JP2004306623A - 運搬用6輪台車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】床フレーム12に旋回規制・解除手段32を設けて両中間部キャスタ15の旋回を規制するので、従来通り、床パネル16上に荷物を積載して、安定的な直進走行ができる。しかも、旋回規制・解除手段32により両中間部キャスタ15の旋回規制を解除すると、両中間部キャスタ15が自在キャスタに戻り、小回りを含む湾曲走行などが容易になる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、運搬用6輪台車、詳しくは床フレームに6つのキャスタが配設された運搬用6輪台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
荷物を運搬する台車として、床フレームの四隅に隅部キャスタを取り付け、さらに床フレームの長さ方向の中間部に、1対の中間部キャスタを取り付けて、搬送中の直進性を高めた運搬用6輪台車が知られている。各隅部キャスタは、垂直軸を中心とした水平旋回が可能な自在キャスタである。一方、各中間部キャスタは、台車幅方向に延びる水平軸を中心として回転するだけの、水平旋回しない固定キャスタである。
従来の運搬用6輪台車として、例えば特許文献1のようなものが知られている。この運搬用6輪台車では、中間部キャスタが昇降可能に構成されている。これにより、例えばネスティング時など、荷物の非搬送時において、中間部キャスタを隅部キャスタより上方に配置し、隅部キャスタだけを接地して台車の小回り性を高めることができる。ここでいうネスティングとは、複数台の運搬用6輪台車を、コンパクトに配列させる作業をいう。
【0003】
【特許文献1】特開平10−305705号公報(第1頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の運搬用6輪台車にあっては、荷物の運搬時、自在キャスタである4個の隅部キャスタだけでなく、固定キャスタである1対の中間部キャスタも接地される。そのため、直線的な走行と湾曲走行の両方が可能であった。ただし、湾曲走行は、固定キャスタが接地されることで、外輪差が大きい走行となっていた。これにより、狭い湾曲通路での運転操作が難しかった。
また、荷物の運搬時、従来の運搬用6輪台車では自在走行ができないため、運搬用6輪台車を走行路上、倉庫、車両の荷台などで、任意の位置に停止することができなかった。
【0005】
【発明の目的】
この発明は、荷物の非運搬時における走行安定性を高めることができ、しかも荷物の運搬時における進行方向の変更を容易に行うことができる運搬用6輪台車を提供することを、その目的としている。
また、この発明は、床パネルの起伏動作に伴い、中間部キャスタの旋回規制およびその規制解除を行うことができる運搬用6輪台車を提供することを、その目的としている。
この発明は、両中間部キャスタの旋回規制状態を強制的に解除することができる運搬用6輪台車を提供することを、その目的としている。
この発明は、台車を任意の場所で固定することができる運搬用6輪台車を提供することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、側面パネルを立設した床フレームの四隅に、垂直軸を中心として水平面内で旋回自在な隅部キャスタを配設するとともに、該床フレームの中間部に1対の中間部キャスタを配設し、前記床フレームに床パネルが起伏自在に設けられた運搬用6輪台車において、前記床フレームに、両中間部キャスタの旋回を規制または規制解除する旋回規制・解除手段を設けた運搬用6輪台車である。
【0007】
側面パネルの素材、形状、大きさは限定されない。また、側面パネルの立設枚数も限定されない。例えば2枚または4枚でもよい。
床フレームの素材、大きさは限定されない。床フレームの平面視した形状は、例えば正方形、長方形などを挙げることができる。
隅部キャスタは、水平面内で旋回自在であれば、その構成は限定されない。
床パネルの素材、形状、大きさは限定されない。また、床パネルの起伏構造は限定されない。例えば、床フレームの一端部と床パネルの一体部との間に介在されたヒンジを利用して、床パネルを水平面内で回動自在(起伏自在)に設けてもよい。
旋回規制・解除手段の構造は限定されない。要は、中間部キャスタの旋回を規制または規制解除することができればよい。例えば、手動操作により、中間部キャスタの旋回を規制または規制解除する手動式でもよい。また、電動モータなどの駆動部を有する自動式でもよい。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記中間部キャスタは、垂直軸を中心として水平面内での旋回が自在なキャスタ本体と、該キャスタ本体に軸支された水平軸を中心として垂直面内での回転が自在に設けられ、使用中は常時接地される車輪とを有し、前記旋回規制・解除手段は、前記キャスタ本体に掛止されることでその旋回を規制する旋回規制部材を有し、前記旋回規制・解除手段は、前記床パネルの伏せ動作に伴い、旋回規制部材によりキャスタ本体を掛止する一方、前記床パネルの起立動作に伴い、前記旋回規制部材によるキャスタ本体の掛止状態を解除する請求項1に記載の運搬用6輪台車である。
【0009】
キャスタ本体の素材、形状、大きさは限定されない。
また、車輪の素材、形状、大きさも限定されない。
車輪が、使用中に常時接地されるとは、荷物の積載の有無に拘らず、走行中は常に車輪が走行路に接地されていることをいう。
旋回規制部材の素材、形状、大きさは限定されない。
旋回規制・解除手段の構造は限定されない。要は、床パネルの伏せ動作に伴い、旋回規制部材によりキャスタ本体を掛止し、床パネルの起立動作に伴って旋回規制部材によるキャスタ本体の掛止状態を解除できる構造であればよい。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記旋回規制・解除手段は、前記床パネルを伏せ状態のまま、両中間部キャスタの旋回規制状態を強制的に解除する強制解除部材を有している請求項2に記載の運搬用6輪台車である。
強制解除部材の素材、形状、大きさは限定されない。
また、旋回規制・解除手段における強制解除部材の操作構造は限定されない。
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記床フレームには、前記車輪による走行を停止させる走行停止手段を設けた請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の運搬用6輪台車である。
走行停止手段の構造は限定されない。例えば、車輪の外周面に押圧板を押圧してもよい。
走行停止手段は、車輪の回転を止めることで、運搬用6輪台車の車輪による走行を停止させる。対象となる車輪が組み込まれたキャスタは限定されない。例えば、中間部キャスタでもよい。または、隅部キャスタでもよい。
【0012】
【作用】
この発明によれば、荷物の運搬時、旋回規制・解除手段を旋回規制側に操作して、両中間部キャスタの旋回を規制する。これにより、台車の走行方向が直線的な方向に規制される。その結果、床パネルの上に荷物を積載しても、従来通り、進行方向が固定された6輪走行による安定した荷物の運搬を行うことができる。仮に、走行路上、倉庫、車両の荷台などで、任意の位置に停止する場合でも、旋回規制・解除手段による両中間部キャスタの旋回規制を解除することで、容易に対処することができる。すなわち、旋回規制解除により、床フレームに搭載された6つのキャスタのすべてが、水平旋回自在なキャスタになる。その結果、この発明の台車では、荷物の運搬中、走行路の曲がりに合わせた力を側方から運搬用6輪台車に作用させることで、簡単に台車が湾曲走行(自在走行)可能になる。
【0013】
特に、請求項2に記載の発明によれば、荷物の運搬時には、床パネルの伏せ動作に伴い、旋回規制・解除手段が旋回規制側に作動する。これにより、旋回規制部材がキャスタ本体に掛止され、キャスタ本体の旋回が規制される。
一方、荷物の非運搬時には床パネルを起立する。これに伴い、旋回規制・解除手段が旋回規制解除側に作動する。その結果、旋回規制部材がキャスタ本体から離反し、キャスタ本体の旋回規制が解除され、両中間部キャスタは旋回自在となる。よって、荷物の非運搬時には、従来の中間部キャスタが浮上した実質4輪の台車とは異なる6輪の台車でありながら、従来の台車と同じように自由度の大きい走行が可能となる。
【0014】
また、請求項3に記載の発明によれば、両中間部キャスタの旋回規制中、床パネルを伏せたまま、旋回規制を強制的に解除したい場合には、この強制解除部材を操作すれば、旋回規制・解除手段による両中間部キャスタの旋回規制を強制的に解除することができる。
【0015】
さらに、請求項4に記載の発明によれば、走行停止手段を操作して、車輪の回転を止める。これにより、運搬用6輪台車を、所定位置で動かないように固定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。説明の都合上、機長方向の一端を台車前端、機長方向の他端を台車後端、機幅方向の両端を台車側端とする。
図1および図2において、10はこの発明の一実施例に係る運搬用6輪台車である。この運搬用6輪台車10には、側面パネル11を立設した床フレーム12の四隅に、垂直軸13を中心として水平面内で旋回自在な隅部キャスタ14が配設されるとともに、床フレーム12の中間部に1対の中間部キャスタ15が配設され、床フレーム12に床パネル16が起伏自在に設けられている。
【0017】
床フレーム12は、所定の長さに離間した金属製の長尺な角パイプからなる1対のベース枠17と、両ベース枠17の両端部に、それぞれT字配置された金属製の短尺な角パイプ形状の部材からなる1対の端部枠18と、両ベース枠17の長さ方向の中間部に配置された金属製の短尺な角パイプ形状の部材からなる中間部枠19とを有している。
両ベース枠17の台車後側の端部付近には、ヒンジ20を介して、前記床パネル16の元部が軸支されている。これにより、床パネル16が床フレーム12上に起伏自在となる。床パネル16は厚肉な矩形状のプラスチック板で、両ベース枠17の長さより若干短くなっている。また、両ベース枠17の台車前側部および中間部枠19には、車輪21による走行を停止させる走行停止手段22を設けている。走行停止手段22については後述する。
【0018】
両端部枠18および中間部枠19の長さ方向の両端部の下面には、隅部キャスタ14または中間部キャスタ15がそれぞれ設けられている。したがって、キャスタの総数は6個である。自在キャスタは、垂直軸13を中心として水平面内での旋回が自在な二股形状のキャスタ本体23と、キャスタ本体23に軸支された水平軸24を中心として垂直面内での回転が自在な車輪21とを有している。このうち、両中間部キャスタ15のキャスタ本体23の元部には、後述する旋回規制部材用の掛止凹部23aがそれぞれ形成されている。また、両中間部キャスタ15のキャスタ本体の元部には、各掛止凹部23aの形成側とは反対側に、1対のピン24aを介して、ブレーキペダル25の元部が垂直面内で回動自在にそれぞれ軸支されている。両ブレーキペダル25は、対応する車輪21の外周面に押し付けられることで、車輪21の回転を停止する。
台車前側に配置された端部枠18には、その長さ方向の両端部の台車前側面に1対のゴム製のバンパ26が配設されている。また、台車後側に配置された端部枠18にも、その長さ方向の両端部の台車後側面に、1対のゴム製のバンパ26が配設されている。
【0019】
両端部枠18の長さ方向の中間部の上面には、側面パネル11がそれぞれ立設されている。両側面パネル11は、略U字形状に組まれた1対の外枠27と、両外枠27間に外枠27の長さ方向に向かって所定ピッチで横架された多数本の内枠28とを有している。両側面パネル11の各段の内枠28間には、1枚の長尺な中間棚29が着脱自在に横架される。中間棚29は、所定段の内枠28間に複数枚架け渡してもよい。中間棚29はプラスチック製である。中間棚29の長さ方向の両端部には、両側面パネル11間で対向配置された内枠28に対する掛止フック29aが、それぞれ一体形成されている。中間棚29の長さ方向の両端部付近の両側面には、中間棚29用の吊り下げ孔29bがそれぞれ形成されている(図15)。
台車前側の側面パネル11の上端部には、中間棚29を吊り下げ状態で側面パネル11に掛止する1対の掛止片11aが、それぞれの先端部を側面パネル11の内側に突出した状態で固着されている。両掛止片11aを、中間棚29の一端部側の吊り下げ孔29bまたは他端部側の吊り下げ孔29bに挿着することで、台車前側の側面パネル11の台車前側面に、中間棚29が着脱自在に吊り下げられる。
【0020】
また、台車後側の側面パネル11の上端部には、起立状態の床パネル16をこの側面パネル11の内側面に沿って保持するストッパ30が取り付けられている。具体的には、最上段の内枠28の中間部と上から2段目の内枠28の中間部との間に垂直なスライドロッド31が架け渡され、スライドロッド31にストッパ30の元部に形成された孔部30aが遊挿されている。ストッパ30はプラスチック製で、スライドロッド31に沿って昇降可能である。ストッパ30の先端部には、T字形状の掛止部30bが一体形成されている(図14)。また、掛止部30bの下部には、くぼみが形成されている。側面パネル11の収納時には、このくぼみを内枠28にあてがう。これにより、側面パネル11の回転が防止される。掛止部30bは、床パネル16の台車前側の端部の中間部に形成された掛止凹部16aに掛止され、起立状態の床パネル16を保持する。
【0021】
次に、図3〜図6を参照して、床フレーム12に設けられ、両中間部キャスタ15の旋回を規制または規制解除する旋回規制・解除手段32を説明する。
図3〜図6に示すように、旋回規制・解除手段32は、中間部枠19の上板に形成された1対の孔部にそれぞれ遊挿される1対の垂直な昇降ピン33と、両昇降ピン33に両端部が固着され、中間部枠19の台車前側の板に沿って台車両側方向に延びる水平なガイドレール枠34と、両端部を外方に突出させた状態でガイドレール枠34内に回動自在に遊挿された長尺な操作ロッド35と、操作ロッド35の中間部に先端部が固着された昇降板35aと、中間部枠19の台車両側方向の中間部の底板上に、台車両側方向に所定長さだけ離間して立設された1対のブラケット36と、両ブラケット36の上端部と前記昇降板35aの元部との間に架け渡され、昇降板35aを介してガイドレール枠34および操作ロッド35を昇降させる1対のコイルばね37と、操作ロッド35の両端部の下端部にそれぞれ固着され、キャスタ本体23の掛止凹部23aに掛止されることで、キャスタ本体23の水平面内での旋回を規制する旋回規制部材38と、操作ロッド35の両端に固着され、床パネル16を伏せ状態のまま、両中間部キャスタ15の旋回規制状態を強制的に解除する強制解除部材39とを有している。
【0022】
両昇降ピン33は金属製のピンで、コイルばね37のばね力により、常時、中間部枠19の上板の台車両側部付近の台車前端部分から両昇降ピン33の頭部が突出している。荷物の積載時、床パネル16を床フレーム12上に伏せると、床パネル16の中央部分により両昇降ピン33の頭部が押され、コイルばね37のばね力に抗して、両昇降ピン33がそれぞれ下降する。押し下げ長さは、両昇降ピン33の頭部が中間部枠19内に収納される長さである。この押し下げ状態は、床パネル16が伏せ状態の間中、持続される。両昇降ピン33の押し下げにより、ガイドレール枠34および操作ロッド35を介して、両旋回規制部材38が下降する。その結果、両旋回規制部材38の先細り形状を有する下端部が、両中間部キャスタ15の掛止凹部23aに掛止される。一方、床パネル16を起立させると、それに伴って昇降ピン33および両旋回規制部材38が上昇し、両旋回規制部材38による両中間部キャスタ15のキャスタ本体23の掛止状態が解除される。
【0023】
両強制解除部材39は平面視して矩形状を有する板片で、その元部が操作ロッド35の先端に片持ち状態で固着されている。前記中間部枠19の両端部は、その上板および両端板がそれぞれ切欠され、両切欠部分から両強制解除部材39が露出している。これらの切欠部分を通して、床パネル16が伏せ状態のまま、一方の強制解除部材39の先端部または両方の強制解除部材39の先端部を押し下げる(図3,図5)。これにより、ガイドレール枠34内で操作ロッド35が、その軸線を中心にして、両旋回規制部材38の掛止解除側に回動する。その結果、両中間部キャスタ15の旋回規制状態が解除される(図4)。
【0024】
次に、図1および図6〜図13を参照して、前記走行停止手段22を詳細に説明する。
図1に示すように、走行停止手段22は、両ベース枠17の台車前側部から中間部枠19にかけて設けられている。まず、図6〜図10を参照して、走行停止手段22のうち、両ベース枠17の台車前側に配置された部分を説明する。
両ベース枠17の台車前側の端部間には、上面が開口された金属製の短尺な角パイプからなるケーシング40が固着されている。ケーシング40の台車前側の上隅部は傾斜カットされている。ケーシング40の上部内には、ケーシング40の両側板の台車後端部間に横架された回動ピン42aを介して、縦断面視して下向きコの字形状を有した操作ブラケット42が垂直面内で回動自在に軸支されている。操作ブラケット42の台車前側の端部上には、門型の足踏み部43が一体的に突設されている。また、操作ブラケット42の両側板の台車前端部間には、1対の短尺な長孔42bが対向配置されている。両長孔42b間には、軸線が水平なリンク中間連結ピン49aが、長孔42bの長さの範囲内で台車前後方向に移動自在に横架されている。
ケーシング40の両側板の台車後側の端部には、1対の長孔40aが対向配置されている。両長孔40a間には、軸線が水平な操作ピン41が長孔40aの長さの範囲内で台車前後方向に移動自在に横架されている。操作ピン41の両端部と、前記リンク中間連結ピン49aの両端部との間には、操作ブラケット42の両側板の内面に沿って、1対の台車後側のリング49が架け渡されている。
【0025】
また、操作ピン41の中間部には、足踏み部43を踏むことで入力された操作力を、走行停止手段22の中間部枠19側に伝達する長尺な操作ロッド44の元部が軸支されている。操作ロッド44は、両ベース枠17間に架け渡された1対のガイド片45を介して、その軸線方向だけに移動方向が規制されている。両ガイド片45は、操作ロッド44の中間部付近にそれぞれ離間配置されている。両ガイド片45の下縁の中間部には、操作ロッド44を遊挿する下向きU字形状を有した貫通孔45aがそれぞれ形成されている。
操作ロッド44の両端部は、他の部分より小径で下方に屈曲しているとともに、1対の連結操作片51がそれぞれ固着されている。また、操作ロッド44の略中間部には、ばね当てリング46が固着されている。操作ロッド44のばね当てリング46と前記先部側のガイド片45との間には、操作ロッド44に外挿された状態でコイルばね47が配置されている。コイルばね47のばね力により、操作ロッド44は台車前側に常時付勢されている。これにより、通常時(走行停止手段22を操作しない時)、操作ピン41は両長孔40aの台車前側の端部間に配置される。
【0026】
ケーシング40の両側板の台車前側の端部間には、回動ピン48が横架されている。回動ピン48の両端部と前記リンク中間連結ピン49aの両端部との間には、ケーシング40の両側板の内面に沿って、1対の台車前側のリング49が架け渡されている。操作ブラケット42は、コイルばね47のばね力による操作ロッド44の台車前側への移動に伴い、各1対の台車後側のリング49および台車前側のリンク49を介して、ケーシング40の上部内で水平配置されている。すなわち、操作ブラケット42は、ケーシング40の上面側の開口部を操作ブラケット42の上板により塞ぐ、基準位置(水平位置)に配置される。このとき、両ピン41,49aは、対応する長孔40a,42bの範囲内で台車前側の端部に押し込まれ、合計2対のリング49は、側面視してくの字形状に配置される(図8)。
【0027】
また、ケーシング40の台車前側部内には、回動ピン48を介して、踏み下げ位置まで回動された操作ブラケット42を基準位置まではね戻すはね上げ片50が、垂直面内で揺動自在に収納されている。はね上げ片50は、その台車後側の部分が若干下方に屈曲している。回動ピン48の両端部には、はね上げ片50の台車両側方向の端部に立設された1対の軸支片がそれぞれ遊挿されている。はね上げ片50の台車前側の端部には、ケーシング40の台車前側の縁面より突出したT字形状の踏み付け部50aが一体形成されている。
【0028】
したがって、作業者が足踏み部43を踏むと、回動ピン42aを中心にして、操作ブラケット42が旋回規制側に回動しながら、2対のリンク49を介して、操作ピン41が長孔40aの台車後側の端部に当接するまで、台車後方向に水平に移動する。これにより、コイルばね47のばね力に抗して、操作ロッド44が台車後側に所定長さだけ水平に移動する(図9)。このとき、2対のリンク49は、側面視して略水平に延びた状態となる。これに伴い、はね上げ片50は、回動ピン48を中心にして垂直面内で操作ブラケト42のはね上げ側に若干回動しする。これにより、はね上げ片50の元部が、前記リンク中間連結ピン49aの下端部に当接される。このように、2対のリンク49がケーシング40内で側面視して直線よりやや逆くの字に配置されることで、コイルばね47のばね力による操作ロッド44の台車前側への押し戻しは規制される。
【0029】
その後、踏み付け部50aを足で踏むと、はね上げ片50が操作ブラケト42のはね上げ側に回動し、リンク中間連結ピン49aを介して、操作ブラケット42をはね上げる。その結果、2対のリンク49は、コイルばね47のばね力も作用し、側面視してくの字形状の通常状態に戻る。これにより、操作ブラケット42は水平状態になる。その状態は、コイルばね47のばね力により、操作ロッド44が台車前側に押し込まれることで維持される(図10)。
【0030】
次に、図11〜図13を参照して、走行停止手段22の中間部枠19部分を説明する。
図11〜図13に示すように、操作ロッド44の先端側の連結操作片51には、軸線方向が水平な連結ピン52が取り付けられている。連結ピン52は、前記中間部枠19内において軸支された揺動操作体53に、垂直面内で回動自在に連結されている。この揺動操作体53は、連結ピン52の軸線と平行な軸線を有する揺動ピン54を介して、中間部枠19内に固着された逆門形の基台ブラケット55の両側片間に軸支されている。この基台ブラケット55の具体的な固着位置は、中間部枠19の底板の台車両側方向の中間部上である。
揺動操作体53は、主に、上側枠部56aと下側枠部56bとからなる側面視してL字形状を有する1対の離間したL字側片56と、両L字側片56の下側枠部56b間に架け渡された底片57とから構成されている。前記連結ピン52は、両上側枠部56aの先端部間に横架されている。また、両L字側片56の屈曲部間には、前記揺動ピン54が横架されている。
【0031】
さらに、底片57の先端部は下側枠部53bの先端より外方に突出している。この突出部分に、両中間部キャスタ15間の距離と略同じ長さを有し、軸線方向が中間部枠19の長さ方向に向いた細長い昇降ロッド58の中間部が固着されている。昇降ロッド58の両端部の下端部には、両ブレーキペダル25の先端部を押し下げる側面視してくの字形状を有する1対のブレーキ操作部材59がそれぞれ垂設されている。
操作ロッド44がその軸線方向に押されると、揺動ピン54を中心にして揺動操作体53が垂直面内でブレーキ入り側に回動する。その結果、昇降ロッド58が下降して両ブレーキ操作部材59が下降し、よって、両ブレーキ操作部材59により、両中間部キャスタ15のブレーキペダル25の先端部が同時に押し下げられる(図7,図9)。これにより、両ブレーキペダル25が対応する車輪21の外周面に押し付けられ、車輪21の回転が止まる。こうして、走行路上での運搬用6輪台車10の位置が固定される(図12)。
【0032】
この位置固定状態を解除したい場合には、作業者が前述したようにはね上げ片50の踏み付け部50aを踏めばよい。これにより、操作ロッド44が台車前側に押し戻され、揺動操作体53が位置固定解除側に回動する。その結果、昇降ロッド58が上昇し、両ブレーキ操作部材59が引き上げられ、両ブレーキ操作部材59が両ブレーキペダル25の先端部から外れる。これにより、両中間部キャスタ15の車輪21に対する両ブレーキペダル25の押し付けが開放され、再び運搬用6輪台車10が走行可能な状態となる。
【0033】
次に、一実施例の運搬用6輪台車10の使用方法を説明する。
図1〜図16に示すように、荷物の運搬時には、まずヒンジ20を介して、床パネル16を垂直面内で伏せ側に回動し、床パネル16を床フレーム12上に伏せる(載置する)。このとき、その床パネル16の伏せ側への回動に伴い、両コイルばね37のばね力に抗して、旋回規制・解除手段32の両昇降ピン33が中間部枠19内にそれぞれ押し込められる。これにより、ガイドレール枠34および操作ロッド35を介して、両旋回規制部材38が下降する。よって、両旋回規制部材38の下端部が、両中間部キャスタ15の掛止凹部23aにそれぞれ掛止される。その結果、中間部キャスタ15の水平面内での旋回が規制される。その後、必要により両側面パネル11間に中間棚29を掛止してから、床パネル16に所定の荷物を積載する。
【0034】
次に、荷物を積載した運搬用6輪台車10を作業者が台車後側から押し、走行路に沿って運搬用6輪台車10を走行させる。このとき、前述したように中間部キャスタ15の旋回は、旋回規制・解除手段32によって規制されている。その結果、運搬用6輪台車10の走行方向は直線的な方向(進行方向)に限定される。これにより、荷物の積載状態では、従来通り、進行方向が固定された6輪走行による安定した運搬が行える。
仮に、運搬用6輪台車10が走行路の途中や倉庫、車両の荷台などの所定の位置に停止する場合には、旋回規制・解除手段32による両中間部キャスタ15の旋回規制を強制解除することで対応することができる。すなわち、まず作業者が強制解除部材39を強制解除側に回動することで、両昇降ピン33による押し下げ位置で操作ロッド35が強制解除方向に回動する。これにより、両旋回規制部材38が対応するキャスタ本体23の掛止凹部23aからそれぞれ離反し、旋回規制・解除手段32による両中間部キャスタ15の旋回規制を強制的に解除する。その結果、荷物が積載された状態で、床フレーム12に搭載された6つのキャスタ14,15のすべてが、水平旋回自在な自在キャスタとなる。よって、従来の台車では運搬時の走行が直線的または大回りな走行に限定されていたのに対して、この運搬用6輪台車10では、その後、走行路の曲がりに合わせた力を運搬用6輪台車10に側方から作用させることで、簡単に運搬用6輪台車10に対して小回りが可能な湾曲走行(自在走行)を行わせることができる。
【0035】
また、運搬用6輪台車10は、従来の台車とは異なり、常時、両中間部キャスタ15の車輪21がそれぞれ走行路に接地している。そのため、複数の運搬用6輪台車10をコンパクトに配列させるネスティング時において、従来の台車のように両中間部キャスタ15を浮かせることがない(図16)。すなわち、床パネル16を起立させ、両コイルばね37のばね力により両昇降ピン33を上昇させても、両中間部キャスタ15は旋回自在となるだけで、走行路からは離反しない。その結果、運搬用6輪台車10は、荷物が積載されていなくても6輪走行が維持される。
【0036】
さらに、運搬用6輪台車10を走行路の所定位置で動かないように固定したい場合には、走行停止手段22を操作して車輪21の回転を止める。すなわち、作業者が足踏み部43を踏み、コイルばね47のばね力に抗して、操作ブラケット42を旋回規制側に回動させる。これにより、操作ロッド44が台車後側に押し込まれることで、揺動操作体53が垂直面内でブレーキ入り側に回動し、昇降ロッド58を介して、両ブレーキ操作部材59が下降することで、両中間部キャスタ15のブレーキペダル25を同時に押し下げる。こうして、両ブレーキペダル25が車輪21の外周面に押し付けられ、車輪21の回転が止まる。その結果、走行路上での運搬用6輪台車10の位置が固定される。
【0037】
その後、再び運搬用6輪台車10を走行させたい場合には、作業者がはね上げ片50の踏み付け部50aを踏む。これにより、はね上げ片50により2対のリンク49を介して、操作ブラケット42が基準位置まではね上げられると同時に、コイルばね47のばね力により、操作ピン41が台車前側に押し戻される。これにより、揺動操作体53および昇降ロッド58を介して、両ブレーキ操作部材59が引き上げられ、車輪21の外周部に対する両ブレーキペダル25の押し付け状態が解除される。その結果、運搬用6輪台車10が再び走行自在な状態となる。
【0038】
【発明の効果】
この発明によれば、床フレームに旋回規制・解除手段を設けて両中間部キャスタの旋回を規制するようにしたので、従来通り、床パネル上に荷物を積載して、安定的な直進走行を行うことができる。しかも、旋回規制・解除手段により両中間部キャスタの旋回規制を解除すると、両中間部キャスタが本来の自在キャスタに戻る。よって、従来の運搬用6輪台車では困難であった荷物の運搬途中での自在走行を簡単に行うことができる。
【0039】
特に、請求項2に記載の発明によれば、中間部キャスタを使用中は常に車輪が接地しているキャスタとし、旋回規制・解除手段としては、床パネルの起伏動作に伴い、キャスタ本体の旋回の規制またはその規制解除を行うものを採用した。その結果、荷物の運搬時には床パネル上に荷物を積載することで自動的に中間部キャスタの旋回を規制し、荷物の非運搬時には、床パネルを起立させることで、その規制を自動的に解除することができる。
【0040】
また、請求項3に記載の発明によれば、旋回規制・解除手段に強制解除部材を設けたので、荷物の積載中でも両中間部キャスタの旋回規制状態を強制的に解除することができる。
【0041】
さらに、請求項4に記載の発明によれば、床フレームに走行停止手段を設けたので、運搬用6輪台車を所定位置で動かないように固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の荷物の非運搬状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の荷物の運搬状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する旋回規制・解除手段の要部を示す拡大斜視図である。
【図4】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する旋回規制・解除手段の他の要部を示す拡大斜視図である。
【図5】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する旋回規制・解除手段の他の要部を示す拡大側面図である。
【図6】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する走行停止手段の拡大側面図である。
【図7】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する走行停止手段の要部を示す拡大斜視図である。
【図8】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の走行可能時における走行停止手段の要部を示す拡大側面図である。
【図9】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の走行停止時における走行停止手段の要部を示す拡大側面図である。
【図10】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の走行可能復元時における走行停止手段の要部を示す拡大側面図である。
【図11】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する走行停止手段の他の要部を示す拡大斜視図である。
【図12】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する走行停止手段のさらに別の要部を示す拡大斜視図である。
【図13】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車の一部を構成する走行停止手段のさらに別の要部を示す拡大側面図である。
【図14】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車に組み込まれた床パネルの起立状態の保持構造を示す斜視図である。
【図15】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車に組み込まれた中間棚の側面パネルへの掛止状態を示す要部拡大斜視図である。
【図16】この発明の一実施例に係る運搬用6輪台車のネスティング状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 運搬用6輪台車、
11 側面パネル、
12 床フレーム、
13 垂直軸、
14 隅部キャスタ、
15 中間部キャスタ、
16 床パネル、
21 車輪、
22 走行停止手段、
23 キャスタ本体、
24 水平軸、
32 旋回規制・解除手段、
38 旋回規制部材、
39 強制解除部材。
Claims (4)
- 側面パネルを立設した床フレームの四隅に、垂直軸を中心として水平面内で旋回自在な隅部キャスタを配設するとともに、該床フレームの中間部に1対の中間部キャスタを配設し、前記床フレームに床パネルが起伏自在に設けられた運搬用6輪台車において、
前記床フレームに、両中間部キャスタの旋回を規制または規制解除する旋回規制・解除手段を設けた運搬用6輪台車。 - 前記中間部キャスタは、垂直軸を中心として水平面内での旋回が自在なキャスタ本体と、該キャスタ本体に軸支された水平軸を中心として垂直面内での回転が自在に設けられ、使用中は常時接地される車輪とを有し、
前記旋回規制・解除手段は、前記キャスタ本体に掛止されることでその旋回を規制する旋回規制部材を有し、
前記旋回規制・解除手段は、前記床パネルの伏せ動作に伴い、旋回規制部材によりキャスタ本体を掛止する一方、前記床パネルの起立動作に伴い、前記旋回規制部材によるキャスタ本体の掛止状態を解除する請求項1に記載の運搬用6輪台車。 - 前記旋回規制・解除手段は、前記床パネルを伏せ状態のまま、両中間部キャスタの旋回規制状態を強制的に解除する強制解除部材を有している請求項2に記載の運搬用6輪台車。
- 前記床フレームには、前記車輪による走行を停止させる走行停止手段を設けた請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の運搬用6輪台車。
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