系
W ワイヤ

Claims (2)

  1. 単一のペダルを主クラッチ操作系及び走行ブレーキ操作系に連繋し、前記ペダルの踏込み操作に応じて、主クラッチの切り動作及び走行ブレーキのON動作を行うと共に、中立位置から中立位置以外の変速切換えができる走行変速機構を備えた農作業機であって、該農作業機は、前記主クラッチの伝動下流側で、走行動力伝動系と作業動力伝動系とを分岐させる一方、走行変速機構が中立位置のとき、前記ペダルの踏込み操作に応じて、前記走行ブレーキ操作系を自動的にON状態に保持し、該走行変速機構が中立位置のとき、前記走行ブレーキ操作系をON状態に保持したままでペダルおよ主クラッチ操作系の踏込み前状態への戻りが許容され、ペダルおよび主クラッチ操作系が戻った状態で前記走行変速機構が中立位置以外へ操作されたとき、前記走行ブレーキ操作系のON状態の保持を解除するブレーキ保持手段を備えていて、走行変速機構が中立位置の状態でペダルの踏込み、踏戻しをすることにより走行ブレーキ操作系はON状態のままで主クラッチ操作系を入り状態にできるように構成したことを特徴とする農作業機。
  2. 前輪の操舵に応じて、旋回内側のサイドクラッチ切り動作及び/又はサイドブレーキON動作を自動的に行うことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
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