JP2019078800A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出口からの湯気の排出をより確実に防止できて、商品性を向上させることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】転写部でシート材に転写されたトナー像を定着部11で加熱及び加圧してシート材に定着させ、トナー像が定着されたシート材を排出口81から排出する画像形成装置であって、定着部11で加熱されたシート材から発生する湯気に送風して、湯気をシート材の排出方向とは反対方向に吹き流す回転羽根50を備えている。回転羽根50は、増速機構を介して駆動部に連結されている。また、回転羽根50は、シート材の幅方向中央部付近の湯気に対する送風量が、シート材の幅方向の端部付近の湯気に対する送風量よりも多くなるように構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関する。
複写機、プリンター、複合機等の画像形成装置は、トナー像をシート材に転写する転写部と、シート材に転写されたトナー像を加熱及び加圧してシート材に定着させる定着部とを備え、トナー像が定着されたシート材を排出口から排出している。
この画像形成装置の定着部はトナー像と共にシート材も加熱する。そのために、シート材の含有水分が蒸発してシート材の周囲に湯気が発生し、定着部の熱による自然対流と、シート材の搬送によって生じる気流とにより、前記湯気がシート材と一緒に運ばれて排出口から排出される。
排出口付近の湯気はユーザーの目に付きやすく、ユーザーに悪い印象を与えて画像形成装置の商品性を低下させる虞がある。また、場合によってはユーザーが湯気を発煙と勘違いする虞もある。
そこで、従来、特許文献1に開示されているように、冷却風を送風するファンと、用紙排出部の幅方向一方側から冷却風を吹き出す送風口とを備え、用紙排出部から排出されるシート材(用紙)の側面に送風口から冷却風を当てて湯気を飛ばす技術が開発されていた。
特開2011−257500号公報
上記従来の技術は、冷却風で用紙の表裏両面を冷却して、排出トレイ上の用紙同士の貼り付きを防止することを主目的としており、用紙排出部の幅方向一方側の送風口から用紙の側面に冷却風を当てているので、湯気の一部が排出口から排出されることがあった。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、排出口からの湯気の排出をより確実に防止できて、商品性を向上させることができる画像形成装置を提供する点にある。
本発明は、転写部でシート材に転写されたトナー像を定着部で加熱及び加圧して前記シート材に定着させ、前記トナー像が定着されたシート材を排出口から排出する画像形成装置の発明である。そして、本発明の画像形成装置は、前記定着部で加熱されたシート材から発生する湯気に送風して、前記湯気を前記シート材の排出方向とは反対方向に吹き流す回転羽根を備えている。
本発明によれば、排出口からの湯気の排出をより確実に防止できて、商品性を向上させることができる画像形成装置を提供することができる。
図1は画像形成装置の斜視図である。 図2は画像形成装置の縦断正面図である。 図3は、画像形成装置の定着部とシート材の排出口付近の縦断正面図である。 図4は、排出ユニットを斜め上方から見た斜視図である。 図5は、排出ユニットを斜め下方から見た斜視図である。 図6は、別実施形態の回転羽根の駆動構造を示す斜視図である(排出フレームを表示)。 図7は、別実施形態の回転羽根の駆動構造を示す斜視図である(排出フレームを非表示)。 図8は、別実施形態の画像形成装置の定着部とシート材の排出口付近の縦断正面図である。 図9は、別実施形態の排出ユニットを斜め上方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、画像形成装置1は、例えばタンデム方式のカラープリンターであって、現像ユニットAと、現像ユニットAの上方に配置された中間転写ユニットBと、排出ユニットCとを備えている。また、画像形成装置1は、一次転写部6、二次転写部9、定着部11及び光走査装置15も備えている。
現像ユニットAは、光走査装置15の上方に配置された複数(4つ)の画像形成部16を有する。中間転写ユニットBは、複数の画像形成部16の上方に無端状の中間転写ベルト7を有し、中間転写ベルト7は、複数の画像形成部16の配列方向に沿って配置されている。
画像形成装置1の装置本体2の内部下方には給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3は、内部に印刷前の用紙80(シート材に相当)を積載して収容している。給紙カセット3の側方には第1用紙搬送部21が設けられている。第1用紙搬送部21は、給紙カセット3から送り出された用紙80を受け取って上方の二次転写部9へ搬送する。図2の符号66は用紙80の搬送方向を示している。
給紙カセット3の第1用紙搬送部21と反対側の側方には、手差し給紙部が設けられ、手差し給紙部と第1用紙搬送部21との間には第2用紙搬送部22が設けられている。第2用紙搬送部22は、手差し給紙部から送り出された用紙80を受け取って第1用紙搬送部21へ搬送する。
前記光走査装置15は、第2用紙搬送部22の上方に配置され、画像形成装置1が受信した画像データに基づいて、レーザー光を画像形成部16へ照射する。
前記中間転写ベルト7は、駆動ローラー12と従動ローラー13に巻き掛けられており、駆動装置によって回転駆動される。この中間転写ベルト7は、複数の感光体ドラム25の外周面に当接することによって、複数の感光体ドラム25の外周面からトナー像が一次転写される。
4つの画像形成部16は、画像形成装置1の左右方向に一列に配置されており、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像をそれぞれ形成する。各画像形成部16は、感光体ドラム25と、感光体ドラム25の周囲に配置された帯電器31、現像部33及びクリーニング装置32をそれぞれ有している。
帯電器31は感光体ドラム25の表面を帯電させる。帯電器31により帯電された感光体ドラム25には、光走査装置15から照射されたレーザー光によって静電潜像が形成される。現像部33は、静電潜像を現像することによって感光体ドラム25の表面にトナー像を形成する。
一次転写部6は、各画像形成部16の上方にそれぞれ配置されている。この一次転写部6は、画像形成部16により感光体ドラム25に形成されたトナー像を中間転写ベルト7の表面に一次転写する一次転写ローラー8を有している。
そして、中間転写ベルト7が回転駆動されると共に、一次転写ローラー8に印加されたトナーの帯電極性とは逆極性の電圧にて所定のタイミングで各感光体ドラム25上のトナー像が中間転写ベルト7に一次転写される。これによって、中間転写ベルト7の表面に、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー像が互いに重ね合わされたカラートナー像が形成される。トナー像が中間転写ベルト7に一次転写された感光体ドラム25の表面はクリーニング装置32によって清掃される。
二次転写部9は、中間転写ベルト7の側方に配置された二次転写ローラー17を有している。この二次転写部9は、二次転写ローラー17に印加されたトナーの帯電極性とは逆極性の電圧にて中間転写ベルト7上のトナー像を、第1用紙搬送部21から送られてきた用紙80に二次転写する。
前記定着部11は二次転写部9の上方に設けられている。また、トナー像が二次転写された用紙80を定着部11へ搬送する第3用紙搬送部23が二次転写部9と定着部11との間に設けられている。定着部11は加圧ローラー18と加熱ローラー19とを備え、第3用紙搬送部23から搬送された用紙80を加熱及び加圧して用紙80にトナー像を定着させる。
図2,図3に示すように、定着部11の上方に分岐部27が設けられ、分岐部27から二次転写部9に至る第4用紙搬送部24が設けられて、両面印刷時に、用紙80が分岐部27から第4用紙搬送部24を介して二次転写部9へ搬送されるよう構成されている。
また、第3用紙搬送部23から搬送された用紙80を用紙排出口81(排出口に相当)に搬送する第5用紙搬送部35が設けられ、片面印刷時に、用紙80が第5用紙搬送部35を介して用紙排出口81から用紙受け入れ部28に排出されるよう構成されている。
第5用紙搬送部35には、用紙80を挟持搬送する一対の搬送ローラー53,54と、これらよりも用紙80の搬送方向下流側に位置し、用紙80を挟持搬送して用紙排出口81から排出する上下一対の排出ローラー51,52とが設けられている。
図3,図6,図7に示すように、前記一対の搬送ローラー53,54のうち一方の搬送ローラー53の軸方向の一端部に搬送ローラー入力ギア75が設けられている。図6,図7のギア機構は、後述の別実施形態の画像形成装置1のギア機構の構造であるが、別実施形態の画像形成装置のギア機構の構造と、本実施形態の画像形成装置1のギア機構の構造とは同一であるので、図6,図7を用いて本実施形態のギア機構を説明する。
これらの図に示すように、電動モーターにより回転駆動される駆動ギア76に搬送ローラー入力ギア75が段付きギア77を介して噛み合っている。段付きギア77は小径ギア部77Aと大径ギア部77Bを有し、小径ギア部77Aに駆動ギア76が噛み合い、大径ギア部77Bに搬送ローラー入力ギア75が噛み合っている。
駆動ギア76が駆動回転すると、段付きギア77と搬送ローラー入力ギア75を介して、前記一方の搬送ローラー53に回転力が伝達され、前記一方の搬送ローラー53が回転する。他方の搬送ローラー54は、ローラー外周面が前記一方の搬送ローラー53のローラー外周面に圧接しており、一方の搬送ローラー53の回転に従動して回転する。一対の搬送ローラー53,54はこのように作動して用紙80を挟持搬送する。
図3〜図5に示すように、前記定着部11の上方において、装置本体2の上部に平面視略長方形状の排出フレーム40が取り外し自在に上方から装着されている。そして、上側の排出ローラー51と後述の回転羽根50が、排出フレーム40の一対の側壁47に回転自在に支持されている。このように、排出フレーム40と上側の排出ローラー51と回転羽根50がユニット化されている。これにより、メンテナンス性や組み付け性を向上させることができる。下側の排出ローラー52と一対の搬送ローラー53,54は、装置本体2に回転自在に支持されている。前記排出フレーム40は、第4用紙搬送部24と第5用紙搬送部35の用紙搬送路24R,35R(シート材搬送路に相当)を形成する底壁46(第1壁部に相当)を備えている。
[回転羽根50の構造]
図3〜図5に示すように、第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rの上方(用紙搬送路35Rの外側に相当)であって、上側の排出ローラー51の近傍に回転羽根50が設けられている。上側の排出ローラー51の軸心と上側の排出ローラー51の軸心とは略平行である。この回転羽根50は、定着部11で加熱された用紙80から発生する湯気に送風して、湯気を用紙80の排出方向とは反対方向に吹き流す。
図3に示すように、用紙排出口81とは反対側から回転羽根50に対向する縦壁79(第2壁部に相当)が排出フレーム40に設けられている。そして、縦壁79に、回転羽根50側に空気を吸入する複数の吸気口79Hが形成されている。
前記排出フレーム40の底壁46には、回転羽根50からの送風を第5用紙搬送部35の用紙搬送路35R側に排気する第1開口部61が形成されている。そして、回転羽根50の回転駆動により第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rに入り込んだ送風と前記湯気とを前記用紙搬送路35Rの上方の空間68に通す第2開口部62が前記底壁46に形成されている。第2開口部62は第1開口部61よりも用紙80の搬送方向下流側に位置する。また、第2開口部62は、加圧ローラー18と加熱ローラー19のニップの延長線上に位置する。これにより、回転羽根50から用紙80の表裏両面に送風しやすくなり、前記湯気を用紙80の排出方向とは反対方向に確実に吹き流すことができる。
また、第1開口部61に複数の第1格子部材63(第1阻止部材に相当)が架け渡され、第2開口部62に複数の第2格子部材64(第2阻止部材に相当)が架け渡されている。
前記第1格子部材63は第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rへの用紙80の侵入を阻止する。前記第2格子部材64は第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rの外側への用紙80の移動を阻止する。これにより、用紙80を円滑に搬送することができる。回転羽根50の回転駆動により第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rに入り込んだ送風と前記湯気は、第4用紙搬送部24の用紙搬送路24Rにも入り込む(図3参照)。図3の符号67は前記送風の流れる方向である。第4用紙搬送部24の用紙搬送路24Rは、第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rから分岐して二次転写部9に至るシート材戻し搬送路に相当する。
図4に示すように、回転羽根50は、用紙80の全幅よりも長く設定された回転軸57と、回転軸57の周面から放射状に突出し、回転軸57の略全長にわたる長さの細長い長方形状の複数の羽根部58とを備えている。また、回転軸57の周方向(回転羽根50の回転方向)で隣り合う羽根部58間に、回転軸57の軸方向に間隔を空けて位置する複数の扇形の羽根支持板59が架け渡されている。
図6,図7に示すように、前記回転羽根50は、前記一対の搬送ローラー53,54を回転駆動する駆動ギア76(駆動部に相当)に連結されて駆動ギア76により回転される。すなわち、回転羽根50の回転軸57の軸方向の一端部に羽根入力ギア78が設けられ、羽根入力ギア78が駆動ギア76に段付きギア77(増速機構に相当)を介して噛み合っている。詳しくは、羽根入力ギア78は段付きギア77の大径ギア部77Bに噛み合っている。
駆動ギア76が駆動回転すると、段付きギア77と羽根入力ギア78を介して、回転羽根50に回転力が伝達され、回転羽根50が回転する。羽根入力ギア78は、段付きギア77の大径ギア部77Bや搬送ローラー入力ギア75よりも小径に設定されている。このように、ギア機構のギア比が変えられて、回転羽根50の回転が増速されるように構成されている。
本発明の構成によれば、定着部11で加熱された用紙80から発生する湯気に回転羽根50が送風して、湯気を用紙80の排出方向とは反対方向に吹き流すから、湯気がユーザーの目に付くことや、ユーザーが湯気を発煙と勘違いすることを防止することができる。その結果、画像形成装置1の商品性を向上させることができる。
また、回転羽根50は、一対の搬送ローラー53,54を回転駆動する駆動ギア76に連結されて駆動ギア76により回転されるから、回転羽根50を回転駆動する専用の電動モーターが不要であり、コストを低減でき、騒音を低減することができる。
さらに、回転羽根50は、増速機構としての段付きギア77を介して駆動ギア76に連結されているから、回転羽根50の回転数を増加させて送風量を増加させることができ、回転羽根50により湯気を用紙排出口81とは反対方向に確実に吹き流すことができる。
[別実施形態]
[1] 前記回転羽根50は、用紙80の幅方向中央部付近の湯気に対する送風量が、用紙80の幅方向の端部付近の湯気に対する送風量よりも多くなるように構成されていてもよい。
その手段としては、回転羽根50を軸方向に複数に分割(例えば3分割)して、複数の回転羽根50を別々に回転駆動させ、前記軸方向で中央の回転羽根50の回転数を他の回転羽根50の回転数よりも多く設定する手段がある。その他の手段として、回転羽根50の軸方向で中央部の羽根部58の大きさ(面積)を中央部以外の部分の羽根部58の大きさよりも大きくする手段がある。これらの手段とは別の手段であってもよい。
用紙80の両端部側には用紙搬送路35Rを形成する側壁が存在し、この側壁等によって湯気が冷やされ、あるいは、前記側壁等に湯気が吸着される。つまり、用紙80の幅方向の端部側の湯気が消滅しやすいことから、用紙80の幅方向中央部側の湯気が幅方向の端部側の湯気よりも多く存在する。本発明の構成によれば、前記回転羽根50は、用紙80の幅方向中央部付近の湯気に対する送風量が、用紙80の幅方向の端部付近の湯気に対する送風量よりも多いから、湯気を効率よく用紙排出口81とは反対方向に吹き流すことができる。
[2] 用紙80が用紙排出口81と定着部11の間の第5用紙搬送部35の用紙搬送路35Rに存在するか否かを検出するセンサ(検出部に相当)と、センサの検出結果に基づいて、回転羽根50の駆動を制御する制御装置とが設けられていてもよい。制御装置は、用紙80が用紙搬送路35Rに存在することをセンサが検出すると回転羽根50を回転駆動させ、用紙80が用紙搬送路35Rに存在しないことをセンサが検出すると回転羽根50の駆動を停止させる。これにより、省エネルギー化を図ることができる。
[3] 図6〜図9に示すように、前記回転羽根50は、回転方向に間隔を空けて並ぶ複数の羽根部58を回転羽根50の周部側に配置して成るシロッコ型に構成されていてもよい。
[4] 第1格子部材63と第2格子部材64は、用紙80の幅方向に対応する方向で位置ずれしていてもよい。これにより、前記排出フレーム40の底壁46の強度の低下を防止することができる。
以上説明したように、本発明は画像形成装置について有用であり、特に、複写機、ファクシミリ、プリンター、及び複合機(MFP)等に有用である。
2 装置本体
9 転写部(二次転写部)
11 定着部
24R シート材戻し搬送路(第4用紙搬送部の用紙搬送路)
35R シート材搬送路(第5用紙搬送部の用紙搬送路)
40 排出フレーム
46 第1壁部(底壁)
50 回転羽根
53 搬送ローラー
54 搬送ローラー
61 第1開口部
62 第2開口部
63 第1阻止部材(第1格子部材)
64 第2阻止部材(第2格子部材)
76 駆動ギア(駆動部)
77 増速機構(段付きギア)
79 第2壁部(縦壁)
79H 吸気口
80 シート材(用紙)
81 排出口(用紙排出口)

Claims (11)

  1. 転写部でシート材に転写されたトナー像を定着部で加熱及び加圧して前記シート材に定着させ、前記トナー像が定着されたシート材を排出口から排出する画像形成装置であって、
    前記定着部で加熱されたシート材から発生する湯気に送風して、前記湯気を前記シート材の排出方向とは反対方向に吹き流す回転羽根を備えている画像形成装置。
  2. 前記シート材を前記定着部側から前記排出口側に搬送する搬送ローラーを備え、
    前記回転羽根は、前記搬送ローラーを回転駆動する駆動部により回転される請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記回転羽根は、増速機構を介して前記駆動部に連結されている請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記回転羽根は、前記シート材の幅方向中央部付近の湯気に対する送風量が、前記シート材の幅方向の端部付近の湯気に対する送風量よりも多くなるように構成されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  5. 前記シート材が前記定着部と前記排出口の間のシート材搬送路に存在するか否かを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記回転羽根の駆動を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記シート材が前記シート材搬送路に存在することを前記検出部が検出すると前記回転羽根を駆動させ、前記シート材が前記シート材搬送路に存在しないことを前記検出部が検出すると前記回転羽根の駆動を停止させる請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  6. 前記回転羽根は、前記定着部と前記排出口の間のシート材搬送路の外側に配置され、
    前記シート材搬送路を形成する第1壁部に、前記回転羽根からの送風を通す第1開口部が形成され、
    前記第1開口部に、前記シート材搬送路への前記シート材の侵入を阻止する第1阻止部材が架け渡されている請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  7. 前記回転羽根の回転駆動により前記第1開口部から前記シート材搬送路に入り込んだ送風と前記湯気とを前記シート材搬送路の外側に通す第2開口部が前記第1壁部に形成され、
    前記第2開口部に、前記シート材搬送路の外側への前記シート材の移動を阻止する第2阻止部材が架け渡されている請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1阻止部材と前記第2阻止部材は、前記シート材の幅方向に対応する方向で位置ずれしている請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記定着部は、前記シート材を加圧する加圧ローラーと、前記シート材を加熱する加熱ローラーとを備え、
    前記第2開口部は、前記加圧ローラーと前記加熱ローラーのニップの延長線上に位置する請求項7又は8記載の画像形成装置。
  10. 前記回転羽根を挟んで前記排出口とは反対側に、前記回転羽根に対向する第2壁部が設けられ、
    前記第2壁部に、前記回転羽根側に空気を吸入する吸気口が形成され、
    前記定着部と前記排出口の間のシート材搬送路から分岐して前記転写部に至るシート材戻し搬送路が形成され、
    前記回転羽根の回転駆動により前記第1開口部から前記シート材搬送路に入り込んだ送風と前記湯気とは前記シート材戻し搬送路にも入り込む請求項6〜9のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  11. 前記定着部の上方において、装置本体の上部に排出フレームが取り外し自在に装着され、
    前記回転羽根が前記排出フレームに回転自在に支持されて、前記排出フレームと前記回転羽根がユニット化されている請求項1〜10のいずれか一つに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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