JP2004135443A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】軸受支持部の支持穴内で軸受部材が支持された構造のモータにおいて、支持穴内での軸受部材のがたつきを防止しても、ステータのロータ挿入穴の中心軸線に対してロータの回転中心軸線がずれることのない構成を提供すること。
【解決手段】モータ10において、支持穴52内でスライドベアリング61がリーフスプリング7によって付勢された状態でスライドベアリング61の中心軸線L61がロータ挿入穴30の中心軸線L30と重なるように、支持穴52は、ロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向に対して反対側にずれた位置にある。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータを回転可能に支持する軸受部材がステータの端部で軸受支持部の支持穴内で支持された構造のモータに関するものである。さらに詳しくは、当該構造のモータにおける軸受部材の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、FDD、ODDなどに用いられるステッピングモータは、図5に示すように、出力軸21を備えるロータ2と、ロータ2が挿入されたロータ挿入穴30を備えた筒状のステータ3とを有している。ロータ2は、出力軸21と、出力軸21の基端側に取付けられた永久磁石22から構成されている。ステータ3は、極歯36を備えた外ステータコア37および内ステータコア38と、極歯36の周りに配置された一対の円環状の駆動コイル32とを有しており、出力端側に位置する外ステータコア37の外周部分によってケース31が構成されている。ケース31の出力端側の端面34には取付板4が取付けられ、この取付板4に形成された穴から出力軸21が突き出ている。
【0003】
これに対して、ロータ2の出力端側とは反対側の端部には、ロータ2の端面に形成された凹部に装着された鋼球62と、この鋼球62を介してロータ2を回転可能に支持するスライドベアリング61(軸受部材)とが配置されている。
【0004】
また、ステータ3の端部35には、スライドベアリング61の外径寸法よりも内径寸法が大きな支持穴52が形成された支持板5(軸受支持部)が取り付けられており、この支持穴52内にスライドベアリング61が挿入されている。支持板5には、ステータ3の端部と係合する位置決め部51が形成されており、この位置決め部51によって、支持板5は、ロータ挿入穴30の中心軸線L30と支持穴52の中心軸線L52とが一致するようにステータ3の端部35に取り付けられている。
【0005】
ここで、支持板5およびスライドベアリング61は、樹脂成形品である。このため、成形時のひけなどに起因して支持板5およびスライドベアリング61の成形精度が低い場合でも、支持穴52にスライドベアリング61が余裕をもって嵌まるように、支持穴52の内径寸法は、スライドベアリング61の外径寸法より十分、大きい。但し、このようなクリアランスを設けると、スライドベアリング61が支持穴52内でがたつく。このため、支持板5の外側にリーフスプリング7を取り付け、このリーフスプリング7によって、スライドベアリング61を矢印Fで示すように、スライドベアリング61の中心軸線L61に対して直交する方向(例えば、端子9が形成されている方向)に付勢し、スライドベアリング61の外周面を支持穴52の内周面に押し付け固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ロータ挿入穴30の軸線L30に支持穴52の中心軸線L52が一致するように支持板5を取り付けた状態で、リーフスプリング7によって、スライドベアリング61の外周面を支持穴52の内周面に押し付けると、スライドベアリング61の中心軸線L61がロータ挿入穴30の中心軸線L30および支持穴52の中心軸線L52から寸法D分だけずれることになる。その結果、ロータ2の回転中心軸線L2(出力軸21の回転中心軸線)も、ロータ挿入穴30の中心軸線L30から寸法D分だけずれてしまい、モータを装置に取付けたときに出力軸21が傾いた状態になってしまう。それ故、出力軸21をリードスクリューとして構成されている場合には、リードスクリューが傾くため、スクリューの送り量に誤差が生じ、送り精度が悪くなる。
【0007】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、支持穴内で軸受部材が支持された構造のモータにおいて、支持穴内での軸受部材のがたつきを防止しても、ステータのロータ挿入穴の中心軸線に対してロータの回転中心軸線がずれることのない構成を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、ロータと、該ロータが挿入されたロータ挿入穴を備えた筒状のステータと、前記ロータを回転可能に支持する軸受部材と、前記ステータの端部で前記軸受部材を当該軸受部材の外径寸法より大きな内径寸法の支持穴内で支持する軸受支持部と、前記軸受部材を一定方向に付勢して当該軸受部材の外周面を前記支持穴の内周面に押し付ける付勢手段とを有するモータにおいて、前記支持穴は、前記軸受部材が前記付勢手段によって付勢された状態で当該軸受部材の中心軸線が前記ロータ挿入穴の中心軸線と重なるように当該ロータ挿入穴の中心軸線からみて前記付勢手段の付勢方向に対して反対側にずれた位置にあることを特徴とする。
【0009】
本発明では、付勢手段によって軸受部材の外周面を支持穴の内周面に押し付けて支持穴内での軸受部材のがたつきを防止しても、支持穴は、ステータのロータ挿入穴の中心軸線からみて付勢手段の付勢方向に対して反対側にずれた位置にあるため、軸受部材の中心軸線とロータ挿入穴の中心軸線とが重なった位置にある。従って、ロータ挿入穴の中心軸線に対してロータの回転中心軸線がずれることがないため、モータを装置に取付けたときに出力軸が傾くことがない。それ故、出力軸をリードスクリューとして構成した場合でも、リードスクリューが傾くことがないため、スクリューの送り精度が高い。
【0010】
本発明を適用した場合、前記ロータの外周面と前記ロータ挿入穴の内周面とは全周において略等しい隙間寸法を隔てて対向している構成となる。
【0011】
本発明は、前記軸受支持部および前記軸受部材がいずれも樹脂製である場合に適用するとその効果が顕著である。すなわち、軸受支持部および軸受部材が樹脂成形品である場合、成形精度を考慮すれば、軸受部材の外径寸法と支持穴の内径寸法との間に大きなクリアランスを設ける必要があるが、本発明によれば、付勢手段によって軸受部材の外周面を支持穴の内周面に押し付けて支持穴内での軸受部材のがたつきを防止しても、軸受部材の中心軸線とロータ挿入穴の中心軸線とが重なった位置にあり、ステータのロータ挿入穴の中心軸線に対してロータの回転中心軸線がずれることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明を適用したモータを説明する。なお、本発明を適用したステッピングモータも、基本的な構成が図5を参照して説明したものと共通するので、共通する機能を有する部分には同一の符号を付して説明する。
【0013】
[実施の形態1]
図1(A)、(B)それぞれは、本発明を適用したモータの縦断面図、および要部の分解断面図である。図2(A)〜(H)はそれぞれ、図1に示すモータに用いたロータの側面図、鋼球の側面図、スライドベアリングの平面図、出力端とは反対側に配置された外ステータコアの底面図、軸受支持部を構成する支持板の平面図、スライドベアリングの底面図、支持板の底面図、およびリーフスプリングの底面図である。図3(A)、(B)は、本形態のモータに用いた支持板の平面図、および本形態のモータを構成する各部材の中心の位置関係を示す説明図である。
【0014】
図1(A)、(B)、および図2(A)〜(H)において、本形態のモータ10は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、FDD、ODDなどに用いられるステッピングモータであり、出力軸21を備えるロータ2と、ロータ2が挿入されたロータ挿入穴30を備えた筒状のステータ3とを有している。ロータ2は、出力軸21と、出力軸21の基端側に取付けられた永久磁石22から構成されている。
【0015】
ステータ3は、ロータ挿入穴30の周りに極歯36を備えた外ステータコア37および内ステータコア38と、極歯36の周りに配置された一対の円環状の駆動コイル32とを有しており、出力端側に位置する外ステータコア37の外周部分によってケース31が構成されている。ケース31の出力端側の円環状の端面34には取付板4が取付けられ、この取付板4に形成された穴から出力軸21が突き出ている。
【0016】
これに対して、ロータ2の出力端側とは反対側の端部には、ロータ2の端面に形成された凹部28に装着された鋼球62と、この鋼球62を介してロータ2を回転可能に支持するスライドベアリング61(軸受部材)が配置されている。スライドベアリング61では、下端部で3つの突起610が等角度間隔に突き出ている。
【0017】
また、ステータ3の端部35には、スライドベアリング61の外径寸法よりも内径寸法が大きな支持穴52が形成された支持板5(軸受支持部)が取り付けられており、この支持穴52内にスライドベアリング61が挿入されている。
【0018】
支持板5には、支持穴52の周りに5つの位置決め部51が等角度間隔に形成されている一方、ステータ3において、出力端とは反対側に位置する外ステータコア37の内周縁には、5つの係合凹部370が等角度間隔に形成されている。従って、位置決め部51が凹部370に嵌ることにより、支持板5は、ステータ3に対して半径方向に位置決めされる。
【0019】
また、支持板5には、支持穴52の下方からスライドベアリング61を差し込んだときにスライドベアリング61の3つの突起610がそれぞれ嵌る3つの穴510が等角度間隔に形成されている。
【0020】
本形態において、支持板5およびスライドベアリング61は、樹脂成形品である。このため、成形時のひけなどに起因して支持板5およびスライドベアリング61の成形精度が低い場合でも、支持穴52にスライドベアリング61が余裕をもって嵌まるように、支持穴52の内径寸法は、スライドベアリング61の外径寸法より十分、大きい。
【0021】
従って、スライドベアリング61は、支持穴52内で軸線方向に移動可能であるため、支持板5の外側にリーフスプリング7(付勢手段)を取り付け、このリーフスプリング7によって、スライドベアリング61を軸線方向に付勢している。すなわち、リーフスプリング7は、表面に3枚の細い板ばね71、72、73が切り起こされたばね部材であり、3枚の板ばね71、72、73がそれぞれスライドベアリング61の突起610を出力軸21側に付勢している。
【0022】
また、スライドベアリング61は、支持穴52内で半径方向でもがたつくおそれがある。このため、リーフスプリング7では、3枚の板ばね71、72、73のうち、板ばね73は、他の板ばね71、72よりも幅広に形成され、他の板ばね71、72よりも付勢力が大きい。従って、リーフスプリング7は、矢印Fで示すように、スライドベアリング61をその中心軸線L61に対して直交する方向(例えば、端子9が形成されている方向)に付勢し、スライドベアリング61の外周面を支持穴52の内周面に押し付け固定している。この状態で、リーフスプリング7の付勢方向側では、スライドベアリング61の外周面は支持穴52の内周面に弾性をもって接している一方、リーフスプリング7の付勢方向と反対側では、スライドベアリング61の外周面と支持穴52の内周面との間には寸法Cの隙間があいている。
【0023】
ここで、支持穴52は、スライドベアリング61がリーフスプリング7によって付勢された状態でスライドベアリング61の中心軸線L61がロータ挿入穴30の中心軸線L30と重なるようにロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向に対して反対側にずれた位置にある。
【0024】
このように構成するにあたって、本形態では、図3(A)、(B)に示すように、支持板5の中心L5と支持穴52の中心軸線L52とが重なるように支持板5の中央に支持穴52が形成されているが、支持板5の中心L5からみてリーフスプリング7の付勢方向に位置決め部51の形成中心L51が寸法C/2に相当する分だけずれるように位置決め部51が形成されている。このため、位置決め部51を介して支持板5をステータ3に位置決めすると、支持穴52の中心軸線L52は、ロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向に対して反対側に寸法C/2に相当する分だけずれた位置となり、スライドベアリング61がリーフスプリング7によって付勢されると、スライドベアリング61の中心軸線L61とロータ挿入穴30の中心軸線L30とが重なる。このため、ロータ挿入穴30の中心軸線L30と、ロータ2の回転中心軸線L2(出力軸21の回転中心軸線)とが重なる。
【0025】
このように本形態では、リーフスプリング7による付勢によってスライドベアリング61の外周面を支持穴52の内周面に押し付けて支持穴52内でのリーフスプリング7のがたつきを防止しても、支持穴52は、ステータ3のロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向に対して反対側にずれた位置にあるため、スライドベアリング61の中心軸線L61とロータ挿入穴30の中心軸線L30とが重なった位置にある。それ故、ロータ挿入穴30の中心軸線L30に対してロータ2の回転中心軸線L2(出力軸21の回転中心軸線)がずれることがなく、ロータ2の外周面とロータ挿入穴30の内周面とは全周において略等しい隙間寸法を隔てて対向する。このため、本形態のモータ10を装置に取付けたときに出力軸21が傾くことがない。よって、出力軸21をリードスクリューとして構成した場合も、リードスクリューが傾くことがないため、スクリューの送り精度が高い。
【0026】
[実施の形態2]
図4(A)、(B)は、本形態のモータに用いた支持板の平面図、および本形態のモータを構成する各部材の中心の位置関係を示す説明図である。
【0027】
本形態では、図1に示すモータ10において、スライドベアリング61がリーフスプリング7によって付勢された状態でスライドベアリング61の中心軸線L61がロータ挿入穴30の中心軸線L30と重なるように、支持穴52をロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向(矢印Fで示す)に対して反対側にずれた位置に配置するにあたって、図4(A)、(B)に示すように支持板5を構成する。
【0028】
すなわち、図4(A)、(B)に示す支持板5では、支持板5の中心L5と位置決め部51の形成中心L51とが重なっているが、支持板5の中心L5(位置決め部51の形成中心L51)からみて、支持穴52の中心軸線L52がリーフスプリング7の付勢方向とは反対側にずれている。
【0029】
このため、位置決め部51を介して支持板5をステータ3に位置決めすると、支持穴52の中心軸線L52は、ロータ挿入穴30の中心軸線L30からみてリーフスプリング7の付勢方向に対して反対側にずれた位置となるので、スライドベアリング61がリーフスプリング7によって付勢されると、スライドベアリング61の中心軸線L61とロータ挿入穴30の中心軸線L30とが重なる。このため、ロータ挿入穴30の中心軸線L30と、ロータ2の回転中心軸線L2(出力軸21の回転中心軸線)とが重なることになる。
【0030】
従って、リーフスプリング7による付勢によってスライドベアリング61の外周面を支持穴52の内周面に押し付けて支持穴52内でのリーフスプリング7のがたつきを防止しても、本形態のモータ10を装置に取付けたときに出力軸21が傾くことことがない。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るモータでは、付勢手段によって軸受部材の外周面を支持穴の内周面に押し付けて支持穴内での軸受部材のがたつきを防止しても、支持穴は、ステータのロータ挿入穴の中心軸線からみて付勢手段の付勢方向に対して反対側にずれた位置にあるため、軸受部材の中心軸線とロータ挿入穴の中心軸線とが重なった位置にある。従って、ロータ挿入穴の中心軸線に対してロータの回転中心軸線がずれることがないため、モータを装置に取付けたときに出力軸が傾くことがない。それ故、出力軸をリードスクリューとして構成した場合でも、リードスクリューが傾くことがないため、スクリューの送り精度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)それぞれは、本発明を適用したモータの縦断面図、および要部の分解断面図である。
【図2】(A)〜(H)はそれぞれ、図1に示すモータに用いたロータの側面図、鋼球の側面図、スライドベアリングの平面図、出力端とは反対側に配置された外ステータコアの底面図、軸受支持部の平面図、スライドベアリングの底面図、軸受支持部の底面図、およびリーフスプリングの底面図である。
【図3】(A)、(B)は、本発明の実施の形態1のモータに用いた支持板の平面図、および本形態のモータを構成する各部材の中心の位置関係を示す説明図である。
【図4】(A)、(B)は、本発明の実施の形態2のモータに用いた支持板の平面図、および本形態のモータを構成する各部材の中心の位置関係を示す説明図である。
【図5】従来のモータを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 モータ
2 ロータ
3 ステータ
4 取付板
5 支持板(軸受支持部)
7 リーフスプリング(付勢手段)
21 出力軸
51 位置決め部
52 支持穴
61 スライドベアリング(軸受部材)
62 鋼球
F 付勢方向
L2 ロータの回転軸線
L5 支持板の中心
L30 ロータ支持穴の中心軸線
L51 位置決め部の形成中心
L52 支持穴の中心軸線
L61 軸受部材の中心

Claims (3)

  1. ロータと、該ロータが挿入されたロータ挿入穴を備えた筒状のステータと、前記ロータを回転可能に支持する軸受部材と、前記ステータの端部で前記軸受部材を当該軸受部材の外径寸法より大きな内径寸法の支持穴内で支持する軸受支持部と、前記軸受部材を一定方向に付勢して当該軸受部材の外周面を前記支持穴の内周面に押し付ける付勢手段とを有するモータにおいて、
    前記支持穴は、前記軸受部材が前記付勢手段によって付勢された状態で当該軸受部材の中心軸線が前記ロータ挿入穴の中心軸線と重なるように当該ロータ挿入穴の中心軸線からみて前記付勢手段の付勢方向に対して反対側にずれた位置にあることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1において、前記ロータの外周面と前記ロータ挿入穴の内周面とは全周において略等しい隙間寸法を隔てて対向していることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2において、前記軸受支持部および前記軸受部材は、いずれも樹脂製であることを特徴とするモータ。
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