JP2004527338A - 全身運動用逆立ち運動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆立ち運動機具においてユーザーが逆立ちをした状態で下部支持台に装着された上体運動手段を用いて上体の筋肉を強化し、腰や腹部なども鍛えながら身体全体の部分にわたって運動効果を奏する全身運動用逆立ち運動装置を提供する。
【解決手段】本発明によると、逆立ちの状態で各種の方式で上体運動及び全身運動をすることができるため、健康の維持と病気の予防に大いに役立つ。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、逆立ち運動機具においてユーザーが逆立ちをした状態で下部支持台に装着された上体運動手段を用いて上体の筋肉を強化し、腰や腹部なども鍛えながら身体全体の部分にわたって運動効果を奏する全身運動用逆立ち運動装置に関する。
【0002】
また、本発明は、背板とフレームとの間に緩衝機及び/または軸受を設けることによりユーザーが逆立ちをする際に誤ってひっくり返る時に加えられる衝撃を前記緩衝機が吸収することでユーザーの腰には衝撃が伝わらないようにした全身運動用逆立ち運動装置に関する。
【0003】
更にまた、本発明は、逆立ちをした状態でユーザーが運動をする時、両肩がフレームにぶつからないように、フレームの下部構造物が菱形をなす全身運動用逆立ち運動装置に関し、より詳しくは、下部構造物に垂直して設けられるフレームの側面構造物の形状が‘R’字状をなし、運動の際ユーザーを支える背板の両肩に当たる部分も一部改良して、ユーザーが上体運動機具を用いて運動をする時、ユーザーの両肩がフレームや背板等にぶつかることをより確実に防止すると共に、より安定した状態で上体運動を実施することができるようにした全身運動用逆立ち運動装置に関する。
【背景技術】
【0004】
一般に、逆立ち運動装置は、ユーザーの身体を支える一定規格の背板と;前記背板が倒立自在に固定されたフレーム;及び前記背板とフレームに設けられた身体固定手段と;を含んでいる。
【0005】
現に市販されている大半の倒立装置は、手動式の場合は上述した3種の構成要素だけからなり、電気式の場合は前記背板とフレームとの間に電動手段が更に設けられている。
【0006】
しかし、(1)従来の逆立ち運動装置(倒立装置)では、手動式と電動式の両方ともユーザーが逆立ちの状態で単にぶら下っているだけであり、身体の発達に有益な他の運動は実施することができなかった。
【0007】
また、(2)従来の逆立ち運動装置では、フレームの形態が大きく且つ小径のパイプや角材を用いて長方形の形態で組み立てた下部構造物に四角柱形態の部材を垂直して溶接した形態であるため、逆立ちの状態で身体を捻ったりすると両肩がフレームにぶつかるおそれがあった。
【0008】
更に、(3)従来の逆立ち運動装置では、ユーザーの身体を支える背板の部分が単なる四角形態であるため、ユーザーが逆さにぶら下っている状態で身体を捻ったりする時に両肩の部分が背板にぶつかるという短所があった。
【0009】
一方、従来の逆立ち運動装置の問題点のうち、上述した(1)の問題点を改善するために、逆立ちの他に別の運動も並行可能な倒立装置が韓国登録実用新案第215650号に開示されたことがある。
【0010】
同公報の記載によると、前記倒立装置は、安全ベルトが備えられた背板と;前記背板が倒立自在に支持されたフレーム;及び前記フレームに一端が固定された状態で把手部が地面の近傍まで懸垂された腕運動手段と;を含んでいる。
【0011】
しかし、前記構造の倒立装置によると、ユーザーが半直立した状態で全体重を把手部で支えながら腕立て伏せによる腕運動だけをする仕組みとなっているに過ぎない。
【特許文献1】
韓国登録実用新案第215650号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、かかる従来の逆立ち運動装置の短所を改善するためになされたものであって、その目的は、(1)逆立ちの状態で身体を動かしても肩がフレームにぶつかることなく、(2)倒立した状態で激烈な上体運動が可能な全身運動用逆立ち運動装置を提供することである。
【0013】
本発明の目的は、運動を通じて成長期の青少年の身長を伸ばす効果を奏し、ユーザーの体型までも運動を通じて矯正することができ、頭脳のみならず全身への血液循環が活発に行われることで頭がよくなり、痴呆や脳卒中、中風の予防にも効果を奏し、体内の血栓や鬱血等が大小便から排出されることで皮膚美容にもよく、動脈硬化や心筋梗塞等の成人病が予防でき、ストレッチングによる疲労回復乃至は緊張緩和の効果を奏する全身運動用逆立ち運動装置を提供することである。
【0014】
特に、男性の場合には丹田の強化により精力増進を図ることができる。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記(1)に記載の技術的課題を解決することができる本発明の全身運動用逆立ち運動装置は、フレームの底部の形状が菱形をなすことを特徴とする。
【0016】
前記底部は、例えば、相対的に長尺の2本の側辺部材間を相対的に短尺の補強部材で連結した形態で製作することができる。この時、より好ましくは、ユーザーが逆立ちをした状態でみて、ユーザーの目線が向く前方側が後方側よりその幅が広くなるように、二つの側辺部材を並行しないように配設する。この時、両側辺部材の間に多数個の補強部材を横切って配設すると、より丈夫に且つ安定した状態のフレームを製作することができる。
【0017】
一方、前記(1)に記載の技術的課題を解決することができる本発明の他の例によると、前記フレームの側面支持部の形状が‘R’字状をなすことを特徴とする。
【0018】
二つが一対をなして提供される前記側面支持部は、例えば、所定長さのパイプを‘R’字状に曲げるか、または長、短尺の多数のパイプを溶接で‘R’字状に製作することができる。この時、前記側面支持部の両側の下端が同一の位置に配されるようにすると共に、下方に向かうにつれてその間隔が広がるようにすることが好ましい。
【0019】
また、本発明の更なる好適な実施例によると、前記底部を構成する二つの側辺部材上に上述した側面支持部の下端部が固定され、前記側面支持部の上端部に軸受を設けることができる。この軸受には、後述する背板の両側の回転軸がそれぞれ支持される。
【0020】
以上のように構成される本発明のフレームによると、身体を前後及び/または左右に振ったり捻ったりすることのできる十分な活動空間が確保されるため、ユーザーが逆立ちの状態で上体運動をしてもフレームにぶつかるおそれがなく、いかに激烈に動いても人体の重さ中心が両側辺部材の間でのみ位置変動するため、従来の長方形のフレームを採用した時より遥かに安定した状態で運動をすることができる。
【0021】
これに対し、前記(2)に記載の技術的課題を解決することができる本発明は、背板とフレームを含む通常の逆立ち運動装置に、更に上体運動手段が設けられたことを特徴とする。
【0022】
前記フレームは、前述した形態の通りに製作することができるが、従来と同様に長方形の形態を有する底部に四角柱状の角材を立設した形態で製作することもできる。しかし、いずれの場合においても後述する背板の回転軸を支持するための軸受は設けられていることが好ましい。
【0023】
前記背板は、長方形の背板フレームと前記背板フレームに固定された短尺の板体からなり、このうちで、前記背板フレームの相対的に長尺の両側辺の中間地点には、前記フレームの軸受に結合される回転軸がそれぞれ突出しており、相対的に短尺のいすれか一側辺には踏み台が一体として設けられている。
【0024】
前記背板の一部分−好ましくは、ユーザーが身体を仰向きにした時に両肩が当たる部分−を取り除くと、ユーザーがいかに激烈に運動をしても両肩がフレームや背板にぶつかることがないので、より好ましい。
【0025】
前記上体運動手段では、腕力器具やチェスト−プレスまたはバタフライを採用し得る。
【0026】
一方、前記上体運動手段として腕力器具を採用する場合、前記腕力器具は、ユーザーが逆立ちをした状態でみて、背板の前方及び/または側方及び/または後方に設けられることの好ましい。ここで、‘前方’とは、逆立ちの状態で上半身を起こす時に頭部が進行する方向と定義する。
【0027】
かかる構成によると、ユーザーが逆立ちをした状態で腕力器具を使用する上体運動と、腕力器具を引っ張った状態で身体を捻ったりする等の運動が可能である等、各種の上体運動を実施することができるため、上体筋肉はもとより全身を鍛えることができる。
【0028】
また、腕力器具を使用すると、この腕力器具の収縮及び/または膨張の繰り返しに伴って腰部と腹部に力が加えられるため、腹部と大腿部についている余分の脂肪が燃やされ、また悪い姿勢により曲がっている背中がまっすぐ伸びることで身長を伸ばす効果を奏し、頭部の方に血液が集まることで血液循環が円滑になり、記憶力や痴呆の予防に効果的であり、しかも、血管に止まっていた血栓や鬱血等が老廃物と共に大小便から排出され、動脈硬化や心筋梗塞等の成人病を予防することができる。更に、上体運動により二頭筋/三頭筋/前鋸筋/三角筋/僧帽筋のような大きな筋肉が発達すると、筋肉内で消費される体脂肪の消耗量が増大すると同時に身体の基礎代謝量も共に大きくなるため、運動しない睡眠状態でも脂肪分解が起こることで腹部の余分の肉が急激に落ち、この結果、体型を奇麗に且つ健康に矯正することができる。
【0029】
また、本発明の好適な例によると、背板とフレームとの間に衝撃緩和用の緩衝機を更に設けることができる。この時、前記緩衝機としては、広く知られているガス作動式のショック・アブソーバやばね作動式の緩衝機(クッションシリンダー)を採用し得る。
【0030】
かかる構成によると、仮に、前記緩衝機としてガス作動式のショック・アブソーバを採用した場合には、ユーザーが背板に仰向きになった状態で前記緩衝機に装着されたガス流路調節弁またはスイッチを操作することにより手軽に逆立ちしたり、元の位置に戻ったりすることができる。それのみならず、背板を水平状態から倒立状態に切り換える時に加えられる大きな衝撃が、前記緩衝機により大半が吸収され消えるため、スムーズに姿勢を切り換えることができる。
【0031】
これに対し、仮に、前記緩衝機としてばね作動式の緩衝機(クッションシリンダー)を採用した場合には、ユーザーがフレームを把手した状態で身体を若干上げたり起こしたりすることだけで背板の位置が徐々に変わり、その結果、腰に衝撃を加えることなく逆立ちをしたり元の位置に戻ったりすることができる。
【0032】
また、本発明の他の構成によると、背板とフレームとの間に油圧シリンダー器具または空圧シリンダー器具を更に設けることができる。この場合は、上述した緩衝機は省略可能である。
【0033】
一方、上述した構成要素のうちのフレーム部分は、安価で且つ耐久性に優れている鉄または非鉄金属から製作することが好ましいが、エンジニアリングプラスチックのような軽量の合成樹脂を使用して製作することもできる。
【発明の効果】
【0034】
本発明によると、逆立ちの状態で各種の方式で上体運動及び全身運動をすることができ、健康の維持と病気の予防に卓越した効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0035】
以下、添付した図面を参照して、本発明の好適な実施例に係る全身運動用逆立ち運動装置の構成及び作用を説明する。
【0036】
ここで、本発明の保護範囲は、後述する実施例に限定されるものではなく、当業者にとって容易な設計変更的事項までも包括することと広く理解されるべきである。
【0037】
実施例1
添付した図1は、本発明の好適な第1の実施例に係る全身運動用逆立ち運動装置を示す斜視図であり、図4は、前記図1中の背板が倒立する状態を示す図である。
【0038】
同図から分かるように、本実施例のフレーム100は、地面または建物の底部で支持される底部110と前記底部に立設した左右両側の側面支持部120からなる。
【0039】
前記底部110は、互いに平行しないよう配設した二つの長い側辺部材111とこれらの側辺部材111間を連結する相対的に短尺の補強部材112からなり、全体としては、平面形状が菱形をなしている。
【0040】
前記側辺部材111に両側の下端がそれぞれ溶接された‘R’字状の側面支持部120は、前記側辺部材に近接するほど両側の下端部の間が広がっており丸く折り曲がっている上端部分に軸受113がそれぞれ設けられている。図面に示すように、前記軸受113は、その中間地点に回転軸挿入用穴が形成されたパイプで示しているが、通常のベアリングを採用することもできる。
【0041】
図1において、相対的に長尺の背板200の両側辺には、前記軸受113に結合される回転軸210が突出しており、ユーザーの背中を支持する板体が一方に偏った形態で背板フレームに装着されている。また、前記背板フレームの両側辺を横切ってロールタイプの第1の支持部510が設けられ、前記第1の支持部から適宜を間隔を隔てて前記背板フレームに踏み台520が設けられている。そして、この踏み台の中間地点には位置ガイド部540が形成されており、前記位置ガイド部に沿って一定の角度範囲の内で円弧運動を行う第2の支持部530が前記位置ガイド部に回動自在に装着されている。
【0042】
本実施例において上体運動手段として採用した腕力器具300は、前記フレームに一方が支持されたばね310とその先端に装着された把手部320からなり、主に補強部材112や前記側面支持部120または間の間隔が最も広い両側辺部材111の先端に設けられている。特に、補強部材と両側辺部材との交差地点(側方)に設けられる腕力器具は、前記側辺部材に回転自在に内挿可能な連結管400を採用して前記ばね310の先端部をこの連結管400に固定している。また、前記腕力器具のばねは、後述するばね作動型の緩衝機(クッションシリンダー)に代替することができる。
【0043】
一方、本実施例の全身運動用逆立ち運動装置では、図4に示すように、前記背板200の背面とフレーム100との間にガス作動型の緩衝機600を設けてもよい。
【0044】
または、図5に示すように中間地点に突出段差部640が形成された作動竿620と;前記作動竿を外挿するばね等のダンプ要素630;及び前記作動竿とダンプ要素が内蔵され、前記作動竿の両端が部分的に露出可能に内蔵されたハウジングと;からなるばね作動型の緩衝機も採用可能である。
【0045】
以上のように構成される本実施例の全身運動用逆立ち運動装置の作動状態を、図1と図4を参照して説明すると、以下の通りである。
【0046】
ユーザーは、踏み台520に上がって足首支持手段500で足首を固定する。
【0047】
次いで、ユーザーは、仮に採用している緩衝機600がガス作動型の緩衝機である場合には、前記緩衝機に連結されているガス流動方向調節弁または調節スイッチを操作し、仮に採用している緩衝機が図4に示すばね作動型の緩衝機(クッションシリンダー)である場合には、前記背板で支えられている身体を若干持ち上げると共に前記フレームの側面支持部120を把手して引っ張ることで体重をいずれか一方に偏らせることにより、背板を倒立したり元の位置に戻す。
【0048】
この過程で、前記背板が高速で倒立する時に加えられる大きな衝撃が、前記緩衝機内に充填されているガスやばねに吸収され、この結果、緩衝機がゆっくり倒立するため、ユーザーが逆立ち姿勢に入る時に感じられる不安感が解消され、且つ滑らかに倒立可能になる。
【0049】
次いで、逆立ちの状態で、ユーザーは、前記フレームの適宜の地点に設けられている腕力器具300を把手して上体及び全身鍛錬運動を実施する。
【0050】
例えば、ユーザーは、後頭部に位置する腕力器具を両手で握った状態で前後−左右−上下に身体を動かして運動したり、両肩側に設けられている腕力器具を握って前後・左右に身体を動かしながら胸部の方に引っ張ったりすることができ、額部の前方に設けられた腕力器具を引っ張った状態で、身体を前後−左右−上下に動かして運動する等、上体運動のためのすべての形態、方向に身体を動かすことができるのである。
【0051】
一方、本実施例によると、前記下部支持台は、梯子状であり且つ側面支持部は‘R’字状をなしているため、ユーザーが激烈な運動をしても肩がフレームにぶつかることなく、また身体をあらゆる方向に振ったりしても人体の重さ中心が両側辺部材の間でのみ位置変動するため、従来の倒立装置で運動をする時よりも安定した状態で運動をすることができる。
【0052】
最後に、運動がすべて終わると、ユーザーは、緩衝機に連設されたガス流動方向調節弁または調節スイッチを運動を開始する時に操作した方向と逆方向に操作することで背板と共に初期の正立位置に戻る。
【0053】
実施例2
添付した図2は、第2の実施例の全身運動用逆立ち運動装置を示す図であって、フレーム100が従来の運動装置と同様に長方形をなしている点の他は、第1の実施例の構成と同一である。
【0054】
従って、実施例2に対する使用方法及び/または作用・効果も実施例1と同一であるため、これに対する具体的な説明は省略する。
【0055】
実施例3
添付した図3は、第3の実施例の全身運動用逆立ち運動装置を示す図である。
【0056】
同図に示すように、本実施例のフレーム100は、底部110に二つの補強部材112を採用することで第1の実施例の装置より更に安定した状態を維持可能にしたことにその特徴がある。
【0057】
また、ユーザーの身体を支える背板200も両肩が当たる部分を取り除き、ユーザーが上体運動をする時における肩の動きが背板により制約を受けたりまたは背板にぶつかったりするといった不具合を解消した。
【0058】
以上で説明したように、本発明の全身運動用逆立ち運動装置は、各種の形態に変形可能であるため、例えば、フレームや背板フレームの強度を高めるために構成素材(棒材や角材等)の材質及び/または使用個数を変えたりすることは、本発明の保護範囲に当然のごとく含まれるものと理解されるべきである。
【0059】
また、緩衝機の設置個数及び/または設置位置等も製作者が任意に調整することができ、装置のサイズも任意に縮小したり大型化したりすることができ、運搬の便宜性のために適宜の構成要素同士を一体に組み立てたりまたは各構成要素を分解/組立可能な形態に変形することができる。ゆえに、上述した程度の変形を含めて当業者にとって自明な範囲内で施された変形実施は、いずれも本発明に含まれるものとみなすべきである。
【産業上の利用可能性】
【0060】
前述のように、本発明の全身運動用逆立ち運動装置は、ユーザーが倒立した上体で肩がフレームにぶつかることがないため、逆立ちの状態で自由自在に上体運動をすることができ、下体部分において力が二倍以上発生し、膝、足首関節、脊柱、腰が最大限に伸ばされ、特に、逆さにぶら下がっている状態で上半身を上方に引き起こしたりするため、腹部における運動効果が倍加する。
【0061】
また、前記全身運動をする時、上体部分に血液が集まり、その結果、運動を終えた後は、足の先から頭部までの血液の循環が活発に行われるため、頭脳が清くなり、手足冷症、脳卒中、痴呆、成人病、動脈硬化、心臓病、糖尿病などが予防される。
【0062】
更に、体内の血栓や鬱血等を大小便から排出することができ、腹部、臀部等の余分の肉が落ち、体型を矯正することができ、腸運動が活発に行われることで便秘を解消することができ、特に、丹田を刺激することにより精力増進に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明の第1の実施例による全身運動用逆立ち運動装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施例による全身運動用逆立ち運動装置を示す斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施例による全身運動用逆立ち運動装置を示す斜視図である。
【図4】前記第1の実施例の全身運動用逆立ち運動装置における、背板が逆さになる状態を示す図である。
【図5】本発明において採用可能なばね作動型の緩衝機を示す断面図である。
【符号の説明】
【0064】
100:フレーム
110:底部
120:側面支持部
200:背板
300:腕力器具
310:ばね
320:把手部
400:連結菅
500:足首支持手段
510:第1の支持部
520:踏み台
530:第2の支持部
540:位置ガイド部
600:緩衝機
610:ハウジング
620:作動竿
630:ダンプ要素
640:突出段差部

Claims (8)

  1. 背板と、前記背板が倒立自在に固定された側面支持部、及び前記側面支持部の下端が固定された底部と、を含むフレームを有する逆立ち運動装置であって、
    前記フレームの底部が、前記側面支持部の下端が固定される両側辺部材と前記両側辺部材間を連結する補強部材を含み、
    前記背板の倒立時、ユーザーの目線が向く前方側が後方側よりその幅が広くなるように、前記両側辺部材と補強部材とが菱形状に組み立てられたことを特徴とする全身運動用逆立ち運動装置。
  2. 背板と、前記背板が倒立自在に固定された側面支持部、及び前記側面支持部の下端が固定された底部と、を含むフレームを有する逆立ち運動装置であって、
    前記側面支持部が、下部に向かうにつれてその間隔が広がる‘R’字状であることを特徴とする全身運動用逆立ち運動装置。
  3. 背板と、前記背板が倒立自在に固定された側面支持部、及び前記側面支持部の下端が固定された底部と、を含むフレームを有する逆立ち運動装置であって、
    前記フレームに上体運動手段が更に設けられたことを特徴とする全身運動用逆立ち運動装置。
  4. 前記上体運動手段が、前記フレームに一方が支持された弾性体と前記弾性体の他方に装着された把手部を含む腕力器具であることを特徴とする請求項3に記載の全身運動用逆立ち運動装置。
  5. 前記腕力器具が、前記背板が倒立した状態でみて、前記背板の後方に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の全身運動用逆立ち運動装置。
  6. 前記腕力器具が、前記背板が倒立した状態でみて、前記背板の側方に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の全身運動用逆立ち運動装置。
  7. 前記背板が倒立した状態でみて、前記背板の前方に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の全身運動用逆立ち運動装置。
  8. 前記背板と前記フレームとの間に油圧または空圧シリンダー機具が更に設けられたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の全身運動用逆立ち運動装置。
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