JP2002079847A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2002079847A
JP2002079847A JP2000270558A JP2000270558A JP2002079847A JP 2002079847 A JP2002079847 A JP 2002079847A JP 2000270558 A JP2000270558 A JP 2000270558A JP 2000270558 A JP2000270558 A JP 2000270558A JP 2002079847 A JP2002079847 A JP 2002079847A
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Junichi Ogiwara
純一 荻原
Hirokazu Shibata
博万 柴田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の各部位の異常状態を警告表示する集中
インジケータとは別に、当該異常状態が発生していない
ときこれを積極的に発光表示するアンビエント表示器を
設け、乗員が、安心感をもって、車両の各部位が正常状
態にあることを認識できる車両用表示装置を提供する。 【解決手段】 アンビエント表示器Aは、集中インジケ
ータIとは別に、コンビネーションメータに設けられて
いる。このアンビエント表示器Aは、集中インジケータ
Iによる異常表示のないときには、その旨を、各光源6
3の緑色発光により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用表示装置として
は、例えば、実公平6−30533号公報にて示すよう
に、車両の各部位の異常状態を表示する各サブウォーニ
ングランプとは別に、マスターウォーニングランプを設
けて、車両の各部位のいずれかの異常を、マスターウォ
ーニングランプの点灯により、運転者に警告表示する多
重表示装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記多重表
示装置では、車両の各部位が全て異常でないときには、
マスターウォーニングランプは点灯しない。換言すれ
ば、マスターウォーニングランプが点灯しないことで、
車両の各部位が全て正常であることを運転者に認識させ
ることになる。
【0004】しかし、単に、マスターウォーニングラン
プが点灯しないことで車両の各部位が全て正常であると
するのは、運転者が各サブウォーニングランプやマスタ
ーウォーニングランプを見過ごすこともあり、運転者に
とって、不安である。
【0005】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、車両の各部位の異常状態を警告表示する集
中インジケータとは別に、当該異常状態が発生していな
いときこれを積極的に発光表示するアンビエント表示手
段を設け、乗員が、安心感をもって、車両の各部位が正
常状態にあることを認識できる車両用表示装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る車両用表示装置は、車
両の複数の部位(70、80a乃至80d)の各々にそ
れぞれ異常状態が発生したときこれら各異常状態をそれ
ぞれ表示する各インジケータ部(50a乃至50f)を
有する集中インジケータ(I)を備える。当該表示装置
において、集中インジケータとは別に設けられて複数の
部位のいずれにも異常状態が発生していないときこれを
発光により表示するアンビエント表示手段(A、63、
64、100)を備えることを特徴とする。
【0007】このように、集中インジケータの他に別途
アンビエント表示手段を設けて、上記複数の部位のいず
れにも異常状態が発生していない場合、換言すれば、集
中インジケータにより表示されるべき各異常状態が発生
していない場合には、これが、アンビエント表示手段に
より、積極的にその発光でもって表示される。これによ
り、車両の乗員は、集中インジケータにより表示される
べき異常状態が車両に発生していないことを確実に安心
して認識できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の車両用表示装置において、アンビエント表示
手段は、複数の部位の少なくともいずれか一つに異常状
態が発生したとき発光し、この発光の色を、複数の部位
のいずれにも異常状態が発生していないときの発光の色
と異にすることを特徴とする。これにより、請求項1に
記載の発明の作用効果をより一層向上できる。
【0009】また、請求項3に記載の発明では、請求項
1又は2に記載の車両用表示装置において、複数の部位
は、異常状態となっても正常状態に車両の乗員によって
容易に復帰させ得る第1部位(70)と、異常状態にな
ると乗員によっては容易に正常状態に復帰させ得ない第
2部位(80a乃至80d)とによって構成されてお
り、アンビエント表示手段は、第1部位に異常状態が発
生したときにはこの第1部位の正常状態への復帰に際し
乗員のとるべき処置を表示し、また、第2部位に異常状
態が発生したときにはこの第2部位の正常状態への復帰
に際し乗員のとるべき処置を表示することを特徴とす
る。
【0010】これにより、車両の複数の部位のいずれか
に異常状態が発生した場合、第1の部位の異常状態か第
2の部位の異常状態かによって、この異常状態の解消に
合致するように乗員のとるべき処置が異なる処置として
アンビエント表示手段により表示される。よって、乗員
により容易に正常状態に復帰させ得る部位の異常状態
は、乗員が当該部位の異常状態の確認の上即座に正常状
態への復帰措置をとることができ、また、乗員により容
易には正常状態に復帰させ得ない部位の異常状態は、乗
員が当該部位の異常状態を例えば、ディーラーに知らせ
ることで、正常状態への復帰措置を確保できる。
【0011】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
により説明する。図1は、本発明に係る乗用車用表示装
置の一例を示している。この表示装置は、当該乗用車の
車室内に設けたインストルメントパネルにコンビネーシ
ョンメータとして配設されている。
【0013】当該コンビネーションメータは、スピード
メータS、タコメータT、水温ゲージW、フューエルゲ
ージF、集中インジケータI及びアンビエント表示器A
を備えており、これらスピードメータS、タコメータ
T、水温ゲージW、フューエルゲージF、集中インジケ
ータI及びアンビエント表示器は、互いに共通の環状の
見返し板10、フロントパネル20及び断面コ字状のケ
ーシング(図示しない)からなるハウジング内に組み付
けられている。ここで、見返し板10は、その底壁11
にて、上記ケーシングの開口部に取り付けられている。
【0014】スピードメータSは、当該乗用車の車速を
指示するもので、このスピードメータSは、目盛り盤3
0a、指針40a及び回動内機を備えている。目盛り盤
30aは、見返し板20の底壁11の開口部11aに嵌
装されている。上記回動内機は、上記ケーシング内に設
けた内機本体及びこの内機本体から回動可能に目盛り盤
30aを通り延出する指針軸を備えており、この指針軸
の先端部には、指針40aが目盛り盤30aの表面に沿
い回動するように支持されている。
【0015】タコメータTは当該乗用車のエンジンの回
転数を指示するものであり、水温ゲージWは、当該乗用
車のエンジン冷却系統の水温を指示するものであり、フ
ューエルゲージFは、当該乗用車の燃料タンク内の燃料
の残量を指示するものである。これらタコメータT、水
温ゲージW及びフューエルゲージFは、スピードメータ
Sと実質的に同様の構成を有する。なお、タコメータT
の目盛り盤30b、水温ゲージWの目盛り盤30c及び
フューエルゲージFの目盛り盤30dは、見返し板10
の底壁11の各開口部11b、11c、11dにそれぞ
れ嵌装されている。また、図1にて、各符号40b、4
0c、40dは、タコメータT、水温ゲージW及びフュ
ーエルゲージFの指針を示す。
【0016】集中インジケータIは、見返し板10の底
壁11に各開口部11a乃至11dの図1にて図示下側
に形成した長方形状の開口部11eに設けられており、
この集中インジケータIは、複数のインジケータ部50
a乃至50fにより構成されている。
【0017】インジケータ部50aは、その光源の赤色
点灯により、当該乗用車の燃料タンク内の燃料不足を表
示し、インジケータ部50bは、その光源の赤色点灯に
より、当該乗用車のエンジン系統の異常を表示し、イン
ジケータ部50cは、その光源の赤色点灯により、当該
乗用車のオルタネータ系統の異常を表示する。また、イ
ンジケータ部50dは、その光源の赤色点灯により、当
該乗用車のABS系統の異常を表示し、インジケータ部
50eは、その光源の赤色点灯により、当該乗用車のエ
ンジン潤滑系統の異常を表示し、また、インジケータ部
50fは、その光源の赤色点灯により、当該乗用車のエ
アバッグ系統の異常を表示する。
【0018】ここで、集中インジケータIの構成につい
て説明すると、この集中インジケータIは、図1及び図
2にて示すごとく、透明の樹脂板51と、配線板52と
を備えている。樹脂板51は、見返し板10の開口部1
1eにその裏面側から重畳的に装着されている(図1及
び図2参照)。樹脂板51の表面には、各インジケータ
部50a乃至50fに対応する部分にて、燃料不足マー
ク51a、エンジン系統異常マーク51b、オルタネー
タ異常マーク51c、ABS系統異常マーク51d、エ
ンジン潤滑系統異常マーク51e及びエアバッグ系統異
常マーク51fが印刷されている。
【0019】配線板52は、上記ケーシング内にて樹脂
板51に平行に支持されており、この樹脂板52の表面
には、各インジケータ部50a乃至50fに対応する部
分にて、赤色で点灯する上記光源がそれぞれ配設されて
いる。図2では、インジケータ部50eの光源53が示
されている。また、配線板52と樹脂板51との間に
は、各インジケータ部50a乃至50fに対応する位置
にて、当該各インジケータ部50a乃至50fの光源を
包囲するように各遮光筒体がそれぞれ挟持されている。
図2では、インジケータ部50eの光源53を包囲する
遮光筒体54が示されている。
【0020】なお、図2にて示すインジケータ部50e
を例にとれば、光源53がその赤色点灯により樹脂板5
1のエンジン潤滑系統異常マーク51eを照明すること
で、エンジン潤滑系統の異常状態が表示される。
【0021】次に、アンビエント表示器Aの構成につい
て説明すると、このアンビエント表示器Aは、見返し板
10の底壁11に両開口部11a、11bの図1にて図
示上側に形成した長方形状の開口部11fに設けられて
いる。このアンビエント表示器Aは、図3にて示すごと
く、透明の樹脂板61、配線板62、各複数の光源6
3、64及び遮光筒体65を備えている。樹脂板61
は、見返し板10の開口部11fにその裏面側から重畳
的に装着されている(図1及び図3参照)。
【0022】配線板62は、上記ケーシング内にて樹脂
板61に平行に支持されており、この配線板62の表面
には、各両光源63、64が図1にて図示左側から右側
にかけて設けられている。各光源63は、その点灯によ
り、緑色で発光し、各光源64は、その点灯により、赤
色で発光する。また、遮光筒体65は、各光源63、6
4を包囲するように、樹脂板61と配線板62との間に
挟持されている。
【0023】次に、当該コンビネーションメータの電気
回路構成について図4を参照して説明する。センサ群7
0は、当該乗用車の車速、エンジン回転数、エンジン冷
却系統の水温、燃料タンク内の燃料の残量及びエンジン
潤滑系統のオイル圧を検出し制御回路90に入力する。
エンジンECU80aは、当該乗用車のエンジン系統の
点火回路や燃料噴射回路等の異常状態の発生に伴い異常
信号を発生する。オルタネータECU80bは、当該乗
用車のオルタネータ系統の異常状態の発生に伴い異常信
号として発生する。ABSECU80cは、当該乗用車
のABS系統の異常状態の発生に伴い異常信号を発生す
る。エアバッグECU80dは、当該乗用車のエアバッ
グ系統の異常状態の発止に伴い異常信号を発生する。
【0024】制御回路90は、当該乗用車のバッテリB
から常時給電された状態にて、当該乗用車のイグニッシ
ョンスイッチIGを介しバッテリBから給電されて、セ
ンサ群70の各検出出力及びエンジンECU80a、オ
ルタネータECU80b、ABSECU80c、エアバ
ッグECU80dからの各異常信号に基づき各回動内機
D、集中インジケータI及びアンビエント表示器Aを駆
動制御する。なお、各回動内機Dは、スピードメータ
S、タコメータT、水温ゲージW及びフューエルゲージ
Fの各回動内機である。
【0025】以上のように構成した本実施形態におい
て、制御回路90が、イグニッションスイッチIGのオ
ンに伴いバッテリBから給電されて、作動状態となる。
なお、当該乗用車は、イグニッションスイッチIGの上
記オンに伴い発進するものとする。
【0026】このような状態において、制御回路90
は、センサ群70により検出された車速、エンジン回転
数、水温及び燃料の残量に応じてスピードメータS、タ
コメータT、水温ゲージW及びフューエルゲージFの各
回動内機Dを駆動する。これにより、スピードメータ
S、タコメータT、水温ゲージW及びフューエルゲージ
Fは、対応の各指針40a、40b、40c及び40d
により車速、エンジン回転数、水温及び燃料の残量を指
示する。
【0027】ここで、センサ群70が検出した燃料の残
量及びエンジン潤滑系統のオイル圧が不足しておらず、
エンジンECU80a、オルタネータECU80b、A
BSECU80c、エアバッグECU80dからの各異
常信号が発生していなければ、制御回路90は、アンビ
エント表示器Aの各光源63を点灯する。
【0028】これにより、当該乗用車の上記発進の際
に、アンビエント表示器Aは、各光源63からその点灯
により生ずる緑色光を、樹脂板61を透過させること
で、集中インジケータIの各インジケータ部により表示
されるべき異常状態が発生していないことを積極的に表
示する。その結果、運転者は安心して当該乗用車の発進
を行える。なお、このような状態では、集中インジケー
タIによる表示はなにもなされない。
【0029】一方、センサ群70が検出する燃料の残量
が不足しておれば、制御回路90は、アンビエント表示
器Aの各光源64を点灯する。また、センサ群70が検
出するエンジン潤滑系統のオイル圧が不足している場合
にも、制御回路90は、アンビエント表示器Aの各光源
64を点灯する。また、エンジンECU80a、オルタ
ネータECU80b、ABSECU80c、エアバッグ
ECU80dの少なくともひとつが、異常信号を発生し
制御回路90に入力する場合にも、制御回路90は、同
様に、アンビエント表示器Aの各光源64を点灯する。
【0030】上述のように各光源64が点灯されると、
アンビエント表示器Aは、各光源64の点灯による赤色
光を樹脂板51を透過させることで、警告表示する。こ
れにより、当該乗用車の運転者は、燃料不足、エンジン
潤滑系統の異常、エンジン系統の異常、オルタネータ系
統の異常、ABS系統の異常、エアバッグ系統の異常の
少なくとも1つが発生していることを、アンビエント表
示器Aの赤色光による警告表示により認識し得る。
【0031】また、このようなアンビエント表示器Aの
警告表示状態にあっては、集中インジケータIは、制御
回路90により以下のように制御される。即ち、センサ
群70が検出する燃料の残量やオイル圧が不足しておれ
ば、インジケータ部50aや50eがその光源の赤色点
灯に伴うマーク51aや51eにより燃料不足やオイル
不足を警告表示する。また、エンジン系統、オルタネー
タ系統、ABS系統やエアバッグ系統の異常であれば、
インジケータ部50b、50c、50d、50fが、そ
の光源の赤色点灯に伴う各マーク51b乃至51d、5
1fにより、エンジン系統、オルタネータ系統、ABS
系統やエアバッグ系統の異常を警告表示する。
【0032】以上説明したように、本実施形態では、コ
ンビネーションメータにおいて、集中インジケータIの
他にアンビエント表示器Aを設け、集中インジケータI
により表示されるべき各異常状態が発生していない場合
には、この旨を、当該アンビエント表示器Aからの緑色
光により、運転者に積極的に認識させるようにした。こ
れにより、運転者は、集中インジケータIにより表示さ
れるべき異常が発生していないことを確実に安心して認
識できる。また、アンビエント表示器Aは、両目盛り盤
30a、30bの図1にて図示上側にて長手状に位置し
ているので、このアンビエント表示器Aは、集中インジ
ケータIよりも運転者にとって非常に見やすい位置にあ
る。従って、運転者は、集中インジケータIにより表示
されるべき異常が発生していないことをより一層確実に
認識できる。
【0033】なお、上記実施形態では、アンビエント表
示器Aの各光源63は、その点灯により、緑色光ではな
く、例えば、青色を発生するものでもよく、また、アン
ビエント表示器Aの各光源64は、その点灯により、赤
色光ではなく、例えば、橙色光を発生するものでもよ
い。また、各両光源63、64の発光色は、互いに異な
るものであれば、特に限定されない。また、各光源64
は廃止してもよい。
【0034】また、上記実施形態において、アンビエン
ト表示器Aの樹脂板61に代えて液晶パネルを採用し、
この液晶パネルの光源64の赤色光透過時に、当該液晶
パネルにより「ディーラへ」とか「確認」と付随的に表
示するようにしてもよい。この場合、インジケータ部5
0aの警告表示は、運転者が上記燃料タンクに燃料を補
給すれば容易に解消するもの故、光源64の点灯に伴い
「確認」と付随的に表示してもよい。また、インジケー
タ部50b乃至50fの警告表示は、運転者では容易に
は解消できないもの故、各光源64の点灯に伴い「ディ
ーラへ」と付随的に表示してもよい。また、上記「確
認」とか「ディーラへ」という表示は、図5にて示すご
とく、アンビエント表示器Aとは別途見返し板10の底
壁の開口部11gに設けた液晶パネル100により行う
ようにしてもよい。
【0035】また、本発明の実施にあたり、アンビエン
ト表示器Aに白色光源を設け、当該乗用車のエンジンの
停止時には、白色光源を白色で点灯させ、エンジンの始
動に伴い光源63を緑色点灯するようにしてもよい。
【0036】また、本発明の実施にあたり、集中インジ
ケータIの各インジケータ部の表示対象は、上記実施形
態にて述べたものに限ることなく適宜変更してもよい。
【0037】また、本発明の実施にあたり、自動車に限
ることなく、バス車両、トラック、自動二輪車等の各種
車両用表示装置に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用車用表示装置の一実施形態の
部分破断正面図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】図1にて3−3線に沿う断面図である。
【図4】上記実施形態における電気回路構成図である。
【図5】上記実施形態の変形例を示す部分破断正面図で
ある。
【符号の説明】
50a乃至50f…インジケータ部、63、64…光
源、A…アンビエント表示器、I…集中インジケータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の複数の部位(70、80a乃至8
    0d)の各々にそれぞれ異常状態が発生したときこれら
    各異常状態をそれぞれ表示する各インジケータ部(50
    a乃至50f)を有する集中インジケータ(I)を備え
    る車両用表示装置において、 前記集中インジケータとは別に設けられて前記複数の部
    位のいずれにも異常状態が発生していないときこれを発
    光により表示するアンビエント表示手段(A、63、6
    4、100)を備えることを特徴とする車両用表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記アンビエント表示手段は、前記複数
    の部位の少なくともいずれか一つに異常状態が発生した
    とき発光し、この発光の色を、前記複数の部位のいずれ
    にも異常状態が発生していないときの発光の色と異にす
    ることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の部位は、異常状態となっても
    正常状態に車両の乗員によって容易に復帰させ得る第1
    部位(70)と、異常状態になると乗員によっては容易
    に正常状態に復帰させ得ない第2部位(80a乃至80
    d)とによって構成されており、 前記アンビエント表示手段は、前記第1部位に異常状態
    が発生したときにはこの第1部位の正常状態への復帰に
    際し乗員のとるべき処置を表示し、また、前記第2部位
    に異常状態が発生したときにはこの第2部位の正常状態
    への復帰に際し乗員のとるべき処置を表示することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
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