JP2001095217A - ブラシ付き直流モータ - Google Patents

ブラシ付き直流モータ

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JP2001095217A
JP2001095217A JP26482799A JP26482799A JP2001095217A JP 2001095217 A JP2001095217 A JP 2001095217A JP 26482799 A JP26482799 A JP 26482799A JP 26482799 A JP26482799 A JP 26482799A JP 2001095217 A JP2001095217 A JP 2001095217A
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brush
brushes
motor
commutator
pair
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JP26482799A
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Hiromitsu Takei
宏光 武井
Masayuki Katagiri
昌幸 片桐
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/14Means for supporting or protecting brushes or brush holders
    • H02K5/143Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
    • H02K5/145Fixedly supported brushes or brush holders, e.g. leaf or leaf-mounted brushes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/18Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
    • H01R39/24Laminated contacts; Wire contacts, e.g. metallic brush, carbon fibres
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/38Brush holders
    • H01R39/39Brush holders wherein the brush is fixedly mounted in the holder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラス極用およびマイナス極用のブラシを共
通の部品とすることができるブラシ付き直流モータを提
供すること。 【解決手段】 ブラシ付き直流モータ10において、一
対のブラシ25、26は、同一の形状を有し、かつ、ブ
ラシホルダ21に取り付けた後、コミュテータに接する
前の状態においてハの字形状に位置決めされている。コ
ミュテータ22を取り付けた状態でブラシ25、26は
離間する方向に撓むのでブラシ同士の干渉がない。ま
た、ブラシ25の先端側252、262は、外側に折れ
曲がっているので、ブラシ25、26の先端側252、
262を重くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシ付き直流モ
ータに関するものである。さらに詳しくは、ブラシ付き
直流モータのブラシの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の小型モータのうち、ブラシ付きの
直流モータでは、図9(A)に示すように、合成樹脂製
の平板などからなるブラシホルダ51に対して一対のブ
ラシ55、56が保持されている。また、一対のブラシ
55、56のいずれにも、その基部にはターミナル57
1、572が接続され、このターミナル571、572
に対して所定の配線(図示せず)が施されている。一対
のブラシ55、56は、互いに90°の角度を成す方向
からコミュテータ52の外周面に対して弾性をもって当
接し、この構造の場合に、本願明細書では、外側に位置
するブラシ55を外側ブラシと称し、この外側ブラシの
長手方向の途中位置に向けて先端側が延びたブラシ56
を内側ブラシと称する。
【0003】ここで、内側ブラシ56は、外側ブラシ5
5と干渉しないように外側ブラシ55よりもやや短めに
形成されている。なお、ここに示す従来例では、外側ブ
ラシ55がプラス極用であり、内側ブラシ56がマイナ
ス極用である。
【0004】このように構成したブラシ付きの小型直流
モータにおいて、ブラシ55、56をどのような向きに
配置するか、ブラシ55、56のいずれの面側にターミ
ナル571、572を接続するかは、モータ(コミュテ
ータ22)がいずれの向きに回転するかなどによって決
定される。たとえば、図9(A)に示す例では、モータ
の回転方向は矢印CCWで示す反時計周りであり、この
回転方向に対応させて、モータが回転したとき、コミュ
テータ52がブラシ55、56を巻き込むのではなく、
コミュテータ52がブラシ55、56の先端側から抜け
ているような向きにブラシ55、56が配置されてい
る。また、ターミナル571、572はいずれも、ブラ
シ55、56の両面のうち、モータの回転方向とは反対
側に向く面側に固定されている。
【0005】これに対して、図9(B)に示すように、
モータが矢印CWで示す方向(時計周り)に回転すると
きは、いずれのブラシ55、56も先端側にコミュテー
タ52が抜けているような向きに配置が変更される。ま
た、ターミナル571、572も、ブラシに対して、図
9(A)に示す側とは反対側の面に固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブラシ付きの直流モータに採用されているブラシ構造で
は、内側ブラシ56を短めに設計することにより、外側
ブラシ55と内側ブラシ56とが干渉しないようにして
いるため、プラス極用とマイナス極用との間でブラシ5
5、56の共通化を図れないという問題点がある。ま
た、あえて同寸法のブラシ55、56を用いる場合に
は、かなり手間のかかる調整作業を行なうことによりブ
ラシ55、56同士の干渉を防止する必要がある。
【0007】また、内側ブラシ56を短くすると、この
内側ブラシ56の先端側が軽くなりすぎる結果、モータ
が高速回転したとき、内側ブラシ56の先端側がコミュ
テータ22の外周面から跳ねてコミュテータ22の外周
面から離れやすいという問題点がある。
【0008】そこで、本発明の課題は、ブラシホルダ上
でのブラシの配置を改良することにより、プラス極用お
よびマイナス極用のブラシを共通の部品とすることがで
きるブラシ付き直流モータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、回転軸と、該回転軸と一体に回転可能な
電機子と、該電機子と対向するステータマグネットと、
前記電機子の側に固定されたコミュテータと、該コミュ
テータの外周面に接するようにブラシホルダに保持され
た一対のブラシとを有するブラシ付き直流モータにおい
て、前記一対のブラシは、同一の形状をもって、前記ブ
ラシホルダに位置決めされた状態で取り付けられるとと
もに、この位置決めされた状態からみて、前記コミュテ
ータに接した状態では少なくとも一本のブラシが他方の
ブラシから離間する方向に撓んでいることを特徴とす
る。
【0010】本発明においては、一対のブラシは、ブラ
シホルダに位置決めされた状態からみて、少なくとも一
本のブラシが他方のブラシから離間する方向に撓んでコ
ミュテータに接するので、ブラシ同士が干渉することが
ない。従って、一対のブラシの一方を短くしてブラシ同
士の干渉を防止する必要がない。それ故、手間のかかる
調整作業を行なわなくても、一対のブラシとして同一の
形状のものを用いることができる。よって、プラス極用
とマイナス極用とを共通のブラシで構成できるので、部
品の管理などが容易である。
【0011】本発明において、前記一対のブラシとし
て、外側ブラシと、該外側ブラシと同一の形状をもって
当該外側ブラシの長手方向の途中位置に向けて先端側が
延びた内側ブラシとを用いた形態では、前記ブラシホル
ダは、当該ブラシホルダに前記外側ブラシを取り付けた
後、当該ブラシホルダに前記コミュテータを取り付ける
前の状態で、当該外側ブラシに当接して該外側ブラシを
外側に撓ませる突起を備えていることを特徴とする。こ
のように構成すると、外側ブラシについてはブラシホル
ダに取り付けた状態で外側に撓むので、内側ブラシとし
て外側ブラシと等しい寸法のものを用いても、外側ブラ
シおよび内側ブラシをブラシホルダに取り付けた後、コ
ミュテータを取り付ける前の状態でブラシ同士が干渉す
ることがない。それ故、内側ブラシが外側ブラシに向け
て延びている構成であっても、一対のブラシとして共通
のものを用いることができる。また、内側ブラシを長く
できる分、ブラシの先端側を重くすることができる。そ
れ故、モータが高速回転しても、ブラシはコミュテータ
の外周面に接触したままであり、飛び跳ねることがな
い。
【0012】本発明において、前記突起によって前記外
側ブラシが撓む量は、たとえば、前記ブラシホルダに取
り付ける前の形状から前記コミュテータを取り付けるこ
とによって前記外側ブラシが撓んだ量の約1/2であ
る。
【0013】本発明において、前記外側ブラシおよび内
側ブラシはいずれも、ターミナルが固定された基部か
ら、前記コミュテータに接する先端側がL字形状に屈曲
して延びた形状を有していることが好ましい。このよう
に、ブラシがL字形状に折れ曲がった構成を採用する
と、ブラシを狭いスペース内に有効に配置できる。ま
た、ターミナルが、屈曲したブラシの基部に固定されて
いるので、モータが回転したときの力がブラシとコミュ
テータとの固定部分に及ばない。従って、モータの回転
方向によって、ターミナルをブラシの両面のいずれの側
に固定するかを変更する必要がない。それ故、ターミナ
ルをブラシに取り付けた形態でプラス極用とマイナス極
用とを共通の部品とすることができる。
【0014】また、本発明の別の形態において、前記一
対のブラシは、前記ブラシホルダに取り付けた後、当該
一対のブラシの内側に前記コミュテータを配置する前の
状態において93°から115°の角度を成すようにハ
の字形状に位置決めされていることを特徴とする。この
ように構成すると、コミュテータを配置したとき、ハの
字形状に配置されていた一対のブラシはさらに押し広げ
られるように撓む。従って、一対のブラシは互いに離間
するように撓むので、ブラシ同士が干渉することがな
い。それ故、一対のブラシがハの字形状に配置された構
成であっても、一対のブラシとして共通のものを用いる
ことができる。
【0015】本発明において、前記一対のブラシは、先
端側が外側に向けて屈曲していることが好ましい。たと
えば、前記一対のブラシの先端側は、当該一対のブラシ
を前記ブラシホルダに取り付けた後、当該一対のブラシ
の内側に前記コミュテータを配置する前の状態で当該一
対のブラシがなす角度をD°としたときに、外側に向け
て(180−D/2)°の角度で屈曲している。このよ
うに構成すると、ブラシの先端側を延長することができ
るので、ブラシの先端側を重くすることができる。それ
故、モータが高速回転しても、ブラシはコミュテータの
外周面に接触したままであり、飛び跳ねることがない。
【0016】本発明において、前記一対のブラシの先端
側は、当該ブラシが前記コミュテータに接した状態で、
たとえば0.3mm〜3.0mmの距離を隔てている状
態にある。
【0017】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を適用し
たブラシ付き直流モータについて説明する。
【0018】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1に係るブラシ付き直流モータの一部を切り欠いて
示す側面図である。図2は、このブラシ付き直流モータ
においてブラシをブラシホルダに取り付ける前の状態を
示す分解斜視図である。図3は、このブラシ付き直流モ
ータにおいてブラシをブラシホルダに取り付けた状態を
示す平面図である。
【0019】図1に示すように、本形態のブラシ付き直
流モータ10は、カップ状のモータケース11の上端面
から回転軸20の出力端側が突出したモータ本体30
と、モータケース11の上端面を覆うようにモータケー
ス11に溶接などの方法で固定された取り付け板40と
から構成されている。この取り付け板40は、ディスク
ドライブ装置のモータ搭載部に対するモータ本体30の
取り付け部である。
【0020】モータケース11の内部には、回転軸20
の軸線方向における略中央部分に圧入などの方法で固定
された6つの突極コア16、絶縁スペーサ18、および
この絶縁スペーサ18の上から各突極コア16に巻回さ
れたコイル17からなる電機子15が構成されている。
従って、電機子15は回転軸20と一体に回転すること
になる。一方、カップ状のモータケース11には、その
側板部分12の内周面に、4極着磁されたリング状の永
久磁石13(ステータマグネット)が固着され、各永久
磁石13は突極コア16の外周面に所定の隙間を介して
対峙する状態にある。
【0021】回転軸20は、基端側がブラシホルダ21
と一体のスラスト軸受28によって支持され、出力端側
がラジアル軸受29によって回転可能な状態に支持され
ている。回転軸20の下端側部分には整流子22が構成
され、この整流子22と隣接する位置にはバリスタ(消
弧素子)29が実装されている。整流子22に対して
は、ブラシホルダ21に保持された貴金属のクラッド材
からなるブラシ25、26が当接している。
【0022】ラジアル軸受29はモータケース11の上
端面には保持されておらず、モータケース11の上端面
にはシャフト引き出し孔19が形成されている。従っ
て、回転軸20の出力端側は、シャフト引き出し孔19
を通って上方に突出している。シャフト引き出し孔19
は、回転軸20の出力端側を引き出す孔としてはかなり
大きめに形成され、モータケース11内のコイル17の
巻回部分に対してモータ軸線の方向で重なる位置で開口
している。すなわち、シャフト引き出し孔19は、モー
タケース11の上端面の略中央においてコイル17の巻
回部分の外径寸法よりもやや大きな内径をもって開口し
ている。従って、コイル17の上端部分は、シャフト引
き出し孔19を介して取り付け板40の下面と直接、対
向している状態にある。
【0023】本形態において、ラジアル軸受29は、取
り付け板40の中央に形成された軸受保持孔41に圧入
などの方法で固定されている。この軸受保持孔41は、
取り付け板40の中央部分へのバーリング加工によりモ
ータケース11内に向かって突き出るように形成された
筒部によって構成されている。ラジアル軸受29は、回
転軸20を保持する円筒状の胴部23と、胴部23の上
端で側方に広がるフランジ部24とから構成され、胴部
24は、モータケース11のシャフト引き出し孔19を
通って下方に延びてその下半部はモータケース11内に
位置している。フランジ部24は取り付け板40の上面
に対して部分的に被さっている。
【0024】本形態において、ブラシホルダ21および
ブラシ25、26は、図2および図3に示す構造を有し
ている。まず、ブラシホルダ21は、合成樹脂製の円盤
形状を有しており、この中央部分は回転軸20(図1参
照)を受けるスラスト軸受28になっている。従って、
この中央部分にコミュテータ22が位置することにな
る。
【0025】ブラシホルダ21において、その中心位置
から等距離を隔てた位置には、ブラシホルダ21の肉厚
部分を利用して、2つのブラシ25、26を保持するス
リット状のブラシ固定部211、212が形成されてい
る。このブラシ固定部211、212は、薄板状のター
ミナル271、272が取り付けられたブラシ25、2
6の基部251、261を保持する部分であり、ブラシ
25、26の板厚とターミナル271、272の板厚と
を合わせた寸法と略等しいスリット幅になっている。こ
のため、ブラシ25、26の基部251、261をブラ
シ固定部211、212に圧入すれば、ブラシ25、2
6をブラシホルダ21に取り付けることができる。
【0026】ブラシホルダ21には、ブラシホルダ21
にブラシ25、26を取り付けた状態において、ブラシ
25、26と重なる位置には貫通孔213、214が形
成されている。
【0027】ブラシホルダ21には、ブラシ固定部21
1の内側の盛り上がり部分216の両端部のうち、ブラ
シ25の先端側252が延びる方には、後述するように
ブラシ25の先端側252の付け根付近に当接してブラ
シ25を撓ませる突起217が形成されている。
【0028】ブラシ25、26はそれぞれプラス極用お
よびマイナス極である。但し、本形態では、一対のブラ
シ25、26は全く同一の形状を有しており、いずれの
ブラシ25、26にも、基部251、261の外側の面
にターミナル271、272が固定されている。また、
一対のブラシ25、26のいずれにおいても、基部25
1、261からはコミュテータ22に接する先端側25
2、262が屈曲して延びており、ブラシ25、26は
L字形状を有している。
【0029】このように構成したブラシレスモータ10
の組立工程のうち、ブラシ25、26をモータに組み込
む工程は、以下のようにして行われる。
【0030】まず、ブラシ25、26の基部251、2
61の外側の面に対してターミナル271、272を加
締めなどの方法で固定した後、この基部251、261
をブラシホルダ21のブラシ固定部211、212に圧
入する。
【0031】その結果、内側ブラシとなるブラシ26
は、その形状のままブラシホルダ21に取り付けられ
る。これに対して、外側ブラシとなるブラシ25は、そ
の取り付け前は、図3に二点鎖線25aで示すように折
れ曲がっていたのが、先端側252の付け根部分の内側
に突起217が当接し、実線25bで示すように撓む。
【0032】このようにして、ブラシ25、26をブラ
シホルダ21に位置決めした状態で取り付けた後、貫通
孔213、214からピン(図示せず)を差し込んで、
ブラシ25、26の先端側を外側に撓ませ、この状態で
コミュテータ22を配置する。
【0033】その結果、ブラシ25、26はいずれも、
先端側が外側に撓んで、ブラシ25、26の外側がコミ
ュテータ22の外周面に互いに直角の方向から接するこ
とになる。ここで、ブラシ25(外側ブラシ)は、突起
217で撓んだ状態から、点線25cで示すようにさら
に撓んでコミュテータ22の外周面に接することにな
る。この状態で、一対のブラシ25、26の先端側25
2、262は、たとえば0.3mm〜3.0mmの距離
を隔てている状態にある。
【0034】本形態において、突起217によってブラ
シ25(外側ブラシ)が撓む量は、このブラシ25がコ
ミュテータ22に接することにより元の形状(ブラシホ
ルダ21に取り付ける前の形状)からみて撓んだ量の約
1/2である。
【0035】このようにして、コミュテータ22の外周
面に一対のブラシ25、26が接するブラシ付き直流モ
ータ10を組み立てる。ここで、モータの回転方向は、
図2および図3に矢印CWで示すように時計周りであ
り、コミュテータ22は、ブラシ25、26を巻き込む
方向ではなく、ブラシ25、26の先端側252、26
2から抜けているような方向に回転する。
【0036】このように、本形態のブラシ付き直流モー
タ10では、一対のブラシ25、26は、ブラシホルダ
21に位置決めされた状態からみて、ブラシ25が他方
のブラシ26から離間する方向に撓んでコミュテータ2
2に接するので、ブラシ25、26同士が干渉すること
がない。従って、一対のブラシ25、26の一方を短く
してブラシ25、26同士の干渉を防止する必要がな
い。それ故、一対のブラシ25、26として同一の形状
のものを用いることができるので、プラス極用とマイナ
ス極用とを共通のブラシで構成できる。よって、部品の
管理などが容易である。
【0037】特に、一対のブラシ25、26のうち、内
側ブラシ(ブラシ26)が外側ブラシ(ブラシ25)に
向かって延びた構成ではブラシ25、26をブラシホル
ダ21に取り付けた状態でもブラシ25、26同士の干
渉が問題となるが、本形態では、ブラシ25、26に対
してコミュテータ22を配置する前の状態でブラシ25
に当接してブラシ25を外側に撓ませる突起217をブ
ラシホルダ21に形成したので、ブラシ25はブラシホ
ルダ21に取り付けた状態で外側(ブラシ26から離間
する方向)に撓んでいる。それ故、一対のブラシ25、
26として等しい寸法のものを用いても、ブラシ25、
26同士が干渉することがない。それ故、ブラシ26が
ブラシ25に向けて延びている構成であっても、一対の
ブラシ25、26として共通のものを用いることができ
る。
【0038】さらに、従来の構成からみてブラシ26
(内側ブラシ)を長くできる分、ブラシ26の先端側を
重くすることができる。それ故、モータが高速回転して
も、ブラシ26はコミュテータ22の外周面に接触した
ままであり、飛び跳ねることがない。
【0039】さらにまた、本形態では、ブラシ25、2
6としてL字形状に折れ曲がったものを用いているの
で、ブラシ25、26を狭いスペース内に有効に配置で
きる。また、ターミナル271、272が、屈曲したブ
ラシ25、26の基部251、261に固定されている
ので、モータが回転したときの力がブラシ25、26と
コミュテータ271、272との固定部分に及ばない。
従って、モータの回転方向によって、ターミナル27
1、272をブラシ25、26の両面のいずれの側に固
定するかを変更する必要がない。それ故、ターミナル2
71、272をブラシ25、26に取り付けた形態でプ
ラス極用とマイナス極用とを共通の部品とすることがで
きる。
【0040】すなわち、図4(A)に示すように、モー
タの回転方向が反時計周り(矢印CCWで示す方向)の
モータであっても、図2および図3を参照して説明した
モータと同様、ブラシ25、26の基部251、261
の外面側にターミナル271、272を固定したものを
単に向きを変えて配置して、ブラシ25、26の先端側
252、262の外側にコミュテータ22が接するよう
にすればよい。なお、この図4に示す構成の場合には、
ブラシ26が外側ブラシとなるので、このブラシ26に
対して、図2および図3を参照して説明した突起217
を形成することにより、ブラシ26をブラシホルダ21
の取り付けた状態でブラシ26を外側(ブラシ25)か
ら離間する方向に撓ませる。
【0041】なお、図4(B)に示すように、回転方向
が反時計周り(矢印CCWで示す方向)のモータの場合
には、ブラシ25、26の基部251、261の内面側
にターミナル271、272を固定したとしても、ブラ
シ25、26としては、図2および図3を参照して説明
したものをそのまま用いることができる。それ故、モー
タの回転方向が時計周りあるいは反時計周りにかかわら
ず、ブラシ25、26をプラス極用およびマイナス極用
との間で共通化できるという利点がある。
【0042】[実施の形態2]図5は、本発明の実施の
形態2に係るブラシ付き直流モータの一部を切り欠いて
示す側面図である。図6は、このブラシ付き直流モータ
においてブラシをブラシホルダに取り付ける前の状態を
示す分解斜視図である。図7は、このブラシ付き直流モ
ータにおいてブラシをブラシホルダに取り付けた状態を
示す平面図である。なお、本形態のブラシ付き直流モー
タの基本的な構成は、実施の形態1にかかるモータと同
様であるため、共通する機能を有する部分については同
一の符号を付して説明する。
【0043】図5に示すように、本形態のブラシ付き直
流モータ10は、カップ状のモータケース11の上端面
から回転軸20の出力端側が突出している。モータケー
ス11の内部には、回転軸20の軸線方向における略中
央部分に圧入などの方法で固定された6つの突極コア1
6、絶縁スペーサ18、およびこの絶縁スペーサ18の
上から各突極コア16に巻回されたコイル17からなる
電機子15が構成されている。従って、電機子15は回
転軸20と一体に回転することになる。一方、カップ状
のモータケース11には、その側板部分12の内周面
に、4極着磁されたリング状の永久磁石13(ステータ
マグネット)が固着され、各永久磁石13は突極コア1
6の外周面に所定の隙間を介して対峙する状態にある。
【0044】回転軸20は、基端側がブラシホルダ21
と一体のスラスト軸受28によって支持され、出力端側
がラジアル軸受29によって回転可能な状態に支持され
ている。回転軸20の下端側部分には整流子22が構成
され、この整流子22と隣接する位置にはバリスタ(消
弧素子)29が実装されている。整流子22に対して
は、ブラシホルダ21に保持された貴金属のクラッド材
からなるブラシ25、26が当接している。また、ブラ
シホルダ21の下面には金属基板210が取り付けられ
ている。
【0045】本形態において、ブラシホルダ21および
ブラシ25、26は、図6および図7に示す構造を有し
ている。
【0046】まず、ブラシホルダ21は、合成樹脂製の
円盤形状を有しており、この中央部分は回転軸20(図
1参照)を受けるスラスト軸受28になっている。従っ
て、この中央部分にコミュテータ22が位置することに
なる。
【0047】ブラシホルダ21において、その中心位置
から等距離を隔てた位置には、ブラシホルダ21の肉厚
部分を利用して、2つのブラシ25、26を保持するス
リット状のブラシ固定部211、212が形成されてい
る。このブラシ固定部211、212は、薄板状のター
ミナル271、272が取り付けられたブラシ25、2
6の基部251、261を保持する部分であり、ブラシ
25、26の板厚とターミナル271、272の板厚と
を合わせた寸法と略等しいスリット幅になっている。こ
のため、ブラシ25、26の基部251、261をブラ
シ固定部211、212に圧入すれば、ブラシ25、2
6をブラシホルダ21に取り付けることができる。
【0048】また、ブラシホルダ21には、ブラシホル
ダ21にブラシ25、26を取り付けた状態において、
ブラシ25、26と重なる位置には貫通孔213、21
4が形成されている。
【0049】ブラシ25、26はそれぞれプラス極用お
よびマイナス極である。但し、本形態では、一対のブラ
シ25、26は、まっすぐ延びた全く同一の形状および
同一寸法を備える矩形の薄板から構成されている。
【0050】このように構成したブラシレスモータ10
の組立工程のうち、ブラシ25、26をモータに組み込
む工程は、以下のようにして行われる。
【0051】まず、ブラシ25、26の基部251、2
61にターミナル271、272を加締めなどの方法で
固定した後、この基部251、261をブラシホルダ2
1のブラシ固定部211、212に圧入する。その結
果、ブラシ25、26は、ハの字形状にブラシホルダ2
1に位置決めされた状態で取り付けられる。この状態で
ブラシ25、26がなす角度Dは、93°から115°
である。また、この状態でブラシ25、26の外側にタ
ーミナル271、272が位置する。
【0052】このようにして、ブラシ25、26をブラ
シホルダ21に取り付けた後、貫通孔213、214か
らピン(図示せず)を差し込んで、ブラシ25、26の
先端側を外側に撓ませた状態でブラシ25、26の間に
コミュテータ22を配置する。
【0053】その結果、ブラシ25、26は、いずれも
先端側が外側に撓んで、ブラシ25、26の外側がコミ
ュテータ22の外周面に互いに直角の方向から接するこ
とになる。この状態で、一対のブラシ25、26の先端
側252、262は、0.3mm〜3.0mmの距離を
隔てている状態にある。
【0054】このようにして、コミュテータ22の外周
面に一対のブラシ25、26が接するブラシ付き直流モ
ータ10を組み立てる。ここで、モータの回転方向は、
図6および図7に矢印CWで示すように時計周りであ
る。
【0055】このように、本形態のブラシ付き直流モー
タ10では、一対のブラシ25、26は、ブラシホルダ
21にハの字形状に位置決めされた状態からみて、ブラ
シ25、26が互い離間する方向に撓んでコミュテータ
22に接するので、ブラシ25、26同士が干渉するこ
とがない。従って、一対のブラシ25、26の一方を短
くしてブラシ25、26同士の干渉を防止する必要がな
い。それ故、一対のブラシ25、26として同一の形状
のものを用いることができるので、プラス極用とマイナ
ス極用とを共通のブラシで構成できる。よって、部品の
管理などが容易である。
【0056】また、ブラシ25、26を同一寸法にでき
る分、一方のブラシが軽すぎてモータが高速回転したと
きに、軽い方のブラシがコミュテータ22の外周面から
飛び跳ねることがない。
【0057】また、本形態では、モータの回転方向が時
計周り(矢印CWで示す方向)および反時計周り(矢印
CCWで示す方向)のいずれの場合でも、図6および図
7を参照して説明した構造のままでよい。従って、モー
タの回転方向によって、ブラシ25、26、ブラシ2
5、26に対するターミナル271、272の固定方
向、およびこれらの部品を配置する位置や向きを変えな
くてもよい。
【0058】[実施の形態2の改良例]なお、実施の形
態2では、まっすぐに延びたブラシ25、26を用いた
が、図8に示すように、ブラシ25、26の先端側25
2、262が外側に向けて屈曲していることが好まし
い。たとえば、ブラシ25、26は、ブラシホルダ21
に取り付けた後、内側がコミュテータ22に接する前の
状態においてブラシ25、26がなす角度をD°とした
ときに、ブラシ25、26の先端側252、262は、
外側に向けて(180−D/2)°の角度で屈曲してい
る。
【0059】このように、本形態では、ブラシ25、2
6の先端側252、262を延長しているので、ブラシ
25、26の先端側を重くすることができる。それ故、
モータが高速回転しても、ブラシ25、26はコミュテ
ータ22の外周面に接触したままであり、飛び跳ねるこ
とがない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るブラ
シ付き直流モータにおいて、一対のブラシは、ブラシホ
ルダに位置決めされた状態からみて、少なくとも一本の
ブラシが他方のブラシから離間する方向に撓んでコミュ
テータに接するので、ブラシ同士が干渉することがな
い。従って、一対のブラシの一方を短くしてブラシ同士
の干渉を防止する必要がない。それ故、手間のかかる調
整作業を行なわなくても、一対のブラシとして同一の形
状のものを用いることができるので、プラス極用とマイ
ナス極用とを共通のブラシで構成できる。よって、部品
の管理などが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るブラシ付き直流モ
ータの一部を切り欠いて示す側面図である。
【図2】図1に示すブラシ付き直流モータにおいてブラ
シをブラシホルダに取り付ける前の状態を示す分解斜視
図である。
【図3】図1に示すブラシ付き直流モータにおいてブラ
シをブラシホルダに取り付けた状態を示す平面図であ
る。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示すブラシ
付き直流モータの基本的な構成をそのままにして回転方
向を逆にしたときのブラシとコミュテータとの位置関係
を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るブラシ付き直流モ
ータの一部を切り欠いて示す側面図である。
【図6】図5に示すブラシ付き直流モータにおいてブラ
シをブラシホルダに取り付ける前の状態を示す分解斜視
図である。
【図7】図5に示すブラシ付き直流モータにおいてブラ
シをブラシホルダに取り付けた状態を示す平面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態2の改良例に係るブラシ付
き直流モータにおいて、ブラシをブラシホルダに取り付
けた状態を示す平面図である。
【図9】(A)、(B)はいずれも、従来のブラシ付き
直流モータにおけるブラシとコミュテータとの位置関係
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ブラシ付き直流モータ 11 モータケース 13 永久磁石(ステータマグネット) 15 電機子 16 突極コア 17 コイル 18 絶縁スペーサ 20 回転軸 21 ブラシホルダ 22 整流子 28 スラスト軸受 29 ラジアル軸受 25、26 ブラシ 211、212 ブラシ固定部 251、261 ブラシの基部 252、262 ブラシの先端側 271、272 ターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H613 AA01 BB04 BB16 BB23 GB01 GB09 GB17 PP03 PP08 5H623 AA10 BB07 GG12 GG16 GG23 JJ06 JJ10 LL03 LL13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、該回転軸と一体に回転可能な
    電機子と、該電機子と対向するステータマグネットと、
    前記電機子の側に固定されたコミュテータと、該コミュ
    テータの外周面に接するようにブラシホルダに保持され
    た一対のブラシとを有するブラシ付き直流モータにおい
    て、 前記一対のブラシは、同一の形状をもって、前記ブラシ
    ホルダに位置決めされた状態で取り付けられるととも
    に、この位置決めされた状態からみて、前記コミュテー
    タに接した状態では少なくとも一本のブラシが他方のブ
    ラシから離間する方向に撓んでいることを特徴とするブ
    ラシ付き直流モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記一対のブラシ
    は、外側ブラシと、該外側ブラシの長手方向の途中位置
    に向けて先端側が延びた内側ブラシとから構成され、 前記ブラシホルダは、当該ブラシホルダに前記外側ブラ
    シを取り付けた後、当該ブラシホルダに前記コミュテー
    タを取り付ける前の状態で、当該外側ブラシに当接して
    該外側ブラシを外側に撓ませる突起を備えていることを
    特徴とするブラシ付き直流モータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記突起によって前
    記外側ブラシが撓む量は、前記ブラシホルダに取り付け
    る前の形状から前記コミュテータを取り付けることによ
    って前記外側ブラシが撓んだ量の約1/2であることを
    特徴とするブラシ付き直流モータ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記外側ブ
    ラシおよび内側ブラシはいずれも、ターミナルが固定さ
    れた基部から、前記コミュテータに接する先端側がL字
    形状に屈曲して延びた形状を有していることを特徴とす
    るブラシ付き直流モータ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記一対のブラシ
    は、前記ブラシホルダに取り付けた後、当該一対のブラ
    シの内側に前記コミュテータを配置する前の状態におい
    て93°から115°の角度を成すようにハの字形状に
    位置決めされていることを特徴とするブラシ付き直流モ
    ータ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記一対のブラシ
    は、先端側が外側に向けて屈曲していることを特徴とす
    るブラシ付き直流モータ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記一対のブラシの
    先端側は、当該一対のブラシを前記ブラシホルダに取り
    付けた後、当該一対のブラシの内側に前記コミュテータ
    を配置する前の状態で当該一対のブラシがなす角度をD
    °としたときに、外側に向けて(180−D/2)°の
    角度で屈曲していることを特徴とするブラシ付き直流モ
    ータ。
  8. 【請求項8】 請求項2ないし7のいずれかにおいて、
    前記一対のブラシの先端側は、当該ブラシが前記コミュ
    テータに接した状態で0.3mm〜3.0mmの距離を
    隔てていることを特徴とするブラシ付き直流モータ。
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