JP2004266279A - フローティングゲートの形成方法及びこれを利用した不揮発性メモリ装置の製造方法 - Google Patents

フローティングゲートの形成方法及びこれを利用した不揮発性メモリ装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 向上された電子放出及び注入効率を有しながら簡単に製造することができるフローティングゲートの形成方法とこれを利用した不揮発性メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に導電性パターンを形成し、導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成して導電性パターンのエッジに第1傾斜を形成した後、導電性パターンの上面に第2絶縁膜を形成して導電性パターンのエッジに第2傾斜を形成することで、導電性パターンのエッジが向上されたシャープネスを有するようにすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はフローティングゲート形成方法及びこれを利用した不揮発性メモリ装置の製造方法に関し、より詳細には、簡単に製造することができ、顕著に向上された電子放出及び注入効率を有するフローティングゲートの形成方法及びこれを利用した不揮発性メモリ装置の製造方法に関するものである。
一般に半導体メモリ装置は揮発性メモリ装置と不揮発性メモリ装置とで区分される。揮発性メモリ装置はDRAM及びSRAMのようにデータの入出力は速いが、電源が切れると記憶内容を忘れるメモリ装置であり、不揮発性メモリ装置は電源が切れても記憶内容を記憶しているが、データの入出力は遅いメモリ装置である。最近には不揮発性メモリ装置のうちEEPROM(electrically erasable and programmable ROM)のように電気的にデータの入出力が可能なフラッシュメモリ(flash memory)に対する需要が増えている。
一般に、フラッシュメモリはスタック型(stacked type)とスプリットゲート型(split gate type)で区別できるが、スプリットゲート型フラッシュメモリはフローティングゲートとコントロールゲートとが分離された構造を有する。フローティングゲートは外部と電気的に完全に絶縁されて孤立された構造を有し、このフローティングゲートへの電子注入(書くこと)と放出(消すこと)によりメモリセルの電流が変わる性質を利用して情報を保存する。フローティングゲートの電子注入はチャンネルでの高温電子を利用したCHEI方式で行われ、電子放出はフローティングゲートとコントロールゲートとの間の絶縁膜を通じたF−N(Fowler−Nordheim)トンネルリング(tunnelling)が利用される。また、電子注入と放出に関連された電圧配分は等価キャパシターモデルで説明されることができる。最近、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子はデータ保存用素子として使用量が増加しつつある。
前述したスプリットゲート型フラッシュメモリ装置で、フローティングゲートからコントロールゲートへの電子移動が容易であるほどフラッシュメモリの効率は向上され、従って、電子移動を容易にすることができるフローティングゲートの構造研究及びこのようなフローティングゲートを採用しながらも、セルの大きさや消耗電力、ロジック素子と統合性が優秀で、製造工程が簡単な不揮発性メモリ素子に対する研究が進行されている。
例えば、「特許文献1」にはフローティングゲート上面を酸化させて、フローティングゲートのエッジを一定傾斜になるように形成することで、電子がフローティングゲートからコントロールゲートに容易に移動することができるフローティングゲートの形成方法が開示されている。
しかし、フローティングゲートの上面のみに傾斜を形成することで、フローティングゲートのエッジが充分に尖った形状有することができなくなり、結局、フローティングゲートからコントロールゲートへの電子の移動速度が向上されない問題点を有する。
一方、「特許文献2」に開示されたスプリットゲート型フラッシュメモリの製造方法によると、シリコン基板上に酸化物を形成しポリシリコンと窒化物を順次に蒸着した後、フォトリソグラフィ工程で窒化物を選択的にエッチングして窒化物マスクパターンを形成した後、露出されたポリシリコン上に酸化物を形成して酸化物下部のポリシリコンのみを残してポリシリコンと窒化物マスクパターンをエッチングして除去する。続いて、インターポリトンネル(interpoly tunnel)絶縁膜を形成して酸化物とインターポリトンネル(interpoly tunnel)絶縁膜及びゲート絶縁膜上に制御ゲートを形成する技術が開示されている。このような方法により、スプリットゲート型フラッシュメモリの書き(program)及び消去(erase)効率及びその反復特性が改善されるアクティブ形状を具現できる。
また、「特許文献3」には半導体基板の素子領域上に浮遊ゲート用絶縁膜とポリシリコン膜で形成された浮遊ゲート電極と浮遊ゲート電極上に設置された層間絶縁膜と浮遊ゲート電極の側面を被覆する側壁シリコン酸化膜と前記層間絶縁膜と側壁シリコン酸化膜によって浮遊ゲート電極から絶縁された制御ゲート電極が設けられたスプリットゲート型フラッシュメモリセルにおいて、浮遊ゲート電極上面のポリシリコンの少なくとも側面の周り部分は側面に向かって漸次厚くなる酸化膜に置換された構造を開示しており、このような構造によりデータ入出力速度が向上され、データの保存能力が向上されることができる。
しかし、前記技術においてもフローティングゲートとコントロールゲートとの間の絶縁膜形成のための別途の工程が要求され、ゲートのアラインの正確性が容易に保障できないので結果的にセルの大きさが大きくなり、ロジック工程と統合の困難さが問題点として残る。
米国特許第5、029、130号明細書 韓国公開特許第2001−091532号公報 特開平第11−026616号公報
従って、本発明の第1目的は電子放出及び注入効率を顕著に向上させ、簡単に製造することができるフローティングゲートの形成方法を提供することにある。
本発明の第2目的は前記フローティングゲート形成方法を利用してフローティングゲート及びコントロールゲートとの間に別個の絶縁膜を形成しないで、ゲートのアライン問題を解決することができる不揮発性メモリ装置の製造方法を提供することにある。
前述した本発明の第1目的を達成するために、本発明の一実施例によるフローティングゲート形成方法によると、基板上に導電性パターンを形成し、前記導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成して前記導電性パターンのエッジに第1傾斜を形成した後、前記導電性パターンの上部に第2絶縁膜を形成して前記導電性パターンのエッジに第2傾斜を形成する。
前述した本発明の第2目的を達成するために本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法によると、基板上に第1導電性パターンを含む下部構造物を形成し、前記第1導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成する。続けて、前記第1絶縁膜上にコントロールゲートである第2導電性パターンを形成し、最後に、前記第1導電性パターン上に第2絶縁膜を形成する。
また、前述した本発明の第2目的を達成するために本発明の他の実施例によると、半導体基板上に第1絶縁膜及び第1導電層を形成し、半導体基板上の第1導電層を第1方向に1次エッチングした後、前記1次エッチングされた第1導電層に第2絶縁膜を形成する、続いて、前記第1絶縁膜及び前記一次エッチングされた第1導電層を第2方向に2次エッチングして第1導電性パターンを形成し、前記第1導電性パターンの側壁を酸化させて第1酸化膜を形成した後、前記第1導電性パターン及び第2絶縁膜を含む半導体基板上に第2導電層を形成する、続けて、前記第2導電層をエッチングして第2導電性パターンを形成し、前記第1導電性パターンに隣接する前記半導体基板にソース領域を形成し、前記第2絶縁膜をエッチングした後、前記第1導電性パターンの上面を酸化させて第2酸化膜を形成する。続いて、前記第2導電性パターンに隣接する前記半導体基板上にドレーン領域を形成する。
本発明によると、電子放出及び注入効率が著しく向上されたフローティングゲートを簡単な工程を通じて製造することができる。また、フローティングゲートとコントロールゲートとのアライン問題を解決することができ、スタック型フラッシュメモリ装置の過消去問題、電力過多消耗問題及び2−Tr型フラッシュメモリ装置のセル大きさ増加問題を同時に解決することができるスプリットゲート型フラッシュメモリを製造することができる。また、電力消耗を最小化する同時に高速のデータ読み書きが可能であり、ロジック工程と統合が容易であるスプリットゲート型メモリ装置を容易に製造することができる。その結果、半導体装置の信頼性を向上させ、全体的な半導体製造工程において所要される時間を短縮させ、半導体装置の製造原価を節減することができる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例によるフローティングゲート形成方法を示すためのフローチャートである。
図1を参照すると、本発明によるフローティングゲートの形成方法において、まず、半導体基板上にアモルファスシリコン、ポリシリコンまたはドーピングされポリシリコンのようにシリコンを含む導電層を形成した後、前記導電層をフォトリソグラフィ工程でエッチングして前記半導体基板上に導電性パターンを形成する(S11)。この場合、前記導電性パターンは銅、ダングステン、アルミニウムまたはチタンなどの金属を含むすることもできる。
続いて、前記導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成して前記導電性パターンのエッジが第1傾斜の形成による第1シャープネス(sharpness)を有するようにする(S12)。このとき、第1絶縁膜は、シリコンまたは金属を含む前記導電性パターンの側壁を酸化することによって形成される。
続けて、前記導電性パターンの上部に第2絶縁膜を形成して、前記第1傾斜により第1シャープネスを有する前記導電性パターンのエッジに第2傾斜を形成する(S13)。従って、前記導電性パターンのエッジが第1シャープネスより向上された第2シャープネスを有するようになる。前述したように、前記第2絶縁膜も前記シリコンまたは金属を含む導電性パターンを酸化させることで形成される。
以下、本実施例によるフローティングゲートの形成方法をより詳細に説明する。
図2乃至図4は図1のフローティングゲート形成方法を示すための断面図である。
図2を参照すると、本実施例において、まず半導体基板10上にポリシリコン、ドーピングされたポリシリコンまたはポリサイドや銅、ダングステン、アルミニウムまたはチタンなどの金属からなる導電層(図示せず)を形成した後、前記導電層をフォトリソグラフィ工程でパターニングして半導体基板10上に導電性パターニング20を形成する。
本発明において、導電性パターン20は半導体装置の電極、プラグ、ビットライン乃至ワードラインのような配線ラインでパターニングされる下部構造物を総称するが、特に、フラッシュメモリ素子の製造に使用されるフローティングゲートである場合に望ましく、導電性パターン20がフラッシュメモリ素子を製造するためのフローティングゲートである場合、アモルファスシリコン乃至ポリシリコンやドーピングされたポリシリコン、ポリサイドを使用して、低圧化学気相蒸着工程で形成する。前記導電性パターン20がポリシリコンまたはアモルファスシリコンを使用して形成された場合には、PC13拡散工程、イオン注入工程、またはインサイチュードーピング工程を利用して導電性パターン20を不純物にドーピングさせることができる。
また、半導体基板10上に酸化膜や窒化膜のような絶縁膜(図示せず)をまず、形成した後、前記絶縁膜上に導電性パターン20を形成することができる。このとき、蒸着される導電体の種類により化学気相蒸着工程、物理気相蒸着工程またはスパッタリング工程を利用して導電層を形成した後これをパターニングして導電性パターン20を形成する。
図3を参照すると、導電性パターン20の側壁に第1絶縁膜22を形成する。これによって、導電性パターン20のエッジ23には第1傾斜θが形成される。即ち、導電性パターン20の側壁に第1絶縁膜22が形成されることによって導電性パターン20のエッジ23が第1傾斜θによるシャープネスを有するようになる。この場合、第1絶縁膜22は導電性パターン20の側壁を酸化させることによって形成される酸化膜からなる。第1絶縁膜22が導電性パターン20に対して第1傾斜の相応する角度を有して導電性パターン20の内側に若干丸みを帯びた形態で形成される。
本実施例によると、導電性パターン20の側壁上に化学気相蒸着工程や物理気相蒸着工程のような複雑な追加的な工程で別個の酸化膜で形成するのではなく熱酸化法またはシリコン部分酸化法などを利用し簡単に導電性パターン20の側壁のみを酸化させて導電性パターン20の側壁上にその端部が丸みを帯びた形態の第1絶縁膜22を形成する。このとき、導電性パターン20の側壁のみを酸化させるために、前記導電性パターン20を形成した後、導電性パターン20の側壁を製造した上面に酸化阻止膜として機能する窒化膜を形成した後導電性パターン20の側壁を酸化させることが望ましい。
本実施例によると、導電性パターン20の側壁を酸化させて第1絶縁膜22を形成することで、フローティングゲートとコントロールゲートとの間に第2絶縁膜22を形成することができ、同時にフローティングゲートである導電性パターン20に第1シャープネスを有する尖ったエッジ23を形成できる。
図4を参照すると、側壁に第1傾斜θが形成された導電性パターン20上に第2絶縁膜26を形成して、前記第1傾斜θにより第1シャープネスを有する導電性パターン20のエッジ23に第2傾斜をθ形成する。従って、導電性パターン20のエッジ27が第2傾斜θによる第2シャープネスを有するようになる。即ち、導電性パターン20のエッジ27は一次に第1傾斜θによって第1シャープネスを有する状態で第2傾斜θによる第2シャープネスを有するのでより尖ったシャープネス有する。
前述したように、第2絶縁膜26は導電性パターン20の上面を酸化させて形成される酸化膜であり、第2絶縁膜26は導電性パターン20に対して第2傾斜θに相応する角度を有して導電性パターン20の内側に丸みを帯びた形態で形成される。
本実施例において、化学気相蒸着工程のような追加的な複雑な工程により酸化膜を形成するのではなく熱酸化法やシリコン部分酸化法を利用して簡単に導電性パターン20の上面のみを酸化させて第2絶縁膜26を形成する。
前述したように、本発明では導電性パターン20の側壁及び上面を全部酸化させることで従来の導電性パターンの上面のみを酸化させた場合よりずっと尖ったエッジ27を有するフローティングゲートを形成することができる。このような構造のエッジ27を有するフローティングゲートを適用する場合、フローティングゲートからコントロールゲートへの電子移動が円滑になるのでフラッシュメモリ性能を顕著に向上させることができる。
本実施例においては導電性パターンの側壁を先に酸化させる工程を例に挙げたが、これとは違って導電性パターンの上面を先に酸化しても、円滑な電子移動に寄与することができる尖ったエッジを形成することができる。
図5は本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の平面図である。
図5を参照すると、本実施例による不揮発性メモリ装置は、中央の絶縁部を中心に両側にフローティングゲート201及びコントロールゲート320が位置する活性領域を含む。以下では、説明の便宜上コントロールゲートを貫くA−A’方向を第1方向とし、活性領域及び絶縁部を通過するB−B’方向を第2方向という。
図6は本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法を示すためのフローチャートである。
図6を参照すると、まず、半導体基板上に第1導電性パターンを含む下部構造物を形成し(S21)、前記第1導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成する(S22)。続いて、前記第1絶縁膜上にコントロールゲートである第2導電性パターンを形成し(S23)、前記第1導電性パターン上に第2絶縁膜を形成して(S24)不揮発性メモリ装置を製造する。
以下、本実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法をより詳細に説明する。
図7乃至図10は図6の不揮発性メモリ装置の製造方法を示すための断面図として、具体的に図5の第2方向(B−B’方向)の断面図のうち活性領域のみを図示する。
図3及び図7を参照すると、まず、半導体基板30上にフローティングゲートを含む下部構造物40を形成する。
前記下部構造物40はフローティングゲートであるシリコンを含む第1導電性パターン50を含む。このとき、半導体基板30及び第1導電性パターン50との間には酸化物または窒化膜からなる下部絶縁膜パターン45が形成されることができる。下部絶縁膜パターン45は化学気相蒸着工程、物理気相蒸着工程またはスパッタリング工程を利用して形成する。
前記第1導電性パターン50はアモルファスシリコン、ポリシリコン、ドーピングされたポリシリコン、またはポリサイドなどからなり、低圧化学気相蒸着で形成される。一方、下部絶縁膜45は酸化物、窒化物、または酸窒化物からなる。前記第1導電性パターン50は半導体基板30上に形成された第1導電層を第1方向に一次エッチングし、前記一次エッチングされた第1導電層を第2方向に2次エッチングして形成される。このような導電性パターン50の形成方法をより具体的に説明すると、次のようである。
まず、半導体基板30上に第1導電層を形成し、能動素子領域を限定するために第1導電層上に酸化膜(図示せず)または窒化膜(図示せず)を形成する。続いて、前記酸化膜や窒化膜上にフォトレジストパターンを形成し、能動素子領域を第1導電層を第1方向にフォトリソグラフィ工程を通じてパターニングする。このような第1方向への1次エッチングを通じて、活性領域とフローティングゲートである第1導電性パターンの第1方向へのアライン問題が解決される。
続けて、前記1次エッチングされた第1導電層上に絶縁膜(図示せず)を形成した後、前記絶縁膜上にフォトレジストパターンを形成する。次に、前記フォトレジストパターンをマスクとして利用して第2方向に前記1次エッチングされた第1導電層をエッチングして第1導電性パターン50を形成する。ここで、前記絶縁膜としては窒化膜を使用することが望ましい。
図8を参照すると、第1導電性パターン50の側壁に第1絶縁膜52を形成する。この場合、第1絶縁膜52は前記第1導電性パターン50の側壁を酸化させることによって第1導電性パターン50の側壁上に形成される酸化膜である。第1絶縁膜52は第1導電性パターン50に対して内側に丸みを帯びた形態で形成され第1導電性パターン50が尖った第1シャープネスを有するエッジを有するようになる。このとき、第1絶縁膜52は熱酸化法またはシリコン部分酸化法などで形成される。
第1絶縁膜52は第1導電性パターン50と後続して形成されるコントロールゲートである第2導電性パターン60の間に介在される絶縁膜の役割をする。このような第1絶縁膜52の形成により第1導電性パターン50のエッジが尖った形で形成されるのでフローティングゲートである第1導電性パターン50にチップが形成される効果が惹起される。
図9を参照すると、第1絶縁膜52上にコントロールゲートである第2導電性パターン60を形成する。第2導電性パターン60はアモルファスシリコン、ポリシリコン、ドーピングされたシリコン、またはポリサイドを第1絶縁膜上52に積層し、これを乾式エッチングして形成する。
本実施例において、第2導電性パターン60は追加的なフォトリソグラフィ工程を利用しないで、異方性エッチング方法である乾式エッチング工程でスペーサ形態に形成する。ここで、第2導電性パターン60を形成するための乾式エッチング方法としてはプラズマエッチング工程や反応性イオンRIEエッチング工程を例に挙げることができる。本発明によると、分解能(resolution)の問題があるフォトリソグラフィ方法を利用しないで、異方性エッチングである乾式エッチング工程を利用することで、第1導電性パターン50と第2導電性パターン60とのアライン問題を自然に解決することができてフラッシュメモリ装置の性能を改善することができる。
図10を参照すると、第1導電性パターン50上に第2絶縁膜54を形成する。前述したように、第2絶縁膜54は第1導電性パターン50の上面を酸化させて形成される酸化膜であり、第2絶縁膜54はその側壁が1次酸化された第1導電性パターン50に対して内側に丸みを帯びた形態で形成される。従って、第1導電性パターン50が第1絶縁膜50のみ形成された場合よりさらに尖った第2シャープネスを有するエッジを有するようになる。このとき、第2絶縁膜54は熱酸化法やシリコン部分酸化法などで形成される。
本実施例によると、第1導電性パターン50の側壁及び上面を全部酸化させて第1及び第2絶縁膜52,54を形成することで、従来のフローティングゲートより顕著に尖ったエッジを有するフローティングゲートを形成することができる。従って、フローティングゲートからコントロールゲートへの電子移動速度が向上され、全体的なフラッシュメモリの速度が速くなる。
図11は本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法を示すためのフローチャートである。
図11を参照すると、まず、半導体基板上に第1絶縁膜及び第1導電層を順次に形成し(S30)、前記第1導電層を第1方向に1次エッチングする(S31)。続いて、前記1次エッチングされた第1導電層上に第2絶縁膜を形成する(S32)。
続けて、前記第1絶縁膜及び前記1次エッチングされた第1導電層を第2方向に2次エッチングして第1絶縁膜上に第1導電性パターンを形成した後(S33)、前記第1導電性パターンの側壁を酸化させて前記導電性パターンの側壁に第1酸化膜を形成する(S34)。
続いて、前記第1導電性パターン及び第2絶縁膜を含む半導体基板上に第2導電層を形成し(S35)、前記第2導電層をエッチングして第2導電性パターンを形成する(S36)。
続いて、前記第1導電性パターンに隣接する半導体基板のソース領域を形成し(S37)、前記第2絶縁膜をエッチングした(S38)後、前記第1導電性パターンの上面を酸化させて第2酸化膜を形成する(S39)。そして、前記第2導電性パターンの周辺の半導体基板上にドレーン領域を形成する(S40)。
以下、本実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法をより詳細に説明する。
図12乃至図22は図11の不揮発性メモリ装置の製造方法を示すための断面図として、図12乃至図14は図5の不揮発性メモリ装置で第1方向(A−A’方向)の断面図であり、図15乃至図22は第2方向(B−B’方向)の断面図である。
図5及び図12を参照すると、本実施例において、まず半導体基板100上に第1絶縁膜110及び第1導電層200を順次に形成する。ここで、第1絶縁膜110は酸化膜、窒化膜または酸窒化膜などから選択され、第1導電層200はポリシリコン、アモルファスシリコン、ドーピングされたシリコン、またはポリサイドなどから選択される。第1導電層200は化学気相蒸着工程、物理気相蒸着工程またはスパッタリング工程などの方法を利用して形成する。第1導電層200は後にパターニングされてフラッシュメモリのフローティングゲートの役割をする。
図13を参照すると、半導体基板100上に第1導電層200を第1方向に1次エッチングする。具体的に、第1導電層200上に酸化膜(図示せず)または窒化膜(図示せず)を形成した後、酸化膜乃至窒化膜上にフォトレジストパターンを形成する。続いて、第1導電層200を第1方向にフォトリソグラフィ工程を通じてエッチングする。このような第1導電層200の第1方向への1次エッチングを通じて活性領域とフローティングゲートである第1導電性パターンの第1方向アライン問題が解決される。
図14を参照すると、前記1次エッチングされた第1導電層200上に第2絶縁膜220を形成する。第2絶縁膜220は窒化膜であることが望ましく、具体的にはSi、SiNx....SiONなどをプラズマ増大化学気相蒸着工程工程のような化学的気相蒸着工程またはスパッタリング工程のような物理的気相蒸着法を利用して形成する。第2絶縁膜220は後続工程である第1酸化膜240形成過程で第1導電性パターン201の側壁のみ酸化され、上面は酸化されないようにする酸化防止膜の役割をする。
図15に示すように、第1絶縁膜110及び前記1次エッチングされた第1導電層200を第2方向に2次エッチングする。図15は不揮発性メモリ装置の平面図でB−B’方向(第2方向)の断面図として、第2絶縁膜220上にフォトレジストを塗布し、第2方向に前記1次エッチングされた第1導電層200をエッチングすることでフラッシュメモリ装置においてフローティングゲートとして機能する第1導電性パターン201を形成する。
図16に示すように、第1導電性パターン201の側壁を酸化させて第1導電性パターン201の側壁の第1酸化膜240を形成する。第1酸化膜240は第1導電性パターン201側壁を酸化させて形成される酸化膜であり、第1酸化膜240は第1導電性パターン201に対して内側に丸みを帯びた形態で形成されて第1導電性パターン201に尖ったエッジを有するようになる。第1酸化膜240は熱酸化法やシリコン部分酸化法などで形成される。
第1酸化膜240は第1導電性パターン201と後続して形成されるコントロールゲートである第2導電性パターン320との間に介在される絶縁膜の役割をする。このとき、第1導電性パターン201は尖ったエッジを有することで、フローティングゲートのチップが形成される結果を招く。
図17に示すように、第1導電性パターン201及び第2絶縁膜220を含む半導体基板100上に第2導電層300を形成する。第2導電層300はポリシリコン、アモルファスシリコン、ドーピングされたシリコン、またはポリサイドのうち選択される物質を使用して、低圧化学気相蒸着工程で形成する。第2導電層300はエッチングされてフラッシュメモリ装置のコントロールゲートになる。
図18に示すように、第2導電層300をエッチングして第2導電性パターン320を形成する。第2導電性パターン320は別当のフォトリソグラフィ工程を使用しないで、異方性エッチング方法である乾式エッチング工程でスペーサ形態で形成する。ここで、乾式エッチング工程としてはプラズマエッチング工程や反応性イオンエッチング工程を例に挙げることができる。本発明によると、分解能の問題があるフォトリソグラフィ工程を利用しないで、異方性エッチングである乾式エッチング工程を利用することで、第1導電性パターン201と第2導電層性パターン320のアライン問題を自然に解決することができるようになり、同時にソース領域上に位置する第2導電性パターン320を除去することでソース領域を円滑に形成することができる。
図19を参照すると、第1導電性パターン201上に隣接する半導体基板100にソース領域400を形成する。ソース領域400の形成はイオン注入工程を利用して不純物を基板100に注入する。
図20に示すように、第1導電性パターン201上に形成された第2絶縁膜220をエッチングする。第2絶縁膜220を構成する窒化物を除去するためには燐酸HPOを主な成分にするエッチング液を使用して約180℃ほどの温度でエッチングする燐酸ストリップ方法を使用する。
図21に示すように、第1導電性パターン201の上面を酸化させて第2酸化膜260を形成する。ここで、第2酸化膜260は第1導電性パターン201の上面を酸化させて形成される酸化膜であり、第2酸化膜260は1次酸化された第1導電性パターン201に対して内側に丸みを帯びた形態で形成された第1導電性パターン201に第1酸化膜240のみ形成された場合より尖ったエッジが形成される。第2酸化膜260は熱酸化法乃至シリコン部分酸化法などで形成される。
本実施例において、第1導電性パターン201の側壁及び上面を酸化させることで、従来のフローティングゲートより顕著に尖ったエッジを有するフローティングゲートを形成することができ、このようなエッジの鋭さによりフローティングゲートからコントロールゲートへの電子移動速度が向上され、全体的フラッシュメモリの速度が速くなる。
図22に示すように、第2導電性パターン320の周辺の半導体基板100上にドレーン領域420を形成する。ドレーン領域420はイオン注入工程を利用して不純物を基板100に注入して形成される。
続いて、シリサイド工程及びメタル工程を通じて、第2導電性パターン320の上部及び周辺に金属配線(図示せず)とドレーンコンタクト(図示せず)を形成してフラッシュメモリ装置を完成する。
前述した方法により製造されたスプリットゲート型フラッシュメモリ装置は従来の不揮発性半導体素子であるスタック型NORフラッシュメモリ素子の問題点である過消去とデータ書きモードでの高電力消耗も問題点と2−Tr型フラッシュメモリ装置の大きいセルの大きさにより集積度が低下される問題点を解決することができ、電力消耗を最少化し高速のデータ読み書きが可能な高性能ロジック工程に内蔵が可能なフラッシュメモリ装置である。
本発明によると、電子放出及び注入効率が顕著に向上されたフローティングゲートを簡単な工程を通じて製造できるようになる。また、フローティングゲートとコントロールゲートとのアライン問題が解決でき、スタックフラッシュメモリ装置の過消去問題、高電力消耗問題、及び2−Tr型フラッシュメモリ装置のセルの大きさの増加問題を同時に解決することができるスプリットゲート型フラッシュメモリを製造することができる。また、電力消耗を最小化すると同時に高速データの読み書きが可能であり、ロジック工程と統合が容易であるスプリットゲート型メモリ装置を容易に製造することができ、結局半導体装置の信頼性を向上させ、全体的半導体製造工程に所要される時間を短縮するだけではなく、半導体装置の製造原価を節減することができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の一実施例によるフローティングゲートの形成方法を示すためのフローチャートである。 図1にフローティングゲートを形成する段階を示すための断面図である。 図1にフローティングゲートを形成する段階を示すための断面図である。 図1にフローティングゲートを形成する段階を示すための断面図である。 本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の平面図である。 本発明による他の実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法を示すためのフローチャートである。 図6の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図6の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図6の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図6の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 本発明の他の実施例による不揮発性メモリ装置の製造方法を示すためのフローチャートである。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。 図11の不揮発性メモリ装置を製造する段階を示すための断面図である。
符号の説明
110 第1絶縁膜
200 第1導電層
220 第2絶縁膜
201 第1導電性パターン
240 第1酸化膜
300 第2導電層
320 第2導電性パターン
400 ソース領域
420 ドレーン領域

Claims (20)

  1. 基板上に側壁、上部及び前記側壁及び上部が接するエッジ部を有する導電性パターンを形成する段階と、
    前記導電性パターンの側壁に前記エッジ部のシャープネスが増加されるように第1絶縁膜を形成する段階と、
    前記導電性パターンの上面に前記エッジ部のシャープネスが増加されるように第2絶縁膜を形成する段階と、を含むフローティングゲートの形成方法。
  2. 前記導電性パターンの形成が前記基板上にポリシリコン層を形成することを含むことを特徴とする請求項1記載のフローティングゲートの形成方法。
  3. 前記導電性パターンの形成が前記基板上にシリコン層を形成する段階と、前記シリコンを不純物でドーピングする段階と、を含むことを特徴とする請求項1記載のフローティングゲートの形成方法。
  4. 前記導電性パターンの形成が前記基板上にポリシリコン層を形成する段階と、前記ポリシリコン上に金属シリサイドを形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項1記載のフローティングゲートの形成方法。
  5. 前記第1絶縁膜の形成は前記導電性パターンの側壁に酸化膜を形成する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のフローティングゲートの形成方法。
  6. 前記第1絶縁膜は前記導電性パターンを酸化させて形成されることを特徴とする請求項5記載のフローティングゲートの形成方法。
  7. 前記第2絶縁膜の形成は前記導電性パターンの上部に酸化膜を形成する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のフローティングゲートの形成方法。
  8. 前記第1絶縁膜は前記導電性パターンを酸化させて形成されることを特徴とする請求項7記載のフローティングゲートの形成方法。
  9. 基板上に側壁、上部及び前記側壁及び上部が接するエッジ部を有する第1導電性パターンを含むフローティングゲートを形成する段階と、
    前記第1導電性パターンの側壁に第1絶縁膜を形成する段階と、
    前記第1絶縁膜及び前記第1導電性パターン上に第2導電性パターンを含むコントロールゲートを形成する段階と、
    前記第1導電性パターンの上部に前記第1導電性パターンと前記第2導電性パターンとの間に位置するように第2絶縁膜を形成する段階と、を含む不揮発性メモリ装置の製造方法。
  10. 前記第1導電性パターンの形成が
    前記基板上に導電層を形成する段階と、
    前記導電層を第1方向にパターニングされるようにエッチングする段階と、
    前記導電層を前記第1方向に垂直する第2方向にパターニングされるようにエッチングする段階と、を含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  11. 前記導電層のエッチングがフォトリソグラフィ工程により実施されることを特徴とする請求項10記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  12. 前記フローティングゲートの形成が前記基板上に下部絶縁膜を形成する段階と、
    前記下部絶縁膜上に第1導電性パターンを形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  13. 前記第1絶縁膜の形成が前記第1導電性パターンの側壁に酸化膜を形成する段階を含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  14. 前記第1絶縁膜が前記第1導電性パターンを酸化させて形成されることを特徴とする請求項13記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  15. 前記第2導電性パターンの形成が
    前記第1絶縁膜及び第1導電性パターン上に導電層を形成する段階と、
    前記導電層をエッチングする段階と、を含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  16. 前記第2絶縁層の形成が前記第1導電性パターンの上部に酸化膜を形成する段階を含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  17. 前記第2絶縁層が前記第1導電性パターンを酸化させて形成されることを特徴とする請求項16記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  18. 基板上に第1絶縁膜及び第1導電層を形成する段階と、
    前記第1導電層が第1方向にパターニングされるように前記第1導電層をエッチングする段階と、
    前記エッチングされた第1導電層上に第2絶縁層を形成する段階と、
    前記第1絶縁層及び前記エッチングされた第1導電層が第2方向にパターニングされるように前記第1絶縁層及び前記エッチングされた第1導電層をエッチングして第1導電性パターンを形成する段階と、
    前記第1導電性パターンの側壁を酸化させて第1酸化膜を形成する段階と、
    前記基板上及び前記第1導電性パターンと前記第2絶縁層上に前記第2導電層を形成する段階と、
    前記第2導電層をエッチングして第2導電性パターンを形成する段階と、
    前記第1導電性パターン周囲の基板にソース領域を形成する段階と、
    前記第1導電性パターンの上部から前記第2絶縁層をエッチングする段階と、
    前記第1導電性パターンの上部を酸化させて第2酸化膜を形成する段階と、
    前記第2導電性パターン周囲の基板にドレーン領域を形成する段階と、を含むことを特徴とする不揮発性メモリ装置の製造方法。
  19. 前記第2導電性パターンの形成が乾式エッチング工程を含むことを特徴とする請求項18記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
  20. 前記ソース領域及びドレーン領域の形成がイオン注入工程を含むことを特徴とする請求項19記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。
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