JP6693143B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機に代表される画像形成装置に関するものである。
近年の世界的な環境保護意識の高まりに伴い、複写機やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置からオゾンやトナー粉塵とは異なる超微粒子(Ultra Fine Particles、以下UFPと称する)が発生することが問題視されるようになってきた。UFPは直径100nm以下の粒子である。
一方、画像形成装置では用紙に転写された未定着トナー像を用紙に定着させるための方法として熱定着方式が広く採用されている。UFPは主に定着部、より詳しく言えば定着のためのニップ部を形成するための定着部材(ローラやベルト)に起因して発生していることが分かっている。さらに、UFPは温度が高いほど発生し易く、比較的高温になり易い定着部材の非画像形成領域(用紙幅方向の両端部)でUFPの発生量が多い。このようなUFPの捕集に係る従来技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された画像形成装置は定着部材の用紙幅方向の両端部各々の上方に配置されたフィルター部材と、定着部で発生したUFPをフィルター部材に導くためのダクトとを備える。これにより、この画像形成装置はフィルター部材でUFPを捕集することができる。なお、特許文献2には、定着ローラの用紙幅方向の両端部にそれぞれファンを設けた定着装置が開示されているが、この定着装置のファンは給気ファンであって定着ローラの冷却を目的とするものでありUFPを捕集することはできない。
特開2011−186033号公報 特開2013−186417号公報
UFPの捕集に十分な性能を確保するためには、特許文献1に記載された画像形成装置よりも一層効果的な構成でダクトやファンを設けることが課題であった。そして、ダクトの内部で気流を発生させるためのファンが例えば1個の場合には比較的大型のファンを設置する必要がある。このため、ファンの大型化に起因する画像形成装置の大型化を抑制することも望まれる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、画像形成装置の小型化を図ることができ、定着部で発生するUFPを効率良く捕集することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、用紙にトナーを定着させるための定着部と、前記定着部の用紙搬送方向下流側に設けられた用紙搬送路が搬送方向に関して湾曲して延びる湾曲部と、吸気口が開口されて前記用紙搬送路の前記湾曲部の径方向外側に配置されて用紙搬送方向と交差する用紙幅方向に延びるダクトと、前記ダクトの内部で気流を発生させるために前記ダクトの前記吸気口に隣接して設けられて用紙幅方向に並べて配置されて吸気側が前記定着部を指向する2個のファンとを備えることを特徴とする。
この構成によると、定着部を指向する2個のファンが用紙幅方向に並べて配置されるので、定着部の用紙幅方向の全域にわたって空気が排出される。これにより、定着部で発生するUFPが効果的に捕集される。さらに、ダクトが用紙搬送路の湾曲部の径方向外側に配置されて用紙幅方向に延びるので、箱型を成す本体筐体の用紙搬送路の湾曲部の径方向外側に生じ易いデッドスペースがダクトの配置に利用される。これにより、画像形成装置の大型化が抑制される。
また、上記構成の画像形成装置において、前記ファンは前記吸気側の一面が前記用紙搬送路の前記湾曲部に対向することを特徴とする。
また、上記構成の画像形成装置において、前記ダクトは2個の前記ファン各々が個別に配置された2つの空気流通経路を有するとともに2つの前記空気流通経路が前記用紙搬送路の前記湾曲部の径方向に関して並べて隣接して配置されることを特徴とする。
また、上記構成の画像形成装置において、2個の前記ファン各々が前記定着部の用紙幅方向の両端部各々に対応して配置されることを特徴とする。
また、上記構成の画像形成装置において、前記用紙搬送路を外部に対して露出させる扉部を備え、前記ファンが前記扉部に設けられることを特徴とする。
また、上記構成の画像形成装置において、前記扉部は略垂直を成す支軸部の軸線回りに回転して開閉可能であり、前記ダクトは2個の前記ファン各々が個別に配置された2つの空気流通経路を有するとともに前記扉部の開閉に伴って離接する連結部で2つの領域に区分され、2つの前記空気流通経路の合流部が前記連結部よりも前記ダクトの前記扉部側の領域に配置されることを特徴とする。
また、上記構成の画像形成装置において、前記定着部の用紙搬送方向上流側に設けられた用紙搬送路が搬送方向に関して略垂直を成す垂直部を備え、前記用紙搬送路の前記湾曲部が前記定着部の上方に配置され、前記ファンが前記湾曲部の上方に配置されることを特徴とする。
本発明の構成によれば、用紙幅方向に並べて配置された2個のファンで定着部の空気を効果的に排出することができ、さらに湾曲搬送路の径方向外側に生じ易いデッドスペースにダクトを配置することができる。これにより、画像形成装置の小型化を図ることができ、定着部で発生するUFPを効率良く捕集することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態の画像形成装置の部分垂直断面正面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の定着部の周辺を示す垂直断面正面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の定着部の上方の排気部を内側から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の定着部の上方の排気部を内側から見た垂直断面部分側面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の本体筐体の右側面扉部を開放した状態を示す正面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の本体筐体の右側面扉部を開放した状態を示す部分拡大正面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の本体筐体の右側面扉部を開放した状態を示す部分拡大上面図である。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の垂直断面側面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。なお、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
本発明の実施形態の画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の部分垂直断面正面図の一例である。なお、図中の矢印付き二点鎖線は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図1の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置の上下方向、左右方向及び奥行き(前後)方向である。
画像形成装置1は、図1に示すように所謂タンデム型のカラー複写機であり、その本体筐体1aに原稿の画像を読み取る画像読取部2と、読み取った画像を用紙等の転写材に印刷する印刷部3と、印刷条件の入力や稼働状況の表示を行うための操作部4と、主制御部5とを備える。
画像読取部2としては不図示のプラテンガラスの上面に載置された原稿の画像を、不図示のスキャナを移動して読み取る公知のものである。原稿の画像は赤(R)、緑(G)、青(B)の三色に色分解され、不図示のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーで電気信号に変換される。これにより、画像読取部2は赤(R)、緑(G)、青(B)の色別の画像データを得る。
画像読取部2が得た色別の画像データは主制御部5において各種処理が行われ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換されて主制御部5の内部の不図示のメモリーに格納される。メモリーに格納された再現色別の画像データは位置ずれ補正のための処理を受けた後、像担持体である感光体ドラム21に対する光走査を行うために用紙の搬送と同期して走査ラインごとに読み出される。
印刷部3は電子写真方式によって画像を形成し、その画像を用紙等に転写する。印刷部3は中間転写体を無端状のベルトとして形成した中間転写ベルト11を備える。中間転写ベルト11は駆動ローラ12、従動ローラ13、14に巻き掛けられる。中間転写ベルト11には従動ローラ13が不図示のバネによって図1における上方に付勢されることにより張力が与えられる。中間転写ベルト11は駆動ローラ12によって図1における反時計回りに回転移動する。
駆動ローラ12は中間転写ベルト11を挟んで対向する二次転写ローラ15に圧し接触する。従動ローラ14の箇所では、中間転写ベルト11を挟んで従動ローラ14に対向するように設けられた中間転写クリーニング部16が中間転写ベルト11の外周面に接触する。中間転写クリーニング部16は二次転写後に中間転写ベルト11の外周面に残留するトナーを掻き取ってクリーニングする。
中間転写ベルト11の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色に対応する画像形成部20Y、20M、20C、20Kが設けられる。なおこの説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「Y」、「M」、「C」、「K」の識別記号の記載を省略して、例えば「画像形成部20」と総称することがある。4台の画像形成部20は中間転写ベルト11の回転方向に沿って、回転方向の上流側から下流側に向けて一列にして配置される。4台の画像形成部20は構成がすべて同じであり、図1における時計回りに回転する感光体ドラム21を中心としてその周囲に帯電部、露光部、現像部、クリーニング部及び一次転写ローラを備える。
中間転写ベルト11の上方には、4台の各再現色の画像形成部20に対応するトナーボトル31及びトナーホッパー32が設けられる。現像部及びトナーホッパー32に対しては各々の内部のトナー量を検出する不図示のトナーの残量検出部が設けられる。また、現像部とトナーホッパー32との間及びトナーホッパー32とトナーボトル31との間には各々不図示のトナーの補給装置が設けられる。残量検出部によって現像部の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーホッパー32から現像部にトナーを補給するように駆動する。さらに、残量検出部によってトナーホッパー32の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーボトル31からトナーホッパー32にトナーを補給するように駆動する。トナーボトル31は本体筐体1aに対して着脱可能に設けられ、適宜新しいものと交換することができる。
4台の画像形成部20の下方には用紙供給装置81が設けられ、その内部に用紙Pが収容される。用紙供給装置81の内部に収容された用紙Pは供給部82によってその最上紙から順に1枚ずつ用紙搬送路41に送り出される。用紙搬送路41は後述する定着部50の用紙搬送方向上流側(定着部50の下方)に設けられた搬送方向に関して略垂直を成す垂直部41bを備える。用紙供給装置81から用紙搬送路41に送り出された用紙Pはレジストローラ対84の箇所に到達する。そして、レジストローラ対84が用紙Pの斜め送りを矯正(スキュー補正)しつつ中間転写ベルト11の回転と同期をとって、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15との接触部(二次転写ニップ部)に向けて用紙Pを送り出す。
画像形成部20では帯電部及び露光部によって感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像部によってトナー像として可視像化される。感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像は感光体ドラム21が中間転写ベルト11を挟んで一次転写ローラと対向する箇所において中間転写ベルト11の外周面に一次転写される。そして、中間転写ベルト11の回転とともに所定のタイミングで各画像形成部20のトナー像が順次中間転写ベルト11に転写されることにより、中間転写ベルト11の外周面にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト11の外周面に一次転写されたカラートナー像はレジストローラ対84により同期をとって送られてきた用紙Pに、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15とが接触して形成される二次転写ニップ部にて転写される。
二次転写ニップ部の上方には定着部50が備えられる。二次転写ニップ部にて未定着トナー像が転写された用紙Pは定着部50へと送られて定着ローラ及び加圧ローラに挟まれ、トナー像が加熱、加圧されて用紙Pに溶融定着される。定着部50を通過した用紙Pは中間転写ベルト11の上方に設けられた用紙排出部86に排出される。
操作部4は画像読取部2の正面側に設けられる。操作部4は、例えばユーザーによる印刷に使用する用紙Pの種類やサイズ、拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などの設定の入力や、ファクシミリ送信におけるファックス番号や送信者名などの設定の入力を受け付ける。また、操作部4は、例えば装置の状態や注意事項、エラーメッセージなどを表示部4Wに表示することによって、それらをユーザーに対して報知するための報知部としての役割も果たす。
また、画像形成装置1にはその全体の動作制御のため、不図示のCPUや画像処理部、その他の図示しない電子部品で構成された主制御部5が設けられる。主制御部5は中央演算処理装置であるCPUと画像処理部とを利用し、メモリーに記憶、入力されたプログラム、データに基づき画像読取部2や印刷部3などといった構成要素を制御して一連の画像形成動作、印刷動作を実現する。
続いて、定着部50とその周辺の概略構成について、図1に加えて図2を用いて説明する。図2は定着部50の周辺を示す垂直断面正面図である。なお、図中の矢印付き二点鎖線は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図2の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置1及び定着部50の上下方向、左右方向及び奥行き(前後)方向である。
定着部50は、図2に示すようにハウジング51、定着ローラ52、加圧ローラ53及び加熱源54を備える。
ハウジング51は定着ローラ52、加圧ローラ53及び加熱源54の周囲を覆い、さらにそれら構成要素を支持する。
定着ローラ52及び加圧ローラ53は互いに円筒形状をなし、各々の周面が用紙搬送路41bを挟んで対向するように左右方向に並べて配置される。定着ローラ52及び加圧ローラ53は互いの回転軸線が用紙搬送方向に対して交差する方向である用紙幅方向、すなわち画像形成装置1及び定着部50の前後方向に沿って延びる。定着ローラ52及び加圧ローラ53は用紙搬送路41bの用紙幅方向の全域に対応する長さを有する。定着ローラ52及び加圧ローラ53は各々の回転軸がハウジング51に設けられた不図示の軸受部により回転可能に支持される。
定着ローラ52は例えば回転中心に設けられた芯金の外側に、外周面側に向かって径方向に順に断熱層、弾性層、発熱層及び離型層等が設けられた積層構造をなす。定着ローラ52の表面が加熱源54の作用によって発熱し、未定着トナー像が転写された用紙Pを加熱してトナーを用紙Pに定着させる。
加圧ローラ53はばね部材等を用いた不図示の加圧機構によって所定の圧力が付与され、その周面が定着ローラ52の周面に圧して接触して定着ニップ部Nfを形成する。加圧ローラ53は不図示の駆動源から動力を得て図2において時計回りに回転する。定着ローラ52は互いの周面が接触する加圧ローラ53の回転に従って図2において反時計回りに回転する。なお、定着ローラ52を駆動回転させて、加圧ローラ53を従動回転させても良い。
加熱源54は定着ローラ52に対して加圧ローラ53が配置された側とは反対側の領域の定着ローラ52の外部に定着ローラ52に隣接して配置される。加熱源54は定着ローラ52と同様に用紙幅方向に沿って延びる。加熱源54は例えば不図示の励磁コイル、磁性体コア、シールド部材などを備え、誘導加熱により定着ローラ52の表面を発熱させる誘導加熱源から成る。定着ローラ52の表面の温度が不図示のサーミスター等から成る温度検出部によって検出され、主制御部5はその温度に基づいて加熱源54を制御する。なお、定着ローラ52の表面を発熱させる加熱源54の構成としては誘導加熱源に限定されるわけではなく、他の構成、例えばヒーター等を用いて定着ローラ52の表面を発熱させても良い。
定着部50の用紙搬送方向の下流側であって、定着部50の上方には搬送経路切替部43が設けられる。搬送経路切替部43は用紙Pの搬送経路を切り替えるための可動ガイド43aを備える。可動ガイド43aは用紙幅方向(画像形成装置1の前後方向)に略水平に延びる不図示の回転軸の軸線回りに垂直面内で揺動が可能であり、姿勢変更することができる。
両面印刷を行わない場合の定着後、また両面印刷を行う場合の用紙Pの第2面の定着後、可動ガイド43aは用紙Pを用紙排出部86に送り出す向きに姿勢変更する。一方、両面印刷を行う場合の用紙Pの第1面の定着後、可動ガイド43aは用紙Pを両面印刷搬送路42に送り出す向きに姿勢変更する。両面印刷搬送路42は、図1に示すように用紙搬送路41の上方及び右方に配置され、定着部50の外側を用紙Pが周回するように形成される。
用紙搬送路41及び両面印刷搬送路42は各々、定着部50の用紙搬送方向の下流側であって、定着部50の上方に搬送方向に関して湾曲した湾曲部41a、42aを備える。用紙搬送路41の湾曲部41a及び両面印刷搬送路42の湾曲部42aは定着部50の上端側から図2における左方に向かって、すなわち画像形成装置1の右側面から離隔して内側に向かって湾曲する。用紙搬送路41の湾曲部41aの用紙搬送方向下流端は用紙排出部86に至る。両面印刷搬送路42の湾曲部42aの上側の用紙搬送方向端部は用紙排出部86の上方に配置された反転トレイ87に至る。
両面印刷搬送路42の湾曲部42aから反転トレイ87に向かって用紙Pが排出されるその排出口部分には反転ローラ対44が設けられる。反転ローラ対44は用紙Pを反転トレイ87に向けて図2の左方に送る正転と、用紙Pを反転トレイ87側から図2の右方に送る逆転とを行い、用紙Pの搬送方向を切り替えることができる。
両面印刷を行う場合、用紙Pの第1面の定着後に可動ガイド43aで反転トレイ87に向けて両面印刷搬送路42(湾曲部42a)に送られた用紙Pが反転ローラ対44のニップ部から外れる前に、反転ローラ対44はその回転を正転から逆転に切り替える。そして、両面印刷搬送路42の湾曲部42aを下方に向かうこととなった用紙Pは可動ガイド43aで定着部50の外側を周回するように送られ、用紙搬送路41の画像形成部20よりも用紙搬送方向下流側に導かれる。そして、用紙Pの第2面に対するトナー像の形成、転写及び定着が行われる。
両面印刷搬送路42の湾曲部42aの上方であって、湾曲部42aの湾曲の径方向外側には排気部60が設けられる。排気部60は定着部50、用紙搬送路41の湾曲部41a及び両面印刷搬送路42の湾曲部42aの周辺の空気を画像形成装置1の外部に向けて排出する。
続いて、排気部60の構成について、図2に加えて図3〜図7を用いて説明する。図3及び図4は排気部60を内側から見た外観斜視図及び垂直断面部分側面図である。図5、図6及び図7は本体筐体の右側面扉部を開放した状態を示す正面図、部分拡大正面図及び部分拡大上面図である。なお、図4の矢印付き二点鎖線は排気部60で発生する気流の流通経路及び流通方向を示す。
排気部60は、図2に示すように両面印刷搬送路42の湾曲部42aの上方であって、湾曲部42aの径方向外側に配置される。すなわち、排気部60は画像形成装置1を正面から見て両面印刷搬送路42の湾曲部42aの右上方の略三角形状を成すスペースに設けられる。排気部60は、図3及び図4に示すようにダクト61及び2個のファン62F、62Bを備える。
ダクト61は用紙幅方向に延び、吸気口61aと不図示の排気口とが開口されてそれらを連通させる。吸気口61aはダクト61の下方であって両面印刷搬送路42の湾曲部42aに臨み、定着部50が位置する方向を指向する。排気口は本体筐体1aの背面若しくは側面の背面近傍に設けられる。
ここで、画像形成装置1は本体筐体1aの右側面に、図5〜図7に示す右側面扉部6を備える。右側面扉部6は本体筐体1aの外装の右側面一面を成す。右側面扉部6はその背面側の端部に設けられた略垂直に上下方向に延びる支軸部6aを介して本体筐体1aに支持される。右側面扉部6はその正面側の端部を自由端として支軸部6aの軸線回りに垂直面内で回転し、本体筐体1aの内部に対して開閉可能である。右側面扉部6を開放すると、両面印刷搬送路42を外部に対して露出させることができる(図3及び図6参照)。
ダクト61は右側面扉部6の開閉に伴って離接する連結部61c、61dで2つの領域、ダクト上流部61U及びダクト下流部61Lに区分される(図5〜図7参照)。ダクト61の連結部61cよりも空気流通方向上流側の領域であるダクト上流部61Uは右側面扉部6に設けられる。ダクト61の連結部61dよりも空気流通方向下流側の領域であるダクト下流部61Lは本体筐体1aの内部に設けられる。連結部61c、61dは右側面扉部6を閉鎖することで互いに連結され、ダクト61の内部の空気のこの箇所からの漏洩を防止することができる。ダクト下流部61Lには前述の排気口が設けられ、その排気口の近傍には吸気口61aから吸い込んだUFPを含む塵埃を捕集するための不図示のフィルター部材が設けられる。
ダクト61のダクト上流部61Uはその空気流通方向の上流部が分岐し、2つの空気流通経路である前側上流部61F及び後側上流部61Bを有する。なお、吸気口61aは前側上流部61F及び後側上流部61Bの各々の空気流通方向上流端に設けられる。前側上流部61Fの吸気口61aは定着部50の用紙幅方向の正面側の端部に対応して配置される。後側上流部61Bの吸気口61aは定着部50の用紙幅方向の背面側の端部に対応して配置される。ダクト61の前側上流部61Fの一部と後側上流部61Bとは両面印刷搬送路42の湾曲部42aの径方向に関して並べて隣接して配置され、内外に重なる。
前側上流部61Fと後側上流部61Bとは連結部61cの空気流通方向上流側に設けられた合流部61eで合流する。前側上流部61Fは定着部50の用紙幅方向の正面側の端部から合流部61eに向かって延びる。後側上流部61Bは定着部50の用紙幅方向の背面側の端部から合流部61eに向かって延びる。すなわち、合流部61eの上流側から下流側にかけて、前側上流部61Fの内部で発生する気流Wfと後側上流部61Bの内部で発生する気流Wbとはともに定着部50の用紙幅方向の正面側から背面側に向かって流通する。
ファン62Fはダクト61の前側上流部61Fの吸気口61aに隣接してダクト61の内部に設けられる。ファン62Bはダクト61の後側上流部61Bの吸気口61aに隣接してダクト61の内部に設けられる。ファン62F、62Bは用紙幅方向に並べて配置され、それらの吸気側が定着部50が位置する方向を指向する。さらに、ファン62F、62Bはそれらの吸気側の一面が両面印刷搬送路42の湾曲部42aに対向する。ファン62F、62Bは例えばシロッコファンから成り、ダクト61(前側上流部61F、後側上流部61B)の内部で気流Wf、Wbを発生させる。
上記実施形態のように、画像形成装置1は、用紙Pにトナーを定着させるための定着部50と、定着部50の用紙搬送方向下流側に設けられた両面印刷搬送路42が搬送方向に関して湾曲して延びる湾曲部42aと、吸気口61aが開口されて両面印刷搬送路42の湾曲部42aの径方向外側に配置されて用紙搬送方向と交差する用紙幅方向に延びるダクト61と、ダクト61の内部で気流を発生させるためにダクト61の吸気口61aに隣接して設けられて用紙幅方向に並べて配置されて吸気側が定着部50を指向する2個のファン62F、62Bとを備える。
この構成によれば、定着部50を指向する2個のファン62F、62Bが用紙幅方向に並べて配置されるので、定着部50の用紙幅方向の全域にわたって空気を排出することができる。これにより、定着部50で発生するUFPを効果的に捕集することが可能である。さらに、ダクト61が両面印刷搬送路42の湾曲部42aの径方向外側に配置されて用紙幅方向に延びるので、箱型を成す本体筐体1aの両面印刷搬送路42の湾曲部42aの径方向外側に生じ易い正面から見て略三角形状を成すデッドスペースをダクト61の配置に利用することができる。これにより、画像形成装置1の大型化を抑制することが可能である。したがって、画像形成装置1の小型化を図ることができ、定着部50で発生するUFPを効率良く捕集することが可能になる。
また、ファン62F、62Bは吸気側の一面が両面印刷搬送路42の湾曲部42aに対向する。
この構成によれば、ファン62F、62Bは吸気側の一面が、定着部50が配置された方向を指向することになる。したがって、より一層効果的に定着部50で発生するUFPを捕集することが可能になる。
また、ダクト61は2個のファン62F、62B各々が個別に配置された2つの空気流通経路である前側上流部61F及び後側上流部61Bを有する。前側上流部61F及び後側上流部61Bは両面印刷搬送路42の湾曲部42aの径方向に関して並べて隣接して配置される。
この構成によれば、少ないスペースを有効に活用して2個のファン62F、62B各々が個別に配置された前側上流部61F及び後側上流部61Bを配置することができる。したがって、定着部50で発生するUFPを効率良く捕集することが可能な画像形成装置1の小型化を向上させることができる。また、合流部61eの上流側から下流側にかけて、前側上流部61Fの内部の気流Wfと後側上流部61Bの内部の気流Wbとはともに定着部50の用紙幅方向の正面側から背面側に向かって流通するので、合流部61eにおける風量の圧損を抑制することができる。これにより、定着部50で発生するUFPを効果的に捕集することが可能になる。
また、2個のファン62F、62B各々は定着部50の用紙幅方向の両端部各々に対応して配置される。
この構成によれば、UFPの発生量が比較的多いとされる定着部50の非画像形成領域(用紙幅方向の両端部)に対応して2個のファン62F、62B各々を配置することができる。したがって、定着部50で発生するUFPの捕集作用を向上させることが可能である。
また、画像形成装置1は両面印刷搬送路42を外部に対して露出させる右側面扉部6を備え、2個のファン62F、62Bが右側面扉部6に設けられる。
この構成によれば、右側面扉部6を開放したときに、2個のファン62F、62Bが両面印刷搬送路42の視認の邪魔にならない。したがって、両面印刷搬送路42におけるジャム処理やメンテナンスを容易に行うことが可能である。
また、右側面扉部6は略垂直を成す支軸部6aの軸線回りに回転して開閉可能であり、ダクト61は2個のファン62F、62B各々が個別に配置された2つの空気流通経路である前側上流部61F及び後側上流部61Bを有する。さらに、ダクト61は右側面扉部6の開閉に伴って離接する連結部61c、61dで2つの領域、ダクト上流部61U及びダクト下流部61Lに区分され、前側上流部61F及び後側上流部61Bの合流部61eが連結部61cよりもダクト61の右側面扉部6側の領域であるダクト上流部61Uに配置される。
この構成によれば、合流部61eが連結部61c、61dよりも空気流通方向上流側に配置されるので、連結部61c、61dを簡便な構成にすることができる。したがって、連結部61c、61dの連結を容易に行うことができ、UFPを含んだダクト61の内部の空気のこの箇所からの漏洩を防止することが可能である。さらに、連結部61c、61dを簡便な構成にすれば、連結部61c、61dの連結に起因して右側面扉部6の開閉動作に支障をきたすことを防止することが可能である。
また、定着部50の用紙搬送方向上流側に設けられた用紙搬送路41が搬送方向に関して略垂直を成す垂直部41bを備え、用紙搬送路41の湾曲部41aが定着部50の上方に配置され、2個のファン62F、62Bが湾曲部41aの上方に配置される。
用紙搬送路41が定着部50の用紙搬送方向上流側に垂直部41bを備える場合、定着部50の下流側であってその上方に湾曲部41aが設けられ、さらに湾曲部41aの上方であってその径方向外側に正面から見て略三角形状を成すデッドスペースが形成される場合が多い。したがって上記構成によれば、湾曲部41aの上方に2個のファン62F、62Bを配置することで、そのデッドスペースを有効活用することが可能である。すなわち、画像形成装置1の小型化を図ることができ、定着部50で発生するUFPを効率良く捕集することが可能になる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態の画像形成装置について、図8を用いて説明する。図8は画像形成装置の垂直断面側面図の一例である。なお、図中の矢印付き二点鎖線は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図8の上下方向、紙面奥行き方向及び左右方向が画像形成装置の上下方向、左右方向及び奥行き(前後)方向であって、図8の右方が画像形成装置の正面側であり、左方が画像形成装置の背面側である。この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ名称、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
第2実施形態の画像形成装置101は、図8に示すようにモノクロ印刷用のプリンターであり、その本体筐体101aに画像を用紙等の転写材に印刷する印刷部103と、印刷条件の入力や稼働状況の表示を行うための操作部104と、主制御部105と、を備える。
印刷部103は用紙供給装置181、画像形成部120及び定着部150を備える。用紙供給装置181の内部に収容された用紙Pは供給部182によってその最上紙から順に1枚ずつ用紙搬送路141に送り出される。用紙搬送路141を搬送される用紙Pには画像形成部120で感光体ドラム121の表面に形成されたトナー像が転写される。未定着トナー像が転写された用紙Pは定着部150へと送られ、トナー像が加熱、加圧されて用紙Pに溶融定着される。定着部150を通過した用紙Pは本体筐体101aの上面に設けられた用紙排出部186に排出される。
用紙搬送路141は定着部150の用紙搬送方向の下流側であって、定着部150の背面側に搬送方向に関して湾曲した湾曲部141aを備える。用紙搬送路141の湾曲部141aは定着部150の用紙搬送方向の下流側、すなわち定着部150の後方から上方に向かって湾曲する。用紙搬送路141の湾曲部141aの用紙搬送方向の下流側は用紙排出部186に至る。
用紙搬送路141の湾曲部141aの後方であって、湾曲部141aの湾曲の径方向外側には排気部160が設けられる。すなわち、排気部160は画像形成装置101を側面から見て用紙搬送路141の湾曲部141aの後ろ下方の略三角形状を成すスペースに設けられる。排気部160は定着部150、用紙搬送路141の湾曲部141aの周辺の空気を画像形成装置101の外部に向けて排出する。
排気部160はダクト161及び2個のファン162F、162Bを備える。ダクト161は吸気口と排気口とが開口されてそれらを連通させ、用紙搬送路141の湾曲部141aの径方向外側に配置されて用紙幅方向に延びる。2個のファン162F、162Bはダクト161の内部で気流を発生させるためにダクト161の吸気口に隣接して設けられ、用紙幅方向に並べて配置されて吸気側が定着部150を指向する。
なお、第1実施形態及び第2実施形態は画像形成装置1、101の構成が互いに異なるが、同様の作用、効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態では画像形成装置1が中間転写ベルト11を用いて複数色の画像を順次重ねて形成する所謂タンデム型のカラー印刷用画像形成装置であるが、このような機種に限定されるわけではなく、タンデム型ではないカラー印刷用画像形成装置であっても構わない。
本発明は画像形成装置において利用可能である。
1、101 画像形成装置
1a、101a 本体筐体
6 右側面扉部
6a 支軸部
41、141 用紙搬送路
41a、141a 湾曲部
41b 垂直部
42 両面印刷搬送路(用紙搬送路)
42a 湾曲部
50、150 定着部
60、160 排気部
61、161 ダクト
61B 後側上流部(空気流通経路)
61F 前側上流部(空気流通経路)
61L ダクト下流部
61U ダクト上流部
61a 吸気口
61c、61d 連結部
61e 合流部
62B、162B ファン
62F、162F ファン

Claims (5)

  1. 用紙にトナーを定着させるための定着部と、
    前記定着部の用紙搬送方向下流側に設けられた用紙搬送路が搬送方向に関して湾曲して延びる湾曲部と、
    吸気口が開口されて前記用紙搬送路の前記湾曲部の径方向外側に配置されて用紙搬送方向と交差する用紙幅方向に延びるダクトと、
    前記ダクトの内部で気流を発生させるために前記ダクトの前記吸気口に隣接して設けられて用紙幅方向に並べて配置されて吸気側が前記定着部を指向する2個のファンと、
    を備え、
    前記ダクトは2個の前記ファン各々が個別に配置された2つの空気流通経路を有するとともに2つの前記空気流通経路が前記用紙搬送路の前記湾曲部の径方向に関して並べて隣接して配置される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙にトナーを定着させるための定着部と、
    前記定着部の用紙搬送方向下流側に設けられた用紙搬送路が搬送方向に関して湾曲して延びる湾曲部と、
    吸気口が開口されて前記用紙搬送路の前記湾曲部の径方向外側に配置されて用紙搬送方向と交差する用紙幅方向に延びるダクトと、
    前記ダクトの内部で気流を発生させるために前記ダクトの前記吸気口に隣接して設けられて用紙幅方向に並べて配置されて吸気側が前記定着部を指向する2個のファンと、
    前記用紙搬送路を外部に対して露出させる扉部と、
    を備え、
    前記扉部は略垂直を成す支軸部の軸線回りに回転して開閉可能であり、
    2個の前記ファンが前記扉部に設けられ、
    前記ダクトは前記扉部の開閉に伴って離接する連結部で2つの領域に区分され、
    前記ダクトは2個の前記ファン各々が個別に配置された2つの空気流通経路を有し、
    2つの前記空気流通経路の合流部が前記連結部よりも前記ダクトの前記扉部側の領域に配置される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記ファンは前記吸気側の一面が前記用紙搬送路の前記湾曲部に対向することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 2個の前記ファン各々が前記定着部の用紙幅方向の両端部各々に対応して配置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記定着部の用紙搬送方向上流側に設けられた用紙搬送路が搬送方向に関して略垂直を成す垂直部を備え、
    前記用紙搬送路の前記湾曲部が前記定着部の上方に配置され、前記ファンが前記湾曲部の上方に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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