JP2004259352A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、5トランジスタSRAMセルにおいて、安定した書き込みができるようにすることを最も主要な特徴としている。
【解決手段】たとえば、ラッチ構造部12を構成する、第1,第2のCMOSインバータ回路21,22と、第1のCMOSインバータ回路21の出力端とビット線BLとの間に接続された、ワード線WLをゲート入力とする制御用トランジスタ13とを備える5トランジスタSRAMセル11において、“1”データの書き込み時に、電源切り替えスイッチ33およびVDD電源線31を介して、第2のCMOSインバータ回路22におけるPMOSトランジスタ22aのソース端子に対し、第1の電源35からの第1の電圧(VDD)よりも小さい、第2の電源37からの第2の電圧(VDD−ΔV)を供給する構成となっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置に関するもので、特に、5トランジスタSRAM(Static Random Access Memory)セルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、6トランジスタSRAMセルにおいては、トランジスタの微細化による閾値ばらつきの増加により、セルの安定性を確保するのが極めて困難になりつつある。これに対し、5トランジスタSRAMセルは、それを構成するトランジスタのサイズや閾値が非対称になるように構成することで、セルサイズの増大やセル電流の減少なしに、セルの安定性の確保が6トランジスタSRAMよりも容易であるという利点がある。さらに今後は、6トランジスタSRAMセルからのデータ読み出しがシングルポート化の方向に向かう傾向にあり、従来の5トランジスタSRAMセル(デュアルポート)の大きな欠点であった、6トランジスタSRAMセルとのアクセススピードの差が小さくなってきている。しかしながら、従来の5トランジスタSRAMセルにおいては、アレイ内の非選択セルのデータを保ちつつ、“1”データ書き込みを実現するのが難しく、アレイとしての実用化には困難があった。
【0003】
ここで、従来の5トランジスタSRAMセルの構成について簡単に説明する。
従来の5トランジスタSRAMセルは、たとえば図10に示すように、データ記憶を行うためのラッチ構造をもつ一対のCMOSインバータ回路101,102と、上記CMOSインバータ回路101の出力端とビット線BLとの間に接続され、ワード線WLをゲート入力とする入出力制御用のトランジスタ(ゲートトランジスタ)103とで構成されている。この5トランジスタSRAMセルの場合、6トランジスタSRAMセルに比べて、ゲートトランジスタ1つとビット線1本を削減できるため、面積削減効果が高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、5トランジスタSRAMセルは、ビット線BLが1本しかない。そのため、“0”データの書き込みおよび“1”データの書き込みを、どちらの場合も同じビット線BLを使って行わなければならない。
【0005】
以下に、従来の5トランジスタSRAMセルでの“1”データ書き込みにかかる動作について説明する。“1”データ書き込みを行う際には、たとえば図11に示すように、ビット線BLをハイ(Hi)状態にして、ゲートトランジスタ103をオンさせる。このとき、CMOSインバータ回路101の出力(Lo→Hi)がCMOSインバータ回路102の入力(閾値)よりも高くなれば、CMOSインバータ回路102の出力が反転する(Hi→Lo)。これにしたがって、CMOSインバータ回路101の入力が反転されることにより、“1”データ書き込みが完了する。
【0006】
“1”データ書き込み時のCMOSインバータ回路101の出力は、ゲートトランジスタ103とドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)101aとのオン抵抗比により決定される。そのため、“1”データ書き込み時には、CMOSインバータ回路101の出力が、CMOSインバータ回路102の閾値に対して十分に大きな値になるように、オン抵抗比を設定する必要がある。ところが、セル電流の確保やセルの安定性のため、通常は、CMOSインバータ回路101のドライバトランジスタ101aのオン抵抗は低めに設定しなければならないことが多い。したがって、従来は、“1”データ書き込み時のCMOSインバータ回路101の出力が十分に大きな値になるように、オン抵抗比を設定するのが困難であった。
【0007】
そこで、この発明は、5トランジスタSRAMセルの安定性および書き込み速度を損わずに、安定した“1”データ書き込みが可能な半導体記憶装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明の半導体記憶装置にあっては、ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路と、前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタと、少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路の電源ノードに対し、第1の電圧、または、この第1の電圧とは異なる第2の電圧を供給するための選択回路とを具備し、前記選択回路は、少なくとも“1”データの書き込み時に、前記第2のCMOSインバータ回路の電源ノードに前記第2の電圧を供給することを特徴とする。
【0009】
また、この発明の半導体記憶装置にあっては、ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路、および、前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタを含む複数の5トランジスタセルが、複数のビット線および複数のワード線に対して並列に接続されてなるメモリ構造を有するものであって、前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路のPMOSトランジスタのソース端に共通に接続された複数のVDD電源線と、少なくとも“1”データの書き込み時に、各VDD電源線を介して、所定の5トランジスタセルの、前記第2のCMOSインバータ回路の前記PMOSトランジスタのソース端に、第1の電圧VDDよりも小さい第2の電圧VDD−ΔVを供給する複数の選択回路とを具備したことを特徴とする。
【0010】
さらに、この発明の半導体記憶装置にあっては、ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路、および、前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタを含む複数の5トランジスタセルが、複数のビット線および複数のワード線に対して並列に接続されてなるメモリ構造を有するものであって、前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路のNMOSトランジスタのソース端に共通に接続された複数のVSS電源線と、少なくとも“1”データの書き込み時に、各VSS電源線を介して、所定の5トランジスタセルの、前記第2のCMOSインバータ回路の前記NMOSトランジスタのソース端に、第1の電圧VSSよりも大きい第2の電圧VSS+ΔVを供給する複数の選択回路とを具備したことを特徴とする。
【0011】
この発明の半導体記憶装置によれば、“1”データの書き込み時に、第2のCMOSインバータ回路の閾値を一時的に低下できるようになる。これにより、第2のCMOSインバータ回路の閾値に対し、“1”データ書き込み時の第1のCMOSインバータ回路の出力を十分に大きな値とすることが可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる半導体記憶装置(SRAM)のアレイ部の構成例を示すものである。このアレイ部は、たとえば図1に示すようなメモリ構造を有している。すなわち、複数のビット線BLおよび複数のワード線WLに対して、複数の5トランジスタSRAMセル11が並列に接続されている。5トランジスタSRAMセル11のそれぞれは、データ記憶を行うラッチ構造部12と制御用トランジスタ(NMOSトランジスタ)13とを含んでいる。
【0014】
各ラッチ構造部12は、一対のCMOSインバータ回路21,22により構成されている。第1のCMOSインバータ回路21は、PMOSトランジスタ(Loadトランジスタ)21aとNMOSトランジスタ(Driverトランジスタ)21bとを、ゲート端子の相互およびドレイン端子の相互を共通に接続してなる。PMOSトランジスタ21aのソース端子には、電圧VDDが供給されている。NMOSトランジスタ21bのソース端子には、電圧VSSが供給されている。第2のCMOSインバータ回路22は、PMOSトランジスタ(Loadトランジスタ)22aとNMOSトランジスタ(Driverトランジスタ)22bとを、ゲート端子の相互およびドレイン端子の相互を共通に接続してなる。PMOSトランジスタ22aの電源ノードであるソース端子は、VDD電源線(電源制御用ノード)31に接続されている。NMOSトランジスタ22bのソース端子には、電圧VSSが供給されている。そして、第1のCMOSインバータ回路21の出力端(PMOSトランジスタ21aおよびNMOSトランジスタ21bの共通ドレイン)は、第2のCMOSインバータ回路22の入力端(PMOSトランジスタ22aおよびNMOSトランジスタ22bの共通ゲート)に接続されている。また、第2のCMOSインバータ回路22の出力端(PMOSトランジスタ22aおよびNMOSトランジスタ22bの共通ドレイン)は、第1のCMOSインバータ回路21の入力端(PMOSトランジスタ21aおよびNMOSトランジスタ21bの共通ゲート)に接続されている。
【0015】
各制御用トランジスタ13は、ドレイン端子が上記ビット線BLに接続され、ソース端子が各ラッチ構造部12の、第1のCMOSインバータ回路21の記憶ノード(出力端)に接続されている。また、ビット線BL方向、つまり、あるビット線BLに共通に接続された複数の5トランジスタSRAMセル11の、各制御用トランジスタ13のゲート端子は、それぞれ異なるワード線WLに接続されている。
【0016】
上記VDD電源線31は複数本設けられ、各VDD電源線31は、ビット線BL方向の、複数の5トランジスタSRAMセル11で共有されている。つまり、VDD電源線31のそれぞれは、各ビット線BLに共通に接続された所定個の5トランジスタSRAMセル11の、少なくとも第2のCMOSインバータ回路22におけるPMOSトランジスタ22aの、それぞれのソース端子に共通に接続されている。このVDD電源線31には、それぞれ電源切り替えスイッチ(選択回路)33を介して、第1の電源35および第2の電源37が接続されている。第1の電源35は第1の電圧VDDを、第2の電源37は第2の電圧VDD−ΔVを、それぞれ発生する。上記ΔVは、たとえば第1の電圧VDDの5%〜30%程度に設定されている。つまり、第2の電圧VDD−ΔVは、第1の電圧VDDの95%〜70%程度に設定されている。
【0017】
上記電源切り替えスイッチ33は、上記ワード線WLの立ち上げタイミングに応じた切り替え制御信号(たとえば、デコード前のワード線選択信号)によって制御される。すなわち、この電源切り替えスイッチ33は、少なくとも“1”データの書き込み時に、上記VDD電源線31に第2の電圧VDD−ΔVを供給するためのものである。
【0018】
このようなメモリ構造を有する上記SRAMは、たとえば、スタンバイ、データ読み出し、“0”データ書き込み、および、“1(Hi)”データ書き込みの、各モードを備えている。そして、“1”データ書き込み時とそれ以外のモードとにおいて、ロード電圧(第2のCMOSインバータ回路22の電源電圧)の制御が行われる。すなわち、スタンバイ時、データ読み出し時、または、“0”データ書き込み時は、従来通り、上記PMOSトランジスタ22aのソース端子に対し、上記第1の電源35からの第1の電圧VDDを供給する。一方、“1”データ書き込みを行う際には、電源切り替えスイッチ33を制御して、上記PMOSトランジスタ22aのソース端子に対し、第1の電圧VDDよりもΔVだけ低い第2の電圧VDD−ΔVを与える。これにより、第2のCMOSインバータ回路22に供給される電源電圧が低下する。すると、これに付随して、第2のCMOSインバータ回路22の閾値が減少する。また、反転前の第2のCMOSインバータ回路22の出力が、電圧ΔVだけ減少する。そのため、第1のCMOSインバータ回路21は、NMOSトランジスタ21bのオン抵抗が高くなり、出力が上がる。この結果、5トランジスタSRAMセル11は、さらに、“1”データ書き込み反転がしやすい方向に向かう。
【0019】
上記したように、5トランジスタSRAMセル(選択セル)11において、“1”データ書き込み時に、第2のCMOSインバータ回路22の閾値を一時的に下げる。こうすることで、選択セルに対し、安定した“1”データ書き込みが可能となる。したがって、5トランジスタSRAMセル11での、従来の“1”データ書き込みの問題を回避できる。特に、ΔVを十分に確保するようにした場合(たとえば、電圧VDDの30%程度)には、一般的に使用されている6トランジスタSRAMセルと同等程度の書き込み速度を維持することが可能である。
【0020】
ここで、“1”データ書き込みの際に懸念される、ビット線BL方向の他の5トランジスタSRAMセル(非選択セル)での、シグナルノイズマージン(以下、SNM)の劣化について説明する。上記SNMとは、たとえば“1”データ書き込み時およびデータ読み出し時の2本のメガネ曲線で囲まれる領域内で最大となる正方形の一辺の大きさに相当する。また、2本のメガネ曲線で囲まれる領域は1つのセルに2つあり、それぞれの領域より求まる2つのSNMのうち、小さい方をセルのSNMと呼ぶ。単位は、Vである。
【0021】
図2は、本実施形態の5トランジスタSRAMセルにかかる、非選択セルのメガネ特性を示すものである。なお、実線は“1”データ書き込み時のメガネ曲線であり、破線はデータ読み出し時のメガネ曲線である。また、図中の、V21は第1のCMOSインバータ回路21の電源電圧、V22は第2のCMOSインバータ回路22の電源電圧であり、O21は第1のCMOSインバータ回路21の出力、O22は第2のCMOSインバータ回路22の出力である。すなわち、“1”データ書き込み時においては、VDD電源線31に共通に接続されている非選択の5トランジスタSRAMセル11で同様の電圧降下(−ΔV)が同時に起こる。しかしながら、“1”データ書き込み時のSNMの劣化は特に問題にはならない。何故ならば、領域(i)において、通常のデータ読み出し時(ワード線WL ON)における非選択セルのSNMは、たとえば破線Aで示す大きさとなる。一方、“1”データ書き込み時における非選択セルのSNMは、たとえば実線Bで示す大きさとなる。このように、非選択セルでの電圧降下によるSNMの減少分(劣化)は、制御用トランジスタ13がオフ(ワード線WL OFF)であることによる、第1のCMOSインバータ回路21のラッチ特性の向上によって補うことが可能である。要するに、ビット線BL方向の各5トランジスタSRAMセル11については、トータルのSNMが損われないように設計することが可能である。
【0022】
なお、ワード線WL方向の他の5トランジスタSRAMセル(非選択セル)11については、“1”データの書き込み時に、各PMOSトランジスタ22aのソース端子に第1の電圧VDDが供給される。このため、強制的な誤“1”データ書き込みが行われることはない。
【0023】
また、各PMOSトランジスタ22aのソース端子に第2の電圧VDD−ΔVを供給する動作は、“1”データの書き込みを行う5トランジスタSRAMセル11を含むカラム列のセルに限定される。よって、1カラム当りのセル数を減らすことにより、上記ソース端子での充放電による電力消費の増加を小さく抑えることが可能である。
【0024】
さらに、“1”データ書き込みを行う際の、PMOSトランジスタ22aのソース端子での電圧降下は、ビット線BLに与える電圧をフルにスイングさせる場合に比べて小さい。そのため、アクセススピードへの影響がほとんどない。
【0025】
特に、本実施形態の場合、第1のCMOSインバータ回路21においては、電圧降下によるSNMの劣化が生じない。このため、SNMのより高い安定性を確保できる。
【0026】
このように、第1の実施形態によれば、セルの面積削減効果、書き込み速度および安定性などを損うことなく、安定した“1”データ書き込みが可能な5トランジスタSRAMセルを実現できる。
【0027】
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態にかかる半導体記憶装置(SRAM)のアレイ部の他の構成例を示すものである。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
【0028】
本実施形態においては、“1”データ書き込みを行う際に、電源切り替えスイッチ(選択回路)33の制御により、VDD電源線31aを介して、PMOSトランジスタ21a,22aの各ソース端子(電源ノード)に対し、それぞれ、上記第1の電圧VDDよりもΔVだけ低いロード電圧(第2の電圧VDD−ΔV)が与えられる。すなわち、VDD電源線31aは、ビット線BL方向の複数の5トランジスタSRAMセル11の、第1,第2のCMOSインバータ回路21,22の、それぞれのPMOSトランジスタ21a,22aの各ソース端子に共通に接続されている。
【0029】
このような構成とした場合、たとえば図4に示すように、第1のCMOSインバータ回路21に与えられる電源電圧の電圧降下により、領域(ii)でのSNMが劣化する。領域(ii)のSNMは、もともと領域(i)のSNMよりも大きい。そのため、電圧降下後の領域(ii)のSNMが、領域(i)のSNM以下にならないように設計するのは容易である。また、第1の実施形態に比べ、VDD電源線31aの寄生容量が若干増加するものの、アクセススピードへの影響はほとんどない。
【0030】
この第2の実施形態の構成によっても、上述した第1の実施形態の場合とほぼ同様の効果が期待できる。すなわち、セルの面積削減効果、書き込み速度および安定性などを損うことなく、安定した“1”データ書き込みが可能な5トランジスタSRAMセルを実現できる。
【0031】
なお、上記第1,第2の実施形態においては、選択回路である電源切り替えスイッチ33の制御により、“1”データ書き込みを行う際に、ロード電圧として第2の電圧VDD−ΔVを選択するように構成した場合を例に説明した。しかし、選択回路としてはこれに限定されるものではなく、以下に選択回路の他の構成について説明する。
【0032】
図5は、選択回路の他の構成例を示すものである。ここでは、第1の実施形態に適用した場合の例を示している。この例の場合、選択回路41は、キャパシタ41a、スイッチング用トランジスタ(PMOSトランジスタ)41b、および、ナンド回路(ロジック回路)41cを有して構成されている。上記キャパシタ41aは、上記電圧降下(−ΔV)相当分の容量を有し、VDD電源線31とVSS端子32との間に挿入されている。上記スイッチング用トランジスタ41bは、上記キャパシタ41aに直列に接続されている。上記ナンド回路41cは、ワード線選択信号およびライト・イネーブル信号の論理積をとるアンド回路(図示していない)の出力WRITEとビット線選択信号との論理積否定をとり、その出力により上記スイッチング用トランジスタ41bのオン,オフを制御する。
【0033】
このような構成においては、たとえば図6に示すように、上記出力WRITEがハイ(Hi)になると、スイッチング用トランジスタ41bがオンする。すると、ある期間、キャパシタ41aによりVDD電源線31の電位(ロード電圧)がVDD−ΔVとなる。これにより、5トランジスタSRAMセル11に対して、安定した“1”データ書き込みが実行される。
【0034】
図7は、選択回路のさらに別の構成例を示すものである。ここでは、第1の実施形態に適用した場合を例に示している。これは、ワード線選択を律するライト・イネーブル信号(W・E)とビット線選択信号との論理積否定をとるナンド回路41c’の出力によって、上記スイッチング用トランジスタ41bのゲートを制御するように構成した選択回路41’の例である。
【0035】
すなわち、この構成の選択回路41’においては、ビット線BLの選択などにより、上記ナンド回路41c’の出力がロウ(Lo)になると、スイッチング用トランジスタ41bがオンする。この場合、“1”データ書き込みおよび“0”データ書き込みに関わらず、スイッチング用トランジスタ41bはオンする。これにより、ある期間だけ、VDD電源線31の電位がVDD−ΔVとなる。その結果、上記選択回路41の場合と同様に、5トランジスタSRAMセル11に対して、安定した“1”データ書き込みが実行される。また、“0”データ書き込み時に、VDD電源線31の電位がVDD−ΔVになっても、“0”データ書き込みは正常に行われる。
【0036】
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態にかかる半導体記憶装置(SRAM)のアレイ部の他の構成例を示すものである。ここでは、“1”データ書き込み時に、ドライバトランジスタ22bのソース電圧(ドライバ電圧)を制御するようにした場合について説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
【0037】
本実施形態の場合、VSS電源線51が、ビット線BL方向の所定個の5トランジスタSRAMセル11の、それぞれの第2のCMOSインバータ回路22におけるNMOSトランジスタ22bのソース端子(電源ノード)に共通に接続されている。そして、“1”データ書き込みを行う際には、電源切り替えスイッチ(選択回路)53の制御により、VSS電源線51を介して、上記NMOSトランジスタ22bのソース端子に対し、それぞれ、第1の電源55からの第1の電圧VSSよりもΔVだけ高いドライバ電圧、つまり第2の電源57からの第2の電圧VSS+ΔVが与えられる。この場合、第2の電圧VSS+ΔVは、第1の電圧VSSの105%〜130%程度(上記ΔVは、たとえば第1の電圧VSSの5%〜30%程度)に設定されている。
【0038】
このような構成とした場合にも、上述した第1の実施形態の場合とほぼ同様の効果が期待できる。すなわち、セルの面積削減効果、書き込み速度および安定性などを損うことなく、安定した“1”データ書き込みが可能な5トランジスタSRAMセルを実現できる。
【0039】
(第4の実施形態)
図9は、本発明の第4の実施形態にかかる半導体記憶装置(SRAM)のアレイ部の他の構成例を示すものである。ここでは、“1”データ書き込み時に、ドライバトランジスタ21b,22bの各ソース電圧(ドライバ電圧)を制御するようにした場合について説明する。なお、第2の実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
【0040】
本実施形態においては、“1”データ書き込みを行う際に、電源切り替えスイッチ(選択回路)53の制御により、VSS電源線51を介して、NMOSトランジスタ21b,22bの各ソース端子(電源ノード)に対し、それぞれ、上記第1の電圧VSSよりもΔVだけ高いドライバ電圧(第2の電圧VSS+ΔV)が与えられる。すなわち、VSS電源線51は、ビット線BL方向の所定個の5トランジスタSRAMセル11の、第1,第2のCMOSインバータ回路21,22の、それぞれのNMOSトランジスタ21b,22bの各ソース端子に共通に接続されている。
【0041】
このような構成とした場合にも、上述した第2の実施形態の場合とほぼ同様の効果が期待できる。すなわち、セルの面積削減効果、書き込み速度および安定性などを損うことなく、安定した“1”データ書き込みが可能な5トランジスタSRAMセルを実現できる。
【0042】
なお、上記第3,第4の実施形態においても、たとえば図5または図7に示したような構成の選択回路を採用することが可能である。
【0043】
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0044】
【発明の効果】
以上、詳述したようにこの発明によれば、5トランジスタSRAMセルの安定性および書き込み速度を損わずに、安定した“1”データ書き込みが可能な半導体記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるSRAMの、アレイ部の概略を示す構成図。
【図2】第1の実施形態にかかる、5トランジスタSRAMセル(非選択セル)のメガネ特性を示す図。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかるSRAMの、アレイ部の概略を示す構成図。
【図4】第2の実施形態にかかる、5トランジスタSRAMセル(非選択セル)のメガネ特性を示す図。
【図5】選択回路の他の構成例を示す、アレイ部の概略図。
【図6】図5の選択回路を用いて、“1”データ書き込みを行う際の動作を説明するために示すタイミングチャート。
【図7】選択回路のさらに別の構成例を示す、アレイ部の概略図。
【図8】本発明の第3の実施形態にかかるSRAMの、アレイ部の概略を示す構成図。
【図9】本発明の第4の実施形態にかかるSRAMの、アレイ部の概略を示す構成図。
【図10】従来技術とその問題点を説明するために、5トランジスタSRAMセルの概略を示す構成図。
【図11】従来の、“1”データ書き込みを行う際の動作を説明するために示す5トランジスタSRAMセルの概略構成図。
【符号の説明】
11…5トランジスタSRAMセル、12…ラッチ構造部、13…制御用トランジスタ、21…第1のCMOSインバータ回路、21a…PMOSトランジスタ、21b…NMOSトランジスタ、22…第2のCMOSインバータ回路、22a…PMOSトランジスタ、22b…NMOSトランジスタ、31…VDD電源線、32…VSS端子、33…電源切り替えスイッチ、35…第1の電源(VDD)、37…第2の電源(VDD−ΔV)、41,41’…選択回路、41a…キャパシタ、41b…スイッチング用トランジスタ、41c,41c’…ナンド回路、51…VSS電源線、53…電源切り替えスイッチ、55…第1の電源(VSS)、57…第2の電源(VSS+ΔV)、BL…ビット線、WL…ワード線。

Claims (16)

  1. ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路と、
    前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタと、
    少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路の電源ノードに対し、第1の電圧、または、この第1の電圧とは異なる第2の電圧を供給するための選択回路とを具備し、
    前記選択回路は、少なくとも“1”データの書き込み時に、前記第2のCMOSインバータ回路の電源ノードに前記第2の電圧を供給することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1の電圧は電圧VDDであり、前記第2の電圧は電圧VDD−ΔVであることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記電圧VDD−ΔVは、前記電圧VDDの95%〜70%程度に設定されることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1の電圧を供給する第1の電源と、前記第2の電圧を供給する第2の電源とをさらに具備し、
    前記選択回路は、前記ワード線の立ち上げタイミングに応じて制御される電源切り替えスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記選択回路は、VDD電源線に挿入されたキャパシタと、このキャパシタに直列に接続されたスイッチング用トランジスタと、このスイッチング用トランジスタのオン,オフを制御するロジック回路とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記ロジック回路は、ワード線選択信号およびライト・イネーブル信号の論理積出力とビット線選択信号との論理積否定をとるナンド回路を備え、
    前記ナンド回路は、“1”データの書き込み時にのみ、前記スイッチング用トランジスタをオンさせることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ロジック回路は、ワード線選択を律するライト・イネーブル信号とビット線選択信号との論理積否定をとるナンド回路を備え、
    前記ナンド回路は、“1”データの書き込み時および“0”データの書き込み時に、前記スイッチング用トランジスタをオンさせることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記選択回路は、少なくとも“1”データの書き込み時に、さらに、前記第1のCMOSインバータ回路の電源ノードに対し、前記第2の電圧を供給することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記第1の電圧は電圧VSSであり、前記第2の電圧は電圧VSS+ΔVであることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記電圧VSS+ΔVは、前記電圧VSSの105%〜130%程度に設定されることを特徴とする請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路、および、前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタを含む複数の5トランジスタセルが、複数のビット線および複数のワード線に対して並列に接続されてなるメモリ構造を有する半導体記憶装置であって、
    前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路のPMOSトランジスタのソース端に共通に接続された複数のVDD電源線と、
    少なくとも“1”データの書き込み時に、各VDD電源線を介して、所定の5トランジスタセルの、前記第2のCMOSインバータ回路の前記PMOSトランジスタのソース端に、第1の電圧VDDよりも小さい第2の電圧VDD−ΔVを供給する複数の選択回路とを具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 前記第2の電圧VDD−ΔVは、前記第1の電圧VDDの95%〜70%程度に設定されることを特徴とする請求項11に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記複数のVDD電源線は、さらに、前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、前記第1のCMOSインバータ回路のPMOSトランジスタのソース端に共通に接続され、
    前記複数の選択回路は、少なくとも“1”データの書き込み時に、各VDD電源線を介して、前記第1,第2のCMOSインバータ回路の各PMOSトランジスタのソース端に対し、前記第2の電圧VDD−ΔVを供給することを特徴とする請求項11に記載の半導体記憶装置。
  14. ラッチ構造を有する、第1,第2のCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ回路、および、前記第1のCMOSインバータ回路の記憶ノードとビット線との間に接続された、ワード線をゲート入力とする制御用トランジスタを含む複数の5トランジスタセルが、複数のビット線および複数のワード線に対して並列に接続されてなるメモリ構造を有する半導体記憶装置であって、
    前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、少なくとも、前記第2のCMOSインバータ回路のNMOSトランジスタのソース端に共通に接続された複数のVSS電源線と、
    少なくとも“1”データの書き込み時に、各VSS電源線を介して、所定の5トランジスタセルの、前記第2のCMOSインバータ回路の前記NMOSトランジスタのソース端に、第1の電圧VSSよりも大きい第2の電圧VSS+ΔVを供給する複数の選択回路とを具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  15. 前記第2の電圧VSS+ΔVは、前記第1の電圧VSSの105%〜130%程度に設定されることを特徴とする請求項14に記載の半導体記憶装置。
  16. 前記複数のVSS電源線は、さらに、前記複数のビット線にそれぞれ所定個ずつ接続されている前記5トランジスタセルの、前記第1のCMOSインバータ回路のNMOSトランジスタのソース端に共通に接続され、
    前記複数の選択回路は、少なくとも“1”データの書き込み時に、各VSS電源線を介して、前記第1,第2のCMOSインバータ回路の各NMOSトランジスタのソース端に対し、前記第2の電圧VSS+ΔVを供給することを特徴とする請求項14に記載の半導体記憶装置。
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