JP3793670B2 - モータの取付機構及び取付方法 - Google Patents

モータの取付機構及び取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータケースを本体装置のシャーシ側に取り付けるようにしたモータの取付機構及び取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディスク駆動用に採用されているDCモータ等のように、モータケースの外方に向かってロータ部の回転軸を突出させるように構成したモータにおいて、本体装置のシャーシ側に取り付ける機構を低コスト化すると同時に高精度化を図る試みが行われており、特に、軸とシャーシとの直角度を簡易な構造で高精度に得るようにした提案が従来から種々なされいる。
【0003】
例えば、実公平2−104750号マイクロフィルム記載の小形直流モータにおいては、モータケースにおける回転軸突出側の端面を、取付基準とするとともに、その取付基準となる端面に、複数個の突起を設けておき、それらの各突起をシャーシ側に当接させることによって、回転軸とシャーシとの直角度を良好に得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来提案のモータの取付構造では、モータケースのみならず、モータ全体を高精度に組み立てなければならず、実際には高コストなものにならざるを得ないという問題があり、特に、ブラシ付きのモータでは、低コストな構造の実現は非常に困難となっている。
【0005】
また、上述した従来のモータ取付構造では、シャーシの共通化も難しくなっている。すなわち、異なる種類のモータどうし、例えばブラシ付きモータとブラシレスモータとの間では、モータの取付位置が相違していて、特に、軸方向には互いに反対側になっている。このようなことから、従来構造では、モータの種類に対応した専用のシャーシを用いている。
【0006】
そこで本発明は、簡易な構造で、モータの取付精度、特に軸とシャーシとの直角度を確実に得ることができ、しかも、異なる種類のモータどうしの間でシャーシの共通化も容易に行うことできるようにしたモータの取付構造及び取付方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明では、モータケース内に、コアに巻線を施してなる電機子を有するロータ部と、前記電機子に接続されたブラシ機構を有するケース側板が配置されたステータ部が収納されているとともに、上記ロータ部を構成する回転軸が前記モータケースの外方側に向かって突出させられ、ディスクが装着されるターンテーブルが前記回転軸に取り付けられ、そのターンテーブルと逆側で前記モータケースに前記ケース側板が配置されたモータを含み、該モータを本体装置側のシャーシに取り付けるようにしたモータの取付機構において、上記モータケースとシャーシとの両部材の間に介在するようにして、これら両部材どうしを固定する取付用プレートを備えたものであって、前記取付用プレートが、前記モータケースに対して回転軸突出側と逆側に固定されているとともに、上記取付用プレートには、前記回転軸の突出側とは逆側に向かって突出する取付基準面固定用凸部が複数箇所にわたって設けられ、それらの各取付基準面固定用凸部における突出側の端面が、前記回転軸を基準に整形された平坦面からなり、前記取付用プレートには、上記ケース側板に向かって突出する複数個の固定用段部が一つの平面を決定するように設けられ、それらの固定用段部が、上記ケース側板に当接された状態で上記取付用プレートがケース側板に固定されている。
【0011】
また、請求項記載の発明では、モータケース内に、コアに巻線を施してなる電機子を有するロータ部と、前記電機子に接続されたブラシ機構を有するケース側板が配置されたステータ部が収納されているとともに、上記ロータ部を構成する回転軸が前記モータケースの外方側に向かって突出させられ、ディスクが装着されるターンテーブルが前記回転軸に取り付けられ、そのターンテーブルと逆側で前記モータケースに前記ケース側板が配置されたモータを、本体装置側のシャーシに取り付けるようにしたモータの取付方法において、前記回転軸突出側と逆側で上記モータケースとシャーシとの両部材の間に取付用プレートを介在するようにして上記両部材どうしを固定するものであって、前記取付用プレートに、上記ケース側板に向かって突出して一つの平面を決定する複数個の固定用段部を設け、それらの固定用段部を上記ケース側板に当接させた状態で上記取付用プレートをケース側板に固定する一方、上記取付用プレートには、前記回転軸の突出側とは逆側に向かって突出する取付基準面固定用凸部が複数箇所にわたって設けられ、それらの取付基準面固定用凸部の突出側の端面を前記回転軸を基準とする平坦面に整形したのち、上記取付基準面固定用凸部を介して前記シャーシにモータを取り付け、前記シャーシに対する前記回転軸の取付角度を所望の値に設定するようにしている。
【0012】
このような構成を有する請求項1又は請求項にかかるモータの取付機構又は取付方法においては、モータ全体が、複数個の固定用段部により平面状に固定された取付用プレートの取付基準面固定用凸部を介してシャーシ側に取り付けられることとなり、取付用プレートの取付基準面固定用凸部の精度を出すことにより、モータの回転軸の取付精度、特にモータの回転軸と取付用プレートおよびシャーシとの直角度が容易かつ確実に得られる。このとき、ケース側板と取付用プレートとの関係によってモータの取付が行われるため、ブラシレスモータ等、他の種類のモータとの間で共通のシャーシを用いることが容易に行われることとなり、モータの取り替えが簡単に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1及び図2に示された実施形態では、CDやCD−ROM、或いはDVD−ROM/RAM等の各種ディスクを回転駆動するためのブラシ付きスピンドルモータ1が、本体装置のシャーシ2に対して、取付用プレート3を介在させることによって取り付けられている。そのうちまず、上記ブラシ付きスピンドルモータ1の構成を説明する。
【0017】
本実施形態におけるブラシ付きスピンドルモータ1は、駆動マグネット11bを有するステータ組11と、電機子を構成するロータ組12とからなり、上記ステータ組11を構成する略円筒状のカップ状部材からなるモータケース11aにおける円筒状部の内周壁面には、駆動マグネット11bが環状に取り付けられている。また、当該モータケース11aの開放端部分(図1の下端部分)には、略円盤状のケース側板11cが上記モータケース11aにカシメ等により固着されているとともに、上記モータケース11aの閉塞側(図1の上端側)を構成している底壁板11dには、ラジアル軸受11eが取り付けられており、そのラジアル軸受11eによって、前記ロータ組12の回転軸12aが回転自在に支承されている。
【0018】
上記回転軸12aには、積層鋼板からなるロータコア12bが固着されているとともに、当該ロータコア12bの各突極部に対して、駆動コイル12cが巻回されている。このとき、上記ロータコア12bの各突極部における最外周端面は、上記駆動マグネット11bに対して近接し、対向するように配置されている。
【0019】
上述したケース側板11cの略中央部分には、スラスト軸受11fが設けられており、上記回転軸12aの先端部がスラスト軸受11fによって軸方向に回転可能に受けられている。また、上記ケース側板11cには、前記駆動コイル12cに駆動電流を供給する一対のブラシ11gが設けられているとともに、それらのブラシ11gが接触するコミテータ12dが、前記回転軸12aに取り付けられている。
【0020】
上述した回転軸12aは、その出力部分が、前記モータケース11aの閉塞側を構成している底壁板11dから、図1の上方に向かって所定長さ突出するように設けられており、その回転軸12aの外方突出部分に対して、前述した各種ディスクを載置するためのターンテーブル装置4が取り付けられている。そして、このターンテーブル装置4を介してディスクの回転が行われるようになっている。
【0021】
次に、このような構造のブラシ付きスピンドルモータ1を、本体装置のシャーシ2に固定するための取付用プレート3の構成を説明する。
特に、図2及び3に示されているように、薄板状部材からなる取付用プレート3は、ケース側板11cに対して2個のビスネジ11h,11hにより固定された本体板31と、この本体板31から半径方向外方側に向かって略平面状に延出した3体のアーム部32と、を備えたものであって、上記本体板31における2個のビスネジ11h,11hが配置された部位は、ケース側板11cに向かう方向、すなわち前記回転軸12aの突出方向と同方向(図1の上方向)に突出する平面略矩形状の幅広固定段部31aに形成されている。
【0022】
この2箇所の幅広固定段部31a,31aどうしは、軸中心を挟んで反対側に位置するように略対称に配置されているが、それら2箇所の幅広固定段部31a,31aの配置関係と略直交する位置関係で、2箇所の小固定段部31b,31bが同方向(図1の上方向)に突出するように設けられている。そして、上記2箇所の幅広固定段部31a,31aの上面に相当する平坦面部分32aa、及び2箇所の小固定段部31b,31bの突出先端部が、前述したケース側板11c側に当接されており、これら2箇所の幅広固定段部31a,31a及び2箇所の小固定段部31b,31bにより決定される一つの平面内に、前記取付用プレート3の全体が、平面を維持するように保持されている。
【0023】
一方、上記取付用プレート3の3体のアーム部32の各延出端部分には、本体装置のシャーシ2側、すなわち前記回転軸12aの突出側とは逆側(図1の下方側)に向かって突出する略円形状の取付基準面固定用凸部32aが、それぞれ1箇所ずつ設けられている。それらの各取付基準面固定用凸部32aの略中央部分には、取付ネジ装着用の取付穴32bがそれぞれ貫通形成されている。これらの各取付穴32bのうちの1つ(図2の右端側のもの)は、図示を省略した取付ネジの外径に対応した円形状に形成されているが、他の2つは、位置調整を可能とするように長穴形状に形成されている。
【0024】
このとき、上記3つの取付基準面固定用凸部32aにおける各突出側の面(図1の下側面)を構成している平坦面部分32aaには、前記回転軸12aの軸方向を基準とした研削加工が施されており、この研削加工によって、上記回転軸12aに対する軸直角度が所定の範囲内となる平面に仕上げられている。なお、このとき研削加工を採用する理由は、切削加工に比べて接触抵抗が小さく、その分、高精度加工を容易に実現することができるからである。
【0025】
このような実施形態にかかるブラシ付きスピンドルモータ1の取付機構においては、モータ1の全体が、取付用プレート3に設けられた取付基準面固定用凸部32aを介して、本体装置のシャーシ2側に取り付けられることとなる。従って、従来のようにモータ全体の高精度化を図らなくても、上記取付用プレート3の取付基準面固定用凸部32aの端面精度を出しておくだけで、モータ全体の取付精度、特に本実施形態では、モータ1の回転軸12aと取付用プレート3との直角度が容易かつ確実に得られる。
【0026】
さらに、本実施形態では、ブラシ付きスピンドルモータ1における回転軸12aと取付用プレート3との直角度が容易かつ確実に得られる。
【0027】
さらにまた本実施形態においては、ケース側板11cを介してモータ1の取付が行われる構成になされていることから、ケース側板11cと取付用プレート3との関係によってモータ1の取付が行われるため、ブラシレスモータのような他の種類のモータとの間で共通のシャーシを用いることが容易に行われ、モータの取り替えが簡単に行われる。
【0028】
また、上記実施形態では、取付用プレート3をケース側板11cに固定するに当たって、取付用プレート3に設けられた複数個の幅広固定段部31aをケース側板11cに当接させているため、取付用プレート3が平面状に固定されることとなり、取付用プレート3自体の平面精度が容易に得られるようになっている。
【0029】
さらに、本実施形態では、取付用プレート3が、ブラシ保持機構部材としてのケース側板11cに固定されていることから、ブラシバネを開いてロータ組12を組み付けるための穴が塞がれるため、接点障害を起こしにくくなり信頼性が向上する。
【0030】
次に、このような実施形態にかかるブラシ付きスピンドルモータ1を本体装置へ取り付ける工程を説明すると、まず、図4に示されているように、ブラシ付きスピンドルモータ1の全体を回転軸12aが下方に突出するようにしてネジ締め治具5に装着しておき、これによって上方側に露出されたケース側板11cに対して、取付用プレート3の幅広固定段部31a,31a当接させ、その後に、ビスネジ11hをネジ締めして固定を行う。
【0031】
次いで、モータ1の全体を研削機にセットし、上記取付用プレート3の取付基準面固定用凸部32aの先端面に対する平面研削工程及び研磨工程を施す。この工程では、回転軸12aの軸方向に対して、取付基準面固定用凸部32aの先端面が直交するように平面が仕上げられ、それによって、上記ブラシ付きスピンドルモータ1全体の組立精度にかかわらず、モータ取付後における回転軸12aに対する直角度が高精度に得られることとなる。
【0032】
一方、上述した実施形態と対応する部材に対して同一の符号を付した図5に示されている参考的な実施形態では、モータケース11aの図示上面である閉塞底面11dに対して、取付用プレート6が固定されている。すなわち、上記取付用プレート6は、モータケース11aの閉塞底面11dから略直角に折れ曲がってモータケース11aの円筒状胴部の外周面を沿うようにして軸方向に延在している。そして、その延在側端部分において半径方向外方側に向かって開くように折り曲げられた部分61に、取り付け固定用の取付穴61aが設けられている。
【0033】
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、本発明は、上述した実施形態のようなブラシ付きモータに限定されるものではなく、前述した部品共通化の点でも述べたように、ブラシレスモータに対しても同様に適用することが可能であり、多種多様なモータに関して適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1又は請求項にかかるモータの取付機構又は取付方法においては、モータ全体が、複数個の固定用段部により平面状に固定された取付用プレートの取付基準面固定用凸部を介してシャーシ側に取り付けられ、従来のようにモータ全体の高精度化を図らなくても、取付用プレートの取付基準面固定用凸部の精度を出しておくだけで、モータ全体の取付精度が容易かつ確実に得られることとなり、簡易な構造で、特にモータの回転軸と取付用プレート及びシャーシとの直角度を確実に得ることができる。
また、ケース側板と取付用プレートとの関係によってモータの取付が行われるため、ブラシレスモータ等、他の種類のモータとの間で共通のシャーシを用いることが容易に行われることとなり、モータの取り替えが簡単に行われ、一層、低コストな取付機構とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をブラシ付きスピンドルモータに適用した一実施形態の全体構造を表した縦断面説明図である。
【図2】図1に用いられている取付用プレートの構造を表した平面説明図である。
【図3】図1に用いられている取付用プレートの構造を表した側面説明図である。
【図4】取付用プレートの組立工程を表した側面説明図である。
【図5】本発明をブラシ付きスピンドルモータに適用した他の実施形態の全体構造を表した縦断面説明図である。
【符号の説明】
1 ブラシ付きスピンドルモータ
2 本体装置のシャーシ
3 取付用プレート
31a 幅広固定段部
31b 小固定段部
32a 取付基準面固定用凸部
32b 取付穴
4 ターンテーブル装置
11 ステータ組
11a モータケース
11c ケース側板
11d 底壁板
11g ブラシ
12 ロータ組
12a 回転軸
12b ロータコア
12c 駆動コイル
12d コミテータ

Claims (2)

  1. モータケース内に、コアに巻線を施してなる電機子を有するロータ部と、前記電機子に接続されたブラシ機構を有するケース側板が配置されたステータ部が収納されているとともに、上記ロータ部を構成する回転軸が前記モータケースの外方側に向かって突出させられ、ディスクが装着されるターンテーブルが前記回転軸に取り付けられ、そのターンテーブルと逆側で前記モータケースに前記ケース側板が配置されたモータを含み、該モータを本体装置側のシャーシに取り付けるようにしたモータの取付機構において、
    上記モータケースとシャーシとの両部材の間に介在するようにして、これら両部材どうしを固定する取付用プレートを備えたものであって、
    前記取付用プレートが、前記モータケースに対して回転軸突出側と逆側に固定されているとともに
    上記取付用プレートには、前記回転軸の突出側とは逆側に向かって突出する取付基準面固定用凸部が複数箇所にわたって設けられ、
    それらの各取付基準面固定用凸部における突出側の端面が、前記回転軸を基準に整形された平坦面からなり、
    前記取付用プレートには、上記ケース側板に向かって突出する複数個の固定用段部が一つの平面を決定するように設けられ、それらの固定用段部が、上記ケース側板に当接された状態で上記取付用プレートがケース側板に固定されていることを特徴とするモータの取付機構。
  2. モータケース内に、コアに巻線を施してなる電機子を有するロータ部と、前記電機子に接続されたブラシ機構を有するケース側板が配置されたステータ部が収納されているとともに、上記ロータ部を構成する回転軸が前記モータケースの外方側に向かって突出させられ、ディスクが装着されるターンテーブルが前記回転軸に取り付けられ、そのターンテーブルと逆側で前記モータケースに前記ケース側板が配置されたモータを、本体装置側のシャーシに取り付けるようにしたモータの取付方法において、
    前記回転軸突出側と逆側で上記モータケースとシャーシとの両部材の間に取付用プレートを介在するようにして上記両部材どうしを固定するものであって、
    前記取付用プレートに、上記ケース側板に向かって突出して一つの平面を決定する複数個の固定用段部を設け、それらの固定用段部を上記ケース側板に当接させた状態で上記取付用プレートをケース側板に固定する一方、
    上記取付用プレートには、前記回転軸の突出側とは逆側に向かって突出する取付基準面固定用凸部が複数箇所にわたって設けられ、それらの取付基準面固定用凸部の突出側の端面を前記回転軸を基準とする平坦面に整形したのち、
    上記取付基準面固定用凸部を介して前記シャーシにモータを取り付け、前記シャーシに対する前記回転軸の取付角度を所望の値に設定するようにしたことを特徴とするモータの取付方法。
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