JP2004122866A - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に関する従来にはない情報を表示することにより、車両の商品性を高めることができる車両用情報表示装置の提供。
【解決手段】車両に関する情報を検出する複数の検出手段からの検出信号を受けて車両に関する情報を表示する表示部を有する車両用情報表示装置において、表示部は、車両に設けられた時計手段に接続され、該時計手段からの出力信号と、複数の検出手段のうちの車両の走行距離を検出する走行距離検出手段の検出信号とに基づいて、1日単位の車両の走行距離を計算して表示する。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に運転者に対して情報を表示するための車両用情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
主に運転者に対して車両の情報等を表示する車両用情報表示装置に関する技術として、例えば、ストップウォッチの計測結果を表示するもの(例えば、特許文献1および特許文献2参照)や、メンテナンス情報を表示するもの(例えば、特許文献3および特許文献4参照)等がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−133152号公報
【特許文献2】
実公昭58−4784号公報
【特許文献3】
特許第2541812号公報
【特許文献4】
特公平4−48655号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、車両の商品性を高めるために、車両に種々の機能を持たせることが重要になってきている。このような要求は、運転者に対して車両の情報を表示するための車両用情報表示装置についても例外ではなく、上記した従来の車両用情報表示装置では表示内容が十分でなくなってきている。
【0005】
したがって、本発明は、車両に関する従来にはない情報を表示することにより、車両の商品性を高めることができる車両用情報表示装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両に関する情報を検出する複数の検出手段からの検出信号を受けて前記車両に関する情報を表示する表示部(例えば実施の形態における表示部11)を有する車両用情報表示装置において、前記表示部は、前記車両に設けられた時計手段(例えば実施の形態におけるシステムクロック21)に接続され、該時計手段からの出力信号と、前記複数の検出手段のうちの前記車両の走行距離を検出する走行距離検出手段(例えば実施の形態における車輪回転数センサ27)の検出信号とに基づいて、1日単位の前記車両の走行距離を計算して表示することを特徴としている。
【0007】
このように、表示部が、車両に設けられた時計手段からの出力信号と走行距離検出手段の検出信号とに基づいて、1日単位の車両の走行距離を計算して表示することになるため、1日単位の車両の走行距離という従来にはない車両に関する情報を表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の車両用情報表示装置を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明における前後左右は車両の直進走行時を基準とした前後左右である。
【0009】
本実施形態の車両用情報表示装置10は、車両に搭載されるものであって、具体的には自動二輪車に設けられるいわゆるコンビネーションメータであり、図示は略すがハンドルの前側かつヘッドライトの上側に配置された状態でトップブリッジに取り付けられるものである。
【0010】
本実施形態の車両用情報表示装置10は、図1に示すように、主として運転者に対し車両に関する情報の表示を行う表示部11が前側に設けられており、主として運転者により操作入力が行われる操作入力部12が後側に設けられている。
【0011】
表示部11は、車両に関する情報を検出する複数の検出手段に接続され、これら検出手段からの検出信号を受けて車両に関する情報を表示するものである。
【0012】
具体的に、表示部11は、前部右側に設けられたアナログ式のタコメータ15と、このタコメータ15の後側に設けられたデジタル式の時刻表示部16と、この時刻表示部16の後側に設けられた燃料インジケータ17と、時刻表示部16の右側に設けられた燃料警告表示部18とを有している。
【0013】
タコメータ15は、エンジン回転数を検出する図2に示すエンジン回転数センサ(検出手段)20からの検出信号に基づいてエンジン回転数を表示する。
【0014】
時刻表示部16は、図2に示すシステムクロック(時計手段)21からの出力信号に基づいて時刻を表示する。燃料インジケータ17は、図2に示す燃料レベルセンサ(検出手段)22からの検出信号に基づいて図示せぬ燃料タンク内の燃料の残量を残量に応じた点灯数によって表示する。
【0015】
燃料警告表示部18は、燃料レベルセンサ22からの検出信号に基づいて図示せぬ燃料タンク内の燃料の残量が所定値以下になると点灯により表示しそれ以外の状態では消灯する。
【0016】
また、表示部11は、前部左側に設けられたアナログ式のスピードメータ24と、このスピードメータ24の後側に設けられた盗難抑止装置用インジケータランプ25とを有している。
【0017】
スピードメータ24は、車輪の回転数を検出する図2に示す車輪回転数センサ(検出手段、走行距離検出手段)27からの検出信号に基づいて車体速度を表示する。
【0018】
盗難抑止装置用インジケータランプ25は、例えば図示せぬイグニッションスイッチからキーが抜かれると所定時間の間だけ図示せぬ盗難抑止装置が作動中であることを点滅により表示する。
【0019】
さらに、表示部11は、前部中央前段にニュートラルランプ30とハイビームランプ31とを有している。
【0020】
ニュートラルランプ30は、図示せぬトランスミッションがニュートラルであることを検出する図2に示すニュートラルスイッチ(検出手段)33からの検出信号に基づいて、ニュートラルにあると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、ニュートラルランプ30には、ニュートラルの頭文字である「N」の文字が記されている。
【0021】
ハイビームランプ31は、図示せぬヘッドライトを上向き照射に切り替える図2に示すハイ・ロー切替スイッチ(検出手段)34からの信号に基づいて、上向き照射状態にあると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、ハイビームランプ31にはハイビームであることを示す記号が記されている。
【0022】
また、表示部11は、前部中央中段に、燃料噴射装置用ワーニングランプ36とオイル油圧用ワーニングランプ37と冷却水温用ワーニングランプ38とを有している。
【0023】
燃料噴射装置用ワーニングランプ36は、図示せぬ電子制御燃料噴射装置の異常を検出する図2に示す燃料噴射装置センサ(検出手段)40からの検出信号に基づいて、電子制御燃料噴射装置に異常があると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、燃料噴射装置用ワーニングランプ36には燃料噴射装置を示す「FI」の文字が記されている。
【0024】
オイル油圧用ワーニングランプ37は、エンジン内におけるエンジンオイルの量が所定値以下になったことを検出する図2に示すオイル油圧センサ(検出手段)41からの検出信号に基づいて、エンジンオイルの量が所定値以下になると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、オイル油圧用ワーニングランプ37にはオイル量を示す記号が記されている。
【0025】
冷却水温用ワーニングランプ38は、図示せぬラジエータの冷却水の温度を検出する図2に示す冷却水温センサ(検出手段)42からの検出信号に基づいて、冷却水温度が所定値以上になると点灯により表示しそうでないと消灯する。なお、冷却水温用ワーニングランプ38には冷却水温度を示す記号が記されている。
【0026】
さらに、表示部11は、前部中央後段に切替表示部45を有しており、後部側に、左側ウインカ表示ランプ46と右側ウインカ表示ランプ47とを有している。
【0027】
左側ウインカ表示ランプ46は、図示せぬウインカランプの点滅を左右に切り替える図2に示すウインカ切替スイッチ(検出手段)49からの信号に基づいて、左側のウインカランプが点滅状態にあると点滅表示しそうでないと消灯する。なお、左側ウインカ表示ランプ46には「←」の記号が記されている。
【0028】
右側ウインカ表示ランプ47は、ウインカ切替スイッチ49からの信号に基づいて、右側のウインカランプが点滅状態にあると点滅表示しそうでないと消灯する。なお、右側ウインカ表示ランプ47には「→」の記号が記されている。
【0029】
そして、これら左側ウインカ表示ランプ46および右側ウインカ表示ランプ47にそれぞれ近接して、これらの後側に操作入力部12を構成する二カ所の操作入力ボタン51,52が設けられている。
【0030】
上記した切替表示部45は、表示を行う切替表示部本体53と切替表示部本体53の表示を制御する図2に示す切替表示制御部54とを有しており、切替表示制御部54に接続された操作入力部12を構成する二カ所の操作入力ボタン51,52の適宜の操作により表示モードが切り替えられる。
【0031】
切替表示部本体53は、図3に示すように、その前段に、冷却水温表示モード表示部56とメンテナンスインジケータ57とストップウォッチモード表示部58とを有している。
【0032】
冷却水温表示モード表示部56は、図2に示す冷却水温センサ42からの検出信号に基づいて冷却水温度を表示する冷却水温表示モードが選択入力されると、冷却水温を示す記号を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0033】
メンテナンスインジケータ57は、図2に示すシステムクロック21からの出力信号等に基づいて、前回メンテナンスを行いリセット操作された時点からの計時時間が所定時間経過するとオートバイの陰影を点灯により表示しそうでないと消灯する。また、ドライバーが車検や点検の日時を任意に設定し、この設定した日時にメンテナンスインジケータ57を点灯させることもできる。
【0034】
ストップウォッチモード表示部58は、システムクロック21の出力信号に基づくストップウォッチ計測を実行するストップウォッチモードが選択入力されると「STP」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0035】
また、切替表示部本体53は、その中前段に、オドメータモード表示部60とトリップメータモード表示部61と第1トリップメータモード表示部62と第2トリップメータモード表示部63と減算トリップメータモード表示部64とを有している。
【0036】
オドメータモード表示部60は、車輪の回転数を検出する図2に示す車輪回転数センサ27からの検出信号に基づいてトータルの走行距離を表示するオドメータモードが選択入力されると「ODO」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0037】
トリップメータモード表示部61は、車輪回転数センサ27からの検出信号に基づいて、前回リセット操作された時点からの走行距離を表示する二種類の第1トリップメータモードおよび第2トリップメータモードのいずれか一方が選択入力され、しかも加算表示するモードが選択入力されると「TRIP」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0038】
第1トリップメータモード表示部62は、前回リセット操作された時点からの走行距離を表示する第1トリップメータモードが選択入力されると「1」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0039】
第2トリップメータモード表示部63は、前回リセット操作された時点からの走行距離を表示する第2トリップメータモードが選択入力されると「2」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0040】
減算トリップメータモード表示部64は、二種類の第1トリップメータモードおよび第2トリップメータモードのいずれか一方が選択入力され、しかも減算表示するモードが選択入力されると減算表示であることを示す記号を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0041】
さらに、切替表示部本体53は、その中後段に、本日走行距離モード表示部66と外気温表示モード表示部67と日付入力モード表示部68とを有している。
【0042】
本日走行距離モード表示部66は、図2に示すシステムクロック21からの出力信号と、車輪回転数センサ27からの検出信号とに基づいて、本日(深夜0時から次の深夜0時まで)すなわち1日単位の車両の走行距離を計算して表示する本日走行距離モードが選択入力されると「TODAY」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0043】
外気温表示モード表示部67は、後述する外気温センサ(検出手段)70からの検出信号に基づいて外気温を表示する外気温表示モードが選択入力されると「AIR」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0044】
日付入力モード表示部68は、例えばシステムクロックの日付を入力したり、メンテナンスインジケータを表示させる日付を入力する日付入力モードが選択入力されると「DAYS」の文字を点灯により表示しそうでないと消灯する。
【0045】
さらに、切替表示部本体53は、後段に、左側から順に第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76を有しており、また、第5表示部75と第6表示部76との間の後側位置に小数点表示部77を、第5表示部75と第6表示部76との間の前後方向の中間位置に度表示部78を、それぞれ有している。
【0046】
加えて、切替表示部本体53は、第1表示部71と第2表示部72との間位置の後側に時表示部79を、第3表示部73と第4表示部74との間位置の後側に分表示部80を、第6表示部76の第5表示部75に対し反対位置の後側に秒表示部81を、それぞれ有している。
【0047】
第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76は、それぞれが7セグメントの発光素子を有していて「0」〜「9」までの数字を必要に応じて点灯により表示する。なお、第6表示部76のみがさらに中央から下部の3セグメントで「C」の文字を必要に応じて点灯により表示可能となっている。
【0048】
小数点表示部77は、第5表示部75と第6表示部76との間に小数点を示す「.」を必要に応じて点灯により表示するものである。
【0049】
度表示部78は、第5表示部75と第6表示部76との間に「°」を必要に応じて点灯により表示するものであり、第6表示部76で点灯により表示した「C」と組み合わせられて温度を示す「℃」を点灯により表示する。
【0050】
時表示部79は時間を示す「H」を必要に応じて第1表示部71と第2表示部72との間位置に点灯により表示し、分表示部80は分を示す「M」を必要に応じて第3表示部73と第4表示部74との間位置に点灯により表示し、秒表示部81は、秒を示す「S」を必要に応じて第6表示部76の外側に点灯により表示する。
【0051】
そして、例えば、操作入力部12を構成する二カ所の操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、冷却水温表示モードが選択入力されると、切替表示制御部54は、冷却水温表示モード表示部56に冷却水温を示す記号を点灯表示させるとともに、冷却水温センサ42からの検出信号に基づいて第4表示部74および第5表示部75に冷却水温度の数字を点灯表示させ、さらに、度表示部78に「°」を点灯表示させるとともに第6表示部76に「C」を点灯表示させて「℃」を点灯表示させる。
【0052】
また、例えば、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、ストップウォッチモードが選択入力されると、切替表示制御部54は、ストップウォッチモード表示部58に「STP」の文字を点灯表示させる。
【0053】
この状態で、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、システムクロック21の出力信号に基づくストップウォッチ計測が実行されると、切替表示制御部54は、その計測値の数字を、第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76に点灯表示させるとともに、小数点表示部77に小数点を示す「.」を点灯表示させ、時表示部79に時を示す「H」を点灯表示させ、分表示部80に分を示す「M」を点灯表示させ、秒表示部81に秒を示す「S」を点灯表示させる。
【0054】
このとき、切替表示制御部54は、第1表示部71に時単位で整数となる数字を、第2表示部72および第3表示部73に分単位で整数となる二桁の数字を、第4表示部74および第5表示部75に秒単位で整数となる二桁の数字を、第6表示部76に秒単位より小さい数字をそれぞれ点灯表示させることになる。
【0055】
さらに、例えば、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、オドメータモードが選択入力されると、切替表示制御部54は、オドメータモード表示部60に、トータルの走行距離の表示を示す「ODO」の文字を点灯表示させる。加えて、切替表示制御部54は、車輪回転数センサ27からの検出信号に基づいて加算しつつ記憶していたトータルの走行距離を第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76のうちの必要なものに点灯表示させて、小数点表示部77に小数点を示す「.」を点灯表示させる。
【0056】
このとき、切替表示制御部54は、第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74および第5表示部75にKm単位で整数となる5桁の数字を、第6表示部76に100m単位の数字を、それぞれ点灯表示させることになる。
【0057】
さらに、例えば、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、第1トリップメータモードが選択入力されると、切替表示制御部54は、トリップメータモード表示部61に「TRIP」の文字を点灯表示させるとともに第1トリップメータモード表示部62に「1」の文字を点灯表示させる。加えて、切替表示制御部54は、車輪回転数センサ27からの検出信号に基づいて加算しつつ記憶していた第1トリップメータモードの最新のリセット時からの走行距離を第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76のうちの必要なものに点灯表示させるとともに、小数点表示部77に小数点を示す「.」を点灯表示させる。なお、距離の表示については、上記したオドメータモードと同様である。
【0058】
さらに、例えば、二カ所の操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、第2トリップメータモードが選択入力されると、切替表示制御部54は、トリップメータモード表示部61に「TRIP」の文字を点灯表示させるとともに第2トリップメータモード表示部63に「2」の文字を点灯表示させる。加えて、切替表示制御部54は、車輪回転数センサ27からの検出信号に基づいて加算しつつ記憶していた第2トリップメータモードの最新のリセット時からの走行距離を第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76のうちの必要なものに点灯表示させるとともに、小数点表示部77に小数点を示す「.」を点灯表示させる。この場合も、距離の表示については、上記したオドメータモードと同様である。
【0059】
そして、本実施形態においては、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、本日走行距離モードが選択入力されると、切替表示制御部54は、本日走行距離モード表示部66に「TODAY」の文字を点灯表示させる。加えて、切替表示制御部54は、システムクロック21からの出力信号と車輪回転数センサ27からの検出信号とに基づいて、直前の深夜0時のリセット時点から加算しつつ記憶していた本日の走行距離を第1表示部71、第2表示部72、第3表示部73、第4表示部74、第5表示部75および第6表示部76のうちの必要なものに点灯表示させるとともに、小数点表示部77に小数点を示す「.」を点灯表示させる。この場合も、距離の表示については、上記したオドメータモードと同様である。例えば、本日の走行距離が180.3Kmであった場合、図4に示すように、本日走行距離モード表示部66に「TODAY」の文字を表示させるとともに、第3表示部73に「1」を、第4表示部74に「8」を、第5表示部75に「0」を、小数点表示部77に「.」を、第6表示部76に「3」をそれぞれ表示させる。
【0060】
なお、この本日走行距離モードにおいて表示する走行距離は、車輪回転数センサ27の検出信号に基づいて計算されるもので、直前の深夜0時のリセット時点から積算が開始され、次の深夜0時で自動的にゼロにリセットされる。つまり、表示部11は、1日単位の車両の走行距離を計算して表示する。
【0061】
また、本実施形態においては、操作入力ボタン51,52の適宜の操作により、外気温表示モードが選択入力されると、切替表示制御部54は、外気温表示モード表示部67に「AIR」の文字を点灯表示させるとともに、外気温センサ70からの検出信号に基づいて第4表示部74および第5表示部75に外気温の二桁の数字を点灯表示させ、さらに、度表示部78に「°」を点灯表示させるとともに第6表示部76で「C」を点灯表示させて「℃」を表示させる。
【0062】
そして、図5に示すように、以上に述べた表示部11および操作入力部12とこれらを支持するとともにこれらを保護するケース84とで本実施形態の車両用情報表示装置10が構成されている。
【0063】
ケース84は、表示部11の正面側を覆う正面カバー部85と、表示部11を支持しつつその側部および後部を覆うケース本体部86と、ケース本体部86の後部開口を覆う後部カバー部87とを有しており、正面カバー部85に、操作入力部12の操作入力ボタン51,52が設けられている。
【0064】
ケース本体部86は、図6および図7に示すように、図示せぬヘッドライトとの干渉を避けながら裏方向に出っ張る形状をなす張出部89を有しており、この張出部89によって内部のスペースの増大化が図られている。このため、ケース84内に電装部品等を多く配置できるようになっている。
【0065】
例えば、本実施形態においては、ケース84内に外気温センサ70が配置されている。具体的には、図8に示すように、ケース84のケース本体部86に、外気温センサ70を取り付けるための取付台部91が形成されており、外気温センサ70は、ケース84における裏側に先端側の検出部70aを向けた姿勢で、側方に突出する取付片部92を取付台部91に載置させ、この状態で、取付片部92を貫通し取付台部91に螺合するネジ93により取付台部91に固定される。
【0066】
また、ケース本体部86の張出部89には、図7〜図9に示すように、外気温センサ70の先端と対向する位置に、裏側に貫通する穴部96が形成されている。ここで、穴部96には、穴部96に直交し互いに平行をなす複数の仕切板部97が形成されており、その結果、穴部96は複数のスリット98で構成されている。
【0067】
ここで、ケース84内に配置された状態の外気温センサ70は、図9に示すように基端側から延出するハーネス99が、ケース84内のみで取り回されて同じくケース84内に設けられた表示部11に連結されている。
【0068】
なお、張出部89によりケース84内のスペースの増大化が図られているため、ウインカーリレー等をケース84に内蔵することも可能である。
【0069】
以上に述べた本実施形態によれば、表示部11が、車両に設けられたシステムクロック21からの出力信号と車輪回転数センサ27の検出信号とに基づいて、1日単位の車両の走行距離を計算して表示することになるため、1日単位の車両の走行距離という従来にはない車両に関する情報を表示することができる。したがって、これが設けられる車両の商品性を高めることができる。
【0070】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に係る発明によれば、表示部が、車両に設けられた時計手段からの出力信号と走行距離検出手段の検出信号とに基づいて、1日単位の車両の走行距離を計算して表示することになるため、1日単位の車両の走行距離という従来にはない車両に関する情報を表示することができる。したがって、これが設けられる車両の商品性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置等を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置の表示切替部本体を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置の表示切替部本体で
示す正面図である。
【図5】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置を示す側断面図である。
【図6】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置を示す側面図である。
【図7】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置のケース本体部を裏側から見た図である。
【図8】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置の図7におけるX−X線に沿う断面図である。
【図9】本発明の一実施形態の車両用情報表示装置の図7におけるY−Y線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 車両用情報表示装置
11 表示部
21 システムクロック(時計手段)
27 車輪回転数センサ(走行距離検出手段)

Claims (1)

  1. 車両に関する情報を検出する複数の検出手段からの検出信号を受けて前記車両に関する情報を表示する表示部を有する車両用情報表示装置において、
    前記表示部は、前記車両に設けられた時計手段に接続され、該時計手段からの出力信号と、前記複数の検出手段のうちの前記車両の走行距離を検出する走行距離検出手段の検出信号とに基づいて、1日単位の前記車両の走行距離を計算して表示することを特徴とする車両用情報表示装置。
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