JP2012155113A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スタック不良及び結露の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】画像形成装置1は、装置本体2、IH定着装置20、用紙排出部25、排紙トレイ21及び送風装置30を備えている。IH定着装置20は、搬送される用紙にトナー像を誘導加熱によって定着させる。用紙排出部25は、トナー像が定着された用紙を装置本体2の外部へ排出する。排紙トレイ21には、用紙排出部25から排出されてきた用紙が積載される。送風装置30は、IH定着装置20の内部の空気を、用紙排出部25から排出されてくる用紙に吹き付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、より特定的には、電子写真方式による複写機、プリンタなどに搭載される画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置としては、例えば、以下に説明する画像形成装置が知られている。図4は、特許文献1に記載の画像形成装置500の断面構造図である。
図4の画像形成装置500は、定着装置502、排気装置504、排気経路506、除湿部材508、搬送経路510及びトレイ512を備えている。定着装置502は、搬送される用紙にトナーをハロゲンランプによって加熱定着させる。排気装置504は、定着装置502の内部の空気を排気する。排気経路506は、定着装置502と排気装置504とをつないでいる。除湿部材508は、排気経路506内に配置されており、排気される空気の除湿を行う。搬送経路510は、定着装置502によってトナーが定着された用紙を画像形成装置500の外部に搬送する。トレイ512は、画像形成装置500の外部に搬送されてきた用紙が積載される。
以上のような画像形成装置500では、用紙に含まれている水分が、定着装置502の内部で加熱されることで、定着装置502内に蒸気が発生する。そして、定着装置502の内部の空気が搬送経路510内に放出されることで、搬送経路510内に結露が発生してしまう。そこで、排気装置504は、定着装置502の内部の空気を、排気経路506を介して、画像形成装置500の外部に放出している。これによって、画像形成装置500の内部に結露が発生することが防止されている。
ところで、画像形成装置500は、以下に説明するように、定着装置502で加熱された用紙同士が貼り付くスタック不良が発生してしまうという問題を有している。より詳細には、画像形成装置500において、印刷速度が向上させられると、定着装置502にて加熱処理が施された用紙上において、トナーが十分に固まっていない恐れがある。そのため、トレイ512上において用紙同士がトナーにより貼りついてしまう怖れがある。したがって、画像形成装置500ではスタック不良が発生しやすい。
特開2006−276215号公報
そこで、本発明の目的は、スタック不良及び結露の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することである。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、装置本体と、搬送される用紙にトナー像を誘導加熱によって定着させるIH定着装置と、前記トナー像が定着された用紙を前記装置本体の外部へ排出する用紙排出部と、前記用紙排出部から排出されてきた用紙が積載される排紙トレイと、前記IH定着装置の内部の空気を前記用紙排出部から排出されてくる用紙に吹き付ける送風手段とを、備えていること、を特徴とする。
本発明によれば、スタック不良及び結露の発生を抑制することができる。
画像形成装置の全体構成を示した断面図である。 画像形成装置の制御部が行う動作のフローチャートである。 その他の実施形態に係る画像形成装置の制御部が行う動作のフローチャートである。 特許文献1に記載の画像形成装置の断面構造図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の構成)
まず、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。図1は、画像形成装置1の全体構成を示した断面図である。
画像形成装置1は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。該画像形成装置1は、スキャナにより読み取った画像データに基づいて、用紙に画像を形成する機能を有し、図1に示すように、装置本体2、印刷部3、給紙部15、タイミングローラ対19、IH定着装置20、排紙トレイ21、用紙排出部25、送風装置30、測定部40及び制御部82を備えている。
制御部82は、CPUで構成され、画像形成装置1全体の動作を制御する。
装置本体2は、印刷部3、給紙部15、タイミングローラ対19、IH定着装置20、排紙トレイ21、用紙排出部25、送風装置30、測定部40及び制御部82を収容している筐体である。給紙部15は、用紙を1枚ずつ供給する役割を果たし、用紙トレイ16及び給紙ローラ17を含む。用紙トレイ16には、印刷前の状態の用紙が複数枚重ねて載置される。給紙ローラ17は、用紙トレイ16に載置された用紙を1枚ずつ取り出す。タイミングローラ対19は、印刷部3においてトナー画像が用紙に2次転写されるように、タイミングを調整しながら用紙を搬送する。
印刷部3は、給紙部15から供給されてくる用紙にトナー画像を形成し、作像ユニット22(22Y,22M,22C,22K)、光走査装置6(6Y,6M,6C,6K)、転写部8(8Y,8M,8C,8K)、中間転写ベルト11、駆動ローラ12、従動ローラ13、2次転写ローラ14及びクリーナー18を含んでいる。また、作像ユニット22(22Y,22M,22C,22K)は、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)、帯電器5(5Y,5M,5C,5K)、現像装置7(7Y,7M,7C,7K)及びクリーナー9(9Y,9M,9C,9K)を含んでいる。
感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)は、円筒形状をなしており、図1において時計回りに回転させられる。帯電器5(5Y,5M,5C,5K)は、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)の周面を帯電させる。光走査装置6(6Y,6M,6C,6K)は、制御部82の制御により、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)の周面に対してビームB(BY,BM,BC,BK)を走査する。これにより、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)の周面には静電潜像が形成される。
現像装置7(7Y,7M,7C,7K)は、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)に静電潜像に基づくトナー画像を現像する。
中間転写ベルト11は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に張り渡されている。中間転写ベルト11には、感光体ドラム4に現像されたトナー画像が1次転写される。転写部8は、中間転写ベルト11の内周面に対向するように配置されており、感光体ドラム4に形成されたトナー画像を中間転写ベルト11に1次転写する役割を果たす。クリーナー9は、1次転写後に感光体ドラム4の周面に残存しているトナーを除去する。駆動ローラ12は、中間転写ベルト駆動部(図示せず)により回転させられることにより、中間転写ベルト11を矢印αの方向に駆動させる。これにより、中間転写ベルト11は、トナー画像を2次転写ローラ14まで搬送する。
2次転写ローラ14は、中間転写ベルト11と対向し、ドラム形状をなしている。そして、2次転写ローラ14は、転写電圧が印加されることにより、中間転写ベルト11との間を通過する用紙に対して、中間転写ベルト11が担持しているトナー画像を2次転写する。クリーナー18は、用紙へのトナー画像の2次転写後に、中間転写ベルト11に残存しているトナーを除去する。
トナー画像が2次転写された用紙は、図1に示すように、IH定着装置20に搬送される。IH定着装置20は、搬送される用紙に対して誘導加熱により、用紙にトナー画像を定着させる。用紙排出部25は、トナー画像が定着された用紙を装置本体2の外部へ排出し、排紙ローラ対及び排紙口により構成されている。排紙トレイ21には、用紙排出部25から排出されてきた印刷済みの用紙が積載される。
送風装置30は、IH定着装置20の内部の空気を用紙排出部25から排出されてくる用紙に吹き付ける。送風装置30は、ダクト31、ファン41,43、開閉機構32,34,39、除湿部材36及び水滴回収部材38を含んでいる。
図1において、ダクト31の一端は、IH定着装置20の内部に接続されている。ダクト31の他端は、用紙排出部25から排出されてくる用紙に対向している。ダクト31の他端は、画像形成装置1では、排紙トレイ21上に設けられており、ダクト31の他端から排出された空気は、排紙トレイ21上に積載された用紙に吹きつけられる。
ダクト31には、開口O,Pが設けられている。開口Oは、ダクト31の一端と他端との間に設けられており、装置本体2の外部に繋がっている。開口Pは、開口Oとダクト31の他端との間に設けられており、装置本体2の外部に繋がっている。
ファン41は、ダクト31の内部の空気をダクト31の一端から他端に向かって送る。ファン41は、開口Oよりもダクト31の一端側に設けられている。ファン43は、開口Pよりもダクト31の他端側に設けられており、ダクト31の内部の空気を一端から他端へと送る。これによって、IH定着装置20の内部の空気は、ダクト31を介し、用紙排出部25から出てきた用紙に吹き付けられる。
開閉機構32は、開口Oの開閉を行い、弁及び駆動部によって構成されている。弁は、開口Oと同じ形状を有する板であり、回転可能に支持されている。駆動部は、弁を回転させて、開口Oを開閉するモータ等の動力源である。
開閉機構34は、開口Oよりもダクト31の他端側であって、開口Pよりも一端側に設けられており、ダクト31の一端側の空間と他端側の空間との間の開閉を行う。開閉機構34は、弁及び駆動部により構成されている。弁は、開口Oと同じ形状を有する板であり、回転可能に支持されている。駆動部は、弁を回転させて、ダクト31の一端の空間と他端の空間との間を開閉するモータ等の動力源である。
開閉機構39は、開口Pの開閉を行い、弁及び駆動部によって構成されている。弁は、開口Pと同じ形状を有する板であり、回転可能に支持されている。駆動部は、弁を回転させて、開口Oを開閉するモータ等の動力源である。
除湿部材36は、ダクト31の内部の空気を除湿する。除湿部材36は、金属板によって構成されており、ダクト31の内部の空気を冷やす。また、除湿部材36には、水滴回収部材38が接続されている。水滴回収部材38は、除湿部材36によって空気が冷却されることで生じた水滴を回収するための容器である。測定部40は、IH定着装置20の内部の温度を測定する。
(画像形成装置の動作について)
以上の構成からなる画像形成装置1の動作について、図面を参照しながら説明する。図2は、画像形成装置1の制御部82が行う動作のフローチャートである。以下に説明する動作は、一定時間毎や、所定枚数の印刷が行われる度に実行される動作である。
まず、制御部82は、測定部40にIH定着装置20の内部の温度を測定させる(ステップS1)。
次に、制御部82は、測定部40によって測定された温度が所定値未満であるか否かの判定を行う(ステップS2)。本処理では、制御部82は、IH定着装置20の内部の空気の温度が、用紙排出部25から排出されてきた用紙に吹き付けられることのできる温度であるか否かを判定している。IH定着装置20の内部の温度が所定値未満であった場合には、本処理はステップ3に進む。IH定着装置20の内部の温度が所定値未満でない場合には、本処理はステップS4に進む。
IH定着装置20の内部の温度が所定値未満であった場合には、制御部82は、開閉機構32,34,39を操作することで、IH定着装置20の内部の空気によって用紙排出部25から排出されてくる用紙を冷却する(ステップS3)。ステップS3では、制御部82は、開閉機構32を閉状態、開閉機構34を開状態、開閉機構39を閉状態に制御する。この後、本処理は終了する。
IH定着装置20の内部の温度が所定値未満でなかった場合には、制御部82は、開閉機構32,34,39を操作することで、IH定着装置20の内部の空気を、開口Oから装置本体2の外部へ排出し、開口Pから流入してくる装置本体2の外部の空気のみによって用紙排出部25から排出されてくる用紙を冷却する(ステップS4)。ステップS4では、制御部82は、開閉機構32を開状態、開閉機構34を閉状態、開閉機構39を開状態に制御する。この後、本処理は終了する。
(効果)
画像形成装置1によれば、以下に説明するように、結露の発生を抑制することができる。より詳細には、画像形成装置1では、用紙に含まれている水分が、IH定着装置20の内部で加熱されて蒸発し、搬送経路のガイド等により冷まされることにより、搬送経路内に結露が発生してしまう。そこで、画像形成装置1では、IH定着装置20の内部の空気をダクト31を介して装置本体2の外部に放出している。これによって、装置本体2の内部に結露が発生することを防止している。
また、画像形成装置1では、以下に説明するように、スタック不良の発生を抑制できる。特許文献1に記載の画像形成装置500において、印刷速度が向上させられると、定着装置502にて加熱処理が施された用紙上において、トナーが十分に固まっていない恐れがある。そのため、トレイ512上において用紙同士がトナーにより貼りついてしまう恐れがある。したがって、画像形成装置500ではスタック不良が発生しやすい。
この問題を解消するために、用紙排出口から排出されてくる用紙に空気を吹き付けることで用紙を冷却し、スタック不良を解消することが考えられる。しかし、定着装置502の内部の空気は加熱されているため、用紙の冷却に用いることができない。
一方、画像形成装置1では、搬送される用紙にトナー像を誘導加熱によって定着させるIH定着装置20を用いている。IH定着装置20は、ハロゲンランプが用いられた従来の定着装置502に比べて急速に加熱される。そのため、IH定着装置20の温度が定着温度まで上昇しても、IH定着装置20の周囲にはIH定着装置20が発生した熱が伝わっていない。そのため、IH定着装置20の内部の温度は、IH定着装置20の加熱開始からしばらくの間は低温である。そこで、IH定着装置20と用紙排出部25と対向する部分とをつなぐダクト31を設けることで、IH定着装置20の内部の温度が所定値未満であるときには、IH定着装置20の内部の空気を用紙排出部25から排出されてくる用紙に吹き付けることができる。これによって、画像形成装置1は、用紙上のトナーを冷却して、スタック不良を抑制することができる。
また、IH定着装置20の内部の温度が所定の値よりも高いときは、IH定着装置20の内部の空気を開口Oより装置本体2の外部に排出することで、IH定着装置20内に結露が発生することを抑制できる。
また、IH定着装置20の内部の温度が所定の値よりも高いときは、IH定着装置20の内部の空気を用紙排出部25から排出されてくる用紙に吹き付けることができない。しかし、ダクト31に開口Pを設け、装置本体2の外部の空気をダクト31を介して、用紙排出部25から排出されてくる用紙に吹き付けることによって、用紙を冷却し、スタック不良を抑制することができる。
また、ダクト内に除湿部材36を設けることによって、IH定着装置20から排出されてくる空気を除湿することができる。これにより、画像形成装置1では、ダクト31の内部で結露が発生することを抑制できる。
画像形成装置1によれば、用紙の冷却効果をより向上させることができる。より詳細には、従来の画像形成装置では、定着装置と用紙排出部との間を搬送される用紙に対してファンにより空気を吹き付けていた。そのため、用紙に対して風が吹き付けられている期間は、用紙がファンの前を通過している期間のみである。すなわち、連続して用紙が搬送されてきた場合には、先行の用紙と後続の用紙との隙間がファンの前を通過している期間には、用紙には風が吹き付けられていない。
一方、画像形成装置1では、ダクト31の他端は、排紙トレイ21に対向している。そのため、用紙排出部25から用紙が排出されている期間、及び、排紙トレイ21に用紙が排出されてから後続の用紙が排紙トレイ21に排出されてくるまでの期間において、用紙に風が吹き付けられる。よって、画像形成装置1では、従来の画像形成装置よりも、排紙トレイ21に用紙が排出されてから後続の用紙が排紙トレイ21に排出されてくるまでの期間だけ長く用紙に風が吹き付けられる。その結果、用紙が効果的に冷却される。
(その他の実施形態)
以上のように構成された画像形成装置1は、前記実施形態に示したものに限らない。したがって、画像形成装置1は、その要旨の範囲内において変更可能である。
その他の実施形態に係る画像形成装置1の動作について、図面を参照しながら説明する。図3は、その他の実施形態に係る画像形成装置1aの制御部82aが行う動作のフローチャートである。以下に説明する動作は、一定時間毎や、所定枚数の印刷が行われる度に実行される動作である。ステップ101,102,104は、本実施形態のステップ1,2,4とそれぞれ同じであるため、説明を省略する。
IH定着装置20の内部の温度が所定値未満であった場合には、制御部82aは、開閉機構32,34,39を操作することによって、IH定着装置20の内部の空気及び開口Pから流入してくる装置本体2の外部の空気によって用紙排出部25から排出されてくる用紙を冷却してもよい(ステップS103)。ステップS103では、制御部82aは、開閉機構32を閉状態、開閉機構34を開状態、開閉機構39を開状態に制御する。この後、本処理は終了する。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、スタック不良及び結露の発生を防止することができる点において優れている。
1 画像形成装置
2 装置本体
3 印刷部
6Y,6M,6C,6K 光走査装置
8Y,8M,8C,8K 転写部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
14 2次転写ローラ
15 給紙部
18 クリーナー
19 タイミングローラ対
20 IH定着装置
21 排紙トレイ
25 用紙排出部
30 送風装置
32,34,39 開閉機構
36 除湿部材
40 測定部
41,43 ファン
82 制御部

Claims (9)

  1. 装置本体と、
    搬送される用紙にトナー像を誘導加熱によって定着させるIH定着装置と、
    前記トナー像が定着された用紙を前記装置本体の外部へ排出する用紙排出部と、
    前記用紙排出部から排出されてきた用紙が積載される排紙トレイと、
    前記IH定着装置の内部の空気を前記用紙排出部から排出されてくる用紙に吹き付ける送風手段とを、
    備えていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送風手段は、
    前記定着装置の内部に接続されている一端、及び、前記用紙排出部から排出されてくる用紙に対向している他端を有しているダクトと、
    前記ダクトの内部の空気を一端から他端へと送る第1のファンとを、
    含んでいること、
    を特徴とする請求項1に記載に画像形成装置。
  3. 前記ダクトの一端と他端との間には、前記装置本体の外部につながる第1の開口が設けられており、
    前記送風手段は、
    前記第1の開口の開閉を行う第1の開閉機構を、
    更に含んでいること、
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記IH定着装置の内部の温度を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された温度が所定値未満であった場合には、前記第1の開閉機構を閉状態に制御し、該測定手段によって測定された温度が所定値未満でなかった場合には、該第1の開閉機構を開状態に制御する制御手段と、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記送風手段は、
    前記第1の開口よりも前記ダクトの他端側に設けられ、該ダクトの一端側の空間と他端側の空間との間の開閉を行う第2の開閉機構を、
    更に備えており、
    前記制御手段は、前記測定手段によって測定された温度が所定値未満であった場合には、前記第2の開閉機構を開状態に制御し、該測定手段によって測定された温度が所定値未満でない場合には、該第2の開閉機構を閉状態に制御すること、
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ダクトの前記第1の開口と前記他端との間には、前記装置本体の外部につながる第2の開口が設けられており、
    前記第1のファンは、前記第1の開口よりも前記ダクトの一端側に設けられており、
    前記送風手段は、
    前記第2の開口の開閉を行う第3の開閉機構と、
    前記第2の開口よりも前記ダクトの他端側に設けられている第2のファンであって、該ダクトの内部の空気を一端から他端へと送る第2のファンと、
    を更に含んでいること、
    を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記測定手段によって測定された温度が所定値未満であった場合には、前記第3の開閉機構を閉状態に制御し、該測定手段によって測定された温度が所定値未満でなかった場合には、該第3の開閉機構を開状態に制御すること、
    を特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記送風手段は、
    前記ダクトの内部の空気を除湿する除湿部材を、
    更に含んでいること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記測定手段によって測定された温度が所定値未満であった場合には、前記第3の開閉機構を開状態に制御すること、
    を特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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