JP2004231248A - 梱包装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明によれば、被梱包体(24)を梱包する複数の梱包体(4)を適用しても、カートンケース(6)を手で持ち上げて移動するための手を差し入れるスペースが存在し、且つカートンケースから梱包体を容易に取り出すことができる。
【解決手段】被梱包体を梱包する複数の梱包体と、複数の梱包体を収納するカートンケースとを備えている。カートンケースには、その対向する二つの側壁(10)の夫々に第一の開口(14)及び第一の開口の上端から内方に折り曲げ可能に形成された第一の取っ手片(16)が設けられている。複数の梱包体の二つには、夫々の側面部(20)に第二の開口(26)及び第二の開口の下端から内方に折り曲げ可能に形成された第二の取っ手片(28)が設けられている。被梱包体を梱包する複数の梱包体をカートンケースに収容すると、第一の開口と第二の開口とは夫々対向せしめられる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ、プリンタ等の大型の被梱包体を梱包する際に使用される梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からファクシミリ、プリンタ等の大型の被梱包体を梱包する際には梱包装置が使用されている。かかる梱包装置は被梱包体を保護する緩衝材と、被梱包体と緩衝材とを収容するカートンケースとを備えている。
カートンケースには、カートンケースを手で持ち上げて移動できるように相対する二つの側壁に開口及び開口の上端から内方に折り曲げ可能に形成された取っ手片が設けられており、緩衝材にはカートンケースの開口と対向する面に緩衝効果を向上するために突起部が設けられている。
【0003】
上述した形態の梱包装置においては、カートンケースから被梱包体を緩衝材ごと取り出す際に、緩衝材の突起部がカートンケースの取っ手片に引っ掛かってしまう虞が少なくない。かかる際には被梱包体をカートンケースから取り出すことが実質上困難となる。かような問題を解決するために、突起部の上面に傾斜部を設けることが提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−289777
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開2000−289777公報に開示されている梱包装置においては、カートンケースから被梱包体を緩衝材ごと取り出す際に、カートンケースの取っ手片が緩衝材の突起部の上面に形成された傾斜部によって上方に折り込まれ、被梱包体は緩衝材ごと容易にカートンケースから取り出すことができる。しかしながら、かかる梱包装置に被梱包体を梱包する複数の梱包体を適用する際においては、梱包体を保護するためには緩衝材を用いない場合が少ない。かような場合においては、被梱包体を梱包する複数の梱包体をカートンケースに収容した際に、カートンケースの対向する二つの側壁に形成された開口を通して、手を差し入れることができるスペースが梱包体とカートンケースとの間に存在しないため、カートンケースを手で持ち上げて移動することが困難となる。
【0006】
本発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、被梱包体を梱包する複数の梱包体を適用した場合においても、カートンケースの側壁に形成された開口を通して、手を差し入れるスペースが存在し、且つ複数の梱包体がカートンケースの取っ手片に引っかかることなく、カートンケースから容易に取り出すことができる新規且つ改良された梱包装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記主たる技術的課題を達成するために、本発明によれば、被梱包体を梱包する複数の梱包体と、該複数の梱包体を収納するカートンケースとを備え、
該カートンケースには、その対向する二つの側壁の夫々に第一の開口及び該第一の開口の上端から内方に折り曲げ可能に形成された第一の取っ手片が設けられており、
該複数の梱包体の二つには、夫々の側面部に第二の開口及び該第二の開口の下端から内方に折り曲げ可能に形成された第二の取っ手片が設けられており、
被梱包体を梱包する該複数の梱包体を該カートンケースに収容すると、該第一の開口と該第二の開口とは夫々対向せしめられる、
ことを特徴とする梱包装置が提供される。
【0008】
被梱包体を梱包する該複数の梱包体を該カートンケースに収容すると、該第一の開口の上端は該第二の開口の上端より下方に位置せしめられ、該第一の開口の下端は該第二の開口の下端より上方に位置せしめられ、該第一の開口の両側端は該第二の開口の両側端よりも内側に位置せしめられるのが好適である。該複数の梱包体のうち、該第二の開口及び該第二の取っ手片が設けられた梱包体では、被梱包体は固定手段によって該梱包体の該側面部から離隔して固定されているのが好ましい。
【0009】
【発明の実施形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された梱包装置の
好適実施形態について、更に詳細に説明する。
【0010】
図1乃至図3には本発明に係る梱包装置の一実施例が図示されている。全体を番号2で示す梱包容器は被梱包体24を梱包する複数(図示においては4個)の梱包体4と、かかる複数の梱包体4を収納するカートンケース6とを備えている。
【0011】
段ボールによって箱状に形成することができるカートンケース6は、矩形状の底壁8と、底壁8の各縁辺から上方に延びる側壁10と、カートンケース6の上壁面を構成する、側壁10の各上縁辺から延びる矩形状のフラップ12とを備えている。図示の実施形態におけるカートンケース6には、その相対する二つの側壁10に夫々、矩形状の第一の開口14と、第一の開口14の上端から内方に折り曲げ可能に形成された矩形状の第一の取っ手片16とが設けられている。かかる第一の取っ手片16はカートンケース6の対向する二つの側壁10に夫々、底壁8に対して平行に第一のスリットを形成し、次いでその第一のスリットの両端から底壁8に対して垂直に上方に延びる一対の第二のスリットを形成することにより構成されている。
【0012】
図1乃至図2を比較参照しながら説明を続けると、段ボールによって箱状に形成することができる梱包体4は、矩形状の底部18と、底部18の各縁辺から上方に延びる側面部20と、側面部20の各上縁辺から延びる矩形状の天面部22とから構成されており、その内部には被梱包体24が梱包されている。図示の実施形態においては、被梱包体24を梱包する四つの梱包体4うち二つの梱包体4には、夫々の側面部20に第二の開口26及び、かかる第二の開口26の下端から内方に折り曲げ可能に形成された第二の取っ手片28が設けられており、被梱包体24を梱包する四つの梱包体4をカートンケース6に収容すると、カートンケース6の第一の開口14と梱包体4の第二の開口26とは夫々対向せしめられる。好ましくは、カートンケース6の第一の開口14の上端は梱包体4の第二の開口26の上端より下方に位置せしめられ、カートンケース6の第一の開口14の下端は梱包体4の第二の開口26の下端より上方に位置せしめられ、第一の開口14の両側端は第二の開口26の両側端よりも内側に位置せしめられている。また、第二の開口26及び第二の取っ手片28が設けられた梱包体4では、被梱包体24は固定手段30によって梱包体4の側面部20から離隔して固定されているのが好適である。固定手段30は、図示の実施形態においては梱包体4の八つの角隅に載置されたコーナーパッドである。
【0013】
被梱包体24を梱包する複数の梱包体4を収容したカートンケース6を手で持ち上げて移動する際には、カートンケース6の相対する二つの側壁10に設けられている第一の開口14に手を差し入れると、カートンケース6の第一の取っ手片16及び梱包体24の第二の取っ手片28が夫々内方に折り曲げられ、被梱包体24によって第二の取っ手片28は更に折れ曲がるのが防止され、第二の取っ手片28の外側面によって傾斜面が構成される。しかる後においては、第一の取っ手片16の上端が第二の取っ手片28の外側面によって構成される傾斜面を乗り越え、手を差し入れることができるスペースが形成される。
【0014】
カートンケース6から被梱包体24を梱包する複数の梱包体4を取り出す際には、カートンケース6の上面を開放して、被梱包体24を梱包する四つの梱包体4のうち、図2において上段の二つの梱包体4を上方に持ち上げると、被梱包体24の第二の取っ手片28の外側面によって構成される傾斜面をカートンケース6の第一の取っ手片16が容易に乗り越えて、梱包体4はカートンケース6の第一の取っ手部に引っかかることなくカートンケース6から容易に取り出すことができる。しかる後においては、カートンケース6の第一の取っ手片16を第一の開口14の上端から外側に折り曲げて、図2において下段の二つの梱包体4を上方に持ち上げると、梱包体4はカートンケース6の第一の取っ手部に引っかかることなくカートンケース6から容易に取り出すことができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、被梱包体を梱包する複数の梱包体を適用した場合においても、カートンケースの側壁に形成された開口を通して、手を差し入れるスペースが存在し、且つ複数の梱包体がカートンケースの取っ手片に引っかかることなく、カートンケースから容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された梱包装置の一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1に示す梱包装置の縦断面図。
【図3】図1に示す梱包装置の横断面図。
【符号の説明】
2:梱包装置
4:梱包体
6:カートンケース
10:側壁
14:第一の開口
16:第一の取っ手片
20:側面部
24:被梱包体
26:第二の開口
28:第二の取っ手片
30:固定手段

Claims (3)

  1. 被梱包体を梱包する複数の梱包体と、該複数の梱包体を収納するカートンケースとを備え、
    該カートンケースには、その対向する二つの側壁の夫々に第一の開口及び該第一の開口の上端から内方に折り曲げ可能に形成された第一の取っ手片が設けられており、
    該複数の梱包体の二つには、夫々の側面部に第二の開口及び該第二の開口の下端から内方に折り曲げ可能に形成された第二の取っ手片が設けられており、
    被梱包体を梱包する該複数の梱包体を該カートンケースに収容すると、該第一の開口と該第二の開口とは夫々対向せしめられる、
    ことを特徴とする梱包装置。
  2. 被梱包体を梱包する該複数の梱包体を該カートンケースに収容すると、該第一の開口の上端は該第二の開口の上端より下方に位置せしめられ、該第一の開口の下端は該第二の開口の下端より上方に位置せしめられ、該第一の開口の両側端は該第二の開口の両側端よりも内側に位置せしめられる、請求項1記載の梱包装置。
  3. 該複数の梱包体のうち、該第二の開口及び該第二の取っ手片が設けられた梱包体では、被梱包体は固定手段によって該梱包体の該側面部から離隔して固定されている、請求項1乃至2記載の梱包装置。
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