JP2596840B2 - Dcブラシレスモータ - Google Patents

Dcブラシレスモータ

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JP2596840B2
JP2596840B2 JP1333558A JP33355889A JP2596840B2 JP 2596840 B2 JP2596840 B2 JP 2596840B2 JP 1333558 A JP1333558 A JP 1333558A JP 33355889 A JP33355889 A JP 33355889A JP 2596840 B2 JP2596840 B2 JP 2596840B2
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英生 平間
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セイコー電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、OA機器等に使われる小型モータの組み立て
に好適な構造に関する。
〔発明の概要〕
本発明は回転組み立て方式によりモータの組み立てを
容易にしかつ仮組み立て後の電気特性チェック後容易に
分解もできる構造とするものである。
〔従来技術〕
従来、DCブラシレスモータは、第2図(A)、(B)
の断面図に示すように成形スリーブ13(または金属スリ
ーブ)がハウジングボス19へ溶着(またはインサート成
形)され、回路基盤9は基盤押えノッチ22により溶着す
るものや、回路基盤とコアを端子台31で一体化し、これ
をスリーブ13に挿入する構造が多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術では、端子台31が介在しないとサブ組み立
てができなかったしまた簡単に分解することもできなか
った。
〔課題を解決するための手段〕
従来の問題点を解決するために、成形スリーブ13と回
路基盤9とハウジングボス19を回転組み立てすることに
より端子台31なしでもサブ組み立てできるようにした。
〔作用〕
回転組み立て方式を採用することにより容易に組み立
て分解ができるようになり端子台13もいらなくなった。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
第1図の分解された斜視図において、ファンモータの
ロータを回転自在に保持する成形スリーブ13は内側にベ
アリング(図示せず)を保持する円柱状のへこみを両側
にもち、外側は上部にコア2を位置決め固定する段と上
部にコア位置決め用ボス14がある。又、下部はスリーブ
13をハウジングボス部19へ固定する為のハウジングボス
固定用フランジ30を持ち、中間部には3個の基盤押え1
6、数個の基盤/ハウジングボス押え17、基盤回転位置
決め用ボス15等のでっぱりのある形状をしている図中上
に示される。積層され、粉体塗装され、巻線1されたコ
ア2は、サブ組みされた状態にある回路基盤9は、下面
に電子部品12を実装しておき、まん中に基盤中心穴10が
あり、その外周に基盤押えガイド溝11が3つと、回転位
置決め用溝8がある、また基盤外周には巻線用切り欠き
溝6がある、さらに基盤固定用穴7が基盤の中心とした
円弧上の穴も開いているステイ20を介してハウジング34
の中心に位置するハウジングボス19は、その中心にボス
中心穴をもち、回路基盤9の基盤固定用穴7に対応した
位置に、基盤押えベース21があり、その上に基盤押えに
逆L字状の基盤押えノッチ22が基盤押えベース21と一体
で形成されている。
また第3図に示す斜視図のように組み立てるときは、
まず回路基盤9を成形スリーブ13に基盤押えガイド溝
と、基盤押え16を合わせて挿入し、基盤/ハウジングボ
ス押え17の上面の段で止まったところで基盤と成形スリ
ーブ13をロータの(モータの)回転方向と反対の矢示a
のように回転させ(スリーブのロータ反力による力の利
用するため)基盤を基盤押え16と、基盤/ハウジングボ
ス押え17の間に基盤回転位置決め用ボス15に回転位置決
め用溝8の端部がぶつかるまで回転させる。そうすると
回転基盤9が基盤押え16と、基盤/ハウジングボス押え
17によりできている回路基盤9の板厚より少し狭い空間
に食い込み固定できる。
次に巻線されたコア2をコア位置決め用溝4を成形ス
リーブ13のコア位置決め用ボス14に合わせて挿入接着す
る、又巻線端子3を基盤用切り欠き溝6をガイドにして
セットしハンダ付けする。
次に第4図の斜視図に示すように一体になったコア2
と成形スリーブ13と、回転基盤9のハウジングボス固定
用フランジ30をハウジングボス19のボス中心穴18に装着
し(同時に回路基盤9の基盤固定用穴7は基盤押えノッ
チ22へ挿入し)再度コアをもってハウジングボス19に対
して、回路基盤9を回転させたと同じ方向の矢示bの方
向に回転させ、基盤固定用穴7から飛び出している基盤
押えノッチ22の喉部が基盤固定用穴7の端面にぶつかっ
たところでとめる。そうすると、スリーブ固定用フラン
ジ33がハウジングボス固定用フランジ30と基盤/スリー
ブ押え17の間に矢示cのように入り込み固定される。
この後、第5図の断面図に示すように成形スリーブ13
のハウジング固定用フランジ30とスリーブ固定用フラン
ジ33との矢示e点を溶着または接着にて固定される。
又第6図の断面図に示すようにロータ(マグネット2
7、ヨーク26、ブッシュ24、シャフト23により構成され
る)を回転させても常に回転固定の方向の反力が働くの
で緩んだりしないので溶着(接着)前の仮セットの状態
で電気特性のテストをして回転基盤9のチェックを行い
不良基盤のままハウジングボス19に固定され不良品をつ
くるのを防ぐことができる。
さらに第6図に示すように、ロータ部分を組み立てる
ためにベアリング25、バネを成形スリーブ13にセットし
マグネット27を内部に保持したヨーク26をブッシュ24を
介してシャフト23に固定されたロータをベアリング25の
内径に挿入して止め輪29で固定する。
〔発明の効果〕
以上、本発明はコア2と成形スリーブ13と回転基盤の
サブ組み立てが簡単にでき、ハウジングボス18と成形ス
リーブ13の溶着(または接着)前の段階で電気特性試験
などを行い固定する前に回路基盤のチェックができ、不
良の場合は回転させて容易に分解できるので歩留りの向
上、及びハウジングなどを不良基盤のために無駄にしな
いですむという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の部材を分解して示した斜視図であ
る。 第2図(A)、(B)は、従来のモータの断面図であ
る。 第3図は、本発明の回路基盤と成形スリーブの固定構造
を示す斜視図である。 第4図は、本発明の回路基盤、成形スリーブとハウジン
グボスとの固定構造を示す斜視図である。 第5図は、本発明の本組み立ての断面図である。 第6図は、本発明の仮組み立ての断面図である。 1……巻線 2……コア 3……巻線端子 4……コア位置決め用溝 5……コア中心穴 6……巻線用切り欠き溝 7……基盤固定用穴 8……回転位置決め用溝 9……回転基盤 10……基盤中心穴 11……基盤押えガイド溝 12……回路部品 13……成形スリーブ 14……コア位置決め用ボス 15……基盤回転位置決め用ボス 16……基盤押え 17……基盤/ハウジングボス押え 18……ボス中心穴 19……ハウジングボス 20……ステイ 21……基盤押えベース 22……基盤押えノッチ 23……シャフト 24……ブッシュ 25……ベアリング 26……ヨーク 27……マグネット 28……バネ 29……止め輪 30……ハウジングボス固定用フランジ 31……端子台 32……ホールセンサ 33……スリーブ固定用フランジ 34……ハウジング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、固定子である巻線されたコア
    (2)と、制御部分である回路基板(9)と、マグネッ
    ト(27)を有するロータ部分であるヨーク(26)を回転
    自在に保持する成形スリーブ(13)と、これに固定され
    るハウジングボス(19)と、ハウジング(34)とからな
    るDCブラシレスモータにおいて、 成形スリーブ(13)の外周面には、回路基板を位置決め
    して固定するための突起とハウジングを位置決めして固
    定するための突起とを有し、 回路基板(9)には、回路基板(9)をロータ回転方向
    と反対方向に回転して位置決めおよび固定する前記突起
    に嵌合する溝を有し、 ハウジングボスは、成形スリーブに形成された前記突起
    と嵌合してハウジングボス(19)をロータ回転方向と反
    対方向に回転して位置決めおよび固定するフランジ(3
    3)を有し、スティ(20)を介してハウジング(34)に
    配設され、 コア(2)と回路基板(9)を成形スリーブ(13)で一
    体してロータ部分と組合せると動作確認をすることがで
    きるように構成したサブユニットを、ハウジングボス
    (19)に結合したことを特徴とするDCブラシレスモー
    タ。
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JPH03195352A JPH03195352A (ja) 1991-08-26
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KR20120113583A (ko) * 2011-04-05 2012-10-15 삼성전기주식회사 스핀들모터
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JPH01194834A (ja) * 1988-01-26 1989-08-04 Matsushita Electric Works Ltd マイクロファンモータ

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