JP2002218711A - 直流電動機 - Google Patents

直流電動機

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Publication number
JP2002218711A
JP2002218711A JP2001008080A JP2001008080A JP2002218711A JP 2002218711 A JP2002218711 A JP 2002218711A JP 2001008080 A JP2001008080 A JP 2001008080A JP 2001008080 A JP2001008080 A JP 2001008080A JP 2002218711 A JP2002218711 A JP 2002218711A
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JP
Japan
Prior art keywords
brush holder
load side
load
side housing
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001008080A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Doi
貴仁 土井
Katsuhiko Shiraishi
克彦 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スベーサや部品精度の向上による調整を行う
ことなく、ブラシホルダの保持力を向上させて生産性を
向上させることを目的とする。 【解決手段】 軸方向の両端部を負荷側ハウンジング4
および反負荷側ハウジング5で挟持されるとともに、内
周面に界磁永久磁石7を有するフレーム6と、フレーム
6の反負荷側端部と反負荷側ハウジング5との間に挟持
されて固定されるブラシホルダ9とを備えてなる直流電
動機1において、ブラシホルダ9と当接するフレーム6
と反負荷側ハウジング5の少なくともいずれか一方のブ
ラシホルダ9との当接部、もしくはブラシホルダ9に突
起11を設けてブラシホルダ9を強固に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシホルダを有
する直流電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軸方向の両端部を負荷側ハウンジ
ングおよび反負荷側ハウジングで挟持されるとともに、
内周面に界磁永久磁石を有するフレームと、前記フレー
ムの反負荷側端部と反負荷側ハウジングとの間に、内部
にブラシを挿入したブラシホルダを備えてなる直流電動
機においては、反負荷側ハウジングにブラシホルダ取付
溝を形成し、その中にブラシホルダを入れ込んで、前記
フレームの反負荷側端部と反負荷側ハウジングとの間で
挟持していた。しかしながら、前記ブラシホルダは、前
記ブラシホルダ取付溝内において、単に前記フレームの
反負荷側端部と反負荷側ハウジングとで挟持しているの
みであるので、軸方向や回転方向にガタが生じやすく、
その調整として、スベーサ(シム)を取付けたり、部品
の精度を上げるなどのことを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
スベーサや部品精度の向上による調整では、ブラシホル
ダの回転方向の保持力が弱く、作業工数等がかかって生
産性が悪いという問題があった。本発明は、このような
問題を解消するためになされたもので、スベーサや部品
精度の向上による調整を行うことなく、ブラシホルダの
軸方向と回転方向の保持力を向上させて生産性を向上さ
せることを目的とするものである。
【0004】
【発明が解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、軸方向の両端部を負荷側ハウンジングお
よび反負荷側ハウジングで挟持されるとともに、内周面
に界磁永久磁石を有する円筒状のフレームと、前記フレ
ームの反負荷側端部と反負荷側ハウジングとの間に挟持
されて固定されるブラシホルダーとを備えてなる直流電
動機において、前記ブラシホルダと当接するフレームと
反負荷側ハウジングの少なくともいずれか一方の前記ブ
ラシホルダとの当接部、もしくはブラシホルダに突起を
設けてブラシホルダを強固に固定するようにしたもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は、本発明の実施例を示す直流電動
機の側断面図である。図2は、図1におけるA部の詳細
図で、(a)は前記フレームの反負荷側端部と反負荷側
ハウジングとの間でブラシホルダを挟持しはじめた状態
を示し、(b)は挟持が終了した状態を示している。図
3は、反負荷側ハウジングに形成したブラシホルダ取付
溝を負荷側からみた要部の正面図である。図1におい
て、1は直流電動機で、固定子2と回転子3とを有して
いる。固定子2は、軸方向の両端部を負荷側ハウンジン
グ4と反負荷側ハウジング5とで挟持して固定された例
えば円筒状のフレーム6と、前記フレーム6の内周面に
配置された界磁永久磁石7と、前記フレーム6と前記反
負荷側ハウジング5との間で挟持され、内部にブラシ8
を挿入したブラシホルダ9とで構成されている。前記反
負荷側ハウジング5の前記ブラシホルダ9の挟持部に
は、ブラシホルダ取付溝10が形成されている。また、
前記ブラシホルダ取付溝10には、複数個の突起11が
設けられている。回転子3は、前記固定子2の内部に配
置され、前記フレーム6の軸方向両端部を支持する負荷
側ハウジング4および反負荷側ハウジング5に負荷側軸
受12および反負荷側軸受13を介して回転自在に支承
された回転軸14と、前記回転軸14の外周面に嵌合固
着された回転子コア15と、前記回転子コア15に巻装
された電機子コイル16と、前記回転軸14の反負荷側
に取付けられたコミテータ17とで構成されている。こ
のような構成において、前記ブラシホルダ9は、支持部
9aを前記フレーム6と前記反負荷側ハウジング5との
間に挟持するが、前記反負荷側ハウジング5のブラシホ
ルダ取付溝10には複数個の突起11が形成されている
ので、挟持の際に、前記突起11がブラシホルダ9の支
持部9aに食い込む。これにより、前記ブラシホルダ9
は、軸方向と回転方向に強固な保持力が得られる。した
がって、ガタ調整が全く不要となり、直流電動機の生産
性は大きく向上する。なお、本発明においては、前記突
起11の個数は複数個であればいくつでも構わないし、
また形状は特に限定されない。また、ブラシホルダ取付
溝10は、必ずしも反負荷側ハウジング5に形成する必
要はなく、フレーム6の反負荷側端部に形成してもよ
い。さらに、突起11についても、必ずしもブラシホル
ダ取付溝10に形成する必要はなく、反負荷側ハウジン
グ5とフレーム6のいずれか一方、あるいは必要があれ
ば両方に形成するようにしてもよいし、あるいは、ブラ
シホルダ取付溝10に形成してもよい。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、反
負荷側ハウジング部に形成したブラシホルダ取付溝等に
突起部を設けているので、ブラシホルダの軸方向と回転
方向の保持力が大きく向上し、ガタ調整が全く不要とな
る。したがって、直流電動機の生産性が大きく向上する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す直流電動機の側断面図
である。
【図2】 図1におけるA部の詳細図で、(a)は前記
フレームの反負荷側端部と反負荷側ハウジングとの間で
ブラシホルダを挟持しはじめた状態を示し、(b)は挟
持が終了した状態を示している。
【図3】 本発明における反負荷側ハウジングに形成し
たブラシホルダ取付溝を負荷側からみた要部の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 直流電動機、 2 固定子、 3 回転子、 4 負荷側ハウンジング、 5 反負荷側ハウジング、 6 フレーム、 7 界磁永久磁石、 8 ブラシ、 9 ブラシホルダ、 9a 支持部、 10 ブラシホルダ取付溝、 11 突起、 12 負荷側軸受、 13 反負荷側軸受、 14 回転軸、 15 回転子コア、 16 電機子コイル、 17 コミテータ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA08 BB05 BB09 CC01 CC02 CC07 CC10 DD03 EA23 5H613 AA01 AA02 BB23 GA12 GB09 PP02 PP03 5H623 AA10 BB07 GG11 JJ06 LL02 LL13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向の両端部を負荷側ハウンジングお
    よび反負荷側ハウジングで挟持されるとともに、内周面
    に界磁永久磁石を有するフレームと、前記フレームの反
    負荷側端部と反負荷側ハウジングとの間に挟持されて固
    定されるブラシホルダとを備えてなる直流電動機におい
    て、前記ブラシホルダと当接するフレームと反負荷側ハ
    ウジングの少なくともいずれか一方の前記ブラシホルダ
    との当接部、もしくはブラシホルダに突起を設けてブラ
    シホルダを強固に固定したことを特徴とする直流電動
    機。
JP2001008080A 2001-01-16 2001-01-16 直流電動機 Pending JP2002218711A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060996A (ja) * 2004-08-16 2006-03-02 Hilti Ag 電動工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060996A (ja) * 2004-08-16 2006-03-02 Hilti Ag 電動工具
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