JP2004514027A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004514027A5 JP2004514027A5 JP2002542733A JP2002542733A JP2004514027A5 JP 2004514027 A5 JP2004514027 A5 JP 2004514027A5 JP 2002542733 A JP2002542733 A JP 2002542733A JP 2002542733 A JP2002542733 A JP 2002542733A JP 2004514027 A5 JP2004514027 A5 JP 2004514027A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersion
- liquid carrier
- fumed
- metal ion
- metal oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 次の連続段階を含む、液体キャリア中にフュームド金属酸化物の分散体を製造する方法:
(a)pH8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で該金属酸化物が溶解するpHを有する液体キャリアを用意し、
(b)フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成し、
(c)任意で、段階(a)における液体キャリアのpHに分散体のpHを調節する、
但し、フュームド金属酸化物はアルミナ、シリカ、チタニア、セリア、ジルコニア、ゲルマニア、マグネシア、およびそれらの混合物からなる群より選ばれ、
金属イオン源の金属イオンはII族、III族もしくは遷移金属の金属イオンである。
【請求項2】 液体キャリアが水および塩基を含む請求項1記載の方法。
【請求項3】 塩基がアルカリ、アミン、および四級アンモニウム塩からなる群より選ばれる請求項2記載の方法。
【請求項4】 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化アンモニウム、アンモニア、トリエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、水酸化テトラメチルアンモニウム、およびそれらの混合物からなる群より選ばれる請求項3記載の方法。
【請求項5】 塩基が水酸化テトラメチルアンモニウムである請求項4記載の方法。
【請求項6】 段階(a)における液体キャリアのpHが8以上である請求項1〜5のいずれか記載の方法。
【請求項7】 段階(a)における液体キャリアのpHが9.5〜12である請求項6記載の方法。
【請求項8】 段階(a)における液体キャリアのpHが10〜11である請求項7記載の方法。
【請求項9】 フュームド金属酸化物がシリカである請求項1記載の方法。
【請求項10】 フュームド金属酸化物が20〜110m2/gの表面積を有する請求項1〜9のいずれか記載の方法。
【請求項11】 フュームド金属酸化物が25〜75m2/gの表面積を有する請求項10記載の方法。
【請求項12】 フュームド金属酸化物が35〜45m2/gの表面積を有する請求項11記載の方法。
【請求項13】 フュームド金属酸化物が50wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項1〜12のいずれか記載の方法。
【請求項14】 フュームド金属酸化物が60wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項13記載の方法。
【請求項15】 フュームド金属酸化物が65wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項14記載の方法。
【請求項16】 金属イオン源の金属イオンが0.0001〜1wt%の量で液体キャリア中に存在する請求項1〜15のいずれか記載の方法。
【請求項17】 金属イオン源の金属イオンが0.005〜0.5wt%の量で液体キャリア中に存在する請求項16記載の方法。
【請求項18】 金属イオン源の金属イオンが1価の金属イオンである請求項1〜17のいずれか記載の方法。
【請求項19】 金属イオン源の金属イオンがI族の金属イオンである請求項18記載の方法。
【請求項20】 金属イオン源の金属イオンが多価の金属イオンである請求項1〜19のいずれか記載の方法。
【請求項21】 金属イオン源の金属イオンがII族、III族もしくは遷移金属の金属イオンである請求項21記載の方法。
【請求項22】 金属イオン源の金属イオンがIII族の金属イオンである請求項21記載の方法。
【請求項23】 III族の金属イオンがアルミニウムである請求項22記載の方法。
【請求項24】 金属イオン源が塩の形態である請求項1〜23のいずれか記載の方法。
【請求項25】 金属イオン源が硫酸塩、硝酸塩、塩化物、酢酸塩、もしくはそれらの混合物である請求項24記載の方法。
【請求項26】 金属イオン源が硝酸アルミニウムである請求項25記載の方法。
【請求項27】 分散体が9以上のpHを有する請求項1〜26のいずれか記載の方法。
【請求項28】 分散体が10以上のpHを有する請求項27記載の方法。
【請求項29】 分散体が11以上のpHを有する請求項28記載の方法。
【請求項30】 分散体が25℃で少なくとも1時間以上の貯蔵寿命を有する請求項1〜29のいずれか記載の方法。
【請求項31】 分散体が25℃で少なくとも24時間以上の貯蔵寿命を有する請求項30記載の方法。
【請求項32】 段階(c)が必須である請求項1〜31のいずれか記載の方法。
【請求項33】 分散体のpHが段階(c)で9以上のpHに調節される請求項32記載の方法。
【請求項34】 分散体のpHが段階(c)で10以上のpHに調節される請求項33記載の方法。
【請求項35】 分散体のpHが段階(c)で11以上のpHに調節される請求項34記載の方法。
【請求項36】 フュームド金属酸化物および金属イオン源が段階(b)で液体キャリアに個別に混合される請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項37】 フュームド金属酸化物および金属イオン源が段階(b)で液体キャリアに同時に混合される請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項38】 金属イオン源が、段階(b)で液体キャリア混合される前に、フュームド金属酸化物と一緒にされる請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項39】 フュームド金属酸化物、金属イオン源、もしくはその両方の混合が、段階(b)で高せん断条件下で行われる請求項1〜38のいずれか記載の方法。
【請求項40】 段階(b)の分散体が高せん断条件下での付加的混合に供される請求項39記載の方法。
【請求項41】 液体キャリアが水および塩基を含み、段階(a)における液体キャリアのpHが8以上、フュームド金属酸化物がシリカ、段階(c)が必須であり、分散体のpHが段階(c)でpH9以上に調節される請求項1記載の方法。
【請求項1】 次の連続段階を含む、液体キャリア中にフュームド金属酸化物の分散体を製造する方法:
(a)pH8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で該金属酸化物が溶解するpHを有する液体キャリアを用意し、
(b)フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成し、
(c)任意で、段階(a)における液体キャリアのpHに分散体のpHを調節する、
但し、フュームド金属酸化物はアルミナ、シリカ、チタニア、セリア、ジルコニア、ゲルマニア、マグネシア、およびそれらの混合物からなる群より選ばれ、
金属イオン源の金属イオンはII族、III族もしくは遷移金属の金属イオンである。
【請求項2】 液体キャリアが水および塩基を含む請求項1記載の方法。
【請求項3】 塩基がアルカリ、アミン、および四級アンモニウム塩からなる群より選ばれる請求項2記載の方法。
【請求項4】 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化アンモニウム、アンモニア、トリエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、水酸化テトラメチルアンモニウム、およびそれらの混合物からなる群より選ばれる請求項3記載の方法。
【請求項5】 塩基が水酸化テトラメチルアンモニウムである請求項4記載の方法。
【請求項6】 段階(a)における液体キャリアのpHが8以上である請求項1〜5のいずれか記載の方法。
【請求項7】 段階(a)における液体キャリアのpHが9.5〜12である請求項6記載の方法。
【請求項8】 段階(a)における液体キャリアのpHが10〜11である請求項7記載の方法。
【請求項9】 フュームド金属酸化物がシリカである請求項1記載の方法。
【請求項10】 フュームド金属酸化物が20〜110m2/gの表面積を有する請求項1〜9のいずれか記載の方法。
【請求項11】 フュームド金属酸化物が25〜75m2/gの表面積を有する請求項10記載の方法。
【請求項12】 フュームド金属酸化物が35〜45m2/gの表面積を有する請求項11記載の方法。
【請求項13】 フュームド金属酸化物が50wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項1〜12のいずれか記載の方法。
【請求項14】 フュームド金属酸化物が60wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項13記載の方法。
【請求項15】 フュームド金属酸化物が65wt%以上の量で液体キャリアに添加される請求項14記載の方法。
【請求項16】 金属イオン源の金属イオンが0.0001〜1wt%の量で液体キャリア中に存在する請求項1〜15のいずれか記載の方法。
【請求項17】 金属イオン源の金属イオンが0.005〜0.5wt%の量で液体キャリア中に存在する請求項16記載の方法。
【請求項18】 金属イオン源の金属イオンが1価の金属イオンである請求項1〜17のいずれか記載の方法。
【請求項19】 金属イオン源の金属イオンがI族の金属イオンである請求項18記載の方法。
【請求項20】 金属イオン源の金属イオンが多価の金属イオンである請求項1〜19のいずれか記載の方法。
【請求項21】 金属イオン源の金属イオンがII族、III族もしくは遷移金属の金属イオンである請求項21記載の方法。
【請求項22】 金属イオン源の金属イオンがIII族の金属イオンである請求項21記載の方法。
【請求項23】 III族の金属イオンがアルミニウムである請求項22記載の方法。
【請求項24】 金属イオン源が塩の形態である請求項1〜23のいずれか記載の方法。
【請求項25】 金属イオン源が硫酸塩、硝酸塩、塩化物、酢酸塩、もしくはそれらの混合物である請求項24記載の方法。
【請求項26】 金属イオン源が硝酸アルミニウムである請求項25記載の方法。
【請求項27】 分散体が9以上のpHを有する請求項1〜26のいずれか記載の方法。
【請求項28】 分散体が10以上のpHを有する請求項27記載の方法。
【請求項29】 分散体が11以上のpHを有する請求項28記載の方法。
【請求項30】 分散体が25℃で少なくとも1時間以上の貯蔵寿命を有する請求項1〜29のいずれか記載の方法。
【請求項31】 分散体が25℃で少なくとも24時間以上の貯蔵寿命を有する請求項30記載の方法。
【請求項32】 段階(c)が必須である請求項1〜31のいずれか記載の方法。
【請求項33】 分散体のpHが段階(c)で9以上のpHに調節される請求項32記載の方法。
【請求項34】 分散体のpHが段階(c)で10以上のpHに調節される請求項33記載の方法。
【請求項35】 分散体のpHが段階(c)で11以上のpHに調節される請求項34記載の方法。
【請求項36】 フュームド金属酸化物および金属イオン源が段階(b)で液体キャリアに個別に混合される請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項37】 フュームド金属酸化物および金属イオン源が段階(b)で液体キャリアに同時に混合される請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項38】 金属イオン源が、段階(b)で液体キャリア混合される前に、フュームド金属酸化物と一緒にされる請求項1〜35のいずれか記載の方法。
【請求項39】 フュームド金属酸化物、金属イオン源、もしくはその両方の混合が、段階(b)で高せん断条件下で行われる請求項1〜38のいずれか記載の方法。
【請求項40】 段階(b)の分散体が高せん断条件下での付加的混合に供される請求項39記載の方法。
【請求項41】 液体キャリアが水および塩基を含み、段階(a)における液体キャリアのpHが8以上、フュームド金属酸化物がシリカ、段階(c)が必須であり、分散体のpHが段階(c)でpH9以上に調節される請求項1記載の方法。
フュームドシリカは酸素水素炎中で四塩化ケイ素のようなクロロシランの気相加水分解により製造されるのが通常である。反応全体は:
SiCl4+2H2+O2→SiO2+4HCl
である。
SiCl4+2H2+O2→SiO2+4HCl
である。
上述の用途および他の潜在的な用途に有用であるために、フュームド金属酸化物分散体は凝固することができない。分散体の抗ゲル化能力は分散体の安定性といわれるのが通常である。一般に、分散体が安定であればあるほど分散体はもっとゆっくりと凝固する。固体の含量が高すぎるとき、または分散体が特定のpHレベルに達するとき、分散体は凝固し易い。したがって、延長された時間、なお安定なままであるのに、高い固体含量と高いpHをともに備えうる分散体を製造するのが望ましい。
これらの方法が知られているが、特に高い固体含量と高いpHを有する、フュームド金属酸化物の安定な分散体の改良された製造方法に対する要請はなお残っている。本発明はこのような改良された方法を提供する。本発明のこれらおよび他の利点、ならびに付加的な特徴は、ここで述べられる発明の説明から明らかであろう。
発明の簡単な要約
本発明はフュームド金属酸化物分散体の製造方法を提供する。
本発明は、pH約8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で該金属酸化物の溶解を生じさせるpHで液体キャリアを用意することを含む。フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成させる。分散体のpHは液体キャリアのpHに任意に調節されうる。
発明の詳細な説明
本発明は、次の連続段階を含む、液体キャリア中にフュームド金属酸化物の分散体を製造する方法を提供する:
(a)pH8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で金属酸化物が溶解するpHを有する液体キャリアを用意し、
(b)フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成し、
(c)任意で、段階(a)における液体キャリアのpHに分散体のpHを調節する。
発明の簡単な要約
本発明はフュームド金属酸化物分散体の製造方法を提供する。
本発明は、pH約8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で該金属酸化物の溶解を生じさせるpHで液体キャリアを用意することを含む。フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成させる。分散体のpHは液体キャリアのpHに任意に調節されうる。
発明の詳細な説明
本発明は、次の連続段階を含む、液体キャリア中にフュームド金属酸化物の分散体を製造する方法を提供する:
(a)pH8での金属酸化物の水への溶解速度以上の速度で金属酸化物が溶解するpHを有する液体キャリアを用意し、
(b)フュームド金属酸化物および金属イオン源の両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも、混合して分散体が凝固しないような分散体を形成し、
(c)任意で、段階(a)における液体キャリアのpHに分散体のpHを調節する。
フュームド金属酸化物および金属イオン源両方につき、その1アリコート以上と液体キャリアとを、いかなる順序でも混合され、分散体が凝固しないような分散体を形成させる。フュームド金属酸化物および金属イオン源が液体キャリアに混合しながら添加され得、またはフュームド金属酸化物および金属イオン源が液体キャリアに添加され、ついで混合され得る。さらに、2つの成分は1連の段階で増分して添加され得、混合は各添加段階で行われる。さらに、2つの成分は液体キャリアと個別的に、もしくは同時に混合され得る。2つの成分が液体キャリアと個別的に混合されるとき、それらは互いに分離されており(たとえば異なる容器中)、そしてそれぞれは液体キャリアと個別的に(すなわち、分離して)混合される。さらに、2つの成分は液体キャリアと混合される前に互いに一緒にされ得る。たとえば、金属イオン源は溶液に供給され、そしてフュームド金属酸化物に噴霧され得、それによりフュームド金属酸化物と一緒になり、ついで2つの成分は液体キャリアと混合される。
好適な態様において、分散体は本質的に水、塩基、フュ−ムドシリカ、および硝酸アルミニウムからなる。水および塩基は混合されて液体キャリアを形成し、そこで液体キャリアは約9から0のpH、特に約10のpHを有する。ついでフュ−ムドシリカおよび硝酸アルミニウムは分散体が凝固しないような分散体を製造するために1アリコート以上で高せん断条件下に液体キャリアと引き続いて混合される。付加的な塩基がpH11〜13を有するフュームド金属酸化物分散体を得るために分散体に添加される。
各フュームドシリカA〜Cは60wt%フュームドシリカ分散体を製造するために使用された。各フュームドシリカ分散体に対して、脱イオン水20.0kgが水酸化テトラメチルアンモニウム(25%水性溶液)1.5kgに添加され、液体キャリアが生成された。ついで、フュームドシリカ(すなわちフュームドシリカA、B、もしくはC)31.5kgが液体キャリアの400gアリコートと混合された。ただし、硝酸アルミニウム(脱イオン水500mL中にAl(NO3)3・9H2O8.5g)が、ゲルを生成しないようなフュームドシリカ添加速度(約5〜7mL/分)に相当する速度でフュームドシリカA(フュームドシリカBもしくはCでなく)とともに増分的に添加された。それにより、3つの混合物が形成された。ついで、得られた3つの混合物は約15分間、高せん断条件下の混合に供された。ついで、脱イオン水0.25kgが所望のレベルのpHを調節するために水酸化テトラメチルアンモニウム1.9kgとともに、各混合物に添加された。さらに、これらの3つの混合物はさらに45分間、高せん断条件下の混合に供された。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US24966400P | 2000-11-15 | 2000-11-15 | |
US60/249,664 | 2000-11-15 | ||
PCT/US2001/044250 WO2002040399A2 (en) | 2000-11-15 | 2001-11-14 | Method of preparing a fumed metal oxide dispertion |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009122386A Division JP2009234908A (ja) | 2000-11-15 | 2009-05-20 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2012221498A Division JP2013049620A (ja) | 2000-11-15 | 2012-10-03 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004514027A JP2004514027A (ja) | 2004-05-13 |
JP2004514027A5 true JP2004514027A5 (ja) | 2009-02-12 |
JP5154731B2 JP5154731B2 (ja) | 2013-02-27 |
Family
ID=22944463
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002542733A Expired - Fee Related JP5154731B2 (ja) | 2000-11-15 | 2001-11-14 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2009122386A Withdrawn JP2009234908A (ja) | 2000-11-15 | 2009-05-20 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2011000146A Expired - Lifetime JP5524094B2 (ja) | 2000-11-15 | 2011-01-04 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2012221498A Pending JP2013049620A (ja) | 2000-11-15 | 2012-10-03 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
Family Applications After (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009122386A Withdrawn JP2009234908A (ja) | 2000-11-15 | 2009-05-20 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2011000146A Expired - Lifetime JP5524094B2 (ja) | 2000-11-15 | 2011-01-04 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
JP2012221498A Pending JP2013049620A (ja) | 2000-11-15 | 2012-10-03 | フュームド金属酸化物分散体の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6638982B2 (ja) |
EP (1) | EP1349809B1 (ja) |
JP (4) | JP5154731B2 (ja) |
AT (1) | ATE390386T1 (ja) |
AU (1) | AU2002219869A1 (ja) |
DE (1) | DE60133411T2 (ja) |
WO (1) | WO2002040399A2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1349809B1 (en) * | 2000-11-15 | 2008-03-26 | Cabot Corporation | Method of preparing a fumed metal oxide dispersion |
US6846526B2 (en) * | 2001-01-26 | 2005-01-25 | Eastman Kodak Company | Ink jet recording element |
US7037553B2 (en) * | 2001-08-21 | 2006-05-02 | Konica Corporation | Manufacturing process for ink-jet recording medium |
US6746527B1 (en) * | 2003-03-26 | 2004-06-08 | Nu-Kote International, Inc. | Aqueous magnetic ink character recognition ink-jet ink composition containing a combination of special surfactants |
DE10342826B3 (de) | 2003-09-17 | 2005-05-12 | Degussa Ag | Dispersion von pyrogen hergestelltem Ceroxid |
KR20120031242A (ko) * | 2004-05-04 | 2012-03-30 | 캐보트 코포레이션 | 원하는 응집체 입자 직경을 갖는 응집체 금속 산화물 입자 분산액의 제조 방법 |
DE102004054392A1 (de) * | 2004-08-28 | 2006-03-02 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Verbinden von Bauteilen aus hochkieselsäurehaltigem Werkstoff, sowie aus derartigen Bauteilen zusammengefügter Bauteil-Verbund |
JP4954519B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2012-06-20 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録用媒体、及びインクジェット記録用媒体の製造方法 |
US8227369B2 (en) * | 2005-05-25 | 2012-07-24 | Celanese International Corp. | Layered composition and processes for preparing and using the composition |
DE102007049742A1 (de) * | 2007-10-16 | 2009-04-23 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Titan-Silicium-Mischoxid enthaltenden Dispersion |
US20090184283A1 (en) * | 2008-01-18 | 2009-07-23 | Deborah Duen Ling Chung | Antioxidants for phase change ability and thermal stability enhancement |
US10184057B2 (en) | 2011-03-01 | 2019-01-22 | Thomas Villwock | Nanoparticle suspension for inkjet printing magnetizable characters on a substrate |
US20140197354A1 (en) * | 2011-09-11 | 2014-07-17 | Acta Technology Inc. | Method of making nanaofluids for ground souce heat pumps and other applications |
US8580138B2 (en) * | 2011-09-11 | 2013-11-12 | Acta Technology Inc | Nanofluids and a method of making nanofluids for ground source heat pumps and other applications |
US8993490B2 (en) * | 2011-12-20 | 2015-03-31 | Halliburton Energy Services, Inc. | Method for the removal or suppression of interfering metal ions using environmentally friendly competitive binders |
TW201805378A (zh) | 2016-03-07 | 2018-02-16 | 巴地斯顏料化工廠 | 使用預混印刷調配物之塗佈方法 |
US11640615B2 (en) | 2016-09-08 | 2023-05-02 | Thomas Villwock | Methods and systems for authenticating goods and services using electronic analysis of analyte encoded compositions |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE509387A (ja) * | 1951-03-01 | |||
US2984629A (en) | 1957-11-04 | 1961-05-16 | Cabot Corp | Aqueous dispersions of pyrogenic silica |
US3055831A (en) * | 1961-09-25 | 1962-09-25 | Johns Manville | Handleable heat insulation shapes |
GB1326574A (en) * | 1970-10-30 | 1973-08-15 | Degussa | Production of stabilised dispersions of pyrogenic silica |
US4036663A (en) | 1971-11-05 | 1977-07-19 | J. M. Huber Corporation | Inorganic pigments and methods for producing the pigments and aqueous slurries thereof |
US4010242A (en) | 1972-04-07 | 1977-03-01 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Uniform oxide microspheres and a process for their manufacture |
US3956171A (en) * | 1973-07-30 | 1976-05-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing stable positively charged alumina coated silica sols and product thereof |
US4042361A (en) | 1976-04-26 | 1977-08-16 | Corning Glass Works | Method of densifying metal oxides |
NL7707961A (nl) * | 1977-07-18 | 1979-01-22 | Stamicarbon | Werkwijze ter bereiding van poreus, zuiver siliciumdioxyde. |
DE2931810A1 (de) * | 1979-08-06 | 1981-02-19 | Degussa | Temperaturstabilisiertes siliciumdioxid-mischoxid, das verfahren zu seiner herstellung und verwendung |
US4427811A (en) | 1981-12-30 | 1984-01-24 | Dow Corning Corporation | Silicone elastomeric emulsion having improved shelf life |
US4588421A (en) | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Nalco Chemical Company | Aqueous silica compositions for polishing silicon wafers |
US5221497A (en) * | 1988-03-16 | 1993-06-22 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Elongated-shaped silica sol and method for preparing the same |
DE4006392A1 (de) * | 1989-03-21 | 1990-09-27 | Cabot Corp | Waessrige colloidale dispersion aus in der gasphase hergestelltem siliciumdioxid, aus einer saeure und aus einem stabilisator, sowie ein verfahren zu ihrer hertellung |
US5246624A (en) * | 1989-03-21 | 1993-09-21 | Cabot Corporation | Aqueous colloidal dispersion of fumed silica, acid and stabilizer |
US5116535A (en) * | 1989-03-21 | 1992-05-26 | Cabot Corporation | Aqueous colloidal dispersion of fumed silica without a stabilizer |
JP3546467B2 (ja) * | 1994-04-28 | 2004-07-28 | 日産化学工業株式会社 | 水性アルミナゾル及びその製造法 |
FR2732327B1 (fr) * | 1995-04-03 | 1997-05-09 | Rhone Poulenc Chimie | Suspension aqueuse de silice et de sulfate d'aluminium ou d'alun, procedes de preparation et utilisations de ladite suspension |
JPH09142827A (ja) * | 1995-09-12 | 1997-06-03 | Tokuyama Corp | シリカ分散液及びその製造方法 |
JP3437900B2 (ja) * | 1995-11-10 | 2003-08-18 | 株式会社トクヤマ | 研磨剤 |
US5660622A (en) * | 1996-08-08 | 1997-08-26 | Nikoloff; Koyu P. | Coating for ink jet recording sheets |
JPH10172934A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-26 | Fujimi Inkooporeetetsudo:Kk | 研磨用組成物 |
JP3922758B2 (ja) * | 1997-05-02 | 2007-05-30 | 株式会社トクヤマ | シリカ分散液の製造方法 |
KR100510815B1 (ko) * | 1997-05-07 | 2005-10-24 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 무기입자의 수성분산체 및 그의 제조방법 |
KR19990023544A (ko) | 1997-08-19 | 1999-03-25 | 마쯔모또 에이찌 | 무기 입자의 수성 분산체와 그의 제조 방법 |
EP1349809B1 (en) * | 2000-11-15 | 2008-03-26 | Cabot Corporation | Method of preparing a fumed metal oxide dispersion |
-
2001
- 2001-11-14 EP EP01996510A patent/EP1349809B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-14 DE DE60133411T patent/DE60133411T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-14 AT AT01996510T patent/ATE390386T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-11-14 WO PCT/US2001/044250 patent/WO2002040399A2/en active Application Filing
- 2001-11-14 JP JP2002542733A patent/JP5154731B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-14 AU AU2002219869A patent/AU2002219869A1/en not_active Abandoned
- 2001-11-14 US US09/992,730 patent/US6638982B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2009
- 2009-05-20 JP JP2009122386A patent/JP2009234908A/ja not_active Withdrawn
-
2011
- 2011-01-04 JP JP2011000146A patent/JP5524094B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012221498A patent/JP2013049620A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004514027A5 (ja) | ||
US5246624A (en) | Aqueous colloidal dispersion of fumed silica, acid and stabilizer | |
CA2012718C (en) | Aqueous colloidal dispersion of fumed silica without a stabilizer | |
JP2949633B2 (ja) | ヒュームドシリカの水性コロイド分散液 | |
SI1567611T1 (sl) | Priprava blokov iz halida redke zemlje, z njo pripravljeni bloki, njihova uporaba za izdelavo monokristalov in z njo dobljeni monokristali | |
JP2017036209A (ja) | 高純度シリカゾルおよびその製造方法 | |
JPH06199515A (ja) | 酸性シリカゾルの製造方法 | |
US20200377373A1 (en) | Porous silica particles | |
CN104371553B (zh) | 一种化学机械抛光液以及应用 | |
JPS62180300A (ja) | 核廃棄物を固形化するガラス形成スラリ−及び固形化法 | |
US9695111B2 (en) | Method of producing soluble silicates with organic cations | |
JP2007021703A (ja) | 研磨用組成物 | |
WO2005090511A1 (ja) | 研磨用組成物および研磨方法 | |
JP2003529520A5 (ja) | ||
JP2000017259A (ja) | 地盤固結剤 | |
JP2003026417A (ja) | シリカゾルおよびシリカ系複合酸化物ゾルの製造方法 | |
JP2005082649A5 (ja) | ||
JP2991987B2 (ja) | 塩基性塩化アルミニウム及びその製造方法 | |
JPS627622A (ja) | 極小粒子径シリカゾルの製造法 | |
JPH05139717A (ja) | 球状シリカ粒子の製造方法 | |
JP4518844B2 (ja) | イットリアゾルの製造方法 | |
JPH07291614A (ja) | 高純度コロイダルシリカの製造方法 | |
JP4088727B2 (ja) | 酸化タングステン−酸化スズ−二酸化珪素複合体ゾルの製造方法 | |
JP4742422B2 (ja) | 硝酸セリウム(iv)アンモニウムの製造方法 | |
JP2020205320A (ja) | 窒化ケイ素エッチング液用添加剤 |