JP2009069542A - シート処理装置と画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートを冷却するファンを使用することなく、あるいは、シート搬送路を長くすることなく、シートを冷却すること。
【解決手段】シート処理装置300は、シートを加熱されてトナー像を定着されたシートを受け入れて排出する処理ローラ対203と、この処理ローラ対203によって排出されたシートを処理するステープラ254と、を備え、処理ローラ対は、シートを一方向に一定速度で排出するときの通常排出所要時間よりも排出所要時間が長くなるように、シートを排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー像を形成されたシート同士がトナー像によって接着しにくい間隔をおいてシートを排出するシート処理装置と、このシート処理装置を装置本体に備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置は、シートに画像を形成する装置である。画像形成装置には、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機能を備えた複合機器等がある。画像形成装置には、画像を形成したシートを処理するシート処理装置を装置本体内に、あるいはオプションとして装置本体の外側に備えているタイプのものがある。
画像形成装置には、トナー像をシートに加熱定着して、シートに画像を形成しているものがある。この画像形成装置は、トナー像をシートに加熱定着した後、トナー像が固まらない内に、シート処理装置に送り込むことがある。
このため、積載されたシート同士がトナー像によって付着(排紙接着)して、シート同士を分離するとき、シートが破れたり、トナー像が欠損したりすることがあった。
この問題に対処したシート積載装置として、シートを積極的に冷却して、トナー像を固めるため、積載トレイに積載されたシートにエアーを吹き付けるファンを備えたものがある(特許文献1参照)。
特開2007−76864号公報
しかし、従来のシート処理装置は、シートを冷却するためにファンを用いているため、冷却効果を確保するためには、大型なファンや、複数のファンを設置しなければならなかった。このため、従来のシート処理装置は、装置が大幅にコストアップする、ファン設置のためのスペースが必要となり装置が大型になる、ファンの設置により騒音が増大する、という問題があった。
そこで、ファンを使用しないでシートを冷却するには、シート搬送路を長くして、シート搬送路内でシートの熱を逃がしながら搬送することが考えられる。しかし、この構成であると、シート搬送路が長いため、ジャムの発生率が高くなる、シート処理装置が大型になる、という別の問題が生じる。
また、大型になるシート処理装置を備えた画像形成装置も、大型になるおそれがある。
本発明は、シートを冷却するファンを使用することなく、あるいは、シート搬送路を長くすることなく、シートを冷却するシート処理装置を提供することにある。
本発明は、装置自体が大型にならないようにして、シートを冷却できるようにしたシート処理装置を備えて、装置の大型化を防いだ画像形成装置を提供することにある。
本発明のシート処理装置は、シートを加熱されてトナー像を定着されたシートを受け入れて排出する排出手段と、前記排出手段によって排出されたシートを処理する処理手段と、を備え、前記排出手段は、通常排出所要時間よりも排出所要時間が長くなるように、シートを排出する、ことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、シートにトナー像を形成する画像形成手段と、画像形成手段によってシートに形成されたトナー像を、シートを加熱して定着する定着手段と、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを処理するシート処理装置と、を備え、前記シート処理装置は、上記シート処理装置である、ことを特徴としている。
本発明のシート処理装置は、排出手段が、シートを一方向に一定速度で排出するときの通常排出所要時間よりも排出所要時間が長くなるように排出している。このため、本発明のシート処理装置は、ファンを用いたり、シート搬送路を長くしたりすることなく、簡単な構成で、装置を大型にすることなく、動作音が大きくなることもなく、シートを効果的に冷却することができて、シート同士の接着を防止することができる。
本発明の画像形成装置は、装置自体が大型にならないようにして、シートを冷却できるようにしたシート処理装置を備えているので、装置の大型化を防止することができる。
本発明の実施形態のシート処理装置と、画像形成装置とを図に基づいて説明する。
なお、実施形態の説明において、シート搬送方向とは、図1の左右方向のことである。シート排出方向とは、図1の左から右への方向を言う。シートの後端とは、シート搬送方向上流側の縁のことであり、上流端と言う場合もある。シートの先端とは、シート搬送方向下流側の縁のことであり、下流端と言う場合もある。シートの側端とは、シート搬送方向に沿った縁のことである。シートの幅方向とは、シート搬送方向に対して直角でシートの表面に沿った方向のことである。上下方向とは、図1の上下方向のことである。なお、各図において、矢印Xはシート搬送方向を示している。矢印Yはシートの幅方向を示している。矢印Z方向は上下方向を示している。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。画像形成装置150は、シートに画像を形成する装置である。画像形成装置150には、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等がある。画像形成装置150は、シートに画像を形成する装置本体150Aに、画像が形成されたシートを処理するシート処理装置300を備えている。
シート処理装置300は、画像形成装置の装置本体150Aに購入選択肢(いわゆるオプション)として接続されている。なお、シート処理装置300は、装置本体150Aに内蔵されていてもよい。シート処理装置300は、シート束の縁を揃える(以下、「整合」という)処理と、シート束を綴じる処理とをするようになっている。
画像形成装置150の装置本体150Aは、外部からの情報に基づいてシートに画像を形成するようになっている。装置本体150Aは、下部に、シートを収納したシートカセット151を図1の右方向に引き出し自在に装備されている。シートカセット151のシートSは、ピックアップローラ261によってシートカセット151から送り出されて、搬送ローラ対262、レジストローラ対263によって、画像形成手段である例えば感光ドラム264と転写ローラ265との間に送り込まれる。感光ドラム264には、予めトナー画像が形成されている。このため、感光ドラム264のトナー画像がシートに転写される。トナー画像を転写されたシートSは、定着手段である例えば定着器266によって加熱加圧されてトナー画像を定着されてから、排紙ローラ対153によって、シート処理装置300に送り込まれる。そして、シート処理装置300で処理されたシートはトレイ154に排出される。
トレイ154は、シート排出方向の下流側が高く傾斜したシート積載面である例えばトレイ傾斜部154Aと、これに続く水平なシート積載面であるトレイ水平部154Bとで形成されている。
装置本体150Aとシート処理装置300は、装置本体150Aに設けられた操作パネル152をユーザが操作することによって、作動するようになっている。装置本体150Aの制御は、制御部140によって行われる。
(シート処理装置)
図2は、シート処理装置において、上半分を取り除いた斜視図であるが、駆動ローラ203aは下半分側に設けられている。
シート処理装置300は、装置本体150Aからシート受入部201で受け入れたシートを、処理トレイ205の積載面205A上で束状にして、シートの後端と、側端とを整合して、装置本体150A上のトレイ154に排出するようになっている。シート処理装置300は、シート束の後端と側端とを整合した後、そのシート束を綴じて排出する場合もある。処理トレイ205は、積載手段の一例である。
シート受入部201は、装置本体150Aの排紙ローラ対153から排出されたシートSを受け取る部分である。このシート受入部201に排出されたシートSは、入口センサ202に検知された後、搬送ローラ対203(203a,203b)、及び処理ローラ204に搬送されて、処理トレイ205上に排出される。搬送ローラ対203は、排出手段の一例であり、正逆回転可能な回転体対である。搬送ローラ対203の代わりにベルト対を使用してもよい。回転体対は、ローラ対に限定されるものではない。
シートを処理トレイ205に排出する搬送ローラ対203は、駆動ローラ203aと、従動ローラ203bとで構成されている。駆動ローラ203aは、図2に示すように、搬送モータ206から、搬送モータ206に取り付けられている搬送モータギア207、搬送プーリギア208、搬送ベルト209、搬送プーリ210を介して回転力を得て、駆動回転するようになっている。搬送モータ206が正転逆転することで、搬送ローラ対203は正転逆転して、シートをシートの排出方向と逆方向とに往復動作させることができる。
処理ローラ204は、円筒部材で構成されて、外周部がゴム若しくは発泡体等ゴムに近い弾性を持った弾性体で形成されている。処理ローラ204は、処理ローラホルダ211に保持されている。処理ローラホルダ211は、ローラホルダ軸212を中心に上下方向へ回転できるようになっている。
処理ローラ204、処理ローラホルダ211、及びローラホルダ軸212は、不図示の、主に、平歯車列によって構成された歯車機構によって、シート排出方向の下流側と上流側とへ往復移動できるようになっている。また、処理ローラ204と処理ローラホルダ211は、ローラホルダ軸212を案内にして、上記不図示の歯車機構によって、シートの幅方向に往復移動できるようになっている。歯車機構は、案内パス268の上側に設けられている。
処理ローラ204は、処理ローラホルダ211によって、シート上を下流側又は上流側へ移動するときにはシートと共に移動し、回転しないようになっている。また、本実施形態では、処理ローラ204は、処理ローラホルダ211によって、シートが無い状態の処理トレイ205上を下流側へ移動するときには回転し、上流側へ戻るときには回転しないようになっている。
図2において、処理ローラ204は、搬送ローラ対203がシートSを処理トレイ205に搬送するとき、上方に待避している。このため、シートSは処理ローラ204に邪魔されることなく処理トレイ205上に排出される。
処理ローラ204は処理ローラホルダ211と一体となって作動する。その作動力は、図2のTDモータ216から得ている。TDモータ216は、図1に示す処理トレイ205、及び案内パス268の下ガイド215の下側に設置されている。案内パス268の上側には、処理ローラ204、処理ローラホルダ211、及びローラホルダ軸212を移動させる不図示の上記歯車機構が設けられている。
案内パス268の下側と処理トレイ205の傍とには、ステープラ254が設けられている。
(制御ブロック図)
図9は、本実施形態のシート処理装置300における制御部の構成を示すブロック図である。制御手段である例えばCPU100は、内部にROM110を有している。ROM110には、後述する図10乃至図12に示す制御手順に対応するプログラム等が格納されている。CPU100は、このプログラムを読み出しながら各部の制御を行うようになっている。
CPU100は、作業用データや入力データが格納されたRAM121も有している。CPU100は、前述プログラム等に基づいてRAM121に収納されたデータを参照して制御を行うようになっている。さらに、CPU100は、入口センサ202が検知するシートの間隔時間をカウントするタイムカウンタ122と、入口センサ202がシートを検知する回数をカウントしてシート枚数をカウントするカウント手段である例えば枚数カウンタ123とを有している。
CPU100の入力ポートには、入口センサ202(図1)、定着器266の温度を測定する定着温度測定手段である例えば定着温度センサ257(図1)、その他、各種のセンサが接続されている。
また、CPU100の出力ポートには、搬送モータ206(図2)、TDモータ216(図2)、クランプソレノイド240(図2)が接続されている。CPU100は、これらのセンサ状態に基づき、前述プログラム等に従って出力ポートに接続された各種モータ、ソレノイドの負荷を制御するようになっている。
CPU100には、シリアルインターフェイス部(I/O)130を介して装置本体150Aの制御部140(図1)と、制御データの授受を行うとともに、制御部140から送られてくる制御データや、シート情報を基にして各部の制御を行うようになっている。
制御部140のCPU141は、印字率を判定する印字率判定手段である例えば印字率判定部142を接続されている。
なお、印字率は、シートの画像をすることができる領域(画像形成領域)に載ったトナーを平均化した値である。例えば、印字率100%の場合、画像形成領域全体にトナー像が形成され、25%の場合、画像形成領域の25%にトナー像が形成されていることになる。また、カラー画像の場合、イエロ、シアン、マゼンタ、ブラックの4色を重ねるが、例えば、イエロが25%、シアンが25%、マゼンタが25%、ブラックが25%の場合は、都合100%になる。CPU100と制御部140とは、いずれか一方が他方に組み込まれていて、一体化されていてもよい。
(処理トレイ205上でのシート整合動作)
図1乃至図9において、シート処理装置300は、搬送ローラ対203により、画像形成装置の装置本体150A(図1)から受け取ったシートを処理トレイ205へ搬送する(図6(a))。シートが搬送ローラ対203のニップから抜ける前にTDモータ216(図2)が回転する。すると、処理ローラ204が落下しながら、シート排出方向(下流側)に移動して、搬送ローラ対203と同時にシートを下流側に搬送する(図6(b))。処理ローラ204は、処理ローラホルダ211に対して回転しないで、シートを下流側に搬送する。このため、処理ローラ204は、シートを確実に下流側へ搬送することができる。
(シートの往復動作)
シート処理装置300のCPU100が画像形成装置の装置本体の制御部140から排紙接着防止モードの信号を受け取った場合、図6(a)のようにシートをトレイ154の上方で搬送ローラ対203により往復動作を行う。この動作を行うことにより、処理トレイ205上、又はトレイ154上の既積載紙を自然冷却し、さらに搬送ローラ対203にニップされたシートも自然冷却することができる。
このように、シートが往復移動するので、そのシートを処理ローラ204で搬送しようとするとき、そのシートが、処理トレイ205、又はトレイ154に既に積載されている先行シートに、トナー像によって接着することによる整合不良を防ぐことができる。また、シート同士が接着しなくなることによって、シート同士を剥がすことによって、生じるトナー像の剥離、シートの引き裂き等の発生がなくなる。
この場合、シートを搬送ローラ対203にニップしたままで、シートを所定時間停止させて冷却することが考えられる。しかし、シートを長時間(約300msecを超える時間)停止させると、その間に、処理トレイ205上やトレイ154上に既に積載されている先行シートと停止させた後続シートとが貼り付くことになる。このため、後続シートは、冷却されても、先行シートと接着していることになり、その後、後端整合動作を行うとしても、シート同士を分離することができない。よって、整合不良が発生するので、シートは往復移動させた方がよい。
したがって、シート処理装置300は、シートを処理トレイ205に搬送しても、短時間(約300msec以下の時間)のうちに、シートを上流側に移動させることにより、シート同士の接着を防止することができる。そして、シートを所定量、シート排出方向の上流側へ搬送の後、やはり短時間のうちに排紙方向に搬送を開始させる。この往復動作を行うことで、シートを効果的に冷却することができる。また、往復回数を増やすことでシートの冷却効果を向上させることができる。
なお、シートの往復動作において、次のシートとの間隔が狭くなるので、シートの往復動作を行う場合はシート同士の間隔を往復動作に必要な時間に相当する距離だけ広げる必要がある。
そして、処理ローラ204は、シートSが搬送ローラ対203のニップを抜けた後も、下流側へ移動を継続して、最大移動地点に到達する(図7(a))。そして、処理ローラ204は後端規制板242に接近移動を開始する。後端規制板242は、搬送ローラ対203と処理トレイ205との段差の部分に設けられている。すると、爪241aが上方に退避し、後端規制板242にシートを受け入れる(図7(b))。爪241aは、処理トレイ205に積載された先行シートを処理トレイ205に押さえ込んで、排出されてくる後続シートによって、先行シートに位置ずれが生じないようにするため設けられている。爪241a(図4)は、クランプソレノイド240をオンにして、爪軸241を回転させると、上下方向に回動するようになっている。
処理ローラ204は、シートを後端規制板242に突き当て、若干量シートの上を滑って(図7(b))、シートの後端を後端規制板242に確実に突き当てる。その後、処理ローラ204は、幅規制板239(図3)に接近移動して、シートを幅規制板239に突き当て若干量シートの上を滑り、上方に待避する。幅規制板239は、処理トレイ205の幅方向の端に設けられている。後端整合、幅整合(側端整合)したシートの上流側端部を爪241aが処理トレイ205に押さえ付ける。処理ローラ204は、上方に待避したまま、幅規制板239から離れる方向へ移動してホームポジションに戻る。これによって、シートの整合動作が完了する。
処理トレイ205(図1)上で整合したシート束は、シート排出方向に沿って往復移動可能な爪249(図4、図8)によってトレイ154に排出される。すなわち、爪249は、上方に回動していた状態から、下方に回動して、シート押し出し部でシート束SAの上流端部(図8)を押しながら、上方から処理トレイ205に押さえ付けた状態で、シート束SAを下流側に搬送する。処理トレイ205には、爪249がシート束を処理トレイ205に押さえ付けて、下流側に移動できるようにシート搬送方向に沿ったスリット205b(図4)が形成されている。
図1乃至図8において、トレイ紙押さえ251は、トレイ154上に位置して、上下方向に回動するようになっている。トレイ紙押さえ251は、処理トレイ205上に整合されたシート束が爪249で処理トレイ205に押し付けられながら滑ってトレイ154に排出されるまで、トレイ154に先に積載されているシート束をトレイ154に押圧している。
そして、シート束がトレイ154に落下する前にトレイ紙押さえ251は上方に回動する。トレイ紙押さえ251は、処理トレイ205の下部空間205c(図1)に進入して待避する。すなわち、トレイ紙押さえ251は、シート処理装置300内に引っ込む。これによって、トレイ紙押さえ251は、後続のシート束がトレイ154に落下するのに邪魔になることがない。
シート束がトレイ154に落下すると、トレイ紙押さえ251は、下方に回転して、トレイ154上のシート束をトレイ154に押さえ付ける。
(シート処理装置の全体の動作説明)
次に、以上のように構成された本実施形態のシート処理装置300のシート処理動作を図1乃至図8の構成図、図9の制御ブロック図、図10及び図12に示すフローチャートに沿って説明する。
画像形成装置の装置本体150Aで画像形成動作が開始されると、シート処理装置300のCPU100(図1)は、装置本体150Aの制御部140からシート排出信号を受信したか否かをチェックする(図10、S100)。ここでシート排出信号を受信した場合(S100のYES)、CPU100は、搬送モータ206(図4)をオンにし(S110)、案内パス268(図1)に設置されている搬送ローラ対203が装置本体150Aのシート排出方向にシートを搬送できるようにする。
最初のシートの先端が入口センサ202(図2)をオンにする(S120のYES)。この後、シートが搬送ローラ対203に到達する。すると、シートは、搬送ローラ対203に搬送されて、装置本体150Aの排紙ローラ対153(図1)から離れる。この結果シートの受け渡しが完了する。
画像形成装置の制御部140は、シート処理装置300に送るシートがジョブの最初のシートである場合、そのことをシート処理装置300のCPU100に報せる。CPU100は、シートを搬送ローラ対203により往復動作をさせるか否かを判断するジョブ条件判別処理に移行する(S121)。このとき、CPU100は、画像形成装置の制御部140から、シートのサイズ情報、印字率情報、シートを束状にしてステープルするか否かの処理情報等のシートに関するシート情報も受ける。
CPU100は、画像形成装置の始動後、シートが、最初のジョブであるか否かを判断して、最初のジョブであるとき(S122のYES)、処理S124へ移行し、最初のジョブでないとき(S122のNO)、処理S123へ移行する。今回は、画像形成装置を始動した直後であるので、ジョブは、最初のジョブであり、処理S124へ移行する。
そして、CPU100は、定着温度センサ257(図1)による定着器266の温度が所定の温度(T度)以上であるか否かを判断する(S124)。CPU100は、定着器266の温度がT度以上の場合、画像形成装置の制御部140から得た、任意の広さを有する所定の画像位置の印字率が所定の印字率以上であるか否かを判断する(S125)。シートに形成されている印字率が所定の値以上のとき(S125のYES)、CPU100は、搬送モータ206(図2)を制御して、搬送ローラ対203を正転逆転させ、シートの往復移動を行ってから処理トレイ205に排出する(S126)。任意の広さを有する所定の画像位置の印字率が所定の値未満のとき、CPU100は、搬送モータ206(図2)を一方向に回転させて、シートの往復移動を行うことなくシートを排出する(S127A)。所定の画像位置の一例として、搬送ローラ対203が接触する領域がある。
処理S124において、定着器266の温度が所定の温度(T度)未満のとき(S124のNO)、CPU100は、枚数カウンタ123(図9)によってカウントされた今回のジョブのシート枚数(n)が、所定の枚数Nを超えたか否かを判断する。CPU100は、所定の枚数を超えている場合(S128のYES)、処理S125,S126へ移行する。
処理S126,S127の後、CPU100は、今、排出したシートが、ジョブ最後のシートであるか否かを判断して、最後のシートでなければ、処理S124へ移行する。最後のシートである場合、処理S130へ移行する。
その後、CPU100は、処理S130以降の処理を行い、処理230において、処理S100に戻るのであれば、処理S120をへて、処理S122において、最初のジョブでないので、処理S123に移行する。そして、CPU100は、前回(先行)のジョブの最後のシートと、今回(後続)のジョブの最初のシートとの時間間隔をタイムカウンタ122によってカウントしている時間間隔が所定の時間t以上か否かを判断する(S123)。
そして、CPU100は、シート同士の時間間隔が所定の時間t未満である場合、前ジョブ枚数mと今回ジョブn枚目についてm+n>Nであり、所定の画像位置の印字率が所定の値以上のとき、搬送ローラ対203によって、シート往復移動させる。その後、S130以降の動作を行う。
また、CPU100は、前ジョブからt秒以上、ジョブ開始直前の定着器266の温度がT℃未満、今回ジョブn枚目についてn>Nであり、所定の画像位置の印字率が所定の値以上のとき、搬送ローラ対203による往復動作を行い、S130以降の処理を行う。
以上の処理の内、処理S123において、前ジョブからt秒以上かの判別をするのは、t秒未満、つまり前ジョブが終わってすぐの場合には、今回のジョブが前のジョブからの連続のジョブに近いので、その判断を行うためである。連続のジョブのなかで(前ジョブからt秒未満のジョブも含む)、枚数がNを超えない範囲では、シートの温度が低く排紙接着が起こらないため搬送ローラ対203による往復動作は行わない。この枚数Nは、画像がどのような状態でも排紙接着を起こさない枚数に設定されている。
上記t秒未満は、ジョブにおけるシートの間隔時間であり、先行シートからt秒以上経過していると、後続シートは、先行シートとは異なるジョブのシートであることになる。このことからして、前ジョブからt秒以上経過している場合(S123のYES)、そのシートは、同じジョブのシートとではない。このため、t秒以上経過して、次のジョブのシートが定着器に送り込まれるとき、定着器の温度は、下がっているはずである。しかし、定着器をシートが連続して通過すると、加熱されたシートによって、定着器周辺の雰囲気の温度が徐々に上昇する。連続して通過するシートの枚数が多い程、定着器周辺の温度が上昇しがちである。そこで、定着器の温度は、ジョブの最初のシートが通過するとき高くし、その後、低くなるようにしている。それでも、1つのジョブのシートが定着器を通過し終わっても、定着器の温度が下がりきらないことがある。このため、処理S123において、t秒以上の間隔をおいて、次のジョブのシートであっても、処理S124において、ジョブ開始直前の定着器の温度がT度以上であるか否かの判断をする必要がある。
ジョブ開始直前の定着器の温度を説明する。
定着器の温度は、最初に、画像形成装置に電源を入れると、第1の温度に上昇する。そして、画像形成装置のスタートキーが押されると、シートにトナー像を定着するため、定着器の温度は、シートにトナー像を定着できる第2の温度に上昇する。この温度変化における、第1の温度をジョブ開始直前の定着器の温度という。
その後、複数枚のシートにトナー像を連続して定着することを終了すると、定着器の温度は、第2の温度から第1の温度に下がる。画像形成装置に電源を入れたままになっていると、定着器の温度は、第1の温度に保持されている。そして、再度、画像形成装置のスタートキーが押されると、定着器の温度は、第2の温度に上昇して、定着器は、搬送されてきたシートにトナー像を定着する。この温度変化における、第1の温度をジョブ開始直前の定着器の温度という。
ところが、複数枚のシートにトナー像を連続して定着することを終了して、定着器の温度が第2の温度から第1の温度に下がるが途中において、画像形成装置のスタートキーが押されると、定着器の温度は、第1の温度に下がらないで、第3の温度から第2の温度に上昇することがある。この場合、第3の温度を、ジョブ開始直前の定着器の温度いう。第3の温度は、第1の温度と第2の温度との中間の温度である。
所定の画像位置のトナー像の印字率は、画像形成装置の装置本体の制御部140で判別する。所定の画像位置は、その部分に高い印字率の画像があり、シートの温度が高い場合に排紙接着を起こす場所に設定するのが望ましい。印字率についても、シートの温度が高いときに排紙接着を起こす印字率に設定するのが望ましい。
その後、搬送ローラ対203(図6(a))が、シートを処理トレイ205まで搬送するとき、CPU100は、搬送ローラ対203によりシートを所定量搬送させる(S130のYES)。そして、CPU100は、搬送ローラ対203からシートが抜けきらないうちに、TDモータ216を回転させ、処理ローラ204を落下させる。処理ローラ204は、下流側へ移動して、搬送ローラ対203とでシートを下流側へ搬送する(図6(b))(S140)。その後、シートが搬送ローラ対203から抜けると、処理ローラ204のみが、シートSを下流側へ搬送する。
そして、処理ローラ204は、シートを上流側へ引き戻す動作を開始する(S150のYES)。CPU100は、シートが上流側へ引き戻され始める直前に、クランプソレノイド240をオンにして(S160)、爪軸241を回転させ、爪241aを上方に回転させる。この後、処理ローラ204は、上流側へ移動して、シートを上流側へ引き戻して、シートの後端を後端規制板242に突き当てる(図7(b))(S170)。これにより、シートSの後端が整合されたことになる。
なお、シートの後端を後端規制板242に突き当てるときの処理ローラ204の移動量は、装置本体150Aから送られてくる際に生じるシートSの斜行を考慮して設定されている。すなわち、処理ローラの移動量は、装置本体から送られてきたシートSの搬送を止めて、スイッチバック(シート排出方向とは逆の方向の移動)を開始する最大移動地点から、後端規制板242までの距離よりもシートを若干多く搬送するように設定されている。
このため、シートSは、処理ローラ204によって、後端規制板242に当接させられる距離だけ搬送された後も、所定時間搬送されるため、後端規制板242に確実に当接させられる。なお、処理ローラ204は、シートを後端規制板242に当接させた後も移動し、シートの上を滑るようになっている。
次に、CPU100は、TDモータ216の回転を継続させて、処理ローラ204を幅規制板239の方へ移動させ(S180)、シートSの側端を幅規制板239に突き当てる。その後、処理ローラ204がシート上を滑る。これにより、シートSの側端が整合されたことになる。
そして、CPU100、処理ローラホルダ211を上方に回転させて、処理ローラ204を上方へ移動させ、シートから離れさせる。その後、処理ローラ204は、シートから上方へ離れたまま、幅規制板239から離れる方向へ移動する(S190のYES)。このとき、CPU100は、クランプソレノイド240をオフにする(S200)。爪241a(図2)は、下方に回転して、整合済みのシートSを処理トレイ205に押圧して、整合が乱れないようにする。
この結果、最初に排出されたシートSが、次に排出されるシートにより連れ送りされることを防ぐことができる。そして、処理ローラ204は、ホームポジションに復帰する(S210)。これによって、1枚目のシートSに対する一連の整合動作が完了される。
CPU100は、処理トレイ205に積載されたシートSが、ステープル可能なシートサイズか否かをチェックする(S220)。CPU100は、画像形成装置の装置本体150Aから送られてきた情報に基づいて、ステープルできないでサイズであると判断した場合(S220のNO)、後述する束排出移動(S260)以降の動作を行う。
処理S220において、CPU100が、シートサイズが、ステープル可能なサイズであると判断した場合、最終ページのシートであるか否かをチェックする(S230)。CPU100は、装置本体150Aから送られてきた情報に基づいて、シートが最終シートではないと判断した場合(S230のNO)、処理S100に戻る。そして、CPU100は、装置本体150Aから送られるシート排出信号を受信して、最終のシートSが処理トレイ205に収容されるまで、処理S100乃至処理S230を繰り返す。
処理S230において。CPU100が最終シートと判断した場合(S230のYES)、処理トレイ205上にシート束が形成されていることになる。そこで、CPU100は、ステープル処理が選択されているか否かをチェックする(S240)。選択されている場合(S240のYES)、CPU100は、ステープラユニット254(図1、図4、図28)を駆動し、図28に示すステープル位置においてステープル処理を実行する(S250)。
ステープル処理が選択されていない場合(S240のNO)、あるいは、ステープル処理が完了したとき、CPU100は、爪249でシート束SAを上部から押圧した状態でトレイ154の方へ移動させる。そして、シート束SAをトレイ154に排出させる(S260)。
最後、CPU100は、搬送モータ206を停止させる(S280)。これにより、シート処理装置300は、一連の処理を終了したことになる。
以上の説明では、シート処理装置は、定着器の温度、印字率、及びシートがジョブの枚数目であるかの各シート情報に基づいて、シートを往復移動させしかし、これに限定されることなく、定着温度センサ257にシートの温度を測定させて、その温度が所定の温度以上になったとき、シートの往復動作をしてもよい。この場合、定着温度センサ257は、シート温度測定手段の一例である。また、定着器の温度、印字率、シートがジョブの枚数目である、及びシートの温度の各シート情報の内、少なくとも1つのシート情報に基づいてシートの往復移動を行ってもよい。さらには、これらのシート情報に関係なく、シートの往復動作をしてもよい。
また、本実施形態ではシートを往復動作させることで、シートを冷却するが、処理S126(図11)の代わりに、シートを搬送ローラ対203で、排出方向に搬送、停止(300msec以下)、の繰り返し動作でも同様な冷却効果を得ることができる。すなわち、搬送ローラ対203に回転と回転停止とを繰り返させて、シートを断続的に搬送させて処理トレイ205に排出してもよい。この場合においても、定着器の温度、印字率、シートがジョブの枚数目である、及びシートの温度の各シート情報の内、少なくとも1つのシート情報に基づいてシートの断続搬送を行ってもよい。さらには、これらのシート情報に関係なく、シートの断続搬送をしてもよい。
特に、シートを冷却して排出する動作は、シートを束状にしてステープラ254(図1)で綴じるステープルモードのときのように、シート同士が綴じられてトナー像によって密着しやすいときに、接着防止に有効である。
また、以上の画像形成装置は、シート処理装置300を装着しているが、シート処理装置300を装着していないときには、排紙ローラ対153に搬送ローラ対203と同様にシートの往復動作を行わせて、シートの冷却を行って、トレイ154に排出してもよい。この場合、排紙ローラ対153が排出手段、回転体対となる。また、トレイ154が積載手段となる。排紙ローラ対153の代わりにベルト対を使用してもよい。このため、回転体対は、ローラ対に限定されるものではない。
さらに、シートを往復移動又は断続搬送する搬送ローラ対203又は排紙ローラ対153によるシートの排出所要時間は、ローラ対203,153がシートをそのまま排出するときに要する通常排出所要時間よりも長く設定されている必要がある。「そのまま」とは、シートを一方向に一定速度で排出場合のことを言う。すなわち、従来、行われていたシート排出のことである。
なお、通常排出所要時間は、シートを一方向に一定速度で排出するときの所要時間である。ただし、実際には、シートは、終始一定速度で排出されるものではない。すなわち、シートは、排紙ローラ対153と搬送ローラ対203とによって搬送されている状態から、搬送ローラ対203によって搬送されるとき、加速される。また、シートは、搬送ローラ対203によって案内パス268から処理トレイ205に排出され終わるとき減速される。
本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 図1の画像形成装置の装置本体に装備されたシート処理装置の上半分を取り除いた斜視図である。 図1の本発明の実施形態におけるシート処理装置をシート排出側から見た斜視図である。 処理トレイの斜視図である。 図1の画像形成装置の装置本体に装備されたシート処理装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 シート束をシート排出方向に排出する様子を示す図であり、図3を右側から見た図である。(a)は、シートがシート処理装置に送り込まれてきた図である。(b)は、シートの後端が処理トレイに排出される直前の図である。 処理ローラがシートの後端を整合するときの動作説明用の図である。(a)は、シートが後端規制板に接近している状態を示した図である。(b)は、シートが後端規制板に当接した図である。 爪がシートを処理トレイに押さえた図である。 シート処理装置の制御ブロック図である。 画像形成装置の動作説明用のフローチャートである。 図10に続くフローチャートである。 図11に続くフローチャートである。
符号の説明
S シート
SA シート束
100 CPU(制御手段)
122 タイムカウンタ
123 枚数カウンタ(カウント手段)
140 制御部
141 CPU
142 印字率判定部(印字率判定手段)
150 画像形成装置
150A 装置本体
153 排紙ローラ対(排出手段、回転体対)
154 トレイ
202 入口センサ
203 搬送ローラ対(排出手段、回転体対)
204 処理ローラ
205 処理トレイ
254 ステープラユニット
257 定着温度センサ(定着温度測定手段、シート温度測定手段)
266 定着器(定着手段)
300 シート処理装置

Claims (19)

  1. シートを加熱されてトナー像を定着されたシートを受け入れて排出する排出手段と、
    前記排出手段によって排出されたシートを処理する処理手段と、を備え、
    前記排出手段は、通常排出所要時間よりも排出所要時間が長くなるように、シートを排出する、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記処理手段は、シートを綴じるステープラであり、
    前記排出手段は、前記ステープラによって綴じられるシートを排出するとき、該シートを前記通常排出所要時間よりも前記排出所要時間が長くなるように排出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記排出手段は、シート同士が重なったときトナー像によって接着するという、シートに関するシート情報を得たとき、前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  4. 前記シート情報は、ジョブの開始直前の定着温度情報であり、
    前記排出手段は、前記定着温度情報による温度が所定の温度以上になったとき、前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、前記ジョブのシートを排出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記シート情報は、トナー像を定着されたシートの温度情報であり、
    前記排出手段は、シートの前記温度情報によるシート温度が所定の温度以上になったとき、前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  6. 前記シート情報は、シートに形成されたトナー像の印字率情報であり、
    前記排出手段は、前記印字率情報による印字率が所定の印字率以上になったとき、前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  7. 前記印字率は、所定の画像位置の印字率である、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシート処理装置。
  8. 前記シート情報は、シートの枚数情報であり、
    前記排出手段は、シートの前記枚数情報によるシート枚数が所定の枚数以上になったとき、前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  9. 前記所定の枚数は、ジョブの最初のシートを基準にした枚数である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  10. 前記排出手段は、シートをシート排出の方向と逆方向とに往復移動させてから排出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  11. 前記排出手段は、シートを搬送と停止の繰り返しによって断続的に搬送させて排出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  12. 前記排出手段は、正逆回転可能な回転体対を備えている、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  13. 前記排出手段は、断続的に回転と回転停止が可能な回転体対を備えている、
    ことを特徴とする請求項1乃至9,11のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  14. シートにトナー像を形成する画像形成手段と、
    画像形成手段によってシートに形成されたトナー像を、シートを加熱して定着する定着手段と、
    シートを加熱されてトナー像を定着されたシートを受け入れて排出する排出手段と、を備え、
    前記排出手段は、通常排出所要時間よりも排出所要時間が長くなるように、シートを排出する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  15. シートにトナー像を形成する画像形成手段と、
    画像形成手段によってシートに形成されたトナー像を、シートを加熱して定着する定着手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを処理するシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置は、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のシート処理装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  16. 前記シート処理装置は、請求項4に記載のシート処理装置であり、
    前記定着手段の定着温度を測定する定着温度測定手段と、
    前記定着温度情報を前記定着温度測定手段から得て、ジョブの最初のシートの前記定着温度が所定の温度以上になったとき、前記排出手段に前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、前記ジョブのシートを排出させる制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 前記シート処理装置は、請求項5に記載のシート処理装置であり、
    シートの温度を測定するシート温度測定手段と、
    前記シート温度情報を前記シート温度測定手段から得て、前記シート温度が所定の温度以上になったとき、前記排出手段に前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出させる制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  18. 前記シート処理装置は、請求項6に記載のシート処理装置であり、
    シートの印字率を判定する印字率判定手段と、
    前記印字率情報を前記印字率判定手段から得て、前記印字率が所定の印字率以上になったとき、前記排出手段に前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出させる制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  19. 前記シート処理装置は、請求項7に記載のシート処理装置であり、
    前記画像形成手段がトナー像を形成したシートの枚数をカウントするカウント手段と、
    シートの前記枚数情報を前記カウント手段から得て、シートの枚数が所定の枚数以上になったとき、前記排出手段に前記排出所要時間を前記通常排出所要時間よりも長くして、シートを排出させる制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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