JPS63222779A - 倒立運動機具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は運動機具、詳しくは倒立運動を助ける倒立運動
機具に関する。倒立連動は漢方医書にも記載されるよう
に、体の血行を良くすることから、慢性病、内臓疾患の
治療、又は老化の防止に効果を有し、健康を維持する上
で非常に有用な運動である。

〈従来の技術〉 従来、倒立運動を行う際は、２人が１組になって１人が
倒立をし、もう１人がその者の足を支えてすることが多
かった。また１人で該運動を行う際には、壁等に脚を支
えてさせてすることもあった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記のように２人１組で行うというのも不便で
あり、又、１人で行う場合は転倒などの危険を伴った。

更に老人や病人が倒立運動を行おうとしても、上記方法
では体力的に無理があり、事実上不可能な状態であった
。

く問題点を解決するための手段〉 畝上の事情に漏み、本発明は老人や病人が、１人ででも
安全かつ簡単に倒立運動が行える健ＴＪｔ機具を提供す
るものである。

本発明の機具は、人の全身を支持するベッドと、該ベッ
ドに人自体を固定する係止具と、該ベッドの長手方向略
中央を横切る線を中心として該ベッドを回動自在に支持
するフレームと、該フレームの両支持部分の周囲に夫々
設けられた手すりとからなることを特徴とする。

〈作　用〉 体をベッドに乗せ、係止具で該ベッドに固定する。そし
て、フレームのベッドを支持する支持部分の周囲に夫々
設けられた手すりを両手で手繰り、体を固定させたベッ
ドを傾斜させてゆき、倒立状態までもってゆく。

この際、倒立状態から更に手すりを手繰れば、そのまま
回転運動も可能である。

〈実施例〉 以下に図面を参照して、本発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置などは、
特に特定的な記載かないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。

第１図は本発明の実施例を示す説明図であり、第２図は
同実施例を示す分解図である。

ｆｉｌ　ハヘッドであり、金属パイプで方形に組まれた
ベッド枠（１ａ）と、該ベッド枠（ｌａ）内に設けられ
内部にクッション材を存する支持台（１ｂ）とからなる
、支持台（１ｂ）の上部には、人の上半身を支持台（１
ｂ）に固定する、４点支持式のシートベルト（ｌｃ）が
設けられている（（ｌｄ）　　はバックル）。

（２）は足踏台であり、第２図に示されるように、その
両側部に設けられたＵ字部（２ａ）　（２ａ）をベッド
枠（１ａ）に挿通させて、ベッド枠（１ａ）に摺動自在
に取着される。同図中（２ｂ）　（２ｂ）はＵ字部（２
ａ）（２ａ）に螺着されたボルトであり、該ボルト（２
ｂ）（２ｂ）を締め、それらの先端をベッド枠（１ａ）
に当接させることにより、足踏台（２）はベッド（１１
に固定される。（２ｃ）　（２ｃ）は人の足首を固定す
るベルト、（２ｄ）　（２ｄ）はバックルである。

又、ベッド枠（１ａ）には、その長辺である両側部の略
中央に軸ｆ３１　（３１が夫々外方に突設され、該軸（
３１（３１は、フレーム（４）のボールベアリング（図
示せず）を使用した軸支部（４ａ）　（４ａ）によって
軸支される。即ち、フレーム（４）は軸（３１＋３１を
軸支することによってベッドｌ）を回動自在に支持して
いる。

更に、フレーム（４）の軸支部（４ａ）　（４ａ）の周
囲には、輪形の手すり＋５１　（５１が、接手すり＋５
１　（５１の有するスポーク（５ａ）・・・（５ａ）を
介して固着されている。

かかる構成よりなる実施例の使用方法は、まず、ベッド
（１）の軸（３１（３１に使用者の体の重心がかかるよ
う、足踏台（２）の位置を調節し、ボルト（２ｂ）　（
２ｂ）を固く締めて足踏台（２）をベッド枠（ｌａ）に
固定する。次に第１図に示されるように、体をベッド（
１）に乗せ、足首を足踏台（２）にベルト（２ｃ）（２
ｃ）で固定すると共に、上半身をベッド＋１）にシート
ベルト（１ｃ）によって固定する。

そして、第３図（イ）（■）（ハ）に示されるように、
フレーム（４）に固着された手すり＋５１　（５１を両
手で手繰り、体を固定したベッドｆｉｌを傾斜させてゆ
き（同図（イ））、倒立状態までもってゆ＜、（同図（
ロ））この状態から更に手すり（５１（５１を手繰れば
、そのまま回転運動も可能である。又、上記動作を続け
て行えば連続回転運動ができることは言うまでもない。

尚、本実施例において、特に図示はしないが、ベッド（
１）の回動を一時固定する一時固定手段を備えるように
すれば、ベッドｆｌｌへの乗降が一層楽に行えるもので
ある。

更に、本実施例は上述のような使用法以外に、第４図の
ように足踏台（２）に腰掛ければ安楽イスとしても、又
第５図のようにフレーム（４）を倒せば、シミツーのよ
うな遊戯具としても使用が可能である。

〈発明の効果〉 畝上のように、本発明の倒立運動機具は、フレームによ
って縦に回動自在に支持されるベッドに使用者の体を固
定し、使用者が該フレームに固着された手すりを手繰っ
て、上記ベッドを意のままに回動させられることから、
使用者が老人や病人であっても、又、１人ででも安全か
つ簡単に、好きな時間だけ倒立運動、更には回転運動を
も行え、使用者の健康を促進できる画期的な運動機具で
ある。又、本発明を実施例のような構成とすれば、安楽
イスやシーソーのような機能も備わり、新規にして有用
な運動機具となっている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す説明図、第２図は同実施
例を示す分解図、第３図（（）　（ｏ）　（ハ）は同実
施例の使用状態を示す説明図、第４図、第５図は夫々同
実施例の他の使用方法を示す説明図である。 （１）・・・ベッド、（２）・・・足踏台、（３）・・
・軸、（４）・・・フレーム、（５）・・・手すり。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、人の全身を支持するベッドと、該ベッドに人自体を
   固定する係止具と、該ベッドの長手方向略中央を横切る
   線を中心として該ベッドを回動自在に支持するフレーム
   と、該フレームの両支持部分の周囲に夫々設けられた手
   すりとからなることを特徴とする倒立運動機具。 ２、係止具が、上記ベッドに備えられた人の上半身を固
   定する固定具と、ベッドの長手方向に摺動可能に取着さ
   れ且つ該ベッドに対する固定手段と人の足首を固定する
   固定具とを備えた足踏台とからなる特許請求の範囲第１
   項記載の倒立運動機具。