JPH076697Y2 - ブラシ保持装置 - Google Patents
ブラシ保持装置Info
- Publication number
- JPH076697Y2 JPH076697Y2 JP8472790U JP8472790U JPH076697Y2 JP H076697 Y2 JPH076697 Y2 JP H076697Y2 JP 8472790 U JP8472790 U JP 8472790U JP 8472790 U JP8472790 U JP 8472790U JP H076697 Y2 JPH076697 Y2 JP H076697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- choke coil
- stay
- brush
- hole
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、直流機等におけるブラシ保持装置に関し、特
に、その配線構造の改良に係り、例えば、直流モータに
利用して有効なものに関する。
に、その配線構造の改良に係り、例えば、直流モータに
利用して有効なものに関する。
従来、直流モータに利用されるブラシ保持装置として、
実開昭61-138352号公報に記載されているものがある。
このブラシ保持装置において、チョークコイルは次のよ
うな構造により固定されている。
実開昭61-138352号公報に記載されているものがある。
このブラシ保持装置において、チョークコイルは次のよ
うな構造により固定されている。
(1)チョークコイルの一方の端末部がリード線とジョ
イント端子により共にかしめ加工されて結合され、その
リード線がチョークコイルホルダの押さえ爪により押さ
えられている。
イント端子により共にかしめ加工されて結合され、その
リード線がチョークコイルホルダの押さえ爪により押さ
えられている。
(2)チョークコイルの他方の端末部がブラシホルダに
はんだ付けにより固定されている。
はんだ付けにより固定されている。
(3)チョークコイルの本体部はチョークコイルホルダ
に立設された複数本の押さえ爪により保持されている。
に立設された複数本の押さえ爪により保持されている。
しかし、このようなブラシ保持装置においては、次のよ
うな問題点がある。
うな問題点がある。
(1)チョークコイルの端末部とリード線とをジョイン
ト端子により一緒に結合する構造は、チョークコイルが
断線する場合がある。
ト端子により一緒に結合する構造は、チョークコイルが
断線する場合がある。
(2)はんだ付けだけで固定する構造では、はんだ不良
およびはんだ溶け等を考慮すると、信頼性に劣る。
およびはんだ溶け等を考慮すると、信頼性に劣る。
(3)チョークコイル本体がチョークコイルホルダに立
設された押さえ爪により保持される構造では、押さえ爪
に応力が作用した場合、脱落し、また、保持力が不充分
である。
設された押さえ爪により保持される構造では、押さえ爪
に応力が作用した場合、脱落し、また、保持力が不充分
である。
本考案の目的は、チョークコイルを確実に固定すること
ができるブラシ保持装置を提供することにある。
ができるブラシ保持装置を提供することにある。
本考案に係るブラシ保持装置は、皿形状に形成されてい
るブラケット1と、絶縁材料が用いられて板形状に形成
されており、少なくとも一対のブラシホルダが第1主面
に当接されてかしめ加工により固定されているステー10
と、絶縁材料が用いられて板形状に形成されており、第
1主面に配されたチョークコイル71を保持しているチョ
ークコイルホルダ51とを備えており、 前記ブラケット1に前記チョークコイルホルダ51が第2
主面側を対向して重ね合わされているとともに、そのチ
ョークコイルホルダ51の第1主面側に前記ステー10が第
2主面側を対向して重ね合わされており、これらブラケ
ット1、チョークコイルホルダ51およびステー10がリベ
ット62により締結されているブラシ保持装置において、 リード線押さえ爪42およびチョークコイル押さえ爪40が
それぞれ形成されているターミナル部材37が前記ステー
10にかしめ着けられ、また、前記チョークコイルホルダ
51にチョークコイル保持穴61が形成され、さらに、前記
ブラシホルダにチョークコイル接続孔28が開設されてお
り、 前記チョークコイル保持穴61にチョークコイル71が収容
されているとともに、このチョークコイル71の一方の端
末部74が前記ブラシホルダのチョークコイル接続孔28に
挿入されて電気的に接続され、 前記リード線押さえ爪42によりリード線9が押さえられ
てターミナル部材37に電気的に接続されているととも
に、前記チョークコイル押さえ爪40にチョークコイル71
の他方の端末部75が押さえられてターミナル部材37に電
気的に接続されていることを特徴とする。
るブラケット1と、絶縁材料が用いられて板形状に形成
されており、少なくとも一対のブラシホルダが第1主面
に当接されてかしめ加工により固定されているステー10
と、絶縁材料が用いられて板形状に形成されており、第
1主面に配されたチョークコイル71を保持しているチョ
ークコイルホルダ51とを備えており、 前記ブラケット1に前記チョークコイルホルダ51が第2
主面側を対向して重ね合わされているとともに、そのチ
ョークコイルホルダ51の第1主面側に前記ステー10が第
2主面側を対向して重ね合わされており、これらブラケ
ット1、チョークコイルホルダ51およびステー10がリベ
ット62により締結されているブラシ保持装置において、 リード線押さえ爪42およびチョークコイル押さえ爪40が
それぞれ形成されているターミナル部材37が前記ステー
10にかしめ着けられ、また、前記チョークコイルホルダ
51にチョークコイル保持穴61が形成され、さらに、前記
ブラシホルダにチョークコイル接続孔28が開設されてお
り、 前記チョークコイル保持穴61にチョークコイル71が収容
されているとともに、このチョークコイル71の一方の端
末部74が前記ブラシホルダのチョークコイル接続孔28に
挿入されて電気的に接続され、 前記リード線押さえ爪42によりリード線9が押さえられ
てターミナル部材37に電気的に接続されているととも
に、前記チョークコイル押さえ爪40にチョークコイル71
の他方の端末部75が押さえられてターミナル部材37に電
気的に接続されていることを特徴とする。
前記した手段によれば、チョークコイル71はチョークコ
イル保持穴61に収容されて位置決めされているととも
に、その一方の端末部74がブラシホルダに開設されたチ
ョークコイル接続孔28に挿入固定されて、また、その他
方の端末部75がターミナル部材37のチョークコイル押さ
え爪40に押さえられて固定されているため、チョークコ
イル71を確実に固定することができる。
イル保持穴61に収容されて位置決めされているととも
に、その一方の端末部74がブラシホルダに開設されたチ
ョークコイル接続孔28に挿入固定されて、また、その他
方の端末部75がターミナル部材37のチョークコイル押さ
え爪40に押さえられて固定されているため、チョークコ
イル71を確実に固定することができる。
第1図は本考案の一実施例であるブラシ保持装置を示す
分解斜視図、第2図はその組立状態を示す拡大平面図、
第3図は第2図のIII-III線に沿う断面図、第4図は第
2図のIV-IV線に沿う断面図、第5図はチョークコイル
の保持状態を示す部分斜視図、第6図(a)、(b)、
(c)はブラシホルダを示す正面図、側面図および平面
図、第7図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は
ターミナル部材を示す正面図、側面図、平面図、背面図
および展開図、である。
分解斜視図、第2図はその組立状態を示す拡大平面図、
第3図は第2図のIII-III線に沿う断面図、第4図は第
2図のIV-IV線に沿う断面図、第5図はチョークコイル
の保持状態を示す部分斜視図、第6図(a)、(b)、
(c)はブラシホルダを示す正面図、側面図および平面
図、第7図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は
ターミナル部材を示す正面図、側面図、平面図、背面図
および展開図、である。
本実施例において、このブラシ保持装置はブラケット
と、ブラシホルダが装着されているブラシホルダステー
(以下、単にステーという。)と、チョークコイルが保
持されているチョークコイルホルダ(以下、ベースとい
う。)とを備えており、絶縁紙としてのインシュレータ
が廃止されている。
と、ブラシホルダが装着されているブラシホルダステー
(以下、単にステーという。)と、チョークコイルが保
持されているチョークコイルホルダ(以下、ベースとい
う。)とを備えており、絶縁紙としてのインシュレータ
が廃止されている。
ブラケット1は薄鉄板等が用いられてプレス加工により
略円形の皿形状に形成されており、モータ本体(図示せ
ず)におけるヨークにその開口端面を閉塞するように組
み付けられる。ブラケット1の外周縁には低い側壁2が
同一高さで環状に屈曲形成されて立設されており、側壁
2の一部にはヨークとの位置を決めるための位置決め部
3が刻設されている。ブラケット1には比較的大きい内
径を持った略円形の凹所4が同心的に没設されており、
凹所4には小さい内径を持った凹所5が同心的かつ同一
方向に没設されている。小さい凹所5には厚肉の略円筒
形状に形成されているボールベアリング(図示せず)が
嵌入されるようになっており、このメタルは回転子軸
(図示せず)におけるコミテータ側の端部を回転自在に
軸支し得るように構成されている。
略円形の皿形状に形成されており、モータ本体(図示せ
ず)におけるヨークにその開口端面を閉塞するように組
み付けられる。ブラケット1の外周縁には低い側壁2が
同一高さで環状に屈曲形成されて立設されており、側壁
2の一部にはヨークとの位置を決めるための位置決め部
3が刻設されている。ブラケット1には比較的大きい内
径を持った略円形の凹所4が同心的に没設されており、
凹所4には小さい内径を持った凹所5が同心的かつ同一
方向に没設されている。小さい凹所5には厚肉の略円筒
形状に形成されているボールベアリング(図示せず)が
嵌入されるようになっており、このメタルは回転子軸
(図示せず)におけるコミテータ側の端部を回転自在に
軸支し得るように構成されている。
ブラケット1の凹所4における底壁4aには少なくとも一
対のリベット挿通孔6が互いに周方向に略180度離れた
2位置にそれぞれ配されて開設されており、凹所4にお
ける底壁4aの他の位置には小孔7が開設されている(以
下、この位置を前側と仮定する。)。小孔7にはゴムブ
ッシュ等からなるグロメット8が嵌着されており、グロ
メット8には一対のリード線9がそれぞれ挿通されて適
当長さ引き入れられている。
対のリベット挿通孔6が互いに周方向に略180度離れた
2位置にそれぞれ配されて開設されており、凹所4にお
ける底壁4aの他の位置には小孔7が開設されている(以
下、この位置を前側と仮定する。)。小孔7にはゴムブ
ッシュ等からなるグロメット8が嵌着されており、グロ
メット8には一対のリード線9がそれぞれ挿通されて適
当長さ引き入れられている。
一方、ステー10はベークライト等の絶縁材料が用いられ
て、大略ベースボールのホームベース形の基板形状に形
成されている。ステー10の中央部には窓孔11が開設され
ており、窓孔11の内径は回転子のコミテータ(図示せ
ず)を挿通されてその回転を許容するように設定されて
いる。ステー10にはこれをブラケット1およびベースに
固着するための固着部12が一対、窓孔11の外方において
周方向に互いに180度離れた左右位置にそれぞれ配され
て、後記する搭載部間においてこれと一体的に連接する
ように形成されており、両固着部12には各リベット挿通
孔13が窓孔11の中心に略直交する一直線上にそれぞれ位
置するように配されて開設されている。これらリベット
挿通孔13は前記したブラケット1のリベット挿通孔6に
それぞれ整合し得るように配設されている。また、両固
着部12には各位置決め孔14が各リベット挿通孔13の片脇
にそれぞれ配されて開設されており、両位置決め孔14は
後記するベースの位置決め突起とそれぞれ嵌合し得るよ
うになっている。
て、大略ベースボールのホームベース形の基板形状に形
成されている。ステー10の中央部には窓孔11が開設され
ており、窓孔11の内径は回転子のコミテータ(図示せ
ず)を挿通されてその回転を許容するように設定されて
いる。ステー10にはこれをブラケット1およびベースに
固着するための固着部12が一対、窓孔11の外方において
周方向に互いに180度離れた左右位置にそれぞれ配され
て、後記する搭載部間においてこれと一体的に連接する
ように形成されており、両固着部12には各リベット挿通
孔13が窓孔11の中心に略直交する一直線上にそれぞれ位
置するように配されて開設されている。これらリベット
挿通孔13は前記したブラケット1のリベット挿通孔6に
それぞれ整合し得るように配設されている。また、両固
着部12には各位置決め孔14が各リベット挿通孔13の片脇
にそれぞれ配されて開設されており、両位置決め孔14は
後記するベースの位置決め突起とそれぞれ嵌合し得るよ
うになっている。
ステー10にはブラシホルダを搭載するための搭載部15が
一対2組、窓孔11の外方において周方向に互いに略90度
宛離れた位置にそれぞれ配されて略長方形形状に突設さ
れており、各搭載部15にはブラシホルダのかしめ爪をか
しめ着けられる細長いかしめ孔16が一対宛、長手方向を
径方向に向けて互いに平行になるように配されて開設さ
れている。各かしめ孔16はリベット挿通孔13から絶縁ギ
ャップを充分に確保し得るように充分に離間されてい
る。
一対2組、窓孔11の外方において周方向に互いに略90度
宛離れた位置にそれぞれ配されて略長方形形状に突設さ
れており、各搭載部15にはブラシホルダのかしめ爪をか
しめ着けられる細長いかしめ孔16が一対宛、長手方向を
径方向に向けて互いに平行になるように配されて開設さ
れている。各かしめ孔16はリベット挿通孔13から絶縁ギ
ャップを充分に確保し得るように充分に離間されてい
る。
各組のブラシホルダは第1ブラシホルダ17および17と、
第2ブラシホルダ18および18とから構成されている。第
1ブラシホルダ17と第2ブラシホルダ18とは互いに対称
形状に構成されており、その本質的構成は均等である。
したがって、第1ブラシホルダ17の構成につき代表的に
説明する。第1ブラシホルダ17は黄銅等の導電性の薄板
が用いられてプレス加工により屈曲成形されている。第
1ブラシホルダ17における本体19には収容部20が、横長
に置かれた状態において底面と一端面とが開口された略
中空直方体形状に形成されている。収容部20の一対の側
壁21a、21bには鍔部22a、22bが外側に略直角に屈曲形成
されており、両鍔部22a、22bの一端部には一対のかしめ
爪23、23が下向きに略直角に屈曲されてそれぞれ突設さ
れている。本体19の径方向外側位置には、位置決め爪24
が垂直下向きに突設されており、この位置決め爪24はス
テー10の搭載部15の外側端辺に係合し得るように形成さ
れている。収容部20の一方の側壁21aにはピグテール挿
通用の長孔25が、収容部の開口端面において一端が開放
するように長手方向を揃えて開設されており、この側壁
21aに隣接する鍔部22aにはピグテール引っ掛け爪26が上
向きに略直角に屈曲されて立設されている。他方の鍔部
22bには接続部片27がピグテール引っ掛け爪26に略対向
するように上向きに略直角に屈曲されて立設されてお
り、この接続部片27にはチョークコイル接続孔28とリー
ド線接続孔29とがそれぞれ開設されている。
第2ブラシホルダ18および18とから構成されている。第
1ブラシホルダ17と第2ブラシホルダ18とは互いに対称
形状に構成されており、その本質的構成は均等である。
したがって、第1ブラシホルダ17の構成につき代表的に
説明する。第1ブラシホルダ17は黄銅等の導電性の薄板
が用いられてプレス加工により屈曲成形されている。第
1ブラシホルダ17における本体19には収容部20が、横長
に置かれた状態において底面と一端面とが開口された略
中空直方体形状に形成されている。収容部20の一対の側
壁21a、21bには鍔部22a、22bが外側に略直角に屈曲形成
されており、両鍔部22a、22bの一端部には一対のかしめ
爪23、23が下向きに略直角に屈曲されてそれぞれ突設さ
れている。本体19の径方向外側位置には、位置決め爪24
が垂直下向きに突設されており、この位置決め爪24はス
テー10の搭載部15の外側端辺に係合し得るように形成さ
れている。収容部20の一方の側壁21aにはピグテール挿
通用の長孔25が、収容部の開口端面において一端が開放
するように長手方向を揃えて開設されており、この側壁
21aに隣接する鍔部22aにはピグテール引っ掛け爪26が上
向きに略直角に屈曲されて立設されている。他方の鍔部
22bには接続部片27がピグテール引っ掛け爪26に略対向
するように上向きに略直角に屈曲されて立設されてお
り、この接続部片27にはチョークコイル接続孔28とリー
ド線接続孔29とがそれぞれ開設されている。
第1ブラシホルダ17は2基がステー10における左前部と
右後部とにそれぞれ位置する搭載部15、15に次のように
してそれぞれ搭載されている。すなわち、搭載部15上に
は本体19が、その収容部20の開口端面が窓孔11の中心を
向くように配されるとともに、その両かしめ爪23、23が
ステー10のかしめ孔16、16に挿通された状態で、セット
される。ステー10の下方に突出された両かしめ爪23、23
がかしめ孔16、16を抱くようにかしめ加工されることに
より、ブラシホルダ17の本体19はステー10の搭載部15に
固着される。同様に、第2ブラシホルダ18は2基がステ
ー10における右前部と左後部とにそれぞれ位置する搭載
部15、15にそれぞれ搭載されている。
右後部とにそれぞれ位置する搭載部15、15に次のように
してそれぞれ搭載されている。すなわち、搭載部15上に
は本体19が、その収容部20の開口端面が窓孔11の中心を
向くように配されるとともに、その両かしめ爪23、23が
ステー10のかしめ孔16、16に挿通された状態で、セット
される。ステー10の下方に突出された両かしめ爪23、23
がかしめ孔16、16を抱くようにかしめ加工されることに
より、ブラシホルダ17の本体19はステー10の搭載部15に
固着される。同様に、第2ブラシホルダ18は2基がステ
ー10における右前部と左後部とにそれぞれ位置する搭載
部15、15にそれぞれ搭載されている。
ステー10の前側部分にはグロメット取付孔34が開設され
ており、この取付孔34はブラケット1のグロメット8に
整合するように形成されている。この取付孔34の開口縁
には凹部35が一対、左右対称にそれぞれ配されて径方向
外向きに切り欠かれており、両凹部35は後記するベース
のはんだ流れ防止のための凸部と係合するように構成さ
れている。
ており、この取付孔34はブラケット1のグロメット8に
整合するように形成されている。この取付孔34の開口縁
には凹部35が一対、左右対称にそれぞれ配されて径方向
外向きに切り欠かれており、両凹部35は後記するベース
のはんだ流れ防止のための凸部と係合するように構成さ
れている。
ステー10の前側左右に位置する両搭載部15、15の内側位
置にはターミナル固着部36、36がそれぞれ形成されてお
り、両固着部36、36にはターミナル部材37がそれぞれ当
接されてかしめ加工により固着されている。各ターミナ
ル部材37は黄銅等の導電性を有する薄板が用いられて、
プレス加工により一体成形されており、本体とチョーク
コイル押さえ爪とリード線押さえ爪とを備えている。本
体38は略三角形形状に形成されており、一対のかしめ爪
39、39が垂直下向きにそれぞれ突設されている。そし
て、本体38が固着部36に跨設された状態で、両かしめ爪
39、39が固着部36を包むようにかしめ加工されることに
より、ターミナル部材37はステー10に固着されている。
置にはターミナル固着部36、36がそれぞれ形成されてお
り、両固着部36、36にはターミナル部材37がそれぞれ当
接されてかしめ加工により固着されている。各ターミナ
ル部材37は黄銅等の導電性を有する薄板が用いられて、
プレス加工により一体成形されており、本体とチョーク
コイル押さえ爪とリード線押さえ爪とを備えている。本
体38は略三角形形状に形成されており、一対のかしめ爪
39、39が垂直下向きにそれぞれ突設されている。そし
て、本体38が固着部36に跨設された状態で、両かしめ爪
39、39が固着部36を包むようにかしめ加工されることに
より、ターミナル部材37はステー10に固着されている。
本体38のブラシホルダ17側にはチョークコイル押さえ爪
40が直角に立ち上げられて突設されており、この押さえ
爪40は略直角三角形形状に形成されている。押さえ爪40
はその斜辺が下向きになるように、かつ、その斜辺と本
体38との間に形成される挿入部41が奥へ行くにしたがっ
て狭くなるように配設されている。また、押さえ爪40は
その隣りに搭載されているブラシホルダ17と平行になる
ように配設されている。
40が直角に立ち上げられて突設されており、この押さえ
爪40は略直角三角形形状に形成されている。押さえ爪40
はその斜辺が下向きになるように、かつ、その斜辺と本
体38との間に形成される挿入部41が奥へ行くにしたがっ
て狭くなるように配設されている。また、押さえ爪40は
その隣りに搭載されているブラシホルダ17と平行になる
ように配設されている。
本体38の取付孔34側にはリード線押さえ爪42が直角に立
ち上げられて突設されており、この押さえ爪42は細長い
略直角三角形形状に形成されている。この押さえ爪42は
その斜辺が下向きになるように、かつ、その斜辺と本体
38との間に形成される挿入部43が奥へ行くにしたがって
狭くなるように配設されており、押さえ爪42の挿入部43
の最深部の位置には保持部44が略半円形形状に切り欠か
れている。また、リード線押さえ爪42はチョークコイル
押さえ爪40に対して略直角になるように配設されてい
る。
ち上げられて突設されており、この押さえ爪42は細長い
略直角三角形形状に形成されている。この押さえ爪42は
その斜辺が下向きになるように、かつ、その斜辺と本体
38との間に形成される挿入部43が奥へ行くにしたがって
狭くなるように配設されており、押さえ爪42の挿入部43
の最深部の位置には保持部44が略半円形形状に切り欠か
れている。また、リード線押さえ爪42はチョークコイル
押さえ爪40に対して略直角になるように配設されてい
る。
ベース51は絶縁性を有する合成樹脂が用いられて大略前
円後方形の板形状に一体成形されており、ベース51の外
周部における前側の円弧形状部にはグロメット取付孔52
が左右の中央位置に配されて略円形形状に開設されてお
り、この取付孔52の大きさはブラケット1におけるグロ
メット8を嵌入し得るように設定されている。ベース51
の中心部には窓孔53がブラケット1における軸受凹部5
およびステー10における窓孔11に整合し得るように開設
されている。ベース51の上面には凹所54が同心的に配さ
れて、ベース51の外形と略相似する平面形状となるよう
に大きく没設されている。凹所54の底面には逃げ凹部55
が4個、窓孔53の周囲において周方向に互いに90度の位
相差をもって配されて、その平面形状が略長方形形状に
なるようにそれぞれ一定深さに没設されている。
円後方形の板形状に一体成形されており、ベース51の外
周部における前側の円弧形状部にはグロメット取付孔52
が左右の中央位置に配されて略円形形状に開設されてお
り、この取付孔52の大きさはブラケット1におけるグロ
メット8を嵌入し得るように設定されている。ベース51
の中心部には窓孔53がブラケット1における軸受凹部5
およびステー10における窓孔11に整合し得るように開設
されている。ベース51の上面には凹所54が同心的に配さ
れて、ベース51の外形と略相似する平面形状となるよう
に大きく没設されている。凹所54の底面には逃げ凹部55
が4個、窓孔53の周囲において周方向に互いに90度の位
相差をもって配されて、その平面形状が略長方形形状に
なるようにそれぞれ一定深さに没設されている。
また、凹所54の底面には一対のリベット挿通孔56、56が
それぞれ左右対称位置に配され開設されており、この孔
56の内径はリベットに対してエアギャップを確保し得る
ように大径に設定されている。また、凹所54の底面上に
は一対の各位置決め突起57、57が両リベット挿通孔56、
56の片脇にそれぞれ配されて、軸心方向上向きに突設さ
れており、この突起57の外径はステー10における前記位
置決め孔14にきつめに嵌合するように設定されている。
さらに、この突起57にはすり割り溝58が軸心方向に形成
されており、このすり割り溝58により、この突起57は位
置決め孔14への嵌合状態において、径方向外向きの弾発
力を発揮するように構成されている。
それぞれ左右対称位置に配され開設されており、この孔
56の内径はリベットに対してエアギャップを確保し得る
ように大径に設定されている。また、凹所54の底面上に
は一対の各位置決め突起57、57が両リベット挿通孔56、
56の片脇にそれぞれ配されて、軸心方向上向きに突設さ
れており、この突起57の外径はステー10における前記位
置決め孔14にきつめに嵌合するように設定されている。
さらに、この突起57にはすり割り溝58が軸心方向に形成
されており、このすり割り溝58により、この突起57は位
置決め孔14への嵌合状態において、径方向外向きの弾発
力を発揮するように構成されている。
グロメット取付孔52の開口縁には、リード線押さえ爪42
にはんだ付けされた際にエンドブラケット1へのはんだ
流れを防止するための凸部59が一対、左右対称に配され
て垂直上向きに突設されており、両凸部59、59はステー
10の凹部35、35にそれぞれ係合するように形成されてい
る。また、ベース51の上面における左右の円弧形状外周
縁には隔壁60、60が後記する各チョークコイル保持穴に
対向するようにそれぞれ配されて、ベース51の上面に垂
直に立設されている。
にはんだ付けされた際にエンドブラケット1へのはんだ
流れを防止するための凸部59が一対、左右対称に配され
て垂直上向きに突設されており、両凸部59、59はステー
10の凹部35、35にそれぞれ係合するように形成されてい
る。また、ベース51の上面における左右の円弧形状外周
縁には隔壁60、60が後記する各チョークコイル保持穴に
対向するようにそれぞれ配されて、ベース51の上面に垂
直に立設されている。
ベース51の凹所54の底面にはチョークコイルを保持する
ための保持穴61が一対、円弧形状部に左右対称に配され
て、チョークコイルの大きさと略等しい長方形の一定深
さの穴形状に形成されている。チョークコイル71は円柱
形状のコア72にコイル線材73が複数回巻回されており、
コイル線材73の両方の端末部74、75は軸心方向に略平行
になるようにそれぞれ屈曲されている。
ための保持穴61が一対、円弧形状部に左右対称に配され
て、チョークコイルの大きさと略等しい長方形の一定深
さの穴形状に形成されている。チョークコイル71は円柱
形状のコア72にコイル線材73が複数回巻回されており、
コイル線材73の両方の端末部74、75は軸心方向に略平行
になるようにそれぞれ屈曲されている。
前記のように構成されているベース51には各ブラシホル
ダ17、18を搭載されたステー10が、左右の位置決め突起
57、57と位置決め孔14、14とがそれぞれ嵌合されること
によって位置決めされて組み付けられている。ここで、
位置決め突起57が位置決め孔14に嵌入される時、位置決
め突起57はすり割り溝58により縮径するため、位置決め
孔14に容易に嵌入される。そして、位置決め孔14に嵌入
した後、位置決め突起57はそれ自体の弾性力により拡径
するため、位置決め突起57は位置決め孔14に緊締状態
で、嵌合した状態になる。したがって、ステー10とベー
ス51とはがたつきなく、組み付けられた状態になる。
ダ17、18を搭載されたステー10が、左右の位置決め突起
57、57と位置決め孔14、14とがそれぞれ嵌合されること
によって位置決めされて組み付けられている。ここで、
位置決め突起57が位置決め孔14に嵌入される時、位置決
め突起57はすり割り溝58により縮径するため、位置決め
孔14に容易に嵌入される。そして、位置決め孔14に嵌入
した後、位置決め突起57はそれ自体の弾性力により拡径
するため、位置決め突起57は位置決め孔14に緊締状態
で、嵌合した状態になる。したがって、ステー10とベー
ス51とはがたつきなく、組み付けられた状態になる。
このベース51およびステー10の組付体はブラケット1に
組み付けられてリベット62によって共にかしめ着けられ
ている。すなわち、ベース51およびステー10はブラケッ
ト1の凹所4に、これらの窓孔53および11がブラケット
1における軸受凹所5と同心となるように、また、グロ
メット取付孔52および34がグロメット8に整合するよう
に、さらに、リベット挿通孔56および13がブラケット1
のリベット挿通孔6に整合するように配され、各リベッ
ト挿通孔13、56、6にリベット62を挿通された後にかし
め加工されることにより固着されている。
組み付けられてリベット62によって共にかしめ着けられ
ている。すなわち、ベース51およびステー10はブラケッ
ト1の凹所4に、これらの窓孔53および11がブラケット
1における軸受凹所5と同心となるように、また、グロ
メット取付孔52および34がグロメット8に整合するよう
に、さらに、リベット挿通孔56および13がブラケット1
のリベット挿通孔6に整合するように配され、各リベッ
ト挿通孔13、56、6にリベット62を挿通された後にかし
め加工されることにより固着されている。
この状態において、ステー10にブラシホルダ17、18をそ
れぞれ固着しているかしめ爪23はステー10の下面から突
出しているが、ベース51のかしめ爪23が対向する位置に
は逃げ穴55が没設されているため、ベース51はかしめ爪
23を逃げていることになる。したがって、かしめ爪23が
ステー10の下面から突出していても、リベット62のかし
め力によるベース51およびブラケット1に対する押接力
よってステー10にこれを屈曲させるような歪力が作用す
るのを回避することができる。また、かしめ爪23はリベ
ット62の位置から充分に離間されているため、リベット
59に対して適正な絶縁ギャップが与えられた状態になっ
ている。
れぞれ固着しているかしめ爪23はステー10の下面から突
出しているが、ベース51のかしめ爪23が対向する位置に
は逃げ穴55が没設されているため、ベース51はかしめ爪
23を逃げていることになる。したがって、かしめ爪23が
ステー10の下面から突出していても、リベット62のかし
め力によるベース51およびブラケット1に対する押接力
よってステー10にこれを屈曲させるような歪力が作用す
るのを回避することができる。また、かしめ爪23はリベ
ット62の位置から充分に離間されているため、リベット
59に対して適正な絶縁ギャップが与えられた状態になっ
ている。
この組立状態において、第2図に示されているように、
前側の第1ブラシホルダ17および第2ブラシホルダ18は
ブラケット1におけるグロメット8の左脇および右脇に
それぞれ位置するとともに、ベース51における左右の隔
壁60、60にそれぞれ対向することになる。
前側の第1ブラシホルダ17および第2ブラシホルダ18は
ブラケット1におけるグロメット8の左脇および右脇に
それぞれ位置するとともに、ベース51における左右の隔
壁60、60にそれぞれ対向することになる。
各ブラシホルダ17および18の収容部20にはブラシ31と圧
縮ばね32とがそれぞれ収容されており、ブラシ31は圧縮
ばね32によって収容部20から押し出されるように常時付
勢されている。ブラシ31にはピグテール33がその一端部
を植設されて接続されており、各ブラシホルダ17、18に
収容されたブラシ31におけるピグテール33の他端部は鍔
部22aの一部にそれぞれ予めスポット溶着されている。
ピグテール33は収容部20の側壁21aに開設されている長
孔25に摺動自在に挿通されることにより、収容部20に対
して移動し得るようになっている。そして、各ブラシホ
ルダ17、18におけるピグテール33は本体19に突設されて
いるピグテール引っ掛け爪26にそれぞれ引っ掛けられて
いる。これにより、ブラシ31は圧縮ばね32の付勢力に抗
して収容部20からの突出を阻止された状態になってい
る。
縮ばね32とがそれぞれ収容されており、ブラシ31は圧縮
ばね32によって収容部20から押し出されるように常時付
勢されている。ブラシ31にはピグテール33がその一端部
を植設されて接続されており、各ブラシホルダ17、18に
収容されたブラシ31におけるピグテール33の他端部は鍔
部22aの一部にそれぞれ予めスポット溶着されている。
ピグテール33は収容部20の側壁21aに開設されている長
孔25に摺動自在に挿通されることにより、収容部20に対
して移動し得るようになっている。そして、各ブラシホ
ルダ17、18におけるピグテール33は本体19に突設されて
いるピグテール引っ掛け爪26にそれぞれ引っ掛けられて
いる。これにより、ブラシ31は圧縮ばね32の付勢力に抗
して収容部20からの突出を阻止された状態になってい
る。
左右のチョークコイル保持穴61にはチョークコイル71が
それぞれ収容されて保持されている。すなわち、チョー
クコイル71は保持穴61内に一杯に収容されることによ
り、径方向および周方向についての移動が防止されてい
る。そして、保持穴61に位置決め保持されているチョー
クコイル71の後側に位置する一方の端末部74は、ブラシ
ホルダ17および18のチョークコイル接続孔28、28にそれ
ぞれ挿入されており、リード線接続孔29、29にそれぞれ
挿入されたリード線の一種としての渡し線63a、63bと共
にはんだ付けされてそれぞれ固定されている。
それぞれ収容されて保持されている。すなわち、チョー
クコイル71は保持穴61内に一杯に収容されることによ
り、径方向および周方向についての移動が防止されてい
る。そして、保持穴61に位置決め保持されているチョー
クコイル71の後側に位置する一方の端末部74は、ブラシ
ホルダ17および18のチョークコイル接続孔28、28にそれ
ぞれ挿入されており、リード線接続孔29、29にそれぞれ
挿入されたリード線の一種としての渡し線63a、63bと共
にはんだ付けされてそれぞれ固定されている。
また、左右のチョークコイル71の前側に位置する他方の
端末部75、75は、左右のターミナル部材37、37の押さえ
爪40、40に押さえられてターミナル部材37にそれぞれは
んだ着けされており、これらのターミナル部材37、37の
リード線押さえ爪42、42にはリード線9が一端をそれぞ
れはんだ付けにより溶着されて接続されている。
端末部75、75は、左右のターミナル部材37、37の押さえ
爪40、40に押さえられてターミナル部材37にそれぞれは
んだ着けされており、これらのターミナル部材37、37の
リード線押さえ爪42、42にはリード線9が一端をそれぞ
れはんだ付けにより溶着されて接続されている。
左側の渡し線63aはベース51の外壁に沿って略180度引き
回されており、引き回し始めの左前側の第1ブラシホル
ダ17aに正対する右後側の第1ブラシホルダ17bにおける
リード線接続孔29にその端部をはんだ付けによって溶着
されて接続されている。同様に、右側の渡し線63bはベ
ース51の外壁に沿って引き回されて、左後側の第2ブラ
シホルダ18aにおけるリード線接続孔29にその端部が接
続されている。
回されており、引き回し始めの左前側の第1ブラシホル
ダ17aに正対する右後側の第1ブラシホルダ17bにおける
リード線接続孔29にその端部をはんだ付けによって溶着
されて接続されている。同様に、右側の渡し線63bはベ
ース51の外壁に沿って引き回されて、左後側の第2ブラ
シホルダ18aにおけるリード線接続孔29にその端部が接
続されている。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、ブラシホルダは一対2組配設するに限らず、1
組ないし3組以上または1組に3個以上配設してもよ
い。
組ないし3組以上または1組に3個以上配設してもよ
い。
以上説明したように、本考案によれば、チョークコイル
71はチョークコイル保持穴61に収容されて位置決めされ
ているとともに、その一方の端末部74がブラシホルダに
開設されたチョークコイル接続孔28に挿入固定されて、
また、その他方の端末部75がターミナル部材37のチョー
クコイル押さえ爪40に押さえられて固定されているた
め、チョークコイル71を確実に固定することができる。
したがって、チョークコイルの遊動を確実に防止するこ
とができるため、その短絡事故や、回転子との接触事故
の発生を未然に防止することができる。
71はチョークコイル保持穴61に収容されて位置決めされ
ているとともに、その一方の端末部74がブラシホルダに
開設されたチョークコイル接続孔28に挿入固定されて、
また、その他方の端末部75がターミナル部材37のチョー
クコイル押さえ爪40に押さえられて固定されているた
め、チョークコイル71を確実に固定することができる。
したがって、チョークコイルの遊動を確実に防止するこ
とができるため、その短絡事故や、回転子との接触事故
の発生を未然に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例であるブラシ保持装置を示す
分解斜視図、第2図はその組立状態を示す拡大平面図、
第3図は第2図のIII-III線に沿う断面図、第4図は第
2図のIV-IV線に沿う断面図、第5図はチョークコイル
の保持状態を示す部分斜視図、第6図(a)、(b)、
(c)はブラシホルダを示す正面図、側面図および平面
図、第7図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は
ターミナル部材を示す正面図、側面図、平面図、背面図
および展開図、である。 1……ブラケット、2……側壁、3……位置決め部、4
……凹所、4a……底壁、5……凹所、6……リベット挿
通孔、7……小孔、8……グロメット、9……リード
線、10……ステー、11……窓孔、12……固着部、13……
リベット挿通孔、14……位置決め孔、15……搭載部、16
……かしめ孔、17……第1ブラシホルダ、18……第2ブ
ラシホルダ、19……本体、20……収容部、21a、21b……
側壁、22a、22b……鍔部、23……かしめ爪、24……位置
決め爪、25……ピグテール挿通用長孔、26……ピグテー
ル引っ掛け爪、27……接続部片、28……チョークコイル
接続孔、29……リード線接続孔、31……ブラシ、32……
圧縮ばね、33……ピグテール、34……グロメット取付
孔、35……位置決め凹部、36……固着部、37……ターミ
ナル部材、38……本体、39……かしめ爪、40……チョー
クコイル押さえ爪、41……挿入部、42……リード線押さ
え爪、43……挿入部、44……保持部、51……ベース(チ
ョークコイルホルダ)、52……グロメット取付孔、53…
…窓孔、54……凹所、55……逃げ凹部、56……リベット
挿通孔、57……位置決め突起、58……すり割り溝、59…
…位置決め爪、60……隔壁、61……チョークコイル保持
穴、62……リベット、63a、63b……渡し線(リード
線)、71……チョークコイル、72……コア、73……コイ
ル線材、74、75……コイル端末部。
分解斜視図、第2図はその組立状態を示す拡大平面図、
第3図は第2図のIII-III線に沿う断面図、第4図は第
2図のIV-IV線に沿う断面図、第5図はチョークコイル
の保持状態を示す部分斜視図、第6図(a)、(b)、
(c)はブラシホルダを示す正面図、側面図および平面
図、第7図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は
ターミナル部材を示す正面図、側面図、平面図、背面図
および展開図、である。 1……ブラケット、2……側壁、3……位置決め部、4
……凹所、4a……底壁、5……凹所、6……リベット挿
通孔、7……小孔、8……グロメット、9……リード
線、10……ステー、11……窓孔、12……固着部、13……
リベット挿通孔、14……位置決め孔、15……搭載部、16
……かしめ孔、17……第1ブラシホルダ、18……第2ブ
ラシホルダ、19……本体、20……収容部、21a、21b……
側壁、22a、22b……鍔部、23……かしめ爪、24……位置
決め爪、25……ピグテール挿通用長孔、26……ピグテー
ル引っ掛け爪、27……接続部片、28……チョークコイル
接続孔、29……リード線接続孔、31……ブラシ、32……
圧縮ばね、33……ピグテール、34……グロメット取付
孔、35……位置決め凹部、36……固着部、37……ターミ
ナル部材、38……本体、39……かしめ爪、40……チョー
クコイル押さえ爪、41……挿入部、42……リード線押さ
え爪、43……挿入部、44……保持部、51……ベース(チ
ョークコイルホルダ)、52……グロメット取付孔、53…
…窓孔、54……凹所、55……逃げ凹部、56……リベット
挿通孔、57……位置決め突起、58……すり割り溝、59…
…位置決め爪、60……隔壁、61……チョークコイル保持
穴、62……リベット、63a、63b……渡し線(リード
線)、71……チョークコイル、72……コア、73……コイ
ル線材、74、75……コイル端末部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高野 博太 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)考案者 天沼 淳一 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (56)参考文献 実開 昭61−165058(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】皿形状に形成されているブラケット1と、
絶縁材料が用いられて板形状に形成されており、少なく
とも一対のブラシホルダが第1主面に当接されてかしめ
加工により固定されているステー10と、絶縁材料が用い
られて板形状に形成されており、第1主面に配されたチ
ョークコイル71を保持しているチョークコイルホルダ51
とを備えており、 前記ブラケット1に前記チョークコイルホルダ51が第2
主面側を対向して重ね合わされているとともに、そのチ
ョークコイルホルダ51の第1主面側に前記ステー10が第
2主面側を対向して重ね合わされており、これらブラケ
ット1、チョークコイルホルダ51およびステー10がリベ
ット62により締結されているブラシ保持装置において、 リード線押さえ爪42およびチョークコイル押さえ爪40が
それぞれ形成されているターミナル部材37が前記ステー
10にかしめ着けられ、また、前記チョークコイルホルダ
51にチョークコイル保持穴61が形成され、さらに、前記
ブラシホルダにチョークコイル接続孔28が開設されてお
り、 前記チョークコイル保持穴61にチョークコイル71が収容
されているとともに、このチョークコイル71の一方の端
末部74が前記ブラシホルダのチョークコイル接続孔28に
挿入されて電気的に接続され、 前記リード線押さえ爪42によりリード線9が押さえられ
てターミナル部材37に電気的に接続されているととも
に、前記チョークコイル押さえ爪40にチョークコイル71
の他方の端末部75が押さえられてターミナル部材37に電
気的に接続されていることを特徴とするブラシ保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8472790U JPH076697Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | ブラシ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8472790U JPH076697Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | ブラシ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443377U JPH0443377U (ja) | 1992-04-13 |
JPH076697Y2 true JPH076697Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31633392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8472790U Expired - Lifetime JPH076697Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | ブラシ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076697Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013135493A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Panasonic Corp | 整流子モータ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5138963B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2013-02-06 | 株式会社ミツバ | モータ |
BR112012002026B1 (pt) * | 2009-07-30 | 2020-02-04 | Mitsuba Corp | motor com mecanismo de redução de velocidade |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP8472790U patent/JPH076697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013135493A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Panasonic Corp | 整流子モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443377U (ja) | 1992-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |