JP2004156289A - ブラインド装置用のスラット支持部材、そのスラット支持部材を具備したスラット支持機構及びそのスラット支持機構を具備したブラインド装置 - Google Patents

ブラインド装置用のスラット支持部材、そのスラット支持部材を具備したスラット支持機構及びそのスラット支持機構を具備したブラインド装置 Download PDF

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Abstract

【課題】軸部材を両持ちできて軸部材の撓みを防止できる上に、軸部材の滑らかな回転を保証でき、しかも、剛性のリンク部材に代わる可撓性の帯状体でもってスラットを支持するに適するスラット支持部材を提供すること。
【解決手段】リンク機構4及び5と、スラット9との間に介在されてスラット9をリンク機構4及び5に支持させるためのスラット支持部材8は、支持体22と、支持体22に嵌着手段40を介して結合される支持体42とを有しており、支持体22は、軸部材23及び26の軸部47が回転自在に挿着される貫通孔30を有したアーム部31と、案内スリット16を通って配されている軸部36と、嵌合部60に嵌合されるようになった嵌合突部37とを有しており、支持体42は、軸部材23及び26の他端部の軸部47が回転自在に嵌挿される貫通孔34を一端部及び他端部の夫々に有したアーム部35を有している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の窓等の開口部に配されて、当該開口部を開閉するためのブラインド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に、特開平8−326445号公報に記載されているようなブラインド装置を提案した。
【0003】
斯かるブラインド装置は、一対のリンク機構と、一方の端部が一方のリンク機構に、他方の端部が他方のリンク機構に夫々連結されてなる複数のスラット支持部材と、このスラット支持部材の夫々に支持されたスラットと、スラットを上昇、下降させる上昇・下降機構と、この上昇・下降機構によるスラットの上昇、下降において一対のリンク機構に相対的な位置変化を生じさせて、スラットを傾動させるチルト機構とを具備しており、各スラット支持機構は、略中央部でスラットの端部を支持するアーム部材を具備している。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−326445号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記公報に記載の限りのブラインド装置のスラット支持部材では、リンク部材が連結される軸部材が片持ち支持となっているために、多数のスラットを支持する場合には、スラット等の重さで軸部材に撓みが生じて軸部材でのリンク部材の滑らかな回動が阻害されリンク部材のスムーズな折り畳み、折り畳み解除が行われない虞がある。
【0006】
また、上記公報に記載の限りのブラインド装置では、リンク機構の夫々が板状の剛性のリンク部材の夫々を軸部材を介して互いに連結してなるために、リンク機構の組立にかなりの時間を要する上に、リンク部材の重量によりスラットの持ち上げ、下降に大きな力を必要とすることになる。
【0007】
そこで、剛性のリンク部材に代えて、可撓性であって、ポリエステル等の合成樹脂製糸の織物若しくは編物の帯状体又は合成樹脂製の不織布の帯状体を用いてリンク機構を構成しようとする場合に、斯かる帯状体にスラットを支持するためのスラット支持部材もそれに適したものが要求されることになる。
【0008】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、軸部材を両持ちできて軸部材の撓みを防止できる上に、軸部材の滑らかな回転を保証でき、しかも、剛性のリンク部材に代わる可撓性の帯状体でもってスラットを支持するに適するスラット支持部材、斯かるスラット支持部材を具備していると共に短時間で組立でき、しかも、軽量化できてスラットの持ち上げ、下降にそれほど大きな力を必要としなく、スラットの持ち上げ、下降を容易に行い得るスラット支持機構並びにこのスラット支持機構を具備したブラインド装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材を有した一対のリンク機構と、互いに平行に配されると共に端部に嵌合部を有した複数のスラットの夫々の端部との間に介在されてスラットを一対のリンク機構に支持させるための本発明の第一の態様のブラインド装置用のスラット支持部材は、第一の支持体と、この第一の支持体に結合される第二の支持体とを有しており、ここで、第一の支持体は、リンク機構の軸部材の一端部が回転自在に挿着される軸穴を一端部及び他端部の夫々に有した第一のアーム部と、この第一のアーム部の一方の面に一体的に形成されている軸部と、この軸部に一体的に形成されていると共にスラットの嵌合部に嵌合されるようになっている嵌合突部とを有しており、第二の支持体は、リンク機構の軸部材の他端部が回転自在に嵌挿される軸穴を一端部及び他端部の夫々に有した第二のアーム部を有しており、第一の支持体と第二の支持体とは、それらの第一及び第二のアーム部の一端部及び他端部の対応の軸穴同士が同軸となるように、嵌着手段を介して互いに結合されるようになっている。
【0010】
第一の態様のスラット支持部材によれば、リンク機構の軸部材の一端部が回転自在に挿着される軸穴を第一のアーム部がその一端部及び他端部に有し、リンク機構の軸部材の他端部が回転自在に挿着される軸穴を第二のアーム部がその一端部及び他端部に有し、しかも、第一及び第二のアーム部の一端部及び他端部の対応の軸穴同士が同軸となるように、第一及び第二のアーム部が嵌着手段を介して互いに結合されるようになっているために、リンク機構の軸部材を両持ちでもって回転自在に支持でき、しかも、軸部材の滑らかな回動を保証できる結果、剛性のリンク部材に代えて可撓性の帯状体を用いても、帯状体を容易に伸長させ、撓ませることができて、スラットの上昇、下降を滑らかに行わせることができ、而して、スラットを適切に支持することができる。
【0011】
嵌着手段は、本発明の第二の態様のスラット支持部材のように、第一のアーム部の一方の面に対向する他方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口を有した筒部と、第二のアーム部の一方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合する係合突部とを有していても、本発明の第三の態様のスラット支持部材のように、第二のアーム部の一方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口を有した筒部と、第一のアーム部の一方の面に対向する他方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合する係合突部とを有していてもよい。
【0012】
第二又は第三の態様のスラット支持部材において、係合突部が、本発明の第四の態様のスラット支持部材のように、筒部内に挿着される突部本体と、この突部本体の先端に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合するようになっている爪部とを有しており、この爪部の嵌合用開口における筒部への係合は、突部本体の弾性的撓みを利用したスナップフィット式でもって行われるようになっていると、嵌着手段を介する第一の支持体と第二の支持体との互いの結合を簡単に行い得、短時間で組立を行うことができる。
【0013】
第一の支持体及び第二の支持体の夫々は、好ましくは本発明の第五の態様のスラット支持部材のように、合成樹脂からなる一体成形品であり、斯かる一体成形品であると、更なる軽量化と低価格化を図り得る。
【0014】
本発明の第一の態様のスラット支持機構は、上記のいずれかの態様のスラット支持部材と、一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材を夫々が有した一対のリンク機構とを具備しており、ここで、一対のリンク機構の夫々は、可撓性の帯状体を具備しており、各リンク機構の複数の軸部材は、一定の間隔をもって帯状体に固着されていると共に帯状体でもって互いに連結されている。
【0015】
本発明の第一の態様のスラット支持機構は、軸を介して互いに回動自在に連結された一対の剛性のリンク部材列の代わりに、可撓性の帯状体と、この帯状体が固着されていると共に各アーム部材の端部に回転自在に連結されている軸部材とを具備しているために、短時間で組立でき、しかも、軽量化できてスラットの持ち上げ、下降にそれほど大きな力を必要としなく、スラットの持ち上げ、下降を容易に行い得る。
【0016】
好ましくは本発明の第二の態様のスラット支持機構のように、各帯状体は、軸部材を貫通していると共に一本の連続した帯状部材からなる。
【0017】
各軸部材は、好ましくは本発明の第三の態様のスラット支持機構のように、円柱部と、この円柱部の各端面に配された軸部とを具備した合成樹脂製の一体成形物からなり、軸部で各アーム部の対応の軸穴に回転自在に嵌挿されており、帯状体は、円柱部に一体的に固着されていると共に当該円柱部を貫通している。
【0018】
各軸部材が第三の態様のスラット支持機構のように合成樹脂製の一体成形物からなる場合、各軸部材の帯状体への固着は、軸部材の一体成形用の一対の型枠間に帯状体を挟み込み、この帯状体を挟み込んだ状態の一対の型枠内に軸部材の形成材料を流し込んで各軸部材の一体成形と同時に行うとよい。
【0019】
第三の態様のスラット支持機構における各軸部材は、本発明の第四の態様のスラット支持機構のように、円柱部の軸心に関して対称の位置に配された一対の矩形状突部を更に具備した合成樹脂製の一体成形物からなっていてもよく、この場合、帯状体は、円柱部及び一対の矩形状突部に一体的に固着されていると共に当該円柱部及び一対の矩形状突部を貫通しているとよい。
【0020】
一対の矩形状突部を具備した軸部材の場合でも、上述のように軸部材の一体成形用の一対の型枠間に帯状体を挟み込み、この帯状体を挟み込んだ状態の一対の型枠内に軸部材の形成材料を流し込んで各軸部材の一体成形と同時に各軸部材の帯状体への固着を行うとよい。
【0021】
各帯状体は、上記に代えて、上下方向で隣接する軸部材内で終端している複数の帯状片を具備していてもよく、また各帯状体は、強靭であって可撓性を有していればよく、それほどの伸縮性を有しなくてもよく、寧ろ非伸縮性を有する方が好ましく、弾性についても多少の弾性を有していてもよいが、寧ろ弾性を有しない方が好ましいのであるが、好ましくは本発明の第五の態様のスラット支持機構のように、ポリエステル等の合成樹脂製糸の織物若しくは編物の帯又は合成樹脂製の不織布の帯からなる。
【0022】
本発明では、各帯状体は、上記に代えて、皮製等の平らな帯からなっていてもよく、合成樹脂製糸としてはポリエステル製糸が好ましく、斯かるポリエステル製糸を平織りした幅6mmないし12mm、厚み0.4mmないし0.7mm、より具体的には幅7mm、厚み0.6mmの可撓性を有した帯状体を更に好ましいものとして挙げることができる。
【0023】
本発明の第一の態様のブラインド装置は、上記のいずれかのスラット支持機構と、このスラット支持機構に支持されたスラットと、スラット支持機構を介してスラットを上昇、下降させる上昇・下降機構と、この上昇・下降機構によるスラットの上昇、下降において第一及び第二のリンク機構に相対的な位置変化を生じさせてスラットを傾動させるチルト機構とを具備している。
【0024】
各スラットは、好ましい例では本発明の第二の態様のブラインド装置のように、スラット本体と、このスラット本体の一方の面に一体的に形成された嵌合部とを具備しており、ここで、嵌合部は、嵌合突部が嵌入できるように中空になっているとよい。
【0025】
上昇・下降機構は、本発明の第三の態様のブラインド装置のように、最上位のスラット支持部材に連結されており、最上位のスラット支持部材を持ち上げてスラットを上昇させるようになっていてもよいが、これに代えて、最下位のスラット支持部材に連結されており、最下位のスラット支持部材を持ち上げてスラットを上昇させるようになっていてもよい。
【0026】
次に本発明及びその実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれらに何等限定されないのである。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1から図10において、本例のブラインド装置1は、一対の縦枠2及び3と、リンク機構4と、リンク機構4に並置されたリンク機構5と、一方の端部6がリンク機構4に、他方の端部7がリンク機構5に夫々連結されてなる複数のスラット支持部材8と、スラット支持部材8の夫々に支持されていると共に縦枠2及び3間の開口部Pに並置された複数のスラット9と、スラット9を上昇、下降させる上昇・下降機構10と、上昇・下降機構10によるスラット9の上昇、下降においてリンク機構4及び5に相対的な上下方向の位置変化を生じさせて、各スラット9を傾動させるチルト機構11と、最下位のスラット9の上昇を禁止する禁止手段12と、一対の縦枠2及び3の上部間に配された上カバー枠13と、一対の縦枠2及び3の下部間に配された底枠14aとを具備している。
【0028】
縦枠2及び3は、互いに同一に構成されているので、以下、縦枠2について説明すると、縦枠2は、中空の縦枠本体14と、縦枠本体14の内面に嵌着された案内通路形成部材15とを具備しており、縦枠本体14は、上下方向に伸びた案内スリット16を有しており、案内通路形成部材15は、一対の案内通路17並びに一条の案内通路18及び一条の案内通路19を形成するように、複数の突起部20を具備している。
【0029】
縦枠2及び3の夫々には、リンク機構4及び5並びにチルト機構11が収容されており、縦枠3側のリンク機構4及び5並びにチルト機構11は、縦枠2側のリンク機構4及び5並びにチルト機構11と同様に構成されているので、以下、主として縦枠2側のリンク機構4及び5並びにチルト機構11について詳述する。
【0030】
リンク機構4は、一本の連続した可撓性の帯状体21と、帯状体21に固着されていると共に各スラット支持部材8の一方の端部6に回転自在に連結されている複数の軸部材23とを具備しており、こうして、リンク機構4は、一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材23を有しており、リンク機構4の複数の軸部材23は、帯状体21に固着されていると共に帯状体21でもって互いに連結されている。
【0031】
リンク機構5もまた、リンク機構4と同様に、帯状体21と同様の一本の連続した可撓性の帯状体25と、帯状体25に固着されていると共に各スラット支持部材8の他方の端部7に回転自在に嵌装されていると共に軸部材23と同様の複数の軸部材26とを具備しており、こうして、リンク機構5は、一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材26を有しており、リンク機構5の複数の軸部材26は、帯状体25に固着されていると共に帯状体25でもって互いに連結されている。
【0032】
帯状体21は、各スラット支持部材8の端部6に回転自在に嵌装されている軸部材23を特に図10(a)及び(b)に示すように貫通していると共に、各貫通部位で軸部材23に固着されており、最上位及び最下位のスラット支持部材8の端部6に回転自在に嵌装されている軸部材23を上端部28及び下端部29で貫通した帯状体21は、当該上端部28及び下端部29で軸部材23に固着されて終端している。
【0033】
帯状体21と同様に帯状体25は、各スラット支持部材8の端部7に回転自在に嵌装されている軸部材26を貫通していると共に、各貫通部位で各軸部材26に固着されており、最上位及び最下位のスラット支持部材8の端部7に回転自在に嵌装されている軸部材26を上端部32及び下端部33で貫通した帯状体25は、当該上端部32及び下端部33で軸部材26に固着されて終端している。
【0034】
帯状体21及び25の夫々は、ポリエステル等の合成樹脂製糸の織物若しくは編物の帯(ベルト)又は合成樹脂製の不織布の平坦な帯からなっていてもよいが、これに代えて、その他の強靭な可撓性の帯からなっていてもよい。
【0035】
軸部材23及び26の夫々は、特に図10の(a)及び(b)に示すように、円柱部46と、円柱部46の両端面に一体的に設けられている一対の軸部47と、円柱部46の軸心に関して対称の位置に配されていると共に円柱部46に一体的に形成されている一対の矩形状突部115及び116とを具備した合成樹脂製の一体成形物からなり、帯状体21及び25の夫々は、円柱部46及び一対の矩形状突部115及び116に一体的に固着されていると共に当該円柱部46及び一対の矩形状突部115及び116を貫通している。帯状体21及び25の夫々への円柱部46及び一対の矩形状突部115及び116の夫々の固着は、軸部材23及び26の夫々の一体成形時に行うとよい。
【0036】
一対のリンク機構4及び5と、互いに平行に配されている複数のスラット9の夫々の端部39及び49との間に介在されて各スラット9を一対のリンク機構4及び5に支持させるための各スラット支持部材8は、支持体22と、支持体22に嵌着手段40を介して結合される支持体42とを有しており、支持体22は、リンク機構4及び5の軸部材23及び26の一端部の軸部47が回転自在に挿着される軸穴、本例では貫通孔30を一端部及び他端部(スラット支持部材8の一方及び他方の端部6及び7でもある)の夫々に有したアーム部31と、アーム部31の一方の面に一体的に形成されていると共に案内スリット16を通って縦枠2の内外に配されている軸部36と、軸部36に一体的に形成されていると共にスラット9の嵌合部60に嵌合されるようになった嵌合突部37とを有しており、支持体42は、リンク機構4及び5の軸部材23及び26の他端部の軸部47が回転自在に嵌挿される軸穴、本例では貫通孔34を一端部及び他端部(スラット支持部材8の一方及び他方の端部6及び7でもある)の夫々に有したアーム部35を有している。
【0037】
軸部材23及び26の夫々は、アーム部31とアーム部35とに挟まれて配された円柱部46の両端面に一体的に設けられている軸部47でアーム部31及び35の対応の貫通孔30及び34に回転自在に嵌挿されている。
【0038】
アーム部31及び35の一端部及び他端部の対応の貫通孔30及び34同士が同軸となるように支持体22と支持体42とを互いに連結するようになっている嵌着手段40は、軸部36が一体的に形成されたアーム部31の一方の面に対向する他方の面に一体的に形成されていると共に一対の嵌合用開口41を有した中空矩形状の筒部43と、アーム部35の一方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口41において筒部43に係合する一対の係合突部44とを有している。
【0039】
各係合突部44は、アーム部35の一方の面に一体的に形成されていると共に筒部43内に挿着される突部本体45と、突部本体45の先端に一体的に形成されていると共に嵌合用開口41において筒部43に係合するようになっている爪部48とを有しており、爪部48の嵌合用開口41における筒部43への係合は、突部本体45の弾性的撓みを利用したスナップフィット式でもって行われるようになっている。
【0040】
支持体22は、筒部43をも含めて合成樹脂からなる一体成形品であって、支持体42もまた、一対の係合突部44をも含めて合成樹脂からなる一体成形品である。
【0041】
複数のスラット支持部材8と、一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材23及び26を夫々が有した一対のリンク機構4及び5とを具備したスラット支持機構50に端部39及び49の夫々で支持された各スラット9は、板状であって湾曲されたスラット本体51と、スラット本体51の一方の面において端部39から49まで伸びてスラット本体51の一方の面に一体的に形成された矩形状の嵌合部60とを具備しており、嵌合部60は、嵌合突部37が嵌入できるように中空になっている。各スラット9は、その両端部39及び49で縦枠2側及び縦枠3側のスラット支持機構50によって開口部Pにおいて互いに平行になるように支持されている。嵌合部60は、スラット本体51の一方の面において端部39から49まで伸びて設ける必要はなく、少なくとも端部39及び49においてスラット本体51の一方の面に設ければよい。
【0042】
スラット支持機構50を介してスラット9を上昇、下降させる上昇・下降機構10は、縦枠2及び3に配された可撓性の走行体としてのチェーン52と、自由端となっている一方の端部53を有したチェーン52の他方の端部54を最上位のスラット支持部材8に連結する連結機構55と、チェーン52をA及びB方向に走行させる走行装置56と、チェーン52のA及びB方向の走行においてチェーン52に撓みを阻止する阻止機構57とを具備している。
【0043】
チェーン52、連結機構55及び阻止機構57の夫々は、縦枠2側及び縦枠3側において互いに同様に構成されているので、以下、縦枠2側について詳述する。
【0044】
チェーン52は撓まないように案内通路17に配されており、A及びB方向のその走行が案内通路17により案内されるようになっている。
【0045】
連結機構55は、最上位のスラット支持部材8の軸部36と同心に配されたピン部材61を介してアーム部35に回動自在に連結された連結板62と、連結板62に一対のピン部材63を介して固着されているスライダ64とを具備しており、スライダ64は、スライダ本体65と、一対のピン部材63の夫々を介してスライダ本体65に回転自在に支持されていると共に一方の案内通路17と案内通路18とに挟まれた他方の案内通路17に上下動自在に配された一対のローラ66(一方のみ図示)とを具備しており、スライダ本体65にチェーン52の他方の端部54がピン部材67を介して回動自在に連結されている。
【0046】
走行装置56は、チェーン52に対する走行力を手動操作で発生する無端の玉チェーン71と、玉チェーン71からの走行力をチェーン52に伝達する伝達手段72とを具備している。
【0047】
伝達手段72は、玉チェーン71が掛け回されていると共に回転軸73に固着されたプーリ74と、回転軸73に固着された歯車75と、歯車75に噛み合っていると共に回転軸76に固着された歯車77と、回転軸76に固着された歯車78と、歯車78に噛み合っていると共に回転軸79に固着された歯車80と、歯車80に噛み合っていると共に回転軸81に固着された歯車82と、回転軸81の一端部83に固着されていると共にチェーン52が掛け回されているスプロケットホイール84と、回転軸81の回転に対して一定の制動を与える制動機構85とを具備している。
【0048】
プーリ74に掛け回された玉チェーン71は、ブラインド装置1が設置される建物の窓等の開口部において室内側88に人手により操作可能となるように垂れ下がっている。
【0049】
回転軸73、76、79及び81はブラケット91に回転自在に支持されており、ブラケット91は、縦枠2の縦枠本体14の上部内面に固着されている。
【0050】
歯車75、77、78、80及び82は、プーリ74の回転を減速して回転軸81に伝達する減速歯車機構を構成しており、一端部83に縦枠本体14内に配されたスプロケットホイール84が固着されている回転軸81は、上カバー枠13内を通って縦枠3の縦枠本体内まで伸びており、スプロケットホイール84と同様のスプロケットホイールが回転軸81の縦枠3側の他端部にも固着されており、回転軸81の他端部側のスプロケットホイールには、縦枠2内に配されたチェーン52と同様にして縦枠3内に配されたチェーンが掛け回されている。
【0051】
制動機構85は、ブラケット91に固着されたハウジング92内に配された環状の制動板93と、回転軸81に固着された環状の制動受板94と、ハウジング92及び制動板93間に配されていると共に制動板93を制動受板94に弾性的に押圧させて摩擦接触させるコイルばね95とを具備しており、制動板93と制動受板94との摩擦接触でもって、玉チェーン71の人手による走行でのプーリ74の回転では回転軸81の回転を許容し、玉チェーン71を人手により走行させない際におけるスラット9等の自重によるチェーン52及びスプロケットホイール84を介する回転軸81の回転を禁止するようになっている。
【0052】
阻止機構57は、スプロケットホイール84の外周の周りに配されていると共に、取り付け板96を介して縦枠本体14の上部内面に固着されたチェーン押え86及び87を具備しており、チェーン押え86及び87は、スプロケットホイール84の周りでのチェーン52の撓みを阻止して、チェーン52のスプロケットホイール84への噛み付きを保証するようになっている。
【0053】
上昇・下降機構10において、玉チェーン71の人手による一方の方向の走行でのプーリ74の回転で歯車75、77、78、80及び82を介してスプロケットホイール84が回転されて例えばチェーン52がA方向に走行されると、端部54の上昇と共に案内通路17により案内されて連結機構55が上昇されて、連結機構55の上昇でもってピン部材61を介して連結機構55に回動自在に連結されたアーム部35を有した最上位のスラット支持部材8もまた上昇され、最上位のスラット支持部材8の上昇でもって、一対のリンク機構4及び5を介して最上位のスラット支持部材8に連結された下位のスラット支持部材8も、最上位のスラット支持部材8のすぐ下のスラット支持部材8から次々に上昇される結果、各スラット支持部材8に支持されたスラット9もまた次々に上昇されることになり、而して、最上位のスラット支持部材8に連結された上昇・下降機構10は、最上位のスラット支持部材8を持ち上げてスラット9を次々に上昇させるようになっている。
【0054】
また上昇・下降機構10において、玉チェーン71の人手による他方の方向の走行でのプーリ74の回転で歯車75、77、78、80及び82を介してスプロケットホイール84が回転されてチェーン52がB方向に走行されると、端部54の下降と共に案内通路17により案内されて連結機構55が下降されて、連結機構55の下降でもってピン部材61を介して連結機構55に回動自在に連結されたアーム部35を有した最上位のスラット支持部材8もまた下降され、最上位のスラット支持部材8の下降でもって、一対のリンク機構4及び5を介して最上位のスラット支持部材8に連結された下位のスラット支持部材8も、最下位のスラット支持部材8から次々に下降される結果、各スラット支持部材8に支持されたスラット9もまた次々に下降されることになり、而して、最上位のスラット支持部材8に連結された上昇・下降機構10は、最上位のスラット支持部材8を下げてスラット9を次々に下降させるようになっている。
【0055】
本例では、回転軸73は、歯車75、77、78、80及び82からなる減速機構を介して回転軸81に連結されているが、このようにプーリ74の回転を間接的に回転軸81に伝達する代わりに、回転軸81にプーリ74を固着して、プーリ74の回転を回転軸81に直接に伝達してもよく、また、玉チェーン71に代えて又は玉チェーン71と共に電動モータを用いてもよく、この場合には、電動モータの出力回転軸を回転軸73に連結しても或いは電動モータの出力回転軸を回転軸81として用いてもよく、この場合、必要に応じて、速度制御可能な電動モータを用いてもよい。
【0056】
チルト機構11は、最上位のスラット支持部材8のアーム部35において係合突部44が形成された一方の面に対向する他方の面に一体的に形成された円柱状の突起101と、案内通路形成部材15に取り付けられていると共に案内通路19に連通する案内凹所102を有したカム部材103とを具備している。
【0057】
チルト機構11は、チェーン52のA方向の走行による最上位のスラット支持部材8の上昇において、突起101をカム部材103に当接させて突起101を案内通路19から案内凹所102に案内して、突起101が形成されたアーム部35を有した最上位のスラット支持部材8に軸部36を中心としたR1方向の回動を生じさせ、これによりリンク機構4の帯状体21に対してリンク機構5の帯状体25を持ち上げて上昇させ、而して、最上位のスラット支持部材8に続く下位のスラット支持部材8にもリンク機構4及び5を介して同様のR1方向の回動を生じさせ、而して、全てのスラット9を同様にR1方向に回動させる一方、チェーン52のB方向の走行による最上位のスラット支持部材8の下降において、突起101を案内凹所102から案内通路19に案内して最上位のスラット支持部材8に軸部36を中心としたR2方向の回動を生じさせ、これによりリンク機構5の帯状体25に対してリンク機構4の帯状体21を持ち上げて上昇させ、而して、全てのスラット9を同様にR2方向に回動させるようになっている。
【0058】
禁止手段12は、案内通路形成部材15の下部に配された連結板121と、一端部122で連結板121に連結されており、他端部123で案内通路形成部材15の下端に固着されたコイルばね124と、連結板121に軸部材125を介して回転自在に取り付けられていると共に一方の案内通路17と案内通路18とに挟まれた他方の案内通路17に配されたローラ126と、連結板121に軸部材127及び128を介して回転自在に取り付けられていると共に案内通路18に配された一対のローラ129(一個のみ図示)とを具備しており、一対のローラ129によって揺動しないようになっている連結板121は、最下位のスラット支持部材8の軸部36と同心に配された軸部材(図示せず)を介して最下位のスラット支持部材8のアーム部35にR1及びR2方向に回動自在に連結されている。
【0059】
禁止手段12は、最下位のスラット支持部材8の上昇による連結板121の案内通路17及び18に沿った上昇において、連結板121をコイルばね124の弾性力により下方に引っ張り、これにより最下位のスラット支持部材8の一定以上の持ち上げを弾性的に阻止するようになっている。
【0060】
なお、開口部Pの完全閉鎖状態(図13に示す状態)において、最下位のスラット9と底枠14aとの間に生じる隙間を閉鎖するために、底枠14aに閉鎖板141を立設するとよい。
【0061】
以上のブラインド装置1では、開口部Pの開放状態においては、突起101は案内通路19に配されて、図12に示すように帯状体21及び25は撓んでおり、スラット9の夫々は図11に示すように下方に互いに密に重合されて(束ねられて)いる。玉チェーン71の人手による一方の方向の走行でのチェーン52のA方向の走行による開口部Pの閉鎖に際しては、まず最上位のスラット支持部材8が上昇され始め、最上位のスラット支持部材8の上昇でもってリンク機構4及び5の帯状体21及び25がぴんと伸ばされることにより最上位のスラット支持部材8に続くスラット支持部材8が上昇され始め、以下、同様にして順次後続のスラット支持部材8が上昇されて、これと共にスラット9も順次上昇され、突起101が案内通路19に案内されて上昇する際には、スラット9がほぼ水平方向の傾動状態に保持される結果、図1及び図2に示すように、開口部Pは、スラット9でもって簾状に閉鎖される。
【0062】
更にチェーン52がA方向に走行されて、開口部Pの完全閉鎖直前位置で帯状体21及び25が伸びきる一方、帯状体21及び25を介して最下位のスラット支持部材8がコイルばね124の弾性力に抗して若干上昇され、突起101が案内凹所102に臨んでカム部材103に当接されると、最上位のスラット支持部材8がR1方向に回動され始めて、帯状体25の上端部32が帯状体21の上端部28に対してより持ち上げられるようになり、これにより最上位のスラット9がR1方向に回動されると共に、最上位のスラット支持部材8の回動が帯状体21及び帯状体25を介して下位のスラット支持部材8に伝達されて全てのスラット支持部材8及びスラット9が図13及び図14に示すようにほぼ垂直方向の傾動状態に保持される結果、スラット9により開口部Pは全閉されることになる。
【0063】
開口部Pの開放においては、玉チェーン71が人手により前記と逆に走行され、これにより突起101が案内凹所102から案内通路19へ案内され、最上位のスラット支持部材8の下降と共に帯状体21及び25は下方から順次撓むようになる。
【0064】
リンク機構4及び5とスラット支持部材8とを有したスラット支持機構50を具備している以上のブラインド装置1では、軸を介して互いに回動自在に連結された一対の剛性のリンク部材列に代えて、可撓性の帯状体21及び25と、帯状体21及び25が固着されていると共にスラット支持部材8の端部6及び7に回転自在に連結されている軸部材23及び26とを具備してリンク機構4及び5が構成されているために、リンク機構4及び5を短時間で組立でき、しかも、リンク機構4及び5を軽量化できてスラット9の持ち上げ、下降にそれほど大きな力を必要としなく、スラット9の持ち上げ、下降を容易に行い得る。
【0065】
また、スラット支持部材8によれば、リンク機構4及び5の軸部材23及び26の一端部の軸部47が回転自在に挿着される貫通孔30をアーム部31がその一端部及び他端部に有し、リンク機構4及び5の軸部材23及び26の他端部の軸部47が回転自在に挿着される貫通孔34をアーム部35がその一端部及び他端部に有し、しかも、アーム部31及び35の一端部及び他端部の対応の貫通孔30及び34同士が同軸となるように、アーム部31及び35が嵌着手段40を介して互いに結合されるようになっているために、リンク機構4及び5の軸部材23及び26を両持ちでもって回転自在に支持でき、しかも、軸部材23及び26の滑らかな回動を保証できる結果、剛性のリンク部材に代えて可撓性の帯状体21及び25を用いても、帯状体21及び25を容易に伸長させ、撓ませることができて、スラット9の上昇、下降を滑らかに行わせることができ、而して、スラット9を適切に支持することができる。
【0066】
上記の例において、端部53及び54を有する有端のチェーン52に代えて、無端のチェーンでもよく、この場合には、スプロケットホイール84に加えて他のスプロケットホイールを配置して、両スプロケットホイール間に無端チェーンを掛け渡すようにするとよく、斯かる無端チェーンを用いると阻止機構57を省き得る。加えて、チェーン52に代えて、タイミングベルト等でもよく、タイミングベルトを用いる場合には、スプロケットホイール84に代えて歯付プーリを用いるとよい。
【0067】
また上記では、アーム部31の他方の面に嵌合用開口41を有した中空矩形状の筒部43を一体的に形成し、アーム部35の一方の面に係合突部44を一体的に形成して嵌着手段40を構成したが、これに代えて、アーム部35の一方の面に嵌合用開口41を有した中空矩形状の筒部43を一体的に形成し、アーム部31の他方の面に嵌合用開口41において筒部43に係合する係合突部44を一体的に形成して嵌着手段40を構成してもよい。
【0068】
更にまた上記では、一対の嵌合用開口41の夫々において筒部43に係合する一対の係合突部44をもって嵌着手段40を構成したが、これに代えて、図15に示すように、アーム部35の一方の面に一体的に形成されていると共に一個の嵌合用開口151において筒部43に係合する一個の係合突部152と、係合突部152を挟んで配されていると共に筒部43に嵌入される一対の嵌入突部153とを具備して嵌着手段40を構成してもよく、この場合、係合突部152は、筒部43内に挿着される突部本体155と、突部本体155の先端に一体的に形成されていると共に嵌合用開口151において筒部43に係合するようになっている爪部156とを有しており、爪部156の嵌合用開口151における筒部43への係合は、突部本体155の弾性的撓みを利用したスナップフィット式でもって行われるようになっている。
【0069】
加えて、上昇・下降機構10を、最下位のスラット支持部材8に連結し、最下位のスラット支持部材8を持ち上げてスラット9を上昇させるように構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば、軸部材を両持ちできて軸部材の撓みを防止できる上に、軸部材の滑らかな回転を保証でき、しかも、剛性のリンク部材に代わる可撓性の帯状体でもってスラットを支持するに適するスラット支持部材、斯かるスラット支持部材を具備していると共に短時間で組立でき、しかも、軽量化できてスラットの持ち上げ、下降にそれほど大きな力を必要としなく、スラットの持ち上げ、下降を容易に行い得るスラット支持機構並びにこのスラット支持機構を具備したブラインド装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一例の斜視図である。
【図2】図1に示す例の一部の側面図である。
【図3】図1に示す例の一部の側面図である。
【図4】図1に示す縦枠を含めた図3に示すIV−IV線断面説明図である。
【図5】図1に示す縦枠を含めた図3に示すV−V線断面説明図である。
【図6】図1に示す縦枠を含めた図3に示すVI−VI線断面説明図である。
【図7】図1に示す例の伝達手段の平面説明図である。
【図8】図1に示す例の一部分解斜視説明図である。
【図9】図1に示す例のスラット支持部材の斜視説明図である。
【図10】図1に示す例のリンク機構の説明図であって、(a)は、その正面説明図、(b)は、その側面説明図である。
【図11】図1に示す例の動作説明図である。
【図12】図1に示す例の動作説明図である。
【図13】図1に示す例の動作説明図である。
【図14】図1に示す例の動作説明図である。
【図15】本発明の好ましい他の例の一部斜視図である。
【符号の説明】
1 ブラインド装置
4、5 リンク機構
8 スラット支持部材
9 スラット
10 上昇・下降機構
11 チルト機構

Claims (13)

  1. 一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材を有した一対のリンク機構と、互いに平行に配されると共に端部に嵌合部を有した複数のスラットの夫々の端部との間に介在されてスラットを一対のリンク機構に支持させるためのスラット支持部材であって、第一の支持体と、この第一の支持体に結合される第二の支持体とを有しており、第一の支持体は、リンク機構の軸部材の一端部が回転自在に挿着される軸穴を一端部及び他端部の夫々に有した第一のアーム部と、この第一のアーム部の一方の面に一体的に形成されている軸部と、この軸部に一体的に形成されていると共にスラットの嵌合部に嵌合されるようになっている嵌合突部とを有しており、第二の支持体は、リンク機構の軸部材の他端部が回転自在に嵌挿される軸穴を一端部及び他端部の夫々に有した第二のアーム部を有しており、第一の支持体と第二の支持体とは、それらの第一及び第二のアーム部の一端部及び他端部の対応の軸穴同士が同軸となるように、嵌着手段を介して互いに結合されるようになっているブラインド装置用のスラット支持部材。
  2. 嵌着手段は、第一のアーム部の一方の面に対向する他方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口を有した筒部と、第二のアーム部の一方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合する係合突部とを有している請求項1に記載のブラインド装置用のスラット支持部材。
  3. 嵌着手段は、第二のアーム部の一方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口を有した筒部と、第一のアーム部の一方の面に対向する他方の面に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合する係合突部とを有している請求項1に記載のブラインド装置用のスラット支持部材。
  4. 係合突部は、筒部内に挿着される突部本体と、この突部本体の先端に一体的に形成されていると共に嵌合用開口において筒部に係合するようになっている爪部とを有しており、この爪部の嵌合用開口における筒部への係合は、突部本体の弾性的撓みを利用したスナップフィット式でもって行われるようになっている請求項2又は3に記載のブラインド装置用のスラット支持部材。
  5. 第一の支持体及び第二の支持体の夫々は、合成樹脂からなる一体成形品である請求項1から4のいずれか一項に記載のブラインド装置用のスラット支持部材。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のブラインド装置用のスラット支持部材と、一定の間隔をもって互いに連結された複数の軸部材を夫々が有した一対のリンク機構とを具備しており、一対のリンク機構の夫々は、可撓性の帯状体を具備しており、各リンク機構の複数の軸部材は、一定の間隔をもって帯状体に固着されていると共に帯状体でもって互いに連結されているスラット支持機構。
  7. 各帯状体は、軸部材を貫通していると共に一本の連続した帯状部材からなる請求項6に記載のスラット支持機構。
  8. 各軸部材は、円柱部と、この円柱部の各端面に配された軸部とを具備した合成樹脂製の一体成形物からなり、軸部で各アーム部の対応の軸穴に回転自在に嵌挿されており、帯状体は、円柱部に一体的に固着されていると共に当該円柱部を貫通している請求項6又は7に記載のスラット支持機構。
  9. 各軸部材は、円柱部の軸心に関して対称の位置に配された一対の矩形状突部を更に具備した合成樹脂製の一体成形物からなり、帯状体は、円柱部及び一対の矩形状突部に一体的に固着されていると共に当該円柱部及び一対の矩形状突部を貫通している請求項8に記載のスラット支持機構。
  10. 各帯状体は、ポリエステル等の合成樹脂製糸の織物若しくは編物の帯又は合成樹脂製の不織布の帯からなる請求項6から9のいずれか一項に記載のスラット支持機構。
  11. 請求項6から10のいずれか一項に記載のスラット支持機構と、このスラット支持機構に支持されたスラットと、スラット支持機構を介してスラットを上昇、下降させる上昇・下降機構と、この上昇・下降機構によるスラットの上昇、下降において第一及び第二のリンク機構に相対的な位置変化を生じさせてスラットを傾動させるチルト機構とを具備しているブラインド装置。
  12. 各スラットは、スラット本体と、このスラット本体の一方の面に一体的に形成された嵌合部とを具備しており、嵌合部は、嵌合突部が嵌入できるように中空になっている請求項11に記載のブラインド装置。
  13. 上昇・下降機構は、最上位のスラット支持部材に連結されており、最上位のスラット支持部材を持ち上げてスラットを上昇させるようになっている請求項11又は12に記載のブラインド装置。
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