JP2686038B2 - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JP2686038B2
JP2686038B2 JP5242659A JP24265993A JP2686038B2 JP 2686038 B2 JP2686038 B2 JP 2686038B2 JP 5242659 A JP5242659 A JP 5242659A JP 24265993 A JP24265993 A JP 24265993A JP 2686038 B2 JP2686038 B2 JP 2686038B2
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brush
case cap
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small motor
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高広 大竹
雅彦 加藤
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Mabuchi Motor Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/66Structural association with auxiliary electric devices influencing the characteristic of, or controlling, the machine, e.g. with impedances or switches
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/02Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for suppression of electromagnetic interference
    • H02K11/026Suppressors associated with brushes, brush holders or their supports
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/14Means for supporting or protecting brushes or brush holders

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば音響機器、精密
機器、自動車用電装機器等に使用される小型モータに関
するものであり、特に電気的雑音防止素子および/また
は過電流防止素子を備えた小型モータに関し、構成部材
の種類を減少させた構成の小型モータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の小型モータの例を示す要
部縦断面正面図である。図10において、1はケースで
あり、例えば軟鉄のような金属材料により有底中空筒状
に形成され、内周面に例えばアークセグメント状に形成
された永久磁石2を固着する。このケース1内には前記
永久磁石2に対向する電機子3と整流子4とからなる回
転子5を介装し得るように構成する。次に6はケースキ
ャップであり、樹脂材料のような絶縁材料によって形成
され、ケース1の開口部に嵌着される。45はブラシで
あり、例えば横断面を矩形状に形成し、中空角筒状に形
成されかつケースキャップ6の内端面に設けられたブラ
シホルダ15内に摺動可能に介装され、かつ前記整流子
4と摺動係合するように設ける。
【0003】13はばねであり、ブラシ45を整流子4
に付圧するためのものである。8は入力端子であり、ケ
ースキャップ6を貫通するように固着され、ケースキャ
ップ6の内端側において、ピッグテール線14を介して
ブラシ45と電気的に接続される。9、10は軸受であ
り、各々ケース1の底部とケースキャップ6の中央部に
固着され、回転子5を構成する軸11、12を回転自在
に支持する。
【0004】上記の構成により、入力端子8からピッグ
テール線14およびブラシ45を介して回転子5を構成
する整流子4を経由して電機子3に電流を供給すること
により、ケース1の内周面に固着された永久磁石2によ
って形成されている磁界中に存在する電機子3に回転力
が付与され、回転子5を回転させることができ、出力側
の軸11を介して外部機器(図示せず)を駆動すること
ができる。
【0005】上記のような小型モータにおいて、電気的
雑音を防止する手段として、例えば入力端子8、8間に
コンデンサを取付ける構成のものがある。この場合にお
いて、一般的にはケースキャップ6の外端面側にコンデ
ンサを装着するのが通常であり、コンデンサのリード線
を直接若しくは他の導電部材を介して、例えば半田付け
により入力端子8、8間に接続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように電気的雑音防止素子としてのコンデンサをケース
キャップ6の外端面に介装する構成のものでは、この小
型モータを駆動源とする機器若しくは装置の内部に、他
の構成部材との干渉を防止するための余剰のスペースを
確保する必要がある。従って装置全体の小型化を阻害す
るという問題点があり、電気的雑音防止素子としてコン
デンサ以外に、例えばチョークコイルを併設する場合に
は、上記問題点が更に助長される。
【0007】また電気的雑音防止素子をケースキャップ
6の内端面に収納することができれば、上記問題点は解
消されるのであるが、ケースキャップ6の内端面には1
対のブラシ45が介装されているため、上記のような電
気的雑音防止素子を更に介装させた場合には、各素子の
リード線およびブラシ45に給電するためのピッグテー
ル線14等の引回しが複雑になると共に、リード線およ
びピッグテール線14相互間の接触等の事故が発生し易
い等の問題点がある。
【0008】更に上記配線の接続を便にするために、専
用の取付部材若しくは導電部材を併用した場合、例えば
1対の入力端子8、8がモータ軸心と点対称でない仕様
のものにおいては、上記取付部材若しくは導電部材の形
状、寸法が+−側において異なるのが通常であり、共通
化できず、取付作業および部品管理が煩雑であるという
問題点がある。
【0009】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
を解決し、構成部材の共通化を図ると共に、組立作業が
容易であり、電気的雑音防止素子をモータ内に収納し得
る構成の小型モータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、まず第1の発明においては、金属材料により有底中
空筒状に形成されかつ内周面に永久磁石を固着してなる
ケースと、前記永久磁石に対向する電機子と整流子とか
らなる回転子と、前記ケースの開口部に嵌着されるケー
スキャップとからなり、このケースキャップに、前記整
流子と摺動係合されるブラシを保持する1対のブラシホ
ルダと、前記ブラシとピッグテール線を介して直接に若
しくは他の導電部材を介して電気的に接続されてなる1
対の入力端子とを設け、前記ケースの底部とケースキャ
ップとに設けられた軸受を介して前記回転子を回転自在
に支持してなる小型モータにおいて、ケースキャップの
内端面に導電材料からなる1対の接続部材をブラシホル
ダと絶縁的に設けると共に、接続部材とブラシホルダと
に各々1対の端子を一体に設け、接続部材の一方の端子
を前記入力端子と直接に若しくは他の導電部材を介して
接続し、接続部材の他方の端子にピッグテール線を接続
すると共に、これらの端子間にコンデンサを接続する、
という技術的手段を採用した。
【0011】次に第2の発明においては、金属材料によ
り有底中空筒状に形成されかつ内周面に永久磁石を固着
してなるケースと、前記永久磁石に対向する電機子と整
流子とからなる回転子と、前記ケースの開口部に嵌着さ
れるケースキャップとからなり、このケースキャップ
に、前記整流子と摺動係合されるブラシを保持する1対
のブラシホルダと、前記ブラシとピッグテール線を介し
て直接に若しくは他の導電部材を介して電気的に接続さ
れてなる1対の入力端子とを設け、前記ケースの底部と
ケースキャップとに設けられた軸受を介して前記回転子
を回転自在に支持してなる小型モータにおいて、ケース
キャップの内端面に導電材料からなる1対の接続部材を
ブラシホルダと絶縁的に設けると共に、接続部材とブラ
シホルダとに各々1対の端子を一体に設け、接続部材の
一方の端子を前記入力端子と直接に若しくは他の導電部
材を介して接続し、ブラシホルダの端子にピッグテール
線を接続すると共に、ブラシホルダの端子と接続部材の
他方の端子との間にチョークコイルを接続し、接続部材
の他方の端子間にコンデンサを接続する、という技術的
手段を採用した。
【0012】上記の発明において、接続部材を、ケース
キャップの端面に対する投影形状が、ブラシホルダのケ
ースキャップの端面に対する投影形状を包囲するように
設けることができる。
【0013】また上記の発明において、接続部材を、ケ
ースキャップの端面に対する投影形状の一部が、ブラシ
ホルダのケースキャップの端面に対する投影形状と斜め
に交差するように設けることができる。
【0014】次に上記の発明において、1対のブラシホ
ルダおよび1対の接続部材のケースキャップの端面に対
する投影形状を、モータ軸心に対して各々点対称に形成
することができる。
【0015】更に上記の発明において、接続部材の一方
の端子と入力端子との間に正特性サーミスタを挟着する
ことができる。
【0016】
【作用】上記の構成により、構成部材の共通化を図るこ
とができ、部品管理および組立作業を容易にすることが
できると共に、電気的雑音防止素子をモータ内に完全に
収容することができる。
【0017】
【実施例】図1および図3は各々本発明の第1実施例に
おけるケースキャップの内端面図および外端面図、図2
は図1におけるA−A線断面側面図であり、前記図10
と同一の参照符号で示す。図1ないし図3において、ブ
ラシホルダ15は後述するように導電材料により端面形
状を略W字状に形成し、ケースキャップ6の内端面から
若干突出させた取付部6a上に載置し、固定片(図示せ
ず)を介してケースキャップ6に固定する。ブラシ45
は取付部6aの表面に設けられた溝6b内を摺動可能に
ブラシホルダ15内に保持される。
【0018】次に16は接続部材であり、後述するよう
に導電材料により平面形状を略U字状に形成し、固定片
(図示せず)を介してケースキャップ6の内端面に、か
つ前記ブラシホルダ15と絶縁的に固定する。なおブラ
シホルダ15および接続部材16には、各々1対の端子
18、17を各々ケースキャップ6の内端面側から突出
するように一体に設ける。
【0019】入力端子8には後述するようにストッパ部
(図示せず)および切起舌片部52を設けてケースキャ
ップ6を貫通するようにケースキャップに固着し、一方
の端部を接続部材41内に突出するように形成する。な
お入力端子8、8は前記接続部材16の各々開放端16
aと正特性サーミスタ49を介して、および開放端16
bと直接に接続される。
【0020】次に接続部材16の他方の開放端側の端子
17、17間には、コンデンサ47がリード線60を介
して接続されると共に、これらの端子17、17には各
々チョークコイル19の一方のリード線61bが接続さ
れる。チョークコイル19の他方のリード線61aは、
近傍のブラシホルダ15の端子18と接続される。なお
端子18にはブラシ45のピッグテール線14が接続さ
れる。
【0021】上記の構成により、入力端子8から直接に
若しくは正特性サーミスタ49を介して接続部材16
に、更にチョークコイル19を介して1対のブラシ45
に給電することができ、かつ1対のブラシ45、45間
にはコンデンサ47が並列接続される。従って小型モー
タの過熱防止および電気的雑音防止を行なうことができ
るのである。
【0022】図4は図1ないし図3におけるブラシホル
ダ15を示す拡大説明図であり、(a)は平面、(b)
は端面を示す。図4においてブラシホルダ15は平面形
状を略T字状に、端面形状を略W字状に形成すると共
に、下方に固定片20を一体に突設する。このように形
成されたブラシホルダ15は、前記図3に示すようにケ
ースキャップ6に設けられた取付穴25に固定片20を
挿通した後、その先端を折曲げることによって固定され
る。なお端子18には切欠18aを設けておくと好まし
い。
【0023】図5は図1ないし図3における接続部材1
6を示す拡大説明図であり、(a)は平面、(b)は正
面、(c)は(b)の左側面を示す。図5において接続
部材は平面形状を略U字状に形成し、開放端16a、1
6bを外方に若干延長させた構成とする。なお開放端1
6aの側には、前記図1および図2に示すように正特性
サーミスタ49を設けるため、他の開放端16bより長
さ寸法を若干小に形成する。
【0024】開放端16a、16bの縁辺には1対の端
子17を上方に折曲げて一体に突出させ、かつ端子17
には切欠17aを設ける。次に21は固定片であり、U
字状の中間部および開放端16a,16bの端部に、夫
々下方に折曲げて一体に形成する。なお固定片21の側
面部には前記図1ないし図3に示すケースキャップ6に
設けた取付穴の幅寸法より若干幅寸法を大に形成した突
出部21aを設ける。22は突起部であり、開放端16
a,16bに設けた固定片21の外表面に設ける。
【0025】次に図6は図1ないし図3における入力端
子8を示す拡大説明図であり、(a)は平面、(b)は
側面を示す。図6において23はストッパ部であり、入
力端子8の上方(ケースキャップ6の内端面側)に、幅
寸法を中間部より大に形成した部分であり、図2に示す
ようにケースキャップ6に挿通させて、位置決めして切
起舌片部52を直角に折曲げることにより、入力端子8
をケースキャップ6に固定するためのものである。24
は切起舌片部であり、入力端子8の上端部近傍に設け
る。
【0026】上記のように形成した入力端子8、接続部
材16およびブラシホルダ15を前記図1ないし図3に
示すケースキャップ6に取付け、正特性サーミスタ49
を挿入することにより、これらの部材間の電気的接続が
確保される。すなわち入力端子8と接続部材16とは、
切起舌片部24と固定片21の突起22とが接触する。
また入力端子8と接続部材16との間に正特性サーミス
タ49が挿入された場合には、正特性サーミスタ49の
表面に切起舌片部24と、固定片21の突起22とが各
々接触する。この場合図2において正特性サーミスタ4
9に抜け方向の外力が作用しても、入力端子8に設けた
切起舌片部24が正特性サーミスタ49の表面に食い込
むように作用するから、抜止め防止作用を増大させ得
る。
【0027】図7および図8は各々本発明の第2実施例
および第3実施例におけるケースキャップ6を示す内端
面図であり、同一部分は前記図1と同一の参照符号で示
す。まず図7に示すものは、1対の接続部材16の端子
17、17にコンデンサ47のリード線60、60を接
続すると共に、ブラシ45のピッグテール線14を接続
したものである。このように接続することにより、1対
のブラシ45、45間にコンデンサ47を介装させて、
電気的雑音を防止することができる。
【0028】図8は図1に示す正特性サーミスタ49、
コンデンサ47およびチョークコイル19を使用しない
仕様のものであり、ブラシ45のピッグテール線14を
入力端子8に直接接続したものである。この場合前記図
6に示すように入力端子8の上端部に切欠26を設けて
おくと好都合である。
【0029】図9は本発明の第4実施例におけるケース
キャップ6を示す内端面図であり、接続部材16以外の
構成部材を省略して示してある。図9において、接続部
材16は平面形状において略V字形状に形成し、ブラシ
ホルダ(図示せず)の取付部6aを斜方向に横断する溝
27を介してケースキャップ6の内端面に設けられる。
なお接続部材16の開放端16a,16bの構成は前記
図5に示すものと同様である。25は取付穴であり、ブ
ラシホルダの固定片挿入用のものである。この場合図4
に示すブラシホルダ15の固定片20は、溝6bと斜め
に交差するように設けるものとする。
【0030】上記の構成により、前記実施例におけると
同様に正特性サーミスタ、コンデンサ、チョークコイル
等の選択的取付が可能である。なお図9に示すものは、
ブラシホルダ(図示せず,図1における符号15参照)
の後端に余裕がないような仕様のものにおいても対応す
ることができる。また溝27は取付部6aの溝6bを斜
方向に横断するように設けたものであるから、ブラシの
摺動には影響はない。
【0031】すなわち溝27をブラシが摺動する溝6b
を直角に横断するように設けた場合には、ブラシの端部
が溝27の縁辺と干渉して摺動に支障を来すおそれがあ
るが、前記のように溝27を溝6bに対して斜方向に設
けたことにより、ブラシは溝27を円滑に乗り越えるこ
とができるのである。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上記述のような構成および作
用であるから、下記の効果を奏し得る。
【0033】(1) ケースキャップの内端面にブラシ
ホルダと接続部材とを、モータ軸線方向に絶縁的に重合
させた構成としたものであるため、ケースキャップの内
端面側のスペースを広く確保することができる。
【0034】(2) 電気的雑音防止素子をケースキャ
ップの内端面側に収納することができ、小型モータを装
着した場合における他の構成部材との干渉を防止でき
る。 (3) 余剰の導電部材を必要とせず、また構成部材の
ケースキャップの端面に対する投影形状を、モータ軸心
に対して各々点対称に形成したものであるため、構成部
品の点数を減少させることができ、部品管理コストおよ
び製作コストの低減が可能である。
【0035】(4) 電気的雑音防止素子を近接した位
置で行ない得るため、作業性を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるケースキャップの
内端面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面側面図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるケースキャップの
外端面図である。
【図4】図1ないし図3におけるブラシホルダ15を示
す拡大説明図であり、(a)は平面、(b)は端面を示
す。
【図5】図1ないし図3における接続部材16を示す拡
大説明図であり、(a)は平面、(b)は正面、(c)
は(b)の左側面を示す。
【図6】図1ないし図3における入力端子8を示す拡大
説明図であり、(a)は平面、(b)は側面を示す。
【図7】本発明の第2実施例におけるケースキャップ6
を示す内端面図である。
【図8】本発明の第3実施例におけるケースキャップ6
を示す内端面図である。
【図9】本発明の第4実施例におけるケースキャップ6
を示す内端面図である。
【図10】従来の小型モータの例を示す要部縦断面正面
図である。
【符号の説明】
6 ケースキャップ 15 ブラシホルダ 16 接続部材

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料により有底中空筒状に形成され
    かつ内周面に永久磁石(2)を固着してなるケース
    (1)と、前記永久磁石(2)に対向する電機子(3)
    と整流子(4)とからなる回転子(5)と、前記ケース
    (1)の開口部に嵌着されるケースキャップ(6)とか
    らなり、このケースキャップ(6)に、前記整流子
    (4)と摺動係合されるブラシ(45)を保持する1対
    のブラシホルダ(15)と、前記ブラシ(45)とピッ
    グテール線(14)を介して直接に若しくは他の導電部
    材を介して電気的に接続されてなる1対の入力端子
    (8)、(8)とを設け、前記ケース(1)の底部とケ
    ースキャップ(6)とに設けられた軸受(9)、(1
    0)を介して前記回転子(5)を回転自在に支持してな
    る小型モータにおいて、 ケースキャップ(6)の内端面に導電材料からなる1対
    の接続部材(16)、(16)をブラシホルダ(15)
    と絶縁的に設けると共に、接続部材(16)とブラシホ
    ルダ(15)とに各々1対の端子(17)、(18)を
    一体に設け、接続部材(16)の一方の端子(17)を
    前記入力端子(8)と直接に若しくは他の導電部材を介
    して接続し、接続部材(16)の他方の端子(17)に
    ピッグテール線(14)を接続すると共に、これらの端
    子(17)、(17)間にコンデンサ(47)を接続し
    たことを特徴とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 金属材料により有底中空筒状に形成され
    かつ内周面に永久磁石(2)を固着してなるケース
    (1)と、前記永久磁石(2)に対向する電機子(3)
    と整流子(4)とからなる回転子(5)と、前記ケース
    (1)の開口部に嵌着されるケースキャップ(6)とか
    らなり、このケースキャップ(6)に、前記整流子
    (4)と摺動係合されるブラシ(45)を保持する1対
    のブラシホルダ(15)と、前記ブラシ(45)とピッ
    グテール線(14)を介して直接に若しくは他の導電部
    材を介して電気的に接続されてなる1対の入力端子
    (8)、(8)とを設け、前記ケース(1)の底部とケ
    ースキャップ(6)とに設けられた軸受(9)、(1
    0)を介して前記回転子(5)を回転自在に支持してな
    る小型モータにおいて、 ケースキャップ(6)の内端面に導電材料からなる1対
    の接続部材(16)、(16)をブラシホルダ(15)
    と絶縁的に設けると共に、接続部材(16)とブラシホ
    ルダ(15)とに各々1対の端子(17)、(18)を
    一体に設け、接続部材(16)の一方の端子(17)を
    前記入力端子(8)と直接に若しくは他の導電部材を介
    して接続し、ブラシホルダ(15)の端子(18)にピ
    ッグテール線(14)を接続すると共に、ブラシホルダ
    (15)の端子(18)と接続部材(16)の他方の端
    子(17)との間にチョークコイル(19)を接続し、
    接続部材(16)の他方の端子(17)、(17)間に
    コンデンサ(47)を接続したことを特徴とする小型モ
    ータ。
  3. 【請求項3】 接続部材(16)を、ケースキャップ
    (6)の端面に対する投影形状が、ブラシホルダ(1
    5)のケースキャップ(6)の端面に対する投影形状を
    包囲するように設けたことを特徴とする請求項1若しく
    は2記載の小型モータ。
  4. 【請求項4】 接続部材(16)を、ケースキャップ
    (6)の端面に対する投影形状の一部が、ブラシホルダ
    (15)のケースキャップ(6)の端面に対する投影形
    状と斜めに交差するように設けたことを特徴とする請求
    項1若しくは2記載の小型モータ。
  5. 【請求項5】 1対のブラシホルダ(15)および1対
    の接続部材(16)のケースキャップ(6)の端面に対
    する投影形状を、モータ軸心に対して各々点対称に形成
    したことを特徴とする請求項1ないし4何れかに記載の
    小型モータ。
  6. 【請求項6】 接続部材(16)の一方の端子(17)
    と入力端子(8)との間に正特性サーミスタ(49)を
    挟着したことを特徴とする請求項1ないし5何れかに記
    載の小型モータ。
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