JP2013136268A - 運搬用台車 - Google Patents

運搬用台車 Download PDF

Info

Publication number
JP2013136268A
JP2013136268A JP2011287355A JP2011287355A JP2013136268A JP 2013136268 A JP2013136268 A JP 2013136268A JP 2011287355 A JP2011287355 A JP 2011287355A JP 2011287355 A JP2011287355 A JP 2011287355A JP 2013136268 A JP2013136268 A JP 2013136268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
caster
base plate
fixed
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011287355A
Other languages
English (en)
Inventor
Zushun Jiang
江祖順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSHI SANGYO KK
Original Assignee
TOSHI SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOSHI SANGYO KK filed Critical TOSHI SANGYO KK
Priority to JP2011287355A priority Critical patent/JP2013136268A/ja
Publication of JP2013136268A publication Critical patent/JP2013136268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract


【課題】 台板の起伏回動時に、例えば台板を落下させた場合などに固定キャスター等にかかる衝撃力の影響が少ない構造で占有スペースの少ない運搬用台車の開発。
【解決手段】 台車フレーム10後端に取付けた台板支持軸31を支点に台板30を回動起伏することにより、台板の回転支軸31からリンクで連結された固定キャスター27が上方に持ち上げられて、固定キャスター27の接地面が4輪の自在キャスター26の接地面の下方から上方へ移動されて、4輪の自在キャスター26の作動によりネスティングを行え、さらに、上下動する固定キャスターに対してブレーキ作動部を固定キャスターベース14に取付け、ブレーキ操作部を固定キャスター横フレーム13に取付けて、作動部と操作部が非連結であるブレーキ機構を有するよう構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は6個のキャスターを有する運搬用台車に関する。
台車フレームの四隅に自在キャスターを取り付け、更に中央部に一対の固定キャスターを取り付けて、搬送中の直進性を高めたいわゆる6輪台車が知られている。これらの台車では、中央部の固定キャスターを接地または非接地と相対的に上下動可能とし、非搬送時に中央部のキャスターを4隅のキャスターより上方に位置させ、4隅の自在キャスターのみにより接地して台車の小回り性能を高めた工夫が成されている。
特許第4336782号では、台板の下面に操作突板の回動を案内できる操作案内具を設け、前記台板の伏状態で固定キャスターが上方位置にあるように前記操作案内具及び前記操作突板を非連結状態にて構成し、前記操作案内具及び操作突板は、前記台板を伏状態から起状態に起こす際に、前記操作案内具が前記操作突板の先端片に係止して前記操作突板を引き起こし、操作軸を回動して前記固定キャスターを上方位置とさせることができるように構成し、かつ、前記操作案内具及び操作突板は、前記台板を起状態から伏状態にするに従って、前記操作案内具が前記操作突板に当接して、前記操作突板の先端片を略水平に位置させ、操作軸を回動させ、前記固定キャスターを下方位置とすることができるように構成し、台板の起伏によりカムとスプリングを介して中央部の固定キャスターを上下動させる工夫が成されている。
また、台車の停止状態を保持するために、この上下動する固定キャスターにブレーキをかける構造が提案されており、台車前端部のブレーキペダルを踏むことにより、ブレーキ作動杆の屈曲部を傾動させて、ブレーキ作動杆を回転させて、ブレーキ作動杆の回転によりブレーキペダルから連結した放状の突起がブレーキ片を押圧して、車輪の回転を規制する構造となっている。
また、特許第4131525号では、台板を上方に回動することにより、軸状突起又は軸状突起枢支部を支点として、該支持棒枢支部を下方に押しやることで該支持棒と一体的に連結する自在キャスター台を該台車フレームに対して下方に押下げて固定キャスターの下端で形成される面を自在キャスターの下端で形成される面より上方に持ち上げ、四輪の自在キャスターの作動によりネスティングを行う工夫が成されている。
また、特許第3823099号では、前後方向に2分割された観音開き式の台板と、該各々の台板の枢支部に設けられ、台板の起立時、該台板の回動に連動して自在キャスターを押下げる自在キャスター昇降機構と、を備え、該固定キャスターは該2つの台板が倒伏した状態で床面に接地し、該台板が起立したとき、各々の自在キャスターが床面に接地すると共に該固定キャスターが床面から離れるよう工夫されている。
特許第4336782号公報 特許第4131525号公報 特許第3823099号公報
しかしながら特許第4336782号では、台板の起伏回動と固定キャスター部の上下動が非連結の構成であるので、起立状態の台板を倒伏状態にするとき、例えば誤って落下させると操作案内具と前記操作突板の衝突による衝撃力が各部品に掛かり、部品損傷或いは機能不全を引き起こす可能性がある。また、ブレーキの操作部と上下動する固定キャスターのブレーキ作動部が連結しており、衝撃力が加わるとブレーキ部に影響を与えやすい。
また特許第4131525号や特許第3823099号では、自在キャスターを下方に押し出して固定キャスターを非接地にする方法であり、台車全体の高さが高くなり、必要スペースが増加するし、特許第4131525号では片方の自在キャスターのみ下方に押し出すために、台車フレームが傾斜状態となり扱いが不便である。特許第3823099号では台板を2分割して各々の自在キャスターを下方に押し出す機構であり、構造が複雑となり部品点数が倍増する。
そこで、これらの問題を解決するために本発明は、台車フレームの4隅下方に取付けられた自在キャスターと、該台車フレームのほぼ中央部下部に取付けられた固定キャスターと、前記台車フレームの後端部よりの部位に起伏回動可能に取付けられた台板と、前記固定キャスターの車輪をロックするブレーキ手段を備えた運搬用台車において、前記台板を上方に起立回動することにより、台板の回転支軸からリンクで連結された固定キャスターが上方に持ち上げられて、固定キャスターの接地面が4輪の自在キャスターの接地面の下方から上方へ移動されて、4輪の自在キャスターの作動によりネスティングを行え、上下動する固定キャスターに対してブレーキ作動部とブレーキ操作部とが非連結であるブレーキ機構を有することを特徴とする。
また本発明の非連結であるブレーキ機構は、相対する固定キャスターの車輪ホイールの同一周上に多数の穴を開け、両車輪ホイールの穴と同一周上に、先端をテーパ状にした両ブレーキ軸を両車輪の内側から突き出し、車輪ホイールに押し当てて、車輪ホイールの穴と出合ったときにブレーキ軸の先端が穴に嵌まり込んで車輪をロックするブレーキ構造で、テーパ状で突き合わさった両ブレーキ軸の後端に台車フレーム前端部に配したブレーキペダルの操作により上下動離合する三角形状の作動片を押し当てて、作動片の上下動によりブレーキ軸を横方向に出入りさせてブレーキ操作を行うことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、台板と固定キャスター部をリンクで連結(直結)したことにより構造を簡略化し、台板と固定キャスター部を離合させないことで例えば倒伏回動時に台板を誤って自由落下させた場合などに部品が衝突して損傷することを低減させ、また、上下動する固定キャスターに対してブレーキ作動部とブレーキ操作部を分離したことにより、台板落下時にブレーキ機能への影響を少なくすることができた。
また、自在キャスターを上下動する構成と比較して固定キャスターを上下動することで必要スペースを増加させずに機能を安定化させることができ、台車フレームが傾斜することも無く、上下動機構が2箇所になることも無い。
運搬用台車の台板倒伏時の斜視図である。 運搬用台車の台板起立時の斜視図である。 台板倒伏時の固定キャスター上下動機構図である。 台板起立時の固定キャスター上下動機構図である。 固定キャスター部の図である。(a)は上位置(b)は下位置の図である。 ブレーキ機構図である。 ブレーキ作動部の図である。 ネスティング状態の斜視図である。
本考案の実施例として図を参照して説明する。図1は運搬用台車1の台板30倒伏時の斜視図であり、図2は台板30起立時の斜視図である。運搬用台車1の構成を詳述すると、図2に示したように、所定間隔をあけて並列した2本の角パイプからなるフレーム基材11の両端部下面に、両サイド下部に自在キャスター26をそれぞれ取付けた横フレーム12を配置する。前後の横フレーム12は、下方へ開口した長方形箱型に形成されている。図3、図4に示すように、横フレーム12の両端下面開口部に自在キャスターベース16を溶接し、それぞれに自在キャスター26をネジで固定している。横フレーム12の上面中央には角パイプ状の側面パネル保持部17が溶接されており、この側面パネル保持部17の内部に上方から側面パネル20の側面パネル基部21が挿入されネジにより固定される。また、この側面パネル保持部17には横フレーム12の上面から離れて2本のフレーム基材11の端部が水平方向からつき合わされ溶接固着されている。また、前記フレーム基材11の中央部下面に前記横フレーム12と並列して固定キャスター横フレーム13を固定して、平面「王」字状の台車フレーム10を構成する。固定キャスター横フレーム13は下方開口の長方形箱型で、内側に下方両端に固定キャスター27を取付けた上方開口長方形箱型の固定キャスターベース14を上下動可能に組付ける。この例では固定キャスター横フレーム13内部に2本のガイドピン(図示せず)を立て、固定キャスターベース14の相当部分にガイドブシュ(図示せず)を設けて上下動を容易にしている。このように、台車フレーム10は横フレーム12と固定キャスター横フレーム13の上方にフレーム基材11が位置する構成であることから、台車フレーム10の横方向から他の運搬用台車の台車フレーム10を重ねてネスティングを行うことができる。
台板30と固定キャスター27の連結構造について説明する。台板30は、後方の横フレーム12の側面パネル保持部17の前方上方を支点に起伏可能に軸支される。台板30の前後両端には左右両サイドともにフット部30aが付いており、倒伏時にはこのフット部30aが横フレーム12の上面に載置される。構成は、後方の横フレーム12の側面パネル保持部17の前面上方に軸受けを固着して台板支持軸31を取付けて、この軸に2枚の台板ブラケット32を固着して、台板ブラケット32に台板30をネジ止めし、台板30が起伏可能な状態で取付けられる。この台板支持軸31には下方に向かって遥動アーム33が固着され、リンク34を介して、フレーム基材11の前後方向の長孔によって往復運動をガイドされる連結バー35と回動可能に連結し、更には、連結バー35の他端にキャスターリンク36が回動可能に連結して、そのキャスターリンク36の他端は固定キャスターベース14の上面中央の連結部に回動自在に連結する。固定キャスターベース14は固定キャスター横フレーム13内のガイドピンに沿って上下動できるようにガイドブシュを備えて構成される。
上記の構成により、台板30を起立させる時には遥動アーム33が前方に遥動し、リンク34を介してフレーム基材11の長孔に往復運動をガイドされる連結バー35を前方に押し出し、垂直に近い状態のキャスターリンク36の下端は上下動する固定キャスターベース14に連結されているために、キャスターリンク36は傾斜していき、固定キャスターベース14即ち固定キャスター27を上方に引上げる。また、台板30を倒伏させる時には遥動アーム33が後方に遥動し、リンク34を介して連結バー35を後方に引き込み、キャスターリンク36を垂直方向に引き戻して固定キャスターベース14即ち固定キャスター27を下方に押し出す。固定キャスター27の上下位置は、上位置の時には固定キャスター27は床面から浮いた状態となるよう構成され、下位置の時には固定キャスター27は自在キャスター26より下方に位置するよう構成される。
側面パネル20は、軽量角管を略方形に成形し、方形下辺の中央部に下方垂直に角管を溶接して側面パネル基部21とする。側面パネル基部21は横フレーム12の側面パネル保持部17に差込みネジ止め出来るように構成している。なお、両側面パネル20間に渡して棚板が掛けられるように側面パネル20には数本の横桟22が溶接されている(図1、図2)。
次に、上記のように構成された運搬用台車の動作を説明する。
台板30を倒伏させるときは、台板30を垂直状態から倒してゆくと、台板支持軸31に固着された遥動アーム33が後方に遥動し、リンク34を介して、連結バー35を後方向に押し戻す。連結バー35他端に連結するキャスターリンク36は斜めの状態から垂直方向に動き、固定キャスターベース14を下位置に押下げる。すなわち固定キャスター27を下位置に押下げて床面に設置させて、固定キャスター27と前後どちらかの自由キャスター26の4輪の接地となる。
台板30が倒伏状態にあるとき(図3、図5a)は、キャスターリンク36はほぼ垂直状態にあり、固定キャスターベース14を下に押下げているため、固定キャスター27は下位置にあって、自在キャスター26より下方に位置する。すなわち、運搬用台車1は固定キャスター27と前後どちらかの自在キャスター26が接地した4輪車となり直進運動を容易にしている。
台板30を起立させるときは、台板30を持ち上げて側面パネル20に向けて略90度回転させる操作を開始すると、台板支持軸31に固着された遥動アーム33が前方に遥動し、リンク34を介して、フレーム基材11の長孔によって前後往復運動をガイドされる連結バー35を前方向に押し出し、連結バー35他端もフレーム基材11の長孔にガイドされ前方向に押し出される。連結バー11他端に回動自在に連結するキャスターリンク36は上部が前方に押し出されるために、垂直状態から斜めに傾いてゆき、下端に回動自在に連結している固定キャスターベース14を上方に引上げる。すなわち固定キャスター27が上位置に引上げられる。
台板30が起立状態にあるとき(図4、図5b)は、キャスターリンク36が斜めになっており、固定キャスターベース14が上方に引上げられて固定キャスター27は上位置に位置して床面からは浮いた状態となり、運搬用台車1は自在キャスター26の4輪の接地となり前後左右いずれの方向へも移動可能となる。この結果図8のようなネスティングが容易に行える。
以上説明したように本実施形態に係る運搬用台車1は、ネスティング可能な形状を有する台車フレーム10と、台車フレーム10の前後方向の略中央部下面に装着された上下動可能な固定キャスター27と、台車フレーム10の前端部底面及び後端部底面に取付けられた自在キャスター26と、台車フレーム10上に起伏可能に載置された台板30と、台板30の起伏に連結して固定キャスター27を上下動させるリンク機構で直結しており、例えば誤って台板30を起立状態から自由落下させた場合の衝撃が非連結の場合より軽減される。また、固定キャスター27が上下動することにより、自由キャスターが上下動する構成に比べて占有空間が少なくなる。
次にブレーキについて説明する。図6、図7はブレーキ構造図である。固定キャスター27の2個の車輪ホイール28の同一周上に多数の穴29を設け、その両方の車輪ホイール28の穴29に向けて内側より両横方向の出入りする先端をテーパ状にした2本のブレーキ軸41を、固定キャスターベース14の下面に取付けたブレーキブラケット40に軸支させ、ブレーキ軸41が常時車輪ホイール28から遠ざかるように復帰バネ42を備える。両ブレーキ軸41の後端もテーパ状に加工されており、後端同士が突合せ状態に組み込まれている。この突合せ部に下方より上方に挿入される先端三角形状のブレーキ作動片43を、固定キャスター横フレーム13に固着した保持具に作動片支点44を置き、ブレーキ動作に応じて先端三角形状が上下遥動するよう構成する。このブレーキ作動片43の後端はブレーキアーム45、ブレーキ連結バー48、を介して、フレーム基材11の中央後方に支点軸46を固着されたブレーキ操作杆47に繋がり、ブレーキ操作杆47は2本のフレーム基材11の間を通り、前端の横フレーム12後部で下方に90度曲折し、横フレーム12の下方で更に水平方向に90度曲折して端部にブレーキペダル50を固着し、ブレーキペダル50は運搬用台車1の前端下方に配置させている。このように、ブレーキ作動片43の先端三角形状が非ブレーキ時にはブレーキ軸41から離れて下方に位置し、固定キャスター27の上下動には何ら影響せず、例えば誤って台板30が自由落下した場合でもその影響は受け難い構成である。
ブレーキをロックするために、横フレーム12に固着された取付部49に支点49aを置き、ブレーキペダル50の両サイド後縁が接してガイドされるロック用凹部51aが形成された、かつ前方向にロックバネ53により付勢されたロック材51が前後遥動可能に取付けられて、ブレーキペダル50を踏んだときに、ブレーキ軸41先端が固定キャスター27の車輪ホイール28を押付け、車輪が回転してブレーキ軸41先端が穴29に嵌合し、さらにブレーキ操作杆47の曲げ弾性力を作用させて、ブレーキペダル50がロック材51の凹部51aに係止される。ブレーキペダルと並列する位置に、アンロックペダル52がロック材51の側面に固着され、ブレーキ開放時にはこのアンロックペダル52を踏むことによりロック材51が後方に遥動してブレーキペダル50がロック材51の凹部51aから外れ、復帰バネ42の付勢力によりブレーキペダル50が上昇し、ブレーキ軸41が車輪ホイール28から遠ざかりブレーキが解除される。
次に、上記のように構成された運搬用台車のブレーキ動作を説明する
ブレーキ開放時には、ブレーキ軸41は固定キャスター27の車輪ホイール28から離れており、運搬用台車は移動可能である。
ブレーキをかけそのブレーキをロックするときは、ブレーキペダル50を踏み込む。ブレーキペダル50を踏込むと、ブレーキ操作杆47が下方向に遥動し、ブレーキアーム45を介してブレーキ作動片43を遥動させてブレーキ軸41の後端部に押し当て、ブレーキ軸41を固定キャスター27の車輪ホイール28の側面に押付け、穴29に出会ったときに嵌合して確実にブレーキがかかる。
さらにブレーキペダル50を踏込むと、ブレーキ操作杆47が曲げ応力を受けて弾性変形し、ブレーキ加圧状態でブレーキペダル50がロック材51の凹部51aに係止される。すなわち運搬用台車はブレーキロック状態が維持される。
一方、ブレーキを解除するときはアンロックペダル52を踏込む。アンロックペダル52を踏込むと、ロック材51が後方に遥動し、ブレーキペダルがロック材51の凹部51aから外れ、ブレーキ操作杆47は上方に復元する。ブレーキ軸41は復帰バネの力により車輪ホイール28から遠ざかり、ブレーキが解除される。
なお、上述した実施形態の運搬用台車はこのタイプに限定されるものではなく、台板の起伏回動と固定キャスターの上下動を連結し、ブレーキ作動部と操作部が非連結である運搬用台車であればどのような構成でも適用可能である。
1 運搬用台車
10 台車フレーム
11 フレーム基材
12 横フレーム
13 固定キャスター横フレーム
14 固定キャスターベース
16 自由キャスターベース
17 側面パネル保持部
20 側面パネル
21 側面パネル基部
22 横桟
26 自由キャスター
27 固定キャスター
28 車輪ホイール
29 穴
30 台板
31 台板支持軸
32 台板ブラケット
33 遥動アーム
34 リンク
35 連結バー
36 キャスターリンク
40 ブレーキブラケット
41 ブレーキ軸
42 復帰バネ
43 ブレーキ作動片
44 作動片支点
45 ブレーキアーム
46 支点軸
47 ブレーキ操作杆
48 ブレーキ連結バー
49 取付部
49a 支点
50 ブレーキペダル
51 ロック材
51a 凹部
52 アンロックペダル
53 ロックバネ

Claims (2)

  1. 台車フレームの4隅下方に取付けられた自在キャスターと、該台車フレームのほぼ中央部下部に取付けられた固定キャスターと、前記台車フレームの後端部よりの部位に起伏回動可能に取付けられた台板と、前記固定キャスターの車輪をロックするブレーキ手段を備えた運搬用台車において、前記台板を上方に起立回動することにより、台板の回転支軸からリンクで連結された固定キャスターが上方に持ち上げられて、固定キャスターの接地面が4輪の自在キャスターの接地面の下方から上方へ移動されて、4輪の自在キャスターの作動によりネスティングを行え、上下動する固定キャスターに対してブレーキ作動部とブレーキ操作部が非連結であるブレーキ機構を有していることを特徴とする運搬用台車。
  2. 非連結であるブレーキ機構は、相対する固定キャスターの車輪ホイールの同一周上に多数の穴を開け、両車輪ホイールの穴と同一周上に、先端をテーパ状にした両ブレーキ軸を両車輪の内側から突き出し、車輪ホイールに押し当てて、車輪ホイールの穴と出合ったときにブレーキ軸の先端が穴に嵌まり込んで車輪をロックするブレーキ構造で、テーパ状で突き合わさった両ブレーキ軸の後端に台車フレーム前端部に配したブレーキペダルの操作により上下動離合する三角形状の作動片を押し当てて、作動片の上下動によりブレーキ軸を横方向に出入りさせてブレーキ操作を行うことを特徴とする請求項1記載の運搬用台車。
JP2011287355A 2011-12-28 2011-12-28 運搬用台車 Pending JP2013136268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011287355A JP2013136268A (ja) 2011-12-28 2011-12-28 運搬用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011287355A JP2013136268A (ja) 2011-12-28 2011-12-28 運搬用台車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013136268A true JP2013136268A (ja) 2013-07-11

Family

ID=48912422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011287355A Pending JP2013136268A (ja) 2011-12-28 2011-12-28 運搬用台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013136268A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014207939A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 株式会社ナンシン 台車構造
CN105121252A (zh) * 2013-12-03 2015-12-02 丰田车体株式会社 台车
CN106585691A (zh) * 2016-12-16 2017-04-26 国家电网公司 集成式互感器校验车
CN109229173A (zh) * 2018-08-22 2019-01-18 筑梦高科建筑有限公司 一种建筑用成型钢筋制品运输装置
CN112896252A (zh) * 2021-02-25 2021-06-04 瑞昌市人民冲压有限公司 一种多功能汽车配件手推车
CN114555451A (zh) * 2019-12-20 2022-05-27 三菱电机大楼技术服务株式会社 重物搬运用的台车

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014207939A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 株式会社ナンシン 台車構造
JP5913746B2 (ja) * 2013-06-28 2016-04-27 株式会社ナンシン 台車構造
JPWO2014207939A1 (ja) * 2013-06-28 2017-02-23 株式会社ナンシン 台車構造
CN105121252A (zh) * 2013-12-03 2015-12-02 丰田车体株式会社 台车
CN105121252B (zh) * 2013-12-03 2017-05-31 丰田车体株式会社 台车
CN106585691A (zh) * 2016-12-16 2017-04-26 国家电网公司 集成式互感器校验车
CN109229173A (zh) * 2018-08-22 2019-01-18 筑梦高科建筑有限公司 一种建筑用成型钢筋制品运输装置
CN114555451A (zh) * 2019-12-20 2022-05-27 三菱电机大楼技术服务株式会社 重物搬运用的台车
CN114555451B (zh) * 2019-12-20 2023-09-08 三菱电机楼宇解决方案株式会社 重物搬运用的台车
CN112896252A (zh) * 2021-02-25 2021-06-04 瑞昌市人民冲压有限公司 一种多功能汽车配件手推车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013136268A (ja) 運搬用台車
CN205327110U (zh) 物料转运车
JP3823099B2 (ja) キャリーカート
JP2014131901A (ja) 台車の制動構造
JP5275005B2 (ja) 運搬用台車
JP2009040146A (ja) 運搬用台車
JP7253406B2 (ja) 台車
JP3187235U (ja) 台車
JP4328121B2 (ja) 運搬用6輪台車
JP2007001520A (ja) 台車
JP5967808B2 (ja) 6輪の運搬用台車
CN213620951U (zh) 一种汽车前门内板料架
JP4306576B2 (ja) バッテリ交換台車及びバッテリ交換台車の一体化方法
JP6244577B1 (ja) 六輪台車
CN105620524A (zh) 物料转运车
JP2014117961A (ja) 運搬車のブレーキ装置
CN215752442U (zh) 一种缓冲器搬运小车
CN215439508U (zh) 一种新型助力转向减震电动叉车
KR101048917B1 (ko) 2륜식 수동운반대차
JP2019098904A (ja) 台車の車輪構造
CN203666736U (zh) 一种防滚落四轮板车
JP3633758B2 (ja) 昇降荷受け部を有する台車
JP5537395B2 (ja) 運搬用台車
JP2008081063A (ja) 折り畳み自在な搬送用台車
JP2861650B2 (ja) 昇降荷受け部を有する台車