JP2004265317A - 設備機器及びその故障診断システム - Google Patents

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玄 隈元
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Abstract

【課題】設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することを可能とする設備機器、及び設備機器の遠隔故障診断システムを提供する。
【解決手段】変換部14と出力部15とを備える。変換部14は、空気調和装置1の故障発生時に、機器情報を2次元バーコードに変換する。出力部15は、2次元バーコードを出力可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、設備機器、及び設備機器の遠隔故障診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和装置、照明機器、または給湯装置などの設備機器は、ビルや住宅などの建物に設置されており、広く一般に用いられている。
設備機器に故障が生じて稼動しなくなった場合には、修理を行う必要が生じる。このような場合には、設備機器の利用者である顧客などが設備機器のメーカや設備機器の保守サービス業者など(以下、業者と略記する。)に電話などの連絡手段により連絡を行う。連絡を受けた業者側は、サービスマンなどの修理サービス担当者を設備機器の設置場所へ出動させる。サービスマンは、設備機器が設置されている現地で設備機器の故障原因を確認して、設備機器の修理を行う。
【0003】
設備機器の故障の連絡を受けた業者は、連絡者(設備機器の利用者、顧客など)から設備機器の機器情報の説明を電話などにより受ける。業者は、この機器情報に基づいて設備機器の故障原因を推測する。また、推測された故障原因に基づいて、設備機器の修理を行うのに必要な工具や交換部品などを導出する。サービスマンは、修理を行うのに必要な工具や交換部品を用意して設備機器の設置場所に出動することにより、スムーズに故障修理を行うことができる。
【0004】
また、設備機器が備えている何らかの表示手段によりエラーコードなど故障に関する情報を表示可能な場合(特許文献1参照。)には、連絡者が設備機器のエラーコードを業者に伝える。これにより、業者が設備機器の故障状況を把握しやすくなる。
特許文献1には、表示部に複数の運転状態(故障時の機器情報を含む)の表示を行うことが可能な空気調和機の運転制御装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−220851号公報(図1、3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
設備機器が故障したために連絡者が業者に連絡を行う場合に、連絡者が設備機器の故障状況を業者側に十分に説明できないことが多い。これは、連絡者が設備機器に関して技術的知識を有していない場合が多いためである。連絡者から設備機器に関する機器情報が十分に得られないと、業者側が設備機器の故障状況を把握して故障原因を推測することが難しくなる。故障原因が推測できない状態のままサービスマンが設備機器の設置場所に出動すると、修理に必要な工具や交換部品を用意できていない場合もあるため、工具や交換部品を取りに帰って再度出動する場合もあり得る。
【0007】
また、連絡者側の勘違いのために、設備機器に故障が発生していないにも関わらず、業者に対して故障の連絡を行う場合もある。このような場合には、実際には設備機器に故障が発生していないため、サービスマンが設備機器の設置場所に出動することが無駄となる。
一方、特許文献1のように設備機器がエラーコードを表示可能な場合であれば、連絡者がエラーコードの表示内容を連絡することにより、業者側が設備機器の故障状況を把握しやすくなる。しかし、エラーコードは、必要最低限の情報だけに限られている場合が多い。これは、設備機器に生じた故障をエラーコードとして細かく導出することが難しいため、設備機器の詳細な状況を示すことができないからである。従って、連絡者がエラーコード以外の情報(機種名など)を適切に連絡できないと、業者側が設備機器の故障状況を適切に把握して故障原因を推測することが難しくなる。よって、故障原因が推測できない状態のままサービスマンが設備機器の設置場所に出動することが多いのが現状である。
【0008】
このため、設備機器の故障時における機器情報をさらに詳細に且つ容易に、連絡者から設備機器の修理を行う業者側に伝えられることが求められている。
本発明の課題は、設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することを可能とする設備機器、及び設備機器の遠隔故障診断システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の設備機器は、変換部と出力部とを備える。変換部は、機器情報を2次元情報に変換する。出力部は、2次元情報を出力可能である。
設備機器の内部の機器情報を何らかの手段により外部に出力することで、機器情報に基づいて設備機器内部の状況の把握を行うことができる。機器情報としては、例えば設備機器のエラーコード、センサ値情報、制御値情報などが含まれる。また、設備機器の所在地や機種名などの特定情報を機器情報に含めても良い。設備機器の故障時には、このような機器情報が出力可能であると、外部から設備機器内部の状況を把握できるため、特に有用である。
【0010】
ここでは、変換部が設備機器の機器情報を確認し、機器情報を2次元情報に変換する。出力部は、変換部で変換された2次元情報を出力する。ここで、2次元情報とは、文字及び記号とは異なる2次元の形態であり、その形態に様々な情報を含めることができるものである。
従って、例えば設備機器が故障したときに、設備機器の利用者や顧客などの連絡者は、設備機器のメーカや設備機器の保守サービス業者など(以下、業者と略記する。)に連絡を行う際に、出力部に出力された2次元情報を利用することができる。2次元情報を用いると、文字を用いた場合よりも極めて多くの情報を出力することが可能である。このため、2次元情報には、機器情報として多種多様の情報を含めることができる。このため、2次元情報を用いることにより、設備機器の詳細な機器情報を容易に伝達することが可能となる。よって、例えば2次元情報を業者に送ることにより、業者側が設備機器の詳細な機器情報を得ることができる。これにより、連絡者は、設備機器の状況説明を行わなくても、2次元情報により設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することが可能となる。
【0011】
なお、出力部としては、液晶、ブラウン管、EL素子、有機EL素子、またはプラズマディスプレイなどの表示部や、感熱紙式やインクジェット式などのプリンタを備えた印字部などが挙げられるが、2次元情報を出力可能なこれら以外の部材であっても良い。
請求項2に記載の設備機器は、請求項1に記載の設備機器であって、2次元情報が2次元バーコードである。
【0012】
2次元バーコードは、2次元方向に情報を持つバーコードであり、一般に数千文字程度の情報量を小さな面積に出力することが可能な、エラー訂正可能な出力方法である。
ここでは、設備機器の出力部で出力される2次元情報が2次元バーコードである。これにより、小さな出力部において機器情報を大量に含めた2次元バーコードを出力することが可能となる。また、2次元バーコードはエラー訂正が可能である。このため、機器情報を例えば伝達する際に2次元バーコードで出力することにより、機器情報を確実に伝達することが可能となる。
【0013】
請求項3に記載の設備機器は、請求項1または2に記載の設備機器であって、遠隔操作可能な遠隔操作部をさらに備えている。出力部は、遠隔操作部に設けられる。
遠隔操作部は、例えばリモートコントローラや集中制御装置など、赤外線や有線を介して設備機器に指示を送り、且つ設備機器の状態などを設備機器から受けることができるものである。遠隔操作部は、一般に設備機器の利用者などが操作しやすい場所に設置されている、または操作しやすい場所に移動可能となっている。
【0014】
ここでは、変換部で変換された2次元情報を遠隔操作部の出力部で出力可能としている。これにより、例えば設備機器が故障した際に、設備機器が連絡者と離れた場所(室内の高所など)に設置してあったとしても、操作しやすい遠隔操作部に2次元情報が出力されるため、2次元情報の出力を容易に参照できる。よって、例えば業者などに2次元情報を送る際にも容易に送ることが可能となる。
【0015】
請求項4に記載の設備機器の故障診断システムは、設備機器の故障診断を行う設備機器の故障診断システムであって、変換部、出力部、解読部、及び故障診断部を備える。変換部は、設備機器の故障発生時に、設備機器の機器情報を2次元情報に変換する。出力部は、2次元情報を出力可能である。解読部は、出力部で出力された2次元情報から機器情報を解読する。故障診断部は、解読された機器情報に基づいて設備機器に生じた故障の診断を行う。
【0016】
設備機器に故障など不具合が生じた際に、設備機器の内部の機器情報を外部に出力すると、機器情報に基づいて迅速に故障原因の把握を行える。機器情報としては、例えば設備機器の機種名、エラーコード、センサ値情報、制御値情報などが含まれる。
ここでは、設備機器に故障が生じた場合には、変換部が設備機器の機器情報を確認し、機器情報を2次元情報に変換する。出力部は、変換部で変換された2次元情報を出力する。ここで、2次元情報とは、文字及び記号とは異なる2次元の形態であり、その形態に様々な情報を含めることができるものである。出力部に出力された2次元情報を解読部が2次元情報に含まれる機器情報を解読する。解読された機器情報に基づいて、故障診断部が設備機器の故障診断を行う。故障診断の内容としては、例えば、設備機器の故障状況を把握し、設備機器の故障原因や故障箇所などを推測すると共に、これらに基づいて設備機器の修理に必要な工具や交換部品などを導出することなどである。
【0017】
設備機器が故障した場合に、設備機器の利用者や顧客などの連絡者が例えば設備機器メーカや設備機器の保守サービス業社(以下、業者と略記する。)に連絡を行うと、業者は、設備機器の出力部に出力された2次元情報を解読部で解読して、設備機器の機器情報を取得する。2次元情報を用いると、文字を用いた場合よりも極めて多くの情報を出力することが可能であるため、2次元情報には、機器情報として多種多様の情報を含めることができる。このため、2次元情報を用いることにより、設備機器の詳細な機器情報を容易に伝達することが可能となる。よって、出力部で出力された2次元情報を解読部が解読することにより、設備機器の詳細な機器情報を得ることができる。これにより、連絡者は、設備機器の状況説明を行わなくても、解読部に2次元情報を解読させることにより、故障時における設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することができる。また、解読された機器情報を用いることで、故障診断部により設備機器の故障診断を行うことができる。
【0018】
なお、出力部としては、液晶、ブラウン管、EL素子、有機EL素子、またはプラズマディスプレイなどの表示部や、感熱紙式やインクジェット式などのプリンタを備えた印字部などが挙げられるが、2次元情報を出力可能なこれら以外の部材であっても良い。
請求項5に記載の設備機器の故障診断システムは、請求項4に記載の設備機器の故障診断システムであって、2次元情報が2次元バーコードである
2次元バーコードは、2次元方向に情報を持つバーコードであり、一般に数千文字程度の情報量を小さな面積に出力することが可能な、エラー訂正可能な出力方法である。
【0019】
ここでは、設備機器の出力部で出力される2次元情報がいわゆる2次元バーコードである。これにより、小さな出力部において機器情報を大量に含めた2次元バーコードを出力することが可能となる。また、2次元バーコードはエラー訂正が可能であるため、機器情報を例えば伝達する際に2次元バーコードで出力することにより、機器情報を確実に伝達することが可能となる。
【0020】
請求項6に記載の設備機器の故障診断システムは、請求項4または5に記載の設備機器の故障診断システムであって、送信手段をさらに備える。送信手段は、出力部に出力された2次元情報をデジタル画像データとして解読部へ送信する。
ここでは、連絡者が、送信手段を用いて、出力部に出力された2次元情報をデジタル画像データとして解読部に送信可能である。送信手段が2次元情報をデジタル化して送信するため、送信により2次元情報が劣化することを抑えることができる。これにより、出力部と解読部とが離れた場所にある場合にも、解読部が確実に2次元情報を受信することができる。また、解読部がデジタル化された画像データを元に解読を行うため、解読部が受信した2次元情報の画像処理が不要となる。これにより、解読部が2次元情報から機器情報を容易に解読することができる。
【0021】
請求項7に記載の設備機器の故障診断システムは、請求項6に記載の設備機器の故障診断システムであって、変換部及び出力部が設備機器の近傍に設けられ、解読部及び故障診断部が設備機器から離れた遠隔地に設けられる。
ここでは、変換部及び出力部が設備機器や連絡者の近傍に設けられており、解読部及び故障診断部が設備機器から離れた遠隔地である、例えば業者(設備機器メーカや設備機器の保守サービス業社)の元に設けられている。このような場合には、設備機器が故障した際に、連絡者が出力部に出力された2次元情報を送信手段によりデジタル画像データとして遠隔地の解読部に送信することで、設備機器の機器情報を遠隔地の業者の元に確実に伝達することが可能となる。これにより、連絡者が故障した設備機器の状況について詳細に説明できない場合にも、業者側で設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することができる。また、解読部及び故障診断部を利用した遠隔地の業者などが詳細な機器情報に基づいて設備機器の故障診断を遠隔地においてより正確に推測することができる。
【0022】
請求項8に記載の設備機器の故障診断システムは、請求項4から7のいずれかに記載の設備機器の故障診断システムであって、故障診断部による診断結果を出力する診断結果出力部をさらに備える。
解読された設備機器の機器情報に基づいて、故障診断部は、故障の診断を行い、故障原因や故障箇所などを推測する。
【0023】
ここでは、故障診断部による診断結果(故障原因、故障箇所、工具、交換部品など)を診断結果出力部により出力する。これにより、例えばサービスマンなどが設備機器の修理のために出動する際に、故障診断部の診断結果を参照することにより、容易に故障原因や故障箇所を把握し、さらに修理に必要な工具や交換部品などを容易に用意することができる。よって、サービスマンに設備機器の修理に対する十分な備えを容易に行わせることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明に係る空気調和装置の修理対応システムの模式図を図1に示す。空気調和装置の修理対応システムは、顧客が使用している空気調和装置1が故障した際に迅速な修理対応を行うことができるシステムである。
<全体の構成>
本システムは、顧客物件に設けられる空気調和装置1、顧客物件の遠隔地に設置されたお客様センターに設けられ空気調和装置1の機器情報に基づいて空気調和装置1の故障診断を行う診断サーバ2、空気調和装置1の修理を行うサービスマンが待機するサービスステーションに設けられるFAX受信部3、及び空気調和装置1の機器情報を診断サーバ2に送信するための携帯電話4から構成される。
【0025】
空気調和装置1は、顧客物件の室内の空気調和を行う。空気調和装置1は、制御部10、空気調和部11、検知部12、受付部13、変換部14、及び表示部15を備える。制御部10は、空気調和装置1の制御を行う。空気調和部11は、制御部10の制御に従って空気調和を行う。検知部12は、空気調和装置1の状況や顧客物件の室内外の空気の状態などを検知する。後記するセンサ値情報は検知部12から取得される。受付部13は、空気調和装置1の利用者からの指示を受け付けて、制御部10に指示を送る。変換部14は、空気調和装置1の故障発生時に、空気調和装置1の機器情報を2次元バーコードに変換する。2次元バーコードには数千文字に相当する情報を含めることが可能である。変換される機器情報としては、空気調和装置1の所在地、機種名、空気調和部11を構成する室外機の機種名、故障に関するエラーコード、センサ値情報、制御値情報、設置年月日などが含まれる。なお、所在地、室外機の機種名、設置年月日などは、空気調和装置1の設置時に設定入力されるものである。表示部15は、空気調和装置1の前面に設けられており、空気調和装置1の動作状況などの表示を行うと共に、空気調和装置1の故障発生時に機器情報が含まれる2次元バーコードの表示を行う液晶表示部である。図1に示される2次元バーコードは、マキシコードと呼ばれるマトリックス式の2次元バーコードである。
【0026】
診断サーバ2は、空気調和装置1の故障発生時における機器情報に基づいて空気調和装置1の故障診断を行う。診断サーバ2は、解読部21、故障診断部22、出力部23を備える。解読部21は、後記する携帯電話4から送信される2次元バーコード画像に含まれる空気調和装置1の機器情報を解読する。故障診断部22は、解読部21で解読された空気調和装置1の機器情報に基づいて、空気調和装置1の故障原因や故障箇所を推測すると共に、これらに基づいて空気調和装置1の故障診断の修理に必要な工具や交換部品などを導出する。出力部23は、故障診断部22における空気調和装置1の故障の診断結果(故障原因、故障箇所、工具、交換部品など)をFAX画像化し、後記するFAX受信部3に送信する。
【0027】
FAX受信部3は、診断サーバ2の出力部23から送信される空気調和装置1の故障診断結果を受信して出力する。
携帯電話4は、デジタルカメラ部4aを備えており、このデジタルカメラ部4aを用いた撮影機能、そして撮影した画像を送信することが可能な送信機能を有する。空気調和装置1の利用者が携帯電話4により表示部15に表示される2次元バーコードを撮影することにより、携帯電話4は、この2次元バーコードの撮影画像を診断サーバ2の解読部21に送信する。
【0028】
<動作>
空気調和装置1は、受付部13に入力される指示に従い、制御部10が空気調和部11を制御することにより顧客物件の室内の空気調和を行う。
<故障対応>
空気調和装置1が故障した場合、変換部14は診断サーバ2の故障診断部22で空気調和装置1の故障診断が行うのに必要な機器情報(空気調和装置1の所在地、機種名、故障に関するエラーコード、センサ値情報、制御値情報など)を取得し、2次元バーコードに変換する。
【0029】
空気調和装置1の故障に気付いた利用者は、表示部15に表示される2次元バーコードを携帯電話4のデジタルカメラ部4aで撮影し、撮影した2次元バーコードを診断サーバ2に送信する。
2次元バーコードが含まれた画像を受信した診断サーバ2の解読部21は、2次元バーコードに変換されている空気調和装置1の機器情報を解読する。解読された空気調和装置1の機器情報に基づいて、故障診断部22が故障診断を行う。故障診断の内容は、空気調和装置1の故障状況を把握し、空気調和装置1の故障原因や故障箇所を推測すると共に、これらに基づいて空気調和装置1の修理に必要な工具や交換部品などを導出することである。
【0030】
故障診断部22による診断結果(故障原因、故障箇所、工具、交換部品など)は、出力部23でFAX画像化されてFAX受信部3に送信される。サービスステーションのFAX受信部3は、受信した診断結果のFAX画像を用紙や画面に出力する。サービスステーションのサービスマンは、FAX受信部3で出力された診断結果に基づいて、空気調和装置1の故障原因及び故障箇所を把握し、修理に必要な工具や交換部品を準備した後に顧客物件へ出動し、空気調和装置1の修理を行う。
【0031】
<特徴>
本実施形態において、空気調和装置の修理対応システムに用いられる空気調和装置1は、故障時における機器情報を2次元バーコードに変換して表示する機能を有している。2次元バーコードには、数千文字に相当する情報を含めることが可能であるため、従来の空気調和装置の不具合時に機器情報の表示に用いられていたエラーコードに加えて、検知部12により検知された空気調和部11におけるセンサ値情報、制御部10から取得される制御値情報、また空気調和装置1の所在地や機種名などを含めることが可能となる。
【0032】
これにより、空気調和装置1が故障した場合に、空気調和装置1の利用者は、電話で業者のお客様センターなどの故障受付に連絡して口頭で説明をすることなく、2次元バーコードを業者側に送信するだけで、故障した空気調和装置1の機器情報を詳細に業者側に伝達することができる。
また、業者側は、診断サーバ2の解読部21により2次元バーコードから空気調和装置1の機器情報を解読して、故障診断部22で空気調和装置1の故障診断を行う。2次元バーコードに含まれる各種の機器情報に基づいて故障診断を行うため、エラーコードや利用者の口頭説明に依る情報よりも詳細且つ正確な情報に基づいて故障診断を行うことができる。これにより、さらに正確な故障診断を行うことが可能となる。
【0033】
さらに、診断サーバ2の故障診断部22の診断結果に基づいて、サービスマンを顧客物件に出動させることができる。診断結果には、故障原因、故障箇所、修理に必要な工具、交換部品などを含めることができる。これにより、十分な準備を行った上でサービスマンが顧客物件に出動できることになり、空気調和装置1の修理対応を迅速に行うことができる。また、空気調和装置1が故障したと誤解して利用者が連絡した場合にも、2次元バーコードを解読した機器情報を取得して故障診断部22で故障診断することが可能となる。このため、故障していない場合にサービスマンが無駄に出動する事が抑えられる。
【0034】
2次元バーコードの送信手段として、本実施形態では、空気調和装置1の利用者が所有する携帯電話4を利用する。この携帯電話4は、デジタルカメラ部4aを備えており、さらにこのデジタルカメラ部4aで撮影した画像を送信することができる。携帯電話4は、一般に広く用いられており、画像送信を行う手段として容易に用いられる。このため、空気調和装置1から診断サーバ2に2次元バーコードを送信する手段を別途用意しなくても良いことになる。これにより、画像送信用手段を別途用意するのに必要な費用が発生しなくなり、修理対応システムに必要な初期コストを抑制することができる。
【0035】
2次元バーコードは、上記したように多量のデータを含むことが可能であると共に、エラー訂正を行うことも可能となっている。このため、空気調和装置1の利用者が2次元バーコードを撮影して診断サーバ2に送信する際に、撮影に若干の不具合があったとしても機器情報を正確に解読することが可能となる。
<他の実施形態>
(a)
本実施形態に係る空気調和装置の修理対応システムでは、空気調和装置1が故障した際に機器情報を含む2次元バーコードが表示部15に表示される。表示部15は、空気調和装置1の前面に設けられている。ここで、2次元バーコードの表示をリモートコントローラや集中制御装置などに行っても良い。これらの部材は、利用者が操作しやすい場所に設置してあることが多いため、携帯電話4で2次元バーコードの撮影を行いやすくなる。
【0036】
また、2次元バーコードを表示する表示部15は、液晶による表示を行うが、ブラウン管、EL素子、有機EL素子、またはプラズマディスプレイなどによる表示部材により表示しても良い。
さらに、表示部15に2次元バーコードを表示させているが、感熱紙やコピー用紙などに2次元バーコードを印字する印字部により出力しても良い。
【0037】
(b)
本実施形態に係る空気調和装置の修理対応システムでは、2次元バーコードを診断サーバ2に送信する送信手段として、デジタルカメラ部4aを有する携帯電話4を用いている。ここで、携帯電話4の代わりに、静止画撮影が可能なテレビ電話を用いて2次元バーコードを撮影し、診断サーバ2に送信してもよい。
【0038】
また、表示部など紙片以外に出力される画像をスキャン可能な装置(ハンディスキャナ装置など)を備えるFAXにより、表示部15に表示される2次元バーコードをスキャンして診断サーバ2に送信してもよい。さらに、表示部15の代わりに2次元バーコードを印字する印字部から出力された用紙(2次元バーコードが印字されている)をFAXに読み込ませることにより、2次元バーコードをスキャンさせて診断サーバ2に送信させてもよい。
【0039】
さらに、表示部15に表示される2次元バーコードをデジタルカメラやデジタルビデオカメラで撮影し、IEEE1394やUSBなどの入力インターフェイスを介してパーソナルコンピュータに読み込み、パーソナルコンピュータからその撮影画像を診断サーバ2に送信させても良い。デジタルカメラなどの撮影画像を用紙に直接印刷可能なプリンタなどの印刷手段が利用可能な場合には、用紙に印刷された撮影画像をFAXに読み込ませて診断サーバ2に送信しても良い。
【0040】
(c)
本実施形態に係る空気調和装置の修理対応システムでは、変換部14で機器情報をマキシコードと呼ばれるマトリックス式の2次元バーコードに変換し、表示部15に表示する。ここで、変換部14が他の方式の2次元バーコードに変換して表示部15に表示するようにしても良い。2次元バーコードは、この他に、スタック式のPDF417、マトリックス式のデータマトリックス、QRコード、CPコード、コードワン、ボックス図形コードなどがある。当然ながら、この他の2次元バーコードが用いられても良い。
【0041】
(d)
本実施形態に係る空気調和装置の修理対応システムでは、故障診断部22による診断結果(故障原因、故障箇所、工具、交換部品など)が出力部23でFAX画像化されてサービスステーションのFAX受信部3に送信されることにより、サービスマンがFAX受信部3から出力された診断結果を参照して顧客物件へ出動する。ここで、診断結果を出力してサービスステーションのサービスマンに連絡する手段はFAXに限られない。例えば診断サーバ2の出力部23がサービスマンの電子メールアドレスに電子メールを送信することにより連絡したり、診断サーバ2が出力部23の代わりに診断結果を表示可能な表示部を備える場合には、診断サーバ2の表示部に出力表示された診断結果を参照したオペレータが電話によりサービスマンに連絡したりしてもよい。
【0042】
(e)
本実施形態では、空気調和装置の修理対応システムとして記載したが、2次元バーコードを出力可能な設備機器に対する修理対応システムに用いられても良い。設備機器として、例えば空気清浄機、給湯装置、集中制御装置で制御される照明機器などが挙げられる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1に記載の設備機器では、連絡者が設備機器の状況説明を行わなくても、2次元情報により故障時における設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することが可能となる。
請求項2に記載の設備機器では、機器情報が2次元バーコードで出力されるため、小さな出力部において機器情報を大量に含めた2次元バーコードを出力することが可能となる。
【0044】
請求項3に記載の設備機器では、2次元情報の出力を容易に参照することが可能となる。
請求項4に記載の設備機器の故障診断システムでは、連絡者が設備機器の状況説明を行わなくても、解読部に2次元情報を解読させることにより、故障時における設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することができる。また、解読された機器情報を用いることで、故障診断部により設備機器の故障診断を行うことができる。
【0045】
請求項5に記載の設備機器の故障診断システムでは、機器情報が2次元バーコードで出力されるため、小さな出力部において機器情報を大量に含めた2次元バーコードを出力することが可能となる。
請求項6に記載の設備機器の故障診断システムでは、出力部と解読部とが離れた場所にある場合にも、解読部が確実に2次元情報を受信することができると共に、解読部が2次元情報から機器情報を容易に解読することができる。
【0046】
請求項7に記載の設備機器の故障診断システムでは、連絡者が故障した設備機器の状況について詳細に説明できない場合にも、業者側で設備機器の機器情報を詳細且つ容易に伝達することができ、さらに解読部及び故障診断部を利用した遠隔地の業者などが詳細な機器情報に基づいて設備機器の故障診断を遠隔地においてより正確に推測することができる。
【0047】
請求項8に記載の設備機器の故障診断システムでは、診断結果出力部により出力される診断結果に基づくことにより、サービスマンに設備機器の修理に対する十分な備えを容易に行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の修理対応システムの模式図。
【符号の説明】
1 空気調査装置
2 診断サーバ
4 携帯電話
14 変換部
15 表示部
21 解読部
22 故障診断部
23 出力部

Claims (8)

  1. 機器情報を2次元情報に変換する変換部(14)と、
    前記2次元情報を出力可能な出力部(15)と、
    を備える、設備機器(1)。
  2. 前記2次元情報は、2次元バーコードである、請求項1に記載の設備機器(1)。
  3. 遠隔操作可能な遠隔操作部をさらに備えており、
    前記出力部(15)は、前記遠隔操作部に設けられる、
    請求項1または2に記載の設備機器(1)。
  4. 設備機器(1)の故障診断を行う設備機器(1)の故障診断システムであって、
    前記設備機器(1)の故障発生時に、前記設備機器(1)の機器情報を2次元情報に変換する変換部(14)と、
    前記2次元情報を出力可能である出力部(15)と
    前記出力部(15)で出力された前記2次元情報から前記機器情報を解読する解読部(21)と、
    解読された前記機器情報に基づいて前記設備機器(1)に生じた故障の診断を行う故障診断部(22)と、
    を備える、設備機器(1)の故障診断システム。
  5. 前記2次元情報は、2次元バーコードである、請求項4に記載の設備機器(1)の故障診断システム。
  6. 前記出力部(15)に出力された前記2次元情報をデジタル画像データとして前記解読部(21)へ送信する送信手段(4)をさらに備える、請求項4または5に記載の設備機器(1)の故障診断システム。
  7. 前記変換部(14)及び前記出力部(15)は、前記設備機器の近傍に設けられ、
    前記解読部(21)及び前記故障診断部(22)は、前記設備機器から離れた遠隔地に設けられる、
    請求項6に記載の設備機器(1)の故障診断システム。
  8. 前記故障診断部(22)による診断結果を出力する診断結果出力部(23)をさらに備える、
    請求項4から7のいずれかに記載の設備機器(1)の故障診断システム。
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