JP2004294651A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004294651A
JP2004294651A JP2003085266A JP2003085266A JP2004294651A JP 2004294651 A JP2004294651 A JP 2004294651A JP 2003085266 A JP2003085266 A JP 2003085266A JP 2003085266 A JP2003085266 A JP 2003085266A JP 2004294651 A JP2004294651 A JP 2004294651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
image
fixing device
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003085266A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Fujita
直樹 藤田
Hiroyuki Suzuki
裕之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2003085266A priority Critical patent/JP2004294651A/ja
Publication of JP2004294651A publication Critical patent/JP2004294651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】画像形成装置において、記録媒体のカールを確実に防止する。
【解決手段】画像形成装置は、記録媒体15上に形成された画像を定着させる定着装置17、定着装置17よりも記録媒体15の搬送方向下流側に配置され、記録媒体15に気体を吹き付ける冷却装置21、画像データ31から記録媒体15上に形成された画像の画像面積率を検出するコントローラ25を備える。コントローラ25は、画像面積率に基づいて、冷却装置21の冷却ファン21aが記録媒体15に吹き付ける気体の流量を制御する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ装置、及びこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式の画像形成装置では、感光体上に形成されたトナー像を紙等の記録媒体上に静電的に転写した後、定着装置によって加熱及び加圧することでトナー像を記録媒体に固着させて永久画像を得ている。また、転写ベルト等の中間転写体を備える画像形成装置では、画像形成ユニットからいったん中間転写体に転写(一次転写)したトナー像を、中間転写体から記録媒体に転写(二次転写)した後、定着装置によって加熱及び加圧することでトナー像を記録媒体に固着させて永久画像を得ている。
【0003】
定着装置を通過した記録媒体が水分を吸収してカールする場合があり、記録媒体にカールがあるとソートやフィニッシヤ等のシート後処理装置や排紙トレイにおいてジャム等の搬送不良が生じやすくなる。また、記録媒体にカールがあると、後処理装置が十分に機能しないおそれがある。定着装置を通過した記録媒体の温度か゛高い程、水分が急速に吸収される傾向があり、記録媒体にカールが発生しやすい。
【0004】
従来、前記カールを低減ないしは防止するために、定着装置を通過後の記録媒体に空気を吹き付けて冷却するファンを備えた画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−75709号公報(図1)
【特許文献2】
特開2002−241022号公報(図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の記録媒体のカールの発生は、定着装置通過後の記録媒体の温度以外にも、記録媒体に形成されているトナー像の種類(文字であるのか画像であるのか)、画像形成装置内の湿度、記録媒体の種類(普通紙であるのかOHPシートであるのか)等の種々の条件の影響を受ける。従って、前記従来の画像形成装置のように単に定着装置を通過後に記録媒体に対してファンから空気を吹き付けるだけでは、カールの発生を確実に防止することはできない。
【0007】
また、例えば高濃度画像を記録媒体上に形成した場合、排紙トレー上に積載された記録媒体のトナー像が、対向する他の記録媒体の裏面にオフセットして裏汚れとなったり、記録媒体同士が貼り付いてしまう現象が発生し、画像品質が低下する場合がある。このオフセットや貼り付きも前述のカールの発生と同様に種々の条件の影響を受ける。従って、これらの現象も定着装置を通過後の記録媒体の単にファンから空気を吹き付けるだけでは防止することができない。
【0008】
そこで、本発明は、定着装置の下流側で記録媒体に吹き付ける気体の流量を種々の条件に基づいて制御することで、記録媒体のカールを確実に防止すると共に、オフセットや貼り付きに起因する画像品質の低下を確実に防止することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、前記記録媒体上に形成された画像の画像面積率を検出する画像面積率検出手段と、前記画像面積率検出手段により検出された画像面積率に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段とを備えることを特徴とする、画像形成装置を提供する。
【0010】
画像面積率とは、記録媒体の画像形成領域上でトナーが付着していない領域の面積に対する、トナーが付着している領域の面積の割合を言う。画像面積率が高い程、記録媒体にカールが生じやすい。また、画像面積率が高い程、トナーが記録媒体に完全に固着しないことによるオフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、画像面積率検出手段が検出した画像面積率に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0011】
具体的には、前記制御手段は、前記画像面積率検出手段により検出された画像面積率が大きい程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を増加させ、検出された画像面積率が小さい程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を減少させる。
【0012】
本発明の第2の態様は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、前記画像形成装置内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記湿度検出手段により検出された湿度に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段とを備えることを特徴とする、画像形成装置を提供する。
【0013】
画像形成装置内の湿度が高い程、定着装置を通過した記録媒体に吸収される水分量が増加する傾向にあり、記録媒体にカールが生じやすい。また、湿度が高いとトナーが記録媒体に完全に固着しないことによるオフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、湿度検出手段が検出した画像形成装置内の湿度に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付とこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0014】
具体的には、前記制御手段は、前記湿度検出手段により検出された湿度が高い程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を増加させ、検出された湿度が低い程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を減少させる。
【0015】
本発明の第3の態様は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、前記定着装置における前記記録媒体の加熱温度である定着温度を検出する定着温度検出手段と、前記定着温度検出手段により検出された定着温度に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段とを備えることを特徴とする、画像形成装置を提供する。
【0016】
定着温度が高い程、定着装置を通過後の記録媒体の温度が高いので、記録媒体の吸収する水分量が増加する傾向にあり、記録媒体にカールが生じやすい。また、トナーが記録媒体に完全に固着しないことによるオフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、定着温度検出手段が検出した定着温度に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0017】
具体的には、前記制御手段は、定着温度検出手段により検出された定着温度が高い程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を増加させ、検出された定着温度が低い程、前記送風手段により吹き付ける気体の流量を減少させる。
【0018】
定着温度検出手段は、定着装置の設定温度を検出するものであってもよく、サーミスタ等の温度センサにより定着装置内の温度を実測するものでもよい。
【0019】
本発明の第4の態様は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、前記記録媒体の種類を検出する記録媒体検出手段と、前記記録媒体検出手段により検出された前記記録媒体の種類に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段とを備えることを特徴とする、画像形成装置を提供する。
【0020】
記録媒体がOHPシートの場合、記録媒体が普通紙である場合と比較すると、トナーが記録媒体に完全に固着しないことによるオフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、記録媒体検出手段が検出した記録媒体の種類に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0021】
具体的には、前記制御手段は、記録媒体検出手段により検出された記録媒体の種類が厚紙又はOHPシートの場合、検出された記録媒体の種類が普通紙である場合よりも前記送風手段により吹き付ける気体の流量を増加させる。
【0022】
前記送風手段から前記記録媒体に吹き付けられた気体を吸引する吸引手段をさらに備えてもよい。この吸引手段を設けることにより、記録媒体上にのトナーが発生する臭気を除去することができる。
【0023】
本発明の第1から第4の態様は互いに組み合わせて適用することができる。例えば、制御手段は画像面積率検出手段により検出された画像面積率と、湿度検出手段により検出された画像形成装置内の湿度とに基づいて、送風手段から記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御してもよい。また、本発明の第1から第4の態様において、記録媒体のサイズや、記録媒体の搬送速度、画像形成装置内の機内温度等の他の条件を加味して、送風手段から記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御してもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、図面に示す本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0025】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るタンデムプロセス式のレーザプリンタ1を示している。
【0026】
まず、本実施形態と後述する第2実施形態で共通する構造について説明する。
【0027】
一対の張架ローラ2A,2Bに張架された転写ベルト3は、張架ローラ2A,2Bの回転によって矢印Aで示す方向に送られる。転写ベルト3の周囲には、第1から第4の画像形成ユニット4A〜4D、二次転写装置5、及びクリーニング装置6が配設されている。
【0028】
各画像形成ユニット4A〜4Dは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(Br)の画像を転写ベルト3に転写する。画像形成ユニット4A〜4Dは同一構造であり、感光体ドラム7の周囲に帯電装置8、現像装置9、一次転写装置10、及びクリーニング装置11を備えている。帯電装置8により均一に帯電された感光体ドラム3の表面がレーザユニット12から照射されるレーザ光により露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置9から供給されるトナーにより顕像化され、トナー像となる。このトナー像は一次転写装置10によって転写ベルト3に転写される。
【0029】
画像形成ユニット4A〜4Dを通過する度に、転写ベルト3にトナー像が重ねて転写される(ただし、モノクロの画像の場合には画像形成ユニット4Dのみにより転写ベルト3上にトナー像が転写される)。転写されたトナー像は、二次転写装置5によって、給紙カセット27から搬送された記録媒体15に転写される。トナー像が転写された記録媒体15は定着装置17に送られる。定着装置17の下流側には冷却装置18が配置され、冷却装置18を通過した記録媒体15は排紙部19に排出される。
【0030】
定着装置17は、芯金の周囲に弾性層を備える加圧ローラ17aと、ヒータ17bを内蔵した加熱ローラ17cとを備えている。加圧ローラ17aと加熱ローラ17cのニップ部を通過することで記録媒体15は加熱及び加圧され、それによって記録媒体15上にトナー像が定着する。
【0031】
図2(A)を併せて参照すると、冷却装置18は空気噴出部21と空気吸引部22とを備えている。空気噴出部21は冷却ファン21aと、定着装置17から排紙部19への記録媒体15の搬送方向に対して直交する方向に延びる冷却ダクト21bとを備えている。冷却ダクト21bには空気噴出用の複数の噴射孔21cが長手方向に間隔をあけて設けられている。冷却ファン21aの吐出口から冷却ダクト21b内に吐出された空気は、噴射孔21cから記録媒体15に吹き付けられる。一方、空気吸引部22は吸込ファン22aと、冷却ダクト21bよりも記録媒体15の搬送方向下流側に配置された吸込ダクト22bとを備えている。吸込ダクト22bには空気吸入用の吸込孔22cが長手方向に間隔をあけて設けられている。吸込ダクト22bは吸込ファン22aの吸引口に接続されており、記録媒体15に吹き付けられた空気は、吸込孔22cから吸込ダクト22b内に吸い込まれて回収される。記録媒体15に吹き付けられた空気を空気回収部22で回収することにより、記録媒体15上のトナー画像を構成するトナーが発生する臭気を除去することができる。
【0032】
本実施形態では、冷却ファン21aの風量は「1」から「5」の5段階に設定可能である。この数値が大きい程、冷却ファン21aから冷却ダクト21bを介して記録媒体15に吹き付けられる風量(単位時間当たりの流量)が大きくなり、記録媒体15を冷却する効果が高くなる。例えば、「1」は風量最小(最弱)、「5」は風量最大(最強)であることを示す。吸引ファン22aの風量も「1」から「5」の5段階に設定可能であり、数値が大きい程吸引ダクト22bを介して吸引ファン22aに吸引される風量が大きい。冷却ファン21a及び吸引ファン22aの流量はコントローラ25により制御されるが、両者の風量は常に同一に設定される。例えば、冷却ファン21aの風量が最強の「5」に設定されている時には、吸引ファン22aの風量も最強の「5」に設定される。
【0033】
図2(B)に示すように、単一のファン23の吐出口を冷却ダクト21bに接続する一方、吸込口を吸気ダクト22bに接続し、冷却ダクト21bからの冷却用空気の噴出と吸気ダクト22bによる噴射後の空気の回収とを一つのファン23で実行してもよい。
【0034】
図1において、25はコントローラであり、操作パネル26からの入力、後述する各種のセンサ類からの入力等に基づいて、冷却ファン21aの風量を制御する。コントローラ25は、制御条件等を記憶した記憶部25aと、前記種々の入力と記憶部25aに記憶された制御条件に基づいて冷却ファン21aの風量設定を決定する処理部25bとを備えている。また、コントローラ25は、画像形成ユニット4A〜4D、二次転写装置5、レーザユニット12、二次転写装置13、及び定着装置17を含むレーザプリンタ1全体の動作を制御する。
【0035】
第1実施形態では、コントローラ25は、画像面積率、定着温度、及び機内の湿度に基づいて冷却ファン21aの風量を制御する。
【0036】
画像面積率は、記録媒体15の画像形成領域上でトナーが付着していない領域の面積に対する、トナーが付着している領域の面積の割合、すなわちいわゆる白黒比(B/W)である。本実施形態では、画像面積率を「小」、「中」、及び「大」の3段階に分類している。詳細には、白黒比が1%以上10%未満であれば、画像面積率は「小」に分類される。また、白黒比が10%以上50%未満であれば、画像面積率は「中」に分類される。さらに、白黒比が50%以上であれば、画像面積率は「大」に分類される。画像面積率の「小」、「中」、及び「大」は、それぞれ文字、文字と画像の混在、及び画像に対応している。コントローラ25は、レーザプリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ等の機器から入力される画像データ31から画像面積率を算出する。
【0037】
定着温度は、定着装置17における記録媒体15の加熱温度である。本実施形態では定着温度として定着装置17のヒータ17bの設定温度を使用し、この設定温度をコントローラ25に入力している。また、定着温度は「低」、「中」、及び「高」の3段階に分類されている。詳細には、前記ヒータ17bの設定温度が170℃未満であれば定着温度は「低」に分類される。また、設定温度が170℃以上190℃未満であれば、定着温度は「中」に分類される。さらに、設定温度が190℃以上であれば、定着温度は「高」に設定される。ただし、ヒータ17bの設定温度に代えて、又はヒータ17bの設定温度と併せて、定着装置17が備えるサーミスタ17dによる実測温度を定着温度として使用してもよい。
【0038】
機内の湿度として、レーザプリンタ1内に配置された湿度センサ41による実測値を使用する。湿度は閾値未満と閾値以上の2段階に分類される。この閾値は、例えば45%に設定される。
【0039】
次に、図3及び図4を参照して、コントローラ25による冷却ファン21aの風量制御について具体的に説明する。
【0040】
まず、図3のステップS3−1において画像データ31がコントローラ25に入力され、ステップS3−2においてコントローラ25の処理部25bは入力された画像データ31から画像面積率を算出する。また、ステップS3−3において、湿度センサ41の検出した機内の湿度がコントローラ25に入力される。さらに、ステップS3−4において、定着温度(本実施形態ではヒータ17bの設定温度)がコントローラ25に入力される。
【0041】
ステップS3−5において、コントローラ25は画像面積率、湿度、及び定着温度に基づいて冷却ファン21aの風量設定を決定する。具体的には、コントローラ25の記憶部25bには、図4(A),(B)に示す2種類のテーブルが記憶されており、処理部25aはこれらのテーブルに基づいて風量設定を決定する。
【0042】
図4(A)のテーブルは湿度が閾値(45%)未満の場合に、画像面積率と定着温度から風量設定を決定するためのテーブルである。一方、図4(B)のテーブルは湿度が閾値(45%)以上の場合に、画像面積率と定着温度から風量設定を決定するためのテーブルである。
【0043】
図4(A)、(B)のいずれのテーブルでも、定着温度が同一段階であれば、画像面積率が大きい程、冷却ファン21aの風量設定は大きくなっている。例えば、図4(A)において、定着温度が「高」であれば、画像面積率が「大」の場合は風量設定は「4」、「中」の場合は風量設定は「3」、「小」の場合は風量設定は「2」であり、画像面積率が大きい程、冷却ファン21aの風量設定が大きい。一般に画像面積率が高い程、記録媒体15にカールが生じやすい。また、画像面積率が高い程、トナーが記録媒体15に完全に固着しないことによるオフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、画像面積率が大きい程、冷却ファン21aの風量を大きく設定し、記録媒体15に吹き付ける空気量を増加させることにより、記録媒体15のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0044】
図4(A)、(B)のいずれのテーブルでも、画像面積率が同一段階であれば、定着温度が高い程、冷却ファン21aの設定量は大きくなっている。例えば、図4(A)において、画像面積率が「大」であれば、定着温度が「高」の場合は風量設定は「4」、「中」の場合には風量設定は「3」、「小」の場合は風量設定は「2」であり、定着温度が高い程、冷却ファン21aの風量設定が大きい。一般に、定着温度が高い程、定着装置17を通過後の記録媒体15の温度が高いので、記録媒体15の吸収する水分量が増加する傾向にあり、記録媒体15にカールが生じやすく、オフセットや記録媒体同士の貼り付きが生じやすい。従って、定着温度が高い程、冷却ファン21aの風量を大きく設定し、記録媒体15に吹き付ける空気量を増加させることにより、記録媒体15のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0045】
図4(A)、(B)を比較すれば明らかなように、画像面積率と定着温度が同一段階であれば、湿度が閾値以上の場合の方が湿度が閾値未満の場合よりも冷却ファン21aの風量設定が大きい。例えば、湿度が閾値以上であり、画像面積率が「大」、かつ定着温度が「高」の場合、図4(B)から冷却ファン21aの風量設定は「5」である。これに対して、湿度が閾値未満であり、画像面積率が「大」、かつ定着温度が「高」の場合、図4(A)から冷却ファン21aの風量設定は「4」である。一般に、湿度が高い程、定着装置17を通過した記録媒体15に吸収される水分量が増加する傾向にあり、記録媒体15にカールが生じやすく、オフセットや記録媒体同士の貼り付きも生じやすい。従って、湿度が高い程、冷却ファン21aの風量を大きく設定することにより、記録媒体15のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0046】
ステップS3−6において、コントローラ25はステップS3−5で決定した風量設定となるように冷却ファン21aの回転速度を制御する。
【0047】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
【0048】
第2実施形態では、コントローラ25は紙種と用紙サイズに基づいて、冷却ファン21aの風量を制御する。
【0049】
紙種、すなわち記録媒体15が普通紙であるかOHPシートであるかは、操作パネル26でユーザが設定する。コントローラ25には操作パネル26でユーザが設定した紙種が入力される。
【0050】
用紙サイズは、例えば給紙カセット27に設けられた用紙サイズセンサ42により検出される。
【0051】
図5及び図6を参照して、コントローラ25による冷却ファン21aの風量制御について具体的に説明すると、図5のステップS5−1において紙種が操作パネル26からコントローラ25に入力され、ステップS5−2において用紙サイズセンサ42からコントローラ25に入力される。ステップS5−3において、コントローラ25は紙種と用紙サイズとに基づいて冷却ファン21aの風量設定を決定する。具体的には、コントローラ25の記憶部25bには図6に示すテーブルが記憶されており、処理部25aはこのテーブルに基づいて風量設定を決定する。
【0052】
図6のテーブルでは、用紙サイズが「A3縦」、「A4横」、「B4縦」、「B5横」、「A4縦」、「B5縦」、及び「はがき」に分類されている。紙種が同一であれば、用紙サイズ、具体的には記録媒体15の搬送方向(図1の矢印C参照)と直交する方向の寸法が大きい程、冷却ファン21aの風量設定は大きくなっている。例えば、紙種が普通紙の場合には、用紙サイズが最も大きい「A3縦」の場合の風量設定は「4」で、用紙サイズが最も小さい「はがき」の場合の風量設定は「1」である。一般に、用紙サイズが大きい程、冷却されにくく、カールが生じやすい。従って、用紙サイズが大きい程、冷却ファン21aの風量設定が大きく設定することで、カール等の発生を効果的に防止することができる。なお、図6では、搬送方向Cと直交する方向の寸法が同一の場合には、風量設定も同一に設定されている。例えば、「A3縦」と「A4横」では風量設定は同一である。
【0053】
図6のテーブルでは、用紙サイズが同一であれば、記録媒体15が普通紙の場合よりも、OHPシートの場合の方が風量設定は大きく設定されている。例えば、用紙サイズが「A4」の場合には、普通紙の風量設定は「4」で、OHPシートの風量設定は「5」である。OHPシートは普通紙と比較すると、トナーがに完全に固着しないことによるオフセットや貼り付きが生じやすい。従って、OHPシートの場合の風量設定を普通紙の場合の風量設定よりも大きくして冷却効果を高めるとにより、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【0054】
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、冷却ファン21aの風量を無段階的に制御してもよい。
【0055】
また、機内温度センサ43を設け、その検出温度も加味して冷却ファン21aの風量を制御してもよい。例えば、機内温度センサ43の検出温度が高い程、冷却ファン21aの風量を大きく設定すればよい。
【0056】
さらに、本発明は、定着装置の下流側に記録媒体の冷却用の冷却装置を備えるものであれば、転写ベルト等の中間転写体を備えていない画像形成装置にも適用することができる。
【0057】
さらにまた、レーザプリンタ以外に、複写機、ファクシミリ装置、及びこれらの複合機のような他の画像形成装置にも本発明を適用することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の態様では、画像面積率検出手段が検出した画像面積率に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。また、本発明の第2の態様では、湿度検出手段が検出した画像形成装置内の湿度に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。さらに、第3の態様では、定着温度検出手段が検出した定着温度に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、記録媒体のカールを防止すると共に、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。さらにまた、第4の態様では、記録媒体検出手段が検出した記録媒体の種類に応じて、制御手段が送風手段から記録媒体に吹き付けられる気体の流量を制御することにより、オフセット及び貼り付きとこれらに起因する画像品質の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレーザプリンタを示す概略図である。
【図2】(A)及び(B)は冷却装置の構造を示す概略図である。
【図3】第1実施形態におけるコントローラの処理を示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態における(A)及び(B)は風量設定を決定するためのテーブルである。
【図5】第2実施形態におけるコントローラの処理を示すフローチャートである。
【図6】第2実施形態における風量設定を決定するためのテーブルである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ
2A,2B 張架ローラ
3 転写ベルト
4A,4B,4C,4D 画像形成ユニット
5 二次転写装置
6 クリーニング装置
7 感光体ドラム
8 帯電装置
9 現像装置
10 一次転写装置
11 クリーニング装置
12 レーザユニット
13 二次転写装置
15 記録媒体
17 定着装置
17a 加圧ローラ
17b ヒータ
17c 加熱ローラ
17d サーミスタ
18 冷却装置
19 排紙部
21 空気噴出部
21a 冷却ファン
21b 冷却ダクト
21c 噴射孔
22 空気吸引部
22a 吸込ファン
22b 吸込ダクト
22c 吸引孔
23 ファン
25 コントローラ
26 操作パネル
27 給紙カセット
31 画像データ
41 湿度センサ
42 用紙サイズセンサ
43 機内温度センサ

Claims (5)

  1. 記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、
    前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、
    前記記録媒体上に形成された画像の画像面積率を検出する画像面積率検出手段と、
    前記画像面積率検出手段により検出された画像面積率に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段と
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、
    前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、
    前記画像形成装置内の湿度を検出する湿度検出手段と、
    前記湿度検出手段により検出された湿度に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段と
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  3. 記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、
    前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、
    前記定着装置における前記記録媒体の加熱温度である定着温度を検出する定着温度検出手段と、
    前記定着温度検出手段により検出された定着温度に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段と
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  4. 記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体上に形成された画像を定着させる定着装置と、
    前記定着装置よりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、前記定着装置を通過した前記記録媒体に気体を吹き付ける送風手段と、
    前記記録媒体の種類を検出する記録媒体検出手段と、
    前記記録媒体検出手段により検出された前記記録媒体の種類に基づいて、前記送風手段が前記記録媒体に吹き付ける気体の流量を制御する、制御手段と
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  5. 前記送風手段から前記記録媒体に吹き付けられた気体を吸引する吸引手段をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2003085266A 2003-03-26 2003-03-26 画像形成装置 Pending JP2004294651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003085266A JP2004294651A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003085266A JP2004294651A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004294651A true JP2004294651A (ja) 2004-10-21

Family

ID=33400222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003085266A Pending JP2004294651A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004294651A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335952A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Xerox Corp 静電写真式印刷装置を動作させる方法
JP2006267479A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006350244A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびシート処理装置
JP2007094380A (ja) * 2005-09-05 2007-04-12 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法
US7206533B2 (en) * 2004-05-31 2007-04-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling fusing temperature and blower speed based on toner coverage computed from data to be printed and apparatus using the same
JP2007322470A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2007328054A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置
JP2009069542A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Canon Finetech Inc シート処理装置と画像形成装置
JP2009103822A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Fuji Xerox Co Ltd 記録材冷却装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP2010032620A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Fuji Xerox Co Ltd 記録材搬送装置および画像形成装置
JP2010215311A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010237630A (ja) * 2009-03-12 2010-10-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011081101A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Sharp Corp 画像形成装置
JP2012073335A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013047824A (ja) * 2012-10-10 2013-03-07 Fujitsu Ltd 画像形成装置
JP2013088614A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2017040748A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2017156561A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 画像形成装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335952A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Xerox Corp 静電写真式印刷装置を動作させる方法
US7206533B2 (en) * 2004-05-31 2007-04-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling fusing temperature and blower speed based on toner coverage computed from data to be printed and apparatus using the same
JP2006267479A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006350244A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびシート処理装置
US8515331B2 (en) 2005-06-20 2013-08-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus and sheet processing apparatus
JP2007094380A (ja) * 2005-09-05 2007-04-12 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法
JP2007322470A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2007328054A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置
JP2009069542A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Canon Finetech Inc シート処理装置と画像形成装置
US9354581B2 (en) 2007-09-13 2016-05-31 Canon Finetech, Inc. Sheet processing apparatus that pauses sheet ejection to prevent a sheet from adhering to a previous sheet
US8285193B2 (en) 2007-09-13 2012-10-09 Canon Finetech Inc. Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP2009103822A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Fuji Xerox Co Ltd 記録材冷却装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP2010032620A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Fuji Xerox Co Ltd 記録材搬送装置および画像形成装置
JP2010237630A (ja) * 2009-03-12 2010-10-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010215311A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011081101A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Sharp Corp 画像形成装置
JP2012073335A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013088614A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2013047824A (ja) * 2012-10-10 2013-03-07 Fujitsu Ltd 画像形成装置
JP2017040748A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2017156561A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004294651A (ja) 画像形成装置
JP4985803B2 (ja) 画像形成装置
US9348274B2 (en) Image forming apparatus
US8577273B2 (en) Image forming apparatus having sheet cooling device
JP2010256866A (ja) 画像形成装置
JP3743176B2 (ja) 画像形成装置
JP2012128013A (ja) 画像形成装置
JP2008090198A (ja) 画像形成装置
JP4946392B2 (ja) 画像形成装置
JP6428063B2 (ja) 画像形成装置
JP2010169998A (ja) 画像形成装置
JP2015099268A (ja) 画像形成装置
JP5867095B2 (ja) 画像形成装置
JP6639154B2 (ja) 画像形成装置
JP2006330377A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP4630698B2 (ja) シート排出装置及び画像形成装置
JP2021051255A (ja) 画像形成装置
JP2016109977A (ja) 画像形成装置
JP5282680B2 (ja) 画像形成装置およびシート材搬送装置
JP2019174682A (ja) 画像形成装置
JP6028370B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2017134102A (ja) 画像形成装置
JP2019078800A (ja) 画像形成装置
JP2013054283A (ja) 画像形成装置
JP7183784B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050614