JP2007082341A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸受に与圧を適正に印加でき、かつ、軸受ホルダの貫通穴内での軸受のがたつきを防止可能なモータを提案すること。
【解決手段】 モータ1において、回転軸51の一方の軸端53は、鋼球71を介して樹脂成形品からなる軸受7で支持されている。軸受7は、軸受ホルダ8の貫通穴80内で与圧付与部材9の板バネ部90によって付勢されている。板バネ部90は、途中部分で折り曲げることにより形成された角部分920が、モータ軸線Lが通る部分を避けた領域で軸受7に当接しているため、板バネ部90のエッジや、エッジに発生したバリやカエリが軸受7に食い込んで引っ掛かるような事態が発生せず、かつ、軸受7を貫通穴80内で傾かせて軸受7のがたつきを防止している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、モータに関するものである。さらに詳しくは、回転軸の一方の軸端を支持する軸受を回転軸に向けて付勢する与圧付与部材の構造に関するものである。
デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、FDD、ODDなどに用いられるステッピングモータは、一般に、図5に示すように、筒状のステータ140においてモータ軸線方向L′で開口するロータ配置穴130の内側にロータ105が配置されており、回転軸151の一方の軸端は、球体170を介して軸受107で支持されている。ここで、軸受107は、軸受ホルダ108の貫通穴180内に挿入されており、軸受ホルダ108よりもさらに一方端側に配置された与圧付与部材109の板バネ部190によって回転軸151に向けて付勢されている。ここで、板バネ部190は、途中部分で回転軸151と反対側に折り曲げられており、かかる折り曲げにより形成された角部分196が、軸受107においてモータ軸線L′が通る部分に当接している(特許文献1参照)。
特開2003−299298号公報
このようなモータにおいて、貫通穴180と内径寸法と軸受107の外形寸法との間には公差が設定されているとともに、公差以上の寸法差が発生している場合がある。これらいずれの場合でも、貫通穴180の内周面と軸受107の外周面との間には隙間が存在するため、ロータ105が回転すると、軸受107が貫通穴180内でがたつくことがあり、このようながたつきは、異音の発生や回転軸151の振れの原因となる。このような問題は、軸受107を樹脂成形品で構成した場合、成形時のひけなどに起因して軸受107に外形寸法のばらつきが発生しやすいため、特に顕著である。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、軸受に与圧を適正に印加でき、かつ、軸受ホルダの貫通穴内での軸受のがたつきを防止可能なモータを提案することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、モータ軸線方向で開口するロータ配置穴を備えた筒状のステータと、前記ロータ配置穴に配置されたロータと、該ロータの回転軸の一方の軸端を支持する軸受と、該軸受が装着された貫通穴を備えた軸受ホルダと、該軸受ホルダよりもさらに一方端側に配置され、前記軸受を前記回転軸に向けて付勢する板バネ部が前記軸受側に切り起こされた金属板からなる与圧付与部材とを有するモータにおいて、前記軸受は、前記回転軸の一方の軸端を、当該軸端との間に配置された球体、あるいは当該軸端に形成された球部を介して支持し、前記板バネ部は、長さ方向の途中部分を切り起こし方向に対して反対側に折り曲げることにより形成された角部分が前記軸受においてモータ軸線が通る部分を避けた位置で当接していることを特徴とする。
本発明において、板バネ部は、軸受ホルダの貫通穴内に配置された軸受を回転軸に向けて付勢し、与圧を付与している。しかも、板バネ部は、軸受においてモータ軸線が通る部分を避けた領域で軸受に当接し、付勢している。このため、軸受は、貫通穴の内周面との隙間寸法に応じた分だけ、モータ軸線に対して傾いた状態に保持されるため、貫通穴内でがたつくことがない。それ故、軸受のがたつきに起因する異音の発生や回転軸の振れが起こらない。また、本発明において、板バネ部は、長さ方向の途中部分を切り起こし方向に対して反対側に折り曲げることにより形成された角部分が軸受に当接しており、かかる角部分にはエッジがない。このため、板バネ部のエッジが軸受に食い込むことがない。特に、板バネ部のエッジにおいて軸受が配置されている側にバリやカエリが突出している場合には、バリやカエリが軸受に食い込むことになるが、本発明によれば、このような食い込みが発生しない。それ故、板バネ部は、軸受が貫通穴内で傾くのを妨げることがないので、軸受を貫通穴内で好適な姿勢に保持することができ、かつ、与圧を適正に印加する。
本発明は、前記軸受が樹脂製である場合に適用すると特に効果的である。軸受が樹脂製である場合、それを成形する際のひけなどに起因して軸受の外形寸法がばらつき、軸受の外径寸法と貫通穴の内径寸法との間に大きな差が発生しやすいが、このような場合でも、軸受は、板バネ部に付勢されて貫通穴内で好適な姿勢に傾いた状態に保持される。このため、軸受は、貫通穴内でがたつくことがないので、異音が発生せず、回転軸が振れることもない。さらに、軸受が樹脂製である場合、板バネ部のバリやカエリ、あるいはエッジが軸受に食い込みやすいが、本発明によれば、板バネ部の折り曲げ部分が軸受に当接しているので、かかる食い込みが発生しない。
本発明において、前記軸受は、前記貫通穴の内部においてモータ軸線に対して傾いた状態にある。
本発明において、前記板バネ部は、根元部分からみてモータ軸線より近い位置で折り曲げられて、前記角部分は、前記モータ軸線に対して前記根元部分とは同じ側に位置する構成を採用することができるが、前記板バネ部は、根元部分からみてモータ軸線より遠い位置で折り曲げられて、前記角部分は、前記モータ軸線に対して前記根元部分とは反対側に位置することが好ましい。後者の構成を採用すると、板バネ部を十分な長さ寸法に構成できるので、金属板を切り起こすだけで、所定の付勢力をもった板バネ部を構成することができる。
本発明において、前記板バネ部の先端側は、略半円形の平面形状を備えていることが好ましい。このように構成すると、板バネ部を折り曲げた際に発生する歪が小さいので、角部分を直線的に形成でき、角部分全体で軸受を押圧することができる。
本発明では、与圧付与部材の板バネ部を先端部分で折り曲げて、この折り曲げた角部分で貫通穴内の軸受を回転軸の軸端に向けて押し付けている。角部分を軸受に押し付けるので、板バネ部は軸受に線接触した状態である。また、この角部分には、抜きバリ、カエリなどが一切ない。従って、板バネ部により貫通穴内の軸受を回転軸の軸端に向けて押し付けた状態において、当該板バネ部の軸受に対する与圧方向がずれることがない。よって、本発明によれば、板バネ部の軸受に対する与圧方向がずれることがないので、軸受を貫通穴内の所定位置に確実に保持でき、貫通穴内における軸受の位置を高い精度で規定することができる。それ故、ロータを安定した状態で回転させることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したモータの一例を説明する。
(全体構成)
図1および図2は、本発明を適用したステッピングモータの縦断面図、およびその要部を分解して示す分解斜視図である。これらの図に示すように、本形態のモータ1は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、FDD、ODDなどに用いられる小型のステッピングモータであり、ステータ40では、コイル25が巻回された環状の第1のボビン2Aと第2のボビン2Bとがモータ軸線L方向に重ねて配置されている。また、第1のボビン2Aにおいてモータ軸線L方向の両側には、環状の内ステータコア3Aおよび外ステータコア4Aが重ねて配置され、第2のボビン2Bにおいてモータ軸線L方向の両側には、環状の内ステータコア3Bおよび外ステータコア4Bが重ねて配置されており、第1のボビン2Aおよび第2のボビン2Bの内周面では、内ステータコア3A、3Bおよび外ステータコア4A、4Bの複数の極歯31、41が周方向に並んだ構成となっている。このようにして、ロータ配置穴30を備えた円筒状のステータ40が構成されており、このロータ配置穴30の内側には、ロータ5の基端側が同軸状に配置されている。ロータ5は、回転軸51の基端側の周りにロータマグネット52を備えており、このロータマグネット52は、ロータ配置穴30の内側において、ステータの極歯31、41と所定の間隔を介して対向している。
本形態では、外ステータコア4A、4Bの外周部分によって円筒状のケース10が構成され、かかるケース10の内部に、コイル25、内ステータコア3A、3B、および外ステータコア4A、4Bを備えたステータ40と、ロータ5の基端側とが配置された構造になっている。
ケース10を構成している外ステータコア4Bの先端面にはプレート6が固着されており、このプレート6の先端側屈曲部分に保持されているスラスト軸受61によって、ロータ5の回転軸51が支持されている。
回転軸51は、モータ軸線Lの方向における一方端側(第1のボビン2Aの側)の軸端53が鋼球70を介して軸受7によって支持され、鋼球70は、軸端53において凹錐面を備えた凹部530、および軸受7において凹錐面を備えた凹部71に保持されている。また、ステータ40に対して一方端側には、ステータ40と少なくとも一部が重なるように、焼結体などからなる板状の軸受ホルダ8が配置されており、軸受7は、軸受ホルダ8の貫通穴80に装着されている。ここで、軸受7は、貫通穴80の内部においてモータ軸線Lの方向に移動可能な状態にある。軸受ホルダ8は、外ステータコア4Aにスポット溶接などの方法で固着されており、このようなスポット溶接を行うために、本形態では、外ステータコア4Aの底板部分42には、軸受ホルダ8の溶接用の4つの突起45(プロジェクション)が形成されている一方、軸受ホルダは、突起45(底板部分42)に対向する側の端面が平坦に形成されている。従って、モータ1を組み立てる際、外ステータコア4Aの4つの突起45に、軸受ホルダ8を位置決め状態に当接させ、当該軸受ホルダを突起45に押圧した状態に保った状態でこれらの電流を流して突起45の各々でスポット溶接を行うことにより、軸受ホルダ8は、外ステータコア4Aに固定される。
本形態において、軸受ホルダ8よりさらに一方端側には、金属板からなる与圧付与部材9が軸受ホルダ8と少なくとも一部が重なるように配置されており、与圧付与部材9は、外周縁から軸受ホルダ8の側に延びた4つの爪部95が軸受ホルダ8の外周縁に係合することにより、軸受ホルダ8に固定されている。また、与圧付与部材9では、板バネ部90が軸受7の側に切り起こされており、板バネ部90は、貫通穴80内の軸受7を回転軸51に向けて付勢し、与圧を付与している。
(板バネ部90の構成)
図3(a)ないし(c)は、図1に示すステッピングモータの与圧付与部材を示す平面図、そのI−I′線で切断した部分の縦断面図、および板バネ部の断面図である。図1、図2および図3(a)〜(c)に示すように、与圧付与部材9は、金属板のプレス加工品であり、端板部91の外周縁の4箇所からは、軸受ホルダ8の外周側面を回り込んで外周縁に形成されている係合凹部に係合する4つの係合爪95が形成されている。
また、端板部91の中央部分では、U字状の切断部により、軸受7が位置する側に板バネ部90が斜めに切り起こされている。さらに、板バネ部90は、長さ方向の途中部分で切り起こし方向に対して反対側に折り曲げられている。このため、板バネ部90は、端板部91に接続する根元部分910と、折り曲げにより形成された角部分920と、角部分920より先端側で半円形の平面形状をもった先端部分930とから構成され、本形態では、角部分920が軸受7の端面に当接している。ここで、根元部分910は端板部91から斜めに直線的に切り起こされ、与圧付与部材9をモータ1に組み込む前の状態においれ、先端部分930は、根元部分910に対して約30°の角度をなしている。
また、角部分920は、軸受7においてモータ軸線Lが通る部分を避けた位置に当接している。ここで、板バネ部90は、根元部分910からみてモータ軸線Lより遠い位置で折り曲げられているため、角部分920は、モータ軸線Lに対して根元部分910と反対側に位置している。
(本形態の作用、主な効果)
図4を参照して、本形態のモータの作用、および効果を説明する。図4は、図1に示すステッピングモータにおいて、軸受が軸受ホルダの貫通穴内で傾いた様子を示す断面図である。
本形態のモータ1において、軸受7は樹脂成形品であり、貫通穴80の内径寸法と軸受7の外形寸法との間には公差が設定されているとともに、成形時のひけなどに起因して軸受7の外形寸法がばらつき、貫通穴80の内径寸法と軸受7の外形寸法との間には公差以上の隙間が発生している。但し、本形態において、板バネ部90は、軸受7においてモータ軸線Lが通る部分を避けた領域で軸受7に当接し、付勢している。このため、軸受7は、貫通穴80の内周面との間に発生している隙間寸法に応じた分だけ、モータ軸線Lに対して傾いた状態に保持される。このため、ロータ5が回転した際、貫通穴80内で軸受7ががたつくことがないので、異音が発生しない。
また、軸受7は、貫通穴80内で傾く際、鋼球70を中心に回転するように傾くため、軸受7が傾いても、鋼球70は変位せず、鋼球70の中心軸線L71は、モータ軸線Lと一致している。すなわち、軸受7が傾く前後において、モータ軸線Lは、位置がずれることも傾くこともないため、ロータ5が回転した際、回転軸51が振れることがない。
また、本形態において、板バネ部90は、途中部分で折り曲げることにより形成された角部分920が軸受7に当接しており、かかる角部分920には、エッジがなく、プレス成形する際にエッジに発生したバリやカエリもない。このため、板バネ部90のエッジや、エッジに発生したバリやカエリが軸受7に食い込んで引っ掛かるような事態が発生しないため、板バネ部90は、適正な与圧を軸受7に印加する。また、板バネ部90のエッジや、エッジに発生したバリやカエリが軸受7に食い込んで引っ掛かるような事態が発生しないため、軸受7は、貫通穴80内で傾くのを妨げられることがないので、軸受7を貫通穴80内で好適な姿勢に保持することができる。すなわち、軸受7が貫通穴80内で傾く際、板バネ部90の軸受7に対する当接位置がずれることになるが、本形態では、角部分920が軸受7の端面に当接しているため、このようなずれがスムーズに起こるので、軸受7は、貫通穴80内で傾くのを妨げられることがない。
特に本形態では、軸受7が樹脂製であるため、軸受7を成形する際のひけなどに起因して軸受7の外形寸法がばらつき、軸受7の外径寸法と貫通穴80の内径寸法との間に大きな差が発生しやすいが、このような場合でも、本形態によれば、軸受7は、板バネ部90に付勢されて貫通穴80内で好適な姿勢に傾いた状態に保持されるため、軸受7は、貫通穴80内でがたつくことがなく、異音が発生せず、回転軸51が傾くこともない。また、軸受7が樹脂製である場合には、板バネ部90のエッジや、エッジに形成されたバリやカエリが食い込みやすいが、本形態によれば、板バネ部90の角部分920が軸受7に当接しているので、かかる食い込みが発生しない。それ故、樹脂成形品からなる軸受7を用いた場合でも、与圧を適正に印加できるとともに、軸受7のがたつきを確実に防止することができる。
また、本形態において、板バネ部90は、根元部分910からみてモータ軸線Lより遠い位置で折り曲げられているため、角部分920は、モータ軸線Lに対して根元部分910と反対側に位置している。このため、板バネ部90が長いので、切り起こしにより板バネ部90を形成した場合でも、所定の弾性をもった板バネ部90を形成することができる。
さらに、本形態において、与圧付与部材9では、U字状の切断部により、板バネ部90を切り起こしたため、先端部分930の形状は半円形である。このため、板バネ部90を折り曲げた際の歪が小さいので、角部分920を直線的に形成でき、角部分920全体で軸受7を押圧することができる。
(その他の実施の形態)
上記形態において、与圧付与部材9では、U字状の切断部により、板バネ部90を切り起こしたため、先端部分930の形状は半円形であったが、図3(d)に示すように、与圧付与部材9において、コ字状の切断部により、板バネ部90を切り起こし、先端部分930を矩形の板バネ部90に形成してもよい。この場合も、角部分にはRを付しておくことが好ましい。
また、上記形態において、板バネ部90は、根元部分910からみてモータ軸線Lより遠い位置で折り曲げられているため、角部分920は、モータ軸線Lに対して根元部分910と反対側に位置している構成であったが、板バネ部90が、根元部分910からみてモータ軸線Lより近い位置で折り曲げられている構成を採用してもよい。
また、上記形態において、軸受7は、鋼球70を介して回転軸51の軸端53を支持していたが、回転軸51の軸端53自身に球部が形成され、この球部を介して軸受7が回転軸51を支持しているモータに本発明を適用してもよい。
なお、本発明は、ステッピングモータ以外のモータにも適用できることは勿論である。
本発明を適用したステッピングモータの縦断面図である。 図1に示すステッピングモータの要部を分解して示す分解斜視図である。 (a)ないし(d)は、図1に示すステッピングモータの与圧付与部材を示す平面図、そのI−I′線で切断した部分の縦断面図、板バネ部の断面図、および板バネ部の変形例を示す説明図である。 図1に示すステッピングモータにおいて、軸受が軸受ホルダの貫通穴内で傾いた様子を示す断面図である。 従来のステッピングモータの要部を示す断面図である。
符号の説明
1 モータ
5 ロータ
7 軸受
8 軸受ホルダ
9 与圧付与部材
40 ステータ
51 回転軸
53 回転軸の軸端
70 鋼球
80 貫通穴
90 板バネ部
910 根元部分
920 角部分
930 先端部分

Claims (5)

  1. モータ軸線方向で開口するロータ配置穴を備えた筒状のステータと、前記ロータ配置穴に配置されたロータと、該ロータの回転軸の一方の軸端を支持する軸受と、該軸受が装着された貫通穴を備えた軸受ホルダと、該軸受ホルダよりもさらに一方端側に配置され、前記軸受を前記回転軸に向けて付勢する板バネ部が前記軸受側に切り起こされた金属板からなる与圧付与部材とを有するモータにおいて、
    前記軸受は、前記回転軸の一方の軸端を、当該軸端との間に配置された球体、あるいは当該軸端に形成された球部を介して支持し、
    前記板バネ部は、長さ方向の途中部分を切り起こし方向に対して反対側に折り曲げることにより形成された角部分が前記軸受においてモータ軸線が通る部分を避けた位置で当接していることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1において、前記軸受は、樹脂製であることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2において、前記軸受は、前記貫通穴の内部においてモータ軸線に対して傾いた状態にあることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記板バネ部は、根元部分からみてモータ軸線より遠い位置で折り曲げられて、前記角部分は、前記モータ軸線に対して前記根元部分とは反対側に位置することを特徴とするモータ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記板バネ部の先端側は、略半円形の平面形状を備えていることを特徴とするモータ。
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