JP2004306777A - 自動車の車体後部の結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、接合が容易であるとともに、後方からの荷重と側面からの荷重の両方に対して剛性の高い自動車の車体後部の結合構造を提供する。
【解決手段】自動車の車体後部の結合構造は、サイドメンバ1と、クロスメンバ2と、サイドシルインナパネル3とを備える。サイドメンバ1は、サイド下壁11とサイド内側壁12とサイド外側壁13とを有している。サイド外側壁13は、サイド下壁11の前端11aよりも後退した位置に前部13aが設けられている。クロスメンバ2は、クロス底壁21とクロス後壁22を備える。クロス底壁21は、左右両端21aがサイド下壁11に下方から重合わされて接合される。クロス後壁22の左右両端は、サイド内側壁12に接合される。サイドシルインナパネル3は、シルインナ縦壁31の後部31aがサイド外側壁13の前部13aに重合わされて接合される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体後部の結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車は、車体の後部構造において、クロスメンバ、サイドメンバ、サイドシルインナパネル、リアフロアパネルを備える。クロスメンバは、車体の左右方向に配置され、サイドメンバは、車体の前後方向に配置される。クロスメンバの両端部は、サイドシルインナパネルに結合されている(例えば、特許文献1参照。)。サイドメンバの一方の側面(内側壁)の前端部に設けられた第1フランジは、クロスメンバの側面(後壁)及び下面(底壁)に結合している。サイドメンバの他方の側面(外側壁)の前端部に設けられた第2フランジは、クロスメンバよりも後方の位置でサイドシルインナパネルと結合されている。サイドメンバの前端部の下面(下壁)から垂下されて設けられた第3フランジは、クロスメンバの下方をくぐってフロアパネルに結合されている。
【0003】
【特許文献1】
特願平7−81627号公報(段落0007−0008、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の構造において、フロアパネルを最後に接合する場合、クロスメンバとフロアパネルとをスポット溶接で接合するには、部材のどこかにスポット溶接用のガンを差し込める開口部を設ける必要がある。同様に、サイドメンバを最後に接合する場合は、サイドメンバの内側壁のフランジとクロスメンバとをスポット溶接するための開口部が必要であり、サイドシルインナパネルを最後に接合する場合には、クロスメンバの両端部とサイドシルインナとをスポット溶接するための開口部が必要である。ところが、開口部を設けると、開口部を設けた面に沿う方向の挫屈強度が低下するため、開口部を造らずに溶接が行なえるようにしたい。開口部を造らずに溶接する方法として外面から片側溶接する方法があるが、接合面を密着させることが難しいので、剪断荷重が働く部位の接合に適用することは好ましくない。
【0005】
また、サイドメンバの外側壁とサイドシルインナパネルとの溶接は、フロアパネルを最後に取付けない限り、いずれかの部材に開口部を造らずに、重ね合わせてスポット溶接することができない。したがって、サイドメンバの外側壁の前端部には、サイドシルインナパネルに沿って外側後方に折り返されたフランジを設け、このフランジとサイドシルインナパネルとがスポット溶接される。このため、後方衝突などサイドメンバの外側壁に作用する前後方向の荷重は、折り返し部分に集中し、サイドシルインナパネルへ効率良く伝わらない。さらに、サイドメンバに設けられるフランジは、さまざまな方向に向けて折り曲げる必要があるため、加工が面倒である。
【0006】
そこで、本発明は、接合が容易であるとともに、後方からの荷重と側面からの荷重の両方に対して剛性の高い自動車の車体後部の結合構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動車の車体後部の結合構造は、自動車の車体の前後方向に沿って車体の後部の左右両側に配置される1対のサイドメンバと、車体の幅方向に沿って配置されて左右両端がサイドメンバと接合されるクロスメンバと、車体の前後方向に沿ってサイドメンバよりも車体の幅方向に外側に配置されてクロスメンバよりも前方及び後方に延びるサイドシルインナパネルとを備える。サイドメンバは、サイド下壁と、このサイド下壁の車体の内側縁から上方に向かって延びるサイド内側壁と、サイド下壁の前端よりも後退した位置に前縁が設けられたサイド外側壁とを有している。クロスメンバは、左右両端がサイド下壁に下方から重合わされて接合されるクロス底壁と、左右両端からサイド内側壁に沿って後方に延びる後向フランジによってサイド内側壁の途中に接合されるクロス後壁とを有している。サイドシルインナパネルは、後部がサイド外側壁の前部に車体の幅方向外側から重合わされて接合されるシルインナ縦壁を有している。
【0008】
側面からの荷重に対する剛性を高めるために、サイド内側壁を隔てて、クロス後壁の左右延長上となる位置にバルクヘッドを取付ける。また、サイドシルインナパネルは、シルインナ縦壁の下縁から車体の外方向に向かって延びるシルインナ下壁を有し、このシルインナ下壁は、サイド下壁の外側縁に設けられた外向フランジと重合わされて接合される。
【0009】
さらに、車体後部の結合構造の剛性を高めるために、クロス底壁の前縁と、クロス後壁の上縁と、サイド内側壁の上縁と、シルインナ縦壁の上縁から車体の外方向に向かって延びるシルインナ上壁とに接合されるフロアパネルを設ける。また、サイドメンバの加工を簡略化するために、サイド内側壁及びサイド下壁の前縁とフロアパネルとを接合するブラケットを備える。接合箇所を増やして剛性を高めるために、サイド内側壁の上縁から車体の内側に向かって延びる内向フランジのクロス後壁よりも前方に位置する内向フランジ前端部とフロアパネルとの接合部、及び、ブラケットの前縁から内方向に延びる前縁内側フランジとフロアパネルとの接合部は、フロアパネルを貫通して内向フランジ及び前縁内側フランジへ溶け込む片側溶接によって接合する。
【0010】
ホイルベースの長さや車室の大きさの異なる使用の車体に対応するために、サイド内側壁とサイド下壁、シルインナ縦壁、及びフロアパネルによって囲われる部分の断面は、クロスメンバとの結合部よりも前後方向に長い範囲にわたって同じ形状にする。
【0011】
各部材の接合作業を行いやすくするために、フロアパネルは、サイドメンバとサイドシルインナパネルを接合した後、取付ける。または、サイドメンバとクロスメンバ及びバルクヘッドとを接合した後、サイドメンバとサイドシルインナパネルとを接合し、この後でフロアパネルをサイドメンバとクロスメンバとサイドシルインナパネルとに接合する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る第1の実施形態の自動車の車体後部の結合構造について、図1から図7を参照して説明する。なお、自動車の進行方向Fを基準に前方(前側)、後方(後側)、左右幅方向を定義し、自動車の中心に向かう方向を内方向(内側)、自動車の中心から幅方向に広がる方向を外方向(外側)とする。重力の作用する方向を下方向(下側)、重力に逆らう方向を上方向(上側)とする。また、車体後部の結合構造は、左右対象であるので、本実施形態においては、左側を例に図示し、これを説明する。
【0013】
図1に示す自動車の車体後部の結合構造は、サイドメンバ1、クロスメンバ2、サイドシルインナパネル3、及びフロアパネル4を備えている。
サイドメンバ1は、自動車の車体の前後方向に沿って車体の後部の左右両側に配置される。サイドメンバ1は、図3に示すように、サイド下壁11とサイド内側壁12とサイド外側壁13とを有している。サイド下壁11は、外側縁に外向フランジ14を備えている。サイド内側壁12は、サイド下壁11の車体の幅方向に内側の縁(内側縁)から上方に向かって延びている。サイド内側壁12の上縁には、内側に向かって延びる内向フランジ15が形成されている。サイド外側壁13は、サイド下壁11の車体の幅方向に外側の縁(外側縁)から上方に向かって延びており、前部13aがサイド下壁11の前端11aよりも後退した位置に設けられている。
【0014】
クロスメンバ2は、車体の幅方向に沿って配置され、左右両端が図2に示すようにサイドメンバ1の前部と接合されている。クロスメンバ2は、図3に示すようにクロス底壁21とクロス後壁22とを備えている。クロス底壁21は、左右両端部21aが外側に向かって延長されており、サイド下壁11に下方から重合わされて接合されている。また、クロス底壁22の前縁には、下方に向かって延びる下向フランジ23が形成されている。クロス後壁22は、上縁後向フランジ24、右縁後向フランジ、左縁後向フランジ25を備えている。上縁後向フランジ24は、クロス後壁22の上縁から後方に延びている。右縁後向フランジ及び左縁後向フランジ25は、それぞれ右側端及び左側端から左右のサイド内側壁12に沿って後方に延びている。図5に示すようにクロス後壁22は、右縁後向フランジ及び左縁後向フランジ25によってサイド内側壁12の途中に接合されている。
【0015】
サイドシルインナパネル3は、図2に示すように車体の前後方向に沿ってサイドメンバ1よりも外側に配置されている。サイドシルインナパネル3は、シルインナ縦壁31とシルインナ上壁32とシルインナ下壁33とを備えている。図4に示すようにシルインナ縦壁31の後部31aは、サイド外側壁13の前部13aに外側から重合わされて接合されている。図3に示すようにシルインナ上壁32は、シルインナ縦壁31の上端から外方向に向かって延びている。シルインナ下壁33は、シルインナ縦壁31の下端から外方向に向かって延びている。また、サイドシルインナパネル3は、シルインナ上壁32の外側端から上方向に延びるシルインナ上フランジ34と、シルインナ下壁33の外側端から下方向に延びるシルインナ下フランジ35とを備える。サイドシルインナパネル3は、シルインナ上フランジ34及びシルインナ下フランジ35によって図6及び図7に示すようにサイドシルアウタパネル30と接合され、サイドシルを形成する。
【0016】
図4及び図5に示すようにサイド内側壁12を隔ててクロス後壁22の外方向の延長上、及びこれと平行に後方の位置には、バルクヘッド5が取付けられている。バルクヘッド5は、図5及び図6に示すようにサイド内側壁12の外側面、サイド下壁11の上面、及びシルインナ縦壁31の内側面にそれぞれ接合されている。
【0017】
フロアパネル4は、図1に示すようにフロア前壁41とフロア上壁42とを備えている。フロア前壁41は、クロス底壁21の下向フランジ23と接合されている。フロア前壁41の左右両端には、図5に示すようにサイドシルインナパネル3のシルインナ縦壁31に沿って前方に延びる前向フランジ43が設けられている。そして、フロア前壁41は、この前向フランジ43によってシルインナ縦壁31と接合される。フロア前壁41の上縁は、フロア上壁42の前縁につながっている。フロア上壁42は、フロア前壁41の上縁から後方に向かって連続して形成されている。フロア上壁42は、図6に示すようにクロス後壁22の上縁後向フランジ24と、サイド内側壁12の内向フランジ15と、シルインナ上壁とに接合されている。この場合、上縁後向フランジ24の両端部24aとこの部分と重なる内向フランジ15及びフロア上壁42は、3枚重ねで接合される。
【0018】
また、図1に示すようにサイドメンバ1の前端部には、ブラケット6が取付けられている。ブラケット6は、図3に示すように連続して形成されたブラケット内壁61、ブラケット下壁62、ブラケット外壁63を有している。図7に示すように、ブラケット内壁61は、サイド内側壁12の前部外側面に沿って形成されている。ブラケット下壁62は、サイド下壁11の前部上側面に沿って形成されている。ブラケット外壁63は、シルインナ縦壁31の前部内側面に沿って形成されている。ブラケット内壁61には、前縁から内方向に延びる前縁内側フランジ64が設けられている。ブラケット下壁62には、前縁から下方に延びる前縁下側フランジ65が設けられている。
【0019】
サイド内側壁12とサイド下壁11とシルインナ縦壁31とフロア上壁42によって囲われた部分の幅方向の断面Aは、クロスメンバ2がサイドメンバ1と結合している部分よりも前後方向に長い範囲にわたって同じ形状を有している。このように形成された部分を有することにより、ホイルベース及び車室の大きさの異なる仕様の自動車であっても、同じ金型で造られたサイドメンバ1を使用して、クロスメンバ2及びバルクヘッド5の取付け位置をずらすことで対応することができる。
【0020】
次に、各部分の接合順序について説明する。
まず、サイドメンバ1にバルクヘッド5及びブラケット6を取付ける。この段階では、クロス後壁22の延長上に配置されるバルクヘッド5は、サイド下壁11に接合するだけに留め、サイド内側壁12とは接合せずにおく。また、サイド下壁11とクロス底壁21とが重なる範囲のブラケット下壁62も同様に接合せずにおく。
【0021】
バルクヘッド5とブラケット6が取付けられたサイドメンバ1は、クロスメンバ2と接合される。この段階で、先ほど接合せずにおいたバルクヘッド5とクロス後壁22の左縁後向フランジ25とサイド内側壁12とを図5及び図6に示すように3枚重ねで接合する。同様に、ブラケット下壁62の接合せずにおいた部位62aとクロス底壁21の両端部21aとサイド下壁11とを3枚重ねで接合する。また、内向フランジ15と重なる上縁後向フランジ24の両端24a、及び下向フランジ23の左右両端部23aと前部下側フランジ65は、接合せずにおく。
【0022】
サイドメンバ1とクロスメンバ2とを接合した後、サイドシルインナパネル3は、サイドメンバ1とバルクヘッド5とブラケット6とに接合され、図2に示す状態となる。シルインナ下壁33は、図6及び図7に示すようにサイド下壁11の外向フランジ14に上から重合わされ、図2に示すように接合される。シルインナ縦壁31は、バルクヘッド5及びブラケット外壁63と接合される。また、図4に示すようにシルインナ縦壁31の後部31aは、サイド外側壁13の前部13aに外側から重合わされて接合される。
【0023】
この後、フロアパネル4をサイドメンバ1とクロスメンバ2とサイドシルインナパネル3とに接合する。フロア前壁41の前向きフランジ43は、図5に示すようにシルインナ縦壁31に接合される。クロス底壁21の下向フランジ23及びブラケット6の前部下側フランジ65は、フロア前壁41に接合される。クロス後壁22よりも前方に位置するサイド内側壁12の内向フランジ前端部15aとフロア上壁42との接合部、及び、ブラケット6の前部内側フランジ64とフロア前壁41との接合部は、図7及び図5に示すようにフロアパネル4を貫通して内向フランジ前端部15a及び前縁内側フランジ64に溶け込む片側溶接Wによって接合される。
【0024】
以上の手順で組立てることで、片側溶接Wを行なう部分以外の接合部は、スポット溶接Xによって接合することができる。スポット溶接Xを行なう以外に、TIG溶接、MIG溶接、YAGレーザ溶接などによって接合しても良い。片側溶接は、YAGレーザ溶接で行なうことが好ましいが、溶加材を使用しないTIG溶接、いわゆるなめ付け溶接でも良いし、溶加材を使用したTIG溶接やMIG溶接でも良い。なお、内向フランジ前端部15及び前縁内側フランジ64は、この片側溶接Wによって部分溶け込み溶接されても完全溶け込み溶接されても良い。
【0025】
また、上述の手順は、自動車の車体後部の結合構造を組立てる手順の一例である。したがって、サイドメンバ1とクロスメンバ2とを接合する前に、サイドメンバ1とサイドシルインナパネル3とを接合しても良い。また、サイドメンバ1とサイドシルインナパネル3とを接合した後で、バルクヘッド5及びブラケット6を取付けても良い。
【0026】
以上のように構成された自動車の車体後部の結合構造は、サイド外側壁13の前部13aとシルインナ縦壁31の後部31aとが重合わされて接合されているとともに、サイド下壁11の外向フランジ14とシルインナ下壁33とが重合わされて接合されているので、後方からの衝突などによる荷重が効率良くサイドメンバ1からサイドシルインナパネル3(サイドシル)に伝わる。また、フロア前壁41がシルインナ縦壁31に接合され、クロス底壁21の両端部21aがサイド下壁11に重合わされて接合され、サイド下壁11の外向フランジ14がシルインナ下壁33に重合わされて接合され、サイド内側壁12を隔ててクロス後壁22の延長上にバルクヘッド5が取付けられているので、外側からの衝突(側突)などによる荷重が効率良くサイドシルインナパネル3からクロスメンバ2へと伝達される。このように、各部材の間で荷重の伝達が効率良く行なわれるので、部分的に荷重が集中することが無く、車体の剛性が高くなる。
【0027】
また、サイドメンバ1とサイドシルインナパネル3とを接合した後、フロアパネル4を接合する。したがって、自動車の車体後部の結合構造において各部材の壁に接合用の開口孔を設けることなく、サイドメンバ1とクロスメンバ2の接合、及びサイドメンバ1とサイドシルインナパネル3の接合を容易に行なえるとともに、サイド内壁12をフロア前壁41まで連続する部材にすること、サイド内側壁12を隔ててクロス後壁22の延長上にバルクヘッド5を取付けること、クロス底壁21の両端部21aをサイド下壁11と重合わせて接合すること、サイド下壁11の外向フランジ14とシルインナ下壁33を重合わせて接合すること、サイド外側壁13の前部13aとシルインナ縦壁31の後部31aとを重合わせて接合することを同時に満たすことができる。
【0028】
サイドメンバ1とフロアパネル4とを接合するブラケット6を備えているので、サイドメンバ1の成型加工が容易になる。また、ホイルベース及び車室の長さが異なる仕様の自動車に対応して前部の長さを変えたサイドメンバ1の前縁にこのブラケット6を取付けるだけでよい。
【0029】
また、サイド内側壁12の内向フランジ前端部15a及びブラケット6の前部内側フランジ64とフロアパネル4とを片側溶接Wするので、クロスメンバ2とサイドメンバ1の結合部において、接合されない箇所が無くなり、高い剛性を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明に係る自動車の車体後部の結合構造によれば、サイド外側壁の前部にシルインナ縦壁の後部を外側から重合わせて接合している。したがって、サイドメンバを後方から伝わってくる衝突などの荷重がサイドシルインナパネルに効率よく伝達される。また、クロス底壁は、サイド下壁に下方から重合わされて接合されている。したがって、車体の側面からの衝突などの荷重が効率よくクロスメンバに伝達される。このように、本発明の自動車の車体後部の結合構造によれば、各部材の構造を複雑にすることなく、接合が容易であるとともに、後方からの荷重及び側面からの荷重に対して効率よく伝達することができるため剛性が高い。
【0031】
また、サイド内側壁を隔ててクロス後壁の左右延長上となる位置にバルクヘッドを取付けることで、側面からの荷重をクロス後壁にも効率よく伝達することができる。シルインナ下壁は、サイド下壁の外側縁と重合わされて接合されるので、サイド下壁とシルインナ下壁との間で荷重が効率よく伝達される。
【0032】
さらに、クロス底壁の前縁とクロス後壁の上縁とサイド内側壁の上縁とシルインナ上壁とシルインナ縦壁とに接合されるフロアパネルを備えるので、自動車の車体後部の結合構造は、剛性が高い。サイドメンバの前端とフロアパネルとを接合するブラケットを備えるので、サイドメンバの加工を簡略化することができる。サイド内側壁の内向フランジ前端部とフロアパネルとの接合部、及びブラケットの前縁内側フランジとフロアパネルとの接合部は、フロアパネルを貫通して内向フランジ前端部及び前縁内側フランジに溶け込む片側溶接で接合することによって接合箇所が増えるので、自動車の車体後部の結合構造としての剛性が高くなる。
【0033】
サイドメンバとクロスメンバとの結合部よりも前後方向に長い範囲にわたって、サイド内側壁とサイド下壁とシルインナ縦壁とフロアパネルによって囲われる部分の幅方向の断面形状を同じ形状にしているので、ホイルベースの長さや車室の大きさが異なる仕様の車体に対して、クロスメンバの取付け位置を前後にずらすことで容易に対応することができる。
【0034】
サイドメンバとサイドシルインナパネルとを接合した後でフロアパネルを取付ける、あるいは、サイドメンバとクロスメンバ及びバルクヘッドとを接合した後、サイドメンバとサイドシルインナパネルとを接合し、この後でフロアパネルをサイドメンバとクロスメンバとサイドシルインナパネルとに接合するので、各部材の壁に接合用の開口孔を設けることなく、各部分を容易に接合することができる。したがって、自動車の車体後部の接合構造は、剛性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態である自動車の車体後部の結合構造の左側部分を左前方から見た状態を示す斜視図。
【図2】図1の自動車の車体後部の結合構造にフロアパネルを取付ける前の状態を示す斜視図。
【図3】図2の状態の自動車の車体後部の結合構造を示す分解斜視図。
【図4】図2の状態の自動車の車体後部の結合構造を上から見た平面図。
【図5】図2中のF5−F5に沿って自動車の車体後部の結合構造を示す断面図。
【図6】図5中のF6−F6に沿って自動車の車体後部の結合構造を示す断面図。
【図7】図5中のF7−F7に沿って自動車の車体後部の結合構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…サイドメンバ、2…クロスメンバ、3…サイドシルインナパネル、4…フロアパネル、5…バルクヘッド、6…ブラケット、11…サイド下壁
11a…前端、12…サイド内側壁、13…サイド外側壁、13a…前部、14…外向フランジ、15…内向フランジ、15a…内向フランジ前端部、21…クロス底壁、21a…両端部、22…クロス後壁、23…下向フランジ、24…上縁後向フランジ(クロス後壁の上縁)、25…(左縁)後向フランジ、31…シルインナ縦壁、31a…後部、32…シルインナ上壁、33…シルインナ下壁、64…前縁内側フランジ、A…断面、W…片側溶接、X…スポット溶接。

Claims (9)

  1. 自動車の車体の前後方向に沿って前記車体の後部の左右両側に配置される1対のサイドメンバと、前記車体の幅方向に沿って配置されて左右両端が前記サイドメンバと接合されるクロスメンバと、前記車体の前後方向に沿って前記サイドメンバよりも前記車体の幅方向に外側に配置されて前記クロスメンバよりも前方及び後方に延びるサイドシルインナパネルとを備え、
    前記サイドメンバは、サイド下壁と、このサイド下壁の前記車体の内側縁から上方に向かって延びるサイド内側壁と、前記サイド下壁の前端よりも後退した位置に前部が設けられたサイド外側壁とを有し、
    前記クロスメンバは、左右両端部が前記サイド下壁に下方から重合わされて接合されるクロス底壁と、左右両端から前記サイド内側壁に沿って後方に延びる後向フランジによって前記サイド内側壁の途中に接合されるクロス後壁とを有し、前記サイドシルインナパネルは、後部が前記サイド外側壁の前部に前記車体の幅方向外側から重合わされて接合されるシルインナ縦壁を有していることを特徴とする自動車の車体後部の結合構造。
  2. 前記サイド内側壁を隔てて、前記クロス後壁の左右延長上となる位置にバルクヘッドが取付けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  3. 前記サイドシルインナパネルは、前記シルインナ縦壁の下縁から車体の外方向に向かって延びるシルインナ下壁を有し、このシルインナ下壁は、前記サイド下壁の外側縁に設けられた外向フランジと重合わされて接合されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  4. 前記クロス底壁の前縁と、前記クロス後壁の上縁と、前記サイド内側壁の上縁と、前記シルインナ縦壁の上縁から車体の外方向に向かって延びるシルインナ上壁とに接合されるフロアパネルを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  5. 前記サイド内側壁及び前記サイド下壁の前端と前記フロアパネルとを接合するブラケットを備えることを特徴とする請求項4に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  6. 前記サイド内側壁の上縁から車体の内側に向かって延びる内向フランジの前記クロス後壁よりも前方に位置する内向フランジ前端部とフロアパネルとの接合部、及び、前記ブラケットの前縁から内方向に延びる前縁内側フランジと前記フロアパネルとの接合部は、前記フロアパネルを貫通して前記内向フランジ前端部及び前記前縁内側フランジへ溶け込む片側溶接によって接合されることを特徴とする請求項5に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  7. 前記サイド内側壁、前記サイド下壁、前記シルインナ縦壁、及び前記フロアパネルによって囲われる部分の断面は、前記サイドメンバと前記クロスメンバとの結合部よりも前後方向に長い範囲にわたって同じ形状であることを特徴とする請求項1から請求項6の内のいずれか1項に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  8. 前記フロアパネルは、前記サイドメンバと前記サイドシルインナパネルを接合した後、取付けられることを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体後部の結合構造。
  9. 前記サイドメンバと前記クロスメンバ及び前記バルクヘッドとを接合した後、前記サイドメンバと前記サイドシルインナパネルとを接合し、この後で前記フロアパネルを前記サイドメンバと前記クロスメンバと前記サイドシルインナパネルとに接合することを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体後部の結合構造。
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