JP3730852B2 - ロールブラインドの操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロールブラインドのスクリーンを昇降操作する操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロールブラインドの一種類として、スクリーンを昇降操作する操作装置が巻取軸の右側端部(以下、右操作)又は左側端部(以下、左操作)に設けられ、その操作装置を操作して巻取軸を回転させ、スクリーンを昇降可能としたものがある。
【0003】
このようなロールブラインドでは、操作装置は巻取軸の左右いずれか一端部にのみ設けられているため、例えば、右操作用のロールブラインドが取り付けられていて、家具等を移動すると、右操作用ではスクリーンの昇降操作が困難になる場合が生じていた。このような場合には、右操作用のロールブラインドを一部分解して、左操作用のロールブラインドに組み立て直す必要が生じるため、操作位置の左右転換を容易に行うことができず、その作業が煩雑なものとなっていた。
【0004】
又、ロールブラインドを取り付ける窓の位置に応じて、右操作用と左操作用のロールブラインドを準備する必要があるため、製造コストの上昇を招く原因にもなっていた。
【0005】
そこで、特公平3−55638号公報では、スクリーンの巻取軸を回転可能に固定する保持ケースと、スクリーンの巻取操作を行う操作装置とが各々独立して設けられた構成が開示されている。このロールブラインドでは、前記操作装置と保持ケースとを連結ピン等によって接続可能となっていて、操作装置の接続位置を巻取軸の右側端部あるいは左側端部に切り換えることにより、操作位置を左右転換可能となっている。
【0006】
又、特開平8−177350号公報に開示されている操作装置は、巻取軸の両端に同一形状のスプロケットと、該スプロケットを軸支して巻取軸の両端を塞ぐキャップとを有し、前記スプロケットのいずれかに操作コードを掛装し、この操作コード側のキャップには該操作コードの操作停止時にスプロケットの回転を制止させる制動部材が内蔵されている。
【0007】
そして、操作位置を左右転換するには、巻取軸両端のキャップを外して操作コードを他方のスプロケットに掛け替えるとともに、制動部材を他方のキャップに設けることで可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特公平3−55638号公報に開示されたロールブラインドの構成では、上記したように、巻取軸を保持する保持ケースと操作装置とは別体に設けられているため、該操作装置と前記巻取軸を連結するさらに別個のピンが必要となり、製造コストの上昇を招く原因となっていた。
【0009】
又、操作位置の左右転換を行う場合に、ロールブラインドを分解する必要性は解消されるが、巻取軸と操作装置との接続時に前記ピンを必要とするため、作業に多少の煩わしさがある。
【0010】
又、特公平3−55638号公報、及び特開平8−177350号公報に開示されている操作装置は、スクリーン引き上げ方向の回転力を付与するスプリングモータ等の付勢装置を具備するロールブラインドには適用できない構成となっていた。このため、従来の操作装置は、付勢装置等を具備しない小型のロールブラインドにのみ搭載可能であり、操作位置の左右転換が可能なロールブラインドは限られたものだけであった。
【0011】
本発明は、従来の構成が抱える問題を解決するためになされたものであって、その目的は、右操作用から左操作用に容易に転換可能であり、且つ大型のロールブラインドにも適用可能とした操作装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能とし、前記巻取軸内には該巻取軸に前記スクリーンの引き上げ方向の回転力を付与する付勢装置を有するロールブラインドにおいて、前記操作装置は、前記付勢装置の支点を一方の支持部材に確保した状態で、前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持されて、その回転力を前記巻取軸に伝達可能とした一対の回転力伝達手段と、前記回転力伝達手段の少なくともいずれかに設けられ、該回転力伝達手段を回転させる操作手段と、前記回転力伝達手段を覆うカバーとから構成し、前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記支持部材に着脱可能とした。
【0013】
請求項2では、前記回転力伝達手段は、前記支持部材の支軸に回転可能に支持されたプーリと、プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップとから構成し、前記付勢装置は、その一端部を前記支軸の中心部に固定した。
【0014】
請求項3では、前記操作手段は、前記プーリに掛装された操作コードで構成し、前記操作コードが掛装されたプーリを覆う前記カバーは、該操作コードを引き出し可能とするように下方を開口した。
【0015】
請求項4では、一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能とし、前記巻取軸内には、該巻取軸に前記スクリーンの引き上げ方向の回転力を付与する付勢装置と、該付勢装置により付与される回転力に抗して前記スクリーンを所望の引き下げ位置に維持するクラッチ装置とを有するロールブラインドにおいて、前記操作装置は、前記付勢装置の支点を一方の支持部材に確保し、且つ前記クラッチ装置の支点を他方の支持部材に確保した状態で、前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持されるプーリと、前記プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップと、前記プーリの少なくともいずれかに設けられ、該プーリを回転させる操作コードと、前記プーリを覆うカバーとから構成し、前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記支持部材に着脱可能とした。
【0016】
請求項5では、一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能としたロールブラインドにおいて、前記操作装置は、前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持される一対のプーリと、前記プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップと、前記プーリの少なくともいずれかに設けられ、該プーリを回転させる操作コードと、前記プーリを覆うカバーとから構成し、前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記一対の支持部材に着脱可能とし、前記操作コードが掛装される前記プーリを覆う前記カバーは、該操作コードを引き出し可能とするように下方を開口した。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、ロールブラインドは、窓の上枠等に取付金具を介して取着される取付フレーム1の両端に支持ブラケット2a,2bが取着され、その支持ブラケット2a,2b間に巻取軸3が回転可能に支持されている。そして、巻取軸3からスクリーン4が垂下され、前記巻取軸3の回転に基づいてスクリーン4が昇降されるようになっている。
【0018】
図2に示すように、前記支持ブラケット2a側における前記巻取軸3内の一端部には、該巻取軸3にスクリーン4の引き上げ方向の回転力を付与する付勢装置としてのスプリングモータ5が配設されている。このスプリングモータ5は、捩りコイルスプリング5aで構成され、前記スプリングモータ5の一端は前記支持ブラケット2aに回転不能に支持され、他端は前記巻取軸3に固定されている。
【0019】
そして、前記巻取軸3がスクリーン4の引き下げ方向に回転されると、前記捩りコイルスプリング5aが蓄勢され、その蓄勢力に基づいてスクリーン4を引き上げ可能となっている。
【0020】
図3に示すように、前記支持ブラケット2aには、前記スプリングモータ5の一端を回転不能に支持する支軸としてのブラケットシャフト6aがネジ等により回転不能に取着され、該ブラケットシャフト6aには、回転力伝達手段としてプーリ7aが回転可能に設けられる。
【0021】
又、前記回転力伝達手段として前記プーリ7aの先端部には、該プーリ7aに対し相対回転不能にパイプキャップ8aが係合され、該パイプキャップ8aは前記巻取軸3の一端部において、図2に示すように、巻取軸3の内周面に嵌挿されている。即ち、前記ブラケットシャフト6aに対しプーリ7aが回転されると、前記パイプキャップ8aと一体に前記巻取軸3が回転されるようになっている。
【0022】
そして、前記ブラケットシャフト6aには、前記プーリ7aの基端部を覆うようにして円筒状のシャフトカバー9が嵌合される。このシャフトカバー9は一部が開閉可能となっていて、前記支持ブラケット2aの下方からブラケットシャフト6aに取着可能となっている。
【0023】
図4に示すように、前記支持ブラケット2b側における前記巻取軸3内の他端部には、前記スプリングモータ5により付与される回転力に抗して前記スクリーン4を所望の引き下げ位置に維持する公知のクラッチ装置10が配設される。
【0024】
このクラッチ装置10は、前記支持ブラケット2bに回転不能に支持されるクラッチドラム11と、そのクラッチドラム11の外周面に形成されたガイド溝12と、前記巻取軸3の内周面に嵌着されて、前記クラッチドラム11の周囲を前記巻取軸3と一体に回転するクラッチケース13と、該クラッチケース13と前記クラッチドラム11との間で前記ガイド溝12に沿って移動するクラッチボール14とから構成されている。
【0025】
図5に示すように、前記支持ブラケット2bには、前記クラッチドラム11を回転不能に支持する支軸としてのブラケットシャフト6bがネジ等により回転不能に取着され、該ブラケットシャフト6bには、回転力伝達手段としてプーリ7bが回転可能に設けられる。
【0026】
又、前記回転力伝達手段として前記プーリ7bの先端部には、該プーリ7bに対し相対回転不能にパイプキャップ8bが係合され、該パイプキャップ8bは前記巻取軸3の他端部において、図4に示すように、巻取軸3の内周面に嵌挿されている。又、前記プーリ7bの基端部には、前記巻取軸3を回転操作する操作手段としてボールチェーン等にてなる無端状の操作コード15が掛装されている。
【0027】
尚、前記支持ブラケット2aに設けられるブラケットシャフト6a、プーリ7a、及びパイプキャップ8aと、支持ブラケット2bに設けられるブラケットシャフト6b、プーリ7b、及びパイプキャップ8bとは同一形状を成しており、前記操作コード15は、前記支持ブラケット2a側におけるプーリ7aにも掛装可能である。
【0028】
そして、操作コード15を操作して、前記ブラケットシャフト6bに対しプーリ7bを回転させると、前記パイプキャップ8bと一体に前記巻取軸3が回転される。このとき、前記クラッチ装置10は、巻取軸3がスクリーン4の引き下げ方向に回転されると、クラッチボール14がガイド溝12に沿って移動して、クラッチケース13がクラッチドラム11の周囲を自在に回転するため、スクリーン4を所望位置まで引き下げ可能である。
【0029】
又、スクリーン4を所望位置まで引き下げた状態で操作コード15を手放すと、クラッチボール14がガイド溝12に係合して、クラッチケース13の回転が阻止されるため、前記スプリングモータ5の付勢力に抗してスクリーン4を所望位置に維持する。そして、この状態から操作コード15を操作して、スクリーン4を僅かに引き下げれば、クラッチボール14とガイド溝12との係合が解除され、スプリングモータ5の付勢力に基づいてスクリーン4が引き上げられるようになっている。
【0030】
前記ブラケットシャフト6bには、前記シャフトカバー9と同じく、一部を開閉可能としたプーリカバー16が前記支持ブラケット2bの下方から前記ブラケットシャフト6bに取着可能となっている。このプーリカバー16は、約半周に亘って縮幅されている。従って、プーリカバー16がブラケットシャフト6bに取着される状態では、図1に示すように、プーリ7bの基端部上方のみ覆われて操作コード15を操作可能となっている。
【0031】
さて、上記のように構成されたロールブラインドの操作装置で、図1に示すように、操作コード15が支持ブラケット2b側のプーリ7bに掛装されている位置から操作位置を左右転換するには、まず、巻取軸3の両側におけるシャフトカバー9及びプーリカバー16を取り外す。
【0032】
次いで、操作コード15の掛け位置をプーリ7bから巻取軸3より垂下されるスクリーン4を跨がせてプーリ7aに変更する。そして、支持ブラケット2a側のブラケットシャフト6aにプーリカバー16を嵌合し、支持ブラケット2b側のブラケットシャフト6bにシャフトカバー9を嵌合することによって操作位置を変更することができる。
【0033】
つまり、巻取軸3の両側におけるプーリ7a,7bのいずれかに操作コード15を掛装した後は、操作コード15を有する側にプーリカバー16を嵌合させ、他側にはシャフトカバー9を嵌合させる。
【0034】
従って、上記のように構成されたロールブラインドの操作装置では、以下の作用効果を得ることができる。
(1)プーリ7a,7bを予め両支持ブラケット2a,2bに設けたため、操作コード15の掛け位置をプーリ7aあるいはプーリ7bのいずれかに変更するだけで操作位置の左右転換を容易に行うことができる。
【0035】
(2)プーリ7a,7bには、該プーリ7a,7bの回転に基づいて巻取軸3を回転させるパイプキャップ8a,8bを設けたため、スクリーン4の昇降動作の操作位置を、右操作あるいは左操作のいずれも可能とすることができる。
【0036】
(3)支持ブラケット2a,2bにそれぞれ左右一対に設けられるブラケットシャフト6a,6b、プーリ7a,7b、及びパイプキャップ8a,8bは、同一形状で構成した。従って、製造コストの上昇を防止することができる。
【0037】
(4)操作位置の左右転換を行うには、シャフトカバー9及びプーリカバー16をそれぞれ外して操作コード15の掛け位置を変更した後に、該操作コード15側にプーリカバー16、他側にシャフトカバー9を嵌合するだけでよい。即ち、巻取軸3、スクリーン4等の取り外しは不要であり、操作位置の左右転換を容易に行うことができる。
【0038】
(5)操作コード15を設けないプーリには、該プーリの外周面を覆うようにしてブラケットシャフトに嵌合可能とした円筒状のシャフトカバー9を設けた。従って、操作位置としない側でプーリが露出されないため、美観を損なうことはない。
【0039】
(6)付勢装置としてのスプリングモータ5及びクラッチ装置10を回転不能に支持するブラケットシャフト6a,6bを設け、該ブラケットシャフト6a,6bに対しプーリ7a,7bを回転可能に設けたため、大型のロールブラインドにも適用可能となる。
【0040】
前記実施の形態は、以下のように変更して具体化してもよい。
・前記実施の形態では、操作コード15は支持ブラケット2b側、即ちプーリ7bにのみ設けたが、プーリ7a及びプーリ7bともに設けて、巻取軸3の両側で操作可能とする構成としてもよい。この場合には、巻取軸3の両側にプーリカバー16を設ける。
・前記実施の形態において、支持ブラケットとブラケットシャフトを一体に形成してもよい。
・前記実施の形態において、プーリ7a,7bとパイプキャップ8a,8bとを一体に形成してプーリ7a,7bを巻取軸3の内周面に嵌挿し、プーリ7a,7bで巻取軸3を回転させることとしてもよい。
・前記実施の形態は、スプリングモータ5等の付勢装置を有するロールブラインドに適用したが、付勢装置等を有さないロールブラインドに適用することもできる。
【0041】
次に、前記実施の形態から把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想について記述する。
(1)プーリ及びパイプキャップは、巻取軸の両側において同一形状とした。この構成により、製造コストの上昇を防止できる。
【0042】
(2)前記支持部材は、支持ブラケットと、その支持ブラケットに回転不能に取着されるブラケットシャフトとから構成され、前記ブラケットシャフトは、付勢装置の一端部を該ブラケットシャフトの中心部に固定するとともに、前記プーリを回転可能に支持した。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は、右操作用から左操作用に容易に転換可能であり、且つ大型のロールブラインドにも適用可能とした操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロールブラインドの一実施の形態を示す正面図である。
【図2】 ロールブラインドの一実施の形態を示す断面図である。
【図3】 ロールブラインドの操作装置を示す分解斜視図である。
【図4】 ロールブラインドの一実施の形態を示す断面図である。
【図5】 ロールブラインドの操作装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2a,2b 支持部材(支持ブラケット)
3 巻取軸
4 スクリーン
5 付勢装置(スプリングモータ)
6a,6b 支持部材(ブラケットシャフト)
7a,7b 回転力伝達手段(プーリ)
8a,8b 回転力伝達手段(パイプキャップ)
15 操作手段(操作コード)
Claims (5)
- 一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能とし、前記巻取軸内には該巻取軸に前記スクリーンの引き上げ方向の回転力を付与する付勢装置を有するロールブラインドにおいて、
前記操作装置は、
前記付勢装置の支点を一方の支持部材に確保した状態で、前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持されて、その回転力を前記巻取軸に伝達可能とした一対の回転力伝達手段と、
前記回転力伝達手段の少なくともいずれかに設けられ、該回転力伝達手段を回転させる操作手段と、
前記回転力伝達手段を覆うカバーとから構成し、
前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記支持部材に着脱可能としたことを特徴とするロールブラインドの操作装置。 - 前記回転力伝達手段は、
前記支持部材の支軸に回転可能に支持されたプーリと、
プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップと
から構成し、
前記付勢装置は、その一端部を前記支軸の中心部に固定したことを特徴とする請求項1に記載のロールブラインドの操作装置。 - 前記操作手段は、前記プーリに掛装された操作コードで構成し、前記操作コードが掛装されたプーリを覆う前記カバーは、該操作コードを引き出し可能とするように下方を開口したことを特徴とする請求項1又は2に記載のロールブラインドの操作装置。
- 一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能とし、前記巻取軸内には、該巻取軸に前記スクリーンの引き上げ方向の回転力を付与する付勢装置と、該付勢装置により付与される回転力に抗して前記スクリーンを所望の引き下げ位置に維持するクラッチ装置とを有するロールブラインドにおいて、
前記操作装置は、
前記付勢装置の支点を一方の支持部材に確保し、且つ前記クラッチ装置の支点を他方の支持部材に確保した状態で、前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持されるプーリと、
前記プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップと、
前記プーリの少なくともいずれかに設けられ、該プーリを回転させる操作コードと、
前記プーリを覆うカバーとから構成し、
前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記支持部材に着脱可能としたことを特徴とするロールブラインドの操作装置。 - 一対の支持部材間に巻取軸を回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、操作装置の操作により前記巻取軸を回転させて前記スクリーンを昇降可能としたロールブラインドにおいて、
前記操作装置は、
前記一対の支持部材にそれぞれ回転可能に支持される一対のプーリと、
前記プーリ及び巻取軸に嵌合して、前記プーリの回転力を前記巻取軸に伝達するパイプキャップと、
前記プーリの少なくともいずれかに設けられ、該プーリを回転させる操作コードと、
前記プーリを覆うカバーとから構成し、
前記カバーは、その一部を開閉可能とすることで前記一対の支持部材に着脱可能とし、 前記操作コードが掛装されるプーリを覆う前記カバーは、該操作コードを引き出し可能とするように下方を開口したことを特徴とするロールブラインドの操作装置。
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